![]() 「常識を疑うことから商売が始まります 号」 |
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「やまさん」こと、おちゃのこ山崎です。
残暑お見舞い申し上げます。
お盆休み等があった関係で、8月最初の配信となりました。
前回は梅雨明けの配信でしたが、お休みしている間に日本列島は猛暑に見舞われました。本当に暑かったですね。熱中症の被害もたくさんありました。そして、甲子園の熱戦はこの原稿を書いている本日が決勝戦。はたして大阪か石川か、興味は尽きません。
今回の「ダメ出し!道場」で太田仙人も言っておられますが、「常識」と思われていることに無意識に従うのではなく、常識を疑い、その殻を破ってみるところにビジネスのヒントがあるものです。
郵便小包は包装して紐をかけ、荷札を必ず2枚取り付けなければ扱ってもらえず、いつ到着するかも不明。そんな「常識」に挑戦したことから今日の宅配システムが生まれ、私たちのネットショップが成り立つようになりました。
同様に、「インスタントラーメンは鍋で煮るもの」という常識を破ったところからカップラーメンが生まれ、「音楽は部屋で聞くもの」という常識を破ったところからウオークマンが生まれました。そんな例が無数にあります。
現代の日本社会では、この「常識を疑う」という姿勢が弱くなっているといわれます。長くデフレが続いたせいで世の中全体に気弱になり、明るい将来が見通せないという「常識」が蔓延することにより、同調圧力の強い、息苦しい時代になっています。
そんなときだからこそ、意識して常識を疑うようにしなければなりません。そしてその「常識を破った結果」が潜在ニーズと結びつけば、たちまち新しいビジネスになるはずです。
今回の「オススメ参考書」では、そんな「常識破り」の600年の歴史を一気に読める本を取り上げてみました。
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![]() ページデザイン、バナーや商品画像など、キッチリ、キチンと整ってはいますし、「伊豆」の特産品、地場産品をいろいろと扱う専門店であること(強みや特徴)も明確で良いとは思うのですが… 良く分かるショップサイトではあるのですが… これには、食品ショップとしての基本的テクニックである「シズル感」(食べ物を食べる直前のリアリティある画像や映像、音声などリアリティあるイメージで伝えること)がないゆえの理由もあります。 例えばトップページの中央の大きなバナーで出ている伊豆のお米、きくらげの乾物、ともに袋詰めや箱詰めのパッケージ写真だけですし、「メロンの里」というお菓子も箱と最中(もなか)のような皮の写真だけで、中身のクリーム? なり餡なりがまったく見えず、その風味や割ったときのイメージすら湧かず、とても食べたい、買いたいにはつながっていません。 ![]() ![]() 今回の「ダメ出し!道場」のお申し込み文によると… ただ、そもそも、そんなSEOテクニック論以前に、縁もゆかりもない地方の産直品をそもそも買いたくなるのか? みなさんも思い浮かべてみてください、住んでいる地域やふるさとから遠く離れた地方の産直品を突如、思いついて検索して買おうと思うことってどんな時ですか? 一度も行ったことのない、見たこともない土地であるなら、そんなことはまず起こりませんよね。 ・旅行で訪れたことがあり、現地で食べたことがある などなど、なんらかのきっかけがなければ、検索すらしませんよね。 「伊豆 産直品」「伊豆 海産物」「伊豆 地場産品」などの抽象的なワードでしょうか? 例えばバナーに大きく出ている「銘菓 メロンの里」。 他の商品ではもっと上位表示するものもあるかもしれませんが… インタビューでも「SEO業者の言うことを聞いて、いろいろとページ内の表現も変えてきたが、検索順位こそ上がったが注文、売上への効果はほとんどない」とのこと。 はい、彼らはそのキーワードでの検索順位を上げるノウハウはあっても、買いたくなる、食べたくなる、そんなノウハウは持っていませんから。 ZUZUさんだけじゃありません。 検索対策で1万件のアクセスが上がるようになっても、1件しか売れないお店より、1,000件のアクセスでも10件売れるお店のほうが価値があるのです。 ![]() ![]() 店長の高橋さんは、実は地元のJAの金融部門で長年勤務されていたそうですが、ご病気をきっかけに退職、一念発起され起業されたとのこと。 しかしそれもあって地元の農家や生産者さん、旅館などとのコネクションがあり、仕入れや販売に活かしておられるそうです。 まだおちゃのこネットは1年足らずですが、おちゃのこ店開店から3か月くらいの間に、楽天市場とYahooショッピングにもお店を構えられ、また地元の400年以上の歴史ある温泉地の老舗旅館の売店を任されたり、地元のお蕎麦屋さんなどにも商品を置かせてもらい、委託販売などリアルでも観光客を相手にご商売をされているとのこと。 そして東京都内での催事などにも定期的に出店され、リアルでのリピーターを着実に増やしており、そうしたお客様がネットで再度購入される機会が増えているとか。 ただ、一見(いちげん)の新規客に関しては、楽天やYahooでは売れるが、おちゃのこ店にはなかなか来ないことに悩んでおられるとのことでした。 野菜や、海産品などの生鮮品は、注文があると提携している生産者に連絡して商品を用意してもらい、配送手配をかけて直送するという機動力で、鮮度の高い商品の直送を実現されているとのこと。 この辺はまさにZUZUさんの仕入れ先さんとの信頼関係を元にした強みだといえるでしょう。 ![]() ![]() まずは、先ほどの銘菓もそうですが、ほとんどの商品が「袋詰め」や「瓶詰」「箱詰め」などのパッケージ写真だったり、野菜や海産物の姿そのものであったりで、調理されたり、お皿に盛りつけたりという「食べられる状態」の写真がほとんどありません。 在庫を持たず、開封せずに、多くの商品を撮影されたのでしょうから、起業当初は致し方ないご事情も察しますが… ZUZUさんのページは、メーカーや問屋の卸商品カタログリストではなく、食品(食べる物)の売り場です。 箱や、パッケージよりも、まずは「美味しそう! 食べてみたい!」という気持ちが起こらなければ、「買いたい!」にはつながりません。 面倒で、コストはかかっても、一つずつ、食べ物としてお皿に盛り付けたり調理したり、まさに口に入れる直前の姿を撮影して見せなければ伝わりません。 これは、食品を扱うショップの「基本のキ!」「イロハのイ!」です。 https://www.select-zuzu.net/product/19 https://www.select-zuzu.net/product-list/79 https://www.select-zuzu.net/product-list/19 食品ショップで売り場である以上は、トップページにはメリハリや季節感、優先順位があるはずです。2019年の夏である現在、2018年の冬の商品(菜花や野ぶき、いちごや伊勢海老)はすべて、現在買えない品物です。 古い情報は随時削除していき、今の旬、オススメの物にどんどんスポットライトを浴びせてアピールしていきましょう! ![]() ![]() 現在、おちゃのこ以外は、楽天、Yahoo店とtwitter、Facebook、ブログをなさっていらっしゃいます。またすでに紹介したように、老舗旅館での実店舗、東京での催事出店など、リアルでの販売もされています。 冒頭のコラムでも触れたように、現代はSNS全盛の時代。実店舗での販売があるのは大きな強みになり得ます。 地道ですが、食品店においてはリピーターとインフルエンサーは重要です。積極的にそれらが起こる仕掛けを考えて実施していきましょう。 ![]() ![]() ![]() 現状は、ごく普通の自販機型産直ショップです。 食品ショップの基本を押さえ、まずは美味しそうな食べたいお店に改善することが第一歩。 次に、ネットワークの強みを生かし、提携先、仕入れ先の農園や生産者さん、市場や旅館さんに相談して、なんらかの体験やクーポンなど特典のご協力をいただけないか? ZUZUさんからは送客や業務向けの大口注文を取る営業代行的な動きができないか?(例えば小口農家さんの産物、大きすぎる、小さ過ぎる、曲がっているなど規格外で大量卸には向かない産品を数件とりまとめて都会の個人オーナーシェフのレストランなどに卸売り営業代行できないか? など)まだまだ展開の余地もあると思います。 異業種の産品の組み合わせ販売(米と総菜と調味料のセットなど)など、伊豆産品の専門通販業者としての付加価値企画商品も、これからの課題ではないでしょうか? 「ネットショップはキレイなホームページとSEO!」