「読ませずに伝える文章って何?号」 |
「やまさん」こと、おちゃのこ山崎です。
やっと朝晩の気温が下がり、秋めいてきました。「お待たせしました!」という感じです。
今まで「暑いから」とサボっていた散歩も復活しました。カメラを持って近所をぶらつくと、彼岸花、コスモスなどの秋の花が出迎えてくれます。
そんな中を歩いていると、つい先日まで暑さに参っていたことがすっかり記憶から抜けているから不思議です。まったく「喉元過ぎれば」なのですね。
今回は日本の国語教育ではほとんど教えられていない論理的な文章の書き方についての本を取り上げてみたいと思います。
この本を読むと、日本の労働生産性の低さの一端が国語教育にあるのではないかと思わせてくれます。論理的な文章がどれほど生産性に直結しているかは、この後の「オススメ参考書」でご確認ください。
おちゃのこ最新ニュース
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今週のトピックス
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お知らせ おちゃのこネットデザイン作成プランに作成事例を追加
TCGショップNOAH https://www.tcgshop-noah.net/ 皆さん、こんにちは。 大変ご好評をいただいているおちゃのこネットデザイン作成プランに、ご利用いただいたショップさまの作成事例を追加しました。 ご利用いただいたショップさまにも大変満足いただいております。 ショップテンプレートを作成したデザイナーがカスタマイズしますので、高度なHTMLやCSSの技術が必要な独自デザインのショップ作成が可能です。 是非この機会にデザインプランをご検討ください! デザインプランの詳細、事例は下記ページよりご覧ください。 https://www.ocnk.net/design/list.php |
オススメ参考書~読んだら即実践してみよう!
トップページには 店名 TrishuL だけのシンプルな看板。 インドやアーユルヴェーダなど、インドっぽいワードもちらほらとはありますが、特にインドインドしたヒンズー教の神様などのモチーフや絵柄があるわけでもなく、どんなコンセプトで何をテーマや強みにしてやっているお店なのかも特に説明やアピールがありません。 良く言えば「好きに見て行ってよー」的な、あまりに自然体(^^;) ファンやリピーターさんにはこれでも良いのでしょうが、新規に立ち寄ってくれたお客様には、「どんな店主がどんなコンセプトや思いでやっているのか?」が「ぼんやりとよくわからないお店」止まり。 という第一印象です。 店長の高橋理恵さんに TELにてインタビューさせていただきました。 そんな中、おちゃのこネットを知り、2006年に拠点となる「Trishul」を構え、ネットショップを始めました。 インドへ行き来する中で今の夫さんと出会い、インドラジャスタン州在住に。現在子育てにも励みながら、ものづくりとネット販売をベースにし、現在は埼玉から福岡に移住されたご実家を日本の拠点として商品を在庫し、発送業務をお母さまが担当されています。 また日本各所にいる、ご商売されているお友達のお店にいくつかの商品を置いて委託販売もしてもらったり、帰国の際には催事、リアルの対面販売でも固定客・ファンを増やしておられるようです。 お話を聞いていると、店長さんはインドに住んで生地材料や商品はインドで調達、インドで製造されていますが、決してインドファッション・インド雑貨のお店というわけではないようです。 店長の自然体な思いや思想を形にした商品を売るお店。言い換えれば店長の考え方や好き嫌い、感じ方、ライフスタイルなどに共感したお客様が、自分では作れない、他ではなかなか見つけられないアイテムと出会えるお店、という感じでしょうか。 多くの日本で暮らす日本人には最初はとっつきにくいけれど、知れば知るほど、見て行けば行くほど、「あ~、いいなぁ」とハマっていく(いける)お店だと思います。 この店長、実際にお話しすると全然理路整然とはしていないし、話はあちらこちらと飛びまくるし、思っていることをその場で瞬時に明確な言葉にして伝えるのは決して上手ではないタイプ(^^;) 実に感性で生きていて、楽観的で、思い立ったら即行動! という感じのアーティストタイプのお方です。でも「超プラス思考でグイグイ押してくるバリバリビジネスウーマン!」みたいに決して暑苦しいわけではなく、ほんわかと柔らかく自然体で人の心をふんわりと楽しい雰囲気で受け止めてくれる感じの「Don't worry be happy」なお方という感じ(^-^) 1対1の対面の実店舗でなら、接客で次々とお客様の心をつかまえていくカリスマ店長さんなんだろうなーという印象です。 