「『させていただく』を乱用していませんか?号」 |
「やまさん」こと、おちゃのこ山崎です。
埼玉ではソメイヨシノが満開になりました。長かったコロナの自粛生活を経て、ようやくまともな花見ができるようになったと喜んでいます。
ただし、あのコロナ禍を「なかったこと」として4年前の日常に戻ることはむずかしいようです。あれほど大きな社会的な現象があると、完全に元に戻るということはないのですね。
事業を営んでいる人たちを見ても、コロナの時期をどのように耐え忍んだか、あるいはタイミングや運の作用でその後が大きく変わってしまった例がたくさんあります。悲喜こもごもなどと簡単に言葉にするのも憚られるようです。
これからもまた、大きな社会現象によって私たちの仕事や生活が翻弄されるかもしれません。そのときに、コロナで経験したことが役立つことを祈りたいと思います。
今回の「オススメ参考書」は、言葉の流行とその背後にあるものの関係を調べた本を紹介します。
おちゃのこ最新ニュース
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今週のトピックス
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お知らせ おちゃのこネットデザイン作成プランに作成事例を追加
皆さん、こんにちは。 大変ご好評をいただいているおちゃのこネットデザイン作成プランに、ご利用いただいたショップさまの作成事例を追加しました。 ご利用いただいたショップさまにも大変満足いただいております。 ショップテンプレートを作成したデザイナーがカスタマイズしますので、高度なHTMLやCSSの技術が必要な独自デザインのショップ作成が可能です。 是非この機会にデザインプランをご検討ください! デザインプランの詳細、事例は下記ページよりご覧ください。 https://www.ocnk.net/design/list.php |
オススメ参考書~読んだら即実践してみよう!
白背景の背景に、美味しそうなキムチ類の色鮮やかな写真の看板! うんうん、こだわった質の良い素材を使ってて… そこを通り過ぎると… あれ? なんだかどんより暗いパッケージ写真が並ぶ… うーん、袋入りのパッケージばっかりだし… 商品名を見れば、大根キムチ、白菜キムチ、胡瓜キムチ…うんうん定番ね! とうもろこしキムチ!? おーっ!珍しいキムチがいろいろあるんだなぁ~! と商品名には魅力は感じられるのに、せっかくの珍しいキムチの中身の写真がトップページにはない… そして、何より「お店のウリ!」であるはずの「にんにく不使用」のやさしいキムチのことがトップページには書かれていない! 品名の文字も途中で切れていて、肝心の「にんにく不使用」まで見えていない! あ~~~~~~~~~!もったいないわ~~~~! そして…現代においてはアクセスの多いであろうスマホサイトも… こちらはPCサイトよりもっとひどい!(泣) 店名看板と新着商品2点の写真とメニュー文字列だけ! もったいないにも程がありますよ~! よほど暇で、時間があって、好奇心旺盛なお客様なら、それでも店舗内をあちこちクリックして、どんなお店か、どんな商品があるのかを知るために、個々の商品のページに行って説明を読んでは戻ってをしてくれるかもしれませんが、そんなお客様はめったにいません。 現状では恐らくほとんどの新規のお客様が、なんとか運よくアクセスしてくれても、ざっと眺めて「おっウマそ~っ!」「おいしそう!」とはならずに、「なんだかなぁ~」「びみょ~」「イマイチ…」と興味を持つ前にあきらめて出て行っていると思います。 要するにインパクトや強い「アイキャッチ」も「キャッチコピー」もなく、せっかくの来店客を1歩目で退店させている印象です。 今回は店長の龍岡弘満さんにお電話にてインタビューさせていただきました。 龍岡商店さんは弘満さんの生まれる8年前の1960年に、在日コリアン2世のお婆様がご自身のレシピでキムチ作りを始めて、その後、お母様~弘満さんと受け継ぎ今年で63年。 2010年にお父様がされていた別事業(魚屋さん)と統合して法人化し、株式会社龍岡商店として大阪市内の飲食店への卸を中心に営業されてきたそうです。 コロナ禍で多くの飲食店が業績悪化や閉店となり、龍岡商店さんへの影響も甚大だったようです。 