「ダメコンサルを見分ける方法、知りたいですよね?号」 |
「やまさん」こと、おちゃのこ山崎です。
今でこそ「コンサルタントに相談してみます」という言葉は当たり前に聞かれるようになりましたが、ほんの50年前は「コンサルタント? 何それ」という感じでした。
もともとコンサルタントという仕事は1856年生まれのアメリカ人、フレデリック・テイラーが創始者と言われていて、彼が科学的管理法を労働現場に適応して効果を挙げたことからスタートしています。
19世紀後半には世界最古のコンサルティング会社である「アーサー・D・リトル」が誕生し、20世紀に入ると「マッキンゼー・アンド・カンパニー」が産声を上げます。
日本では長らく、企業経営を外部に相談する風土がありませんでしたが、アメリカから最新の経営手法として優秀なコンサルタントを参謀に迎えるやり方が入ってくると、大前研一、堀紘一、一倉定といった名前が知られるようになりました。
そして現在、さすがに「石を投げればコンサルに当たる」というほどではありませんが、コンサルタントという職業はごく当たり前のものとなり、あいうえお順でコンサルタント業界を調べてみても、「あ」はITコンサルタントから、「わ」は和装コンサルタントまで、ありとあらゆる分野にコンサルタントが存在します。
ではそんな星の数ほどいるコンサルタントから「本物」を選び、わが社の参謀になってもらうにはどうすればいいのか。今回の「オススメ参考書」は、そんなコンサル選びのための本を紹介します。
おちゃのこ最新ニュース
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今週のトピックス |
お知らせ おちゃのこネットデザイン作成プランに作成事例を追加
Luck chuck https://www.luck-chuck.com/ 皆さん、こんにちは。 大変ご好評をいただいているおちゃのこネットデザイン作成プランに、ご利用いただいたショップさまの作成事例を追加しました。ご利用いただいたショップさまにも見やすくなった、商品を探しやすくなった、綺麗でおしゃれなデザインに感動した!など、大変満足いただいております。 おちゃのこネットのデザイナーが作成しますので、HTML、CSSで高度なデザインカスタマイズが可能です。 綺麗なだけでなくユーザー利用目線で商品を売るための導線とデザインで作成します。 デザインプランの詳細、事例は下記ページよりご覧ください。 https://www.ocnk.net/design/list.php |
オススメ参考書~読んだら即実践してみよう!
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さて、中小企業、中小オンラインショップ経営をしていると、自店の行い以外にも、台風と同じように外からさまざまな波風が押し寄せてきます。 会社やお店、店主やスタッフは、日々変わらずコツコツと頑張って商売をしています。 運良く、その業種や商品が変わらずに求められ続けていれば、売れ行きは好調を続け、利益も出続けるでしょう。 でも、自社や自店は変わらずとも、世の中の流行やトレンド、政治や文化の変化、為替の変動、原油高による運賃の上昇や原材料・資材の高騰、物価高、時にはコロナのような世界的なパンデミックや温暖化・猛暑・厳寒、台風や大雨、豪雪など自然災害といった様々な外的要因で、お店を取り巻く経済環境や景気の変化という強風や荒波は容赦なく押し寄せ、小さな小舟(お店)は揉まれ続けています。 運良く波の少ない入江や池にいて、穏やかな水面で落ち着いていられる小舟もあるでしょう。 小さな小舟なら大海に漕ぎ出すより静かで豊かな入江や湖、池で漁をする方が漁は少なくとも安全かも知れません でも、魚(顧客)の群れを求めて大海に漕ぎ出せば、大風や大波にさらされたり、大クジラや巨大サメ、見たこともないような魔物に出会ってしまうかも知れず、リスクも高まります。 そんな時も小さな小舟よりは大きな船の方が燃料(資金)や人員労力も多いので、難破や転覆のリスクは少なく漁獲量も期待できます。(だから企業は大きくなろうとする) また、中には小さいながらも船団を組み、支店や姉妹店を増やしたり、他店とコラボして送客し合ったりして魚を獲り易くして漁獲量を増やしたり難破転覆し難くする舟(店)もあるでしょう。 一方で、小さな湖や池で荒波や嵐を避けて細々と漁をしているお店は安全でリスクは少ないかもしれませんが、日照りや景気の悪化(水位の低下)といった大きな変化で、池全体が干上がったり魚が消えてジリ貧でお手上げになっていくことも有り得ます。(特定市場の衰退・消滅) そうなる前に池の出口を見つけて、外へ移動することも必要でしょう。まったく違う手段で小舟を捨てて他の海や池に移動し、違う船で違う魚を獲るようにする(業種変更)なんてこともしないと生き残れなくなるかも知れません。 いずれにせよ、自店・自社の思惑や都合だけではなく、あらゆる外的要因・環境変化にひとつずつ対応しながら、なんとか舟と乗員(スタッフ)の安全と食い扶持を維持していくのが船長である店主の役目です。 