プレゼン資料の作成、得意ですか?号

梅雨空の下、蒸し暑さが増してきていますが、体調は万全でしょうか。

私は出版界の片隅で仕事をしていますが、毎日のように書店が閉店するニュースが流れてきます。本屋さんが1軒もない町がだんだん当たり前になりつつあるようです。

その原因はみんなが本を読まなくなったからかというと、そうではありません。スマホなどで文字を読む習慣は完全に定着していて、要はパッケージとしての「紙の本」を町の本屋さんで探して買うという習慣が廃れつつあるということなのでしょう。

人々の行動が変われば、商売もそれに対応して変化しなければなりません。ではどんな手を打てばよいのか。毎日のようにあらゆる場所で人々が頭をひねり、アイデアを出し、企画を検討しているはずです。

スピード勝負の現代社会では、アイデア出しから実行までの時間が勝負になります。長々と会議で結論を出せないでいると、ライバルに置いて行かれてしまいます。なので、いかに素早くプランを関係者に理解してもらうかがポイントです。

今回の「オススメ参考書」では、特別な技術なしにわかりやすいプレゼンテーションを行うための本を紹介します。

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https://www.ocnk.net/faq/index.php?&action=faq&id=1651

オススメ参考書~読んだら即実践してみよう!

一生使えるプレゼン上手の資料作成入門

岸啓介・著/インプレス・刊

1,584円(キンドル版・税込)/1,980円(紙版・税込)

プレゼンテーションというとすぐ「パワーポイント」を連想してしまうことが多くなっていますが、パワポを使いこなして、相手が本当に理解できる資料を作成している人は、じつはそれほど多くはありません。

「パワポ職人」を自認している人の多くは、パワポで資料を作るのが本当に好きで、凝ったものを時間をかけて作り上げますが、その実は自己満足の見にくい、わかりにくい資料だったりします。

これは初期のネットショップと同じで、ホームページの作成に夢中になるあまりに、ひとりよがりのわかりにくいショップになっていたりするケースが散見されました。

どちらにも共通しているのは、ツールに踊らされて本質が見えなくなっていることです。ツールを使う以前に、自分がそのツールを使って何をしようとしているのか、その目的は何なのかをよく考える必要があります。

本書の30ページにはこうあります。「メモ帳を使ってスライド一覧を作るとラクチン」。パワーポイントを起動する前に、何をするかを目次にしておこうということです。

さて、本を紹介する前に内容に入ってしまいましたが、本書はプレゼンで一発OKが出る資料作りを解説した本です。パワポの使い方を説明した本は世の中に星の数ほどありますが、本書はパワポの技術的な話ではなく、プレゼンで「通る資料」には何が必要かをわかりやすく解き明かしています。

著者は1975年生まれのSBテクノロジーでシニアコーポレートアーティストをつとめている人物です。各種資料のデザインやロゴマーク制作、ブランド管理などビジネスにおけるデザイン表現全般の包括的管理が仕事で、社外では作家活動を行っており、第3回文化庁メディア芸術祭デジタルアートノンインタラクティブ部門で大賞を受賞した経験もあります。

本書が目指しているのは、一発OKが出る資料作りです。冒頭に「一発OKが出る資料の10箇条」が掲げられているので、紹介します。
(1)「だからどうしたい」が明確
(2)相手のメリットが提示されている
(3)結論に至るまでのストーリーが見える
(4)目次スライドを活用している
(5)メッセージの補強要素が盛り込まれている
(6)各スライドの意図がはっきりしている
(7)ゆとりあるレイアウトで見やすい
(8)キーワードは3回、繰り返す
(9)まとめスライドで印象が残る
(10)頭から終わりまでブレていない

これを受けて、「はじめに」で著者は次のように語っています。
***
この本は、日ごろ私のもとに寄せられる資料作成についての悩みや質問をメインに、実際によくあるものをビフォー・アフター形式で簡潔にまとめたものです。ポイントを最小限に絞っていますので、一般的な資料作成の解説本にハードルの高さを感じている方々にも、今すぐ活用していただけます。
***

それでは、目次を眺めてみましょう。

・はじめに
・INTRODUCTION 一発OKがもらえる資料とはどういうものか
・LESSON 1 資料の「説得力」が高まる構成の基本
・LESSON 2 言いたいことが伝わるスライドの基本
・LESSON 3 OKを引き出す! グラフとビジュアルの効果的な使い方
・LESSON 4 効率よく資料の見た目を整えるテクニック
・LESSON 5 資料作成のプラスワンテクニック
・COLUMN

まずイントロダクションから見ていきます。いきなりダメ出しからのスタートです。
1 相手側のメリットが感じられない資料
2 「結局どうしたい」という提案のない資料
3 全体のストーリーが見えない資料

