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『心の勢い』って何でしょう?号

「やまさん」こと、おちゃのこ山崎です。

いよいよ夏祭りの時期が到来しましたね。
先日、用事があって都心に出たら、地下鉄の出口でお祭りの山車に遭遇しました。以前はその町内に事務所があったので、とても懐かしく感じました。

そんな祭のお神輿や山車ですが、勢いが大事ですよね。
暗い小さな声で「わっしょい」と言っていても気勢が上がりませんし、暑さに負けちゃいます。
もしかするとお祭りは夏の暑さに負けないように、みんなで気分を盛り上げるためのイベントとして長く続いてきたのかもしれません。

そんな「勢い」ですが、よく聞くのはこんなフレーズです。
「無理だと思いましたが、勢いでやっちゃいました!」
「こうなったら、勢いにまかせて行けるところまで行きます!」
「もう少し勢いがあったら、なんとかなったのに残念です」

こんなふうにスポーツやビジネスのシーンで使われることの多い「勢い」。
英語にするとmomentumですが、これは物理的な運動量のほかに、金融の世界でも使われます。しかし上記の用例では、「心の勢い」を指していると思われます。

それを改めて英語にすると、モメンタムのほか、スピリット、ドライブ、エナジーといった言葉が出てきます。モチベーションというのも大事なキーワードですね。

そんな心の勢いですが、じつは何をするにしても大切な要素です。「あいつらはイケイケだから」とか、「ノリがいいから何をしてもうまくいく」というのは、実際のところは心の勢いが大きいことを表現した言葉です。

そんなわけで、今回の「オススメ参考書」は「心の勢い」を作るための本を取り上げてみました。

お知らせ フリーページのカスタマイズURL

皆さん、こんにちは。
先日リリースしたフリーページのカスタマイズURLのご紹介です。
フリーページのカスタマイズURLを設定することで、フリーページの末尾URLを独自に指定できるようになります。
指定しない場合、今まで通り自動的にページIDが割り当てられます。
URLを貼り付ける場合などにも、ユーザーに伝わりやすいURLにすることができます。是非ご活用ください。

詳しくは以下のFAQをご確認ください。
https://www.ocnk.net/faq/?action=faq&id=1097
https://www.ocnk.net/faq/?action=faq&id=702
https://www.ocnk.net/faq/?action=faq&id=891

オススメ参考書~読んだら即実践してみよう!

クヨクヨしない すぐやる人になる 「心の勢い」の作り方

川野泰周・恩田勲・著//東洋経済新報社・刊

1,485円(キンドル版・税込)/1,650円(紙版・税込)

まず、アマゾンに掲載されている広告コピーから引用します
***
「朝、起きたけど、ベッドから出られない」
「かけなくてはいけない電話を、まだかけられていない」
「提出しなくてはいけない書類を出せていない」
この本は、毎日そんな自分にイライラしながらも、なんとか「変わりたい」と思っている人のために書かれました。

「とにかく1分だけやろう」
「作業をできるだけ小さく分けてやる」
「ご褒美を用意する」
先延ばしを克服するコツは、たくさん知っているけど、そのコツさえ実行するのを先延ばしにしてしまう。

そんな人は、まず本書にある、「マインドフルネス」と「モメンタム」のワークを実践してみてください。
簡単にできて、ユニークなものを厳選しました。
好きな時に、楽しみながら、やってみる。
そうするうちに、いつの間にか、あなたの心に「勢い」が出てきて、面白いように、行動し続けられる人になるのです。
***

ということで、さっそくそのワークを覗いてみることにしましょう。まず「マインドフルネスワーク」から。

・1分で整う「手のひらサウナ」
・スマホを置いて「10分散歩」
・お掃除ロボットの動きを観察「ルンバ瞑想」

「モメンタムワーク」はこんな感じです。
・ヨーガの秘術「火の呼吸」
・時間を気にせず、推しに没頭する
・自分だけのヒーローポーズを決める

それだけでは何の意味があるのかわかりませんよね。では「まえがき」から見ていきましょう。

最初にこんな一文が出てきます。
「現代人は、動けなくなっている」
コロナ以降、対人不安を感じる人が増え、もともと人付き合いが好きだった人まで、コミュニケーションに喜びを感じられなくなっているというのが、現代社会の特徴なのだそうです。

コミュニケーションの意欲がない人が増えると、「社会とつながりたい」とか「誰かの役に立ちたい」という意欲も希薄になります。これではスキルが身につきませんし、組織がうまく動かなくなります。

それに加えて、最近ではデジタルツールの活用が促進され、脳疲労が蓄積される傾向にあります。ストレスと脳疲労は精神疾患のリスク要素ですが、貯まっていくにつれて「何をするにもだるい、面倒くさい」と思うようになります。

昨今では「マインドフルネス」という言葉が流行しています。心のモヤモヤ、イライラを晴らして落ち着かせる効果のあるものですが、著者たちはそれだけでは不足であるといいます。

