絵でわかる576の職業、必見です 号

「やまさん」こと、おちゃのこ山崎です。

生成AIをはじめとする新しい技術によって、今ある仕事の半分くらいは近い将来に消滅すると言われています。

私たちがリタイヤするくらいまでは大丈夫かもしれませんが、子供たちの世代に仕事が継承できないというのは、寂しい話ですね。

ところで、私たちはほかの人の仕事のことをどのくらい知っているでしょうか。

「隣の芝生は青い」と言いますが、どんな仕事にもそれなりの苦労や努力して獲得したスキルがあるはずです。

今回のオススメ参考書は、いつものような実用書、入門書ではなくて、子ども向けに書かれた職業図鑑をとりあげてみました。

宇宙人が地球人の子どもと一緒にいろいろな職業を見ていくというストーリーですが、これがなかなか興味深いのです。

時代の変化に合わせた「リスキリング」が話題ですが、その前に世の中にどんな仕事があるのか、概観してみてはいかがでしょうか。

お知らせ ショップオーナーさんへのインタビュー動画を追加

おちゃのこネットをご利用いただいているショップのオーナーさんに突撃インタビュー!
今回は、伝統工芸「文庫革」を使用した商品を生産・販売されている文庫屋大関の田中威さんに、創業からこれまでのお話や、商品開発のお話、今後の展開などをおうかがいしました。

SHOP INTERVIEW vol.7「売れない商品とは」
文庫屋大関 田中威さん
https://www.oozeki-shop.com/

おちゃのこネット ショップインタビュー
https://www.ocnk.net/interview/

おちゃのこネット公式Youtubeチャンネル
https://www.youtube.com/channel/UCeNmQGUSpLd9ZeiNdWYiRNQ

オススメ参考書~読んだら即実践してみよう!

宇宙人とみつける仕事図鑑

二村大輔・絵/リクルートエージェント・監修/文響社・刊

2,653円(キンドル版・税込)/2,498円(紙版・税込)

装幀を見ると「絵本かな?」と思うかもしれませんが、中身はマンガと細かいイラスト解説で、小学校高学年から読めるように漢字にはルビがふられています。

主人公が12歳の男の子なので、ターゲット読者はそのくらいの年代なのでしょう。学校で「将来どんな仕事をしたいか」と聞かれて困るお子さんとその親が主要読者なのかと思われます。

絵本のような大判で横長の本を開いてページをめくっていくと、オールカラーでイラストがふんだんに使われた緻密なページ構成に驚かされます。いい値段の本ですが、クリエイターたちの仕事が詰まっています。おそらく「損をした、金返せ」と叫ぶ人は皆無でしょう。

出版社は文響社。前にも紹介しましたが、2010年創業の若い出版社です。それでも『うんこ漢字ドリル』シリーズが累計で900万部、創業メンバーである水野敬也の『夢をかなえるゾウ』シリーズが430万部など、続々と超ベストセラーを送り出しています。最近では健康本ジャンルのマキノ出版とその子会社のわかさ出版を傘下に収めたことでも話題になりました。

膨大な量のイラストを提供しているのは、国際的イラストレーターの二村大輔。単なる挿絵ではなく、マンガとイラストルポのような丁寧な絵で読者をぐいぐいと引き込みます。

内容の監修はリクルートエージェント。日本最大級の転職支援サービスだけあって、各業界・職種に精通したキャリアアドバイザーとリクルーティングアドバイザーを総動員して、576種もの職業を簡潔・平易に解説しています。

通常の本なら「はじめに」や「まえがき」がある部分には、12ページのマンガが挿入されています。主人公の一本杉ユメオが学校で宿題の作文「しょうらいの夢」を出されて困っているシーンからです。

ユメオは「何か適当に書かなくちゃ」と、とりあえず「学校の先生」と書き始めましたが、自分の中で「うそだ、ぼくこんなこと思ってない」と鉛筆を止め、消しゴムで消そうと筆箱を開けます。

すると筆箱が光り、中から宇宙人のワプリン25号が出てきます。ワプリン25号は自分のことをムアムア星のワーピストと紹介します。ワーピストとは、星と星をワープでつなぐ仕事なのですが、ワプリン25号は間違えて地球にきてしまったのでした。

ワプリン25号が言うには、ムアムア星の人たちは全員がワーピストだそうです。ユメオは今自分が将来の仕事のことで悩んでいると打ち明けます。するとワプリン25号は一緒に仕事を見つけてあげようかと言い出しました。

ワプリン25号が持っている「データ見スコープ」と「心の声イヤホン」を使うと、見た人の仕事データが閲覧でき、心の声が聞こえます。似たような職業の人が並んでいるときは、ワプリン25号の「ちがいはっきりビーム」を当てると、仕事の特徴がわかりやすくなります。

