「活字では歯が立たない本をマンガで読む?号」 |
「やまさん」こと、おちゃのこ山崎です。
毎日暑いですね~。日によっては命の危機さえ感じます。
連日こんな状態だと、「エアコンのない時代はどうやって生きていたのか」と不思議ですが、それには諸説あるようです。
まずは「昔はこんなに暑くなかった」説。地球温暖化や異常気象で今がおかしいのだという話です。
そして「昔の人は丈夫だった」説。打ち水や簾で暑さをしのぐ工夫をしつつ、身体を動かしながら夏に耐えていたという話です。
どちらにしても、異常な暑さが続いているのは事実です。それに加えて過密都市でエアコンを使用することによる「ヒートアイランド現象」が酷暑に拍車をかけています。これからは暑さで死なないようにする意識をさらに高めていく必要がありますね。
暑さとはまったく関係がありませんが、今回の「オススメ参考書」では、超難解といわれた哲学書をやさしく読むためのマンガ入門書を紹介します。冷房の効いた部屋でお読みください。
おちゃのこ最新ニュース
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今週のトピックス
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お知らせ おちゃのこネットデザイン作成プランに作成事例を追加
皆さん、こんにちは。 大変ご好評をいただいているおちゃのこネットデザイン作成プランに、ご利用いただいたショップさまの作成事例を追加しました。 ご利用いただいたショップさまにも大変満足いただいております。 ショップテンプレートを作成したデザイナーがカスタマイズしますので、高度なHTMLやCSSの技術が必要な独自デザインのショップ作成が可能です。 是非この機会にデザインプランをご検討ください! デザインプランの詳細、事例は下記ページよりご覧ください。 https://www.ocnk.net/design/list.php |
オススメ参考書~読んだら即実践してみよう!
実は「みれっとファーム」さん、今回の「ダメ出し!道場」のインタビュー前までは、おちゃのこネットの旧テンプレート(スマホ非対応)で作られたお店だったのですが… インタビュー時に、「まずはスマホ対応のテンプレに変えていきましょう」と申し上げたところ、ここ数日でレスポンシブ対応のテンプレートに切り替えられた様子で、現在リニューアル中になっており、この原稿を書いている今現在はトップページにはオススメ商品など商品の一覧がまったく展示されていない状況になっております。 インタビューの感想など書いていただいているようですが…(^^;)(ありがとうございます) これから随時整理されて、オススメ商品や特集などが作りこまれていくことと思います。 とりあえず現時点での第一印象ダメ出しは、「みれっとファームとはどんなお店なのか?」が伝わりにくいことです。 「みれっとファームとはどんなお店なのか?」 など、まずはお店の自己紹介を1つのページにまとめて「みれっとファームとは?」として作ってみましょう。 できれば文字だけでなく、農園の写真や工房での製造風景各種素材や商品の盛り付けやアレンジのイメージカットなどの写真やショート動画も織り交ぜて1ページにまとめると、初来店のお客様がそのページを見るだけでみれっとファームの特徴を感じてもらえるようになると思います。 まずはA4用紙1~2枚に 「みれっとファームとは?」というチラシを作るイメージで書いてみてください。 ある程度まとまったら、それをページに作りこんでメニューの最上部に載せましょう。 ------------------------------ 現状はほとんど 袋詰めされた茶色系統の焼き菓子の一覧ですので、品名とラベルが違うことくらいしかわかりません。 また商品名が「三郎君」「太郎君」「花子さん」など名前だけなので、中身がどんな素材のどんなお菓子なのか? 甘いのかしょっぱいのか? 甘じょっぱいのか? 洋風なのか和風なのかさえわからず、ひとつずつクリックして商品ページの詳細を見ないと何も伝わりません。 時間があって好奇心が強い気長なお客様でないと、ひとつずつ見てくれません。まずは商品名を見ただけで特長がわかり、興味が沸くような素材名などキーワードを埋め込んで欲しいですね。 2代目の現店長、吉田匠未さんにお電話でインタビューしました。 その後オーガニックの食品加工業を立ち上げましたが、2011年の東日本大震災で原発25Km圏内からの避難を余儀なくされ、現在の長野県諏訪郡の八ヶ岳山麓へ移住し農地と家と工房を手に入れ再スタート。2014年におちゃのこ出店しネット販売も始めました。 2017年にお父様は食品加工業を引退し農業に専念。息子の匠未さんが2代目店長として食品製造加工と販売を引き継ぎ、現在はスタッフ1名と2人で奮闘中です。 