![]() 「みなさま、今年もお世話になりました!号」 |
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「やまさん」こと、おちゃのこ山崎です。
あるところでECオーナー向けのセミナーに参加してきました。
そこで聞いたのが、キーワード設定のむずかしさです。私たちはつい自分の立場から検索語を想定し、必要に応じてリスティング広告を打っていきますが、果たしてそれはお客様の実状に合っているのか? そういう内容でした。
たとえば私はゴーストライティングや取材記事の制作、書籍編集や自費出版本のプロデュースを仕事にしていますが、世の中にいる私の潜在顧客のみなさんは、どうやって検索で私にたどり着くのでしょうか。
少なくとも、業界の人でない限りは専門用語を使った検索はしないでしょう。極端な場合、「本を作りたいが原稿が書けない」みたいな検索の仕方をするのではないでしょうか。そういう自然な言葉で検索したときに、自社がトップページにヒットするかどうか。それを見直してみましょうというお話でした。
さっそく上記の検索語で調べてみたら、私のページは影も形もありません。「小川町 ゴーストライター」でやっと1ページ目に出ましたが、それはあまりランディングページとしてふさわしいところではありませんでした。まだまだやらねばならないことがたくさんあると思った次第です。
さて、「おちゃのこ通信」も本号が年内最後の配信となります。今年もありがとうございました。みなさま、よいお年をお迎えください。
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![]() スマホでもPCでも一画面目で当店Beads Club がどんなお店なのか? アクセサリーパーツのお店は実に競争が激しく、個人ショップからメーカーまで多くのネットショップが乱立しているので、自社はメーカーでオリジナルパーツを作っている(他店にはないパーツがありそう)点は、【強み】としてまず一番に知ってほしいところなので良いと思います。 一方で、メーカー卸と謳っているのに、業者さん向けのおまとめ注文の案内や大ロットの商品が見当たらないのがもったいなく感じました。 また、「オリジナル」のパーツのアピールが弱いのも惜しいです。 パーツショップのライバルは多いだけに、似たようなデザインのパーツは多いので、他店にはない、当社だけの個性的なパーツは、アクセサリーのクリエイターさんや小売店さんにとっても大きな差別化になりますので、自慢のオリジナルパーツがあればぜひカテゴリーやコーナーを設けて目立たせたいところですね。 ![]() ![]() <サイズ感> スケール(物差し)を写すのも良しですし、アクセサリー作りをしている人なら必ず使うだろう標準的な道具やパーツと一緒に写すなどの工夫があっても、ひと目でイメージできるので良いと思います。 大きさが直感的にわかりにくいのは、最初にちょっと気になった点です。 ────────────────── 例)暗い例 例)明るい例 背景の色を比較してみてください。真っ白に白抜きする必要はありませんが、画像加工ソフトで「彩度」を上げれば、曇り空の室内→晴れた屋外の印象に変わると思います。 全体的に暗いので、ひょっとすると普段お使いの画像加工をするパソコンの液晶画面が明るすぎるのかも知れません。 トップページのバナー類は比較的明るいですが↓↓↓↓↓ パソコンショップなどに行く機会があれば、違うパソコンで見てみたり、スマホでもチェックするなど、複数の環境で確認しましょう。 またライバル店の写真とも比べてみると、わかりやすいかと思います。 「色」が価値の商材ですので、写真は重要です。 ────────────────── 次のInstagramは SnapWidget というサイト組み込み用のウィジェットになっているので、正直、お店の中に商品ページがあるので不要ですし、ウィジェットページを開くと、お店以外の他者の情報もたくさん出てくるので、お客様を逃がしてしまう恐れもあります。 素直に、Instagramのアカウントだけフォローしてもらうように案内する程度で良いのではないでしょうか?(ただし、TwitterもInstagramも投稿時には適切なハッシュタグをお忘れなく! ハッシュタグのない投稿は、あまり集客やブランド認知に繋がりません) また左メニューの最下部にある Pinterestの窓に至っては、自店・自社の写真ではなく、外部のアクセサリーのギャラリーになっているだけで、「買い物しようとやって来たお客様」にとっては興味をそそられても、購入に繋がらないどころか、むしろ気が散る、興味を奪われるだけの邪魔なコンテンツとなってしまっています。 なんとなく、あれば華やかでおしゃれに見えるInstagramやPinterestのビジュアルですが、「売り場」としてのネットショップには不要な情報ではないかと思います。 