「マインドフルネス」といえば「禅」が有名ですが、禅にはマインドフルネスともう一つ、モメンタムという要素があると著者たちは指摘しています。心を落ち着かせるマインドフルネスと、心を勢いづかせるモメンタムの、いわばブレーキとアクセルのような機能を活かすことで、心身の健康が実現すると著者たちは言います。

ここで2人の著者を紹介しておきます。
川野泰周氏は精神科医・心療内科医で、臨済宗建長寺派に所属する林香寺の住職です。1980年横浜市に生まれ、慶應義塾大学医学部医学科を卒業後、精神科医として診療に従事します。2011年より建長寺専門道場にて禅修行に入り、2014年末より横浜にある林香寺の住職となりました。現在は、寺務のかたわら横浜市内のクリニックなどで精神科の診療にあたっています。『ずぼら瞑想』(幻冬舎)、『半分、減らす』(三笠書房)など多数の著書があります。

恩田勲氏はJoyBizコンサルティング株式会社の代表取締役で、一般社団法人日本モメンタム協会の理事を務める人物です。1957年生まれで、日本大学法学部法律学科を卒業後、国内最大手の民族系コンサルタント会社で人材開発を主としたコンサルタントとして活躍。2009年より現職です。著書に『イノベーションを起こすために問題解決のセンスをみがく本』(総合法令出版)があります。

では、本書の目次を紹介しましょう。
・まえがき
・1章 「心の勢いづけ」の差が、仕事・人生に差をつける
・2章 「心の勢い」で動ける人になる
・3章 行動する人になるためのステップ1 心の雑音を断ち切る
・4章 行動する人になるためのステップ2 心を鼓舞する
・5章 行動する人になるためのステップ3 燃焼モメンタムを焚く
・6章 燃焼モメンタムを生みだす心の土台をつくる

各章の末尾には「章のまとめ」がついています。ここを拾い読みするだけで、その章に何が書いてあるのかがつかめます。1章から順に見ていきましょう。

【1章のまとめ】
・動けないのは、やる気が足りないからではなく、心の「着火剤」が足りないから
・「モメンタム」とは、アメリカのスタートアップでも重視される「心の勢い」
・ほんのちょっとの行動がやる気に火をつける
・立ち上がるだけでも、モメンタムは上がる
・行き詰まったら、ちょっとだけ動いてみる
・交感神経を優位にする呼吸を使ってみる
・呼吸法を覚えると気持ちを上げるのも下げるのも、コントロールできるようになる

このまとめを斜め読みするだけで、本書のエッセンスが見えてきます。
ベンチャービジネスの栄枯盛衰が盛んなアメリカで、「心の勢い」すなわちモメンタムが重視されていること。
モメンタムはほんのちょっとの行動であげることができること。
呼吸法がモメンタムをコントロールする要素であること。
では続いて2章のまとめを見てみましょう。

【2章のまとめ】
・「マインドフルネス」は疲れた心を癒す
・日本人は欧米人に比べて仕事に対する目的意識が薄く、また自己肯定感も低い。日本人こそ、モメンタムが必要
・「なんだかパッとしない状態」にある人には、自奮力が欠けている
・禅僧の修行には、大きく「理入」と「行入」の2つがある。理入は経典を読むなどして理屈から、行入は行動、身体から入る修行を指している
・「莫迦になって、今すぐやる」人になるための修行が「行入」
・意識を変えたければ、行動から変えること
・やる気を持続させるためには、「着火モメンタム」「燃焼モメンタム」「サマタ瞑想」「ヴィパッサナー瞑想」の4つのアプローチが必要

専門用語が出てきましたので、本文を参照しながら読み進めていきます。ここでは著者の川野氏が主導して、禅僧の修行やその効能が解説されます。長く注目されてきた禅宗の「瞑想」すなわちマインドフルネスは、マイナス状態にある心をニュートラルに戻す効果があります。しかし、それだけでは前向きな心を得ることができません。そこでモメンタムに火をつける必要があるというわけです。

川野氏によれば、禅僧は「莫迦(ばか)になって、今すぐやる」ことの達人なのだそうです。厳しい禅の修行は、いわば「莫迦になるため」のもの。莫迦になることで感覚が鋭くなり、モメンタムが高まりやすくなるといいます。

そして、理屈から入る「理入」と体験から入る「行入」の2つのアプローチが説明されます。両方をバランス良く取り入れることで、文武両道が実現します。そして本書の本論にあたる3章以下に入っていきます。

