「後回しにしない技術って何?号」 |
「やまさん」こと、おちゃのこ山崎です。
マスクのない日常がだんだん当たり前になってきました。ようやく「戻ってきた」という感じでしょうか。
それでも首都圏の朝の通勤電車は、まだマスクが大多数を占めています。コロナが根絶されたわけではない現状では、3密の場所では当分の間マスクが必要という肌感覚なのでしょう。
コロナが始まって3年以上経っているので、「コロナ以前」のことが思い出しにくくなっています。観光地などの混雑を見ると、「前はこんなに混んでいたのか」と驚いてしまいます。
「すぐに忘れる」「後回しにする」というのが私たち人間の残念な部分ですが、忘れてしまうのはともかく、後回しにするのは心構え次第で改善が可能です。でもそれがなかなかむずかしい…。
今回の「オススメ参考書」では、後回しをしなくなり、「すぐやる人」になるための本を紹介します。
おちゃのこ最新ニュース
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今週のトピックス
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お知らせ おちゃのこネット専用サーバープランに上位プランを追加
おちゃのこネット専用サーバープランに上位プランを追加しました。 これまでは、月額11万円(税込)のプランのみでしたが、さらに高負荷へ対応できる環境を2プランご用意しました。 Class1:月額11万円(税込) CPU:2core / メモリ:16GB Class2:月額22万円(税込) CPU:8core / メモリ:32GB Class3:月額33万円(税込) CPU:32core / メモリ:64GB また、上位プランでは商品登録数20万点~30万点、画像容量200GB~300GBまでご利用可能です。 専用サーバープランでは、1サーバーを独占して快適にご利用いただくことができ、おちゃのこネットの有料オプション(オフィス、カート離脱フォロー、FTP、メルマガオプションなど)を全て含みます。 プランの詳細については下記をご確認ください。 https://www.ocnk.net/private/ |
オススメ参考書~読んだら即実践してみよう!
トップページのタイトルが「フラやタヒチアンダンス、リゾートウェアの専門店ムームーママ」で、大きな目で見れば南の島や南国リゾートの服の専門小売店かな? というのが第一印象です。 つっこんで言えば、ハワイアンなのかタヒチアンなのか? (後のインタビューでまったく違うお店の顔が見えてきてビックリ) 今回はオンラインショップの担当の今井ケンジさんにお電話でお話を伺いました。 MuuMuuMama さんはおちゃのこ出店が2008年というかなりのベテランショップですが、ルーツはもっと古く2000年に遡ります。ケンジさんのお母様が趣味で習ったハワイアンフラダンスがきっかけでハワイに行きたくなり、英語の得意だったお兄様を通訳代わりに連れて行ったハワイ旅行でフラの衣装やハワイのさまざまなグッズを買ってきたところ、フラ仲間たちからの反響も良く、これは商売になるかも!?と発想。 スケボーなどを別で輸入しネット販売されていたお兄様と相談のうえ、フラの衣装や練習用ウェアをハワイから直接買い付けして販売する専門店として2004年に開店、2008年におちゃのこネットに拠点を移したそうです。その過程でケンジさん、お姉さまも加わって現在はご家族4名とスタッフ2名にて運営されているそうです。 法人はお父様が生前に元々経営していらした機械系の会社の新規事業としており、現在はお母さまが社長としてこの事業を中心に継続なさっているそうです。 会社は千葉県の市川市で、実店舗は小さいながらショールームも兼ねておられます。 ここに書いてあるように、当初は社長やお兄様でハワイに仕入れにも行ってハワイのブランドドレスなども直接買い付けをされていたようです。 その後、徐々に軌道に乗って仕入先とのコネクションも多く、強くなり、今ではハワイからの仕入れだけでなく、自社でデザインした生地やウェア類、アクセサリー類、雑貨なども企画デザインし、ハワイだけでなく東南アジア各国のさまざまな協力工場で自社オリジナル品も数多く製造して販売されているアパレルブランドメーカーになっておられます。 ハワイのフラという軸から始まったものの、日本国内でのタヒチアンダンスの衣装としてのパレオ(腰に巻く大きな布)の需要に目を付け、オリジナルデザインのパレオも豊富に品ぞろえし、現在ではハワイアンとタヒチアンの売り上げは同じくらいになっているそうです。 お店は実店舗とおちゃのこ店(本店)と楽天、Amazon、Yahooと多店舗展開されています。各店の売上比率はお聞きしたところ、詳しいことは守秘義務で書けませんが、おちゃのこ本店の売上は決して低くはないです。 