それを著者はこう変えます。
1 どのように相手のビジネスが素晴らしくなるかを提示しましょう
2 製品紹介に終始せず、相手に寄り添う提案を!
3 起承転結を考え、目次を付けましょう!
こうすることで、一発OKがもらえる資料に変わるということです。

そして、「説得力のある資料はここが違う!」と著者は言います。
・キーワードを繰り返し提示
・タイトルにも気を抜かない
・スライドに詰め込みすぎない
・「何を言いたいデータか」を明確に

著者はそのような資料を作るための7つのステップを示しています。
STEP 1 メッセージを考える
STEP 2 相手のメリットを考える
STEP 3 ストーリー構成を考える
STEP 4 目次を作る
STEP 5 必要なデータを集める
STEP 6 スライドを作成する
STEP 7 完成後に見直す

こうした資料作りを通じて、仕事で大切な次のことが得られるというのが著者の主張です。
・業務の前に事前確認をする習慣が付く
・プロセスを意識した仕事をする基礎が身に付く
・資料に盛り込む情報を集めるために新しいネットワークができる

それでは、LESSON 1から順に本書を見ていきましょう。
LESSON 1は資料の構成の基本を学びます。
最初の項目「001」では、資料を作るときに一番気をつけるべきこととして、「メッセージを明確に」としています。

「何かを説明しただけ」「情報を提示しただけ」の提案がない資料はNGで、その資料を通じて「何が言いたいのか」というメッセージを明確にする必要があるわけです。そしてそのセッセージには、伝える側の要望と相手のメリットの両方が含まれていると効果的であると著者は言います。

「002」は「相手ファースト」です。上司や顧客に響く資料の基本は、相手のメリットがしっかりと提示されているものでなければなりません。相手の立場や嗜好を考慮した内容だとベストです。

「003」は「誰に見せる資料かを考慮する」です。経営層に見せるのであれば経営視点を取り入れた資料を、管理職に見せるのであれば稟議を通しやすいかどうか、現場担当者に見せるのであれば、現場の仕事に役立つかどうかがポイントです。

さらに、見せる相手の嗜好をくすぐるという手もあります。新しい物好きの相手であればトレンドを示し、目立つのが好きな人であれば「業界初」「世界一」などを目立たせます。堅実派の相手なら、「導入実績1,200件」といった事例の多さや安心感を際立たせます。

「004」は「メッセージの補強」です。一番伝えたいことを単独でプレゼンしても、それだけで相手の興味を引くことはむずかしいでしょう。そこで、メッセージを補強する要素を加えて説得力を増します。「伝えたいこと」と「相手のメリット」の両面を補強する要素だと、さらに効果的です。

「005」は「資料作成は下準備が命」です。これは耳の痛い人が多いのではないでしょうか。漫然とパワポを動かし始めてしまい、結局中途半端な仕上がりの資料になってしまったという経験を持つ人は多いはずです。

「いきなりパワーポイントで作り始めると流れの悪い資料になりやすい」と著者は指摘しています。パワポを立ち上げる前に、手描きでもいいので短い言葉と図形などを使って大まかな展開をざっくり作ることが成功のコツです。

下準備では、起承転結を意識して最終的に一番言いたいメッセージに収束させるように流れを作ります。そして本稿冒頭で触れた「メモ帳を使ってスライド一覧を作る」というのが次の「006」になります。

このスライド一覧は、資料作成に入る前の設計図です。この段階で関係者のチェックを受けておけば、構成や方向性の転換も楽にできます。資料全体の分量が予想できるのもメリットですし、最終的にはスライド一覧がそのまま資料の目次に転用できます。

「007」では「資料の構成」をコーチします。基本は「目次」「本編」「まとめ」の3パートですが、時間のない相手に対するプレゼンの場合は、「目次」と「本編」の間に「サマリー」を挟みます。

「008」では本編における提案の形式を「課題・解決法・結論」のワンセットにするようにアドバイスしています。「課題」と「結論」だけだと解決のイメージがわかずに納得しづらくなりますが、そこに相手に合わせた「解決法」を示すことでリアリティのある提案になります。

「009」は「補足」の使い方です。話の中でいろいろな説明が入ると全体の流れが悪くなり、ストーリーが見えにくくなります。そこで本編はストーリーを妨げない説明のみとし、その他は補足資料にまとめてしまうというわけです。

この章の最後にはCOLUMNがありますが、そこには「本編の資料は10枚まで」というアドバイスがあります。人間がじっと聞いていられる情報量がそのくらいだということです。「資料10枚で説得できないものを、資料20枚で説得できることはない」と著者は言います。