こうしてユメオはワプリン25号のUFOに乗って、日本の(地球の)いろいろな職業を見に行くのでした

その次からの4ページは、目次です。この本は章立てがありませんが、かわりに「特集」や「仕事の開拓者たち」というコラム的なページが何箇所かに挟まっています。目次全体を載せるのは割愛しますが、最初はこんな感じです。

▶アニメ制作会社
アニメ演出家 アニメ監督 アニメーター(原画・動画) アニメ脚本家 作画監督 アニメプロデューサー 制作進行 アニメ撮影 色彩設計 CGデザイナー 原型師 声優

▶サッカースタジアム
クラブチームスタッフ 審判 スポーツエージェント サッカー選手 グラウンドキーパー スポーツトレーナー チアリーダー 実況アナウンサー スポーツカメラマン 監督 メンタルトレーナー コーチ スポーツライター 通訳 スカウト

▶とあるマンション
漫画家 ベビーシッター リノベーションプランナー アフィリエイター ユーチューバー デイトレーダー イラストレーター 翻訳家 ハンドメイド作家 オンライン家庭教師 マンション管理士 ビルメンテナンススタッフ

▶ショッピングモール
占い師 美容部員 写真・DPEショップ店員 アパレル店員 ショッピングモール運営スタッフ 実演販売士 書店員 シューフィッター オプトメトリスト 大道芸人 弁当屋店員 映画バイヤー

目次の次のページは、見開きでアニメ制作会社の仕事場を俯瞰したイラストが描かれています。そこで13人の人が机を並べていて、それぞれの職業が紹介されています。

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001アニメ演出家
ここは軽快なテンポで笑わせて、場面が切り替わると一変、重い空気の食卓。うん、これでいこう。
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002アニメ監督
最終話では、主人公たちがひとまわり成長した姿を描きたいんだよな。そのために、何かもう一展開あるといいんだけど……。
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003アニメーター(原画担当)
ものすごくうれしいとき、じろうだったらどんな動きをする? あ、あの水泳選手が優勝したときのガッツポーズ……。うん、これだ!
***

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004アニメ脚本家
むむっ、それ入れると前の話とのつながりが……。でも、たしかにそのシーンはあったほうがいい……。
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005作画監督
じろうは、こんな笑い方はしない。輪郭はもう少し細く。あと、目元のシワの入り方もちょっとちがう。直すか。
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006アニメプロデューサー
ここから大きな修正が入ると、またスケジュールが厳しくなるな。人手を増やすにはお金がいるが、予算もあまりない……。たのむ、何事もなく進んでくれ!
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その次の見開きでは、それぞれの仕事がさらに詳しく紹介されています。
***
001アニメ演出家
【仕事内容】作品やキャラクターの魅力を深く理解し、制作の各段階でそれを最大限に引き出す仕事。まず、監督や脚本家と方向性を確認したら、作品の設計図となる「絵コンテ」を作成。それをもとに作画監督などに細かく指示を出し、上がってきた絵をチェック。その後、シーンの編集、声優への演技指導まで行う。
【なるには】アニメ制作会社に入り、演出助手などで経験を積んでからなる人が多い。
【特殊能力】(1)登場人物の心情をカメラワークで的確に表現できる「だからこのカットなのよ力」(2)各スタッフが上げたものが理想通りになっているかを厳しい目で見る「チェックの大魔神」
【つらいとき】自分のやりたいことがなかなか相手に伝わらず、思うような絵が上がってこないとき。
***

次の見開きでは、ユメオとワプリン25号が話しています。アニメ制作会社の人たちが子どものころにどんな夢をもっていたのかを「データ見スコープ」で見たところ、みんなアニメに夢中だったわけではなく、パティシエ、プロ野球選手、マンガ家などさまざまでした。

「夢は変わってもいいんだ」と気づいたユメオは、もっといろいろな仕事を見に行きたくなります。そしてサッカースタジアムで働く人たち、クラブチームスタッフ、審判、スポーツエージェント、サッカー選手、グラウンドキーパー、スポーツトレーナーなどの仕事に触れることができました。

その次のページには「リアル・ボイス~働く人に聞いてみた」と題したコラムが掲載されています。

***
Q.子どものころ好きだったことは?
ドキュメンタリー映画監督(38さい)小学生のときに、『スタンド・バイ・ミー』という映画を観て、映画を好きになりました。そして『ベスト・キッド』や『グーニーズ』などのアメリカ映画を観て、映画に夢中になりました。
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レーシングドライバー(25さい)サッカー選手をめざすくらいサッカーに夢中でした。しかし、当時からレースも好きで、ミハエル・シューマッハ選手のレースだけは観ていました。
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中学校教諭(数学)(40さい)とにかくプラモデルを作るのがすごく好きでした。ふつうに組み立てるのも楽しかったのですが、自分なりのオリジナルのカラーリングを施したりして楽しんでいた記憶があります。
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調理師(37さい)お菓子・ケーキ作りが大好きでした。11さいのころおこづかいで購入したシフォンケーキとタルトの本は、今でもよく参考にしています。
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続いて「とあるマンション」でマンガ家やベビーシッター、リノベーションプランナー、アフィリエイター、ユーチューバー、デイトレーダーなどの仕事を眺め、「ショッピングモール」では占い師、美容部員、写真・DPEショップ店員といった人々を観察していきます。