その秘密は客層が単に個人客だけではなく、フラダンスの教室を運営されている先生たちが多くリピーターとして繋がっていることで、発表会やイベント出演時の衣装オーダーが少なくないことにもあるようです。 また、会社・お店として日本のフラダンス業界の振興にも一役買っておられ、地元千葉の他のハワイ関連ショップさん2社と共同で「千葉ハワイイクラブ(CHIBA HAWAII CLUB)」という組織を立ち上げ、主催者としてリアルなハワイアンイベントを開催したり、フライベントや発表会などのバンドの手配、舞台周りの装飾、音響、照明の他、当日配布プログラムの制作など受託プロデュースもされているそうです。 日本のフラブームは2000年頃から始まったといわれていますので、正にMuuMuuMamaさんは日本のフラダンス文化の成長に貢献しながら共に歩んでこられたお店(会社)なのではないかと思います。 また全国の百貨店でのハワイ関連の催事や、各地でのハワイアンイベントなどへの出展(出店)は、コロナ禍でも年間100日を数え、コロナ前には160日なんて年もあったそうです。 こうした積極的な営業活動もさることながら、商品企画開発でも生地の染め方、技法など日本ではまだ珍しい機械設備と技法を導入されて(内容は企業秘密)、クオリティが高く、多様なニーズに迅速に対応できるようになってきたそうです。 冒頭コラムでも書いたように、国名、地域名ブランドをウリにしたオンラインショップの場合、1つに特化すればその専門性や信頼性は高まるのですが、つい欲張って複数の地域ブランドに広げると、「ハワイとタヒチどっちが専門?」となってしまいます。 タヒチアンパレオのニーズは高く、実際によく売れているようですが、ハワイアン専門、フラ専門の観点からはマイナスです。 面積や棚の限られている実店舗なら両方陳列はいたしかたないですが、せっかくのネットショップなのですから、いっそハワイアン専門店の MuuMuuMamaさんとは別に、タヒチアン専門店の新店舗を立ち上げ、それぞれを特化させて専門店化・ブランド化していくのが良いと思います。 これはSEO的にも両方を扱って専門性が薄まれば不利になりますし、初見のお客様にとってもハワイアンならハワイアン専門店、タヒチアンならタヒチアン専門店のほうがブランド力がアップします。 これはお店の商品戦略に関わることなので、一概にはこうしろとは言えませんが…。 パレオについては、元々はタヒチのものかもしれませんが、今のハワイではハワイアンパレオというものも作られ売られているようですので、その辺りのリアルな情報を調べて提案するのも一考かもしれませんね。 ------------------------------ ------------------------------ https://www.muumuumama.com/product/7123 せっかく写真では①~⑲(マル1からマル19)まで番号を振ってわかりやすいのに、実際のバリエーション選択の項目では番号ではなく日本語の柄名で表記されており、画像との結びつけがわかりにくいので、番号を振って、表記も英語か日本語に統一しましょう。 ------------------------------ https://www.muumuumama.com/page/9 メリーモナークフェスティバル(フラダンス最高峰の舞台)動画集ですが、リンク先Youtubeが再生できないものがいくつもあるようです。特に著作権申し立てがあって再生できない旨のメッセージがあるようなものは、お店の信頼を損ねますので早めに削除など対処しましょう。 品数豊富、オリジナル商品も多く独自性あり差別化もあるが、演出不足、ハワイ情報不足、タヒチアンとの混在で専門性が×。「メーカーでありオリジナル商品を企画・デザイン・製造できることをアピールすべし!」です。 第一印象でも述べたように、商品幅が広いだけに、パッと見はあれこれ売ってる小売店に見えています。でも実は、自社での企画、デザイン、製造までできる「メーカー」だということはとても大きな強みのはずです。 今は下部メニューの「MuuMuuMama店舗紹介」にひっそりとパターンオーダーできるとかオリジナル製作も可能という程度のアピールですが、 ハワイアンイベントの支援活動や全国への出展活動なども、もっとアピールして真の「ハワイ愛」や「フラ愛」を持ったお店であることを知っていただければ、ファンはもっともっと増えると思います。 また、ハワイ専門店としてのハワイ経験、現地企業やお店やハワイアンの人々とのコネクションなどネットワークもかなりお持ちだと思いますので、リアルタイムのハワイ情報は店長日記やSNSを通じて、もっともっと掲載・発信して「この店に来るといつでもハワイを感じられるな~!」という臨場感が欲しいところです。 現状は残念ながら、ハワイのライブ感が感じられない日本の小売店です。