力強く人生を生き抜いていくコツとは?号

「やまさん」こと、おちゃのこ山崎です。

年が明けて1か月近くご無沙汰してしまい、申しわけありません。本年もおちゃのこネットならびにおちゃのこ通信をどうぞよろしくお願い申し上げます。

さて、みなさんはどんなお正月を過ごされたでしょうか。私は年が明けてからぐずぐずと続く風邪に悩まされています。やっと昨日、熱が下がったので久しぶりにジムに行ってきました。体がめちゃめちゃになまっていました。

コロナだ、インフルエンザだ、マイコプラズマ肺炎だと感染症が大流行していますが、単なる風邪もなかなか侮れません。微熱でもしっかり体力と気力を奪われますので、どうぞ健康維持には十分に配慮してください。

本年最初のオススメ参考書に何を選ぼうか迷ったのですが、「自己肯定感を上げる方法」が書かれた本にしました。最近、何かと耳にすることの多い「自己肯定感」ですが、低すぎても高すぎても人生にマイナスになるようです。

なにごともバランスの取れた状態が一番ということなのですね。

お知らせ おちゃのこネットデザイン作成プランに作成事例を追加

皆さん、こんにちは。
大変ご好評をいただいているおちゃのこネットデザイン作成プランに、ご利用いただいたショップさまの作成事例を追加しました。ご利用いただいたショップさまにも見やすくなった、商品を探しやすくなった、綺麗でおしゃれなデザインに感動した!など、大変満足いただいております。
おちゃのこネットのデザイナーが作成しますので、HTML、CSSで高度なデザインカスタマイズが可能です。
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デザインプランの詳細、事例は下記ページよりご覧ください。
https://www.ocnk.net/design/list.php

オススメ参考書~読んだら即実践してみよう!

脳の名医が教える すごい自己肯定感

加藤俊徳・著/クロスメディア・パブリッシング・刊

990円(キンドル版・税込)/1,295円(紙版・税込)

本書は今のところ「キンドル・アンリミテッド」に登録されているので、会員なら無料で読めます。

今年はもしかすると紙の本の販売額を電子書籍が追い抜くのではないかといわれていて、出版界では注目されています。少し前までは「電子は売れない。マンガだけだ」と吐き捨てられていたのですが、時代の流れを感じます。

本書の発行元である株式会社クロスメディア・パブリッシングは、2005年10月創業という、日本の出版社の中ではかなり若い部類の会社です。東京・代々木上原のアパートの一室で産声を上げ、ビジネス・実用分野を中心に出版活動を続けています。

本書の著者である加藤俊徳氏は新潟県生まれの脳内科医で、株式会社「脳の学校」の代表のほか、昭和大学の客員教授も務めています。「脳番地トレーニング」、「脳活性おんどく法」の提唱者でもあります。

これまでに小児から超高齢者まで1万人以上の脳を診断・治療しており、脳の成長段階、強み弱みの脳番地を診断し、薬だけに頼らない脳番地トレーニング処方を行っています。主な著書は『1万人の脳を見た名医が教えるすごい左利き』(ダイヤモンド社)、『不安を力に変える』(扶桑社)、『ADHDコンプレックスのための“脳番地トレーニング”』(大和出版)などです。

本書がどのような意図で発刊されたかは、「はじめに」を読むとわかります。

***
「自己肯定感」という言葉がよく使われるようになりました。
●自分は自己肯定感が低いから、なかなか人とうまく接することができない。
●自己肯定感が低いので自信が持てず、前向きに生きることができない。
●成功している人、人生を明るく元気に生きている人は自己肯定感が高い――。
(中略)
もしも皆さんが自己肯定感の低さで悩んでいるとしたら、それは本来の脳の働きを抑え込んでいる「何ものか」があるということ。それをどう外すか? そこがポイントになります。
***

つまり、「自分は自己肯定感が低いから人生をうまく生きられていない」と思う人は、自分の脳の働きを抑え込んでいる「何ものか」に気づいて、それを外すことでよりよく生きられると著者は言っているわけです。