次の「映画館」では、ちょうど映画が終わるところでエンドロールが映されていますが、そこにフキダシで脚本家、スタイリスト、俳優、ナレーター、撮影監督、助監督、音楽プロデューサー、映画監督などが紹介されます。

その次は「ゲーム制作会社」です。ここではキャラクターデザイナー、サウンドクリエーター、プロゲーマー、デバッガー、ゲームディレクター、ゲームプロデューサー、ゲームデザイナー、ゲームグラフィッカー、ゲームプログラマーといった職業の解説があります。

そして、「商店街」「駅」「とある事務所」「銀行」「市役所」「コンサートホール」「家の中」「ご近所」「学校」「スポーツ公園」「フィットネスクラブ」「介護施設」「児童福祉施設」「病院」「電車の中」「住宅メーカー」「広告代理店」「オフィスビル」「インターネットサービス会社」「コワーキングスペース」「街の裏通り」「とある会社」「ビル街」「テレビ局」「新聞社」「国会議事堂」「大学」「山村」「空港」「海」「とある外国」「テーマパーク」「自動車工場」「国道沿い」「建設現場」「ホテル」「旅館」「寺院」「牧場・田畑」「宇宙」と場面が進んでいきます。

「コワーキングスペース」には女性のネットショップオーナーがいて、「なぜかこの福井のサバ缶だけ、すっごくリピーター多いな。お客さんに感想聞いて、特設ページ作っちゃおっかな」とつぶやいています。

そして次の見開きには、このように紹介されています。
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321ネットショップオーナー
【仕事内容】食品や洋服、化粧品、雑貨など、さまざまな商品をインターネット上で販売する仕事。ショップサイトを作り、注文が入ったら支払いを確認して商品を荷造りし、発送する。どんな商品なら買ってもらえるか、どんな説明や写真をのせれば魅力が伝わるか、購入しやすいかなどを考えて、日々工夫する。
【なるには】ネットやシステムに関する知識とパソコンなどの機材、ネット環境、販売する商品の仕入れ先があれば、だれでも開業できる。
【特殊能力】(1)自由に店を作れる中でも、店の「売り」をしっかり定められる「唯一無二のコンセプト力」(2)ネット上の店でもお客さんを思い、こまめに対応できる「オンライン接客力」
【つらいとき】ライバルのサイトがより安い商品を売り始め、お客さんを取られたとき。
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「特集4」では「事務の1日」と「営業の1日」というタイトルで、子どもたちになかなかわかりにくい会社員の仕事を1日の流れの中で解説しています。華やかさとは無縁の仕事の中にある魅力を、しっかりと引き出しています。

紹介される職業の最後は、スペースデブリ(宇宙ゴミ)の掃除屋さん。専用の人工衛星で磁石やロボットアームを使って宇宙ゴミを捕獲し、宇宙空間の安全を守る仕事です。

576もの仕事を見てきた2人は、1日の終わりに今日の感想を述べ合います。そしてユメオは大切なことに気づきます。「どんな仕事につきたいかが夢なのではなくて、どんな人間になりたいかが夢なんだ」

最後のユメオのセリフは「夢って、明日が楽しみになれば、何だっていいのかもしれないね」でした。

Kindle Unlimitedに登録している人は、今なら無料で読めますから、ぜひ眺めてみてください。最終ページに索引があるので、読みたい職業を探してからページを開くのもいいでしょう。


 

EC仙人のダメ出し!道場

 

有限会社スタイル・イー

有限会社スタイル・イー
代表:太田哲生
http://www.style-e.com/

本屋さん、書店、皆さんにとってはどんなイメージですか?

昭和の半ば、地方の田舎町育ちの私にとって「本屋さん」は、商店街にある個人経営の「〇〇書店」や「□□古書店」のイメージで、マンガ雑誌や趣味の月刊誌などを定期的に買いに行くだけでなく、文具や雑貨、駄菓子、プラモデルなども扱うちょっとしたエンタメショップでもありました。

また、学校が終わって放課後に自転車に乗って町の中心にある本屋さんまで行けば、必ずと言ってよいほど、誰か同級生や先輩後輩など「友達」に会える場所でもありました。でも先生や父兄さんにも会ったり見られたりするので、あまり油断して騒いだりもできませんでしたが(^^;)

本屋のおっちゃん、おばちゃん、つまり店主さんは「マンガのグッズ」とか「プラモデル」の作り方を相談したり、「昆虫」とか「宇宙」とか「ラジオ」や「電子工作」「手芸」「折り紙」「あやとり」などなど、子供たちの遊びや趣味に関する相談役やアドバイザー。今ふうに言えば、コンシェルジュ的な存在でもありました。