LESSON 2は「言いたいことが伝わるスライドの基本」です。最初の「010」では効率重視の「つぎはぎ資料」にありがちなトラブルについての注意です。コピペでやってしまいがちないろいろな問題について、「最低限の手間はかけよう」と警鐘を鳴らしています。

「011」では「目次スライド」の必要性を説いています。目次スライドがないと、どんな展開なのかが最後までわからず、聞き手が飽きてしまったり、疲れたりしてしまいます。

最初と要所要所に目次スライドが表示されると、今全体のどのあたりかがわかり、安心して内容を理解してもらえます。また、時間がないときは目次から必要なところだけ選んで説明することもできます。この場合、相手にどこを省略したかもわかります。

「012」は「まとめスライド」の必要性です。いきなり終わってしまうとメッセージを忘れやすくなりますが、最後にまとめが入ると、伝えたかったことがダイレクトに伝わります。多忙な相手に対しては、まとめスライド1枚だけを強調することもできます。

「013」は「箇条書きの言葉の長さ」です。長すぎず、短すぎない言葉を選び、箇条書きの文字数を揃えると見栄えが良くなります。最低限の判断材料となる説明だけを付けた適度な長さがベストです。

「014」は「カタカナ用語を多用しない」です。「ボトルネック解消のベストプラクティス」は「問題解決の最善策」としたほうがベターです。見た目の格好良さより平易な言葉づかいの方が読む人が内容に集中できます。

「015」は「スライドタイトルの必要性」です。「サンプル01」とか「提案A」といった区切りでしかないタイトルは読み手を迷わせます。「分析結果の活用例~製造業~」といったスライドの内容がすんなり理解できるようなタイトルを付けましょう。

「016」は「減らす・メリハリ」です。情報が詰め込まれたスライドはひと目で理解しにくく、頭に入ってきません。情報の優先度や上下関係に応じて削除、整理し、文字サイズや色でメリハリを付けましょう。

「017」は「レイアウトの基本」です。「左から右」「上から下」の基本を守って流れを作り、ストーリーが伝わりやすいスライドにします。

「018」は「レイアウトパターン4種」です。
(1)解決策とその方法+メッセージ
(2)従来→これから+メッセージ
(3)並列要素(ビジュアル)+メッセージ
(4)並列要素(テキスト)+メッセージ

「019」は「大事なことは3回繰り返す」です。キーメッセージやキーワードは3回繰り返すことで相手の記憶に残します。表紙、サマリー、まとめスライドの3回提示するのが基本です。この場合、言い回しは変えずにすべて統一します。

「020」は「1スライド1トピック」という資料作りの基本です。1枚のスライドに複数のトピックを入れてしまうと、追加変更があった場合に作り直しになりますが、1スライド1トピックの基本を守っていれば、追加や順番の変更に対応しやすくなります。

この章の最後、「021」では、「完成後に見直すべき2つのチェックポイント」について述べられています。
(1)資料全体のメッセージから各スライドの要素に落とし込まれているか
(2)スライドの要素が資料全体のメッセージに結びついているか

続いてLESSON 3では「グラフとビジュアルの効果的な使い方」が、LESSON 4では「効率よく資料の見た目を整えるテクニック」、LESSON 5では「資料作成のプラスワンテクニック」が展開されていきます。LESSON 5には「資料作成で使える! 便利な素材・ツール」が無料編と有料編に分けて掲載されています。

本稿は文字だけで紹介してきましたが、本書はフルカラー184ページの大型本です。豊富なビジュアルが理解の助けになるでしょう。

なお、本書は本日現在、「キンドルアンリミテッド」になっているので、加入している人は電子書籍版なら無料で読むことができます。「とりあえずさらっと眺めてみたい」という方には、そちらがおすすめです。

「パワポのことなら今さら聞かなくても大丈夫」という人にこそおすすめしたい本です。


 

EC仙人のダメ出し!道場

 

有限会社スタイル・イー

有限会社スタイル・イー
代表:太田哲生
http://www.style-e.com/

突然ですが クイズです!
「あまおう」「とちおとめ」「ゆめのか」といえばイチゴの品種で有名ですが、では「メルシー」「千雪」「こうとく」等の品種がある果物は?

よほどお好きか詳しい方でなければわからないかもしれません。

ヒント:他には「ふじ」「つがる」「紅玉」「王林」などもあります。

はい、もうおわかりですね! そう、林檎(りんご)です!

他にも「シナノゴールド」「スターキング」「シナノゴールド」「ジョナゴールド」などの有名品種は、スーパーや果物店で目にされたこともあるのではないでしょうか?

では、第2問! 日本でりんごの生産量が最も多い都道府県は?