そこで今回は、具体的にいくつかの事例をあげて、こうした環境変化や行き詰まりへの対応方法を考えてみましょう。(私どもの関わった過去の事例や経験の中から…) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ とにもかくにも店長と奥様だけで、日々の受注対応~梱包出荷、仕入れ発注、入荷~検品、入金回収管理に追われ疲労困憊。奥さまは家事・育児もあり、仕事もなかなか捗らず。 そんな状況なので、新しい商品開発やお店のリニューアルなど次のステップに踏み出せなかったご夫婦だけで経営のお店。 でも、それにより「店長でなくてもできる作業」をしていた時間が空き、「店長しかできない仕事」(商品企画やお店のリニューアルなど創造的な仕事)が進み始め、売上・収益が向上。 また「後払い」を思い切って止めて、代金回収確認の業務をなくし効率化。後払いをなくすと注文が減るかもという懸念もほとんど影響なく、未回収のリスクも減り、会計業務が健全化。経理担当の奥様の負担も減り、よりプラスの仕事に時間を使えるようになった。 個人経営、家族経営のお店は暗黙の信頼感や他人に人件費はかけたくないといった心理的ブレーキがあって、なかなか従業員の雇用に踏み出せず、それによって店主が雑務に埋没し、プラスを生む仕事に時間と労力を割けずに停滞・頭打ちになっているケースが多いです。 今は、正社員やフルタイムバイトの雇用だけでなく、隙間バイトや派遣、外注などいろいろな労働力の確保方法がありますので、自店に合った手段でできることから小さく早く利用してみるのが良いでしょう。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 集客(アクセス)の伸び悩みはどこのお店にもあることですが、資金に余裕があれば、 使える広告費がほとんどない、前もっての販促費がない場合、例えば試作品、モニター販売の募集の場合。 【Instagramのリール動画投稿】 波長の合うお客様なら、コアなファンになる可能性もあるし、フォロワーの多いお客様なら、インフルエンサーになってもらえるかも知れない。(お礼や報酬は個別交渉) SNSはあれこれ手を広げて中途半端になるくらいなら、とにかくInstagram だけに絞って積極的に活用し突破口を見つける。 【プレスリリース(新商品や新サービスの告知)】 プレスリリースサイトは無料のものもあるが、多少費用(数万円)をかけても有料のサービスの方が効果的。一度だけであきらめず、何度かリリース内容を変えながらトライする。日本初、業界初、エリア初のようなネタはリリース先記者から取材や掲載されやすい。いずれにせよリリースの中身の作り方が重要。 【クラウドファンディング】 予約注文を受けてから製造出荷できるので、資金難でも実行しやすい。ただしリードタイムは1か月以上は必要なので早めに取り組む。 クラファン=資金集めのイメージですが、物販においてはクラファン=先行予約販売 の実態が多いです。 リターン(予約購入特典)を数パターンに分けてお得感を出すのがポイントですが、やはり本質は商品の魅力なので、付加価値の高い商品企画を行いましょう。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 0→1 の世の中になかった新商品を考えるのではなく、1+1=2 を3に、1+1+1=3 を4や5にするような既存商品や仕入れ商品の組み合わせで新たな付加価値を作るような、柔軟な新商品開発の考え方をする 例えば… まったく別の付加価値の商品を生み出すことはそれほど難しくない。 それぞれの単品のセレクトと組み合わせ、個々の低価格での仕入れにより高い利益率も得られる。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 個人客相手の商品・サービスを法人客、団体・大口向けにできないか検討→客単価を上げ、仕入れや製造効率を上げ、受注~出荷の効率を上げる。 目安→1受注で5万円の商品企画。 自社商品を法人向けの名入れ、オーダーメイド品にできないか検討。名入れ品は法人ギフト、イベント記念品、販促品などで需要が常にある。→個人客から法人・団体客へと市場が広がり客単価が上がる。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ でも、実はイノベーションは必ずしも「技術」の面に注目した「革新」ではなく、むしろまったく異質なものを結合させて新たな価値を生み出すような手段の「革新」を意味する言葉なんです。 製品だけでなく、サービスや市場、組織、などのビジネスの構造や仕組みも含めた「革新」がイノベーションなのです。 テスラのような新しい電気自動車を開発して市場に売り出すのもイノベーションですが、トヨタのKINTOのように、車を所有せずサブスクで利用するようなサービスもイノベーションといえるでしょう。 