「プレゼン資料の作成、得意ですか?号」 |
梅雨空の下、蒸し暑さが増してきていますが、体調は万全でしょうか。
私は出版界の片隅で仕事をしていますが、毎日のように書店が閉店するニュースが流れてきます。本屋さんが1軒もない町がだんだん当たり前になりつつあるようです。
その原因はみんなが本を読まなくなったからかというと、そうではありません。スマホなどで文字を読む習慣は完全に定着していて、要はパッケージとしての「紙の本」を町の本屋さんで探して買うという習慣が廃れつつあるということなのでしょう。
人々の行動が変われば、商売もそれに対応して変化しなければなりません。ではどんな手を打てばよいのか。毎日のようにあらゆる場所で人々が頭をひねり、アイデアを出し、企画を検討しているはずです。
スピード勝負の現代社会では、アイデア出しから実行までの時間が勝負になります。長々と会議で結論を出せないでいると、ライバルに置いて行かれてしまいます。なので、いかに素早くプランを関係者に理解してもらうかがポイントです。
今回の「オススメ参考書」では、特別な技術なしにわかりやすいプレゼンテーションを行うための本を紹介します。
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今週のトピックス |
お知らせ カテゴリ・グループに画像表示
皆さん、こんにちは。 先日リリースしたカテゴリ・グループへの画像設定のご紹介です。 カテゴリ・グループへ画像を設定することで、ヘッダーやサイドのナビゲーション、商品一覧の説明欄などに画像を表示することができるようになりました。 表示する画像は、新規にアップロードするか、またはアップロード済みの商品画像から選択することができます。 詳しくは以下のFAQをご確認ください。 https://www.ocnk.net/faq/index.php?&action=faq&id=1651 |
オススメ参考書~読んだら即実践してみよう!
おちゃのこだけでも14年、ネット通販歴は20年以上になるベテランショップさんで、毎年、売り残すことなくすべて売り切る人気繁盛店さんのようで、長年構築されてきた農園紹介やウンチクなどの基礎コンテンツもあちこちに散りばめられており、各商品ページの情報もまずまず充実はされています。 が、オンラインショップとしての業歴が長く開始が早いがゆえか、情報があちこちに散らばっていたり、ビジュアル情報(写真や動画)が少なく、物足りなかったり。やや(ネットショップとしての)古さも感じてしまいます。 お客様目線で初来店した際の第一印象としては、まずはどんなりんご園なのか、どんな農園主やスタッフがどんな思いや信念を持って運営しているのか? などが知りたいのですが… ↓↓↓下記のように情報があちこちに散在していてわかりにくく、一度見た情報を再度見たくなってもどこにあったかわからなく(迷子に)なってしまいます。 上部メニューにある「まさひろ林檎園とは」 下部メニューからの「林檎園紹介/会社概要」 上部スライドショーからの「まさひろ林檎園のこだわり」 中段バナーからの「まさひろ林檎園 春夏秋冬」 中段バナーからの「Q&A」 新着情報 はたけ日誌 うーん、情報量は満点ですが、まとまってない(汗) ------------------------------ Facebook Twitter SNSにはアクティブな情報やリアルタイムの写真もたくさん! 社長で園主の工藤昌弘さんにお電話でお話を伺いました。 おちゃのこ出店は2009年ですが、創業はお爺さんの代で1935年。今年で88歳を迎えるりんご園なんですね! まさひろさんは若いころは関東地方で運送会社のドライバーをしていましたが、2002年にUターンで就農し、お父様から農業を学び、2005年に個人事業主として事業継承しました。 当時りんご園150a、米(田んぼ)50a だったのを、2012年に稲作を止め、りんご園地を370aに拡大。その後2013年法人化し、園地も毎年拡大し、現在では複数地に約10ha弱(りんご939a+その他梨、桃、プルーン、にんにく)まで広げてきたとのことです。 畑はいずれも車で10分圏内だそうですが、複数地に分かれているのは病気や災害のリスク分散のためにも良いそうです。 ネット販売前は地元の市場や店への卸がメインでしたが、今では一部の卸の得意先を除けば、ほとんどネット販売で売り切っています。 同じ地元のりんご園さんでも、多くは農協や大手流通に乗りやすい人気品種(「サンふじ」「つがる」「王林」など)の量産が多いようですが、まさひろ林檎園さんでは、全国的にはあまり流通しない(知られていない)珍しい品種も数多く(24種以上)栽培されていて、これだけ多品種を産直しているりんご園はあまりないとのことです。 