【3章のまとめ】
・私たちの脳が処理しなければならない情報量は、それ以前に比べて、数十倍規模に増えている
・疲れたままの脳では、モメンタムの効果も半減。マインドフルネスはいわば、「行動し続けられる人になる」ための第1歩
・「単純な動作の繰り返し」は、瞑想の効果大
・瞑想によって「今、この瞬間」に意識を向け、注意容量を使い切れば、何も考えずに動けるようになる
・マインドフルネスレベルを向上させると、先延ばしグセ傾向が減少する
・マインドフルネスによって「学習性無力感」を改善できる
・「童心に返る」と、世の中の面白いことを再発見できる

3章のサブタイトルは「心の雑音を断ち切る」です。冒頭で、簡単にすぐできる「一息瞑想」のやり方が紹介されます。これは、左右どちらかの手のひらの真ん中に向けて、均等に息があたるように呼吸するというものです。腹式呼吸とか胸式呼吸とか、ロングブレスとかを意識する必要はありません。ただそれだけで頭がすっきりしていきます。

川野氏によれば、現代人は身体の疲れよりも脳の疲れのほうがずっと深刻で、一晩寝たくらいでは回復しないくらい脳が疲れているそうです。なぜそんなに脳が疲れているかといえば、情報過多のせいです。

インターネットの登場により、脳が処理しなければならない情報量が飛躍的に増えています。そして複数のタスクを同時に処理するマルチタスクも増えました。これにより、脳の疲れが増加の一途をたどっています。

そんな脳の疲れを取り、前向きな気持ちを取り戻すためには、まずマインドフルネス、次にモメンタムのワークの順に取り組む必要があるとのことです。

そこで紹介されているのが「ずぼら瞑想」です。たとえば「キャベツの千切り瞑想」は、何も考えずにただキャベツを切る包丁の感覚に意識を向けます。単純な動作の繰り返しが、瞑想の効果を大きくします。

「納豆かきまぜ瞑想」は、ただひたすら納豆をかきまぜることに集中することで、頭の中から言葉を消し、心を澄ませていきます。起きていない未来や変えられない過去のことが頭から消え去ります。

同様にして「卵を溶く瞑想」「大根をすりおろす瞑想」「ネギを刻む瞑想」「靴を磨く瞑想」が紹介されています。

サウナがマインドフルネスに有効であることはよくいわれていますが、誰もがすぐにサウナに行くことはできません。そこで著者たちは「1分で整う手のひらサウナ」をおすすめしています。

これは氷を1かけら手のひらで握り、冷たさが我慢できなくなるまで握り続け、手を拭いてから胸にその手を当てるというものです。胸は冷たく感じますが、手はぽかぽかと温かくなっていきます。胸と手の両方に意識を向けると、頭のモヤモヤが消えていきます。

もうひとつのおすすめは、「スマホを置いて10分だけ散歩する」というものです。現代人はスマホが手放せませんが、あえてスマホと距離を置くことで、今まで気づかなかった周囲の景色が目に飛び込んできます。マインドフルネスの気づきのレベルがアップした証拠です。

「牛丼瞑想」という変わったワークもあります。これは、牛丼を食べるときに最初のひと口めを「玉ねぎだけ」と規制し、10秒間噛みしめるのです。これにより、「今、この瞬間」に意識を向ける訓練ができます。

「ルンバ瞑想」は、何もせずにただひたすらロボット掃除機の動きを目で追い続けるというものです。著者の知人は、これで失恋の痛手から立ち直ったそうです。

4章のサブタイトルは「心を鼓舞する」です。この章のまとめは次のようになっています。

【4章のまとめ】
・瞬間的に勢いを起こすのを「着火モメンタム」という
・人には感覚ごとに優位な感覚がある。自分に向いている感覚のワークでモメンタムを上げる
・「いつも元気で、何もしなくてもモメンタムが高い」と思われている人は、ルーティンで、モメンタムを高めている
・どれだけ小さくても、動き出すことで、やる気にスイッチが入る
・アウェアネスは、やる気の源。そして持続的な勢いづけの導火線
・「楽しい」「面白い」と思うことをやることが、モメンタムを高めるもっともシンプルな方法

心の勢いを作り出すモメンタムには、「着火モメンタム」と「燃焼モメンタム」の2種類があります。そして、モメンタムを高める方法は、その人の五感にどのような特徴があるかによって違います。著者の一人である恩田氏は、「マジンガーZ」の主題歌を聞くと火が着くタイプだそうです。

そして、心の勢いがつきにくい時には、行動の範囲をより小さくして手をつけます。いったん行動してしまうと、ドーパミンが出てやる気のスイッチが入ります。

5章は「燃焼モメンタムを焚く」というサブタイトルがついた章です。着火モメンタムで種火を起こした「やる気」を、持続的な「心の勢い」に変えていきます。ここのまとめは、次のようになっています。

