『失敗は成功のもと』って本当でしょうか号

「やまさん」こと、おちゃのこ山崎です。

誰もが知っている「失敗は成功のもと」という格言ですが、その語源を調べようとすると意外に曖昧です。一説にはエジソンの「私は失敗したことがない。ただ1万通りのうまくいかない方法を見つけただけだ」から由来したものだといいます。

エジソンのその言葉の背景には、西洋に古くからある「失敗しない人は富むことがない」「失敗は成功の良い教師である」といった格言の存在があると考えられます。ということは、「トライ&エラー」は昔からある西洋的な考え方なのでしょう。

では日本ではどうでしょうか。最近の若者の風潮として「海外に行きたがらない」というものがあるそうです。冒険を避け、無難で安全なところで予想できる範囲での生き方をしたいということなのでしょうか。

その傾向は日本に起業を志す人が少ないという現実と、見事に符合しています。失敗を恐れ挑戦を避ける社会には、衰退する未来しかないかもしれません。

ということで、今回の「オススメ参考書」では、失敗学会の副会長が著した本を取り上げます。

お知らせ おちゃのこネットデザイン作成プランに作成事例を追加

デザインプラン作成事例
ラスティンググリーン
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ガオバブショップ
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皆さん、こんにちは。
大変ご好評をいただいているおちゃのこネットデザイン作成プランに、ご利用いただいたショップさまの作成事例を2ショップ追加しました。
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オススメ参考書~読んだら即実践してみよう!

仕事が速いのにミスしない人は、何をしているのか?

飯野謙次・著/文響社・刊

1,372円(キンドル版・税込)/1,573円(紙版・税込)

文響社といえばシリーズ累計で950万部の大ベストセラー『うんこ漢字ドリル』で一躍有名になった新興出版社です。最近では「株式会社マキノ」とその子会社の「わかさ出版」を傘下に収めたことでも話題になりました。

文響社は東海中学校・高等学校の同級生であった山本周嗣と作家の水野敬也が2010年に設立した出版社です。水野敬也は200万部越えの『夢をかなえるゾウ』(飛鳥新社)で知られるベストセラー作家で、2人は文響社創業の2年前に水野のマネジメント会社「ミズノオフィス」を立ち上げています。

興味深いのは文響社を一躍有名にした『うんこ漢字ドリル』の作者である古屋雄作も東海中学校・高等学校の同級生という事実で、元証券会社のトレーダーであった文響社社長の山本周嗣は、「普通の編集者と著者の関係であったら、完成前に心が折れていた」と語っています。

そんな文響社の出す本の特徴は、出版前に徹底した調査をすることです。「人生に奇跡は起こらない」がモットーの山本社長は、「世の中の人は何を求めているか」「どんなものを作れば多くの人に喜んでもらえるか」を探る努力を怠らないといいます。

本書はNPO法人「失敗学会」の副会長が書いた「失敗学」の本ですが、タイトルのどこにも「失敗」の文字はありません。「失敗」という言葉にネガティブな響きを感じてしまう日本人のために、あえて「失敗」という言葉を使わずにポジティブなタイトルにしていると思われます。

著者の飯野謙次氏は1959年大阪生まれでスタンフォード大学工学博士。東京大学大学院工学系研究科修士課程修了後、ジェネラルエレクトリック社の原子力発電部門へ入社し、スタンフォード大学で機械工学・情報工学博士号を取得した後、SYDROSE LPを設立してジェネラルパートナーに就任しています。2002年には特定非営利活動法人失敗学会副会長となり、消費者庁安全調査委員会の臨時委員です。

著者は「はじめに」で本書をこのように紹介しています。
***
本書は、仕事のスピードと質(仕上がりや正確さ)を高める方法を紹介します。(中略)仕事そのもののスピードを上げるとともに、失敗やミスを撲滅するのが本書の狙いです。効率化や時短、段取りのノウハウは数多くありますが、本書は何より「失敗やミスをしないこと」を重視しています。
***

また、著者は失敗について、次のように語っています。
***
「失敗は成功のもと」といいますが、日ごろの仕事や生活では、失敗やミスはしないほうがいい、というのは言うまでもありません。また、新しい分野に挑戦するにしても、成功のためには必ずしも自分が失敗をしなければいけない、とは私は思いません。いや、自分が失敗していてはいけない、とさえ思います。
***

なぜなら、人間は言葉を持っているために、他人の失敗を共有できるからです。前人未踏の分野に挑戦するときでも、その周辺にはたくさんの分野があり、先人がいます。彼らの失敗を学び、乗り越えることで、失敗のない成功が手に入る可能性があるということです。

著者はNPO法人「失敗学会」の副会長ですが、なぜ工学博士である著者が「失敗」に興味を持っているかというと、工学の世界での失敗は簡単に人の命を奪う重大事故につながるからです。

本書は「失敗」を個人のものと仕事上のことに限定し、それらを防ぐことで仕事の効率化を果たそうとしています。また、ミスや失敗がなくなることで、その仕事にかかる時間の短縮にもつながるとしています。

それでは、本書の目次を紹介しましょう。

・はじめに
なぜ失敗やミスの撲滅が、それほど重要か
「ミス」は、誰もが起こしうる人生のリスク
本書で掲げる「スピード化」のしくみ

・1章 なぜあの人は、仕事が速いのにミスしないのか?
「信頼できる!」「できる人だ」と言われる仕事術
「うっかり起こるミス」の原理
「以後、気をつけます」では、失敗はなくせない
column 人間の注意力は、どのくらい持続する?