強みを活かせておられずもったいない! また、そうしたハワイやフラの情報をお店からもSNSで発信していくことと同時に、お客さまにもどんどんSNSで投稿していただくことが重要です。どのSNSでももっともっと「#muumuumama」を付けて投稿してもらえるように、リアルのショップカードや店頭POPなどで案内したり、ハッシュタグでの抽選イベントを毎月開催するなど、リアル活動をもっと生かして新規のお客様をファンにしていくチャンスを逃さないことが重要です。 リアルのハワイアンイベントで店舗ブースの目の前に見込み客がわんさか来てくださっているのは、出会いに繋がる絶好のチャンスです! ブースに来てなくても会場にいるすべての人にチラシやショップカードを持って帰ってアクセスしてもらえるような企画も考えてみましょう! 無駄クリックで効率の悪いネット広告をかけるより、年間100日以上、数百人~数千人に出会えるところに費用をかけたほうがよほど新規客獲得の効率が高いと思います。 そして見栄えするフラダンスのイベントなどは動画での情報が有効です。TikTok、Youtube、Instagram、twitter などのショート動画での発信も期待したいところです。 現状の実力も、将来的なポテンシャルも大きなお店だと思います! 今後の戦略や方針など進むべき方向について相談したい! などありましたら、またいつでもご相談ください。 以上。「ダメ出し!道場」でした! ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ マイナスムードに負けず、「ピンチはチャンス!」と思い、新しいアイデアと新商品、新サービスを開発して乗り越えましょう! 差別化するアイデア出し、商品企画、ジリ貧回避、マンネリ化打破などアイデアに行き詰まった際はぜひお気軽にご相談ください! 毎回「ダメ出し!道場」登場のお店に電話でインタビューをさせていただいていますが、軽くインタビューと言いながら、実際には事前にお店のサイトを1~2時間かけてじっくり拝見し、お客様目線、プロ目線の両方から疑問点、気づいた点を洗い出してからお電話させていただいています。 最初はこちらからいろいろとご質問をさせていただき(インタビュー)ますが、後半はお店からのご質問、ご相談を受け、回答やアドバイス、アイデア、事例紹介など(プチコンサルティング)させていただいています。過去平均すると1店舗様に1時間半~2時間程度はかけています。 そのためか、インタビューさせていただいたお店の方々からは、下記のような感謝や喜びのお言葉を多くいただいています! ◆「目からウロコが落ちた! たくさん気づきがあった!」 ◆「自身が気づいていなかった強みや特徴を見つけてもらった!」 ◆「ただのインタビューかと思ったら、こんなにヒントやアドバイスを貰えるなんて思わなかった! ありがとうございました!」 ◆「新商品のアイデアまで出してもらえるとは! ワクワクしました!」 ◆「課題がハッキリと浮き彫りになり、やるべきことが整理できた!」 ◆「問題はホームページだけじゃないってことが、嫌というほどわかった!」 そこで、「ダメ出し!道場」に登場するのはちょっと勇気がないけれど、太田の電話インタビュー&プチコンサル は受けてみたい! というお店のために、有償でお受けしたいと思います! 通常 個別相談会:2万5000円のところ、メルマガ購読者限定で 先着順にて受付させていただきます。(週に2店舗程度・状況に応じて) 下記内容をご記入の上で太田まで直接メールください。 内容: さて… もっと突っ込んで、あなたのお店の事情や商品、人事、資金などの問題点や課題を「洗い出したい!」「解決したい!」「強みを作りたい!」という店舗さんは、個別にご相談をお受けいたしますので、「ダメ出し!道場見ました!」の件名にてメールにて直接お気軽にご連絡くださいませ( info@style-e.com 太田まで)。 |
このコーナーでは、テンプレートのカスタマイズについて、実際のサンプルページを元に紹介していきます。
皆さん、こんにちは。おちゃのこネットの刑部です。
今回のデザイン道場は、商品詳細ページの画像にタイトルを付ける方法をご紹介します。
アパレルなどで、着用画像モデルの情報などを記載するのにもご利用いただけます。
デザイン管理→商品管理→商品登録画面の画像欄でアイコンをクリックしてタイトルを設定できます
なお、お問い合わせは下記ページからお願い致します。
導入すべき便利機能 |
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スウェルキャッチメルマガ担当(web creation株式会社)
おちゃのこ通信をご覧の皆様、こんにちは。
SEOサービス「スウェルキャッチ」担当のミスターSEOです。
今回は、EC通販サイトを運営する前に知っておくべき「導入すべき便利機能」について説明させて頂きます。
■あると便利な機能とは?