これは簡単ですね、青森県です! 全国の生産量の6割強だそうです。

では第3問! 青森県の中で最もりんご栽培が盛んな地域は?

さすがに、はて? 青森の中ではどの辺なんだろう? と、青森県民でもなければなかなかわからないかもしれません。
私もまったくわかりませんでした。

GoogleMapで 「青森県 りんご園」と検索してみると…
青森県中西部の弘前市南部(津軽平野南部)岩木山の東の裾野あたりにりんご農園がたくさんあることがわかります。

さて、今回のお店もこのエリア! 正に日本のりんご生産の中心地域にある弘前市の「まさひろ林檎園」さんの産直ショップです!

りんごの収穫時期は早生種で8月~、ピークは最も生産量の多い「ふじ」「サンふじ」の収穫される11~12月頃のようですね。

「まさひろ林檎園」さんは、上のクイズに出した「メルシー」「千雪」「こうとく」等の珍しい品種も含め、20種類以上の品種を栽培されているりんご園さんです!

夏場の今の時期はシーズンオフで、実はりんご販売はお休み中なのですが、農作業の方はフル活動中のようです。

今回は基本コンテンツを中心に「ダメ出し!道場」始まりです!

ダメ出し!依頼ショップ
まさひろ林檎園さん

ショップ名 :
まさひろ林檎園さん

サイトURL:https://www.masahiro-ringoen.com/

ショップの現状、お悩みの点など
青森県弘前市でりんごの生産販売をしております。 もともとりんご農家で法人化し、ネット通販を約20年ほどやっています。 一昨年あたりから売り上げが下がってきています。アクセス数も伸びないような感じです。うちのりんごを食べて頂き、お客様に喜んで頂きたいと思っています。売り上げを伸ばす為にどうかダメ出しして下さい。よろしくお願いいたします。

第一印象:人気ベテラン産直ショップゆえ、◎も×も

おちゃのこだけでも14年、ネット通販歴は20年以上になるベテランショップさんで、毎年、売り残すことなくすべて売り切る人気繁盛店さんのようで、長年構築されてきた農園紹介やウンチクなどの基礎コンテンツもあちこちに散りばめられており、各商品ページの情報もまずまず充実はされています。

が、オンラインショップとしての業歴が長く開始が早いがゆえか、情報があちこちに散らばっていたり、ビジュアル情報(写真や動画)が少なく、物足りなかったり。やや(ネットショップとしての)古さも感じてしまいます。

お客様目線で初来店した際の第一印象としては、まずはどんなりんご園なのか、どんな農園主やスタッフがどんな思いや信念を持って運営しているのか? などが知りたいのですが…

↓↓↓下記のように情報があちこちに散在していてわかりにくく、一度見た情報を再度見たくなってもどこにあったかわからなく(迷子に)なってしまいます。

上部メニューにある「まさひろ林檎園とは」
https://www.masahiro-ringoen.com/page/3

下部メニューからの「林檎園紹介/会社概要」
https://www.masahiro-ringoen.com/page/3

上部スライドショーからの「まさひろ林檎園のこだわり」
https://www.masahiro-ringoen.com/page/18

中段バナーからの「まさひろ林檎園 春夏秋冬」
https://www.masahiro-ringoen.com/page/16

中段バナーからの「Q&A」
https://www.masahiro-ringoen.com/page/20

新着情報
https://www.masahiro-ringoen.com/news

はたけ日誌
https://www.masahiro-ringoen.com/diary

うーん、情報量は満点ですが、まとまってない(汗)

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Instagram
https://www.instagram.com/masahiro_apple_farm/

Facebook
https://www.facebook.com/masahiro.apple.farm

Twitter
https://twitter.com/masahiroapple/

SNSにはアクティブな情報やリアルタイムの写真もたくさん!

インタビューで浮き彫りになったことと考察

社長で園主の工藤昌弘さんにお電話でお話を伺いました。

おちゃのこ出店は2009年ですが、創業はお爺さんの代で1935年。今年で88歳を迎えるりんご園なんですね!

まさひろさんは若いころは関東地方で運送会社のドライバーをしていましたが、2002年にUターンで就農し、お父様から農業を学び、2005年に個人事業主として事業継承しました。

当時りんご園150a、米(田んぼ)50a だったのを、2012年に稲作を止め、りんご園地を370aに拡大。その後2013年法人化し、園地も毎年拡大し、現在では複数地に約10ha弱(りんご939a+その他梨、桃、プルーン、にんにく)まで広げてきたとのことです。