・2章 仕事の質とスピードを同時に上げる方法 入門編
(1)データの扱いがスマートになる「保存」と「共有」のコツ
(2)チェックリストの正しい使い方、知っていますか?
(3)「付箋×TO DOリスト」で、ケアレスミスを撃退!
(4)本当はすごい「新・マニュアル化」のすすめ
(5)あらゆるミスには、「起こるサイン」がある

・3章 うっかりを防ぐ「最小・最短・効率」仕事術
(6)必要最低限を見極める
(7)絶対忘れない人と、忘れやすい人の「一番の差」は?
(8)スピードを上げればミスが減る
(9)築いた信用を守るコツ
(10)記憶に頼るのをやめる

・4章 メールを制する者が、ビジネスを制する
(11)予定管理・メモ・思いやり……やっぱりすごいメールの実力
(12)仕事が速い人は皆、メールの整理・管理がうまい
(13)あなたの送ったメールが「相手のミス」の引き金に!?
column 現代人は皆、二宮金次郎より勤勉!?

・5章 自分のパフォーマンスを最大まで高める仕事術
(15)「知らないこと」への正しい対処法
(16)抱えすぎない、滞らせない「仕事量」の管理法
(17)「いつもの業務」に潜む、意外な「時間泥棒」
(18)仕事に活かすべき「野生の勘」とは?

・6章 「ずば抜けた仕事」の決め手となる人間関係とコミュニケーションのコツ
(19)「伝達の度合い」が仕事の出来を8割変える
(20)キーパーソンを味方につける
column ボブが提案してくれた原発修理のアイデアとは?
(21)「あえて外から」の視点を持つ
(22)シリコンバレーで学んだ「信頼関係」の本質
(23)言い訳には「いい言い訳」と「悪い言い訳」がある

・7章 仕事の質とスピードが同時に上がる逆転の発想法
(24)ビジネスで起こる「最悪の事態」への効果的な備え方
(25)「どうやったら失敗できるか」とあえて考えてみる
(26)事実の「正しいねじ曲げ方」
(27)それでもダメとわかったら、どうすべきか?

・8章 「自己流・万能仕事術」のつくり方
自分なりのコツのつかみ方
「注意不足」への効果的対策とは?
どんなに風通しのいい職場でも「伝達不良」がなくならない本当の理由
「学習不足」を防ぐ、自分の頑張らせ方
結局、「計画不良」がすべての失敗の引き金だった!?
自己流のコツが最上級の仕事術

・9章 自己実現を最短でかなえる仕事の取り組み方
新しいことを始めるときの、「ミス」との上手な付き合い方
最短期間で「成功」に向けて舵を切る
この「潔さ」が相手の心をむんずとつかむ
仕事は「謝って終わり」ではない!
人生最大の失敗は、「失敗をしない」こと!?
どんなことも捉え方次第で「成功のはじめの1歩」にできる
ハイスピード&ハイクオリティの仕事は、人生最高の楽しみになる

ではまず1章から見ていきましょう。
「『うっかり起こるミス』の原理」という項目で、著者はこのように言っています。
「ミスを起こすのは、人間や動物だけである」
このことは、裏を返せば「どんなミスでも自分たちの力で防ぐことができる」という意味にもなります。

近年の流行語で「想定外」という言葉があります。何か重大なミスや事態が生じたときに関係者が口にするものです。著者は次のように言っています。

***
「これはミスにつながるだろう」と思って起こったミスは通常たいしたことはありません。未曾有のことが起こったときこそ、そのもととなる重大なミスが発覚するのです。その典型例が、2011年の東日本大震災と、福島第一原子力発電所の事故でしょう。(中略)後から検証をしてみると、「あんなに大きな津波はこない」と思っていたこと自体がミスだったのです。
***

著者は「まったく新しいこと、まったく想定外のことが原因で起こる事故や不祥事はほとんどない」と言います。たとえば2012年に起きた笹子トンネルのコンクリート板崩落事故も、2006年にボストンで起きた同様の事故を共有し、対策を講じていれば防ぐことができたはずです。

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個人レベルでは「え、まさかそんなことが起こるなんて」と思うようなミスでも、部署全体、会社全体、世の中全体と視点をあげていくと、必ず類似の失敗が起こっています。それなのに同様の失敗が今も起こり続けているのは、かつて起こった類似の失敗が共有されていないからなのです。
***

続けて本書は「『以後、気をつけます』では、失敗はなくせない」という項目につないでいます。「注意力では失敗もミスもなくすことはできない」との著者の主張がここで掲げられています。

多くのビジネスシーンで「申し訳ありません。以後、気をつけます」という謝罪が神妙な担当者の表情とともに演じられています。相手は「この人は反省しているから、もう同じ過ちは繰り返さないだろう」と信じ込んでしまいます。

***
実は、このときに「信じ込んで」しまっているのは、聞き手だけではありません。この謝罪を口にしている本人も、「自分はもう、こんなミスはしないぞ」と重大な決心をしているはずです。ちょっと回りくどい言い方をすれば、「次に同じような状況に遭遇したら、その遭遇したことを、自分の注意力でもって気づいて、失敗を回避しよう」と心に誓っているのです。
***

