![]() 「今年も後半戦に入りましたね 号」 |
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「やまさん」こと、おちゃのこ山崎です。
あっという間に今年も後半戦に突入しました。七夕も過ぎ、新盆はもう目の前。七夕祭りなど、夏祭りの準備で忙しい地域もあることでしょう。
お盆はもともと旧暦の7月15日にあたる中元節の日に行われていましたが、明治に入って旧暦から新暦に切り替わったために、新盆と旧盆、さらに地域によってはその他の時期に行われるようになってしまいました。
なぜそうなったのかというと、新暦の7月15日は農繁期に当たり、農業の盛んな土地では著しく不都合だったためです。逆に農業があまり盛んでない東京などの大都会では、新暦の7月15日にお盆をおこなう新盆が定着しました。
そのため新暦の8月15日をお盆とする1カ月スライドが定着し、月遅れ盆と呼ばれるようになりました。日本全国で見ると、こちらのほうが圧倒的です。
さらに沖縄・奄美地方などは旧暦の7月15日をいまだにお盆とする風習を守っていて、こちらは旧盆と呼ばれます。旧暦であるため日付は毎年変動し、9月にずれ込むこともあります。
もっと見ていくと、東京都多摩地区の一部などでは8月1日がお盆の開催日になっています。この地区はかつて養蚕が盛んで、8月1日前後が養蚕の農閑期であったためといわれています。
七夕、お盆、夏祭り…。いずれも日本の代表的な民俗行事です。都会ではすたれてしまっているところもあるようですが、地方では「祭の月は仕事が手に付かない」と当たり前のように言い交わされていたりして、地域差や温度差を感じさせてくれます。
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![]() とにかく第一印象は、とても商品や展示ディスプレイ、店舗インテリアなど全体的に写真クオリティが高く、洗練されている印象です。 ホームページの写真加工やバナー制作も、プロの仕事だろうな…と思わせる作りです。 本質である商品その物も洗練されていて、送り主にひと目で「これなら相手もきっと感動して喜ぶに違いない!」と思わせるような品々です。 それが故に、わざわざ遠方から来店下さるのだと思います。 ただ、ネット通販的に見ると…同じサイズのバラでも生花に比べると10倍以上の高額なお値段の花屋さんに見えてしまいます。 ですが、なぜそんなお値段なのか? どんな付加価値があるから高いのか? など、贈り主であるお客様の心理的抵抗感をすぐに解消できるような見出しやキャッチコピーが見当たらず、商品の特徴を理解する前に、価格リーズンだけで潜在的な顧客を気付かないうちに多く逃がしてしまっているかも知れません。 例え生花に比べてかなり高額でも、何年も花の美しさや柔らかな質感を保てるので、贈られた時の思い出や気持ちさえも色あせずに維持することができるといった大きな「付加価値」への価格でもあるはずですよね。 特に、贈り主として普段はお花には疎い男性が多いようですので、早い段階でその価値や特徴を瞬時に理解させておくことは重要だと思います。 その他、よく読めば、個々の商品ページには お店のメインであるプリザーブドフラワーの大きな特徴で、重要なポイントですから、もっと目立つ形(見出しやバナーなどにして)、すべての来店客に瞬時に伝わる工夫が欲しいところです。 ![]() ![]() 店長(社長)の岡田さん(女性)は、元々インテリアデザインのお仕事をされておられた際に、インテリアにおける花や緑の植物の重要性に目覚め、その道を追求したくなって花の業界へ転職し、花のことを学んだそうです。 その後2年ほどしてその会社の経営が悪化したのをきっかけに退職し、花の仕事で独立しようとしたものの、生花を扱うには冷蔵設備など大きな設備投資もかかるため、そうした設備の要らないプリザーブドフラワーに特化したお店を始めようと考えたそうです。 ただ十分な資金があったわけではないので、他の会社に勤めながらおちゃのこネットでの販売を主にスタートされたのが2009年だそうです。 プリザーブドフラワーはすべてを自社で生花の仕入れから加工までを行うのではなく、一つ一つの素材として有力な加工卸業者が近隣にあったので、そこに直接仕入れ交渉をして在庫リスクを最小限に抑えつつ、アレンジを始めたそうです。 その後、神戸市の中心部(中央区元町)の実店舗を構え実店舗用の 客層は一般的な花屋では6:4とか7:3 で女性客が多いのが業界の傾向のようですが、GREEN'S TALEさんでは8~9割は男性客のギフト需要だそうです。 冬~春先の繁忙期には教室のお弟子さんに手伝ってもらうこともあるようですが、それ以外はお一人ですべての業務をこなされているそうです。 ホームページに関してもほぼ独学・独力で制作・更新されているのは、そのクオリティの高さから私も驚きました。 ただ、そのベースにはある有名なブランドマーケティングのコンサルタントにお願いして、ブランドコンセプトやショップアイデンティティ、ロゴデザインなど、ブランディングの軸を作られ、それに基づいてショップ運営をされているとのことで、ブレがないようです。 