![]() 「みなさんの経営理念は何ですか?号」 |
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「やまさん」こと、おちゃのこ山崎です。
みなさんの会社やお店、事業体は「経営理念」を作っていますか?
「もちろん!」とお答えの方も、「いや、まだ」とお答えの方も、「自営だから、そんなのいらない」という方もおられると思います。
じつは私も自分の会社を作って20年余り経ちますが、つい先日まで経営理念を作っていませんでした。最初の10年は10人以上のスタッフで雑誌を作っていたのですが、そのころは「文章にしなくても、みんなが共通認識として持っているから大丈夫」と思っていました。
次の10年は単行本主体に事業形態が変わったので、私一人の会社になりましたが、こんどは「一人だから、自分の頭の中にあれば大丈夫」と考えて、経営理念の文章化を怠ってきました。
しかし、いろいろな人生や経営の先達からお話を伺うにつけ、「やはり経営理念を明文化する必要があるなあ」と考えるようになりました。そして先月、やっと作成しました。「経営理念」とは表記せず、「わが社の存在意義」「わが社の使命」「わが社の目的」の3パートに分け、「使命」は1から5まであります。ちょっとご紹介しましょう。
1.出版活動を通じて人と社会に貢献します
2.人を幸せにする出版物を作ります
3.培った技術と得た知識を多くの人と分かち合います
4.日本の出版文化の灯を絶やさぬよう尽力します
5.美しい日本語を守り伝えます
この経営理念を名刺の裏に印刷してからというもの、気のせいかもしれませんが自分の気持ちが引き締まり、新しい事業のアイデアが出るようになってきました。まだお作りでない方は、ためしに作ってみてはいかがでしょう。合わないと思ったら変えればいいのです。もしかすると、事業がさらに上向くかもしれませんよ。
今回の「オススメ参考書」は、そんな経営理念の本を紹介します。
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オススメ参考書~読んだら即実践してみよう!
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![]() 初めて布おむつを知り、検討しているママさんたちは、いろいろなショップだけでなくいろいろな「布おむつ」について書かれているブログやまとめサイト、SNSなどを通じて「布おむつ」とはどんな物でどんな構成、どんな特徴(メリット、デメリット)があるの? と調べながら知識や情報を増やしていきますよね。 そして「布のおむつは良さそうだ」というところまではすんなり受け入れられるのですが…いざ買おうとすると… 今回、「ダメ出し!道場」の記事作成をするにあたって貴店を拝見し始めた際に… 基本構成は A(おむつカバー)に B(布おむつ本体)には 「AにBを組み合わせて使う」というのがすぐにはわかりませんでした。 そのわかりにくさの原因は、個々の商品名に統一感がなく、初めての客にはインサーツと魔法のおむつが同列のインナーだということや、商品名だけではそもそもアウターなのかインナーなのかもわからないとか… 上記、 1)と2)の違いや3)4)と5)6)の違い? また「インサーツ」といった耳慣れない用語(Inserts:挿し入れる、中に入れる物)も初めてで、英語の苦手なお客様には「???」でしょう。 まずは、構成・組合せを図や写真に文字を載せて説明するのと、商品ラインアップや比較表など「初めての方へ」の文字、文章だけでなく、ビジュアルで一目でわかるコンテンツを用意して、 「なんだかよくわかんない! → やーめた! 他へ行こ!」 と思わせないことが重要だと強く感じました。 忙しいママさん、育児疲れで忍耐強くないママさん、LINE世代で文字の長文苦手なママさんなどを想定すれば、とにかくパッと見てわかる商品構成が必要です。 ![]() ![]() 田島店長さん(女性)は、ご自身のお二人のお子さんたちの布おむつでの育児経験(14年前&9年前)から、 ![]() ![]() 質問に「PCでの注文が減った」「新規客が増えないのはSEO問題?」などがありましたが… まず「PCでの注文が減った」は、お店オープンからの過去9年間を見れば、スマホの普及、回線スピードや容量の拡大、客層(新規ママさん)の世代交代で、PCよりスマホ利用が圧倒的に増えている現実があります。 おちゃのこネットでも個人向けのショップでは9割以上がスマホからというお店も当たり前になっているようですし、楽天なども85%~90%がスマホからの注文と言っています。 ネットショップ運営者は毎日パソコンの前で仕事をしていますから、PC利用率は当然高いのが当たり前ですが、周囲の一般のママさんたちを見れば、パソコンなんて持ってない、持っていても時々しか電源を入れない、普段は24時間365日手元にあるスマホで検索、買い物、SNS…というライフスタイルにすっかりなっていますよね。 