品種にもよりますが、赤くなる種のリンゴは、葉っぱを取って果実に日光が当たるほうがムラなく真っ赤になるそうですが、じつは葉を取らないほうが栄養をたくさん貯えて、糖度の高い蜜の入った甘いりんごになるとのこと。 まさひろ林檎園さんではできるだけ葉を取らず、多少の色ムラになっても糖度、美味しさを優先した栽培をされているそうです。 りんごは病気や害虫による被害に遭いやすい作物で、完全無農薬ではほぼほぼまともな果実は実らないそうで、病気や害虫を防ぐ農薬散布は避けられないとのことですが、まさひろ林檎園さんでは青森県の農薬使用量基準値の70%も削減した減農薬栽培をされています。 また良い土づくりを心掛けておられ、肥料散布はまったくされていません。 産直りんご園さんではよく見かける「りんごジュース」ですが、多くは選別の段階での傷モノ、訳ありが使われたり、変色止めにビタミンCを酸化防止剤として添加したものが多い中、まさひろ林檎園のりんごジュースは、栄養を作る葉っぱの役目が終わって紅葉し、雪が降るギリギリまで収穫を待った超完熟のとっても甘い「ふじりんご」を使い、何も加えない果汁だけをそのまま瓶詰めしたりんごジュースだそうです。 「ダメ出し!道場」申込文にあった売上減少の件ですが、これは昨年、新人入社もあって受注から出荷までの期間が延びてしまったために、品種の切り替え前に前の商品が届いておらず、次の品種の注文をお客様が控える状況が起きて回転率が悪くなったためのようです。 今年はサイクルを縮めてスムーズに次の品種の注文もしてもらえるように準備中とのことでした。 社員、アルバイトさんを含め、若いスタッフが農作業、事務作業、SNSと頑張ってくれているとのことで、地方ながら人材にも恵まれているようです。 いずれにしても収穫されたりんごはすべて完売だそうで、素晴らしい! じっくり時間をかけてあちこちのページを見ていけば「まさひろ林檎園」さんの良さはわってくるのですが… お客様皆がじっくりあちこち見てくれるわけではありません。 「まさひろ林檎園」さんを本に例えるなら、1冊のぶ厚い本のあちこちにこだわりやら会社概要やら、歴史やら、りんごのウンチクやら春夏秋冬の育成やらがバラバラに目次や索引もなく掲載されているような印象です。 まずは、15年間で積み重ねてきたせっかくのコンテンツを、これを機会に整理して、1冊の小冊子を作るようなイメージでまとめ直してみてはいかがでしょうか。 たとえば… どんな人がどんな思いで運営しているどんなりんご園なのか? りんご生産者にとっては当たり前の用語… ------------------------------ Instagram や Facebook には毎年の明るく画質も良い写真が山ほどあるので、新しい写真を用いて作り直しされることをオススメします。 時代に合わせてショート動画も織り交ぜて、人気(ひとけ)と活気ある農園&農作業風景(スタッフの動きも)を見せるのが良いと思います。 ------------------------------ ------------------------------ いろいろな飾り切り 「まさひろ林檎園」さんのSNSにも岩木山の写真は多いですが… 産直ショップは星の数ほどありますが、農園のファンになり長きにわたってリピートしてくれるヘビーユーザーが多いほど経営は安定します。商品&農園だけのアピールではなく、付加情報の充実も意識してみてください。 とにもかくにも長い間コツコツと作り込み、ショップ外でも各種SNSで情報発信しながらファンを増やしてきている「まさひろ林檎園」さん。毎年育て上げたりんごが残らず売り切れているのは素晴らしいことだと思います。 とはいえコロナ禍をきっかけに産直オンラインショップも一気に増え、ライバルも増えたと思います。 販売方法に関しては収穫時期になってからの受注開始とのことですが、産直品もおせちやクリスマスケーキ同様かなり前からの先行予約が当たり前になってきた現代。「りんご 先行予約」で検索してみれば、全国各地の産直ショップで既に予約注文を受け付けているお店もかなりあります。 出荷は旬な時期の短期間に収穫してできるだけ早く梱包出荷とお忙しく大変なのですから、受注対応だけでも何か月か前倒しして予約販売すれば、作業効率も良くなりますし、売上見込みも立てやすくなると思います。 「まさひろ林檎園」さんは値付けも良心的ですが、収穫量の少ないレア品種や、複数品種のセット商品なども事前に予約注文が確保できれば、割高に販売し利益率もアップできると思います。 また、販売開始ヨーイドン! で早い者勝ちのような販売方法は、買えた方は満足でも仕事などの都合ですぐに買いにこられない方は永遠にレア品種は買えず、ガッカリ不満足だけが残ってしまいます。 少量品種は予約受付→供給量を上回ったら抽選。抽選漏れの方には他の品種へのクーポンや優先予約権を提供などすれば、ガッカリ不満足なお客様を減らすことができると思います。 ------------------------------ レア品種はジュースや加工品にすれば、青果よりはるかに高値で高収益品にもできると思います。 またこうした希少品高級商品は話題にもなりやすいので、プレスリリースなどすればメディアの取材を受けやすく、「まさひろ林檎園」のブランド力や認知度アップにも有効だと思います。 ------------------------------ 品種によって色や模様や開き加減のタイミングによって形もさまざまで、とにかくあんなに可愛くてキレイで多様な花だなんて。今までまったく想像もできなかったです。 Instagrm やFacebookにバラバラに掲載された 花の写真を品種ごとに整理してコンテンツ化したり、各商品ページにも掲載していくと、お客様の印象もぐっと良くなりますし、例えばりんご購入者へのお届け時に、その品種の花の写真や、可能なら贈答品だけでもドライフラワー・ポプリなどを同梱すると、感動の付加価値が高まると思います。 ------------------------------ 品種が多い「まさひろ林檎園」さんならではの強みを生かして、まだまだいろいろな可能性にチャレンジしていかれれば、利益率や客単価をアップして、売上向上のポテンシャルは大きいと思います。 弘前行きたいな~! (^^) 王林ちゃんにも会いたいなー!(笑) 以上。「ダメ出し!道場」でした! ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ マイナスムードに負けず、「ピンチはチャンス!」と思い、新しいアイデアと新商品、新サービスを開発して乗り越えましょう! 差別化するアイデア出し、商品企画、ジリ貧回避、マンネリ化打破などアイデアに行き詰まった際はぜひお気軽にご相談ください! 毎回「ダメ出し!道場」登場のお店に電話でインタビューをさせていただいていますが、軽くインタビューと言いながら、実際には事前にお店のサイトを1~2時間かけてじっくり拝見し、お客様目線、プロ目線の両方から疑問点、気づいた点を洗い出してからお電話させていただいています。 最初はこちらからいろいろとご質問をさせていただき(インタビュー)ますが、後半はお店からのご質問、ご相談を受け、回答やアドバイス、アイデア、事例紹介など(プチコンサルティング)させていただいています。過去平均すると1店舗様に1時間半~2時間程度はかけています。 そのためか、インタビューさせていただいたお店の方々からは、下記のような感謝や喜びのお言葉を多くいただいています! ◆「目からウロコが落ちた! たくさん気づきがあった!」 ◆「自身が気づいていなかった強みや特徴を見つけてもらった!」 ◆「ただのインタビューかと思ったら、こんなにヒントやアドバイスを貰えるなんて思わなかった! ありがとうございました!」 ◆「新商品のアイデアまで出してもらえるとは! ワクワクしました!」 ◆「課題がハッキリと浮き彫りになり、やるべきことが整理できた!」 ◆「問題はホームページだけじゃないってことが、嫌というほどわかった!」 そこで、「ダメ出し!道場」に登場するのはちょっと勇気がないけれど、太田の電話インタビュー&プチコンサル は受けてみたい! というお店のために、有償でお受けしたいと思います! 通常 個別相談会:2万5000円のところ、メルマガ購読者限定で 先着順にて受付させていただきます。(週に2店舗程度・状況に応じて) 下記内容をご記入の上で太田まで直接メールください。 内容: さて… もっと突っ込んで、あなたのお店の事情や商品、人事、資金などの問題点や課題を「洗い出したい!」「解決したい!」「強みを作りたい!」という店舗さんは、個別にご相談をお受けいたしますので、「ダメ出し!道場見ました!」の件名にてメールにて直接お気軽にご連絡くださいませ( info@style-e.com 太田まで)。 |
このコーナーでは、テンプレートのカスタマイズについて、実際のサンプルページを元に紹介していきます。
皆さん、こんにちは。おちゃのこネットの刑部です。
今回のデザイン道場は、先日リリースしたトップ画像からリンクの別ウィンドウで表示できるようになった機能をご紹介します。また、トップ画像の非表示設定も可能になりました。セールやキャンペーンバナーなどを事前に登録してリリース準備しておく時になどに便利です。
デザイン管理→配置/画像/コメント→トップ画像から設定できます。
設定方法は、下記のFAQにも記載がございますのでご覧ください。
https://www.ocnk.net/faq/?action=faq&id=1659
なお、お問い合わせは下記ページからお願い致します。
売り上げに影響するサイトの導線 |