ちなみに、「(中略)」とした部分では、著者が若い頃に悩まされた自己肯定感の低さの原因とその克服について語られています。著者は生まれつき左利きで、子どもの頃から何かと不自由な思いをしてきました。

それに加えて「音読困難」というハンディキャップもありました。文字を目で拾ってそれを言葉として発音するのがとても苦手だったのです。声に出せないだけでなく、目で拾った文字の意味がなかなか汲み取れないという問題もあり、小学校の低学年ではずいぶん低い成績をつけられたそうです。

そのため著者は「自分は劣っている」「自分は人より頭が悪い」という強烈なコンプレックスにとらわれていました。

それを脱却することができたのは、後年、脳の研究をするようになって自分の脳の画像を見たからです。著者の脳は明らかに他の人と違い、“読書脳”と呼ばれる左脳の視覚系が発達しておらず、逆に右脳側の視覚系が人一倍発達していました。

そのため、文字を見たときにいきなり左脳で文字として処理をすることができず、映像として右脳で処理してから左脳で文字処理をするという仕組みになっていました。つまり、文字を見てそれを発音するまでの間に、脳の回路が遠回りしていたわけです。

それを知った瞬間、著者は「そうか、自分は能力が低いのではなく、人と脳が違うだけだったんだ」と腑に落ちて、コンプレックスから抜け出すことができました。

自分の脳のメカニズムを詳しく知ると、自分にしかない長所に気づくこともできました。著者は文書を受け取ると、文字を読むのではなくざっと全体を眺めるだけで、そこに記されている書き手の意図がつかめるといいます。見ているだけでイメージとして書き手の意図が浮かび上がってくるからです。さらに、そこに書かれていない足りないポイントまでわかるのだそうです。しかも、そのプロセスは画像処理なので、とても速く行われます。これは1文字ずつ読んでいる人には追いつけない速度です。

もうひとつのコンプレックスであった「左利き」に関しては、2021年9月に出した『すごい左利き』(ダイヤモンド社)が予想を上回る売れ行きを記録したことにより、「世の中に自分と同じように左利きで悩んでいた人がこんなにいたのか」という思いとともに払拭することができました。

最終的に著者が自分の自己肯定感の低さを克服できたのは、国内の医師や研究者たちから関心を寄せられることがなかった自分の研究が、論文にして国際学会に出してみたらすんなり審査を通ってしまってからです。

まわりから支持されずに「自分はやはりおかしいのだろうか」と思っていたところが、1割くらいしか審査を通らないという狭き門を論文が通過して国際的に認められたことにより、一気に「他者から評価され、認められた」という実感になって著者を引き上げてくれたのです。

著者は「日本という国は自己肯定感を育む上では決してよい環境ではない」と言っています。公平さと公明正大さが求められるアカデミズムの世界にあっても、日本ではさまざまな人間関係や上下関係が入りこんできて、フェアな土壌が作られていないからです。

それにより、本来すばらしい能力を持っている人が環境に阻まれて能力を開花できず、自己肯定感を引き下げられているケースが多いと著者は言います。そのような場合は、環境を変えることで自分を評価し、認めてくれる人たちを探すことも一つの方法です。

ところで、自己肯定感の低い人がいる一方で、はじめから自己肯定感のやたらに高い人もいます。その人はスーパーエリート、いわゆる「勝ち組」かというと、そうとは限りません。はじめから高い自己肯定感は、何かの拍子に落ちてしまうともろいものなのだそうです。

反対に、自己肯定感が低く、自己否定ばかりしていた人がマイナスをプラスに変えて自己肯定感を高めることができたとき、それははじめから自己肯定感の高かった人よりもずっと強固な自己肯定感になるといいます。著者自身も若い頃からの2つのマイナスを克服したからこそ、現在の自分になれていると自覚しています。

ところで、自己肯定感を高めるには、まず「自己認知」という作業をしなければなりません。自己認知とは自分を客観的に知り、それを受け入れることです。著者の経験によると、自己肯定感の低さに悩む多くの人に共通しているのは、自己認知の弱さだということです。

自己認知が弱いと、自分のあらゆることをマイナスにとらえてしまいがちです。他の部分は人並みかそれ以上であっても、ある点が弱点であると感じてしまうと、そこに意識が集中して全体の自己評価を下げてしまう傾向があるそうです。