畑はいずれも車で10分圏内だそうですが、複数地に分かれているのは病気や災害のリスク分散のためにも良いそうです。

ネット販売前は地元の市場や店への卸がメインでしたが、今では一部の卸の得意先を除けば、ほとんどネット販売で売り切っています。

同じ地元のりんご園さんでも、多くは農協や大手流通に乗りやすい人気品種(「サンふじ」「つがる」「王林」など)の量産が多いようですが、まさひろ林檎園さんでは、全国的にはあまり流通しない(知られていない)珍しい品種も数多く(24種以上)栽培されていて、これだけ多品種を産直しているりんご園はあまりないとのことです。

品種にもよりますが、赤くなる種のリンゴは、葉っぱを取って果実に日光が当たるほうがムラなく真っ赤になるそうですが、じつは葉を取らないほうが栄養をたくさん貯えて、糖度の高い蜜の入った甘いりんごになるとのこと。

まさひろ林檎園さんではできるだけ葉を取らず、多少の色ムラになっても糖度、美味しさを優先した栽培をされているそうです。

りんごは病気や害虫による被害に遭いやすい作物で、完全無農薬ではほぼほぼまともな果実は実らないそうで、病気や害虫を防ぐ農薬散布は避けられないとのことですが、まさひろ林檎園さんでは青森県の農薬使用量基準値の70%も削減した減農薬栽培をされています。

また良い土づくりを心掛けておられ、肥料散布はまったくされていません。

産直りんご園さんではよく見かける「りんごジュース」ですが、多くは選別の段階での傷モノ、訳ありが使われたり、変色止めにビタミンCを酸化防止剤として添加したものが多い中、まさひろ林檎園のりんごジュースは、栄養を作る葉っぱの役目が終わって紅葉し、雪が降るギリギリまで収穫を待った超完熟のとっても甘い「ふじりんご」を使い、何も加えない果汁だけをそのまま瓶詰めしたりんごジュースだそうです。

「ダメ出し!道場」申込文にあった売上減少の件ですが、これは昨年、新人入社もあって受注から出荷までの期間が延びてしまったために、品種の切り替え前に前の商品が届いておらず、次の品種の注文をお客様が控える状況が起きて回転率が悪くなったためのようです。

今年はサイクルを縮めてスムーズに次の品種の注文もしてもらえるように準備中とのことでした。

社員、アルバイトさんを含め、若いスタッフが農作業、事務作業、SNSと頑張ってくれているとのことで、地方ながら人材にも恵まれているようです。

いずれにしても収穫されたりんごはすべて完売だそうで、素晴らしい!

具体的なダメ出し

じっくり時間をかけてあちこちのページを見ていけば「まさひろ林檎園」さんの良さはわってくるのですが…

お客様皆がじっくりあちこち見てくれるわけではありません。

「まさひろ林檎園」さんを本に例えるなら、1冊のぶ厚い本のあちこちにこだわりやら会社概要やら、歴史やら、りんごのウンチクやら春夏秋冬の育成やらがバラバラに目次や索引もなく掲載されているような印象です。

まずは、15年間で積み重ねてきたせっかくのコンテンツを、これを機会に整理して、1冊の小冊子を作るようなイメージでまとめ直してみてはいかがでしょうか。

たとえば…
「まさひろ林檎園」とは
→こだわり・思い
→まさひろりんご園・会社概要
→春夏秋冬(収穫までの1シーズン)
→りんご辞典(ウンチク、Q&Aなど)
→品種一覧(特徴、収穫販売時期)→商品ページへ
→加工品
→「まさひろ林檎園」日記→SNS&ブログへ
のようにトップページからアクセスしやすく整理してみましょう。

どんな人がどんな思いで運営しているどんなりんご園なのか?
ただただりんごを安く買いたい方はスーパーやモールの安売りを探しますが、産直を求めてたどり着いた方は農園主の栽培への思いや信念、歴史やプロとしてのウンチクなどにも「価値」を求めています。

りんご生産者にとっては当たり前の用語…
例えば「蜜入り」「摘果」「摘花」「蔓割れ」「キズ」「さび」「褐変」なども素人には正確にはわからない可能性があります。
できるだけ写真や映像を添えて説明するコンテンツを用意しましょう。

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春夏秋冬コンテンツページ
https://www.masahiro-ringoen.com/page/16
内容は良いと思いますが、画質が粗く、写真も古く感じます。
(かなり以前に作った画像の流用ではないですか?)