でもこれは大体において実現しません。それは人間の決心や注意力はいい加減なものだからです。なぜなら機械と違って人間には「意識」があり、その意識は常に揺れ動いているものだからです。そのために「注意力をいつでも向けておく」ことができません。

さらに、ひとつの注意すべきポイントにとらわれると、ほかの重要なポイントを見逃してしまうという人間の特性があります。別の操作に気を取られて交通事故を起こしてしまう原因がそれです。

旅客機のオートパイロットは、常に注意を集中するという過酷な作業条件から操縦士を解放し、最も大事な場面である離着陸のために集中力を温存するために生まれたものです。

そこから導かれるのは、「ミスを起こさないために注意する」から「注意しなくてもミスが起こらないしくみに切り替える」ということです。それは組織単位でも、個人単位でも可能なことです。

次のコラムでは「人間の注意力がどのくらい持続するか」を話題にしています。それには個人差があり、訓練によって一時的に注意力を非常に高いレベルに持っていくことが可能であるとの説明があります。そして、大切なのは自分の注意力のレベルと特性を知ることで、システム化すべきものを見定めることだと書かれています。

2章では具体的に仕事を効率化しながらミスをなくしていく方法が述べられています。最初に出てくるのはデータに関連することです。

まず著者は「データをメール添付で送るのはやめよう」と言っています。
***
今のようにデータベースが普及する前は、名簿は台帳で管理されていました。台帳は1つしかなかったので、記載ミスはあってもデータの齟齬による失敗はありませんでした。それが1人1台のパソコンを扱う時代になり、皆が並行して同じファイルを共有・編集できるようになったのです。編集するためには自分のパソコンにダウンロードする必要がありますから、編集した人の数だけ、台帳ファイルの複製があちこちのパソコンにできることになります。そして、自分と隣の人とで、見ているデータのバージョンが違う、どのデータが原本かわからないなどの問題が起こり始めたのです。
***

著者の提案は、データのバージョン管理などに余計な注意を払うのではなく、オンラインストレージサービスを利用して、データを1カ所で保存するしくみにするべきだというものです。

その場合、何らかの理由で元データが壊れると大変ですから、バックアップが必要です。著者はそこにもルールを設けるべきと言います。著者は「2種類以上のバックアップを、ファイル名を変えて保存する」というルールを運用しているそうです。

ミスを防ぐために「チェックリスト」を利用している人は多いと思われますが、そのチェックリストにも正しい使い方があると著者は言います。

まず、チェックリストの作り方ですが、日本のチェックリストは使いづらいというのが著者の感想です。チェックリスト発祥の地であるアメリカのものは、細かい作業の1ステップごとに項目化されているので、何も考えることなくチェックマークが入れられるのだそうです。

また、チェックの効果を増すために2人で同じチェックリストを使うダブルチェックという方法がありますが、これは効果が薄いというのが著者の考えです。なぜかというと、同じ方法で複数の人がチェックするのでは、同じ見逃しが発生しやすいからです。

そこでおすすめの方法は、2番目の人はチェックリストを逆さまに持って、逆の順序でチェックするというものです。文字が反対になって見にくいですが、これにより、1人目の見逃しを発見しやすくなります。

このように、脳の特性を利用してミスを防ぐしくみはほかにもあります。「付箋×TO DOリスト」でケアレスミスを撃退する方法などは、すぐにでも取り入れることができるでしょう。

やり方はとても簡単で、今すぐ取りかかること以外の「やるべきこと」をすべて、どんなささいなことでも1項目ずつ付箋に書き出します。そして書いた付箋を期日の近いものから順に貼っていきます。本日、翌日、翌々日と枠を作ってその中に貼っていけば、うっかりミスが防げます。

なにより気分がいいのは、片づけた項目の付箋を丸めて捨てることで、気持ちの整理ができることです。付箋なので、予定の変更や期日の前倒しも簡単にできます。スマホで使えるTO DOリストアプリもたくさんありますが、著者は付箋による管理にはかなわないと言います。

工学の世界での失敗は大事故につながるため、著者たちは失敗に対するいろいろなアプローチを試してきました。そのひとつが、「起きてほしくない現象」がどうすれば起こるかを一生懸命に考えることです。

たとえば自分が車で人を轢いてしまう状況がどうしたら起こり得るかを紙に書き出します。これにより、失敗の芽を摘んでいくわけです。この方法は「フォルト・ツリー・アナリシス」と呼ばれます。

ただし、それでも万全とは言えません。なぜなら、どんなに徹底してネガティブな要素を考えていっても、その可能性が分析者の知識や思いつきの範囲を超えることはないからです。つまり、失敗の可能性を最小にするには、日ごろから思考を柔軟にして、「どうやったら失敗できるか」「どんな失敗ができるか」を考えておく必要があるわけです。

「失敗やミス」をキーワードに、仕事の細部までを考え直すきっかけになる1冊です。


 

EC仙人のダメ出し!道場

 

有限会社スタイル・イー

有限会社スタイル・イー
代表:太田哲生
http://www.style-e.com/

ようやく日本もコロナ禍から明けて全国各地でいろいろなイベントが開催され、多くの人出も戻ってきました。

屋内イベントも結構ですが、これからGW~初夏に向けては絶好の行楽シーズン! 太陽の光も感じられる屋外イベントも良いですね!