なんて変な「常識」にとらわれずに、SEOやホームページデザインよりも、まずお店と商品と商売に独自のアイデアや工夫を盛り込んで差別化し、クオリティを上げることを優先しましょう! 以上 「ダメ出し!道場」でした。 ![]() ![]() ![]() 毎回「ダメ出し!道場」登場のお店に電話でインタビューをさせていただいていますが、軽くインタビューと言いながら、実際には事前にお店のサイトを1~2時間かけてじっくり拝見し、お客様目線、プロ目線の両方から疑問点、気づいた点を洗い出してからお電話させていただいています。 最初はこちらからいろいろとご質問をさせていただき(インタビュー)ますが、後半はお店からのご質問、ご相談を受け、回答やアドバイス、アイデア、事例紹介など(プチコンサルティング)させていただいています。過去平均すると1店舗様に1時間半~2時間程度はかけています。 そのためか、インタビューさせていただいたお店の方々からは、下記のような感謝や喜びのお言葉を多くいただいています! ◆「目からウロコが落ちた! たくさん気づきがあった!」 ◆「自身が気づいていなかった強みや特徴を見つけてもらった!」 ◆「ただのインタビューかと思ったら、こんなにヒントやアドバイスを貰えるなんて思わなかった! ありがとうございました!」 ◆「新商品のアイデアまで出してもらえるとは! ワクワクしました!」 ◆「課題がハッキリと浮き彫りになり、やるべきことが整理できた!」 ◆「問題はホームページだけじゃないってことが、嫌というほどわかった!」 そこで、「ダメ出し!道場」に登場するのはちょっと勇気がないけれど、太田の電話インタビュー&プチコンサル は受けてみたい! というお店のために、有償でお受けしたいと思います! 通常 個別相談会:2万5000円のところ、メルマガ購読者限定で 先着順にて受付させていただきます。(週に2店舗程度・状況に応じて) 下記内容をご記入の上で太田まで直接メールください。 内容: ![]() ![]() さて… |
このコーナーでは、テンプレートのカスタマイズについて、実際のサンプルページを元に紹介していきます。
皆さん、こんにちは。おちゃのこネットの刑部です。
今回のデザイン道場は、商品一覧の「表示順変更」を常に表示する方法をご紹介します。
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デザイン管理→スタイルシートの編集から下記の指定をコピーして貼り付けて下さい。
※貼り付け位置は、最下部にお願い致します。
.item_sort_form .custom_toggle_button {
pointer-events: none;
cursor: default;
}
.item_sort_form .custom_toggle_area {
height: auto;
overflow: visible;
pointer-events: auto;
}
.item_sort_form .sort_item {
border-bottom-width: 1px;
}
.item_sort_form .link_close_toggle_box {
pointer-events: none;
}
.item_sort_form .close_link_box {
display: none;
}
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![]() 「ECサイトの売り上げを伸ばすテクニック」 |
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スウェルキャッチメルマガ担当(web creation株式会社)
おちゃのこ通信をご覧の皆様、こんにちは。
SEOサービス「スウェルキャッチ」担当のミスターSEOです。
今回は、EC通販サイトを運営する前に知っておくべき「売り上げを伸ばすテクニック」について説明させて頂きます。
■リスティング広告やSNS
一過性ではなく、安定してECサイトで収益を上げるためにはどういった集客手段があるかを知るのが肝心です。
短期的な効果が見込める方法としては「リスティング広告」があります。
ターゲットを明確化して競合との差別化を図れるとともに、広告文の改善によって購入者の増加につながります。