コンテンツを増やして付加価値が高まっているのか? 目的を考えてむしろ邪魔なコンテンツは思い切って削る勇気も必要です。 ![]() ![]() いつものように社長の田中さん(50代男性)にお電話でお話を聞かせていただきました。 社長の田中さんは元々は株式会社リクルート出身で、その後、ITベンチャー企業を起こして上場までさせた起業家さん。 株式売却のキャピタルゲインで不動産を購入し、賃貸事業を始めてある程度の収益基盤が築けたので、何かビジネスをと模索。 ある縁からアクセサリーパーツに興味を持ち、ネットであれこれ調査をしているうちに中国に大きなアクセサリーマーケット(リアルの大規模な問屋街)があることを知り、「とにかく行ってみよう!」と単身で中国に乗り込み、あまり商品知識もないままにとりあえず仕入れと、さすが起業家の行動力。 帰って来てからまずはヤフオクで販売してみたところ、順調に売れていくので少しずつ仕入れの規模を拡大し…クオリティの高い仕入れ先を取捨選択しながら商品を増やしてきたそうです。 ヤフオクだけでは固定客リピーターの確保が難しいと、開始から1年後にはおちゃのこネットでお店をオープン。少しずつ商品を増やし、徐々にオリジナルパーツを委託製造するなど企画インポートメーカーとしての形を確立し、現在はスタッフ1名と中国での買い付けや通訳などの外部協力者もあって少数精鋭で完全黒字化しているそうです。 今は、おちゃのこショップの他に楽天店、Amazon店、YahooShopping店とハンドメイドのフリマminneで販売されているそうです。 メーカーとして委託製造、卸売り業ではありますが、実際には個人のアクセサリー作家さんたちの注文が多く、客単価は5000円~1万円程度で売上もおちゃのこショップよりもモールでの個人売りが多いとのこと。 実はおちゃのこショップは今年後半に外注デザイナーさんにリニューアルしてもらったそうで、それを機会に今回「ダメ出し!道場」に応募され、今後は自由度の高いオリジナル自社ショップとして意味あるサイトにしたいとのことでした。 ![]() ![]() 先にも述べましたが、ハンドメイドのビーズアクセサリーの業種は実に競合も多く、製造輸入はともかく、ハンドメイドアクセサリーを作って販売する小売店や、個人ショップは星の数ほどあります。 アクセサリー製作者も、専門学校などで原石の加工から彫金(金属を溶かしたり削ったり)する本格的な技術を学んだ人もいれば、独学と趣味の延長で金具やビーズ類をパーツとして仕入れ、それを組み立てて販売する比較的難易度の低いお店も少なくありません。 特に女性は「自分で作ってみたい!」から始まって、自分の作品の評判が良いと、まずは「フリマやオークションで売ってみようか?」、やがて軌道に乗れば「BASEなどでネットショップを!」という副業、脱サラ、個人ショップも多いですね。 私の過去20年間のコンサルの経験上も、それがスタートで徐々に個性のあるパーツを求め、田中社長と同じように中国や韓国などの製造業者を探して仕入れをするようになったというような女性経営者が比較的多いように思います。 でもその場合はほとんど皆さんアクセサリー製作が好きで、それが元でというケースです。 しかしながら田中社長は、アクセサリー作りに関してはむしろ門外漢であったがゆえに、最初からビジネスとして客観的に捉え、「品数とスケールメリットで安くて豊富なパーツを適正利益で販売すれば勝算がある!」と踏んでのスタートなので、良い意味でビジネスライクにドライで合理的な判断でアクセサリーパーツショップ経営ができているように思います。 アクセサリーが好き過ぎると、ついつい自分の趣味嗜好で極端にデザインが偏って個性的過ぎるオリジナルパーツを作ってしまい、在庫過多や不良在庫になってしまったりするものですが… ビーズクラブさんでは業界の売れ筋、人気デザインを客観的に調査しながら品揃えし、価格競争力で少しずつファン、リピーターを獲得しているのだと見受けます。 ![]() ![]() ![]() 会社や社長の持っている【強み】や【ポテンシャル】からすれば、失礼な言い方になるかも知れませんが…現状のビーズクラブさんは「無難」「平凡」「本気出してない」ように見えます。 工場は持たないながら、製造委託できる工場との関係を築いている、オリジナルでモノを作れる【強み】や中国人の優秀な協力者を持つ【強み】を活かし、もっとメーカーとしてBtoBを伸ばし、客単価、ビジネス規模を大きくしていけるでしょう。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ただ、社長とスタッフ1名で、また事務所兼倉庫もスペース的な制約で、そろそろ労力的にも、場所的にもキャパが一杯に近づいている様子。 次のステップとして、現状を延長して拡大するのか、なんらかの方針転換をしていくのか、一定の目途を付ける時期にきているのかなと感じました。 