ECサイトは、ユーザーにとっては便利に使えるサイトの方が購入する気になりますし、リピーターにもなりやすいものです。
サイトの構成はシンプルに作るのも決して悪いことではありませんが、せっかくなら便利機能を導入してみるのも面白いのではないでしょうか。
ECサイトにあったら便利な機能をいくつか紹介していきます。
■最低限あったら便利な機能は?
ECサイトであったら便利な機能は様々ですが、最低限導入すべき機能をいくつか紹介していきます。
多くの商品を取り扱うECサイトでは導入していないと致命的ともいえるのが「検索機能」です。
検索機能がないと、一覧から順に商品を追っていく必要がありますので、ユーザーとしては不便この上ありません。
しかし、商品数がそもそも多くなかったり、特定の商品しか販売していないサイトの場合は、商品検索機能はなくてもそれほど影響はないとも言えます。
もし、今後商品数を増やしていったり、そもそも商品の種類が多かったりする場合には、検索機能は最低限導入しておくべき機能と言えるでしょう。
次にマイページ機能もあったら便利です。
これはこれまでの閲覧や購入の履歴を残すことができたりする機能で、大手のサイトであればだいたい導入されているのではないでしょうか。
それら履歴を参照できるのも便利なポイントですが、例えば配送先を複数登録できたり、お気に入り商品の保存機能であったりするといった便利機能も、マイページがあるからこそ実現できたりします。
会員登録してもらうためのハードルは多少あるかもしれませんが、登録してくれた場合はリピーターになってもらえる可能性が非常に高いので、導入する価値はそれなりに高い機能ではないでしょうか。会員登録を必須とすると購入に対する面倒さを感じてしまうため、ゲストでの購入も可能にするといった対応をしておくと良いでしょう。
他には、レコメンド機能もおすすめです。
機能の名称自体はあんまり聞き慣れないかもしれませんが、実際にはほどんどの人が利用したことのある機能でしょう。
レコメンド機能とは、「あなたにおすすめの商品」といったような形で、商品ページのどこかにリンクが表示されるものです。
例えば化粧品を買っている場合、そのユーザーに対しては化粧品のおすすめ商品リンクを提供するといったようなイメージです。
売り上げの向上につながる可能性がありますし、欲しい商品をピンポイントで紹介してもらうことができれば、それなりに満足度を得られるような機能になっています。
■運営者にあったら便利機能
ECサイトに導入したら便利な機能は、何もユーザーのためだけのものではなく、運営者自身が便利になるものもあります。
具体的な例として、ECサイトで扱っている商品の在庫を管理する機能です。通常、運営者は販売に合わせてこまめに在庫をチェックしていく必要がありますが、在庫管理は想像以上に手間のかかるものです。
しかし現在の在庫数はもちろんのこと、前回の入荷日や次回の入荷予定が手軽にわかったり正確な在庫数を把握することで発注しすぎによるロストを防いだりするなど、便利機能には多くのメリットがあります。
在庫管理のほか、顧客管理機能もあると便利です。会員登録してくれたユーザーの個人情報であったり、会員ランクや購入頻度などの細かい情報を把握できたりすると、キャンペーン情報などの配信に役立ったりします。
ほかにも売り上げ管理やコンテンツ管理、お問い合わせの管理など様々な管理機能がありますが、これらは全て運営者にとってあったら便利で、日常的な業務の利便性を高めてくれます。
導入には多少なりともコストがかかってしまうものではありますが、ユーザーにとってはユーザビリティが向上し、運営者にとっては日々の生産性が上がりますので、どこかのタイミングで導入を検討してみてはいかがでしょう。
★POINT
・ユーザーにとって便利な検索、マイページ機能を導入しよう
・運営者向けの便利機能導入で生産性を向上させる
スウェルキャッチでは、アクセス数・売り上げの向上に繋げることを第一に
SEOに関わるアドバイスも行っております。
お困りの方はお気軽にお問い合わせください。
激安SEOサービスのスウェルキャッチ
初期費用0円・月額費用980円からのSEOサービス:
SwellCatch(スウェルキャッチ)
編集後記
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