その結果、必要以上に自信を喪失し、能力を開花させることができなくなります。

客観的な自己認知ができれば、「自分にはマイナス部分もあればプラス部分もある。マイナスと思っているところも、じつは自分の個性であり、うまく活かせばプラスにできる」と考えることができるでしょう。

そういう考え方ができないのは、自己認知がゆがんでしまっているからです。それは幼少期の出来事が原因かもしれませんし、親やまわりから受けた教育が原因かもしれません。

ただし、著者は言います。「脳はいくつになってもつねに成長し続ける」と。正しく脳を使ってさえいれば、脳は勝手に自己肯定感を強化するべく働くのだそうです。

ここまでが「はじめに」に記された著者の本書発刊に関する思いです。それでは以下、目次を紹介します。

・はじめに
・第1章 「いい自己肯定感」と「悪い自己肯定感」がある
・肯定コラム01 「自己否定」によって自分を守っていませんか?

・第2章 ありのままの自分を受け入れるすごい自己肯定感10の強み
1.ストレスに強い
2.仕事ができる
3.人間関係力が高い
4.「怒り」をコントロールできる
5.嫉妬することが少ない
6.孤独に強い
7.「集中力」と「やる気」が高い
8.失敗を怖れずチャレンジする
9.創造性に富んでいる
10.おのずと成功への道が開ける
・肯定コラム02 二刀流・大谷選手の自律性自己肯定感

・第3章 脳の中から「自己否定」を追い出す方法
・肯定コラム03 自分をダメな親だと考えてしまう人の特徴

・第4章 自分を肯定する基準をつくる
・肯定コラム04 2500年前に「自己肯定感」を説いていた孔子の言葉

・第5章 あなたの脳に自信が宿る10の習慣
1.「100日カレンダー」で生活リズムを整える
2.1日7時間の睡眠をとる
3.毎日5kmの「朝散歩」をする
4.「くり返し」をやめる
5.「別の場所」に人間関係をつくる
6.「逆から考える癖」をつける
7.スマホの電源を切り、2メートル離れた場所に置く
8.身の回りの整理整頓をする
9.誘いにはとりあえず乗ってみる
10.時間を「先取り」する
・肯定コラム05 ほめ言葉で1日を終えよう!
・おわりに

第1章は自己肯定感に「いい自己肯定感」と「悪い自己肯定感」があるという話です。最初の部分に「『自己肯定感』判定テスト」があるのでご紹介しましょう。次の設問に「よくあてはまる」は5点、「どちらかと言えばあてはまる」は4点、「どちらとも言えない」は3点、「どちらかと言えばあてはまらない」は2点、「まったくあてはまらない」は1点として採点してみてください。

□私には「やりたいこと」や「夢」がある
□人にどう見られているか、おおよそ理解している
□コミュニケーション能力に自信がある
□言ってはいけないことは言わない
□手先が器用
□体を動かすことが好き
□他人の目はあまり気にならない
□不慣れな場所、はじめての場面でもいつもどおり行動できる
□言われたことを聞き漏らしたり、うっかり忘れることがない
□人の話を最後まで集中して聞ける
□その場に合った適切な態度や行動がとれる
□新しい知識を取り入れることに興味がある
□予定を決めたり、見通しを立てたりするのが好き
□嫌なことはすぐ忘れることができる
□他人の成果を素直に祝福できる
□人と一緒に仕事をしたり、行動したりするのが好き

65点以上の人……まぎれもなく「自己肯定人間」
50~64点の人……「準自己肯定人間」
35~49点の人……「自己否定傾向人間」
34点以下の人……「自己否定人間」

上記の設問は、それぞれが著者の主張する「脳番地」に対応しているので、どの設問の点数が低いかで、自分の行動をどのように変えていけば良いのかが判定できます。

またこの章では、高すぎる自己肯定感についても警鐘を鳴らしています。自己肯定感ばかりで、自己否定がほとんどない人は、自己認知力が欠けている場合があるからです。その結果、単なる自信過剰で現実から遊離しているおそれがあると著者は指摘しています。

