「人類がAIを味方につける方法とは号」 |
「やまさん」こと、おちゃのこ山崎です。
ChatGPTが最新型の「4o(オムニ)」になって、ますます生成型AIの話題に加速がついてきました。そう遠くないうちに「5」も発表されるとの予想もあり、いまやAIを語らずしてビジネスが語れない様相です。
いよいよSFの世界のお話だと思っていた「シンギュラリティ」が実現しそうだということで、さっそくChatGPT4oに聞いてみました。ちなみに、シンギュラリティとはAIが自己学習と自律的進化を飛躍的に進め、ついに人間の知能を上回ることで、その特異点のことを言います。質問は「シンギュラリティが到来したと仮定すると、人類の進化はそこで止まってしまわないか」です。
【ChatGPT4o】
シンギュラリティが到来したと仮定した場合、人類の進化が止まってしまうかどうかについては、いくつかの視点から考える必要があります。シンギュラリティはAIが人間の知能を超える技術的特異点とされますが、その結果として人類の進化がどうなるかは、さまざまな要因に依存します。
●可能性とシナリオ
1. 協調的進化:
- AIと人間の共進化:
- シンギュラリティ到来後も、人間とAIが協力し合うことで、共に進化する可能性があります。人間はAIの助けを借りて自分たちの知識や能力を拡張し、健康や寿命を向上させることができるかもしれません。例えば、ブレイン・コンピュータ・インターフェース(BCI)を通じて、直接脳に情報を取り込んだり、新しい能力を獲得したりすることが考えられます。
2. 技術的進化の加速:
- トランスヒューマニズム:
- シンギュラリティによって人類が技術的に進化するトランスヒューマニズムの方向に進む可能性があります。これには、遺伝子編集、サイボーグ技術、ナノテクノロジーなどが含まれます。これらの技術を活用することで、人類は生物学的限界を超え、進化を続けることができるでしょう。
3. 人類の停滞または退行:
- 依存と退化:
- 逆に、AIに過度に依存することで、人類が進化を停滞させる可能性もあります。AIがすべての問題を解決するようになれば、人間の創造力や問題解決能力が退化するリスクがあります。これは「ユビキタスAI」のシナリオで、すべての作業がAIに任されることで、人間が怠惰になり、進化が止まる可能性を示唆します。
●人類の役割と選択
1. AIの管理と制御:
- ガバナンスと倫理:
- 人類がAIをどのように管理し、制御するかによって未来が大きく変わります。適切なガバナンスと倫理的な指針があれば、AIと人類が共存し、相互に進化を促進することができます。逆に、管理が不十分であれば、AIが人類に対して脅威となる可能性があります。
2. 教育と適応:
- 教育システムの進化:
- 人類が新しい技術に適応するための教育が重要です。新しいスキルや知識を学び続けることで、技術の進化に伴って人類も進化を続けることができます。AIが教育を補助し、個別化された学習プログラムを提供することで、人類の知識と能力がさらに高まるでしょう。
●結論
シンギュラリティが到来した場合、人類の進化が止まるかどうかは、一概に言えません。シンギュラリティは人類にとって巨大な転換点となる可能性がありますが、それが進化を止めるか、むしろ加速させるかは、私たちの選択と対応にかかっています。AIと共存し、協力し、倫理的に管理することで、人類は新たな進化の道を切り開くことができるでしょう。
…ということで、人類の未来はAIとどのように協調していけるかにかかっているようです。そんなわけで、今回の「オススメ参考書」はAIと人間との協調をテーマにしている本を取り上げてみました。
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さてさて、こんなハイテクで最先端の技術やテーマはネット通販を営むオンラインショップの経営者にはまだ無縁のようにも思いますが、顧客の購入履歴や閲覧履歴、属性などからオススメ商品を提案するようなレコメンデーションの機能が既にAIによって実現されているショッピングサイトもありますし、ショップのSEOや集客のキーワード、キャッチコピーをChatGPTなどの生成AIで創り出しているショップも出てきています。 画像生成AIで作ったであろう広告画像もよく見かけるようになりました。 チャットボットである程度のQ&Aやナビゲーションができる保険や不動産、金融などのECサイトも珍しくなくなってきました。 現在はまだそれらのAI技術を取り込んで使いこなすには自社にITやAIスキルに長けた人材が必要ですが、それもじきに、容易に使いこなせるツールやサービスが登場するでしょう。 