コロナ以前から開発していた「にんにく不使用」のキムチをようやく昨年完成させて新発売し、それをウリに回復を目指されていましたが、お父様が病気で要介護に、「ダメ出し!道場」お申し込み後にはキムチづくりを一緒にやってきたお母さまも倒れて入院というお辛い状況。 現在は妹さんが子育ての合間にお手伝いには来て下さるようですが、仕入、仕込み、製造、パッケージ、梱包、卸先への配達、ネット対応、出荷~資金繰りと、ほとんどの仕事をお一人でこなしておられ、寝る間も惜しんで回しておられるとのこと。 現状、新パッケージ(袋)へのキムチ詰め作業がかなり手間と慎重さなど細かい注意が必要なようで、大きなストレスになっているご様子。(小さく、狭く、入れにくい、汁が垂れてラベルを汚しがち) ネットはおちゃのこショップと自社サイト、InstagramとFacebookを運用されていますが、ショップとサイトの作り込みは外注で、更新、運用は妹さんの知人のデザイナーさんに助けてもらいながらされているとのことで、龍岡さんご自身での撮影や画像加工、ページ編集などはあまり思うようにできないようです。 一方、商品そのものについては(味見したわけではないですが)トップページ下部にあるように新聞、雑誌、テレビの取材なども(立地が悪いにも関わらず)結構あるところから想像しても、商品の味、質はかなり高いことが感じられます。 実際、循環型農法の青森産にんにく、高知の特別栽培の生姜、胡麻、オーガニックの砂糖、国産無添加のりんごジュース、伝統製法のみりんやコールドプレスのごま油、鹿児島さん最上級の本枯節のカツオ節、無添加有機醤油、無添加スルメや干しアミエビなど原材料、素材にはコストが高くとも良いものにこだわって厳選しておられるので、他社のキムチに比べ相当に原価率が高いようです。 商品販売価格もグラム当たりで見ても、スーパーの輸入キムチなどと比べると2~3倍、鶴橋の他の一般的なキムチ屋さんと比べても1.5倍くらいしていますが、その材料やこだわりがちゃんと伝われば、納得してもらえる範囲の価格帯だと思います。 ただ、現状はそのこだわりや素材の良さが十分に伝わっていないので、ただ高いキムチ屋だと思って逃げている客も少なくないと思われます。(もったいない!) まずは何より、商品写真の撮り直しと画像加工スキルの習得! 無味乾燥なパッケージ写真をメインにするのではなく、商品写真のメインはあくまで「盛り付け写真」にして「美味しそう!」を感じられるようにしましょう。盛り付けの見せ方もただ白背景に盛っていればよいというものではなく、飲食店でプロの料理人がするような、正に今、「食べたーーーい!」「ウマそ~う!」と思えるように。 一度に全種類撮り直しと考えると、時間がない、今度時間ができたらやろうとズルズルと先延ばしになりがちですが、1日1アイテムずつで良いので自分の食事の際に1種類ずつ撮影すれば、10種類あっても10日でできます。 今のスマホはカメラ性能が良いので、撮影機材はスマホで十分です。 お箸で持ち上げるような数秒のショート動画などもあればなお良しですが、まずは基本のメイン写真だけでも1品ずつ撮り直しましょう。 ------------------------------ 例) こんなキャッチコピーはいかがでしょうか? 興味を惹きつけ、しっかり説明を読んでもらって、 せっかく良い商品を作っておられるのに、見せ方、売り方がなってない。 ただ、これらはあくまでテクニック論、戦術に過ぎませんが、龍岡商店さんの根本課題は「人手不足」です。 物理的にも手が回らないですし、疲労が過労になれば、いずれ精神的にも心折れますし、その前に身体を壊す可能性も高いです。 そうなる前に、ご自身の仕事をしっかりと整理分析して、店長ご自身でしかできないことと他人に任せられることに仕分けし、任せられる部分はパートさんで良いのでなんとか雇ってしっかり教え育て、少しでも早く、少しでも身軽になって、その分できた時間でプラスの売上を作ることに時間と労力を回していきましょう。 具体策としては、細かな作業・手間が必要な個人向け小袋商品の袋詰め作業を減らすように、パッケージ包材の詰めやすい袋への変更や、大袋パッケージ商品を割安価格で設定し、そちらへの誘導や、客単価の高い大袋オーダーが増えるような業務卸販促策として、トップページで「業務卸販売のアピール」を行っていきましょう! ・レストラン、飲食店、小売店様! 