![]() 「百歳人生時代をどう生きますか?」 |
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「やまさん」こと、おちゃのこ山崎です。
ときどき「ダメ出し!道場」の太田仙人と書き出しがかぶることがあって驚きます。今回も日本の超高齢化社会の話題でスタートしていたので、書評のために用意した五木寛之さんの『百歳人生を生きるヒント』をもう一度まじまじと見てしまいました。
このような偶然の一致を「シンクロニシティー」と呼ぶのですが、いろいろな識者に聞くと人生の転換期にシンクロニシティーが起きることが多いそうです。ちょっとオカルト的、スピリチュアル的な話ですが、そういう体験談をよく聞きます。
先日、埼玉県の上田清司知事のお話を聞く機会がありました。
知事が言われるには、「高齢化社会は先進国の宿命」であり、日本は「高齢化社会のトップランナー」なのだそうです。長生きする社会は子どもを多く作らないという生物的な理屈が当てはまっているゆえの少子高齢化であることを認識する必要があるとのことです。
そして日本の現状は、人口が少なくなっているのではなく、世代比率が変わっているだけなのだそうです。そもそも1945年の終戦時、日本の人口は7000万人でしたから、「1億人を割りそうだ」という話はそれほど悲劇的なことではないはずです。
「たとえば生産人口を74歳までに引き上げると、日本は世界のトップになる」と知事は語りました。昔の74歳と今の74歳は元気さがまったく違います。病気や怪我をもっていない人が、明るく楽しく働ける環境さえ整えば、日本は高齢者にとってユートピアになるかもしれません。
「そのためには、落ちている基礎技術力を底上げし、女性と高齢者が無理なく働ける仕組みを作る必要があります」と上田知事は結びました。見方、考え方を変えるだけで、閉塞している日本社会の将来が明るく見えるわけですね。
今回の「オススメ参考書」は、文壇の大御所による高齢化社会の生きるヒントを紹介します。
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オススメ参考書~読んだら即実践してみよう!
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![]() 当時から「卵・牛乳アレルギー対応パン」「卵・乳製品不使用パン屋」でありながら、店名は「食パンのトントン」で「名は体を表す」になっていなかったところを直し、コンセプトとターゲットを今一度見直しましょう! という内容でした。 ただ当時から、店長の井藤さんはとにかくアグレッシブ(超積極的)で、おちゃのこショップの他に、会社サイト、工場サイト、ブログにtwitter、FacebookにYoutube、そして顧客への熱いメルマガ! と、すべてご自身でとにかくこまめに徹底的に情報発信、コミュニケーションされておられました。 また、「ダメ出し!道場」を機会に、石川県からわざわざ兵庫の私どもに会いに来てくださり、一緒に食事をし、温泉に浸かり朝まで語り合いました。 その行動力、実行力、継続性、熱意には感心を超えて感動すら覚えました。 「これを言っちゃあおしまい!」かも知れませんが… 私が過去20年間のネットショップコンサルタントとして出会った店長さんの中でも、3本の指に入るスーパーマン店長さんのお一人です! でも、誤解しないでいただきたいのは… 井藤店長は何も、世界初の画期的な製品を発明したわけでも、ハイテクITや超絶カッコイイホームページデザインのスキルがあるわけでもありません。ネットショップとしてはただただ当たり前のことを当たり前にコツコツとひたむきにやり続けてこられているということです。 ![]() ![]() 久しぶりのお電話で懐かしい声、相変わらずお元気です!(^-^) 当時まだ中学生だったお子さんが、もう大学生になって家を出た! 5年前の「ダメ出し!道場」以降、店名やコンセプトを明確に「乳・アレルギー対応パンのtonton」として明示したこともあって、ネットショップは順調にお客様も売上も増え(年商で4~5倍)、また井藤店長が力を入れておられる「お客様(既存客)」へのメルマガでの情報発信でリピートを促したり、お客様と積極的に話をしてお客様のご意見、ご要望、情報、アイデアをどんどん聞き、それを商品や活動に取り入れて行くことをひたすら実行されてきたようです。 しかしそれ以上に会社トータルで急成長したのが全国80店舗以上へのB to B(卸販売)事業。でもこれは、いかにもやり手ベンチャー事業家がやるような、新たな仕組みや体制を作って自ら仕掛けて行ったようなことではないのです。 