つまり、個人向けショップの場合、スマホサイトの優先度は圧倒的に高く、「スマホでどう見えるか?」「どう集客できるか?」を常に意識していかなければなりません。「スマホサイトはまだ…」という店舗さんは、ぜひこの機会に始めてください。 「一応、スマホサイトもあるけど、まだ手を入れていない」というお店も、ぜひ意図する商品を目立たせ、うまく誘導できるようにトップページを見直したり、多すぎる文字情報を簡素でわかりやすい図やイラストに置き換えるなど、「スマホ世代」に対応したコンテンツ作りを意識していきましょう。 「新規客が増えないのはSEO問題?」についてですが… 「有効期限」? おむつなら遅い子のトイレトレーニングまで入れても3年~4年ではないでしょうか。 つまり赤ちゃん用品のお店にとっては、短期間のリピートと、あとはいかに新規客(新たな赤ちゃん)を次々と捕まえていくかを考える必要があります。 事業の継続においては、新規客確保の重要性が高い業種だと言えます。 では新規客確保できないのはSEOのせい? もちろんそれもあるかもしれませんが、私は現状の「布おむつ本舗さん」を拝見する限りは、それ以前にせっかく来店された新規のお客様を十分に捕まえられていない、逃がしているという要因のほうが高いのではないかと感じました。 ![]() ![]() SEOを気にされていたので… 現状で「布おむつ」で検索すると上位12番目位に出てきますので、以前が1桁以内とかであったなら、原因の一つかもしれませんが… 一般的評価でいえば十分に検索順位は高いほうなので、単純な順位を意識し過ぎるよりも、来た見込み客をできるだけ逃がさない! 確実に顧客化(買い物経験させる)する方法を考えるほうが優先度は上位だと思います。 具体的には、「まずはこれから!」といったお試しセット、スタートセットをもっと買いやすい、お試ししやすい価格で用意し、その商品お届け時に使える追加注文クーポンを同梱するなど… ネットショップ以前に、「通販業」としてお客様を囲い込む方策を十分に考えるのが得策だと思います。 私は商売の中身を見ないテクニカルなSEO業者には否定的なのですが、あえてSEOを優先して考えるなら、「布おむつ」の専門店である貴店のトップページに、布おむつ以外の商品…例えば「布ナプキン」などがあると、いわゆる検索エンジンには「布おむつ」の検索結果としては適合性が低いと判断される可能性が高くなってしまうことを指摘しておきましょう。 残念ながら、検索エンジンとは検索ワードにできるだけマッチしたサイトを表示すべきものなので、現状ではそうなってしまいます。 ネットショップであれ、ブログであれ、情報サイトや辞書サイトであれ、検索ワードにマッチしているサイトが上位に出るのです。 布おむつで検索されれば、ネットショップでも「布おむつ」専門店なら検索上位に来ますが、ベビー用品専門店だと上位に来るのは難しくなってくるものなのです。 SEOを優先して考えれば、品数、商品ジャンルを増やせば増やすほど専門ワードでは検索順位は下がって不利になってしまいます。 でもビジネス優先で考えれば、関連商品を増やし、ついで買いで客単価を上げたり、新たな客層を開拓することは決して悪くはないので、そのあたりのバランス感覚は難しく、悩ましいところですね。 理想を言えば、それぞれの専門店、専門サイトを別々に立ち上げるのが良いのでしょうが…その手間、管理運営コストなどを考えれば、必ずしも容易なことではないと思います。 私の感覚では、関連性が近い、ターゲットが同じ商品であればOK、そうでなければNGといった判断で良いと思います。 もちろん、事業目標・規模にもよりますが、少子化の進む今後、赤ちゃんは確実に減っていく中で売上を伸ばす方法として、赤ちゃんリピート率のアップ、新規赤ちゃんの獲得に加え、対象となる見込み客を増やす(年齢を広げる、大人用商品を増やすなど)ことも、中長期課題としては少しは検討が必要かもしれません。 ![]() ![]() いくつか気になったページ、内容などを箇条書きにしていきます。 ●コレクションしたくなる!「魔法のおむつ」 分類ページ ●ハンドメイドのトレパン(パンツ型おむつカバー) ●「ふんわりインサーツ」と「魔法のおむつ」と「布おむつ生地」どれを選んだら良い? ●素材について。直接肌に触れるものですし、本来、「紙おむつでなく布おむつにしたい!」というママさんたちが対象なわけですから、素材表示はキチンと正確に情報提供したほうが良いと思います。 「マイクロファイバー」という説明はあるのですが、繊維の素材が綿なのかポリエステルやナイロンなのか? などは正確に確認して表記しましょう。また化学繊維NG!などと根拠なくなんとなくで妄信的に思われているお客様もいらっしゃると思いますので、化学繊維でも安心な点、化学繊維だからこそできること、優れている点などもエビデンス(科学的根拠)を示しながら説明できれば、より説得力や信頼性が高まると思います。 