![]() 「コンテンツ・ビジネスの新しい風号」 |
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「やまさん」こと、おちゃのこ山崎です。
出版業というと構造不況業種の代表格のように思われていますが、右肩上がりの成長を続けている大手もあります。その代表格がハースト婦人画報社です。
婦人画報社は1905年創刊で日本最古の女性誌であった「婦人画報」がルーツです。創刊編集長は国木田独歩。独歩の死後、東京社が雑誌を継承し、社名を婦人画報社と改めます。
同社は「MEN'S CLUB」でアイビーブームを牽引し、「25ans(ヴァンサンカン)」で富裕層のお嬢様読者を開拓。世界メディアの日本版である「エル・ジャポン」もここの発刊です。
その後フランスのラガンデールの子会社となり、社名もアシェット婦人画報社と変わりましたが、新聞王ハーストの巨大メディア会社ハースト・コーポレーションの所有となり、今年からハースト婦人画報社に社名変更しました。
それにともなって就任したニコラ・フロケ新社長は、「ワン・ハースト」構想を掲げ、2年後にデジタルとプリントの売上を同額にすると宣言しています。すでに雑誌数よりもデジタルマガジンのほうがタイトル数が多く、雑誌読者と広告主をリンクさせたECやショップイベントを多彩に展開しています。「雑誌も発行するデジタルパブリッシャー」というのが最近の同社の位置づけです。
今回はショップインタビューはお休みで、「オススメ参考書」をお届けします。
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オススメ参考書~読んだら即実践してみよう!
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![]() トップページに来店したお客様の目には英語のブランドと商品写真だけがずらっと並び、明確な目的となるブランドがあるお客さんにはシンプルでわかりやすいかも知れませんが… ただただ商品がずらっと陳列してあるだけで、お店の個性や言葉、セレクトショップならではのセレクトのこだわりやコンセプトの説明すらない… お店の所在も、実店舗があるのか? さえもぱっと見ではわからない… ブランド人気が高く、これでもお店が十分に儲かるだけ売れていればまったく問題はないのですが… PCサイトのみで、スマホ対応もまだできておらず… おちゃのこネットのスマホ対応の契約をして、スマホ対応テンプレートでリニューアルされることが、まずはすぐにできる改善点でしょう。 ![]() ![]() ナチュラルサークルさんは、山形市内に実店舗のあるアパレルショップさんで、数社、数ブランドを仕入れ販売するお店。店長の宮本さんは昨年、前任の店長さんが退職してから店長になり約1年。 オーナー社長さんは別におられて、会社自体はこのお店以外に飲食店を複数経営されているとのことです。 前任の店長さんに付いていたリピーターさんが減ったことや、一部のブランドがネット販売をさせなくなったために取り扱いを終了したりで、売り上げは右肩下がりだが、特に対策案もなく、現状維持で運営しているとのこと。 特にSEOや広告宣伝もしておらず、FC2ブログサイトでのブログとブランド名の自然検索とリピーターが数少ない集客手段。 特に近隣に意識するようなライバル店もないが、ブランドさん自体が直販をしていたり、ネット全体には販売店も多いので、特にアドバンテージのない当店は苦戦中の様子。 ![]() ![]() 店長交代して1年の新人店長さんですが、社歴は長く、商品や運営に関する知識やスキルは十分なので、日々の運営業務には問題はなさそうです。 ただ上記で述べましたように、「ブランドの商品」に依存しきった商売ですので、お店としての強みや個性、特徴は何もなく、これから大きく右肩上がりに伸びていくことが期待しにくいのが現状です。 実店舗の業歴は10年以上と長いので、それなりにリピーターさんもいて、なんとか売り上げはあるけれど…ありがちな地方都市のご多分に漏れず、人口減少と高齢化でジリジリと業績は下がり、これからが不安な状況です。 ブランド品を扱うお店だけに、ブランドの商品を中心に事業を運営していくことからあまり脱却はしにくいのだと思いますが… 資金力が豊富なら、取り扱いブランドの拡充や品ぞろえの厚みを増して新規客を増やしていくのが定石なのかも知れません。 しかしながら売れ残すと不良在庫化してしまいやすい流行のあるアパレルは、むやみと在庫も増やせませんので難しいところですよね。 実はアパレルネットショップには確実な正攻法がありません。 一般的には「安くて良い商品が売れる」のが小売り通販の常識。 食品や家電や家具、雑貨など大体においてはそうです。 けれどもアパレル、ファッションジャンルの商品は、必ずしもそうとは言えませんよね。 