食道楽の私は、日本各地の物産展での屋台やキッチンカーでの旨いモノ食べ歩きが楽しみですが(^^;)

ステージでの歌やミュージカル、演劇やヒーローショーなどもイベントの楽しみの一つですね~。ダンスや舞踊も必ずあります!

踊りといえば日本各地の地元のお祭りや神事をルーツにした神楽や踊りもモチロン多いのですが、意外と全国各地で必ず目にするのは…

Hula、そうハワイのフラダンス! 海外の民族舞踊なのに、日本各地の市町村にフラの教室やサークルは必ずと言って良いほどあって、子供や若い子たちだけでなく、かなりのシニア層にも大人気!

ハワイアン音楽の太陽サンサンと輝く陽気で明るいサウンドや、フラの華やかで色鮮やかな衣装のリゾートイメージが初夏のイベントにマッチしているのもあってか!? 全国各地でのイベントにフラダンスチームの出演は多いですし、ハワイアンそのものをテーマにしたイベントも数多く開催されています。

Instagram や twitter で「#ハワイアンイベント」「#ハワイアン」等で検索してみてください! たくさんヒットします!

地域をあげてハワイアンイベントを毎年開催したり、フラダンスを町おこしに活用したりしている市町村もいくつもあるようですね!

先日たまたまハワイの特集番組で見たのですが、フラダンスも現代の女性のたおやかなダンスの「フラ・アウアナ」に対し、古典フラと呼ばれる「フラ・カヒコ」というダンスがあるそうです。

「カヒコ」はハワイ独特の打楽器のリズムと男性の力強い詠唱に合わせて踊るもので、神々に捧げる舞踏です。

日本の神社に奉納する神楽や能・狂言の謡いにも通じるものを感じました。

私が子供の頃から、ハワイは海外旅行の代名詞でしたし、今でも憧れのリゾート=ハワイ! という地名ブランド力もあるのでしょうが、そうした「ミーハー!?」なイメージからくるハワイだけではなく、もともと自然を大切にし、万物に宿る神々への信仰やそれを伝え表現するフラダンスは、八百万の神々を信仰し多様性を受け入れる私たち日本人の心とは相性が良いのかも知れませんね。

そんなことに思いをはせつつも、優雅で麗しい女性フラチームのカラフルで華やかな衣装とダンスに見とれるためにイベントに出かけたい! ところですが…(^^;)

さてさて、今回のお店はそんなハワイの魅力にどっぷりハマったオーナーさんの経営するハワイの生地を用いた衣類や人形、バッグ類や服飾雑貨など、ハンドメイド作品の直販店さんです!

ではでは今回も「ダメ出し!道場」始まりです!

ダメ出し!依頼ショップ
Hawaiian shop humuhumu

ショップ名 :
Hawaiian shop humuhumu

サイトURL:https://rhs18221.ocnk.net

ショップの現状、お悩みの点など
岡山にてハワイの生地を100%使ったオリジナルの作品をハワイアンラバーの方にお届けしています。販売の中心は各土地へハワイアンイベント(リアルなイベント)での出店しています。
その中で在庫や新商品などをおちゃのこネットさんにあげさせていただいています。なのでほぼ(リアルの)顧客ばかりですが、遠方からでも見ていただけるようにと思い始めています。
できるだけお客様との細かいやりたりをしたいこともあり、楽天や、目に届かない接客はしたくないのです。
そんな中でもっとハワイアンフラをしてる人へのアピールや新規でのお客様に来ていただけるようにもう少し工夫がしていきたいです。
カテゴリーなどの作り方や整理・写真が雑で今のところ見た目はプロっぽくなくてお恥ずかしいです。
でも心のこもった接客をしながら私の商品を手に取っていただけたらなと思い今回思い切って他の方に見ていただこうとおもいました。
よろしくお願いします。

第一印象:ファンサイト的でハワイイメージも強くない

PCサイト https://rhs18221.ocnk.net
は「E komo mai!」とか「Aloha Mai Kakou!!」とかハワイ語? の挨拶やハワイの花、植物の写真や商品の色合いで、かろうじてハワイアンショップらしさは感じられますが…

スマホサイト https://rhs18221.ocnk.net/phone/
は商品写真も少なく、壁紙や看板画像もまったくハワイらしさのない写真で、ハワイイメージが強くない、いや、弱いという第一印象です。

PCサイトのセンターもほぼ、リアルイベントへの出展情報掲示板で、ショップというより、ほぼファン向けの掲示板サイトのようです(^^;)

全国各地のイベントに出店しまくってる店主のアクティブなイメージが感じられ、「リアル重視のお店なんだなぁ~!」というのは強く感じられるのですが…

サイトがゴチャついていたり、スマホ対応が不十分だったりと、通販ショップとしてのこのお店(おちゃのこ店)は「十分に手が回ってないのかなぁ」という印象です。

インタビューで浮き彫りになったこと

humuhumuさんは岡山県の岡山市と倉敷市の間にある早島町というところにあります。今回も店主の篠岡里栄さんにお電話にてインタビューさせていただきました。夕方のそろそろ閉店時間かな~というころにお電話をさせていただくと、明るくお元気な声で、ちょうど東京でのイベントから岡山に帰ってこられたところで、これから教室でレッスンが、と正にアクティブにあちらこちらと飛び回っているご様子が思い浮かぶお元気な方でした!