インドの工房での製作とTrishuL自家製製品は個性的で可愛くて気持ちの良く、それらを全国へ通販しているお店です。安心の国内からの発送です。 まずは店名 TrishuL についてと、その表記から。 どちらが正しいのか? どちらでも良いのか? こだわりがないのか?(^^;) 意味や意図があるのなら、店名の意味や、どんな意図で付けたのか? ------------------------------ インド固有の生地や染めなどは、初見のお客様は知らない前提なので、トップページにバナーを掲載して→特集ページ→商品ページというように啓蒙して誘導していく必要があります。 例)ブロックプリントとは、手彫りの木版を使って布にインクを押し付けていくインドの伝統工芸です。北西部ラジャスタン州が主な産地で~どんな特徴があって~TrishuLではそれを活かして~アレンジして~こんなものを作ってみました! 例)ラリーキルトとはインド・パキスタン地域でインダス文明の時代から伝わるキルトで古くなったサリーや布の端切れなどをパッチワークして刺し子で飾ったもので~どんな特徴があるので~TrishuLではその特徴を活かしてこんなものを作ってみました! のように、できるだけ詳しく説明したページを用意しつつ、TrishuLの商品のオリジナリティへ誘導していくと良いでしょう。 ほとんどのお客様は元を知らないと思いますので、まずは基本情報やウンチクをちゃんと整理してまとめたページがあるとわかりやすいと思いますし、SEO対策にもなると思います。 インドの伝統技法や伝統生地などは基本として説明しつつ、それらを使いながらTrishuLが現代日本でも着やすいデザインや機能や仕様のアイテムを企画デザイン製造しているというオリジナリティを明確にアピールしていきましょう! 要は、単純にインドで仕入れてきたものと、TrishuL プロデュースのものは違うんだぞ! ということを一瞬でわかるようにアピールすべきだと思います。それこそがTrishuL の強みの一つですから。 店長にとっては人生の中でインドに出会い、インドに住むことになって当たり前の国、当たり前の環境で、長い経験の中でインドの地域や文化や伝統技法、素材や商品の仕入れや製造の手法なども段々と「当たり前」になっていることでしょうが… お客様にとってはできあがった商品が、どこのどんな素材や技術でどんな経緯で誰のどんな思いでどこの誰によって作られたものか? はまったくわかりません。 わからなくても、見た目や素材、色、サイズなどの仕様(スペック)だけで買ってくれる人もいるとは思いますが… ブランド力も認知度もほとんどないお店の商品となると、スペック以外の、背景にある歴史や技術や文化などウンチクと、どこの誰が(TrishuLの店主高橋理恵が)どんなアイデアや思いで、どんな工房や職人のどんな技術を使って「オリジナル」で生み出したものかという「物語」や「メッセージ」に魅力や共感を感じた時に、「コレ欲しい!」「私も使いたい!」となったり、「この店好き!」「この店長さん、なんか素敵!」とファン・リピーターさんになってくれるのだと思います。 今まではその辺りの説明やアピールが(少なくともおちゃのこショップでは)ヘタクソで不十分でしたが、対面でのイベント販売や友人からの口コミ、ブログなどで少しずつはできていたのが今のお客様と注文・売上なのだと思います。 今回の「ダメ出し!道場」でとにかく売上を上げたい!とのことですが、ページの作りや写真の撮影などスキル的には十分平均点以上のお店だと思います。 でも基本である、お店と店主の自己紹介・アピールや思い、コンセプトや【強み】、いったいどんな人がやってるどんなお店なの? といった大基本ができておらず、恐らく初訪問の新規客の足を止められていないまま長い間きているのでしょう。 商品のオリジナリティや質感、値ごろ感など魅力は十分に高いと思います。ただ、アピールが弱い、掴みが弱い、認知度が上がらないことが問題です。 例えばリサイクルサリー生地のエコバッグ 実に37種類ものテキスタイル(柄のバリエーション)があるのに、商品登録が1つなので、お店には来ても、37種もあることになかなか気付いてもらえない。 例えばトップページに大きく「リサイクルサリー生地のエコバッグ」のバナーを掲載し、ここに全柄の一覧を載せるなどすれば、存在に気づき興味を惹かれる方は増えるでしょうし、たくさんの柄から選ぶ楽しみ、好みがマッチする可能性も高まりますね。 いっそ、商品登録を37に分けて「エコバッグ」で検索したら37種がズラッとサムネイルで表示されるようにすれば、品数の豊富さもアピールできます。 また、商品のオリジナリティ(リサイクルサリー生地、柄の豊富さ、他にはない)ことからBtoBの卸売りの潜在ニーズもありそうです。 