Aというデザイナーブランドと、BというデザイナーブランドのTシャツがまったく同じ素材、同等の縫製品質、同じシルエット、同じサイズだったとして…Aが1000円、Bが5000円であったとしても、Bというデザイナーやブランドが好きな人にとってはAには興味すらなく、値段が半額以下であっても買おうとは思わないですよね。 逆にAが好きでBなんてまったく知らない、興味もない方にとっては、たとえ5倍の値段の商品をプレゼントされたとしても嬉しくもない。 また、アパレルでは、品質、スペックの低い高級ブランドがあれば、質は高いのに比較的安いブランドもあります。 家電や、家具、食品などではあまり起こり得ないこんなことが、ファッションの商品ではよく起こります。それだけアパレルにとってはブランドは重要だということなのでしょう。 それゆえ、安易に「ブランド依存をやめましょう!」とも言えないのですが、少なくとも「セレクトショップ」を自称するお店ならば、メーカーブランドにのみ100%依存するのではなく、NATURAL CIRCLE(ナチュラルサークル)というお店そのもののセレクトをブランド価値として認めてもらい、「NATURAL CIRCLE」さんの選ぶ商品なら知らなくてもきっと良い物! きっとセンス良く着られる、カッコイイ! と思ってもらえるような提案をしていかなければなりません。 メーカーのブランドその物が強いか、ショップのブランド力が築けるか? 現在取り扱いの主力ブランドを軸にしながら、小物雑貨やアクセサリーなどをオリジナルでOEM製作で仕入れ、コーディネートしてセット販売したりしながら、徐々にオリジナル商品を増やしてオンリーワンで利益率の高い商売をしていくようなことは必要だと思います。 最近はそれこそネットのおかげで、小ロットでオリジナルのオーダーメイドをしてくれるアクセサリーや雑貨の工房やメーカーが見つけやすくなりました。むしろメーカーの量産品は中国製や第三国のやや品質に問題のある物も増えたので、日本国内の職人が作る工房、クラフト系の品質の高い物の価値が改めて認められるようになってきました。 NATURAL CIRCLE(ナチュラルサークル)さんもおっしゃっていましたが、10年も運営しているとお客様も10歳分年齢を重ね、ファッションの好みも変わったり、家族が増え、家計の事情も変わったりもします。 毎年、新たな若年層を取り込めれば良いのですが、運営する側も歳を取り、若いお客様の好みに合ったセレクトが難しくなるのも事実です。 うまくお客様とともに歳を重ねながら合うブランド、商品へとシフトしていくことがセレクトショップの中長期戦略には重要ではないでしょうか。 また、スマホやSNSといったお客様たちの生活スタイルもうまく取り入れていかねばなりません。アパレル店ならまずはInstagram !と考えるのは間違ってはいないと思いますが… ただ自社でインスタに投稿すれば良いというものではありません。 拝見したところ、ただ商品などを撮ってアップしているだけ… ![]() ![]() ここで実店舗のあるアパレル店のSNS活用についてコツを! 自店でのアカウント、情報発信ももちろん必要ですが、本当にSNSが効果を上げるのは、いわゆる「バズった時」。 ではどうすれば良いのでしょうか? まず、「拡散」を期待したい、狙いたいなら、今のところInstagramは標準の拡散機能(リツイートやリポスト)がないのでダメです。(将来的には機能が付加されそうな情報もあり) でも、アパレル店ならInstagramはやはりやっておきたいところ。 そして何より大事なのは! 店内に「店内撮影OK!」「インスタ、twitterなどSNS投稿大歓迎!」とか、ナチュラルサークルさんの場合なら例えば… 今までは一般的に「店内撮影禁止!」のお店が常識でしたので、お客様はお店の商品を気に入っても、写真を撮るのをためらっていました。 「投稿したSNSの画面を見せてくれたら5%オフ!」みたいな企画も、その場での購入を迷っているお客様の背中を押す販促になるかも知れませんね。 多くのお客様に撮って投稿してもらってこそのInstagram活用なのです。 ネットショップの集客にもつながりますね! これはアパレル店だけでなく、飲食店や実店舗のあるお店ならどこでも比較的簡単にできる方法ですので、ぜひ他のお店の方もやってみてください! SNSの活用とは、自ら投稿するだけじゃダメなんです! ![]() ![]() ![]() なんとかそつなく日常をこなしているお店ではありますが、オープン以来8年間の世の中の変化に取り残された感が否めません。 まずはスマホ対応は早急にすべきですが、根本的なブランディングやこれからの数年後を見越した商品や通販の基本戦略を考える時期がきているかと思います。 逆に競合相手のいない山形では、むしろオンリーワンショップとして強みを作って成長できるチャンスもあろうかと思います。 遠方ですが、あらためて社長さんを含め一度ご相談いただければ幸いです。(お電話でも相談会は可能です)
![]() ![]() さて… |
このコーナーでは、テンプレートのカスタマイズについて、実際のサンプルページを元に紹介していきます。
