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「数字で語ると仕事がうまくいく?号」 |
「やまさん」こと、おちゃのこ山崎です。
都合により1週間遅れての配信となりました。すっかり寒くなりましたが、みなさまお元気でしょうか。
いろいろあった2024年もあと1か月となりました。年末や新年に向けての準備でいろいろと慌ただしいことと思います。その前に、クリスマスセールもありますね。
能登の地震で幕を開けた2024年でしたが、およそ「安定」には程遠い1年だったと思います。世界も日本もこれからどうなるのか、不透明な時代が続きそうです。
そんな時代にも負けずに元気に生き残っていくためには、とにかく自分のスキルを高めていくしかありません。今できることに何を積み上げることができるのか、しっかりと見極めていきたいものです。
今回の「オススメ参考書」では、新たに何かを学ぶのではなく、ひとつの「コツ」を身につけるだけで仕事やコミュニケーションが劇的に変わるという本をご紹介します。
「3秒でイメージさせて相手を動かす」というキャッチフレーズが本当なら、いろいろと役に立ちそうですね。
おちゃのこ最新ニュース
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今週のトピックス
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お知らせ おちゃのこネットデザイン作成プランに作成事例を追加
ATELIER MOKARA https://www.atelier-mokara.com/ 皆さん、こんにちは。 大変ご好評をいただいているおちゃのこネットデザイン作成プランに、ご利用いただいたショップさまの作成事例を追加しました。ご利用いただいたショップさまにも見やすくなった、商品を探しやすくなった、綺麗でおしゃれなデザインに感動した!など、大変満足いただいております。 おちゃのこネットのデザイナーが作成しますので、HTML、CSSで高度なデザインカスタマイズが可能です。 綺麗なだけでなくユーザー利用目線で商品を売るための導線とデザインで作成します。 デザインプランの詳細、事例は下記ページよりご覧ください。 https://www.ocnk.net/design/list.php |
オススメ参考書~読んだら即実践してみよう!
10年ほど前に一度お世話になりました。その節はどうもありがとうございます。ど素人からのオンラインショップスタートでもう15年以上になります。いろいろヒントをいただけてとても感謝しております。 ベテラン店舗さんだけあって、ページ制作のスキル、撮影や画像加工ブログ、SNSへの取り組みなどネットリテラシーも高く、良いお店だと思います。 赤ちゃんのイラストや写真、お母さんモデルさんの写真、おむつの商品写真などから、まさに「赤ちゃんの布おむつの専門店」らしい印象です。 一方で「布ナプキン」という商品群に関しては、育児ママだけでなく別の客層があるだろうカテゴリーだと思いますが、残念ながらほとんど目立たず、育児ママ以外の「布ナプキン」ニーズの女性客にとっては、「自分は対象外? 自分は場違いな客?」という印象を持たれる可能性が高いように感じます。 現状は、あくまで「赤ちゃんとそのママのためのお店」に見えます。 6年前に比べれば「初心者、布おむつ検討が初めての方」にとって参考になるコンテンツは増えて分かりやすくなっていると思いますが、ブログリンクなどコンテンツが増えすぎて情報が散在し、ごちゃごちゃ感が否めません。また動画説明などが見られず、やや古いタイプのネットショップという感じも受けます。 お店や店長のキャリアに応じて客の年齢層も上がって行くお店ならそれでも良いのですが、赤ちゃんのママ層という視点で見ると、新規顧客開拓は年々若いママさんたちを取り込んでいく必要がありますので、動画世代(ショート動画中心)に合わせたコンテンツの増強が必要だと思います。 <静止画と文字ばかりでは分かりにくい> <アイテム名や分類名も初見にはハテナ?> <短い動画での解説を期待> 長文を読んで、写真から構造やおむつの可動部の動きを想像してね、ではなく、動きと音声とテロップの入った動画を使い、短時間で商品の概要や機能、質感、デザイン、使い方を把握させることで、店からの離脱率を下げて、基本セット、入門セットの購入率を高めることができると思います。 まずは前回登場時のインタビューを引用してお店の経緯を。 田島店長さん(女性)は、ご自身のお2人のお子さんたちの布おむつでの育児経験から、「もっと安くて便利で良い布おむつを!」と思い、当時は高かった海外製の布おむつをハンドメイドでアレンジして、ヤフオクで販売したというのがこの商売を始められたきっかけとのこと。 手ごたえを感じ、旦那さまのお仕事のコネと後押しで、輸入してくれる業者(商社)をみつけ、本格的に専門店としてやっていくことを決断し、15年前にお店をオープン。コツコツと商品数を増やし、商品改良、開発をしながら現在に至る。 特に洋裁などが得意だったということでもなかったそうですが、「布おむつには十分なニーズ、市場性がある!」と判断し、立ち上げられ取り組んでこられました。 ------------------------------ コロナ禍を経ての、世の中の衛生感覚の過度の変化もあって、布おむつ推進派の保育園などが使い捨ての紙おむつへのシフトをせざるを得ないといった影響や、少子化による市場縮小もじわじわと効いてきているかも。 一方で、地球温暖化対策(CO2削減→焼却ゴミ削減)、環境マインドUP、マイクロプラスチック問題、健康意識UP(化学物質、経皮毒、アレルギーなど)、円安・原油高・物価高による家計費(紙おむつ代)削減のマインドなど追い風もあるので、そのあたりを意識した新規ユーザー開拓もしていきたい。 ただ、現状、すべてを1人でオペレーションしているので、やりたいことは山ほどあっても、なかなか手が回らない。動画説明や動画情報発信などの必要性は感じているが、スキル的に不安もあり、学ぶ時間も手段もなかなかなく… などなど、何度も「1人でやっているので」「1人なので」との言葉が出て、ワンオペによる限界をかなり感じられているご様子でした。 ただ、改善・向上の意欲は旺盛で、明るく前向きでいらっしゃるので、具体的に何からどう手掛けていけば良いかを模索中という状況のようでした。 6年前にも申し上げた点なのですが… まずは初来店、初見のお客様にとっては漠然としている「布おむつに何が必要なのか? いくらかかるのか? メリット、デメリットとデメリットの克服&解決方法」などの優先関心事を、いかに短時間でどんなものかを理解させる見やすくまとまったページが必要だと感じました。 今は、これらの情報コンテンツがむしろ豊富にサイト内のあちこちに散らばってあり過ぎて、初見のお客様にとっては概要把握することが難しく、時間がかかる状態です。 せっかくのトップページ上部の「布おむつやってみよう」からのページも 長々と縦長で、しかも途中途中で他のページへのリンクが多く、行ったり来たりしながら読むのはとても面倒臭く、集中力が持ちません。 シンプルにA4用紙1枚のチラシをイメージして作り直してみましょう。このページだけ見れば「布おむつ本舗」の布おむつライフが理解できるように情報集約してまとめましょう。 そしてこのページでの最重要はスタートセットへの誘導。 気短かな人なら、「で、何を揃えればいいの? いくらかかるの?」が早く知りたいはず。「細かいことはよく分からないけど、とりあえずスタートセットを買って始めてみたい人」には、早くスタート商品の購入ページに行ける導線を分かりやすい所に作っておきましょう。 とにかく。この「初めての方向けのページ」を見直し、ブラッシュアップして、重複情報は思い切って削除して、初見のお客様を混乱させないことが大切だと思います。 1枚のページにまとめるには「長い文章と多くの写真」ではなく、「見出しと動画」や「4コマ漫画イラスト」のような、それだけ見れば布おむつライフの始め方がわかるコンテンツに仕上げることが重要です。 初心者ママさん、布おむつ未経験者さんの目線に戻って用語解説やアイテム解説をしていきましょう。 ------------------------------ 自分で選びたい方はコチラ→カテゴリーへ誘導 他の商品で例えると、ゴルフを始めるならクラブ類+バッグ+ボール+ティーやホルダーなど小物類+ウェア・シューズ類。 というのと同様です。 その他、お習字を始めるなら、絵画を始めるなら、スノボを始めるなら…などなど初心者にとっては何であれ、最初は何を揃えていけば良いか、何が必要か、各グッズの名前も、スタートするための一式セットがどんな構成にすれば良いのかも分らないと何も買えないし始められないということです。 ------------------------------ もっと具体的に、使い捨て紙おむつの価格はAmazonの安値セール品で1枚あたり20円程度で近所のドラッグストアよりかなり安い価格をベースに試算しています(といった表現が欲しい)。 計算例(3歳でおむつ卒業として) 一方、布おむつの場合 これだけあったら、お子さんの三輪車や自転車、おもちゃ、ママへのご褒美としてバッグやお財布だって買えちゃいますね! など、より具体的に「紙おむつの最安値価格と比較してもこんなにもメリットがある!」をイメージさせるようにしっかり計算根拠を示しましょう! 洗濯の電気代、水道代は複数の洗濯機メーカーのサイトから拾って平均値を出して示しましょう。 例)Panasonic ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 「布おむつ本舗」さんとすれば、主力はあくまで赤ちゃん用の「布おむつ」とその赤ちゃんを育てているお母さんへの商品だと思いますが… 一方で若干ターゲットの違う「布ナプキン」という商品がありますね。 赤ちゃん関連は冒頭コラムでも述べた少子化によってどんどんと縮小していく市場ですが、布ナプキンはお母さん以外の女性客層をターゲットにすれば今より売上の大きな成長も期待できます。 そのためには「布おむつ本舗」の中の布ナプキン販売ではなく、今のお店から分離させて女性全体市場への布ナプキン販売として別店舗を立ち上げることをご提案したいと思います。 