日本の小売店の店主やバイヤーさんに向けて「卸もします! お気軽にお問合せを!」とアピールしておけば、引き合いの間口が広がると思います。 インタビュー時にいろいろ話していて、実は高橋さん、自店商品のための商品探しだけでなく、友人などに依頼されて食品などさまざまなインドの商品探しもできるそうです。インドでのバイヤーもビジネスにできそうですね。 まずは「インドでの商品・素材探しもお気軽にご相談ください!」 地球温暖化、沸騰化、猛暑、熱中症対策など日本より遥かに暑いインドの暑さ緩和、暑さ対策の知恵を生かしたウェア類など、薄い、軽い、通気性、熱や湿気がこもらないサマーシャツやパンツなども BtoB市場でもっとアピールできると思います。 ------------------------------ スローライフ、ナチュラルライフ、自然志向、SDGs、サスティナブル、エコ、LOHAS、エシカル、ウェルビーイング、フェアトレード。 これらのキーワードはTrishuLさんのいろいろな商品や活動に関連するのではないでしょうか? 商品ページやコンテンツの文章、SNSでの発信にもさりげなく散りばめていくと、ターゲットとなるお客様層とマッチしやすくなると思います。 集客、認知に関して、SNSの中では特にInstagramが合うと思います。 複数いいねをしてくれた見込み客になり得るユーザーには、DMでさりげなく話しかけてみるのも良いと思います。 インドでモノが作れる、オリジナリティがある企画デザインができる、自然と寄り添った生活を提案といったコンセプトが強みのTrishuLさん、成長著しいインドと共にそのポテンシャルはとても大きいと思います! これからの戦略、アイデア出し、ブレストなど必要な際はお気軽にご相談ください。 以上。「ダメ出し!道場」でした! ────────────────────────────── 皆さん、いよいよコロナ禍から抜け出せそうな気配ですが、円安物価高、資源高、エネルギーコスト高などで逆風も強いです。 差別化するアイデア出し、商品企画、ジリ貧回避、マンネリ化打破などアイデアに行き詰まった際はぜひお気軽にご相談ください! 毎回「ダメ出し!道場」登場のお店に電話でインタビューをさせていただいていますが、軽くインタビューと言いながら、実際には事前にお店のサイトを1~2時間かけてじっくり拝見し、お客様目線、プロ目線の両方から疑問点、気づいた点を洗い出してからお電話させていただいています。 最初はこちらからいろいろとご質問をさせていただき(インタビュー)ますが、後半はお店からのご質問、ご相談を受け、回答やアドバイス、アイデア、事例紹介など(プチコンサルティング)させていただいています。過去平均すると1店舗様に1時間半~2時間程度はかけています。 そのためか、インタビューさせていただいたお店の方々からは、下記のような感謝や喜びのお言葉を多くいただいています! ◆「目からウロコが落ちた! たくさん気づきがあった!」 ◆「自身が気づいていなかった強みや特徴を見つけてもらった!」 ◆「ただのインタビューかと思ったら、こんなにヒントやアドバイスを貰えるなんて思わなかった! ありがとうございました!」 ◆「新商品のアイデアまで出してもらえるとは! ワクワクしました!」 ◆「課題がハッキリと浮き彫りになり、やるべきことが整理できた!」 ◆「問題はホームページだけじゃないってことが、嫌というほどわかった!」 そこで、「ダメ出し!道場」に登場するのはちょっと勇気がないけれど、太田の電話インタビュー&プチコンサル は受けてみたい! というお店のために、有償でお受けしたいと思います! 通常 個別相談会:2万5000円のところ、メルマガ購読者限定で 先着順にて受付させていただきます。(週に2店舗程度・状況に応じて) 下記内容をご記入の上で太田まで直接メールください。 内容: さて… もっと突っ込んで、あなたのお店の事情や商品、人事、資金などの問題点や課題を「洗い出したい!」「解決したい!」「強みを作りたい!」という店舗さんは、個別にご相談をお受けいたしますので、「ダメ出し!道場見ました!」の件名にてメールにて直接お気軽にご連絡くださいませ( info@style-e.com 太田まで)。 |
このコーナーでは、テンプレートのカスタマイズについて、実際のサンプルページを元に紹介していきます。
皆さん、こんにちは。おちゃのこネットの刑部です。
今回のデザイン道場は、先日リリースした機能、バリエーション商品に画像を表示する方法をご紹介します。
商品管理→商品登録画面→各バリエーション設定欄(※一つ目の選択肢のみ)の画像登録よりバリエーション画像を設定できます。