【5章のまとめ】
・人の感情は「熱しやすく冷めやすい」。持続的にやる気を引き出すのが「燃焼モメンタム」
・行動し続ける人であるためには、やはり行動のもととなる「思い」を持っているかが大切
・「達成が難しそうな目標を、思い切って掲げる」とそれを実現するための、具体的な行動が見えてくる
・予測のしすぎは感動のレベルを著しく下げる。期待はできるだけ小さくしておいたほうが、感動は大きくなる
・モメンタムを高め、生き生きとして人生を送るために、非効率的なことをする“逆タイパ”がいい
・私たちはもう、強い意志を持たないと「休む」ことも、「遊ぶ」こともできない。休みや遊びは、ちゃんと予定表に書き入れる
・自分自身をまるで物語の登場人物のように扱うことで、生々しい感情から距離をとり、心を落ち着かせる

そして最後の6章は、本書全体のまとめになっています。

【6章のまとめ】
・行動できない人の多くは、たとえ「やりたいこと」があったとしても、「面倒くさい」「どうせ楽しくない」などと、口に出す前に否定するクセを持っている
・楽観はポジティブに考えようとするのではなく、ポジティブな状態になるように行動を起こすこと
・悲観に囚われる人は「過剰な達成度」を設定したり、「自分の行動が制御不可能」になることから生じる
・「結果ではなく、行動するプロセスそれ自体を楽しめる」と他人と比較しても落ち込まない
・「自分を大切にして」心を温かく満たすことが、楽観的な心の土台になる
・人間は不完全な生き物。減点しようと思えば、いくらでも減点できる
・他人のために行動しても消耗しない、「利他の心」を手に入れる

6章の最後で、著者たちは「認知の履歴書」を書くことをすすめています。書くという行為は自己認識力を促す効果が高いので、どんな経験を経て今の考え方になったのかを記すことで心の棚卸しができます。

(1)「すぐ動けない」原因となっている認知の内容と、その根拠になっているかもしれない出来事を書き出します
(2)根拠に対して、一つひとつ反論します
この繰り返しで、「すぐ動けない」原因となっていた認知が少しずつ和らいでいきます。

同時に「できたこと日記」も自己受容(セルフ・アクセプタンス)を高めるワークとして推奨されています。これは寝る前に「今日できたこと」を3つ、メモ帳に箇条書きするだけという簡単なものです。

ついつい先延ばししてしまうクセを感じている人にぜひ読んでいただきたい本です。


 

EC仙人のダメ出し!道場

 

有限会社スタイル・イー

有限会社スタイル・イー
代表:太田哲生
http://www.style-e.com/

近所の店で買える物がネットで売れるのか?

「そんなもん、売れるわけない!」

私がeコマース・ネットショッピングの世界に入った1997年~2000年頃にはそう言われていました。

でも「ネットで当たり前のようになんでも売り買いする」、そんな時代がじきに来る! そう信じてネット販売に取り組んでいました。

当時のインターネット回線はモデムという機械を通じて、毎回電話回線を使って接続し、ちょっと画質の良い画像だと、写真1枚を表示するだけでも何分もかかっていた時代。ひょいひょいっと商品を選んでお買い物! なんてわけにはなかなかいかないインフラ環境でした。

近所のお店で買えるような物を売っているネットショップもほとんどなく、成果の出ているショップは皆、何らかのコダワリのある「専門店」でした。

専門的な商品だからこそ、じっくり吟味して遠方から取り寄せる。
より詳しく、より熱い思いを持った店長のお店から買う。
それがネット販売、eコマースの典型的パターンでした。

ただ、技術の進歩は速く、回線の常時接続、光回線、PCの高性能化、スマホの登場→進化、SNSやYoutubeの浸透でインターネットもネットショッピングも、もはや特別なものではなく、一般の消費者にとっても日常になってきました。

ネットで洗剤やティッシュやコーヒーやお茶、野菜やお肉、お魚、お惣菜などの消費財を買う人を見かけても、当たり前であり、特別な事には思わない時代になってきました。

でも、どんなお店でも容易に消費財が売れるようになったというわけではなく、そこには商品や売り手を選ぶパターンができてきています。

専門的な商品、希少な商品などは情報やノウハウ、品揃えやアフターサービスなどの充実した専門店で買うけれど…

日用品、消耗品、汎用品、量産品、日々食料品など近所のスーパーで売っているような日常の消費財のお買い物となると…
Amazonや楽天、Askulやロハコなど大規模で大量の品揃えと在庫で迅速な物流体制を備え、かつ安価なショップが優位となっています。

そしてお客様のご近所にあるリアルのスーパーやドラッグストア、ホームセンターなども見えないライバルです。

要は、消費財のeコマースには物流も含めたある程度の「規模感」が必要で、スケールメリットを生かしてコストダウンし、値頃感、価格競争力がないとなかなか成功しないということです。

そりゃ、どこでも買える物なら、早くて安くて安心できるところで買いたいですもんね。

でも、ちょっとこだわりのあるモノ…
たとえば、自然派の洗剤だとか、オーガニックの野菜だとか、珍しい品種のお米やお茶やコーヒーだとか、機能性の高い雑貨や衣料品などであれば、大型量販店でなくとも、小規模なネットショップでも専門性のある情報や組合わせや用途提案、お届け方法など付加価値を添えれば、大手に負けない可能性も十分にあります。

いえ、付加価値がなければ大手には勝てません。生き残れません。

こうしたことを考えるときのポイントは…
あなたのお店のお客様は実は「何」を買っているのか? ということをあらためて考えてみることです。

「物」だけを買っているのか? 価格だけを求めているのか?