現状はネットをご覧になって来店される方が多いのですが、売上の9割以上は実店舗なので、純粋なネット通販売り上げをどうやって伸ばせば良いかを模索中で、今回「ダメ出し!道場」にご応募されたようです。 自店の【強み】は何かとお尋ねしたら… 一方で【弱み】はやはりたったお一人で何もかも…ですので、やりたいこと、やるべきことは山のようにあるけれど、なかなか手がついて行かない点であるようです。複数サイトの更新や、単純な事務作業などは、外注化やスタッフの採用、育成なども視野に入れて、社長の創造的業務への時間を作っていかないと、いずれ頭打ちになってしまうかもしれません。 ![]() ![]() 今回、インタビューでかなり長いお時間お話をさせていただきました。 しかし、それが故に、岡田社長にはもはや当たり前過ぎることが多く、一方で主要客層である男性はお花そのものにも、プリザーブドフラワーにもほとんど基礎知識がないままに来店されているため…ど素人のお客様にとってはまだまだ「?」が多いと思います。 例えば個々の花の種類、名前とそれぞれの色ごとに持っている花言葉や意味合いについての解説はほとんど見られません。 お店での接客では会話の中でそんな点にも触れられたりするかと思いますが、「花という物体」ではなく、「花に込められた思い」を贈りたいわけですから、通販ページにおいても、花の種類と色ごとの花言葉や意味は商品選びにおいて重要な要素だと思います。 Googleで検索すればすぐにわかる情報ではありますが、それをお客様にさせてしまうと、その情報の掲載がある競合他店に客が逃げていく確率も高まります。 せっかく来て下さったお客様には、自店舗内で完結していただくよう、購入決定に必要な情報は整理して掲載しておきましょう。 また、GREEN'S TALEさんのオリジナルアレンジの商品だけでなく、花時計や写真立てなどは仕入れ商品(メーカー既製品)だと思われますが、こうした商品は同じ品、類似品をAmazonや楽天などでもすぐに見つけられる可能性も高いので、なんらかの差別化を考えたり、それが無理なら価格競争力を付けなければ、1クリックで他店に行けてしまうネットショップでは購入には至りません。 岡田さんは競合店は見ないようにしているとおっしゃっていたのですが… ![]() ![]() それぞれの商品ページの各商品写真は、ただいろいろなカットが並べてあるだけなのですが… 例えば人気No.1商品の「シンプルなバラの花」ですが… 恐らくは1本が黒いボックスに入った商品なのだとは思うのですが、3枚目の写真では花瓶に生けられた5本のバラが写っています。 また専用ボックスは、説明文を読んでいけば別売りとなっているのですが、1枚目の写真のキャプションにも「箱代+1000円」と表記しておけばわかりやすいと思います。 いずれにせよ、その他の商品に関しても、個々の写真で何を見て欲しいのか、何を伝えたいのか、写真はすべて見直しされることをおすすめいたします。 通販においては個々の写真がとても重要です。痒い所に手の届く、気配りのある商品ページにしておかなければ、「よし買おう!」と決断できないかと思います。 ![]() ![]() ![]() 全体的なブランドイメージやデザイン性のクオリティはとても高いのですが、ややイメージを重視し過ぎて、「売り場」としての気の利いた見出しやコピー、説明などがまだまだ不足しているため、「決定力不足」を感じます。お客様の背中を押すようなセールストークを添えていけば、レベルは一段上がると思います。 また、今後の一つの課題として、プリザーブドフラワーの質感や光による見え方など、静止画だけでなく、動画と音声での説明を加えての見せ方をすれば、よりプリザーブドの良さが容易に伝えられると思います。 ひと昔前ならビデオカメラと映像の編集加工ソフトなど必要でしたが、今はスマホ1台で容易に動画撮影と編集もできる時代ですので… 同時に、スマホ中心、SNS利用度の高いライフスタイルですので、実店舗への来店者にはどんどん店内や商品の撮影を促し、お店指定のハッシュタグを付けて投稿させるなどすれば、徐々にSNS効果が出てくることも期待されます。 お店からの情報発信は、ビジュアルが美しいInstagramは良いのですが、情報拡散力は弱いので、拡散力の高い twitter と組み合わせるなど工夫をしていきましょう。 以上 「ダメ出し!道場」でした。 ![]() ![]() ![]() 毎回「ダメ出し!道場」登場のお店に電話でインタビューをさせていただいていますが、軽くインタビューと言いながら、実際には事前にお店のサイトを1~2時間かけてじっくり拝見し、お客様目線、プロ目線の両方から疑問点、気づいた点を洗い出してからお電話させていただいています。 最初はこちらからいろいろとご質問をさせていただき(インタビュー)ますが、後半はお店からのご質問、ご相談を受け、回答やアドバイス、アイデア、事例紹介など(プチコンサルティング)させていただいています。過去平均すると1店舗様に1時間半~2時間程度はかけています。 そのためか、インタビューさせていただいたお店の方々からは、下記のような感謝や喜びのお言葉を多くいただいています! ◆「目からウロコが落ちた! たくさん気づきがあった!」 ◆「自身が気づいていなかった強みや特徴を見つけてもらった!」 ◆「ただのインタビューかと思ったら、こんなにヒントやアドバイスを貰えるなんて思わなかった! ありがとうございました!」 ◆「新商品のアイデアまで出してもらえるとは! ワクワクしました!」 ◆「課題がハッキリと浮き彫りになり、やるべきことが整理できた!」 ◆「問題はホームページだけじゃないってことが、嫌というほどわかった!」 そこで、「ダメ出し!道場」に登場するのはちょっと勇気がないけれど、太田の電話インタビュー&プチコンサル は受けてみたい! というお店のために、有償でお受けしたいと思います! 通常 個別相談会:2万5000円のところ、メルマガ購読者限定で 先着順にて受付させていただきます。(週に2店舗程度・状況に応じて) 下記内容をご記入の上で太田まで直接メールください。 内容: ![]() ![]() さて… |
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![]() 「商品名で変わるアクセス数とポイント」 |
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スウェルキャッチメルマガ担当(web creation株式会社)
おちゃのこ通信をご覧の皆様、こんにちは。
SEOサービス「スウェルキャッチ」担当のミスターSEOです。
今回は、EC通販サイトを運営する前に知っておくべき「商品名で変わるアクセス数とポイント」について説明させて頂きます。
■クリックされるサイトを目指そう
ECサイトで商品販売を行う場合、商品名の付け方によってアクセス数も注文数が大きく変わります。
メーカーが付けた製品名ではなく、ECサイトでの販売用の商品名です。
集客力を高めるためには、商品名をどう付けるかに注目した方がよいでしょう。
まず重要となるのはクリックをしてみたくなる商品名であるかです。
お客様はお目当ての商品を検索し、複数の商品が並ぶなかから選択します。
そして、すべての商品をクリックすることはなく、ぱっと目についた商品をクリックします。
ECサイトの場合はメーカーの既製品を販売するため、元の商品名はほぼ変えられません。
しかし、メーカーの許可を得ることで商品名を変えての販売もできます。
もちろん、オリジナル商品の場合は優れたネーミングをつけるのは問題ありません。
集客を兼ねたネーミングを意識し、商品名にキーワードが入っていることも大切です。
あくまでもお客様視点でネーミングを決めるようにし、すぐに何の商品であるのかをイメージできるようにしましょう。
秀逸なネーミングの例としては「完熟王」です。
いかにもおいしそうに感じるバナナをイメージしたネーミングです。
さらに、バナナの皮をむいて中身を確認できないのに、完熟であることを強くアピールしています。
最上級の言葉である王を組み合わせることでよりおいしいバナナであることもイメージされます。
■商品名を変える理由は大きく2つ
商品名を変えることによって売り上げが大きく変わることも当然あります。
ECサイトで商品を販売するにあたっては、インターネットでの販売用に適したネーミングに変更して販売するのがひとつの方法となります。
どんなに質の高い商品であっても、ネーミングセンスに問題があって思うように売り上げが上がらないということも少なくありません。
売れやすいネーミングにすることが商品名を変える理由のひとつに該当します。
必ずしも売れる商品が優れたネーミングであるとは限らないものの、せっかくの良さを台無しにするネーミングとはあまりなっていません。
数多くのECサイトが存在するとともに、商品数も数多く取り揃えているのが当たり前となった今、いかに目につく商品とするかがひとつのポイントになります。
そして、商品名を変えるもうひとつの理由は安売りのライバルECサイトにお客様を流さないようにするための工夫です。
検索をしてお目当ての商品を見つけた場合、さらに安く購入できるお店を探すために製品名をコピーしたうえで検索をするのはマストです。
簡単に安売りのECサイトを見つけられてしまう昨今において、インターネット上にたったひとつしかない商品名をつけることで選択されやすくなります。
品番を変更するという方法もまったく同じであり、お客様を確保するにあたっての方法論です。
メーカーの既製品の場合は勝手に商品名を変えるのは難しくとも、オリジナル商品の場合は自由に商品名を変えることができます。
★POINT
・イメージしやすい商品名に
・商品名を変えてユーザーを別サイトに流さない
スウェルキャッチでは、アクセス数・売り上げの向上に繋げることを第一に
SEOに関わるアドバイスも行っております。
お困りの方はお気軽にお問い合わせください。
【提供】web creation株式会社 SEOサービス「スウェルキャッチ」担当
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激安SEOサービスのスウェルキャッチ
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SwellCatch(スウェルキャッチ)
編集後記
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