その夜インタビューをさせていただいたところ、若いころからのご経歴もその第一印象を裏切らないものでした!(^-^)

篠岡さんは岡山出身ですが、大阪の美術系の大学を卒業後、大阪の服飾メーカーにパタンナーとして就職し、当時はまだ先進的だったコンピュータCADによる洋服の製図を手掛け、バリバリと服のパターンデザインを生み出しておられたそうです。

お仕事だけでなく、プライベートでも次々と自分のデザインした服を自ら作り上げて「インディーズ」のブランドとしてファッションショーを企画実行したりもされていたそうです。

そんなころ、たまたま会社での社員旅行でハワイに行くことになったそうですが、当時の篠岡さんはハワイにミーハーなイメージしかなく、なんと「ハワイなんて行きたくな~い!」と思ったそうです!

しかしながら、行ってみて派手なリゾートやショッピングの陰に感じた現地ハワイの文化的、精神的な面に惹かれ、帰国後しばらくしてなんと会社を辞めてプライベートで1人でハワイに向かったそうです! それも1か月も滞在し、ハワイ中をあちこち巡って観光旅行では感じられない現地の人や物や文化に触れ、すっかりハワイにハマったそうです。

お仕事ではパターンCADのスキルを活かして独立し、全国各地の服飾メーカーにDMを送り、TELをかけ、営業をかけて仕事をゲット! しつつ、プライベートではフラを習って、ハワイの生地を買い付けて人形やぬいぐるみ、服や小物などをハンドメイドしていたり趣味としてどっぷりハワイに浸っていたところ、フラ仲間などからの反響や薦めもあって、作品をヤフオクなどで売ってみたり。

どうせやるなら、拠点となるネットショップを構えよう! と2007年におちゃのこネットに「Hawaiian shop humuhumu」を出店されたそうです。(humuhumu とはハワイ語で「縫う」と言う意味の単語だそうですが、神話に出てくる Humuhumu nukunuku apuaa=フムフム ヌクヌク アプアア というカラフルなカワハギの仲間の魚の名前で知られているそうで、縫うように泳ぐというニュアンスもあるようです)

しかしながら、根っからのポジティブ、アクティブ、行動派な篠岡さんですので(^^;)、全国のリアルなハワイ関連イベントに出店して直接お客様と出会い、会話して販売する楽しさに開眼し、コロナ前まではリアルイベント重視で活動されていたそうです。

しかし、コロナ禍で全国のイベントが一気に消え、出店がなくなり…でも空いた時間をモノづくりに振り向け、新たな作品を作ってはおちゃのこにアップ、SNSで告知! で全国のイベントで今まで出会ったお客様がネットで注文してくれる数も増え、売り上げはむしろ順調に伸びたそうです!

ただ、1年もすると家にじっとはしていられない篠岡さん(笑)。コロナ禍にもかかわらず自らリアルハワイアンイベントを企画して全国の出展仲間にも声をかけてイベントも実行されたそうです!

とにかくアクティブで行動力あふれる篠岡さん。リアルのイベント出店でお客様や他のハワイ関連事業者と直接コミュニケーションしながら、ご自身で商品企画~デザイン、製作、撮影~出品、ページ制作、受注、梱包出荷までこなすスーパー店長さん。

現在、縫製スタッフの外注さんは数名いらっしゃるようですが、主要業務はほとんどお一人でこなしておられる点は自分の限界=お店の限界 にもなっているので今後の課題です。

具体的なダメ出し

まずは、最優先事項はスマホ対応を!
2007年出店ということもあり、古いテンプレートで作られたhumuhumuさんですのでレスポンシブ対応のテンプレートでお店をリニューアルし、今のお客様たちが見やすいオンラインショップに改善しましょう。

その上で、ハワイらしさをより感じられるようなイメージ画像や壁紙、色合いでお店を演出しましょう。

humuhumuさんでは youtube も最近チャレンジされ始めたようなので
すが…
https://www.youtube.com/@hawaiianshophumuhumuchanne3893/videos

いくつか動画を拝見しましたが、最も残念なのはハワイアンショップなのにBGM がまったくハワイアンじゃない!(泣)

世間の新規のお客様が期待されるステレオタイプのハワイアンショップになれ! とは言いませんが、Hawaiian music、Hawaiian soundsはやはり必要ではないでしょうか。著作権問題もありますので気を付けながら、Freeの Hawaiian BGMを上手く探してみてください。

BGM や壁紙、イメージ画像なども専門店のイメージ作りには大切な要素です。ハワイが当たり前になり過ぎている篠岡さんでしょうが、初心に返って見直してみてください。

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初心に返る という意味では、「Hawaiian shop」と名乗っているのですが、初来店のお客様にとっては、ハワイの食品は? 家具は? 楽器や工芸品は? とどこまで取り扱っているのかが不明です。

まずは「Hawaiian shop humuhumu」とはどんなお店なのか?
店主 篠岡里栄とはどんな経歴でハワイとどんな関りや知識や経験を持っているのか?
などハワイのプロとしての期待を持って来店されるはずです。