過去に、私たちが電気や電話や自動車や電卓やFAXやパソコンやインターネットやスマホをいつのまにか専門知識やスキルなしに使えるようになってきたように、AIも自然にビジネスや生活に溶け込んで使えるようになってくるでしょう。 取り残されることなく、世間並み人並みには使えるよう変化は見守りましょう。そして一歩先を行ける有能な方ならチャンスをモノにしてください。 かつて、電気をいち早く使って製造機械を動かして大量生産を始めたり、自動車をいち早く輸送や交通の手段として使ってビジネスにしたり、パソコンやネットでいち早くネット販売を始めたりしたのと同様に、AIをいち早く使いこなしてビジネスを優位にもできるショップや企業はどんどん出てくることでしょう。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 皆が皆パソコンやネットが使いこなせるようになったわけではありません。スマホでSNSやネットショッピングができるようになったわけでもありません。いまだにアナログなショッピングだけで十分だというシニア消費者もたくさんいます。むしろそこを狙った雑誌やチラシ通販、テレビ通販事業者や宅配事業者にも成長企業はたくさんありますよね。 最先端の技術についていけるならいけば良いですが、無理して付いていけないのであれば、「発想の転換」で、同じように「ついていけない客層」を狙え! こなれた中の浸透定着してきた新市場の例 こなれた商品の中の新商品新市場の例 ハイテクに無理して取り組むよりもローテクの中のニッチを狙え! ということです。 ただし、ついていけない客層は十分にいるか?(商売になる程度の市場規模はあるか?)は客観的に調べてみましょう。ニッチすぎて年に数件しか買う人がいないのでは経営が成り立ちませんから。 それなりに(経営が成り立つくらいにいるなら)そこを狙えばニッチ市場を拾えます。 ニッチとは、日本では「隙間」というように解釈されていますが、本来の語源は「居心地の良い小さな場所」というニュアンスの言葉だそうです。 スモールオンラインショップにとっては、自店にとって居心地の良い小さな市場を見つけることができたなら、競合も少なく、過剰な注文や出荷で心や体をすり減らすことなく、ちょうどよく売れてちょうど良い加減に儲かって幸せな経営状態が作れると思います。 もちろん、「すり減るくらいに多忙になりたい!」というお店は、もっと頑張ってたくさん売るなり、ニッチをたくさん増やして儲けるなりしていってください(^^;) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ AIだのVRだのロボット工学だメカトロニクスだとハイテク進化が目まぐるしい世の中ですが、一方で、身の回りの日常の中にはまだまだ解決しきれていないローテクな問題も山積みです。 実はここ2年、田舎で一人暮らししていた母が高齢になり、認知症が進行したりでケガや事故のリスクも増したので、最後の親孝行を! と家に引き取って在宅介護をしています。最近、耳もまったく聞こえなくなり、目も緑内障の進行でついに両目とも失明してしまったため、先月まではかろうじて自分で歩いてトイレも行けていたのが、独力ではトイレに行けなくなってしまい、おむつのお世話に。 毎朝、毎夕、ヘルパーさんが来てくれておむつ交換や身体清掃などは介護してもらって助かっています。が、しかし、いろいろな種類の紙おむつや尿漏れパッドなどを相談しながら試行錯誤しているのですが、それでもその日の体調や姿勢や寝返りによって尿や便が漏れ出しては頻繁に服や布団を汚してしまいます。 昼夜関係なく、「出るもの時を選ばず…」(汗) 食事は、私が、高齢者でも食べやすいものを料理したり、食べさせたりで時間もとられ、それなりに大変なのですが、それよりも、転倒によるケガのリスクへの心配と、糞尿との闘いが在宅介護の中では最も心をすり減らす事柄で気が休まる暇がありません。(この原稿を書いている間にも何度もトラブルで中断(汗)) 「施設に入れたら?」と言う方もおられるのですが、高齢の親と離れて暮らしていると「あと何日? あと何時間? 親と一緒に過ごせるのだろうか?」とふと思ってしまい、母の人生の最後くらいは家族として一緒に過ごしてあげたい&親孝行したいと思ったのです。 でも、家族と同居の場合は介護保険では家事サービス(掃除や洗濯)は受けられないなど、介護保険制度の制約(問題点?)もあったり、こんなにもハイテクが進んだ21世紀の日本においても、介護老人の排尿・排便を絶対に漏らさない紙おむつさえできていないのです。 