![]() 「広告が人々の価値観を変えるとき号」 |
![]() |
「やまさん」こと、おちゃのこ山崎です。
「広告」という言葉を知らない人はいないと思いますが、改めて「広告の定義は?」と聞かれると、「うーむ」と詰まってしまうのではないでしょうか。
「広告とは、送り手である広告主が、受け手である消費者の態度や行動に影響を与える目的で、新聞、放送などの広告媒体を通じて有料で行う情報伝達活動」(日本大百科全書)
のように一般的には定義されています。必ず明示された広告主が存在し、想定された受け手に対して有料で流す情報が広告であり、その内容は広告主が期待する消費者の行動を促進するためのものです。簡単に言えば、誰かに何かをしてほしいので、お金を払ってその目的に沿って作られた情報が広告といえます。
このとき、広告主がその情報の流れをコントロールできることが重要で、昨今の「どこに流れて誰が見るかわからないインターネット広告」は、厳密には広告の定義を外れたものかもしれません。
そんな広告は、これまでに世の中に多くのインパクトを与えてきました。広告主の売上を飛躍的に増大させたり、流行語になって社会にあふれたり、登場した人物を一躍有名人に押し上げたり。経済活動の一環である広告が、文化としての側面を持つことが、広告の世界を面白くしているのかもしれません。
今回の「オススメ参考書」は、国際的に著名なクリエイティブディレクターが語る、世界を変えた広告を紹介します。
おちゃのこ最新ニュース
|
今週のトピックス
|
お知らせ~【福岡開催】おちゃのこサークルレポート
|
オススメ参考書~読んだら即実践してみよう!
|
![]()
![]() トップページに入ったとたんに、画面いっぱいに広がる物語の世界のような森の樹木に溶け込むように佇む女性の姿。 「素晴らしいハンドメイド作品を1人でも多くの人に…旅するセレクトショップ」 日本では古くから、近江商人の心得「三方良し」という考えがあります。 その後続く商品写真の一覧で、ファッション的にもどんなテイストであるか、イメージや価格帯などもおおむねつかむことができます。 ですが… 店長さん(たち)の情報は左メニューの下のほうに「オーナーたちの紹介」または下記ページにありますが… 「2人の旅好き女クリエーター」としてニックネームでjig tag (じぐたぐ)さんと Rainbowさん としてほんの数行程度の文章があるだけ。 本名も明かさず、顔も見せず、経歴や、好み、ポリシーやライフスタイルなどもほとんど不明です。ブログなどを読んでいけば少しずつは感じられますが…このショップから入ってきたかたたちにはなかなか、共感どころか親近感、信頼感、安心感さえ感じにくいのが現状です。 つまり、まず商品ありき、ではなく、まず共感ありき。 リアルで実際にお二人に会ったら、言葉でクドクドと説明せずとも、わかる人にはわかり、感じ合えるのだと思いますが、このショップサイトから入ってきて出会った初めての方々には、まずはプロフィールなり、お店紹介なりで、ビジュアルも含めてオーナーお二人の個性、ベクトルをプレゼンしなければ伝わりません。 まずは、自分たちの個性、特徴、強み、経歴、経験、生き方、ライフスタイルなどをもう一度洗い出して、一枚物の履歴書、プロファイルシートのような形でまとめてみるところから始めてみられるのが良いと思います。 お客様の好みに合うブランドを見つけやすくすることで、お店のファン、ブランドのファンを醸成しやすくなると思います。 ちょっとukaさんのことを検索していて見つけたのですが… これを叩き台に、もっと情報を増やし、写真なども加えて作り込んでいけば良いと思います。 twitter Facebook Instagram AmebaBlog 食べログ(沖縄 石垣島のカフェ) ![]() ![]() まず、お店の名前ukaは「羽化」。蝶などがさなぎから蝶になって飛び立つ様子からきているとのこと。お店紹介としてトップページや下記ページに明記したほうが良いと思いました。 2011年の東日本大震災をきっかけに、それぞれが何かできないかとの思いに駆られている最中、共通の友人の引き合わせで出会い意気投合し、共に動き始めてukaを起業。 