特商法取引の表示だけでなく、お店と店主の自己紹介となるページを1ページ作って、そこを見てもらえばウチの店がひと目でわかる! をしっかりと伝えましょう。

実イベントで初めてのお客様に最初の30秒~1分で自己紹介するトークを思い出してみると良いと思います。長年のご経験でどんなトークやキーワードが初めてのお客様の心を掴むのか? はご本人が一番わかっているはずですが、それを整理して写真や見出しバナーを添えてA4用紙1~2枚程度にまとめたチラシを作るイメージでページを作っておくと、後々、イベント時に配布するチラシにも応用できます。

この機会にぜひ、「Hawaiian shop humuhumu」とは? を作ってみてください。

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トップページの情報について…

トップページをリアルイベントの告知優先掲示板にしたいのか?
それとも、ちゃんと売れるネットショップにしたいのか?
この優先順位を決めるのは経営者の決断ですが…

一般的には、イベント出店情報はひとつのバナーを用意してそちらのページに一覧を載せていき、トップページにはWhat's New程度にしておき、上部中心には今オススメの商品一覧をずらっと陳列して、とにかく多くの商品を目にしてもらうことが大事だと思います。

スマホページもテンプレートを変えて、トップページにはとにかく商品を多く見せること、カテゴリーや特集への誘導も画像付きのバナーで視覚に訴えることが重要です。
文字列だけのメニューはスマホユーザーには敬遠されてしまいます。

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トップページ New Item で押している「ホヌ」(カメの縫いぐるみ)シリーズですが、背景の柄物の生地と縫いぐるみ本体が溶け込んで、遠目に見ると肝心のホヌが見えづらいです。

サムネイル画像には 白背景で 商品の色柄をしっかり見せて、各商品ページで別画像で演出画像を見せるほうが良いと思います。

また縫いぐるみの大きさのイメージは人それぞれなので、ひと目で大きさが伝わるような写真(手で持ったり、誰でもわかるような、それでいてダサくない比較物を置いたり)も添えておきましょう。

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また、手作りで1点物が多いお店のようなので…
商品名やサムネイルに文字載せで「手作り・1点物」と掲載してアピールと注意を伝えましょう!(お店の当たり前はすべてのお客様にとって当たり前ではない)

または写真はサンプルで柄の位置や出方は変わることを伝えつつ、事前確認も可能なのであればメールやDMなどで写真確認できる旨をアピールしたほうが、お任せよりも注文確率は高まると思います。(柄はお任せだと不安だから注文止めようと黙って去る客は少なくない→気軽に メールやLINEやSNSのDMでどうぞ! とアピール)

1点物(柄違い)の多いお店は接客対応が重要です。

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「オーダー」(オーダーメイド)はhumuhumuさんの強みの一つだと思うのですが…
まず、*オーダー* のページ
https://rhs18221.ocnk.net/page/2
背景画像と文字が同系色で読みにくい!
スマホサイトにはこのページへのメニューがない。

各ウェアのページ中にも「オーダーも承ります」とありますが…
例) https://rhs18221.ocnk.net/product/1776 など
ページ中の4人で色違いを着ていらっしゃる画像
https://bit.ly/3NclJ7a
のようにグループで色違いのフラ衣装としてのオーダーは、アクセスしてくる客層がまったく違ってきます。チームウェアとしてフラ教室の先生や幹事さんから「衣装」目的でのアクセスですし、注文単価も数枚~数十枚となれば大きくなります。

特別に「フラ衣装・チームウェア」というカテゴリーや特集ページを作って、オーダーメイドについて事例や生地とパターンの選び方、採寸の仕方などわかりやすいガイドを用意すれば、オーダーメイドの見込み客が増える可能性が高まると思います。

50点
総評

店主篠岡さんは商品を生み出す力、企画力、営業力、行動力、そしてハワイ愛がとても高い方だと思います。ただ、Webの制作・編集や最近のSNSや動画の活用力などは追いついてない感じです。

ハワイを特長にしているショップなのに、ハワイ情報やコンテンツが少ない、ハワイとの繋がり、音楽やフラや文化、思想などの情報や最近の現地情報などもっと欲しいところです。

また、イベント出店はhumuhumuさんのエネルギーの源であるような気もしますが、同時に、高い出店費用、交通費・宿泊費などの経費なども懸念事項ですよね。

ネットショップでの収益を伸ばし、徐々にバランスをシフトしていくことは、今後の経営課題だと思います。

お一人で無理をなさらず、スタッフを雇ったり、外注や協力者を探すなど「できるスキルを持っている人」を見つけて篠岡さんでなくともできる仕事は任せていくことが今後の成長のために必要な投資だと思います。

また、長年のご経験、知識などご自身の中での「当たり前」が多く積み重なり過ぎて、説明不足や言葉足らずになってしまっているコンテンツが多いように思います。

新規の客層を増やしていくためには、初心者に優しい店づくりが必須です。ご自身で気付きにくい点は第三者にアドバイスやレビューをもらうと早く気付けますので、いつでもお気軽にご相談ください。

上でも述べた、オーダーメイドなど服や物をゼロから作り出せることはhumuhumu 篠岡さんの最大の強みです。外注での量産できる商品が増えれば、売上も底上げされ経営的にもより安定するでしょう。

日常のお忙しさに埋没されることも多いと思いますが、今後の戦略や方針など進むべき方向についてブレストしたい! などありましたら、またいつでもご相談ください。関西に来られる機会があれば対面でのご相談も歓迎です。

以上。「ダメ出し!道場」でした!