今にして考えてみれば、本屋にあったたくさんの専門書や書物が本屋のおっちゃんの情報源で、そこからいろんなことをかいつまんでダイジェストで教えてくれつつ、それらの本を薦めて子供たちとその親に本を買ってもらえるように「マーケティング」してたんですよねー。

でも、そこに押し売り感やいやらしさは全くなく、むしろ、その町の本屋さんは常に「そこに行けば何か楽しさが待っている!」エンターテイメントパラダイスだったように思います。

小学校から中学、高校と大きくなって徒歩→自転車→電車やバスと行動範囲が広がっていくと、自分の町から出て大きなショッピングセンターや、都市部にある「大型書店」に行くようになるのですが、そうなると好奇心を刺激する膨大な数と種類の書籍に魅了され、読みたい本や買いたい本にお小遣いが全然追いつかない状態に常にありました。

そうなると、本を買わずに無料で借りられる「図書館」という選択肢も検討するようにはなったのですが、都市部からバスや電車で1時間以上離れた田舎町に住んでいた私にとっては交通費を使って頻繁に図書館に通うのもなかなか大変で。

次の選択肢はとにかく安く本が買える「古本屋さん」でした。新刊や雑誌、ムック本など最新のトレンド情報が載った本はありませんが、それほど情報鮮度は関係ない趣味系の専門書、HowTo本などは古書店によっては充実しておりました。

また高校生当時、何名か好きな作家さんがいたり、古典落語にはまって文庫本を次々と読んでいたので新刊書店さんの五分の一程度の価格で買える古本屋さんはとてもありがたい存在でした。

思い出すと、いきつけの書店や古書店は10軒程度あったと思います。いずれもしょっちゅう通っていたので店主と顔見知りになって、欲しいジャンルの本を探してもらったり、オススメの本を取り置いていてくれて行くと声をかけてくれたり。

また今にして思えば、数少ない「大人と会話できる場所」「大人に何かと相談できる場所」でもあったように思います。

本屋のおっちゃん、おばちゃんに絶大な信頼を持っていたわけではないですし、個人名も知らなければ、どんな経歴やプロフィールを持った人物であったかも全く知りませんでしたが…(^^;)

親と先生以外の「フツーの(一般的な)大人」として、「世間の象徴」「常識的な大人」として、こちらも名乗ることもなくいつでも暇つぶしの世間話や趣味のことを気軽に相談できる存在が「本屋のおっちゃんおばちゃん」だったのかも知れません。

あ、思い出した。一軒、たまに娘さんらしき若い女性が店番している古本屋さんがあって、その時はちょっとドキドキしたなー(^^;)

書店、古本屋さんは、私にとって鮮烈な思い出や印象はないけれど、ほんわか懐かしく、若き日の日々の楽しみや憩いの時間を与えてくれた場所でした。(でも、お小遣いを一番使った場所でもあったと思います。)

さてお察しの通り!?(^^;) 今回のお店は本屋さん(古書店)です!
香川県は高松市郊外ののどかな地域にあるネットの古書店さん、

その名もズバリ「香川の本屋さん」です。

店名からも分かるように特に「香川県」に関連する古本をメインにスタートされましたが、徐々に徳島県、愛媛県、高知県と四国全域→中国地方、九州、北陸、関西、関東、東北、北海道…と全国各地域に関する分類で展開されているようです。

では 「ダメ出し!道場」始まりです!

ダメ出し!依頼ショップ
香川の本屋

ショップ名 :
香川の本屋さん

サイトURL:
https://www.kagawa-books.shop/

ショップの現状、お悩みの点など
もっと高く売りたいです。
カテゴリ分け、写真の撮り方、商品説明、マルチメディアなどやることはたくさんあります。でも、全部やるとパンクします。より高く売りたい。希少なものは高く売れます。でもアマゾンで1円で買える本を3000円、5000円で売りたい。中古商品、どこでも買えるものの付加価値はどうやってつけるのか。
それを知りたいです。

第一印象:香川の本屋?…そんなに絞り込んで大丈夫?