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スウェルキャッチメルマガ担当(web creation株式会社)
おちゃのこ通信をご覧の皆様、こんにちは。
SEOサービス「スウェルキャッチ」担当のミスターSEOです。
今回は、EC通販サイトを運営する前に知っておくべき「売り上げに影響するサイトの導線」について説明させて頂きます。
■導線を意識したサイトの設計に
ECサイトのようにアクセスしてきたユーザーが商品を選んで購入するサイトでは、導線を意識した設計であることが大切です。
導線を考えて設計されているかどうかは、売り上げに直結するといっても良いでしょう。
なぜなら、導線が整っていないサイトの場合、ユーザーが最終的にたどり着くポイントである決済をするのも大変で、途中で離脱してしまう可能性が高まってしまうからです。
ECサイトにおける導線は、まず新規顧客やリピーターを問わず使いやすい形にするのが良く、使い慣れたリピーターだからわかるような設計は避けるようにしましょう。
また、ユーザーがサイトで迷わないようにするための方法としては、ナビゲーションを導入するのが効果的です。
ナビゲーションは多くの方が一度は見たことがあるかとは思いますが、例えばよくある物としては「サイドメニュー」です。
ウェブサイトの左右どちらかにメニューがあり、例えば取り扱っている商品のカテゴリが並んでいたり、他にもマイページや商品ページなど各ページへのリンクとなっていたりするようなケースもあります。
サイドメニューのほかに、サイトの上部にメニューがあったり、下部に利用規約等のページへのリンクが載っていたりするのも良くあるパターンです。
これらのようにトップページまたは全ページ共通にリンクを配置しておくことで、どこにいてもすぐ主要なページにアクセスしやすくなるため、ユーザーは迷子になりづらくなります。
例えばパンくずリストは、ユーザーがいまどの階層にいるのかということを示すリンクの機能として一般的ですが、こういうユーザーに現在地を教えてあげる機能もしっかり導入されるのがおすすめです。
■導線の設計は分析が重要
ウェブサイトはこういう導線で設計した方が良いという基本的な形はありますが、ECサイトなのかどういう商品を取り扱っているのかなど、そのサイトのあり方でユーザーの使いやすさが変わってくることがあります。
サイトの設計は最初で終わりではなく、サイトの状況をみてその都度施策を行なっていくことになります。
それに必要なこととしては、離脱率や他のページへの遷移率を細かくチェックしていくことが大切で、最終的な目的である購入やお問い合わせに至るまでの導線を確認し、どこで離脱してしまっている割合が高いのかということを調査します。
ページ単位の離脱率をチェックして、他より離脱率などが高いページがある場合、そこのページに問題が隠れている可能性があります。
ただしこれは同線に限らず、そのページの内容がよろしくない可能性がありますので、遷移率や離脱率の高いページは内容を含め何が原因なのか調べてみるようにしましょう。
ユーザーを離脱させないでサイト内に止まってもらう方法の基本としては、やはり回遊を促すことでしょう。
これはECサイトに限った話ではなく、例えば目的なく実店舗に足を運んだ時、たくさんの種類の商品をみたり、店員に説明を受けたり、はたまたポップをみたりすることで興味が出て購入しようかな、と思ってしまうことがあるかと思います。
ECサイトの場合、例えば今開いているページに関連するページへのリンクをたくさん載せるようにしたり、特集ページなどを用意して別のページへの誘導をしてみたりするように、ユーザーに回遊を促すような作りにするのも面白いです。
もちろんそれが必ず売り上げに直結したり、離脱率を低下させたりするとは限りませんが、施策としては有効な手段ですので、試しに導入してみてユーザーの動きを見てみるのも良いのではないでしょうか。
基本的にECサイトにおける施策はトライアンドエラーであるのが多く、実際に試して結果を見てみないことにはわからないことが多いです。
サイトの導線に関しても色々試してみなければわからないので、離脱率などが高い場合には、施策を検討してみてはいかがでしょうか。
★POINT
・ユーザーに回遊を促してみよう
・ECサイトの施策はトライアンドエラー
スウェルキャッチでは、アクセス数・売り上げの向上に繋げることを第一に
SEOに関わるアドバイスも行っております。
お困りの方はお気軽にお問い合わせください。
激安SEOサービスのスウェルキャッチ
初期費用0円・月額費用980円からのSEOサービス:
SwellCatch(スウェルキャッチ)
編集後記
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