リンク先ページを作ることによって訪問者が購入者となる可能性も高まるものです。
キーワードと語順を一致させてフレーズ一致させることで無駄なく設定するのも効果的となります。
「ディスプレイ広告」も短期的な効果が見込める方法のひとつです。
必要のない広告を排除し、ページ単位での運用調整を行うことも大切です。
バナーの改善によってターゲットに向けたシンプルな内容となるのも大きく、写真とキャッチコピーを合わせることでクリック数の差が出ます。
キャッチコピーをユーザーの目線にするのも大切で、バナーとビジュアルを揃えるのが効果的です。
ユーザーにとってメリットのある商品であるかを理解してもらうことが購入率を高める理由になります。
また、中期的な効果が認める方法のひとつに「SNS広告」があります。
Twitter、Facebook、InstagramといったSNSで情報収集するのは今や当たり前です。
若年層をターゲットとする場合はTwitter広告が有効です。
トレンドや話題になっているキーワードを絡めた投稿を広告にすると拡散されやすくなります。
Facebook広告は誰に向けたものであるかを明示することが大切です。
また、文章が2割で写真が8割というルールも考慮し、写真選びも慎重に選ぶようにしましょう。
商品のきれいな写真を使用するとより効果は高まります。
Instagram広告は美容関連との親和性が高く、写真をメインとするのが特徴です。
年齢層は20代の利用者がやはり多く、30代と40その後に続いています。
他のSNSと比べるとInstagramは、10代の利用者数が他の年代に比べてやや少ない傾向があります。
扱う商品の写真がきれいに伝わることで効果は高まります。
文章を減らし、女性の美意識を高める写真にこだわることが大切です。
■効果の上がる広告専用ライティングページを作成するためには
ライティングページを作成するにあたって、ダイレクトに申し込みや購入を得るために「ダイレクトレスポンスマーケティング」と呼ばれる手法を採用するのがひとつのポイントです。
ファーストビューで多くのユーザーを引き付けることを意識したキャッチコピーを用意するのが望ましいです。
さらに、商品の魅力が伝わる写真を使うのも効果的な方法です。
ファーストビューにより、ユーザーの7割が3秒以内に離脱するといわれており、感覚的に求めている情報があるかどうかを探します。
多くのユーザーが興味関心を抱く情報と判断すれば、仮にサイトを離れても思い出して再度アクセスする可能性も高まります。
ボディ部分ではいきなり商品の売り込みをするのではなく、本文の出だし部分でユーザーに共感を抱いてもらい、下まで読み進んでもらうことを意識すべきです。
商品の説明はシンプルなもので問題なく、ユーザーにとってどんなメリットがあるのかを伝えるのが大切です。
ボトム部分は過去の事例やお客様がどう安心できるのかに注視しましょう。
もちろん、情報の載せるにあたってはしっかり許可をとって実名と写真を載せましょう。
広告用のページには極力リンクをつけないようにすべきです。
興味がほかに移ってしまってページに戻ってこない可能性が高まるためです。
何も考えずに広告を実施しているだけでは求めている効果を得るのは難しく、現状を把握して何をすべきかを模索していかないといけません。
検索エンジンの評価はユーザーの視点で役立つ内容であるという方針があります。
ユーザーに目を向けて努力をしていくことによって、顧客やファンを増やすことができます。
どんなに質の高い商品を取り扱っていたとしても、ECサイトで収益を上げるためには検索エンジンの評価を無視はできません。
★POINT
・SNSを有効活用する
・ファーストビュー意識したコンテンツ作成を
スウェルキャッチでは、アクセス数・売り上げの向上に繋げることを第一に
SEOに関わるアドバイスも行っております。
お困りの方はお気軽にお問い合わせください。
【提供】web creation株式会社 SEOサービス「スウェルキャッチ」担当
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SwellCatch(スウェルキャッチ)
編集後記
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