皆さん、こんにちは。おちゃのこネットの刑部です。
今回はグローバルナビゲーションに開閉ポップアップメニューを追加する方法をご紹介します。
基本的には、管理画面の設定だけで表示可能です。
管理画面→デザイン管理→配置/画像/コメント設定の「ポップアップリンク追加」ボタンをクリックしてください。
ポップアップリンク設定画面が開きますので、タイトル、アイコン、内容を設定します。
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下記のサンプルHTMLを貼り付けていただくと、カテゴリ一覧のようにメニューリンクを設置可能です。
それぞれ、タイトルやリンク先をご希望の内容に編集してご利用ください。
<!-- 自由に記載する場合 -->
<div class="box_padding box_margin">自由にテキストやHTMLを記載可能</div>
<!-- カテゴリ一覧のようなメニューを表示する場合 -->
<div class="popup_nav_title">
<div class="upper_popup_nav">
<div class="popup_sub_title">
<span class="title_head_space"></span>
<span class="title_text">タイトル</span>
<span class="title_end_space"></span>
</div>
</div>
</div>
<div class="popup_nav column1">
<ul class="inner_popup_nav flex_layout advanced_flex_wrap padfix reset_list_style">
<li class="popup_nav_item wrapped_item flex_layout">
<a href="リンク先" class="nav_btn flex_layout flex_a_center item_list_link" data-sub-menu="">
<span class="nav_text">
<span class="nav_space"></span>
<i class="fa fa-chevron-right right_side_nav_icon chevron_right_icon" aria-hidden="true"></i>
<span class="nav_label">メニュー名</span>
</span>
</a>
</li>
<li class="popup_nav_item wrapped_item flex_layout">
<a href="リンク先" class="nav_btn flex_layout flex_a_center item_list_link" data-sub-menu="0">
<span class="nav_text">
<span class="nav_space"></span>
<i class="fa fa-chevron-right right_side_nav_icon chevron_right_icon" aria-hidden="true"></i>
<span class="nav_label">メニュー名</span>
</span>
</a>
</li>
</ul>
</div>
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![]() Instagramの「ショッピング機能」 |
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このコーナーでは、おちゃのこネットの機能や提携サービスをご紹介していきます。
今回は、先日アップロードしたInstagramの「ショッピング機能」用のCSVファイル出力をご紹介します。
CSVファイルを利用すると一度に複数の商品をアップロードすることができます。
詳細は下記のFAQをご覧ください。
・インスタグラムでおちゃのこネットの商品をタグ付けする
http://www.ocnk.net/faq/index.php?action=artikel&cat=281602&id=1168
・Instagramショッピング用のデータをダウンロードする
http://www.ocnk.net/faq/index.php?action=artikel&cat=281575&id=1167
よろしくお願い致します。
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![]() 売れるサイトにするためのデザイン |
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![]() |
スウェルキャッチメルマガ担当(web creation株式会社)