ネットのお客様から、「美味しいし気に入っているけど…送料やクール便代もかかるし、まとめて注文すると冷凍庫に入りきらない、鮮度が落ちる…などもあって近くのスーパーで売ってたら少量ずつ買えるのに…地元のスーパーさんに取り扱ってと紹介したい!」とのお声がかかります。 実は井藤店長も、自らスーパーへの卸販売の営業にチャレンジしたこともあったそうですが、売り込んでいっても、全国ブランドの大手パンメーカーの商品と同等な価格安売りを求められたり、アレルギー対応パンなんてそこまでのニーズはないだろうと相手にされなかったり…と、卸販売はまったくうまくいってなかったそうでした。 しかし、お客様が一消費者としてお客様の地元のスーパーさんに、「アレルギー対応パンを売ってほしい! ぜひtontonさんのパンを置いてほしい!」と働きかけて下さると、なんとスーパーさんの方から「ぜひ売らせてくれ、卸してほしい」とお声がかかってきたそうです。 「アレルギー対応パン」で検索すればいくつかの販売店は見つかりますが、ひと言にアレルギー対応パンといっても、単純にアレルギー物質(アレルゲン)を材料に使っていないだけではダメで、工場機材、設備を普通のパンと併用している業者では「コンタミネーション(汚染)」と呼ばれる原材料として使用していないにもかかわらず、前回の製造時の残留アレルギー物質が微量混入してしまうことが起きる可能性があるので、敏感なアレルギー体質の方にとってはとてもシビアなことなのです。 通常パンと設備から分けて、工場そのものにアレルゲンをいっさい持ち込まないことまで徹底してやっている製パン業者となると、全国を見てもtontonさんの他にはなかなかいないようです(アレルギー対応パンをうたっていても、通常パンと同じ工場設備で作っている製パン業者は複数あるようです)。 そんな徹底ぶり、こだわりもあって、卵・乳アレルギー持ちのお客様、お子様をお持ちのご家族などに口コミでも広がり、ネットのお客様がまるでtontonさんの営業マンのように全国各地のスーパーさん、量販店さんに要望を上げていただいて、引き合いがくるようになったのだそうです。 また、中にはみずから「tontonさんの生地でパン屋さんを開業したい!」という方まで現れ、フランチャイズ事業として1号店もできたとか! 正に、ネット黎明期にいわれ今や死語となった感もある「クリック&モルタル」の典型的な成功事例ではないでしょうか。 しかも、リアルのビジネスが地元石川県内だけではなく、全国各地、他府県を相手に広がったという点が素晴らしいと思います。 ![]() ![]() ここ5年というと、多くのネットショップさん(特に低迷ショップさん)が気になるスマホ対応やGoogleのロジック変化への検索対策(SEO)について、私も気になったので聞いてみましたところ… 「特に何もやってません!(笑)」 明るく元気にご返答!(笑) もちろん、サイトはおちゃのこさんのレスポンシブのテンプレートでスマホにも対応されてはいますが、特にスマホだからと意識してページやコンテンツを作ったりはされていないとのこと。 またSEOも、業者に依頼したり検索順位を意識してテクニカルなことはいっさいされていないとのこと。 ![]() ![]() 5年前に「ダメ出し!道場」がきっかけでお話を詳しく聞いて…5年経って新たに取り組まれサイトも事業も確実に成長されているtontonさん。 でも… tonton井藤さんの場合は「アレルギーで悩み困っている子どもたちに美味しいパンを食べさせて喜ばせてあげたい!」という思いです。 こう書くとなんだか単なる精神論のように感じる方がいるかも知れませんので、少し噛み砕いて具体的に説明します。 「兄弟姉妹、友だちが美味しそうに食べているいろいろなパンを私も僕も食べたい!」という卵・乳アレルギーの子ども、そんなお子さんのママ、パパ、おばあちゃん、おじいちゃんたちの「悩んでいる、困っている」をしっかり聞いて解決してあげる! → 卵・乳を使わず、それでも美味しくてふんわり甘いいろいろなパンを日々開発! これを実現するためのさまざまなアクションを、日々コツコツとやり続けておられるのです。tontonさんの成長・成功の秘訣を考察してみました。 ・とにもかくにも商品開発! リピートしてもらえるのも、卸の引き合いがくるのも ・いまさらながらメルマガ! 既存客を大切に! メルマガで働きかけ! ・「情報発信」が集客コンテンツ! メルマガ・ブログに書いたことをFacebookやTwitter、 ・SEO? HTML? スタイルシート? そんなことより商売そのもの! IT技術やデザインスキルも、常識レベルで知っておくのは良いのですが、 tontonさんも最初はご夫婦で始めた小さなパン屋さん。「東京で流行っている小洒落たパンを作れば石川でも売れるんじゃない?」