コロナ禍やオーガニック食品市場の成長などもあって、大手メーカーなどの参入でオーガニック加工品の競合商品が増え、一般のスーパーやコンビニでもオーガニック食品が入手しやすくなったり、ライバルネットショップの増加など逆風が強くなり苦戦中とのこと。 先代店長が長年独学で構築してきた自社サイトやブログ、関連ホームページもありますが、現店長はHTMLなどページ制作スキルは持たず、おちゃのこ以外のサイトは閉鎖の方向です。 おちゃのこショップもまだ思うように更新できず、お悩み中という状況とのことです。 ただ、若い新店長は、新商品開発や、商品パッケージ含め商品のリニューアルなど改革・改善には意欲的で、今後に期待できそうです。 長年築いてきたリアルの小売店さん、特に東京方面の自然食品ショップさんなどへの卸売りルートがあるそうなので、リアルの都市部の市場のニーズは入ってくるようです。 トップページのテキストを読んでいくと… がコンセプト・特長 だとわかるのですが、まずはこれを大きく目立つように入れた看板画像にして欲しいところです。 「できる限り安心して食べることができる材料」に関しては、1ページ設けて、多くの商品に共通して使われているものだけでもひとつずつ箇条書きで説明して欲しいです。 例… 塩:自然塩とはどこ産のどんな製法の塩なのかなど、固有名称は出さなくてもお客様が安心できるようなもう少し詳しい情報が欲しいです。 麦芽米飴:麦芽水飴とはそもそも何なのか? どこ産でどんな製法でとか精製砂糖の代わりに使っているとか、砂糖を使わない理由とか、肝心のこだわりの部分の説明がなく、良さが伝わっていません。 菜種油:抽出ではなく熱をかけないコールドプレス圧搾など、せっかくのこだわりの説明がなく、良さが伝わっていません。 カレンズ:干しブドウの一種のことのようですが、カレンズという言葉は一般人にはなじみがないので補足説明が必要です。レーズンとの違いや産地、製法の情報も欲しいところです。 その他フルーツ類:産地や加工法、製法などできる範囲で説明が欲しいです。 オーガニックや無添加を謳う際は、できるだけ詳しい情報があればあるほどお店の信頼性は高まります。 国内で製造または加工されるすべての加工食品に原材料の原産地の表示を義務付ける「新たな加工食品の原料原産地表示制度」が平成29年(2017年)9月からスタートしており、既に2022年3月までの経過措置期間も終了して、現時点では義務化されていますので、早めの対応をしていきましょう。 参考:政府広報オンラインより ------------------------------ 商品名について:現状は商品名が「三郎君」「太郎君」「花子さん」など名前だけなので、中身がどんな素材のどんなお菓子なのか、甘いのかしょっぱいのかさえわからず、ネットショップでは興味を引きにくい状況です。 まずは商品名を「三郎君 野ぶどうクラッカー」とか、「太郎君 有機カレンズ入りクッキー」とか、「花子さん 有機アーモンドクッキー」のように、中身と特徴がわかるキーワードを入れた名前に変更していきましょう。(1日でできる改善!) これは商品ページの検索対策にもなると思います。 また、一覧の時点で 中身の姿形がわかるように、サムネイル画像はパッケージのみではなく、半分がパッケージで半分は中身のような画像に変えたり、クッキー、クラッカー、タルト、かりんとう など文字入れして味や食感がイメージしやすくするような改善があると、初見のお客様にもイメージしやすくなると思います。 また、大容量で割安なお買い得パッケージや、10袋とか20袋とか箱買い数量割引のような商品登録もあると、リピーター様の大口注文による客単価アップも期待できると思います。 食品ショップの場合、購入総額に対して送料比率が高いと損した気分になったり、注文をためらうことにもなりかねないので、おまとめ注文で総額を高めて送料比率を下げたり、6,000円以上とか8,000円以上送料無料など、少し頑張ればなんとか超えたくなるような送料無料ラインの最適化で、客単価UP、利益UPにつながります。 原稿では5,400円以上送料無料となっていますが、昨今の運送会社の運賃UPなども考慮して適正なラインを見直す機会かもしれません。 ------------------------------ 商品名を「あっぷるぱい 箱入り 21cm ホールフルサイズ」にして、商品写真は皿にホールで載せてナイフで切り分けているシーンにするなど工夫が欲しいところです。ギフト向きなどの表示も入れたいですね。 食品店である以上「買いたい!」の前に「美味しそう!」「食べたい!」と感じさせることが肝要です。 