![]() 「正しい現状認識が大事ですね号」 |
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「やまさん」こと、おちゃのこ山崎です。
早いもので2019も12分の1が過ぎようとしています。まだ新年会があちこちで開かれていて「おめでとうございます」と言っているのに、町ではバレンタインからひなまつり商戦になっていますね。まさに「光陰矢のごとし」を痛感します。
「USニューズ&ワールド・レポート(U.S.News & World Report)」という雑誌は日本ではあまり有名ではないかもしれませんが、1933年創刊の雑誌で、「タイム」「ニューズウィーク」に次ぐ第3位の発行部数を誇る時事解説誌です。
この雑誌は調査会社と協力してさまざまなランキングを発表しており、とくに「大学ランキング」は有名です。同様に注目されているのが「ベスト・カントリー・ランキング」で、さまざまな基準をもとに世界各国に順位を付けています。
そのランキングの2019年版で、日本はなんと2位になりました。1位は前回と同じくスイスで、日本は前回の5位からジャンプアップです。日本の各項目別の順位は以下のようになっています。
・企業家精神 1位
・冒険的要素 39位
・市民の権利 17位
・文化的影響力 6位
・文化・自然遺産 10位
・原動力 5位
・ビジネスの開放度 22位
・パワー 7位
・生活水準 13位
5位から2位へのジャンプアップはきわめて異例とのことで、同誌では「2019年の勝者は日本だ」としています。ただし、同誌は日本人が自国のことを実態以上に低く評価していることを懸念していて、その傾向は世界の他の国家すべてと反対であるとしています。
日本人が自国に自信を持てないことは、長期的に見てマイナスであると同誌は書いていて、まさに日本が正していかなければならない点を指摘しています。これからの日本の最大の課題が、そこにあるようです。
おちゃのこ最新ニュース
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今週のトピックス
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オススメ参考書~読んだら即実践してみよう!
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![]() トップページの最上段のタイトルから、ひと目で「オーダーメイドネイルシール」の専門店であることはわかります。そこまでは良いのですが… PCサイトでは中央の横スクロールするメインバナーの中で、ネイルとは関係のないお財布やランドセル、バッグのイメージカットが出てきたり、スマホサイトではトップページには商品サンプル写真がないので… 私がネイルシールに十分な基礎知識や予備知識がないので余計にわからないのかもしれませんが…(女性なら誰でもわかるのでしょうか?) 要するに「美」を演出するお店なのに、ワクワク感がないのです。 一般的にコスメや美容の業界全般にいえることですが… ネイルシールは手描きで描くには細か過ぎる模様や、同じ文字の繰り返しになるような場合に、シールでパーツを貼って使うというネイルアートの機能を提供するグッズかもしれませんが、あくまで「美」を提供する一部ですので、最低限、それを使ったら最終的にはこうなる! というイメージカットはもっと多く用意して欲しいところですね。 それが増えるだけで、お店全体のイメージはもっと華やかで女性がワクワクするお店になると思います。 ![]() ![]() 例えば… プチオーダーシリーズ(絵柄カスタマイズ)の「水彩Vintage-roses」という商品のページ このページだけを見て、ネイルアートのお店だと思いますか? また、よく読めば、これら(1)~(9)の絵柄の中から好きなものを好きな大きさで自由に選んでレイアウトできると書いてあるのですが… また同様に…例えばプチオーダーシリーズ(絵柄カスタマイズ)の「和装花柄」という商品は黒い背景ですが… 一つの花をパーツとして使う際に…そもそも自分でハサミやカッターでカットする必要があるのか? それともカットされているのか? 実は店長インタビューで「絵柄はすでにカットされている」と聞いたのですが…今の商品ページ、商品写真ではわかりません。 もう少し、初見のお客さまの立場で考えてみて、必要なサンプル写真を用意して、お客様の痒いところに手の届く商品ページにすることで、購入確率、転換率が高まると思います。 ![]() ![]() 「大きめペーズリー」という商品がありますが… また「レースのライン(2)」という商品がありますが、 デザインもののお店では、好きなモチーフで検索する方は少なくありません。 個々の商品デザインのモチーフはできるだけキーワードとして検索ヒットするように、文字で入れておきましょう。ペーズリー、ペイズリーなどの表記の揺れに対応するために、両方を入れておきましょう。 ![]() ![]() トップページのお財布やバッグなどは、知り合いの方の商品をとりあえず出してみたとのことですが…会社として新規事業の取り組みは良いと思うのですが、このサイトとしては異質であり、中核のネイルシールとの脈絡がないので、ここまで目立たせると「いったい何のお店?」と胡散臭くなってしまうので、少なくとも中央バナーからは削除すべきでしょう。 