※この画像付きメールがご覧になれない方はhttps://www.ocnk.net/ocnk_ma/ocnkmagazine_asm430.htmlからご覧いただけます。
※この画像付きメールがご覧になれない方はhttps://www.ocnk.net/ocnk_ma/ocnkmagazine_asm430.htmlからご覧いただけます。
「『心の勢い』って何でしょう?号」 |
「やまさん」こと、おちゃのこ山崎です。
いよいよ夏祭りの時期が到来しましたね。
先日、用事があって都心に出たら、地下鉄の出口でお祭りの山車に遭遇しました。以前はその町内に事務所があったので、とても懐かしく感じました。
そんな祭のお神輿や山車ですが、勢いが大事ですよね。
暗い小さな声で「わっしょい」と言っていても気勢が上がりませんし、暑さに負けちゃいます。
もしかするとお祭りは夏の暑さに負けないように、みんなで気分を盛り上げるためのイベントとして長く続いてきたのかもしれません。
そんな「勢い」ですが、よく聞くのはこんなフレーズです。
「無理だと思いましたが、勢いでやっちゃいました!」
「こうなったら、勢いにまかせて行けるところまで行きます!」
「もう少し勢いがあったら、なんとかなったのに残念です」
こんなふうにスポーツやビジネスのシーンで使われることの多い「勢い」。
英語にするとmomentumですが、これは物理的な運動量のほかに、金融の世界でも使われます。しかし上記の用例では、「心の勢い」を指していると思われます。
それを改めて英語にすると、モメンタムのほか、スピリット、ドライブ、エナジーといった言葉が出てきます。モチベーションというのも大事なキーワードですね。
そんな心の勢いですが、じつは何をするにしても大切な要素です。「あいつらはイケイケだから」とか、「ノリがいいから何をしてもうまくいく」というのは、実際のところは心の勢いが大きいことを表現した言葉です。
そんなわけで、今回の「オススメ参考書」は「心の勢い」を作るための本を取り上げてみました。
おちゃのこ最新ニュース
|
今週のトピックス |
お知らせ フリーページのカスタマイズURL
皆さん、こんにちは。 先日リリースしたフリーページのカスタマイズURLのご紹介です。 フリーページのカスタマイズURLを設定することで、フリーページの末尾URLを独自に指定できるようになります。 指定しない場合、今まで通り自動的にページIDが割り当てられます。 URLを貼り付ける場合などにも、ユーザーに伝わりやすいURLにすることができます。是非ご活用ください。 詳しくは以下のFAQをご確認ください。 https://www.ocnk.net/faq/?action=faq&id=1097 https://www.ocnk.net/faq/?action=faq&id=702 https://www.ocnk.net/faq/?action=faq&id=891 |
オススメ参考書~読んだら即実践してみよう!
|
メインの横スクロールバナーでは「次世代型農場でんでん村」と真っ赤なミニトマトの写真に「うるつやトマト」のロゴ、農場の緑を背景にパッケージを持った店長とスタッフの笑顔写真で印象は良いですが… トップページの看板画像は「株式会社ビレッジ開発」となっており、どこのどんな会社が誰に対して何をアピールしたいのか? がパッと見では分かりにくい印象です。 まずはファーストビュー(一画面内)に「私たちでんでん村とは?」「何をメインに何を売っているのか?」が数秒で伝わるキャッチコピーを載せたバナーを用意しましょう。 ビレッジ開発とでんでん村の関係も初見では「?」です。 シーズンオフということで現状は仕方ないですが、メインのミニトマト「うるつやトマト」は SOLD OUTで、売っているのは「白麹トマトサワー(発泡酒)」1種類のみ。販売の売り場としては弱すぎます。 顧客目線で見ると「売る気あるの?」と見えてしまいます。 そして、今一度、「このおちゃのこショップでは何を目的とするのか?」 でんでん村さんの責任者である下村さんにお電話でインタビューさせていただきました。 でんでん村さんはいわゆる「農家の産直サイト」とはちょっと違います。愛知県安城市にある株式会社ビレッジ開発さんという不動産業がメインの企業さんが2022年から手掛けたベンチャー事業で、「次世代型スマート農業」でミニトマト栽培を行っておられます。 下村さんはビレッジ開発さんの取締役で、この新規事業の責任者。 でんでん村の農場はお隣の刈谷市にあり、同じく刈谷市の日本を代表する自動車部品や製造機械の会社であるデンソーさんの子会社から農業用施設環境制御のシステムの提案を受けたのをきっかけに、自社で持っていた農地に、デンソーさんの自動車分野で培った幅広い技術を活かした先進的なハウス栽培施設を建て、ノウハウも学びながら、わずか2年で事業化、地元のスーパー等へ販売されているそうです。 また、育ち過ぎなどで実が割れてしまった通常出荷はできないトマトを原料に、糖度の高さを活かして、地元のブルワリーさんに発泡酒を醸造してもらい、販売しておられます。 