さらに著者は、自己肯定感を「他律性」と「自律性」の2つに分けて論じています。他律性とは、社会評価に基づいた自己肯定感のことで、学校の成績や会社での評価に満足して自己肯定感が高いものを呼びます。自律性とは、自己認知に基づき、自分の内的な基準による自己肯定感のことです。

著者は「他律性」の自己肯定感はもろくて不安定であり、「自律性」はとても強固で安定していると説明しています。したがって本書では自律性自己肯定感の獲得に焦点を当てて、これ以降の章を進めていきます。

第2章の内容は目次に記したので省略し、第3章にいきましょう。この章では、自分の脳の悪いクセを直す方法を解説しています。悪いクセを直すことで、自分の脳の中から「自己否定」を追い出そうというものです。

まずはじめに、自分を知ることで自己肯定感を上げる練習からです。
・あなたの「強み」と「弱み」は何ですか?
・大切にしている「価値観」と「価値基準」は?
・あなたの興味や好奇心の対象は?

上記3つの設問に対する答えを書き出し、あなたをよく知る友人などに見せてみましょう。それから、この設問についてその友人と話し合ってみます。自分の考えていた自己像と他者が見たあなたの像の違いを知ることで、自己認知が進み、自分の認知のゆがみがどこにあるかがわかります。

この作業によって、自分がマイナスだと考えていた部分が、単なる個性であることが見えてきます。さらに、それを克服する方法もわかるでしょう。この作業により、自己否定を自分で生みだしてしまう負の連鎖を自律した自己肯定の正の連鎖に切り替えることができます。

そして「自己否定しやすい人の8つの特徴」が列挙されていますので引用しましょう。
1.他人の評価に依存している人
2.自分に嘘をついてしまう人
3.愛情を受けていない人
4.道徳心、公共心が低い人
5.共感力が欠如している人
6.無理に現状変更しようとする人
7.根拠のない優越感に取りつかれている人
8.完ぺき主義の人

自分の考え方や行動が上記8つの特徴に当てはまる人は、特に自己否定の負のスパイラルに入らないように注意が必要です。

ここまでで約半分を紹介しました。興味があったら、ぜひご一読をオススメします。


 

EC仙人のダメ出し!道場
EC仙人
太田哲生

皆さま、遅くなってしまいましたが、2025年 明けましておめでとうございます。

ここで、商品企画へのアイデアとヒントです!

実は、個人的には年初早々、インフルエンザ → 肺炎をこじらせて寝込んでしまうという最悪の年のスタートになってしまいまして、ダメ出し道場もお休みさせていただいておりました。

40℃近い発熱、鼻水、咳、くしゃみ、鼻水、鼻づまり、喉の痛み、頭痛、全身の関節痛、神経痛、胃腸炎、極度の食欲不振と、あらゆる不調が襲い掛かり、コロナ感染の時をはるかに超えて、人生で最もつらい3週間でした(T_T)

風邪は万病の元と申しますが、持病持ちが風邪を引くと免疫力や回復力が弱いせいか、とにかくなかなか快方に転じない。どんどん症状が悪くなり、あまりのしんどさと意識朦朧のために起き上がることもできず、ろくに栄養補給も水分補給さえもせずにひたすら眠り続けて、気付くと日付が変わっている。目や耳もおかしくなり、テレビの音やスマホの光を見るのも辛く、社会から完全に閉ざされた時空間に引きこもって(寝込んで)おりました(汗)。

まだ咳で息苦しかったり、やせ細って体力が落ちてしまいましたが、おかげさまで、なんとか徐々に回復して原稿が書ける程にはなって参りました。

この3週間は別世界におりましたので浦島太郎状態なのですが、テレビをつければ某タレントとテレビ局の問題報道ばかり。
一方で円安やガソリンや灯油の高騰、物価高と人々の生活は苦しくなる一方。この国、ホンマ大丈夫か? ほんまに大事なことにもっとお金も知恵も労力も使おうよ!