実は、お二人のオーナーさんは、jigtagさんが石垣島に、Rainbowさんは京都にお住まいとのことで、ちょっと驚きました。 ネットショップの特定商取引法表示は石垣島の住所ですし、カフェと実店舗もありますし、商品撮影、モデルさん撮影なども石垣島でなさっているとのことなので、どうしても全体のビジュアルイメージが「石垣テイスト」=南の島、夏のイメージに寄っているように感じます。 ナチュラルでゆったり、ふんわりしたデザインの商品とは合うと思うのですが、南の島テイストが強いと、秋冬のシーズンにはターゲット客層の多い都市部や他府県の方には売れにくくなってしまいます。 本来のコンセプトは南の島やリゾート感ではなく、「エシカル」「手仕事」「伝統技術」「自然に優しい物」「うつくしい物」などですから、Rainbowさんのいらっしゃる京都のテイストや(Rainbowさんの旦那様は北欧の出身とのことなので)自然との共存の先進国である北欧のテイストなども今後うまく盛り込んで行くなど、まだまだポテンシャルを感じました。 Rainbowさんのプロフィールは以前、上海にお住まいのときのままのようですので、こちらも経歴としてアピールしつつ修正しておきましょう。 ![]() ![]() asana フレアスリーブ ヘンプコットン 草木染め 8color 3サイズ [uka-10658] カラバリ豊富で写真点数も多く、商品イメージは伝わりやすく良いのですが…どの写真がどの色なのか? ロータスとかサンストーンとかディンとか…聞きなれない色名なので多くの方がどの色かすぐにわからないと思います。 まず、商品名が英語表記のみですが、お客様皆さまが英語が得意なわけではありませんので適切に和訳した表記も添えるなどしましょう。 また黒のローブを見せるのに、インナーも黒なので境目がよく見えません。 モデルさんの身長、サイズなども商品ページごとに書いてあげると、よりサイズ感が伝わりやすいと思います。 こういった、巻き方、着方などがある商品は、Youtube動画を用意されていて大変良いと思いますが、どうせならページ上部に動画を持ってくると、よりお客様の食いつきが良くなると思います。 ![]() ![]() ![]() 相談事項で それによって戦略や、攻める場所(SNSの種類など)も変わってくると思います。 ターゲット層へのリーチ、反応が良いメディアを優先していくのは、とくにライフスタイルに影響されやすいアパレル店では当然のことだと思いますが、いずれにしても、オーナーと客の共感が購買行動につながるセレクトショップでは、ターゲット層に適し、時流に合った SNS活用は重要なポイントだと思います。 また、オリジナルブランドやオリジナル商品のBtoB卸展開なども、ポテンシャルがあるように感じますが、在庫資金、広告宣伝、販促などはそれなりに資金も人員もかかることなので、事業として今後どこまでつっこんでやっていくのかなど、経営者としてお二人がベクトルをすり合わせていく必要を強く感じます。 現状を分析し、基本戦略を立てていく際は、ぜひご相談いただければと思います。 ![]() ![]() さて… |
![]() |
![]() おちゃのこネットLineでサポート |
|
![]() |
このコーナーでは、おちゃのこネットの機能や提携サービスをご紹介していきます。
皆さん、LINEをお使いでしょうか?
今やスマートフォンをお持ちの方には、欠かせないコミュニケーションツールとなっているLINE。
そのLINEを使って、おちゃのこネットのサポートをおこなっています。
例えば「問い合わせから送ったけれども、返信がなかった・・・」とか、
返信は必ずしているのですが、受取側でスパム判定されていたりとか、他のメールに埋もれていることありませんか?
LINEを使えば、確実に返答を確認できます。
このメリットをいかしたいと考えています。
問い合わせの手順は、
上記のQRコードを読み取って、LINEの友だちに追加してください。
後は、トークを開始するだけです。
簡単です!
平日の9時~17時であれば、数時間で返答いたします。
うまくいけば、数分の時もあります。
フォームからの問い合わせ面倒だなと言う方も、スマートフォンから問い合わせしてみませんか?
是非、ご活用ください!