どうしても販売したいなら、別にコーナーとフリーページで紹介ページをちゃんと作り、「店長のお友達の工房の商品です!」とちゃんと説明しましょう。 直接ネイルに関連性がない商品を販売するには、商品説明だけではなく、「なぜそれを売っているのか?」のストーリーが重要なのです。 ![]() ![]() 今回もお電話でお話を伺いました。 元々はイベント企画制作の事業が本業で、さまざまな業種の企業の販促などに携わっておられ、その中のある印刷業の会社さんで、紫外線でインクが硬化するUVプリントの機械の使い道について相談を受けたことがきっかけでネイルシールのアイデアを思いつき、その印刷屋さんやイラストなどのデザイナー、ネイリストさんたちとコラボして発案からなんと半年程度でネイルシールを商品化・販売開始したそうです。そのアイデアと何より実行力には頭が下がります。 元々のお仕事であるアメリカのアニメキャラクターデザインのライセンスに絡んだことから、そのキャラクターのネイルシールをライセンス元に売り込むことに成功し、そこから日本で有名な「くまモン」のネイルシールや、デザイナーさんたちとのコラボ商品を企画製造し展開されたとのこと。 開業当初はネイルシールのオリジナルオーダーメイドのお店は他にはなく独壇場だったが、最近はボチボチライバルも出てきたり、また既成デザインシールも安価でバリエーションも増え、100円ショップなどにも出回ってきているので逆風となっている。 現状はリピーターの方々を中心にいろいろなデザインのオーダーメイドを受注されているそうですが、新規客の伸び悩みや法人や大口需要の獲得ができないか検討中とのこと。 過去にも海外有名企業のロゴデザインのネイルシールの大口注文もあったりしたが、事例紹介はできないなどもどかしい思いもされているようです。 また、そもそもが、ネイル業からのスタートではなく、特殊なUVプリンターで小ロットでネイルアートのような盛り上がった印刷ができるという技術スタートだったことから…「ネイル業以外での展開はお考えではないのですか?」と聞いてみたところ、案の定!(^^;) QRコードや点字などの2次元コードを視覚障害者向けの触ってわかる印刷としてさまざまなチラシや媒体に印刷応用できないかを考えて実用新案を取得されたとのことです。平成28年施行の「障害者差別解消法」によって、今後の自治体での障害者サポート助成などに期待ができそうだとのことでした。 ![]() ![]() ![]() 上記でも述べましたが、既存商品に関してはまだ説明不足で不親切な面も多いので、写真や動画などでもっとすぐに用途や使い方、大きさなどがイメージできるコンテンツを充実させましょう。 また安価な既製品の種類の増加、競合店の登場などネイルシール業界の逆風もありますし、新規客が増えないと価格競争も戦えません。 法人客や大ロットの客からの引き合いをゲットするためのコンテンツ(事例紹介や事例、用途、業種を想定したサンプル試作品の掲載や見積り問い合わせページ)を用意して、大口注文ウェルカム! の姿勢をアピールすることも大事だと思います。 Instagramなどで積極的に情報発信はされていますが、自社からの発信だけよりも、有名な美容系インフルエンサーさんなどを活用できないかも検討して、上手くコラボできればバズる(ブレイクする)可能性はまだまだあると思います。 一方でインタビューの中で横山社長と盛り上がった話題は、今後のネイル業界でもネイルシールの新商品でもなく、そもそもの「強み」であるUVプリントで小ロットの盛り上がったシール印刷ができるということでした。 ネイルシールショップとしての商品拡充は図案絵柄を増やすことくらいですが、ネイルショップではなく会社の事業として見たときにはまったく違う市場、商品展開が可能ですし、ポテンシャルも大きいと感じました。 これはまたあらためてお会いしてディスカッションしましょう! ということになりました。 表から見たネイルシールショップというだけではない別の顔、可能性を秘めている会社だと強く感じました。 私の20年のネットショップコンサルの経験でも、小さな会社、小さなネットショップであっても生き残るお店は、必ず何らかのオリジナルの商品やサービスを生み出し、ライバルと差別化し、お客様の役に立ったり高い満足度を得るからこそ生き残っています。 モノづくりなんかしたことないから…とおっしゃってただただ仕入れ販売だけしているお店はやがて価格競争に巻き込まれ大手に敗れていきます。小さな会社、小さなお店でも新商品開発は可能です。 ![]() ![]() さて… |
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![]() 東京セミナーレポート |
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このコーナーでは、おちゃのこネットの機能や提携サービスをご紹介していきます。
皆さん、こんにちは。
お陰様で、予定通り1/18(金)に東京にて弊社主催セミナーを開催する事が出来ました。
お越し頂いた皆さんに御礼を申し上げます。
スタッフ一同、ご利用ユーザーさまに直接お目にかかることができ大変有意義なセミナーとなりました。
ユーザー様同士が情報交換できる機会を提供して参りますので、今回ご参加いただけなかった方も是非次回は、お越しください!