正直、第一印象は「香川の本屋さん」?
そんなに絞り込んで大丈夫? 経営成り立つほど需要あるの?です(^^;)

「香川県に縁もゆかりも無い人が香川県に関連する書籍を買う」確率はかなり低いと思われますのでざっくり人口で考えてみると、香川県の人口は令和五年12月時点で 924,620人
(香川県の公式ホームページより)。日本の人口は令和5年12月時点で 1臆2409万人。
だいたい0.75%弱(1000人に8人弱)が香川県民。

県外にいる香川県出身者の人口は不明ですが、かなり多めに考えて、仮に県内人口と同じだけいると仮定しても1000人に15人。

その全員が香川の本を買いたいわけでもないので、これ以上は未知数が多く憶測、推測してもあまり意味はない数字ですが、相当に市場規模(見込み客数)は少ないと予想されます。

一方で Amazon と楽天ブックスで「香川県 本」で検索すると、それぞれ、3635件、1760件 ヒット。

新品ならこれらサイトで買っても同じ価格か、送料で勝てないので中古本 に限定すると amazon で361件、楽天で354件。

ふむふむ、意外と大手は品揃え少ないな。

Amazonや楽天には売って無い本を揃えられれば チャンスはあるかも。

店舗名こそ「香川の本屋さん」ですが、実際には四国を初め他府県関連の書籍も随時品揃えられているようなので、ニーズをもったお客様と出会えさえすれば、販売チャンスはありそうですね。

インタビューで浮き彫りになったこと

いつものようにお電話でオーナー店長の青木大さんにインタビューさせていただきました。「香川の本屋さん」は、おちゃのこショップの屋号で、会社としては「株式会社かまんよ書店」として、書籍・古道具・レコード・CD・DVD・衣類の買い取り、販売をされています。

香川県高松市在住の青木さんは、実は香川県のご出身ではなく愛知県ご出身で、最初は名古屋のIT企業に就職されコンピュータ関連の営業職を経験。東京、香川と転勤され、香川でご当地出身の奥様とご結婚。そのご縁もあって現地で独立起業。

最初は「何でもよいから商売を!」と特に明確に強い思いがあっての本屋さん開業ではなく、「本が好きだし」と、車1台と家の倉庫から何となく始めたのだとか。何と特に仕入れルートなど調べるでもなく、町の書店で本を定価で買ってきて、そのまま定価で売ってみる(利益0円)。で、まずは商売のイロハから経験してみることから始めたのだとか!

お電話での印象も、とにかく明るくお元気で活力にあふれる感じの青木さん。あれこれ考えるよりもとにかくまずは行動してみる!というタイプのお方なのだろうか。ベンチャー、新規創業者にはもってこいの気質に感じました。

動きながら少しずつ、新書よりは古書、古書を買取の中で骨董品や中古品の買取→古物商、地元のマルシェやイベント会場への出店、ネット販売など販売方法も模索しながら展開。

現在は、自社サイト、おちゃのこサイト、Amazon、ヤフオク、ヤフーと展開されており、おちゃのこでは「香川の本屋さん」の他に、「学校の本屋さん」という教科書や指導書、参考書や学術書を専門にしている古本屋さんも運営されていらっしゃるようです。

基本的にはご自身と、書籍の整理とネットへの出品のための作業の補助のアルバイトさんだけで運営されており、常にオーバーワーク状態で大変お忙しそうです。

目の前の受注処理、出荷作業、本の清掃、整理などに追われ、古書店にとって重要な買取仕入と、何より重要な出品登録作業が思うように捗らない状態にあるようです。

また、映像商品(ビデオ、DVDなど)など手離れのよい商品は他店でも販売されるので価格競争で利益は薄く、増えれば忙しさばかりが増し、一方でレアな書籍は高い利益で売れる可能性はあるがめったに売れない。中古品ならではの1点物も多いので1ページ作っても売れればその商品ページは終了、など商品ページ制作の効率がよくない。などなど、「中古品販売業種」ならではのジレンマ、もどかしさも(当たり前ではあるが)常に悩ましい点ではあるようです。

具体的なダメ出し&改善策

各書籍とも、ある程度の写真点数で丁寧に撮影されているようですが、珍しい本が多く、タイトルや奥付だけではどんな内容の本なのか想像しにくい物も数多く見受けられます。

現状の掲載情報はいわばスペック(仕様)のみで、セールストークや解説は皆無です。古書店もいわばプロショップ(専門店)ですので、店主の言葉で「どんな本」なのか概要だけで
も説明文を添えてあげましょう。

実店舗と違って「立ち読み」できないネットの古書店で買いやすくするためには、概要は必要だと思います。概要にキーワードをできるだけ多く表記することで検索対策にもなり、本とお客様の出会いを助けることになると思います。

新刊書でいうところの「帯」の推薦文や店頭POPのコメントに相当する部分を店主の言葉で説明してあげる商品愛がお店の付加価値になると思います。

一見、魅力の無さそうな、魅力がわかりにくい「商品(本)」にスポットライトを浴びせて、紹介・演出して魅力を輝かせてあげる。それが専門店の店主の仕事のはずです。
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たまたま見つけたのですが、これは同じ商品では?
汚れなど程度の違いの別商品でしょうか?
「四国のおもちゃ 加藤増夫 昭和52年 四国新聞社」
https://www.kagawa-books.shop/product/1809
https://www.kagawa-books.shop/product/1502
同一商品二重登録の価格違いならば、お客様に不信感を与えかねないので注意しましょう。程度違いの商品であるならば、説明して両方をリンクしておきましょう。
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カテゴリーの見直しや追加、「香川の」「徳島の」「四国の」「九州の」という地方、地域での切り口だけでなく、今ある「食べ物の本」「陶器」「骨董・伝統」のように分野ごとのカテゴリーを「民話・神話・伝承」など増やしたり、各都道府県「出身・由来の著名人」の切り口も作れば、商品の品揃えもしやすくなりますし、著名人には一定のファン層もいるので新たな客層開拓にも繋がると思います。「映画やドラマの舞台」なんて切り口も古書以外のDVDなど映像作品の販売に繋げやすいのではないでしょうか。