また、このあっぷるぱいは、よく見ると箱に「要冷蔵」の青いシールが貼ってありますが、この商品は「クール便」発送ではないですか? ご利用案内ページに特にクール便について送料別料金などの説明はないようですが、大丈夫ですか? ------------------------------ お客様が安心できるような自己紹介、経歴や、特技や、食や商品開発へのこだわりや、なんらかの「宣言」とか「思い」や「メッセージ」など、ぜひ個性をしっかりとアピールしてください。 顔写真は出したくなければ出さずとも良いですが、商品を作っている白衣の後姿や農作業している畑での顔はわからないくらいの遠景など、地元の風景なども踏まえてイメージカットがあると、印象が良くなると思います。 直接お電話でお話を聞けば明確なお店の特徴「オーガニック、動物性の原材料や添加物を使わない、ナチュラルで安心の原材料」はあるのに、その最大の強みやこだわりを端的にアピールするページやバナーがないことが、今回の最優先のダメ出しです。初来店のお客様の目線の想像力を持って、お店のページを準備しましょう。 こだわりの食品ショップ においては、何をおいてもまずはそこのアピールからです。 厳格なベジタリアンやビーガンというような少数派の方から見れば、まだまだゆるいお店かもしれませんが、一般的な無添加、オーガニック、減農薬、マクロビなどいわゆる自然食品志向の多数派の方を広く取り込む上で必要最小限の素材や原産地や製法などの説明は必須です。 それがあってこそ、スーパーで売っている普通のクッキーやパンや焼き菓子よりお値段の高いみれっとファームさんの食品を買う理由になるのです。 原点に立ち返り、お店トータルで必要な説明アピールと、個々の商品に必要な説明アピールを整理して、リニューアルしていきましょう。 ページ作成、更新については何がなんでも自前で独学でやろうとせず、うまくフリーランスの外注デザイナーさんを見つけて依頼したりしながら、費用を抑えつつも時間も節約して、早めに優先度の高いことからリニューアルしていきましょう。 撮影と画像加工や簡単な動画撮影や編集、バナー作りなどは、SNS発信も含めて店長の仕事ですので、少しずつ勉強して覚えていきましょう。 その辺りも含めて、今後の具体的な改善計画をお気軽にご相談いただければと思います。 ------------------------------ 長野や諏訪という自然あふれる地域性ブランドを活かして、地元のフルーツや野菜、キノコや木の実などを上手く活用した新商品開発や話題作りも重要だと思います。 農業に専念された先代社長の作る新たな農作物(素材)やそれを使った新たな加工品などにも期待したいところです。 もろもろのアイデア出し・ブレスト・壁打ちなど必要でしたら、お気軽にご相談ください。 以上。「ダメ出し!道場」でした! ────────────────────────────── 皆さん、いよいよコロナ禍から抜け出せそうな気配ですが、円安物価高、資源高、エネルギーコスト高などで逆風も強いです。 差別化するアイデア出し、商品企画、ジリ貧回避、マンネリ化打破などアイデアに行き詰まった際はぜひお気軽にご相談ください! 毎回「ダメ出し!道場」登場のお店に電話でインタビューをさせていただいていますが、軽くインタビューと言いながら、実際には事前にお店のサイトを1~2時間かけてじっくり拝見し、お客様目線、プロ目線の両方から疑問点、気づいた点を洗い出してからお電話させていただいています。 最初はこちらからいろいろとご質問をさせていただき(インタビュー)ますが、後半はお店からのご質問、ご相談を受け、回答やアドバイス、アイデア、事例紹介など(プチコンサルティング)させていただいています。過去平均すると1店舗様に1時間半~2時間程度はかけています。 そのためか、インタビューさせていただいたお店の方々からは、下記のような感謝や喜びのお言葉を多くいただいています! ◆「目からウロコが落ちた! たくさん気づきがあった!」 ◆「自身が気づいていなかった強みや特徴を見つけてもらった!」 ◆「ただのインタビューかと思ったら、こんなにヒントやアドバイスを貰えるなんて思わなかった! ありがとうございました!」 ◆「新商品のアイデアまで出してもらえるとは! ワクワクしました!」 ◆「課題がハッキリと浮き彫りになり、やるべきことが整理できた!」 ◆「問題はホームページだけじゃないってことが、嫌というほどわかった!」 そこで、「ダメ出し!道場」に登場するのはちょっと勇気がないけれど、太田の電話インタビュー&プチコンサル は受けてみたい! というお店のために、有償でお受けしたいと思います! 通常 個別相談会:2万5000円のところ、メルマガ購読者限定で 先着順にて受付させていただきます。(週に2店舗程度・状況に応じて) 下記内容をご記入の上で太田まで直接メールください。 内容: さて… もっと突っ込んで、あなたのお店の事情や商品、人事、資金などの問題点や課題を「洗い出したい!」「解決したい!」「強みを作りたい!」という店舗さんは、個別にご相談をお受けいたしますので、「ダメ出し!道場見ました!」の件名にてメールにて直接お気軽にご連絡くださいませ( info@style-e.com 太田まで)。 |