卸売りお見積りします! お気軽にご相談ください! で中袋、大袋品を設定し、誘導する。効率を上げ、注文単価を上げる! しかしながら根本的に悪循環から脱却するには、人を雇うか、外注するか、機械化して時短で作業効率を上げるか。 龍岡さん自身の身体と心と時間に余裕を作る策しかありません。 ショップページを直す前に、今の龍岡商店さんの最優先課題はそこにあると思います。 幸い、兵庫~大阪とお近くですし、撮影~画像加工の研修ならたった1日、すぐにお手伝いもできると思いますが、人材雇用や資金繰りは龍岡さんしかできない重要事項です。 それでもお一人で悩んでループから抜け出せない時は、お気軽にご相談ください。 以上、「ダメ出し!道場」でした! ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ マイナスムードに負けず、「ピンチはチャンス!」と思い、新しいアイデアと新商品、新サービスを開発して乗り越えましょう! 差別化するアイデア出し、商品企画、ジリ貧回避、マンネリ化打破などアイデアに行き詰まった際はぜひお気軽にご相談ください! 毎回「ダメ出し!道場」登場のお店に電話でインタビューをさせていただいていますが、軽くインタビューと言いながら、実際には事前にお店のサイトを1~2時間かけてじっくり拝見し、お客様目線、プロ目線の両方から疑問点、気づいた点を洗い出してからお電話させていただいています。 最初はこちらからいろいろとご質問をさせていただき(インタビュー)ますが、後半はお店からのご質問、ご相談を受け、回答やアドバイス、アイデア、事例紹介など(プチコンサルティング)させていただいています。過去平均すると1店舗様に1時間半~2時間程度はかけています。 そのためか、インタビューさせていただいたお店の方々からは、下記のような感謝や喜びのお言葉を多くいただいています! ◆「目からウロコが落ちた! たくさん気づきがあった!」 ◆「自身が気づいていなかった強みや特徴を見つけてもらった!」 ◆「ただのインタビューかと思ったら、こんなにヒントやアドバイスを貰えるなんて思わなかった! ありがとうございました!」 ◆「新商品のアイデアまで出してもらえるとは! ワクワクしました!」 ◆「課題がハッキリと浮き彫りになり、やるべきことが整理できた!」 ◆「問題はホームページだけじゃないってことが、嫌というほどわかった!」 そこで、「ダメ出し!道場」に登場するのはちょっと勇気がないけれど、太田の電話インタビュー&プチコンサル は受けてみたい! というお店のために、有償でお受けしたいと思います! 通常 個別相談会:2万5000円のところ、メルマガ購読者限定で 先着順にて受付させていただきます。(週に2店舗程度・状況に応じて) 下記内容をご記入の上で太田まで直接メールください。 内容: さて… もっと突っ込んで、あなたのお店の事情や商品、人事、資金などの問題点や課題を「洗い出したい!」「解決したい!」「強みを作りたい!」という店舗さんは、個別にご相談をお受けいたしますので、「ダメ出し!道場見ました!」の件名にてメールにて直接お気軽にご連絡くださいませ( info@style-e.com 太田まで)。 |
このコーナーでは、テンプレートのカスタマイズについて、実際のサンプルページを元に紹介していきます。
皆さん、こんにちは。おちゃのこネットの刑部です。
今回のデザイン道場は、トップ画像を複数表示にした際にアクティブでない画像の色を透過して薄くする方法をご紹介します。
デザイン管理→スタイルシート編集から下記の指定を貼り付けてください。
※貼り付け位置は、最下部にお願い致します。
0.7が透過の設定となります。値を小さくする(0.5等)と色は薄くなります。
.top_image_slide .top_multi_slider .swiper-slide {
opacity: 0.7;
}
.top_image_slide .top_multi_slider .swiper-slide.swiper-slide-active {
opacity: 1;
}
なお、お問い合わせは下記ページからお願い致します。
直帰率の解析と対策 |
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スウェルキャッチメルマガ担当(web creation株式会社)