「ウンチク」「ノウハウ」「情報」「専門知識」「便利さ」「安心」「時間(速さ)」

例えば…
「お茶っ葉(日本茶)なら何でもよいから安価な物を」というお客様なら、近所のスーパーやAmazon、Askulなどで500gお買い得パックのような安価で適当な物をひょいっと買うでしょうが、産地や品種やグレードにこだわりのある方なら、ネット検索して日本茶の専門店で条件に合った物を買う可能性も高いでしょう。

加えて1杯分ずつ真空パックのティーバッグになっていて賞味期限が長いとか、持ち運びに便利、衛生的で安心など「お茶の葉」という本質だけでない付加価値に割高でもお金を払ってくれるわけです。

「PETボトルのミネラルウォーター」を買いたいお客様の場合、優先順位が価格>品質であれば、近所のドラッグストアやスーパーで買うでしょうが、品質>価格だったり、利便性>価格であれば、珍しい種類の水や重い水を玄関先まで届けてもらえるネット通販に優位性ありです。

「便利さ(家にいながら)」や「時間(早く入手)」「労力(重い、大きいモノを家まで運ぶ)」「お得(ポイント)」などの付加価値込みで買うお店を選んでいるケースも増えてきていますよね。

生鮮食料品などはどうでしょう?
「今夜の夕食にはサラダにトマトを添えたい」と近所のスーパーに行けば、トマトコーナーには大きなトマトからミニトマトまで大体は決まった品種、決まった産地の物が数種類は売られています。

「トマトなら何でもよい!」であれば、特売の安いトマトを。孫たちが遊びに来る時は、ちょっと高いけど糖度の高いフルーツトマトを。

このくらいなら近所のスーパーでこと足りますが、「ピザ釜でピザを焼きたいので酸味の強い水分の少ない品種を」とか、「家族の健康を考えて、高リコピンのトマトを」とか、「どうしても特定の産地のトマトを!」などとなると、ネットショップを検索するしかありません(^^;)

あなたのお店が特長のない普通のトマトを売っているなら、よほどお買い得な値段で販売しても売れるかどうかですが、なんらかの付加価値(特に甘い! とか特に栄養価が高い! とか)があれば、それを求めてマッチするお客様もきっといるはずです。

さてさて今回のお店は…
そんな付加価値の高いミニトマトの産直ショップさんです。
2024年の今年オープンし立てのホヤホヤのお店!

それでは「ダメ出し!道場」始まりです!

ダメ出し!依頼ショップ
でんでん村

ショップ名 :
次世代型農場でんでん村さん

サイトURL:
http://dendenmura.com/

ショップの現状、お悩みの点など

ミニトマト、発泡酒がまったく売れる気配がないです。
現在農閑期で7月にミニトマト販売を再開しようと思っていますが、何を準備していけば良いか分かりません。
予算がかぎられているので、なるべく費用をかけずに販促したいです。

第一印象:誰に向けてのどんなお店か? が分かりにくい

メインの横スクロールバナーでは「次世代型農場でんでん村」と真っ赤なミニトマトの写真に「うるつやトマト」のロゴ、農場の緑を背景にパッケージを持った店長とスタッフの笑顔写真で印象は良いですが…

トップページの看板画像は「株式会社ビレッジ開発」となっており、どこのどんな会社が誰に対して何をアピールしたいのか? がパッと見では分かりにくい印象です。

まずはファーストビュー(一画面内)に「私たちでんでん村とは?」「何をメインに何を売っているのか?」が数秒で伝わるキャッチコピーを載せたバナーを用意しましょう。

ビレッジ開発とでんでん村の関係も初見では「?」です。
あえてビレッジ開発の名前を出す必要があるのか?
このサイトは法人向けに「ビレッジ開発の企業アピール」が目的なのか?
それともあくまで「うるつやトマトの販売」が目的なのか?
ターゲットは個人客なのか? 業者(バイヤーや料理人)なのか?
今一つ伝わりません。

シーズンオフということで現状は仕方ないですが、メインのミニトマト「うるつやトマト」は SOLD OUTで、売っているのは「白麹トマトサワー(発泡酒)」1種類のみ。販売の売り場としては弱すぎます。

顧客目線で見ると「売る気あるの?」と見えてしまいます。
せめて、メインのトマトの先行予約販売などされてはいかがでしょうか?