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皆さん、いよいよコロナ禍から抜け出せそうな気配ですが、円安物価高、資源高、エネルギーコスト高などで逆風も強いです。

マイナスムードに負けず、「ピンチはチャンス!」と思い、新しいアイデアと新商品、新サービスを開発して乗り越えましょう!

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ここで、商品企画へのアイデアとヒントです!

毎回「ダメ出し!道場」登場のお店に電話でインタビューをさせていただいていますが、軽くインタビューと言いながら、実際には事前にお店のサイトを1~2時間かけてじっくり拝見し、お客様目線、プロ目線の両方から疑問点、気づいた点を洗い出してからお電話させていただいています。

最初はこちらからいろいろとご質問をさせていただき(インタビュー)ますが、後半はお店からのご質問、ご相談を受け、回答やアドバイス、アイデア、事例紹介など(プチコンサルティング)させていただいています。過去平均すると1店舗様に1時間半~2時間程度はかけています。

そのためか、インタビューさせていただいたお店の方々からは、下記のような感謝や喜びのお言葉を多くいただいています!

◆「目からウロコが落ちた! たくさん気づきがあった!」

◆「自身が気づいていなかった強みや特徴を見つけてもらった!」

◆「ただのインタビューかと思ったら、こんなにヒントやアドバイスを貰えるなんて思わなかった! ありがとうございました!」

◆「新商品のアイデアまで出してもらえるとは! ワクワクしました!」

◆「課題がハッキリと浮き彫りになり、やるべきことが整理できた!」

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そこで、「ダメ出し!道場」に登場するのはちょっと勇気がないけれど、太田の電話インタビュー&プチコンサル は受けてみたい! というお店のために、有償でお受けしたいと思います!

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(延長可、10分 1500円)


にて電話インタビュー&プチコンサルをさせていただきたいと思います!
サブスクリプションではない1回価格ですので、ご安心ください(笑)

先着順にて受付させていただきます。(週に2店舗程度・状況に応じて)
待ちが多い場合はご連絡させていただきます。

下記内容をご記入の上で太田まで直接メールください。
───────────────────────────
宛先 jackandjon@gmail.com
メールの件名】:「ダメ出し!道場」見ました。プチコンサル希望。
↑↑↑↑↑
(件名で自動振り分けしていますので確実にコピペしてください)

内容:
【店舗名】:
【店舗URL】:
【ご氏名】:
【電話番号】:営業時間外でも連絡のつく携帯電話
【メールやLINE、Messengerなど気づきやすい連絡手段】:
【自店の特徴・強み・弱み】:
【相談したい点、見てほしい点、悩んでいる点など】:
───────────────────────────
以上、皆さまからのご相談・お申込みお待ちしております!



ダメ出し道場登場ショップ募集中
申し込みはこちら

さて…
オンラインショップの本質は表のホームページからだけでは見えない接客や、梱包、配送、そして商品そのもの等、「裏」の強みや弱み、そして個別の事情によるのが当たり前です。
実際に、「売れる・儲かる」という部分は、実はこの見えないところにこそ本質的な秘密や課題があるものです。
この「ダメ出し!道場」の企画は、公開という性質上、あくまで表から見たお店の印象や、そこから類推できる範囲の改善点をお客様目線でご指摘するものですので、ご理解ください。

もっと突っ込んで、あなたのお店の事情や商品、人事、資金などの問題点や課題を「洗い出したい!」「解決したい!」「強みを作りたい!」という店舗さんは、個別にご相談をお受けいたしますので、「ダメ出し!道場見ました!」の件名にてメールにて直接お気軽にご連絡くださいませ( info@style-e.com 太田まで)。


 

このコーナーでは、テンプレートのカスタマイズについて、実際のサンプルページを元に紹介していきます。

皆さん、こんにちは。おちゃのこネットの刑部です。

今回のデザイン道場は、レビュー利用時に表示される星アイコンの色を変更する方法をご紹介します。






スタイルシートを編集する

デザイン管理→スタイルシート編集から下記の指定を貼り付けてください。
※貼り付け位置は、最下部にお願い致します。

既存の★アイコンは背景画像で設定されています。今回のカスタマイズでは背景画像を利用せず、おちゃのこネットで利用可能なフォント(Font Awesome)の★アイコンフォントを利用します。

●星の大きさ
ショップ表示に最適化して設定していますので、そのまま利用いただくことを推奨します。

●星の色
カラーコードを変更いただくことでご希望の色に変更することができます。

●グラフの色
レビューページで表示されるグラフの背景色を変更できます。
カラーコードを変更いただくことで色を変更できます。

●文字の色
3.5や5など★アイコン表示の後ろに付く文字の色を変更することができます。
カラーコードを変更いただくことで色を変更できます。

基本的には、上記の指定以外はそのままご利用ください。



.large_rating_icon .star_empty,
.large_rating_icon .star_full,
.large_rating_icon .star_half,
.medium_rating_icon .star_empty,
.medium_rating_icon .star_full,
.medium_rating_icon .star_half,
.small_rating_icon .star_empty,
.small_rating_icon .star_full,
.small_rating_icon .star_half {
background-image: none;
}
.star_icon {
display: inline-block;
margin-top: 4px;
font: normal normal normal 14px/1 FontAwesome;
}
.star_full::before {
content: "\f005";
}
.star_half::before {
content: "\f123";
}
.star_empty::before {
content: "\f006";
}