まったくの異業種からの農業新規参入ということで、技術もノウハウも販路もまったくないところからのスタートだったそうですが、下村さんを初めスタッフも研修・勉強と相当な努力を重ねて収穫できるようになったようです。 ハウスでのミニトマトの栽培では年に数回の収穫ができるそうですが、真夏は暑すぎて通常は栽培を休止するようですが、でんでん村さんでは、今年はデンソーさんの環境制御技術を用いて夏越しでの栽培にチャレンジされているそうです。 一般的なハウスでは天窓と側窓での自然換気ですが、でんでん村では強制換気やミストでの蒸散、一鉢(バッグ)単位での植え付け本数のコントロールなどでも蒸散放熱での冷却を行い、ヒートポンプでの冷房ほどのエネルギーを使わずにハウス内の温度管理をして、トマトの樹にとって常に成長に最適な環境を整え、効率よい栽培を行っておられるそうです。 でんでん村さんのうるつやトマトは糖度が高い(糖度7、8、9度)ことに加えて、栄養素であるリコピンとGABA(γ-アミノ酪酸)の成分が常に一定以上の水準で、「紫外線刺激から肌を保護するのを助ける」リコピン、「仕事や勉強による一時的な精神的ストレスと疲労感を緩和する」GABA(γ-アミノ酪酸)という二つの機能性成分で「機能性表示食品」として消費者庁に届け出されており、その辺のスーパーで買えるミニトマトとは一線を画しています。 ただ、現状はまだまだ十分な認知を得られていませんし、地元スーパーでの販路など、機能性表示食品の強みを十分に生かした販売ができていないのが悩ましいところのようです。 健康関連の展示会で評価をいただいたり、東京方面の有名スーパーなどでの取り扱いや引き合いもきているようですので、今後の販路拡大が期待できます。 トップページの看板画像「株式会社ビレッジ開発」と最上部の「デンソー製農業ハウスで…を削除し、 機能性表示食品「うるつやトマト」 次世代型スマート農場でんでん村 と顧客目線での強みに絞ってアピールしましょう。 デンソー製農業ハウスは同業者や業界人には興味を引くキーワードかもしれませんが、トマトを食べる顧客には直接的な魅力あるキーワードではありません。トップページの一番最初のキーワードが「デンソー製」ではSEO的にも食品であるトマトとの関連性も低く、消費者的にも機械や工業をイメージして「食欲」が減退します(^^;) 「強み」ではあっても「魅力」ではない副次的なことは、トップページではなく、でんでん村の紹介ページなどに説明するようにしましょう。 ------------------------------ まずはこの2点を端的に説明したコンテンツを作り込みましょう。 どんな人がどんな思いでやっているの? などなど、読めば安心してでんでん村さんを信頼してくれるようなコンテンツになればベストです。 ------------------------------ 次世代型農場でんでん村 → でんでん村とは? ページに誘導 ------------------------------ 白麹とは?→白麹が古来からの焼酎造りに使われてきていること、いかに安全なものであるかの説明も欲しい。(昨今話題の紅麹サプリ被害と混同されないようにするためにも) 醸造元「Kariya 75 Brewing」とは? また「お酒」として見た時に、ボトル写真だけというのはシズル感(美味しそう!飲みたい!)がまったく感じられません。 全体的に、味気なく情報不足、物語やメッセージ性不足、ビジネスライクでドライな印象です。 よくある普通の農家の産直や企業ビジネスとは違って、異業種からの新規事業、社内ベンチャー、革新的な新技術での農業、農産物工場、土のない農業、店長もスタッフも未経験からのチャレンジなどなど、そこにはさまざまなエピソードや物語、熱い思いやメッセージがあるはずですが、それらがほとんど語られたり表現されていません。 商品のスペックや価格だけで売れる商品ならそれでも良いのですが、消費者の近所のスーパーのトマトではなく、「でんでん村のトマトを食べてみたい! 買ってみたい!」と思わせるには、お客様の心や感情を揺さぶって、買ってみたい気持ちを起こさせなければなりません。 堅苦しく真面目に考えすぎて、面白みのない味気ない説明文やコンテンツになってしまっていると思います。お電話インタビューで熱く語って下さったような語り口調で、栽培育成の過程の喜怒哀楽を表現されると良いと思います。(文字だけでなく、動画や写真も使って) 下村さんはお電話でお話しした範囲の印象では、営業・マーケティング・販売よりも圧倒的に次世代型農業技術者&生産者の側面が強い印象でした。ここまでの道のりでは設備環境の構築、育成~収穫までのウェイトが相当に大きかったとは思いますが、これからは営業・マーケティングへの力も増やしていただかねばなりません。ぜひそちらへの予算や人員・労力も確保いただき、試行錯誤チャレンジしていただきたいと思います。 ------------------------------ 社内スタッフだけでなく、近隣の飲食店さんシェフ達や料理研究家さんなど、プロの力も借りて充実させて欲しいです。 ------------------------------ Instagram はリール動画を増やして新規フォロワーを増やしていきましょう。個々の投稿にはハッシュタグを怠らないように! 