これは、多くのベンチャーオンラインショップが、創業者や店長と身内で始めて、一定以上売れるようになると必ず突き当たる問題です。 ホップ(立ち上げ)→ステップ(軌道に乗せ黒字化)まではきても、次のジャンプ!(本格事業化)するには、人材採用や物流キャパの拡充、コンピュータシステムの拡充など今までのパソコンやホームページなどへの投資に比べると1桁、2桁多い投資が必要になる段階なのです。 ここで躊躇して二の足を踏んでしまい、先に進めないショップが多いのも事実です。 しかしながら、ビーズクラブさん(田中社長)の場合は、不動産事業による安定した収益(資金)基盤がありますし、かつてベンチャー企業を上場させた経営感覚や手腕がおありなので、戦略と方向性さえ定まれば外部環境(為替や国際関係など)によほど逆風が吹かない限りは、次のジャンプのステップに進む難易度はそれほど高くないように思います。 また、個人のアクセサリー作家、アクセサリークリエイターさんたち向けに何年も商売されてきている経験知識から、彼らが初めに何を必要とするのかも熟知されているでしょうから、これからも次々と現れる新規のアクセサリー作家さんたちに向けたスタートキット、創業セットのような商品提案や、もっと突っ込めば開業支援コンサルのようなことさえできるのではないかとも思います。 とにもかくにも、個人向けの小さなパーツショップで留まっているような会社ではないと感じました。 今後の戦略、ビジョンを考えるお手伝いができれば(したいな)と思いました。ぜひその際はご相談ください!(^-^) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
![]() ![]() さて… |
このコーナーでは、テンプレートのカスタマイズについて、実際のサンプルページを元に紹介していきます。
皆さん、こんにちは。おちゃのこネットの刑部です。
本年もありがとうございました。よいお年をお迎えください。
2019年第一号は、1/17を予定しております。
下記にて、これまでのメルマガデザイン道場の一覧がございます。
年末年始にご覧になってみてください。
https://www.ocnk.net/ocnk_ma/design201-250.html
今回はログインページのタイトルの色を変更する方法をご紹介します。
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デザイン管理→スタイルシートの編集から下記の指定をコピーして貼り付けてください。
※貼り付け位置は、最下部にお願い致します。
下記の例では、登録用が文字、罫線が青色、解除が赤色になります。
文字色以外の指定はこのテンプレートの指定となります。
.signin_box .id_title{
color: #006DD9;
border-bottom: 1px solid #006DD9;
}
.signin_box .pass_title {
color: #FF0000;
border-bottom: 1px solid #FF0000;
}
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![]() 大阪開催セミナーレポート |
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このコーナーでは、おちゃのこネットの機能や提携サービスをご紹介していきます。
皆さん、こんにちは。
お陰様で、予定通り11/30(金)に大阪にて弊社主催セミナーを開催する事が出来ました。
お越し頂いた皆さんに御礼を申し上げます。
スタッフ一同、ご利用ユーザーさまに直接お目にかかることができ大変有意義なセミナーとなりました。
Amazon Payさまとの共同セミナーは、2019年1月18日(金)に東京でも開催を予定しております。
今回ご参加いただけなかった方も是非次回は、お越しください。
当日の様子は、セミナーレポートページでご覧ください。
https://www.ocnk.net/seminar/index.php?report=20181130
よろしくお願い致します。
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![]() 「WEBライティングでの可読性」 |
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スウェルキャッチメルマガ担当(web creation株式会社)
今回は、EC通販サイトを運営する前に知っておくべき「WEBライティングでの可読性」について説明させて頂きます。
■記事の書き方は「読みやすさ」を意識する
記事を執筆するとき、皆さんはどのようなことに心がけているでしょうか?