/* 星の大きさ */
.large_rating_icon .star_icon::before {
font-size: 28px;
}
.medium_rating_icon .star_icon::before {
font-size: 20px;
}
.small_rating_icon .star_icon::before {
font-size: 14px;
}

/* 星の色 */
.star_icon::before {
color: #F26F9C;
}
/* グラフの色 */
.bar_graph {
background-color: #F26F9C;
}
/* 文字の色 */
.rating_point {
color: #333333;
}


 

なお、お問い合わせは下記ページからお願い致します。

https://www.ocnk.net/contact/index.php

ユーザビリティの改善

スウェルキャッチメルマガ担当(web creation株式会社)

おちゃのこ通信をご覧の皆様、こんにちは。
SEOサービス「スウェルキャッチ」担当のミスターSEOです。

今回は、EC通販サイトを運営する前に知っておくべき「ユーザビリティの改善」について説明させて頂きます。

■ECサイトを使いやすくするためのポイント

ECサイトを構築する上で、ユーザビリティを意識する事は欠かせません。ユーザビリティとは「使いやすさ」を意味しますが、ECサイトが使いづらいと、ユーザーは簡単に離れていってしまいます。

特に今の時代はかなりの数のECサイトが存在していることもあって、ユーザーにとってはそれほどまでに選択肢があり、使いづらいサイトでわざわざ買い物をする必要がないということでもあるのです。

ユーザビリティの改善は、ユーザーに快適に買い物をしてもらうという点で重要ですが、今後のリピーターになってもらうなど様々なメリットがあります。

ユーザビリティの改善方法は様々ありますので、一つひとつご自身のECサイトに問題がないのか確認していくのがおすすめです。

まず改善点の一つとしてあげられるのがECサイトの「デザイン」です。

これはサイトそのものの色味やボタンの配置など広い範囲で言えることですが、実際サイトのデザインはユーザビリティにかなり影響するポイントといって間違いありません。

ご自身が「こういった雰囲気のサイトに仕上げたい」というような理想はあるかもしれませんが、客観的にみてそのデザインが見やすく使いやすいものなのか改めて見直してみましょう。

次に入力項目の仕様の改善です。

通常、ECサイトで買い物をする際には個人情報の入力から決済情報の入力などが基本的に求められますが、サイトによってはアンケート情報のような購入とは無関係な情報を求められるような場合があります。

こういった不要な情報はユーザーにとって手間でしかありませんので、離脱等の原因になりますので本当に必要な入力項目なのか再検討する必要があるでしょう。

また、ユーザーにとって親切な仕様とするならば、現在どれだけの項目を入力できているのか、入力状況の割合を表示してあげるというのもユーザビリティの向上につながります。

ユーザーにとって状況がわかるだけで手数が変わる仕様ではありませんが、あとどれくらいで完了するのかがわかるだけでも精神的に手続きを進めやすくなります。

そしてユーザビリティを改善するポイントの最後として、「導線」を明確にすることです。

たまに使いづらいECサイトで見られる特徴として、導線が明確ではない仕様になっているケースです。

要は買い物をしている最中にECサイトの中で「迷子」になってしまう場合があり、これはユーザーにとってストレスでしかありません。

商品は見つけてカートにいれたけど、カートの中身をどう確認するのかわからない、カートから決済までの方法がわからない、そもそも商品を探しづらいといったサイトの仕様はユーザーにとって好ましくありません。

仕様を理解している自分では案外気づけないことも多いため、第三者に実際にECサイトを使って見てもらい、その感想を聞いてみると参考になる意見を聞けるかもしれません。

ユーザビリティの改善ですが、運営側の判断だけで満足するのはやや危険なため、しっかりユーザー側の反応をみていく事が大切です。

また、今の時代はスマートフォンとパソコンのいずれでも利用される可能性があります。それぞれの端末で表示される場合であったとしても見やすいデザインにしておく必要があります。

これをレスポンシブデザインと言いますが、最近は特にスマートフォンからのアクセスが多い傾向にありますので、パソコンからのアクセスしか意識していない場合、スマートフォンではかなり見づらいサイトになってしまいます。

一口にユーザビリティといっても、その対策方法は様々です。見た目だけではなく、サイトそのものの仕様もユーザビリティに影響するポイントとなりますので、気になる方は全体的に見直して見てはいかがでしょう。

★POINT
・ユーザー目線のデザインを意識
・第三者にチェックを依頼してよりリアルな意見をもらおう

スウェルキャッチでは、アクセス数・売り上げの向上に繋げることを第一に
SEOに関わるアドバイスも行っております。
お困りの方はお気軽にお問い合わせください。

スウェルキャッチ

激安SEOサービスのスウェルキャッチ
初期費用0円・月額費用980円からのSEOサービス:
SwellCatch(スウェルキャッチ)

編集後記

車で取材旅行に行き、5日間で2800kmほど運転しました。高速区間では半自動運転に頼りましたが、おかげで眠くなることもなく走り切ることができました。技術の進歩に感謝です。
(おちゃのこ山崎)

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