今さらながらですが2025年という年を考えてみますと、ほとんど報道もされませんが、世界共通の大きな危機が高まっています。

それは、2025年元日の夜から2日未明にかけ、北海道各地で空が赤く染まる「低緯度オーロラ」が観測されたことが象徴する事象です。

珍しく美しい天体ショーといった程度の報道で、気づいていない方も多かったと思いますが、そう、太陽フレアによる太陽風(粒子と電磁波)の嵐です。

そもそも、オーロラとは太陽から飛んでくるさまざまな粒子や電磁波(太陽風)が地球のN極、S極(北極、南極)に吸い寄せられ、上空で空気の粒子と衝突して発光する現象です。

太陽風が弱い時は、ほとんどが極部に吸い寄せられ、北極、南極(高緯度)周辺でのみ発生しますが、これが日本のような低緯度まで広がって見られるのは、太陽からの粒子や電磁波が相当に強まっているということです。

これが強まると、地球軌道上の人工衛星や電離層への影響で電波や通信障害が起こったり、地上では電力送信網に異常な誘導電流が流れ、変電所などに大規模な故障や不具合が生じます。

電波と電気で制御されている人類の文明社会に多大な被害を及ぼす可能性が高まることを意味します。

太陽活動(黒点の数、フレアと呼ばれる爆発など)は約11年周期で強まったり弱まったりを繰り返していることはある程度知られていますが、2025年はまさにその太陽活動の極大期の年なんです。

ん? だからどうなん? なんか占いとかの話?
いやいや、そんな話ではありません。

例年よりかなり大きく強い規模で太陽から有害な放射線、電磁波、粒子、エネルギーが地球に降り注いでくる年だということです。

過去にも1989年に北米で数百万世帯への電力送信網が太陽フレアによる誘導電流でダウンしたり、1994年には世界各国の人工衛星に障害が発生し、通信や放送に障害が発生、2003年には北欧の送信システムダウンや世界中の人工衛星障害、惑星探査機障害。2024年にもGPS衛星の障害で航空機やカーナビに不具合が起きたりしています。

などなど、多くの電気、通信・電波障害をもたらしているだけでなく、宇宙ステーションや高高度を飛ぶ航空機の搭乗員などは直接的にたった1回の大きな太陽フレアで年間許容量相当の放射線被ばくを受けるなどの事象も発生しています。

太陽上での小さな爆発程度に思われている太陽フレアですが、地球を何十個も飲み込むような規模のとてつもない核エネルギーの活動なのです。

最も古い太陽黒点の活動記録が1755年。そこからでさえたったの270年間。なんとか近代の科学技術で電磁波なども観測して科学的に多少のことがわかるようになったのはせいぜいここ数十年。太陽の年齢が約60億歳と言われていますので、数億回の太陽活動の周期のうちの直近わずか4~5回程度分しかろくにわかっていないということです。

地球46億年の歴史の中で太陽活動の強弱の影響で生命が絶滅しかけたことは何度もあるようですし、太陽にしてみればちょっとした変動でも、スーパーフレアと呼ばれる大き目のフレアが起これば温暖化どころか全海水蒸発やオゾン層破壊で放射線にさらされ、人類・生命絶滅なんてことも充分に起こり得ます。

だから何ができる? と問えば、今の人類にできることはせいぜいしっかりと太陽観測して活動を見守り、多少の予測とフレア発生時の防御(放射線や電磁波から少しでも隠れる)程度かもしれませんが、身近な人類の産業活動(農業や漁業、再生可能エネルギーの発電など)で太陽や自然の恵みに感謝しつつ上手に活用していくことではないでしょうか。

日本では天照大神という太陽神が最高神とされていますし、ギリシャ神話のアポロン、ヘリオス、エジプト神話のラー、仏教での大日如来、ローマ神話のソル、ヒンズーやバラモン教でのヴィシュヌやスーリヤなどなど、歴史上「太陽」は人々がとても大切な存在として信仰の対象となってきました。

それは単なるオカルトではなく、この地球上で今の生命体系を支える物理的な存在として絶対的に重要な存在ですし、エネルギー源としても食材生産や産業・経済の源としても絶対的な存在です。

仮にテレビ局が1社潰れようが、一つの国の政権が倒れようが、人類すべてへの影響は大してありませんが、太陽活動が少し変動するだけで、人類だけでなく地球上の生命すべてが大きく影響されます。