なお、お問い合わせは下記ページからお願い致します。
導入すべき機能 |
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スウェルキャッチメルマガ担当(web creation株式会社)
おちゃのこ通信をご覧の皆様、こんにちは。
SEOサービス「スウェルキャッチ」担当のミスターSEOです。
今回は、EC通販サイトを運営する前に知っておくべき「導入すべき機能」について説明させて頂きます。
■便利機能を導入しよう
ECサイトにおける使いやすさはとても重要な要素です。
どれだけ良い商品を取り扱っていたとしても、サイトの仕様が使いづらいと、購入するまでにユーザーが離脱してしまう可能性が高まります。
ECサイトに導入される機能は様々ですが、最低限導入すべき機能がなければユーザーにとって「不便」「使いづらい」と感じさせてしまいます。
対して便利な機能があれば、ユーザーにとって買い物がより快適なものになり、リピーターになってくれる可能性が上がるかもしれません。
ではECサイトに導入すべき機能をいくつか紹介していきたいと思います。
■最低限あるべき機能
ECサイトの機能の中には、これがなければ不便な機能というものもあります。
例えば「検索機能」が良い例です。
ECサイトでは、ユーザーが求めている商品を見つけるのに欠かせない機能です。しかしこの検索機能が導入されていない場合、わざわざ商品一覧から確認したり、カテゴリなどの区別から少しずつ追っていくことになり、これは大変な手間です。
特定の商品を検索できるというのはもちろん便利ですが、先にも少し触れましたが、カテゴリといった形で商品のカテゴライズがされているのは、ユーザーにとって使いやすさが格段とアップします。
快適に買い物してもらいたいという気持ちがあるのであれば、検索機能は最低限導入しておくべきところでしょう。
また、ユーザーにとって親切なサイトにするべきと思いますので、FAQページの用意は欠かせないでしょう。
決済の方法がわからない、商品の探し方、返品の仕方など、ECサイトを利用する上での不明点とアンサーを書いておくと、ユーザーが疑問を持った時にすぐに解決できます。
実店舗と異なり、ECサイトはすぐに店員に質問することができません。わからないからやっぱり買うのをやめようといったことになる可能性も十分に考えられますので、そのようなもったいない形で売り上げを落とさないよう、最低限FAQページは用意しておきましょう。
■あったら便利な機能
必ず必要な訳ではないものの、あったら便利という機能はいくつかあります。
例えばマイペース機能です。ECサイトは、ユーザーを登録すせずとも「ゲスト」としてお買い物をしてもらうことが可能な形もあります。
しかしユーザーとして会員登録をしてもらうことにより、ユーザーにとっては毎回商品の配送先を設定する必要が無かったり、お気に入りの商品を登録できたりするなど、様々なメリットがあります。
一方で運営側からしても、ショッピングの傾向を確認することができますし、会員に対してお得な情報を発信し、販促効果を高めることなど、様々なプラスポイントがあります。
そのほかあったら良い仕様としては、やはり決済方法の幅広さです。
これまでは銀行振り込みやコンビニ支払い、クレジットカードなどが主流な決済方法として使われていましたが、現代においてはキャッシュレス決済でPayPayなどを利用されているユーザーも多い傾向にあります。
決済方法は少ないよりも、種類が多い方が様々な支払い方法を希望するユーザーに対して対応できるので、決済を理由に購入を諦めてしまうようなケースは減ります。
ただ、決済方法を増やす方が幅広いユーザーに対応できる一方、その業者との契約に伴う費用がそれだけかかりますので、あまり利用されない決済方法に対するコストがかかりすぎるのもまた問題です。
ご自身が運営するECサイトではどういったターゲット層のユーザーがアクセスしてくるのかということをしっかり分析した上で、導入する決済方法を厳選していくようにしましょう。
闇雲にたくさんの決済方法は導入せず、アクセス解析されることをおすすめします。
★POINT
・検索機能、FAQページは最低限導入しよう
・決済方法の種類はアクセス解析してしっかり精査を
スウェルキャッチでは、アクセス数・売り上げの向上に繋げることを第一に
SEOに関わるアドバイスも行っております。
お困りの方はお気軽にお問い合わせください。
激安SEOサービスのスウェルキャッチ
初期費用0円・月額費用980円からのSEOサービス:
SwellCatch(スウェルキャッチ)
編集後記
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