農場設備には恐らく数千万円単位での投資をなさってこられたと思います。本質的な生産インフラや商品の強みをお持ちのでんでん村さんなので、やせめてその数%でもネットでのマーケティングコストにも(有効に)投資されれば、きっかけや突破口はすぐに見つかると思います。 その他具体案、具体策でお悩みの場合はお気軽にご相談ください。 以上。「ダメ出し!道場」でした! ────────────────────────────── 国際紛争や情勢不安による円安物価高、資源高、エネルギーコスト高などで逆風の強い時代ですが、マイナスムードに負けず、「ピンチはチャンス!」と思い、新しいアイデアと新商品、新サービスを開発して乗り越えましょう! 差別化するアイデア出し、商品企画、ジリ貧回避、マンネリ化打破など、アイデアに行き詰まった際はぜひお気軽にご相談ください! 毎回「ダメ出し!道場」登場のお店に電話でインタビューをさせていただいていますが、軽くインタビューと言いながら、実際には事前にお店のサイトを1~2時間かけてじっくり拝見し、お客様目線、プロ目線の両方から疑問点、気づいた点を洗い出してからお電話させていただいています。 最初はこちらからいろいろとご質問をさせていただき(インタビュー)ますが、後半はお店からのご質問、ご相談を受け、回答やアドバイス、アイデア、事例紹介など(プチコンサルティング)させていただいています。過去平均すると1店舗様に1時間半~2時間程度はかけています。 そのためか、インタビューさせていただいたお店の方々からは、下記のような感謝や喜びのお言葉を多くいただいています! ◆「目からウロコが落ちた! たくさん気づきがあった!」 ◆「自身が気づいていなかった強みや特徴を見つけてもらった!」 ◆「ただのインタビューかと思ったら、こんなにヒントやアドバイスを貰えるなんて思わなかった! ありがとうございました!」 ◆「新商品のアイデアまで出してもらえるとは! ワクワクしました!」 ◆「課題がハッキリと浮き彫りになり、やるべきことが整理できた!」 ◆「問題はホームページだけじゃないってことが、嫌というほどわかった!」 そこで、「ダメ出し!道場」に登場するのはちょっと勇気がないけれど、太田の電話インタビュー&プチコンサル は受けてみたい! というお店のために、有償でお受けしたいと思います! 通常 個別相談会:2万5000円のところ、メルマガ購読者限定で 先着順にて受付させていただきます。(週に2店舗程度・状況に応じて) 下記内容をご記入の上で太田まで直接メールください。 内容: さて… もっと突っ込んで、あなたのお店の事情や商品、人事、資金などの問題点や課題を「洗い出したい!」「解決したい!」「強みを作りたい!」という店舗さんは、個別にご相談をお受けいたしますので、「ダメ出し!道場見ました!」の件名にてメールにて直接お気軽にご連絡くださいませ( info@style-e.com 太田まで)。 |
このコーナーでは、テンプレートのカスタマイズについて、実際のサンプルページを元に紹介していきます。
皆さん、こんにちは。おちゃのこネットの刑部です。
今回のデザイン道場は、商品詳細ページのメイン画像をスマートフォンで画面幅100%で表示する方法をご紹介します。
デザイン管理→スタイルシートの編集から下記の指定をコピーして貼り付けてください。
@media screen and (max-width: 500px) {
.responsive .main_photo_slide .inner_slider_box,
.responsive .main_photo_slide .slider_box .swiper-container {
max-width: 500px;
}
.responsive .main_photo_slide .item_image_box {
width: 100%;
height: auto;
}
.responsive .main_photo_slide .item_image_box {
width: 100%;
height: auto;
}
.responsive .main_photo_slide .item_image {
width: 100dvw;
height: 100dvw;
max-width: 100%;
max-height: none;
object-fit: contain;
}
}
なお、お問い合わせは下記ページからお願い致します。
編集後記
|
■おちゃのこネットのご利用方法については、よくあるご質問も参照ください。(https://www.ocnk.net/faq/) ■おちゃのこネット公式ブログ ■おちゃのこネットFacebook ■おちゃのこネット公式twitter ■ネットショップにお役立ち。弊社は下記のサービスも提供しています。 ■受信の停止は、最末尾のURLをクリックしてください。 ■個人情報の取り扱いについてはプライバシーポリシーをご覧ください。(https://www.ocnk.net/company/privacy.php) |
Copyright (C) 2004-2024 OCHANOKO-NET All Rights Reserved.