例)香川県がルーツの今の朝ドラ「ブギウギ」の主人公のモデルで話題の笠木シヅコさん。古いレコードや書籍、ポスターなど倉庫には色々と眠っているようです。→売るなら今ですよ!

50点
総評

「香川の本屋さん」だけを見れば、想定ターゲット層の適否や規模はまだまだ未知数ですが、「株式会社かまんよ書店」として見たときにはポテンシャルはもっともっと大きいと感じます。

ただ薄利多売方式で自動化、システム化、ルーチン化を図り規模拡大を目指すのか? 高粗利適量販売型で小規模でも高付加価値で収益率のよい形を目指すのかは、青木社長の考え方次第だと思います。

現状は、日銭を稼ぐ「売りやすい商品」と、高粗利を稼げる「レア商品」のバランスをいかに後者寄りにしていけるかが当面の課題だと思います。

国道沿いの大型リサイクル書店やリサイクルショップは規模による認知度とスケールメリット、流れ作業化やシステム化によるコストダウンで「中古品販売業」としての効率化を図って成り立っているのだと思いますが、小規模な個人経営のお店が同じ方法で戦っても勝てないどころか生き残っていくのも難しいと思います。

基本的には、「ニッチに特化」して「得意分野を作り」(苦手分野はあきらめ捨てる勇気・決断)。その得意分野では、大手さんに負けないだけの情報やノウハウを持って特定ジャンルの「専門性」を武器にしつつ、市場を広げていくことです。

具体的には、香川県とか四国とか地域で絞るよりも、例えば「美術書」「陶芸」「工芸書」など大学や学校など先生や学生や研究者が多いジャンルに特に注力するとか(毎年、新入学の学生が生まれ、専門書や参考書を必要とする)。

「民話」、「神話」、「怪談」、「伝承」、「昔話」、「言い伝え」「妖怪」、「おばけ」、「もののけ」など、研究者やコレクターが多かったり、常に新たな客層が生まれているジャンルに特化して品揃えの充実を図ることをすれば、市場・見込み客層・需要の拡大も見込めると思います。
どんなジャンルを選ぶかは、青木さんの趣味嗜好や興味の強く持続できるものでよいと思います。

また、同ジャンル書籍のセット組、
例)妖怪本3冊セット
例)民話集5冊セット
例)〇〇遺跡関連2冊セット

など、お店がセット組みしてあげることで新たな付加価値が生まれ客単価は高くなり、お客様にとっては割安感や便利さが生まれるなどもありだと思います。

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また、冒頭コラムで書きましたように、書店・古書店のおっちゃん的な要素もリピーター増加には必要ですし、青木さんの明るさや人当たりのよさという【強み】を活かす方策だと思います。

具体的には「客の相談に乗る」「客と世間話をする」こと。リアルでそういう潜在ニーズを満たせる書店が絶滅危惧業種になっているだけに、スマホの「デジタル」でアクセスできながらも、「アナログ」に会話や相談できる古本屋のおっちゃんの潜在ニーズはあるように思います(手段はメールやInstagramやLINE公式アカウントなど色々)。

過去の「ダメ出し!道場」で何度かご紹介した1万円選書で有名な北海道の片田舎の「いわた書店」さんをはじめ、地方や郊外の小さな本屋さんの成功事例も数多くありますが、具体策は異なれど、共通しているのは「店主の個性と活動」にファンが付いていることです。

その過程は、決してお店からの情報発信のみの一方通行ではなく個々のお客様からの質問や相談や世間話を受け入れる仕組みや雰囲気作りと、それに対してちゃんと会話して行くことで作られているように思います。

ネットやデジタルの時代、増してAI全盛の時代。とかく何でも自動化、効率化が「正解」であるかのように報じられがちですが、買い物や消費が人間の心の欲求から生まれる行為である限りは、「買い物」には「心の充足」=「好き、嬉しい、楽しい、幸せ、よかった、満足」など人間的要素も重要だと思います。

電気代や水道代、プロバイダ料金やスマホ通信費なんてのも消費ではありますが、あまり「心満たされる楽しい買い物」ではないですよね(^^;)