とやってみるも売れず… 悩んだ中でお客様の「こんなパン欲しい」を聞いては作ってみる、を繰り返す中で、アレルギー対応パンも手掛ける。でもどんなに気を付けても同じ設備で作れば普通のパンの材料(アレルゲン)が混入するかも!? というリスクが店長のストレスに…。 材料だけでなく製造設備まで分けた「真のアレルギー対応パン工場を!」というのが一つの大きな賭けだったのだと思います。 「当時はなーんも深く考えてなかったんです!(笑)」 その決断をしたことが正に運命の分かれ道。 でも、その道を、徹底してお客様と会話することで常に商品を開発・改良しブラッシュアップして突き進んで行かれているからこそ、今の大きな右肩上がりの成長を果たされているのだと感じます。 牛乳も卵も使わないのに…アンパン、メロンパン、クロワッサン、レーズンパン、サツマイモスティックなどの子どもたち憧れの菓子パン類はもとより、最近ではチーズ風豆乳クリームを使った「りんごとレーズンのチーズ風おやきパン」、牛乳を工場ラインから完全分離するのが極めて難しいとされるミルクフリーのチョコレートを使ったフレークや、ホイップクリームたっぷりのケーキが作れるセットまで! アレルギーの子にとっては憧れのスイーツ(もちろん【卵・乳アレルギー対応】)も手掛けられています。 もはやアレルギーじゃなくてもローカロリーでダイエットやヘルシー志向スイーツとして食べてみたいですよね! もちろん、これらの商品もすべてが大ヒット、すべてが人気商品! では決してないとは思います。でも… 「良い商品を持たずして良い商売はできず」 これはおちゃのこネットを使う多くの小さなネットショップさんたちでも大いに参考にしてほしい点です。 生き残るためには常にお客様にとって「良い商品・サービス」を生み出す努力が必要ですね。でも難しく考えすぎないでください。 「製造なんてしたことない、ウチは仕入れ販売だから…」という小売店さんでも、仕入れ先A社の商品とB社の商品にC社のパッケージでセットしたら? お店の付加価値を加えて新商品って生み出せるものですよ! 私の20年の経験上…生き残っているお店は常に新商品を生み出している。メーカーだろうが小売店だろうが言えることです。 ぜひtontonさんを大いに参考にしていただきたいと思います。 tontonさんの今後の事業展開について、「また近々お会いしてお話ししましょう!」と約束してお電話を終えました。お会いするのが楽しみです!(^-^) 読者の皆様にも! モヤモヤと悩んでいるそこの店長さん! ![]() ![]() さて… |
このコーナーでは、テンプレートのカスタマイズについて、実際のサンプルページを元に紹介していきます。
皆さん、こんにちは。おちゃのこネットの刑部です。
今回はトップページの一覧部分に表示される「もっと見る」ボタンの色を変更する方法をご紹介します。
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デザイン管理→スタイルシートの編集から下記の指定をコピーして貼り付けてください。
※貼り付け位置は、最下部にお願い致します。
#FF0000で赤色になります。
カラーコードはご自身で変更ください。
.more_item .general_btn {
color: #FF0000;
}
.use_hover .more_item .general_btn:hover {
color: #FF0000;
}
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![]() おちゃのこバナー |
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このコーナーでは、おちゃのこネットの機能や提携サービスをご紹介していきます。
今回は、毎月アップしているおちゃのこバナーについてです。
おちゃのこバナーは、汎用的に利用できるバナー画像です。
おちゃのこネットユーザーであればどなたでも無料でダウンロードしてご利用可能です。
管理画面トップページの左エリアのバナーよりダウンロードいただけます。
是非ご活用ください。
よろしくお願い致します。
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![]() アクセス解析でサイトの課題を見つける考え方 |
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スウェルキャッチメルマガ担当(web creation株式会社)
おちゃのこ通信をご覧の皆様、こんにちは。
SEOサービス「スウェルキャッチ」担当のミスターSEOです。
今回は、EC通販サイトを運営する前に知っておくべき「アクセス解析でサイトの課題を見つける考え方」について説明させて頂きます。