今回は、EC通販サイトを運営する前に知っておくべき「直帰率の解析と対策」について説明させて頂きます。
■直帰率に応じてサイトを改善
ECサイトのようなWebマーケティングでは、細かくアクセス解析を行い、結果に応じた対応に取り組む事が大切です。
アクセス解析によって得られる情報は様々ですが、中でも運営者が気にすべき項目の一つ「直帰率」をピックアップして対策について紹介していきます。
■直帰率とはなにか
直帰率とは、ユーザーが最初に訪れたページで、ページに設置されているリンクから別のページへの遷移を行わず、サイトから離れてしまった時の割合のことです。
似ている項目として「離脱率」がありますが、こちらは「最後に閲覧したページ」の割合を表しているのに対して、直帰率は「最初に訪れて離脱したページ」です。
一見すると直帰率が高いページの方がECサイトにおいて問題のように感じ取れるかもしれませんが、実際にはいずれも割合が高いページには問題がある認識で間違い無いでしょう。
ただ、直帰率の場合は最初に訪れたページから一度もリンクからアクセスしていない事から、可能性としてはウィンドウショッピングのようにウェブサイトを閲覧している可能性も考えられます。
その点を考慮すると改善すべき対象ページとしては離脱率が高いページを意識すべきとも言えますが、実情はわかりませんので、直帰率、離脱率ともにチェックして、割合が高い場合にはページの改善を試みるのが望ましいでしょう。
■直帰率が高くなる様々な原因と改善策
ECサイトで直帰率が高くなる原因は様々です。
まず最初に考えられる原因としては「コンテンツの内容」がニーズにあっていないということです。
ECサイトで買い物する人の多くは、ユーザーが持っている悩みを解決できる商品を求めて、アクセスしてきます。しかし検索エンジンで調べて表示されたページの内容が、ユーザーの抱える悩みを解決する内容と全く無関係のものですと、すぐページを閉じてしまうのも当たり前のことです。
コンテンツの内容が原因である可能性がある場合、まずコンテンツのタイトルと内容を再確認してみることです。検索エンジンの一覧に表示されているタイトルと、アクセスした時に見られる本文の内容が一致しているのはもちろん、売ろうとしている商品の目的とコンテンツ内容の方向性が一致しているかも再確認しましょう。
次に考えられる原因として、導線が明確ではないケースです。
ページの中に別のページへのリンクを設置していないというケースはあまり無いかとは思います。ですが、デザインにこだわりすぎたり、逆にデザインや仕様を疎かにしたために、リンクの存在がユーザーにとって分かりづらいサイトになっている可能性があります。
ご自身でそういった導線が明確ではないサイトを利用した事があるかもしれませんが、リンクの存在が分かりづらいサイトは、利用していて見づらく、ユーザーからするとリンクの場所を探すのは面倒なのでページを閉じるという選択をします。
ページ個別でリンクの位置が異なる事はないと思いますので、改善すべきは各ページに共通するヘッダーやフッター部分になるのではないでしょうか。
また、ページ個別にリンクを差し込んでいる場合には、直帰率や離脱率が高いページにリンクがしっかり挿入されているのか確認してみてください。
そしてそのほかの原因として情報の詰め込みすぎです。
1ページに対して情報を詰め込み、そのページのみで解決するような内容量となっていると、別ページに遷移する必要がなくなりページを閉じてしまう可能性があります。大切なのはコンバージョンにつなげることです。
ユーザーにとって良い情報を詰め込んでコンテンツを作成することはもちろん悪いことではありませんが、コンバージョンにつなげるようリンクに上手に誘導するよう心がけてみてはいかがでしょうか。
★POINT
・直帰率が高いページを洗い出す
・原因を特定してページを改善しよう
スウェルキャッチでは、アクセス数・売り上げの向上に繋げることを第一に
SEOに関わるアドバイスも行っております。
お困りの方はお気軽にお問い合わせください。
激安SEOサービスのスウェルキャッチ
初期費用0円・月額費用980円からのSEOサービス:
SwellCatch(スウェルキャッチ)
編集後記
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