少なくとも我々おちゃのこネットのオンラインショップはお客様の心も潤い満たす楽しいお買い物ができるショップでありたいですね。

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また、問い合わせや相談に関するお店の姿勢や考え方は店主の性格や考え方によって様々だとは思いますが、私の印象として一般的に、ネットの中古品販売店においてはあまり積極的に歓迎していない、「質問して欲しくない」「見て判断してよ」「見たら分かるでしょ」「載せてる以上のことは分らないよ」、そんなお店が多い印象です。

でも、だからこそ、丁寧できめ細かい接客や臨機応変な対応ができるお店なら他店と差別化できる「付加価値」になり得ます。

例えば、「複数点お買い求めのお客様には値引き交渉応じます!」とか、「お探し物があるお客様、ご相談ください!倉庫にはまだまだ掲載が間に合ってない商品が眠っています!」など。

積極的に質問や相談に対応したり、電話やメールなど気軽に連絡・相談していいんだよ!という姿勢をアピールすることでお客様とのコミュニケーションと会話の機会が増え、自ずと販売機会も増えることになります。

お客様から問い合わせや相談が増えると、ダイレクトに販売機会も増えますし、今後の商品掲載や品揃えや仕入にも影響してきます。

お客様にとっての「馴染みの古本屋さん」にしていただくことも、古書店(古物商)マーケティングの重要なポイントの一つであると思います。

言い換えるならば、小さな古書店においては、お客様にとって「ナビゲーション」「コーディネート」「アレンジ」「プロデュース」など、古書のコンシェルジュやツアーガイドのような役割を果たすことがお店の付加価値となり、販売機会や収益UPを助けることになると思います。

限られた労力の中で付加価値を高めて行くのは本当に大変だと思いますがぜひ頑張ってください。

以上。「ダメ出し!道場」でした!

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国際紛争や情勢不安による円安物価高、資源高、エネルギーコスト高などで逆風の強い時代ですが、マイナスムードに負けず、「ピンチはチャンス!」と思い、新しいアイデアと新商品、新サービスを開発して乗り越えましょう!

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ここで、商品企画へのアイデアとヒントです!

毎回「ダメ出し!道場」登場のお店に電話でインタビューをさせていただいていますが、軽くインタビューと言いながら、実際には事前にお店のサイトを1~2時間かけてじっくり拝見し、お客様目線、プロ目線の両方から疑問点、気づいた点を洗い出してからお電話させていただいています。

最初はこちらからいろいろとご質問をさせていただき(インタビュー)ますが、後半はお店からのご質問、ご相談を受け、回答やアドバイス、アイデア、事例紹介など(プチコンサルティング)させていただいています。過去平均すると1店舗様に1時間半~2時間程度はかけています。

そのためか、インタビューさせていただいたお店の方々からは、下記のような感謝や喜びのお言葉を多くいただいています!

◆「目からウロコが落ちた! たくさん気づきがあった!」

◆「自身が気づいていなかった強みや特徴を見つけてもらった!」

◆「ただのインタビューかと思ったら、こんなにヒントやアドバイスを貰えるなんて思わなかった! ありがとうございました!」

◆「新商品のアイデアまで出してもらえるとは! ワクワクしました!」

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そこで、「ダメ出し!道場」に登場するのはちょっと勇気がないけれど、太田の電話インタビュー&プチコンサル は受けてみたい! というお店のために、有償でお受けしたいと思います!

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サブスクリプションではない1回価格ですので、ご安心ください(笑)

先着順にて受付させていただきます。(週に2店舗程度・状況に応じて)
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下記内容をご記入の上で太田まで直接メールください。
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宛先 jackandjon@gmail.com
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以上、皆さまからのご相談・お申込みお待ちしております!



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さて…
オンラインショップの本質は表のホームページからだけでは見えない接客や、梱包、配送、そして商品そのもの等、「裏」の強みや弱み、そして個別の事情によるのが当たり前です。
実際に、「売れる・儲かる」という部分は、実はこの見えないところにこそ本質的な秘密や課題があるものです。
この「ダメ出し!道場」の企画は、公開という性質上、あくまで表から見たお店の印象や、そこから類推できる範囲の改善点をお客様目線でご指摘するものですので、ご理解ください。

もっと突っ込んで、あなたのお店の事情や商品、人事、資金などの問題点や課題を「洗い出したい!」「解決したい!」「強みを作りたい!」という店舗さんは、個別にご相談をお受けいたしますので、「ダメ出し!道場見ました!」の件名にてメールにて直接お気軽にご連絡くださいませ( info@style-e.com 太田まで)。


このコーナーでは、テンプレートのカスタマイズについて、実際のサンプルページを元に紹介していきます。

皆さん、こんにちは。おちゃのこネットの刑部です。

今回のデザイン道場は、先日リリースした店長日記のカテゴリを利用した際のカテゴリタイトルと月別アーカイブのタイトルデザインを変更する方法をご紹介します。
この部分だけデザインを変更したい場合などにご利用ください。