Instagram や Facebook には毎年の明るく画質も良い写真が山ほどあるので、新しい写真を用いて作り直しされることをオススメします。

時代に合わせてショート動画も織り交ぜて、人気(ひとけ)と活気ある農園&農作業風景(スタッフの動きも)を見せるのが良いと思います。

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「農薬についてのポリシーや説明」
産直サイトにおいては「園主の農薬についてのポリシーや説明が客層に大きく影響する」と言っても過言ではありません。
どこかになんとなく入れておくのではなく、一つの表題として「まさひろ林檎園」さんの農薬についてのポリシーと必然性、使わないとどうなる、残留農薬検査、安全性への説明、気になる方への洗い方やより安全な食べ方の説明、自分や我が子や我が孫にでも自信を持って食べさせられる! などの宣言まであれば、より安心感を与えられると思います。

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こんな動画がありました。
こういうノウハウや啓蒙もりんご専門店としては欲しいところです。
↓↓↓↓↓
青森県が推奨しているりんごの切り方「スターカット」?
はりんごの栄養を多く摂れるし、捨てる部分を減らしてエコ活動にもなる…
https://youtu.be/Iihbg64EEyY

いろいろな飾り切り
https://www.youtube.com/playlist?list=PLyp0POJ9M71FKoLQIS0-tnxU0M9D4eai6
やいろいろなりんご料理レシピ、調理方法など、りんごのプロならではの食べ方提案なども欲しいところですね。

「まさひろ林檎園」さんのSNSにも岩木山の写真は多いですが…
↓↓↓↓↓こんな空撮映像なども紹介すれば、周辺の景色や環境も感じてもらいやすくなりますよね。
https://youtu.be/oHj0OcAcY1Y

産直ショップは星の数ほどありますが、農園のファンになり長きにわたってリピートしてくれるヘビーユーザーが多いほど経営は安定します。商品&農園だけのアピールではなく、付加情報の充実も意識してみてください。

55点
総評

とにもかくにも長い間コツコツと作り込み、ショップ外でも各種SNSで情報発信しながらファンを増やしてきている「まさひろ林檎園」さん。毎年育て上げたりんごが残らず売り切れているのは素晴らしいことだと思います。

とはいえコロナ禍をきっかけに産直オンラインショップも一気に増え、ライバルも増えたと思います。

販売方法に関しては収穫時期になってからの受注開始とのことですが、産直品もおせちやクリスマスケーキ同様かなり前からの先行予約が当たり前になってきた現代。「りんご 先行予約」で検索してみれば、全国各地の産直ショップで既に予約注文を受け付けているお店もかなりあります。

出荷は旬な時期の短期間に収穫してできるだけ早く梱包出荷とお忙しく大変なのですから、受注対応だけでも何か月か前倒しして予約販売すれば、作業効率も良くなりますし、売上見込みも立てやすくなると思います。

「まさひろ林檎園」さんは値付けも良心的ですが、収穫量の少ないレア品種や、複数品種のセット商品なども事前に予約注文が確保できれば、割高に販売し利益率もアップできると思います。

また、販売開始ヨーイドン! で早い者勝ちのような販売方法は、買えた方は満足でも仕事などの都合ですぐに買いにこられない方は永遠にレア品種は買えず、ガッカリ不満足だけが残ってしまいます。

少量品種は予約受付→供給量を上回ったら抽選。抽選漏れの方には他の品種へのクーポンや優先予約権を提供などすれば、ガッカリ不満足なお客様を減らすことができると思います。

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また、他の農園さんでなかなか買えないレア品種は、新規客を獲得するキラーアイテムになり得ます。収穫量が少なく受注数(販売数)こそ少ないかもしれませんが、他のりんご園さんとの差別化、固定客化にはレア品種は有効だと思いますので、高い値付けや予約販売などで一工夫していきましょう。

レア品種はジュースや加工品にすれば、青果よりはるかに高値で高収益品にもできると思います。

またこうした希少品高級商品は話題にもなりやすいので、プレスリリースなどすればメディアの取材を受けやすく、「まさひろ林檎園」のブランド力や認知度アップにも有効だと思います。

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「まさひろ林檎園」さんのInstagramを見て、消費者目線で新鮮な驚きと感動があったのが「りんごの花」です。
https://www.instagram.com/masahiro_apple_farm/

品種によって色や模様や開き加減のタイミングによって形もさまざまで、とにかくあんなに可愛くてキレイで多様な花だなんて。今までまったく想像もできなかったです。

Instagrm やFacebookにバラバラに掲載された 花の写真を品種ごとに整理してコンテンツ化したり、各商品ページにも掲載していくと、お客様の印象もぐっと良くなりますし、例えばりんご購入者へのお届け時に、その品種の花の写真や、可能なら贈答品だけでもドライフラワー・ポプリなどを同梱すると、感動の付加価値が高まると思います。

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品種が多い「まさひろ林檎園」さんならではの強みを生かして、まだまだいろいろな可能性にチャレンジしていかれれば、利益率や客単価をアップして、売上向上のポテンシャルは大きいと思います。
アイデアディスカッションなど必要な際はぜひご相談ください。

弘前行きたいな~! (^^) 王林ちゃんにも会いたいなー!(笑)
(りんごもタレントも王林ちゃんファンの太田でした!)