キーワード選定や文字数に注意されることは多いものの「可読性」まで注意されている方はそこまで多くないでしょう。
記事を書くときはずばり「分かりやすい」ことを意識して執筆します。
可読性とはプログラムなどで「書いていることが分かりやすいこと」です。
つまり、記事でもコンテンツの内容がどのような内容になっているか、わかりやすいことが重要視されています。
可読性の注意点は以下の点に配慮します。
悪い例:記事の可読性は重要ですし、気をつけなければならないことはたくさんあります。そして、注意するべきことを守れば、読者に多く読んでもらえます。
良い例:記事の可読性について、執筆上で注意するべきことは「読みやすさ」です。句読点や、内容がコンパクトにまとまっているか注意しましょう。
悪い例では、記事の内容が散文的になってしまい、十分に必要な情報が伝わりません。
良い例では適時「」を使い、重要となることを分かりやすく説明しています。
また、句読点のタイミングも主語、述語を守り、コンパクトにするとよいでしょう。
可読性では次に「語尾」にも注意を払います。
悪い例:語尾が同じようにならないように注意を払います。ですやますなど同じ語尾にならないようにします。ワンパターンにしないようにします。
良い例:文章の語尾が同じ「です」「ます」の繰り返しにならないようにしましょう。同じパターンだと読者が飽きるからです。執筆時に意識して表現を変えるように心がけます。
悪い例では「ます」が3回、繰り返されてしまいました。
この場合ですと、読者もワンパターンな印象になってしまい、記事に飽きてしまう可能性があります。
語尾を意識的に変えるには、読者に「伝える」「語りかける」ことを明確にして、表現を多彩にすることで避けられるでしょう。
次に導入文、リードの書き方の要点と可読性についてです。
「新聞記事」のリード(要約)を例にしてみます。
新聞記事のリードは、読者に必要な情報が全て最初に冒頭の解説部分の「リード」に集約されています。
一目で読んだ人は見出しから「自分に必要か」を簡単に判断することができます。
また、興味のある内容であるか、読者はリードの内容から判断することができるのです。
可読性を重視するときには「キーワード」を強引にいれず、記事の品質を担保するように心がけます。
例えば、訴求したいキーワードが「セキセイインコ」「飼い方」だとします。
その場合「セキセイインコの飼い方を皆さん、知っていますか?」などと伝えるよりは、要点を絞るタイトルとリード文を作成します。
一例を下記に示します。
タイトル:
セキセイインコの飼い方で寿命が2倍以上変わってくる
リード:
セキセイインコは、飼い主の世話の仕方と餌の与え方で寿命が2倍以上違ってくることも珍しくありません。正しい飼い方を知らない場合、もしかしたらあなたの愛鳥を苦しめているかも知れません。毎日の世話で注意するべき原則○選を紹介します。
新聞の場合、リードや導入文に全ての内容を記載することが通例です。
しかし、WEBライティングの場合、コンテンツを読んでもらうことを第一とするので、タイトルは少しセンセーショナルで「目をひく」内容にするほうがよいでしょう。
また、リードを読んだ読者が「寿命が2倍違う」など、一目見て驚くような内容であることが、本文のコンテンツに誘導するときには有効です。
原則○選、まとめ○選など、重要となる情報をまとめている「まとめサイト」は読者が一読してくれる可能性が高いです。
可読性を意識するときは「読みやすさ」を第一として、読者が求めている情報をインパクトのある書き方で発信することを心がけましょう。
ただし正しい内容であることが大前提ですので、その点は注意が必要です。
★POINT
・可読性の改善で記事の内容を読みやすくする
・導入文、リードは可読性を考慮しつつインパクトのある書き方を
スウェルキャッチでは、アクセス数・売り上げの向上に繋げることを第一に
SEOに関わるアドバイスも行っております。
お困りの方はお気軽にお問い合わせください。
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編集後記
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