スタイルシートを編集する

デザイン管理→スタイルシートの編集から下記の指定をコピーして貼り付けてください。

下記の例では、帯が赤色(#FF0000)、文字が白色(#FFFFFF)となります。


.side_box.diary_category_nav_box h2 {
background-color: #FF0000;
color: #FFFFFF;
}

 

なお、お問い合わせは下記ページからお願い致します。

https://www.ocnk.net/contact/index.php

課題の発見と対応

スウェルキャッチメルマガ担当(web creation株式会社)

おちゃのこ通信をご覧の皆様、こんにちは。
SEOサービス「スウェルキャッチ」担当のミスターSEOです。

今回は、EC通販サイトを運営する前に知っておくべき「課題の発見と対応」について説明させて頂きます。

■ECサイトの課題を見つけよう

ECサイトを運営していると、必ずどこかに改善すべきポイントが出てきます。始めたてのECサイトならもちろん、ある程度軌道に乗っているサイトでも、改善点はみられるものです。

問題がみつかるのは悪いことではなく、ご自身のサイトにおける課題として認識し、より良いサイトにして売上を伸ばすために、課題を一つ一つ解決していくことが非常に大切になります。

今回はどちらかというと、ECサイトの運営を始めたばかりの方向けに、よくある改善点を紹介していきたいと思います。

まずは、ECサイトそのものの信頼性です。ユーザーが安心、信頼して買い物できるサイトに仕上がっているかという観点で、ご自身のサイトを見てみるといかがでしょう。

大手の有名なサイトに比べると、個人などで運営しているECサイトは、ユーザーにとって信頼して買い物して良いのか不安に思うものです。

商品はちゃんと届くのか、安全に個人情報を管理してくれるのか、気に入らなかったら返品対応してくれるのかなど、ユーザーが抱える不安はたくさんあります。

そのような不安を与えてしまっているサイトのありかたは、改善すべき課題と言って良いでしょう。

当たり前のことではありますが、会社情報など、ご自身の販売元の情報を掲載するページは必ず用意すること、そして電話番号やメールアドレスなど問い合わせが可能な連絡先を載せることも欠かせません。

それらの情報を載せておくだけでもユーザーにとっては、サイズについて疑問がある、返品したいから対応をお願いしたい、など不安があった時に連絡できるので、安心感はそれなりに高まります。

現代においてなかなか情報を載せないサイトはないでしょうが、不明確な情報を載せたりせず、ユーザーへ安心感を与えるためにも運営側の情報はしっかり提供してあげましょう。

次に、なかなか商品が売れないという場合、商品紹介のページに問題がある可能性が考えられます。

商品情報はもちろんなのですが、ここでは「商品画像」について触れていきたいと思います。

当然ですがECサイトでユーザーが得られる商品の情報は、文字と画像に限られます。触れることはもちろん、直接みることすらできません。

なので運営サイドとしてはより詳細に伝えるべく、商品画像にはかなり気を遣い、力を入れるべきポイントだと言えます。

画質は当然良いものにすべきですし、明るさや背景、利用イメージといった部分にもこだわりを持つべきです。

また、同じような商品を販売するサイトがある場合、そちらではどのような雰囲気で写真を載せているのかチェックしてみましょう。

他で載せているのに自分のサイトでは載せていないアングルやイメージ画像があった場合、それがユーザーにとってプラスとなる画像であるならば自社でも取り入れるべきです。

写真に限らず、他社でやっていることができていなければ、それは課題としてあげてよいポイントです。もちろん全て真似する必要はなく、例えばサイトの仕様として自社はシンプルな設計にしたい場合、わざわざ他社の複雑な仕様を真似する必要はなく、自社のユニークなところを残すことも大切です。

ただ、商品画像においては情報が多い方がユーザーにとってプラスであることには間違いありません。

改めて見直してみて、写真の枚数が少ない、商品の全てが伝えきれていない、というような事がわかればすぐにでも改善していきましょう。

会社の情報は不足していないか、写真のバリエーションは十分かなど、自分のサイトを見直して課題を発見することは非常に大切です。

第三者目線で見るのは決して簡単なことではありませんので、知人にECサイトを評価してもらうなど、身近な人物に協力してもらい課題を見つけるのも、課題の発見において良い方法と言えるでしょう。

★POINT
・信頼できるサイトづくりを心がけよう
・他社との違いを明確にしよう

スウェルキャッチでは、アクセス数・売り上げの向上に繋げることを第一に
SEOに関わるアドバイスも行っております。
お困りの方はお気軽にお問い合わせください。

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SwellCatch(スウェルキャッチ)

編集後記

今自分のやっている仕事の魅力を、どうやったら多くの人に伝えられるだろうかと、書評の本を読みながら考えてしまいました。たまには当たり前に思っていることを特別のことと捉え直すことも大事です。
(おちゃのこ山崎)

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