人口も減少に転じた日本ではありますが、出生数に比べれば人口の減少はまだ緩やかですし、70~80万人×3歳分というおむつ市場規模に比べれば、数千万人の「生理のある女性市場」はおむつ市場の数十倍の市場規模ですので、当店からすれば相当に大きな潜在市場です。 生理の終わった更年期~シニア層の尿漏れやおりもの対策品としても考えれば、もっと潜在市場規模は大きくなりますし、年齢層が上がるほどゴミやCO2削減など環境への配慮や、使い捨てへの罪悪感、もったいない意識、コストダウンへの意識も高い客層がきっといることでしょう。そして今度はそうした客層からその娘さん世代の新規ママ層へ布おむつのプレゼントやオススメも期待できるかもしれません。 いずれにせよ「布ナプキン」を独立させ、新顧客層にアプローチすることは最優先課題ではないでしょうか。 ------------------------------ 布おむつでいえば、専用洗濯洗剤や予洗い用の小型洗濯機とか洗濯石鹸、泡立てネット、環境やお肌に優しい洗剤や漂白剤類、洗濯板とかうんち落とし用ブラシなどの洗濯問題解決商品。 また外出時の汚れ物専用バッグ(匂いや水漏れ対策品)、最近だと洗濯機の給水ホース部分に取り付けるナノバブル発生器、洗面台や浴室でのナノバブル機能付きのシャワーヘッド(汚れ落ち力UP)なども関連周辺商品になり得ると思います。 洗濯やうんち汚れ対策に関しては、物販以外の個別相談アドバイスなどノウハウ指導やオンラインセミナーなども新たな収益モデルとしての可能性もあると思います。 単純業務(受注や出荷など)をパートさんを雇うなどして任せていき、店長はクリエイティブな仕事の時間を増やして収益アップしていく。苦手な動画編集などは外注クリエイターにスポットで依頼するなど「1人での限界」を解決することもそろそろ考えていきましょう。 業績UP、効率向上、田島店長の生活や心の質向上のための改革・改善にもこうした可能性をそろそろ検討していきましょう。 これからの方向性について具体策でお悩みの場合は、またお気軽にご相談ください。 以上、「ダメ出し!道場」でした! ────────────────────────────── 国際紛争や情勢不安による円安物価高、資源高、エネルギーコスト高などで逆風の強い時代ですが、マイナスムードに負けず、「ピンチはチャンス!」と思い、新しいアイデアと新商品、新サービスを開発して乗り越えましょう! 差別化するアイデア出し、商品企画、ジリ貧回避、マンネリ化打破など、アイデアに行き詰まった際はぜひお気軽にご相談ください! 毎回「ダメ出し!道場」登場のお店に電話でインタビューをさせていただいていますが、軽くインタビューと言いながら、実際には事前にお店のサイトを1~2時間かけてじっくり拝見し、お客様目線、プロ目線の両方から疑問点、気づいた点を洗い出してからお電話させていただいています。 最初はこちらからいろいろとご質問をさせていただき(インタビュー)ますが、後半はお店からのご質問、ご相談を受け、回答やアドバイス、アイデア、事例紹介など(プチコンサルティング)させていただいています。過去平均すると1店舗様に1時間半~2時間程度はかけています。 そのためか、インタビューさせていただいたお店の方々からは、下記のような感謝や喜びのお言葉を多くいただいています! ◆「目からウロコが落ちた! たくさん気づきがあった!」 ◆「自身が気づいていなかった強みや特徴を見つけてもらった!」 ◆「ただのインタビューかと思ったら、こんなにヒントやアドバイスを貰えるなんて思わなかった! ありがとうございました!」 ◆「新商品のアイデアまで出してもらえるとは! ワクワクしました!」 ◆「課題がハッキリと浮き彫りになり、やるべきことが整理できた!」 ◆「問題はホームページだけじゃないってことが、嫌というほどわかった!」 そこで、「ダメ出し!道場」に登場するのはちょっと勇気がないけれど、太田の電話インタビュー&プチコンサル は受けてみたい! というお店のために、有償でお受けしたいと思います! 通常 個別相談会:2万5000円のところ、メルマガ購読者限定で 先着順にて受付させていただきます。(週に2店舗程度・状況に応じて) 下記内容をご記入の上で太田まで直接メールください。 内容: さて… もっと突っ込んで、あなたのお店の事情や商品、人事、資金などの問題点や課題を「洗い出したい!」「解決したい!」「強みを作りたい!」という店舗さんは、個別にご相談をお受けいたしますので、「ダメ出し!道場見ました!」の件名にてメールにて直接お気軽にご連絡くださいませ( info@style-e.com 太田まで)。 |
このコーナーでは、テンプレートのカスタマイズについて、実際のサンプルページを元に紹介していきます。
皆さん、こんにちは。おちゃのこネットの刑部です。
今回のデザイン道場は、おちゃのこネットが無料でご提供しているおちゃのこバナーのご紹介です。
定期的にご紹介していますが、毎月バナー画像を更新していますので、是非ご活用ください。
「デザイン管理」のドロップダウンメニュー内におちゃのこバナーへのリンクがあります。
なお、お問い合わせは下記ページからお願い致します。
編集後記
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