そして、今一度、「このおちゃのこショップでは何を目的とするのか?」
を明確にして改善していきましょう。

インタビューで浮き彫りになったこと

でんでん村さんの責任者である下村さんにお電話でインタビューさせていただきました。

でんでん村さんはいわゆる「農家の産直サイト」とはちょっと違います。愛知県安城市にある株式会社ビレッジ開発さんという不動産業がメインの企業さんが2022年から手掛けたベンチャー事業で、「次世代型スマート農業」でミニトマト栽培を行っておられます。

下村さんはビレッジ開発さんの取締役で、この新規事業の責任者。
取締役農業部長として自ら現場で設備の管理、栽培、収穫、出荷、マーケティング~営業、Webの管理まですべてを指揮されておられます。

でんでん村の農場はお隣の刈谷市にあり、同じく刈谷市の日本を代表する自動車部品や製造機械の会社であるデンソーさんの子会社から農業用施設環境制御のシステムの提案を受けたのをきっかけに、自社で持っていた農地に、デンソーさんの自動車分野で培った幅広い技術を活かした先進的なハウス栽培施設を建て、ノウハウも学びながら、わずか2年で事業化、地元のスーパー等へ販売されているそうです。

また、育ち過ぎなどで実が割れてしまった通常出荷はできないトマトを原料に、糖度の高さを活かして、地元のブルワリーさんに発泡酒を醸造してもらい、販売しておられます。

まったくの異業種からの農業新規参入ということで、技術もノウハウも販路もまったくないところからのスタートだったそうですが、下村さんを初めスタッフも研修・勉強と相当な努力を重ねて収穫できるようになったようです。

ハウスでのミニトマトの栽培では年に数回の収穫ができるそうですが、真夏は暑すぎて通常は栽培を休止するようですが、でんでん村さんでは、今年はデンソーさんの環境制御技術を用いて夏越しでの栽培にチャレンジされているそうです。

一般的なハウスでは天窓と側窓での自然換気ですが、でんでん村では強制換気やミストでの蒸散、一鉢(バッグ)単位での植え付け本数のコントロールなどでも蒸散放熱での冷却を行い、ヒートポンプでの冷房ほどのエネルギーを使わずにハウス内の温度管理をして、トマトの樹にとって常に成長に最適な環境を整え、効率よい栽培を行っておられるそうです。

でんでん村さんのうるつやトマトは糖度が高い(糖度7、8、9度)ことに加えて、栄養素であるリコピンとGABA(γ-アミノ酪酸)の成分が常に一定以上の水準で、「紫外線刺激から肌を保護するのを助ける」リコピン、「仕事や勉強による一時的な精神的ストレスと疲労感を緩和する」GABA(γ-アミノ酪酸)という二つの機能性成分で「機能性表示食品」として消費者庁に届け出されており、その辺のスーパーで買えるミニトマトとは一線を画しています。

ただ、現状はまだまだ十分な認知を得られていませんし、地元スーパーでの販路など、機能性表示食品の強みを十分に生かした販売ができていないのが悩ましいところのようです。

健康関連の展示会で評価をいただいたり、東京方面の有名スーパーなどでの取り扱いや引き合いもきているようですので、今後の販路拡大が期待できます。

具体的なダメ出し&改善策

トップページの看板画像「株式会社ビレッジ開発」と最上部の「デンソー製農業ハウスで…を削除し、

機能性表示食品「うるつやトマト」

次世代型スマート農場でんでん村

と顧客目線での強みに絞ってアピールしましょう。

デンソー製農業ハウスは同業者や業界人には興味を引くキーワードかもしれませんが、トマトを食べる顧客には直接的な魅力あるキーワードではありません。トップページの一番最初のキーワードが「デンソー製」ではSEO的にも食品であるトマトとの関連性も低く、消費者的にも機械や工業をイメージして「食欲」が減退します(^^;)

「強み」ではあっても「魅力」ではない副次的なことは、トップページではなく、でんでん村の紹介ページなどに説明するようにしましょう。

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初めてアクセスして来たお客様にとっては、まずは「うるつやトマトとは?」「でんでん村とは?」が最大の関心事であり、知りたいポイントであるはずです。

まずはこの2点を端的に説明したコンテンツを作り込みましょう。
機能性表示食品としての「栄養価は?」「成分量は?」「効果は?」「でんでん村はどこにあって、どんな農場なの?」などを補足として下記のように書いておくと、産直生産者のショップとしては効果的だと思います。

どんな人がどんな思いでやっているの?
どんな点が強みでどんな技術やこだわりがあるの?
次世代型スマート農業とは?
衛生面、安全面、環境面などのポリシーや取り組みは?
ミニトマト生産のプロとしての理念や考え方・主張など
行き過ぎたオーガニック信仰への反論・説明(自然由来が必ずしも無害、無毒ではない。菌やカビや虫の持つリスク)
次世代型スマート農業とは?
適切な農薬や化学肥料の使用に関する説明
どんな目的でどんなものをどんな基準で使っているのか?
残留農薬や汚れや有害成分の洗浄や除去、無害化について
店長やスタッフの子供達、孫たちにでも自信を持って安心して生で食べさせられる状態で出荷しているか?
コスト優先で安全を二の次にしていないか?