以上。「ダメ出し!道場」でした!

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皆さん、いよいよコロナ禍から抜け出せそうな気配ですが、円安物価高、資源高、エネルギーコスト高などで逆風も強いです。

マイナスムードに負けず、「ピンチはチャンス!」と思い、新しいアイデアと新商品、新サービスを開発して乗り越えましょう!

差別化するアイデア出し、商品企画、ジリ貧回避、マンネリ化打破などアイデアに行き詰まった際はぜひお気軽にご相談ください!
きっとヒントを見つけられます!
↓↓↓↓↓

EC仙人太田のプチコンサル始めます!
ここで、商品企画へのアイデアとヒントです!

毎回「ダメ出し!道場」登場のお店に電話でインタビューをさせていただいていますが、軽くインタビューと言いながら、実際には事前にお店のサイトを1~2時間かけてじっくり拝見し、お客様目線、プロ目線の両方から疑問点、気づいた点を洗い出してからお電話させていただいています。

最初はこちらからいろいろとご質問をさせていただき(インタビュー)ますが、後半はお店からのご質問、ご相談を受け、回答やアドバイス、アイデア、事例紹介など(プチコンサルティング)させていただいています。過去平均すると1店舗様に1時間半~2時間程度はかけています。

そのためか、インタビューさせていただいたお店の方々からは、下記のような感謝や喜びのお言葉を多くいただいています!

◆「目からウロコが落ちた! たくさん気づきがあった!」

◆「自身が気づいていなかった強みや特徴を見つけてもらった!」

◆「ただのインタビューかと思ったら、こんなにヒントやアドバイスを貰えるなんて思わなかった! ありがとうございました!」

◆「新商品のアイデアまで出してもらえるとは! ワクワクしました!」

◆「課題がハッキリと浮き彫りになり、やるべきことが整理できた!」

◆「問題はホームページだけじゃないってことが、嫌というほどわかった!」

そこで、「ダメ出し!道場」に登場するのはちょっと勇気がないけれど、太田の電話インタビュー&プチコンサル は受けてみたい! というお店のために、有償でお受けしたいと思います!

通常 個別相談会:2万5000円のところ、メルマガ購読者限定で

1時間 11,000円(税込)
(延長可、10分 1500円)


にて電話インタビュー&プチコンサルをさせていただきたいと思います!
サブスクリプションではない1回価格ですので、ご安心ください(笑)

先着順にて受付させていただきます。(週に2店舗程度・状況に応じて)
待ちが多い場合はご連絡させていただきます。

下記内容をご記入の上で太田まで直接メールください。
───────────────────────────
宛先 jackandjon@gmail.com
メールの件名】:「ダメ出し!道場」見ました。プチコンサル希望。
↑↑↑↑↑
(件名で自動振り分けしていますので確実にコピペしてください)

内容:
【店舗名】:
【店舗URL】:
【ご氏名】:
【電話番号】:営業時間外でも連絡のつく携帯電話
【メールやLINE、Messengerなど気づきやすい連絡手段】:
【自店の特徴・強み・弱み】:
【相談したい点、見てほしい点、悩んでいる点など】:
───────────────────────────
以上、皆さまからのご相談・お申込みお待ちしております!



ダメ出し道場登場ショップ募集中
申し込みはこちら

さて…
オンラインショップの本質は表のホームページからだけでは見えない接客や、梱包、配送、そして商品そのもの等、「裏」の強みや弱み、そして個別の事情によるのが当たり前です。
実際に、「売れる・儲かる」という部分は、実はこの見えないところにこそ本質的な秘密や課題があるものです。
この「ダメ出し!道場」の企画は、公開という性質上、あくまで表から見たお店の印象や、そこから類推できる範囲の改善点をお客様目線でご指摘するものですので、ご理解ください。

もっと突っ込んで、あなたのお店の事情や商品、人事、資金などの問題点や課題を「洗い出したい!」「解決したい!」「強みを作りたい!」という店舗さんは、個別にご相談をお受けいたしますので、「ダメ出し!道場見ました!」の件名にてメールにて直接お気軽にご連絡くださいませ( info@style-e.com 太田まで)。


 

このコーナーでは、テンプレートのカスタマイズについて、実際のサンプルページを元に紹介していきます。

皆さん、こんにちは。おちゃのこネットの刑部です。

今回のデザイン道場は、先日リリースしたトップ画像からリンクの別ウィンドウで表示できるようになった機能をご紹介します。また、トップ画像の非表示設定も可能になりました。セールやキャンペーンバナーなどを事前に登録してリリース準備しておく時になどに便利です。