当日の様子は、セミナーレポートページでご覧ください。
https://www.ocnk.net/seminar/index.php?report=20190118
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![]() 「ドラマタイズド商法」 |
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スウェルキャッチメルマガ担当(web creation株式会社)
おちゃのこ通信をご覧の皆様、こんにちは。
SEOサービス「スウェルキャッチ」担当のミスターSEOです。
今回は、EC通販サイトを運営する前に知っておくべきドラマタイズド商法を使った記事品質の向上について説明させて頂きます。
■記事コンテンツの品質を高めるには調査力
商品を売り込むためには、様々なテクニックが知られています。
その中で、お客様の集客の深層心理に訴え「商品に愛着」を共有してもらうテクニックがつかわれています。
現在も、大企業の宣伝広告で使われる手法の一つに「ドラマタイズド商法」と呼ばれる売り込み方があります。
ドラマは「商品開発までの開発部の苦労や工程」であり、それを「商品を結びつける」ことで、商品に対する訴求力を高める技術です。
全く商品を知らなかったユーザーや、商品に対して興味を持っていなかったユーザーが、宣伝を見て、実際に商品を使用することで、「よい商品だ」と認識してくれることは、最大の広告効果をもたらします。
単純に「この商品がよい」ということを全面に売り出したキャッチコピーや商品のPRだけでは、多くの広告の中に情報が埋没し、商品に対して十分に興味、関心を持ってもらうことが難しい場合もあるでしょう。
そのようなとき、ドラマタイズド商法を使えばダイレクトにユーザーに「この商品がよい」という点を訴えることが出来るため、大きな武器になります。
宣伝広告の考え方に「宣伝だと気づかれないように宣伝する」という技術が20世紀の政治プロパガンダで注目されました。
一般の聴衆にとって、宣伝やうたい文句は聞きなれた表現であり、最初から「宣伝だから少し大げさなのは当然」という抵抗感を持って受け入れられます。
これに似た感覚であれば、デパートやスーパーで「大安売り」となっていても、枕詞の一つ、バーゲンやセールの文字は、年中見かける表現として、実際に自分がよく知る商品が特に割安でなければあまり気に留められない傾向にあります。
しかし、これをドラマタイズド商法を知った、販売担当者や経営者であれば、少し工夫することで、「安売り」を正当化し、一般ユーザーに訴えかけることができる広告宣伝の手法にすることができます。
例えば、商品開発の担当になり、なかなか商品が売れず苦労したことや、最近、売り上げが伸びず困っている生産者がいるとします。
ただ、困っているだけでは全く解決になりませんが、だからこそ「何かに挑戦する」という苦労、新しい商品開発、営業先の確保、商品トラブルとその後のアフターフォロー、資金繰り、など様々な過程を一つの「ドラマ」のように物語として紹介する手法です。
実は日本人の多くが「苦労した人は報われてほしい」という潜在意識を持っています。
そこに実際に商品で苦労をして、今日(こんにち)の商品として販売されるようになった過程を紹介することで、お客様に商品の価値、共感、他にない特別感を印象づけようという手法です。
この手法の大切な点は「お客様に宣伝という方法を気づかせないこと」といわれています。
人は宣伝だといえば「ある程度、よいことしか言わない」と考えてしまい、自然と情報選択の中で警戒心が生まれてしまいます。
その点、ドラマタイズド商法は、営業方法としては直接当日にクローズを狙う営業手法とは違うかもしれません。
しかし、お客様に商品を売り込むとき、お客様は商品の総合力を持って判断します。
それは担当の営業マン、商品の知名度、自分がその商品を今、どれだけ急いで必要としているか、など総合的な判断から貴重な自分の財産である現金やクレジットポジションで購入することになるのです。
ロマンのある言い方をするなら「究極のハウスキーピング」とは何か、と問われれば店舗やサイトを綺麗にするだけではなく「お客様が来店してから商談がクローズされ、商品を購入していただき、再度リピーターになってくれる」までのために、全ての清掃から商品のカタログ、サイトまでを作りこむことにあります。
注意しなければならないのは、基本的なお客様のダイレクトメールや相談メールの連絡をせず、放置してしまうと上記の点も「絵に書いた餅」になってしまうことでしょう。
★POINT
・読者、視聴者に共感されるエピソードを盛り込む
・宣伝だと気づかれないように注意を払う
スウェルキャッチでは、アクセス数・売り上げの向上に繋げることを第一に
SEOに関わるアドバイスも行っております。
お困りの方はお気軽にお問い合わせください。
【提供】web creation株式会社 SEOサービス「スウェルキャッチ」担当
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初期費用0円・月額費用980円からのSEOサービス:
SwellCatch(スウェルキャッチ)
編集後記
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