などなど、読めば安心してでんでん村さんを信頼してくれるようなコンテンツになればベストです。

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せっかくのトップページですから、バナーからのリンク先に説明ページが欲しいです。

次世代型農場でんでん村 → でんでん村とは? ページに誘導
うるつやトマト→機能性表示食品 うるつやトマトとは? ページに誘導
うるつやトマト新発売→商品ページへの誘導

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白麹トマトサワー(SKsour 0001) [発泡酒/2本入]
https://www.dendenmura.com/product/4

白麹とは?→白麹が古来からの焼酎造りに使われてきていること、いかに安全なものであるかの説明も欲しい。(昨今話題の紅麹サプリ被害と混同されないようにするためにも)

醸造元「Kariya 75 Brewing」とは?
でんでん村との関係やご縁、発泡酒作りのきっかけなどストーリーやエピソードなどあれば、なお良いですね。

また「お酒」として見た時に、ボトル写真だけというのはシズル感(美味しそう!飲みたい!)がまったく感じられません。
冷えたグラスに注いで、まさに口に入れる直前といったビジュアルが欲しいです!

50点
総評

全体的に、味気なく情報不足、物語やメッセージ性不足、ビジネスライクでドライな印象です。

よくある普通の農家の産直や企業ビジネスとは違って、異業種からの新規事業、社内ベンチャー、革新的な新技術での農業、農産物工場、土のない農業、店長もスタッフも未経験からのチャレンジなどなど、そこにはさまざまなエピソードや物語、熱い思いやメッセージがあるはずですが、それらがほとんど語られたり表現されていません。

商品のスペックや価格だけで売れる商品ならそれでも良いのですが、消費者の近所のスーパーのトマトではなく、「でんでん村のトマトを食べてみたい! 買ってみたい!」と思わせるには、お客様の心や感情を揺さぶって、買ってみたい気持ちを起こさせなければなりません。

堅苦しく真面目に考えすぎて、面白みのない味気ない説明文やコンテンツになってしまっていると思います。お電話インタビューで熱く語って下さったような語り口調で、栽培育成の過程の喜怒哀楽を表現されると良いと思います。(文字だけでなく、動画や写真も使って)

下村さんはお電話でお話しした範囲の印象では、営業・マーケティング・販売よりも圧倒的に次世代型農業技術者&生産者の側面が強い印象でした。ここまでの道のりでは設備環境の構築、育成~収穫までのウェイトが相当に大きかったとは思いますが、これからは営業・マーケティングへの力も増やしていただかねばなりません。ぜひそちらへの予算や人員・労力も確保いただき、試行錯誤チャレンジしていただきたいと思います。

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「ミニトマトのプロ」としてそのまま食べる以外の楽しみ方、料理レシピ、カクテルやドリンク、デザートスイーツなどの作り方コンテンツ(写真や動画も使って)なども欲しいところです。

社内スタッフだけでなく、近隣の飲食店さんシェフ達や料理研究家さんなど、プロの力も借りて充実させて欲しいです。
飲食業向けの営業も兼ねて、販路開拓をSNSで募集してみるのも一考です。

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SNS活用について

Instagram はリール動画を増やして新規フォロワーを増やしていきましょう。個々の投稿にはハッシュタグを怠らないように!
飲食店さん、シェフや料理研究家などをフォローして、ミニトマトについて会話する。ヒントや商談のきっかけになり得ます。

農場設備には恐らく数千万円単位での投資をなさってこられたと思います。本質的な生産インフラや商品の強みをお持ちのでんでん村さんなので、やせめてその数%でもネットでのマーケティングコストにも(有効に)投資されれば、きっかけや突破口はすぐに見つかると思います。

その他具体案、具体策でお悩みの場合はお気軽にご相談ください。

以上。「ダメ出し!道場」でした!

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国際紛争や情勢不安による円安物価高、資源高、エネルギーコスト高などで逆風の強い時代ですが、マイナスムードに負けず、「ピンチはチャンス!」と思い、新しいアイデアと新商品、新サービスを開発して乗り越えましょう!

差別化するアイデア出し、商品企画、ジリ貧回避、マンネリ化打破など、アイデアに行き詰まった際はぜひお気軽にご相談ください!
きっとヒントを見つけられます!
↓↓↓↓↓

EC仙人太田のプチコンサル始めます!
ここで、商品企画へのアイデアとヒントです!