上手に商品の魅力を伝える創意工夫と技術 |
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スウェルキャッチメルマガ担当(web creation株式会社)
おちゃのこ通信をご覧の皆様、こんにちは。
SEOサービス「スウェルキャッチ」担当のミスターSEOです。
今回は、EC通販サイトを運営する前に知っておくべき「上手に商品の魅力を伝える創意工夫と技術」について説明させて頂きます。
■決め手となる商品写真
ECサイトのようなインターネットを通した買い物をする場合、上手に商品の魅力を伝えることが非常に大切です。
細かい情報を伝えるには文章が必須となりますが、雰囲気など文字では伝えられないものをアピールするには上手な写真が必要となります。
では、商品を買ってもらうにはどのような写真が必要になるのかという話ですが、肝心なのは見せ方です。
極端な例ですが飲食店のハンバーグをイメージしてもらうと、ハンバーグが一品お皿の上に乗っている写真と、ブロッコリーやコーン、にんじんやポテトなどが周りに添えられたハンバーグですと、明らかに後者のほうが美味しそうに見えるはずです。
どのような商品の写真を撮るにしても、メインとなるものをどのようにしてよく見せるのかが大切なポイントになります。
今はハンバーグを例にしましたが、例えば腕時計の写真を撮るにしても、背景やテーブル、周りに小物を添えるだけで雰囲気はかなり変わってきます。
売りたい商品を際立たせるための工夫を施すのが写真撮影に大切になってくるので、周りの装飾に拘らず写真を撮ったり、逆に周りのものが目立ちすぎていたりするような写真にならないようにしたりするなど、細部にこだわって撮影していくよう心がけましょう。
■魅力が半減する写真
ECサイトは商品の写真が、ユーザーに与える大きな情報となります。
ユーザーにとっては商品画像が情報や決め手となる全てではありませんが、その多くを占めているといって過言ではありません。
そのため運営者としては、商品写真にはかなりこだわりを持つ必要があり、少なくとも魅力が半減してしまうような写真は避けるべきです。
具体的に魅力が半減する商品写真の特徴として、まず暗い写真はNGです。
どれだけいい写真であったとしても、逆光や室内が暗いといった原因で写真が暗いと、ユーザーの目には全然いいものに映りません。
次に背景や装飾が物足りない写真です。前述したとおり、メインとなる商品を際立たせるには背景や装飾がとても重要となります。小物を揃えるなどして、環境を整えることをお勧めします。
最後に写真の枚数が少ないのはNGです。
ユーザーは写真と文章からしか商品の情報を得ることができません。
特に視覚的に情報を得られる写真は、ユーザーにとって重要視するもののため、たった1枚や2枚程度だと、全く足りません。
全ての角度を網羅したり、利用シーンに合わせて写真を撮ったりするなど、バリエーションを持たせるとユーザーはイメージを掴みやすくなります。
写真撮影に手間はかかってしまいますが、枚数を稼ぐことも非常に大切なことなのです。
■写真はしっかり区別を
商品の写真はただ闇雲に撮ればいい訳ではありません。
大きく分けるとイメージを与える画像と商品がわかる詳細な画像です。
イメージ画像はどちらかというとお洒落に撮影するもので、映り方にこだわる必要があります。背景や明るさ、周りの飾りなど、商品そのものをよく見せるために撮り、「いいな」と思わせるのが目的です。
対して詳細に撮るべき商品画像は、例えば全ての角度から撮影した写真や、実際に使用している写真、中身がわかる写真といったように、文字だけでは伝えることができないものを画像で伝えるのが目的です。
いずれの写真を撮影するにしても「画質」にはこだわるのが大切です。
どれだけオシャレな写真でどれだけ商品の良さが伝えるものであったとしても、画質が悪いだけでユーザーに与える印象も悪くなってしまいます。撮影する機材によって変わってくるものでもありますが、可能な限り高画質な写真を撮れる環境を整えてみてはいかがでしょうか。
★POINT
・商品写真は売れるかどうかの決め手になる
・画像の枚数や背景、画質にはこだわりを
スウェルキャッチでは、アクセス数・売り上げの向上に繋げることを第一に
SEOに関わるアドバイスも行っております。
お困りの方はお気軽にお問い合わせください。
激安SEOサービスのスウェルキャッチ
初期費用0円・月額費用980円からのSEOサービス:
SwellCatch(スウェルキャッチ)
編集後記
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