身近な人間の健康でも、太陽光を浴びればビタミンDが作られ、免疫力を高めたり、睡眠に影響するメラトニンも、幸せホルモンと呼ばれるセロトニンも、日光浴で作られます。(私も寝込んでいた分を取り戻そうとせっせと日光浴しています(^^;))

幸せに健康に生きる上でも太陽は必須なのです。

「風が吹けば桶屋が儲かる」の例えではないですが、太陽風が吹けば世界経済や人類の運命さえも変わるのです。

太陽活動の変化で穀物生産量が変われば、先物相場の価格も大きく動き、商社や食品メーカーの収益や株価も変わる。農業国の国債の利回りや為替も動く。日照時間や気温、水温に影響すれば漁獲高も大きく変わる。気温上昇、下降によって冷房、暖房のエネルギーも影響を受け、それによって化石燃料の使用量(CO2排出量)も変わる。
地球全体のエネルギー収支にも大きな変化が生まれるのです。

2025年、太陽活動の極大期ですが、お日様の安定を祈りながら見守っていきたいですね。

太陽活動が気になる方は↓↓↓↓↓
参考:太陽の天気予報→
宇宙天気予報(国立研究開発法人情報通信研究機構)
https://swc.nict.go.jp/

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さてさて…太陽活動に比べれば小さなことかもしれませんが、2025年、新トランプ政権の誕生で世界のさまざまな秩序に変化が現れると言われ、AIの進化で人々の消費行動への影響も大きく変化していくことでしょう。

私たち小さなオンラインショップが単独でできることはそれほどないかもしれませんが、環境の変化に敏感にアンテナを張ってなるべく早く察知し、対策を。ピンチも早く察知できればチャンスにできます。

ただ「良い物を安く!」だけが商売成功の秘訣ではありません。
リスクを不安に感じ、心配する人々の心理やリスクヘッジの行動の中に、新たな商品やサービスのチャンスがあり得ます。

太陽活動の極大期以外にも2025年は「2025問題」といわれる団塊の世代が75歳を迎え、国民の5人に1人が後期高齢者になり、雇用、医療、福祉といった社会全体への深刻な影響を及ぼす局面への入り口として危惧されています。

しかし、それは一方で新たなビジネスチャンスでもあるはずです。
デジタルデバイドが進み、よりアナログや人に優しい商品やサービスが求められる時代、ローテクでも人的ノウハウが深い中小企業ほど高齢者向けの商品やサービスではアドバンテージがあるかもしれません。

2025年、日本の中小オンラインショップのヒントになりそうなキーワードを思いつく順にリストアップしてみました。何かのヒントになれば幸いです。

まとめ買い・共同購入・オークション回帰、リセール、独自保証、昭和レトロ、リメイク、リフォーム、リノベ、DIY、自然回帰、環境意識、災害対策・準備、開運・縁起物、心理学、オカルト(おまじない・運気)、新素材新世代バッテリー、専門知識不要の簡単活用AI、江戸文化、セミオーダー、カスタマイズ、2.5次元、自然科学、規制緩和、伝統芸能、伝統技能、職人、和物。2025問題、シニア・高齢者市場。

新たな商品開発やサービス創造に取り組もうとしているあなた!
アイデア出しのお手伝いいたします!お気軽にご相談ください。

生きてるだけで丸儲け! 元気があれば何でもできる!(^-^)
本年も「ダメ出し!道場」をよろしくお願い申し上げます。

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国際紛争や情勢不安、自然災害などによる円安物価高、資源高、エネルギーコスト高などで逆風の強い時代ですが…

マイナスムードに負けず、「ピンチはチャンス!」と思い、新しいアイデアと新商品、新サービスを開発して乗り越えましょう!

差別化するアイデア出し、商品企画、ジリ貧回避、マンネリ化打破などアイデアに行き詰まった際はぜひお気軽にご相談ください! きっとヒントを見つけられます!
↓↓↓↓↓

EC仙人太田のプチコンサル始めます!
ここで、商品企画へのアイデアとヒントです!