昔は個々の飲食店が独自で無料で行っていた「出前」を、有料化してそこだけに特化したフードデリバリー(UberEATS や出前館)などもイノベーションでしょうし、逆にデリバリーが当たり前だったピザを店に取りに来たら大幅値引きしてデリバリー人員や機材コストなどを低減して収益率を上げたピザ屋などもイノベーションでしょう。 1日展示して鮮度の落ちた生鮮品を自店調理の惣菜に利用して廃棄フードロスを減らし、惣菜で利益率を上げ新たな客層を増やしたスーパーマーケットのデリカ惣菜販売は、今やどこでもやっている当たり前のことですが、こうしたイノベーションは売上・収益率を上げるのです。 どれも「技術的」には既存のレベルの組み合わせですが、全体の手段、発想、仕組み化 がイノベーションなのです。 おちゃのこネットの中小オンラインショップでも、ちょっとしたアイデアや現状否定の発想の工夫でイノベーションを起こし、収益率をアップすることがきっとできると思います。 そんな方はお気軽にご相談ください。 以上。「ダメ出し!道場」でした! ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 国際紛争や情勢不安、自然災害などによる円安物価高、資源高、エネルギーコスト高などで逆風の強い時代ですが… マイナスムードに負けず、「ピンチはチャンス!」と思い、新しいアイデアと新商品、新サービスを開発して乗り越えましょう! 差別化するアイデア出し、商品企画、ジリ貧回避、マンネリ化打破などアイデアに行き詰まった際はぜひお気軽にご相談ください! きっとヒントを見つけられます! 毎回「ダメ出し!道場」登場のお店に電話でインタビューをさせていただいていますが、軽くインタビューと言いながら、実際には事前にお店のサイトを1~2時間かけてじっくり拝見し、お客様目線、プロ目線の両方から疑問点、気づいた点を洗い出してからお電話させていただいています。 最初はこちらからいろいろとご質問をさせていただき(インタビュー)ますが、後半はお店からのご質問、ご相談を受け、回答やアドバイス、アイデア、事例紹介など(プチコンサルティング)させていただいています。過去平均すると1店舗様に1時間半~2時間程度はかけています。 そのためか、インタビューさせていただいたお店の方々からは、下記のような感謝や喜びのお言葉を多くいただいています! ◆「目からウロコが落ちた! たくさん気づきがあった!」 ◆「自身が気づいていなかった強みや特徴を見つけてもらった!」 ◆「ただのインタビューかと思ったら、こんなにヒントやアドバイスを貰えるなんて思わなかった! ありがとうございました!」 ◆「新商品のアイデアまで出してもらえるとは! ワクワクしました!」 ◆「課題がハッキリと浮き彫りになり、やるべきことが整理できた!」 ◆「問題はホームページだけじゃないってことが、嫌というほどわかった!」 そこで、「ダメ出し!道場」に登場するのはちょっと勇気がないけれど、太田の電話インタビュー&プチコンサル は受けてみたい! というお店のために、有償でお受けしたいと思います! 通常 個別相談会:2万5000円のところ、メルマガ購読者限定で 先着順にて受付させていただきます。(週に2店舗程度・状況に応じて) 下記内容をご記入の上で太田まで直接メールください。 内容: さて… もっと突っ込んで、あなたのお店の事情や商品、人事、資金などの問題点や課題を「洗い出したい!」「解決したい!」「強みを作りたい!」という店舗さんは、個別にご相談をお受けいたしますので、「ダメ出し!道場見ました!」の件名にてメールにて直接お気軽にご連絡くださいませ( info@style-e.com 太田まで)。 |
このコーナーでは、テンプレートのカスタマイズについて、実際のサンプルページを元に紹介していきます。
皆さん、こんにちは。おちゃのこネットの刑部です。
今回のデザイン道場は、オーダーメイド機能のラジオボタンデザインを変更する方法をご紹介します。ボタンのようなデザインに変更できます。
今号でご紹介しているデザインプラン作成事例のLuck chuckさんのサイトでも採用していますので、是非ご参考にご覧ください。
デザイン管理→スタイルシートの編集から下記の指定をコピーして貼り付けてください。
#E0DFE3は、ラジオボタンとラベルを囲む枠線の色となります。
#F5F5F5は、ラジオボタンをチェック時の背景色指定となります。
変更される場合は、カラーコードを変更してください。
.order_item .order_checklist {
border: 1px solid #E0DFE3;
border-radius: 5px;
padding: 5px;
margin: 5px;
}
.order_item .order_checklist_box .order_checklist:has(input[type="radio"]:checked) {
background-color: #F5F5F5;
}
なお、お問い合わせは下記ページからお願い致します。
編集後記
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