![]() |
![]() 競合サイトと見比べて自分のサイトを分析する方法 |
|
![]() |
スウェルキャッチメルマガ担当(web creation株式会社)
おちゃのこ通信をご覧の皆様、こんにちは。
SEOサービス「スウェルキャッチ」担当のミスターSEOです。
今回は、EC通販サイトを運営する前に知っておくべき「競合サイトと見比べて自分のサイトを分析する方法」について説明させて頂きます。
■競合サイトと比較する
「施策キーワードで検索しても上位表示されていない」
「コンテンツに自信があるのに結果が出ない」
このような時は、検索エンジンに自身のサイトが評価されていない可能性が考えられます。
ECサイトにおいて、上位表示される事が一つの目標であり、そうでなければ満足いく結果を得るのが難しいです。
だからECサイトで結果を出すためにも、求められるのが、「競合サイトとの比較」です。
自身が施策したキーワードを使い検索エンジンで調べた時、自分のサイトが上位にこないとなると、当然ですが別の競合サイトが上位に表示されます。
その上位に表示される他者のサイトは、いわば評価されているコンテンツです。
そこから推察できるのは、「どういうコンテンツが検索エンジンに評価されるのか?」という点でしょう。
例えば、あるキーワードを検索エンジンにかけた時、その上位のほとんどが商品紹介ページだったとします。
その場合には、同様のキーワードでは商品紹介が評価されるものと考えられるのです。
そういったキーワードの場合、情報を発信するコンテンツでは上位表示が難しくなる訳ですから、自身のサイトを見直します。
その逆も同様で、情報を発信するコンテンツが上位に来ているのであれば、商品紹介は避け、情報発信系のコンテンツから内部リンクで引き込むという手法のほうが、多くのユーザーを獲得できるかもしれません。
■自己満足で進めないように意識する
「自分はこうしたほうが良いと思う」と考え、その考えに基づいてサイトを作り上げ、コンテンツを作成していく意欲はとても大切です。
しかし、自己満足でサイトを仕上げても、それが結果に結びつくとは限りません。
それはやはり、どれだけ自分が良いコンテンツを作れたと思っていても、検索エンジンに評価されなければそれまでだからです。
一つの目標である「上位表示」は決して忘れてはいけませんし、成功しているサイトから傾向を掴み取る調査も忘れてはいけません。
上位のサイトからは必ず、上位表示に関わるヒントが見つけられます。
読者がイメージしやすいようなレビューが載っていたり、豆知識が豊富に書かれていたりするなど、良さそうな部分があれば真似するべきです。
そして自身のコンテンツと比較します。
例えば自分のサイトには商品の画像と簡単な紹介、値段のみが記載されていたり、紹介文が手短なものであったりするのに対して、上位表示されているサイトは具体的かつ手に取るかのように情報が伝わってくるのであれば、その差を確認します。
比較しやすいように、10位くらいまでの上位表示コンテンツの特徴をリストアップしてみるのも良いかもしれません。
黙々と自分のコンテンツを作り上げているよりも、効率的に上位表示を狙い、収益アップの近道をみつけられる可能性が高まります。
■ダメな時は切り替える事も大切
検索エンジンは、アルゴリズムの更新が頻繁に行われているため、今良いものが明日も続くとは限りません。
そのため、これまで結果を出せていたキーワードが、急に順位が落ちるなどの評価の変化を感じ取れた場合には、切り替える事が大切です。
ひたすらに対応しているキーワードに固執しつづけると、作業量に見あった結果が得られないなど、悪い方向に向かっていく可能性があります。
もし、評価の傾向が少しでも切り替わったように感じるのであれば、柔軟に気持ちを切り替え、対応していく事が欠かせません。
何のキーワードを強化するか、そのように上位表示を狙うために考えを巡らせるのは、ECサイトで収益を上げていくためには絶対に欠かせない部分と言って良いです。
面倒に感じるかもしれませんが、そのスキルを身につければ、周囲と差をつけ、大きく結果を残せる可能性があるという事でもあります。
定期的に検索エンジンの動向はチェックしておくべきです。
★POINT
・上位サイトと自身のサイトを比較する
・評価されているサイトの特徴をリストアップする
スウェルキャッチでは、アクセス数・売り上げの向上に繋げることを第一に
SEOに関わるアドバイスも行っております。
お困りの方はお気軽にお問い合わせください。
【提供】web creation株式会社 SEOサービス「スウェルキャッチ」担当
|
激安SEOサービスのスウェルキャッチ
初期費用0円・月額費用980円からのSEOサービス:
SwellCatch(スウェルキャッチ)
編集後記
|
![]() |
■おちゃのこネットのご利用方法については、おちゃのこサポートくらぶも参照ください。(http://www.ocnk.net/faq/) ■おちゃのこネット公式ブログ ■おちゃのこネットFacebook ■おちゃのこネット公式twitter ■ネットショップにお役立ち。弊社は下記のサービスも提供しています。 ■受信の停止は、最末尾のURLをクリックしてください。 ■個人情報の取り扱いについてはプライバシーポリシーをご覧ください。(http://www.ocnk.net/company/privacy.php) |
![]() |
Copyright (C) 2004-2018 OCHANOKO-NET All Rights Reserved.