管理画面で設定する

デザイン管理→配置/画像/コメント→トップ画像から設定できます。

設定方法は、下記のFAQにも記載がございますのでご覧ください。
https://www.ocnk.net/faq/?action=faq&id=1659

 

なお、お問い合わせは下記ページからお願い致します。

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売り上げに影響するサイトの導線

スウェルキャッチメルマガ担当(web creation株式会社)

おちゃのこ通信をご覧の皆様、こんにちは。
SEOサービス「スウェルキャッチ」担当のミスターSEOです。

今回は、EC通販サイトを運営する前に知っておくべき「売り上げに影響するサイトの導線」について説明させて頂きます。

■導線を意識したサイトの設計に

ECサイトのようにアクセスしてきたユーザーが商品を選んで購入するサイトでは、導線を意識した設計であることが大切です。

導線を考えて設計されているかどうかは、売り上げに直結するといっても良いでしょう。

なぜなら、導線が整っていないサイトの場合、ユーザーが最終的にたどり着くポイントである決済をするのも大変で、途中で離脱してしまう可能性が高まってしまうからです。

ECサイトにおける導線は、まず新規顧客やリピーターを問わず使いやすい形にするのが良く、使い慣れたリピーターだからわかるような設計は避けるようにしましょう。

また、ユーザーがサイトで迷わないようにするための方法としては、ナビゲーションを導入するのが効果的です。

ナビゲーションは多くの方が一度は見たことがあるかとは思いますが、例えばよくある物としては「サイドメニュー」です。

ウェブサイトの左右どちらかにメニューがあり、例えば取り扱っている商品のカテゴリが並んでいたり、他にもマイページや商品ページなど各ページへのリンクとなっていたりするようなケースもあります。

サイドメニューのほかに、サイトの上部にメニューがあったり、下部に利用規約等のページへのリンクが載っていたりするのも良くあるパターンです。

これらのようにトップページまたは全ページ共通にリンクを配置しておくことで、どこにいてもすぐ主要なページにアクセスしやすくなるため、ユーザーは迷子になりづらくなります。

例えばパンくずリストは、ユーザーがいまどの階層にいるのかということを示すリンクの機能として一般的ですが、こういうユーザーに現在地を教えてあげる機能もしっかり導入されるのがおすすめです。

■導線の設計は分析が重要

ウェブサイトはこういう導線で設計した方が良いという基本的な形はありますが、ECサイトなのかどういう商品を取り扱っているのかなど、そのサイトのあり方でユーザーの使いやすさが変わってくることがあります。

サイトの設計は最初で終わりではなく、サイトの状況をみてその都度施策を行なっていくことになります。

それに必要なこととしては、離脱率や他のページへの遷移率を細かくチェックしていくことが大切で、最終的な目的である購入やお問い合わせに至るまでの導線を確認し、どこで離脱してしまっている割合が高いのかということを調査します。

ページ単位の離脱率をチェックして、他より離脱率などが高いページがある場合、そこのページに問題が隠れている可能性があります。

ただしこれは同線に限らず、そのページの内容がよろしくない可能性がありますので、遷移率や離脱率の高いページは内容を含め何が原因なのか調べてみるようにしましょう。

ユーザーを離脱させないでサイト内に止まってもらう方法の基本としては、やはり回遊を促すことでしょう。

これはECサイトに限った話ではなく、例えば目的なく実店舗に足を運んだ時、たくさんの種類の商品をみたり、店員に説明を受けたり、はたまたポップをみたりすることで興味が出て購入しようかな、と思ってしまうことがあるかと思います。

ECサイトの場合、例えば今開いているページに関連するページへのリンクをたくさん載せるようにしたり、特集ページなどを用意して別のページへの誘導をしてみたりするように、ユーザーに回遊を促すような作りにするのも面白いです。

もちろんそれが必ず売り上げに直結したり、離脱率を低下させたりするとは限りませんが、施策としては有効な手段ですので、試しに導入してみてユーザーの動きを見てみるのも良いのではないでしょうか。

基本的にECサイトにおける施策はトライアンドエラーであるのが多く、実際に試して結果を見てみないことにはわからないことが多いです。

サイトの導線に関しても色々試してみなければわからないので、離脱率などが高い場合には、施策を検討してみてはいかがでしょうか。

★POINT
・ユーザーに回遊を促してみよう
・ECサイトの施策はトライアンドエラー

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編集後記

久しぶりに沖縄取材に行ってきました。前に同行したカメラマンは鬼籍に入り、今回は初めてのカメラマンとの取材です。国際通りの雰囲気は変わりませんが、「歳歳年年人同じからず」の言葉を噛みしめました。
(おちゃのこ山崎)

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