おちゃのこ通信をご覧の皆様、こんにちは。
SEOサービス「スウェルキャッチ」担当のミスターSEOです。
今回は、EC通販サイトを運営する前に知っておくべき「売れるサイトにするためのデザイン」について説明させて頂きます。
■ファーストビューを意識
なかなかECサイトの売り上げが上がらない・・・そういう場合には、サイト制作を今一度、確認してみる事も大切です。
ECサイトにおける売り上げは主に、集客とリピート率、そしてコンバージョン率が組み合わさる事で構成されています。
どれも大切な要素ではあるものの、例えばコンバージョン率を高めるには、商品ページのデザインに一工夫加える事がとても大事です。
第一に意識すべきなのはファーストビューです。商品ページの訪問者は、ファーストビューで滞在あるいは離脱するか考えます。
一般的なランディングページの場合、滞在してくれるのは全体の2割で、残りは離脱してしまう可能性が非常に高いです。
そこで、ファーストビューに力を入れる事で、ページに滞在してくれる可能性を高めるように目指します。5割や6割とは言わず、3割くらいまで増やすだけでも十分に売り上げへと直結するはずです。
ファーストビューには訪問者に魅力を与え、意識してもらえるような形にするのが望ましいといえます。
特に商品画像となるメインビジュアルは必須です。そして、ただ商品の画像を載せるのではなく、例えば実際に使っているような、イメージの膨らむものが必要です。
訪問者は、商品そのものを求めているだけでなく、「商品を使ったらどうなるのか?」という部分に注目します。
また、画像にもSEO施策を組み込むのが有効です。今や検索エンジンの画像検索は、非常に需要が高まっているといえます。そのため、例えばリップクリームの商品紹介ならば画像ファイル名に「cosmetics-lip~~~.jpg」というようにしたり、<img>要素のalt属性に代替となるテキストを設定したりと、工夫を加えましょう。
ほかにも、商品名もファーストビューでしっかり伝えられるように配置します。その時、商品名だけを載せておくのではなく、ブランド+商品名のようにして、商品ページが検索エンジンで表示されやすくしましょう。実際に商品を検索するユーザーは、商品名だけではなく、ブランドを組み合わせて調べる場合が多いからです。
ECサイトを運営している人は数多くいますので、自分のサイト独自の強みをファーストビューに組み込む事も大事です。
例えば送料や消費税を負担してあげるのであれば「送料無料」や「消費税はこちらで負担」というように強みを伝えます。「即日配達!翌日には届きます!」というように、買ったらすぐに手に入るというのも魅力でしょう。
独自の強みがあるのであれば、そういった部分をはっきり訪問者に知ってもらうのも、コンバージョン率に影響するために大切なことです。
また、トラストシグナルや電話番号を明記するのも有効でしょう。電話番号はすぐに問い合わせられるという安心感を与え、トラストシグナルはサイトそのものの安全性を証明しているマークです。トラストシグナルは取得しているのであれば、積極的に見せてあげるほうが良いです。
小さな事ではあるものの、CTAボタンの工夫は、コンバージョン率に影響を与えるものです。このボタンは簡単に言うならば、「購入」だったり「買い物かごに追加」だったりする部分です。
例えば商品を売る場合には「購入」で良いですが、サービス系のものであれば「申し込み」という言葉に変えるのが望ましいでしょう。さらに「簡単」「無料」というような魅力を与える単語も組み合わせるのが有効です。
さらにCTAボタンは色、場所、大きさも重要です。色に関しては緑やオレンジが良いとされますが、取り扱う商品やブランドで変えてみるのも良いかもしれません。場所に関しては上下左右のどこに設置するかでコンバージョン率が変わります。ファーストビューの右側など、目立ちやすくクリックしやすいところに置くのが良いですが、いくつかテストしてみるべきです。そして大きさに関しては、大きければ大きいほど目立って良いですが、過度に目立たせるとサイトの美しさを損ないます。デザイン性を考慮した上で設定しましょう。
★POINT
・ファーストビューを工夫してユーザーを滞在させやすくする
・CTAボタンなど細かいところにも配慮を
スウェルキャッチでは、アクセス数・売り上げの向上に繋げることを第一に
SEOに関わるアドバイスも行っております。
お困りの方はお気軽にお問い合わせください。
【提供】web creation株式会社 SEOサービス「スウェルキャッチ」担当
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激安SEOサービスのスウェルキャッチ
初期費用0円・月額費用980円からのSEOサービス:
SwellCatch(スウェルキャッチ)
編集後記
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