■サイトの課題をアクセス解析で見つける
ECサイトを運営していくにあたり、自己のサイトを見直し、改善点を見つけるのはとても大切です。
コツコツ更新していくのも必要ですが、そのうえでよりアクセスを集めたり、ユーザーの満足度を上げたり、そして最終的には成約率を高めたりするように、サイトの課題を見つけていくのは欠かせないでしょう。
アクセス解析の目標は、CV数の向上。つまりECサイトの場合は商品購入をCVとして考えます。
サイトのCV数を増やすためにアクセス解析を行うのですが、単に数字を見て満足するのではなく、今後CV数を向上させるため、何が課題なのか考えなければなりません。
主にアクセス解析のツールで運営者が把握出来る情報は、
・ユーザーの情報(性別や年齢、地域)
・ユーザーの流入元(検索や外部リンク)
・一番初めに見られたページ
・よく見られているページ
・離脱したページ
・CVしているのかどうか
細かくあげればその他にも多くの情報がありますが、これらのようなデータを分析すれば、自ずと課題が見えてきます。
ちなみにアクセス解析にはGoogleアナリティクスのような解析ツールが便利です。他にもRTmetricsやBizMark、SiteCensusなど様々あります。
無料でありながら高性能を誇るGoogleアナリティクスがとても人気があります。初心者でも分かりやすく、上級者が求める情報にも対応されるレポートが魅力です。
■解析ツールで課題を発見してみる
より詳細に情報を分析するのが最終的な目標ではありますが、基本的な方法を把握し、課題を見つけるやり方も理解しておくべきです。
まずは、サイトのボリュームゾーンを見つけます。これは、多くのユーザーが訪問している場所を発見する事で、サイトの改善に繋がります。
なぜなら、CV数を上げようとサイトを改善しても、全くユーザーが訪れていないページ(例えば特定商取引法表示ページ)に時間を割いても、全体への影響が小さいからです。
サイトの改善にはまず、よくユーザーが訪れ、見てくれているページから改善するようにすると、CV数の向上に期待出来ます。
至極当たり前のように聞こえるかもしれませんが、勘違いしてはいけないのは、単にアクセス数の多いページを知り、改善するという事ではありません。
よく見られているページがあったとしても、
「PCで見ているのかスマートフォンで見ているのか」
「検索からの流入か広告からなのか」
といったように、ユーザーそのものの状況はページによって異なるものです。さらにいえば、トップページから流入したのか、個別ページから流入したのかという点でも、ユーザーが求めているものは異なるといえます。
これらの情報が、CV数の向上に役立つものとなりえるのです。
■CVRの数値とビュー数の比較
コンバーション率であるCVRをあげるのが一つの目標です。
ここで分析として必要なのが、CVRの高低とビュー数のチェックです。
見つけるのは、
・CVRが低いけど多くみられているページ
・CVRが高いがビュー数の少ないページ
これらの情報です。
CVRが高いけれどビュー数が少ないページがあった場合、単純に言えばそこへの流入が増えればCVRも自然と増えて行くという考えに行き着きます。
対してCVRが低いがよく見られているページは、抽象的ではありますがCVRを増やすための工夫をしたり、CVRの高いページに誘導したりするのが良いかもしれません。
また、スマートフォンやPC、Googleから検索しているなど、ユーザーの情報別にもCVRを増やす情報を得られます。
どういったユーザーから見られているページで、どのユーザーが来ているページはCVRが高いのか把握するのも良いでしょう。
単に記事を更新しているだけでは、成約につながってくれるとは限りません。こまめにアクセス解析を行い、サイトの改善点を見つけるべきです。
これは、結果を出すサイト作り、そして作業の無駄を減らす意味でも非常に大切になるでしょう。
★POINT
・解析ツールを利用してサイトの課題を見つける
・CVR向上のための情報を集め、施行する。
スウェルキャッチでは、アクセス数・売り上げの向上に繋げることを第一に
SEOに関わるアドバイスも行っております。
お困りの方はお気軽にお問い合わせください。
【提供】web creation株式会社 SEOサービス「スウェルキャッチ」担当
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初期費用0円・月額費用980円からのSEOサービス:
SwellCatch(スウェルキャッチ)
編集後記
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