毎回「ダメ出し!道場」登場のお店に電話でインタビューをさせていただいていますが、軽くインタビューと言いながら、実際には事前にお店のサイトを1~2時間かけてじっくり拝見し、お客様目線、プロ目線の両方から疑問点、気づいた点を洗い出してからお電話させていただいています。

最初はこちらからいろいろとご質問をさせていただき(インタビュー)ますが、後半はお店からのご質問、ご相談を受け、回答やアドバイス、アイデア、事例紹介など(プチコンサルティング)させていただいています。過去平均すると1店舗様に1時間半~2時間程度はかけています。

そのためか、インタビューさせていただいたお店の方々からは、下記のような感謝や喜びのお言葉を多くいただいています!

◆「目からウロコが落ちた! たくさん気づきがあった!」

◆「自身が気づいていなかった強みや特徴を見つけてもらった!」

◆「ただのインタビューかと思ったら、こんなにヒントやアドバイスを貰えるなんて思わなかった! ありがとうございました!」

◆「新商品のアイデアまで出してもらえるとは! ワクワクしました!」

◆「課題がハッキリと浮き彫りになり、やるべきことが整理できた!」

◆「問題はホームページだけじゃないってことが、嫌というほどわかった!」

そこで、「ダメ出し!道場」に登場するのはちょっと勇気がないけれど、太田の電話インタビュー&プチコンサル は受けてみたい! というお店のために、有償でお受けしたいと思います!

通常 個別相談会:2万5000円のところ、メルマガ購読者限定で

1時間 11,000円(税込)
(延長可、10分 1500円)


にて電話インタビュー&プチコンサルをさせていただきたいと思います!
サブスクリプションではない1回価格ですので、ご安心ください(笑)

先着順にて受付させていただきます。(週に2店舗程度・状況に応じて)
待ちが多い場合はご連絡させていただきます。

下記内容をご記入の上で太田まで直接メールください。
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宛先 jackandjon@gmail.com
メールの件名】:「ダメ出し!道場」見ました。プチコンサル希望。
↑↑↑↑↑
(件名で自動振り分けしていますので確実にコピペしてください)

内容:
【店舗名】:
【店舗URL】:
【ご氏名】:
【電話番号】:営業時間外でも連絡のつく携帯電話
【メールやLINE、Messengerなど気づきやすい連絡手段】:
【自店の特徴・強み・弱み】:
【相談したい点、見てほしい点、悩んでいる点など】:
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以上、皆さまからのご相談・お申込みお待ちしております!



ダメ出し道場登場ショップ募集中
申し込みはこちら

さて…
オンラインショップの本質は表のホームページからだけでは見えない接客や、梱包、配送、そして商品そのもの等、「裏」の強みや弱み、そして個別の事情によるのが当たり前です。
実際に、「売れる・儲かる」という部分は、実はこの見えないところにこそ本質的な秘密や課題があるものです。
この「ダメ出し!道場」の企画は、公開という性質上、あくまで表から見たお店の印象や、そこから類推できる範囲の改善点をお客様目線でご指摘するものですので、ご理解ください。

もっと突っ込んで、あなたのお店の事情や商品、人事、資金などの問題点や課題を「洗い出したい!」「解決したい!」「強みを作りたい!」という店舗さんは、個別にご相談をお受けいたしますので、「ダメ出し!道場見ました!」の件名にてメールにて直接お気軽にご連絡くださいませ( info@style-e.com 太田まで)。


このコーナーでは、テンプレートのカスタマイズについて、実際のサンプルページを元に紹介していきます。

皆さん、こんにちは。おちゃのこネットの刑部です。

今回のデザイン道場は、商品詳細ページのメイン画像をスマートフォンで画面幅100%で表示する方法をご紹介します。






スタイルシートを編集する

デザイン管理→スタイルシートの編集から下記の指定をコピーして貼り付けてください。


@media screen and (max-width: 500px) {
.responsive .main_photo_slide .inner_slider_box,
.responsive .main_photo_slide .slider_box .swiper-container {
max-width: 500px;
}
.responsive .main_photo_slide .item_image_box {
width: 100%;
height: auto;
}
.responsive .main_photo_slide .item_image_box {
width: 100%;
height: auto;
}
.responsive .main_photo_slide .item_image {
width: 100dvw;
height: 100dvw;
max-width: 100%;
max-height: none;
object-fit: contain;
}
}

 

なお、お問い合わせは下記ページからお願い致します。

https://www.ocnk.net/contact/index.php

編集後記

アップルからビジョン・プロの日本国内販売と、iPhoneやiPad、MacなどへのAIの登載アナウンスがありました。ビジョン・プロを買うには宝くじの当選か万馬券が必要ですが、いずれにせよ時代が大きく変化していくことを実感します。
(おちゃのこ山崎)

■おちゃのこネットのご利用方法については、よくあるご質問も参照ください。(https://www.ocnk.net/faq/
また、マニュアルもご用意しております。(https://www.ocnk.net/webmanual/

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