部屋や廊下やトイレも排尿や排便での汚染を想定して作られていませんので、掃除も大変です。部屋にも介護用の水洗トイレや簡易シャワー、床も水洗い→排水できるような設備、寝たまま使えるシャワー付きベッドなど、現実的なリーズナブルな価格での解決手段は容易ではありません。(トイレ、シャワー、上下水道工事まですれば数百万円~、うちではできません) また、母もそうですが、寒がりな高齢者は多く、皆さん重ね着しているがゆえ、排便で汚される際には、1回で肌着、シャツ、上着、スパッツ、ズボン、靴下、防水シーツ、タオルケット、毛布と何枚も洗濯物が出て、1日に何度洗濯機を回すことか(汗) 1枚で温かく快適でかつ防水性も高い寝たきり高齢者用の「全身紙おむつ」的なウェアはできないものか? 環境のことを考えれば使い捨てではなく洗濯できるウェアが望ましいですし、1枚で快適なウェアならば重ね着不要で汚しても洗濯物は1枚なので家族も地球環境(電気、水道など)も助かります。 人類が始まって以来、少なくとも寿命が延びて、多くの人間が介護が必要な年齢まで生きるようになってから、かなりの年数が経っていると思うのですが、日本中、いや世界中で同じようなことを多くの人々が繰り返し対応しているはずなのに、劇的な解決策はいまだ生まれていません。 日本だけでなく中国や欧米でも高齢化が著しい国は多く、その対象者(要介護者)は世界全体なら数億人~10億人を超える時代。 AIやロボットやVRも良いですが、高齢者や病人など要介護者と家族を助けるローテク・ローコストグッズの開発は相当に求められていると思います。 母を見ていると、内臓が健康で長生きしていても、目や耳などの部位が先に老化したり、手足や指などが不自由になったり、認知症が進んで状況判断もできなくなったりすると、「障害」を持ちながら長生きすることになり、それは高齢者の場合治療しても改善や治癒することはなく、確実に衰えていくことになります。 「長く生きられる幸せ」と「不自由な身体で生きる苦労」が共存することになり、そういった人口がどんどん増えていく世界になっていくんですねぇ。ヘルパーさんやケアマネージャーさんたちと、そんな会話を繰り返す今日この頃(^^;) でも、私も当事者(介護する人)になってみてわかったこと、気づいたことばかり(まだ2年弱)ですが、そこにはビジネスチャンス(必要な商品やサービス)が山ほどあると感じています。(ただ、今は介護の疲弊でそんな商品やビジネス開発をする余裕はまったくありません(汗)) ハイテク開発には卓越した才能や頭脳、設備や環境、資金が必要ですが、ローテクでの問題解決にはふとしたヒントと閃き、少しの資金や協力者とコツコツとした努力があれば、個人でも小規模事業者にでもできる可能性はあるはずです。 もちろん、資金も人材も豊富な大企業や研究開発機関にも高齢化や介護の様々な問題解決に積極的に取り組んでいただきたいと思いますが。 当事者としての体験談&アイデアは山ほどあります。介護商品やサービスを開発したい! というお店や事業者さんがいらしたら、ぜひコラボしましょう(^^;) お気軽にご連絡ください。 ------------------------------ 工場や生産設備はなくともOEMなどで商品開発は可能です。 自社でもできる商品開発とは? 下記内容をご記入の上で太田まで直接メールください。 内容: ─────────────────────────── さて… もっと突っ込んで、あなたのお店の事情や商品、人事、資金などの問題点や課題を「洗い出したい!」「解決したい!」「強みを作りたい!」という店舗さんは、個別にご相談をお受けいたしますので、「ダメ出し!道場見ました!」の件名にてメールにて直接お気軽にご連絡くださいませ( info@style-e.com 太田まで)。 |
このコーナーでは、テンプレートのカスタマイズについて、実際のサンプルページを元に紹介していきます。
皆さん、こんにちは。おちゃのこネットの刑部です。
今回のデザイン道場は、商品一覧画像を商品一覧枠の横幅100%に拡大表示する方法をご紹介します。
デフォルトでは、列数設定によって一覧枠よりも小さいサイズに設定されていますが、その表示を拡大します。
デザイン管理→スタイルシートの編集から下記の指定をコピーして貼り付けてください。
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なお、お問い合わせは下記ページからお願い致します。
編集後記
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