毎回「ダメ出し!道場」登場のお店に電話でインタビューをさせていただいていますが、軽くインタビューと言いながら、実際には事前にお店のサイトを1~2時間かけてじっくり拝見し、お客様目線、プロ目線の両方から疑問点、気づいた点を洗い出してからお電話させていただいています。

最初はこちらからいろいろとご質問をさせていただき(インタビュー)ますが、後半はお店からのご質問、ご相談を受け、回答やアドバイス、アイデア、事例紹介など(プチコンサルティング)させていただいています。過去平均すると1店舗様に1時間半~2時間程度はかけています。

そのためか、インタビューさせていただいたお店の方々からは、下記のような感謝や喜びのお言葉を多くいただいています!

◆「目からウロコが落ちた! たくさん気づきがあった!」

◆「自身が気づいていなかった強みや特徴を見つけてもらった!」

◆「ただのインタビューかと思ったら、こんなにヒントやアドバイスを貰えるなんて思わなかった! ありがとうございました!」

◆「新商品のアイデアまで出してもらえるとは! ワクワクしました!」

◆「課題がハッキリと浮き彫りになり、やるべきことが整理できた!」

◆「問題はホームページだけじゃないってことが、嫌というほどわかった!」

そこで、「ダメ出し!道場」に登場するのはちょっと勇気がないけれど、太田の電話インタビュー&プチコンサル は受けてみたい! というお店のために、有償でお受けしたいと思います!

通常 個別相談会:2万5000円のところ、メルマガ購読者限定で

1時間 11,000円(税込)
(延長可、10分 1500円)


にて電話インタビュー&プチコンサルをさせていただきたいと思います!
サブスクリプションではない1回価格ですので、ご安心ください(笑)

先着順にて受付させていただきます。(週に2店舗程度・状況に応じて)
待ちが多い場合はご連絡させていただきます。

下記内容をご記入の上で太田まで直接メールください。
───────────────────────────
宛先 jackandjon@gmail.com
メールの件名】:「ダメ出し!道場」見ました。プチコンサル希望。
↑↑↑↑↑
(件名で自動振り分けしていますので確実にコピペしてください)

内容:
【店舗名】:
【店舗URL】:
【ご氏名】:
【電話番号】:営業時間外でも連絡のつく携帯電話
【メールやLINE、Messengerなど気づきやすい連絡手段】:
【自店の特徴・強み・弱み】:
【相談したい点、見てほしい点、悩んでいる点など】:
───────────────────────────
以上、皆さまからのご相談・お申込みお待ちしております!



ダメ出し道場登場ショップ募集中
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さて…
オンラインショップの本質は表のホームページからだけでは見えない接客や、梱包、配送、そして商品そのもの等、「裏」の強みや弱み、そして個別の事情によるのが当たり前です。
実際に、「売れる・儲かる」という部分は、実はこの見えないところにこそ本質的な秘密や課題があるものです。
この「ダメ出し!道場」の企画は、公開という性質上、あくまで表から見たお店の印象や、そこから類推できる範囲の改善点をお客様目線でご指摘するものですので、ご理解ください。


このコーナーでは、テンプレートのカスタマイズについて、実際のサンプルページを元に紹介していきます。

皆さん、こんにちは。おちゃのこネットの刑部です。

新年あけましておめでとうございます。
本年もデザイン道場をよろしくお願いいたします。
2025年最初のデザイン道場は、昨年最後のトップ画像を角丸にする方法に続いて、商品一覧の商品画像を角丸にする方法をご紹介します。






スタイルシートを編集する

デザイン管理→スタイルシートの編集から下記の指定をコピーして貼り付けてください。


.item_list .list_item_photo .item_image {
border-radius: 8px;
}

 

なお、お問い合わせは下記ページからお願い致します。

https://www.ocnk.net/contact/index.php

編集後記

なかなか風邪が抜けないのは、体力が落ちたのか、今回の風邪が悪性なのか、あるいはその両方なのか。とにかく、みなさまもどうぞお大事に。本年も自己肯定感を磨いて、得意なフィールドで頑張ってまいりましょう。
(おちゃのこ山崎)

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