冒頭コラムでも書きましたが、天然や植物性、自然由来などが必ずしも良いわけでは決してありません。むしろ人類は医学、薬学、化学などを進化させ、菌やウイルスなどの感染を減らし、生存率や寿命を延ばしてきたのですから(^-^)、正確にていねいに表記、説明していきましょう。 ![]() ![]() ![]() サイトのデザイン性、商品の独自性、特徴、競争力などは十分なレベルだと思います。しかしながらママの実体験からの副業、家業から事業に飛躍しようとする現段階においては、商品ラインアップ・構成、ネーミングなどの統一感と整理を一度キチンと行って、貴店の重要なテーマである「新規客の獲得率向上」を優先事項として取り組まれることをオススメしたいと思います。 過去の「ダメ出し!道場」でも何度か述べていますが、何年間か運営・改善を重ねたお店は、情報やコンテンツの充実が積み重ねられるのは良いのですが、それがだんだんとツギハギでゴチャゴチャになってしまいがちです。 コンテンツを増やすのは「努力」でコツコツと可能なのですが、思い切って削るのは適切な「判断」と勇気を持った「決断」が必要なので難しいものです。 流行りの家や部屋の「断捨離」なら捨てるだけですが、ネットショップの場合、捨て過ぎ、変え過ぎれば検索エンジンでの評価・ランクがガタ落ちなんてリスクもはらんでいますので怖いですね。 サイトの整理、リニューアルなど、どこから手を着けて良いか悩まれた際は、いつでもお気軽にご相談ください。 ![]() ![]() さて… オンラインショップの本質は表のホームページからだけでは見えない接客や、梱包、配送、そして商品そのもの等、「裏」の強みや弱み、そして個別の事情によるのが当たり前です。 実際に、「売れる・儲かる」という部分は、実はこの見えないところにこそ本質的な秘密や課題があるものです。 この「ダメ出し!道場」の企画は、公開という性質上、あくまで表から見たお店の印象や、そこから類推できる範囲の改善点をお客様目線でご指摘するものですので、ご理解ください。 |
このコーナーでは、テンプレートのカスタマイズについて、実際のサンプルページを元に紹介していきます。
皆さん、こんにちは。おちゃのこネットの刑部です。
今回は商品検索を常に表示する方法をご紹介します。
レスポンシブテンプレートでは、スマートフォン表示の際にメインナビゲーションに格納して表示されます。
これをスマートフォン表示の際にも常に表示する方法です。
※スマートフォンでサイトを閲覧いただいた場合のみ表示を確認できます。
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デザイン管理→配置/画像/コメントのヘッダー欄でナビゲーション部分の商品検索を非表示に設定してください。
※ショップ名画像横の商品検索は表示のままにしておいてください。
デザイン管理→スタイルシートの編集から下記の指定をコピーして貼り付けてください。
※貼り付け位置は、最下部にお願い致します。
基本的には貼り付けるだけです。貼り付け後の変更は必要ありません。
.header .hidden_search_bar {
opacity: 1;
}
.hidden_search_bar .inner_search_bar {
display: block;
}
.search_close {
display: none;
}
背景の色を変更される場合は、スタイルシートの編集から下記の指定を変更ください。
background-color: #000000;
カラーコードを変更してください。
.search_bar .search {
background-color: #000000;
}
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![]() おちゃのこバナーについて |
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このコーナーでは、おちゃのこネットの機能や提携サービスをご紹介していきます。
今回は、先日アップしたおちゃのこバナーについてです。
おちゃのこネットでは汎用的に利用できるバナー画像「おちゃのこバナー」の提供を開始しました。
管理画面トップページの左エリアのバナーよりダウンロードいただけます。
毎月更新を予定しておりますので、是非ご活用ください。
よろしくお願い致します。
FAQ(サポートくらぶ)
なお、お問い合わせは下記ページからお願い致します。![]() |
![]() アクセス数と中身の大切さ |
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![]() |
スウェルキャッチメルマガ担当(web creation株式会社)
おちゃのこ通信をご覧の皆様、こんにちは。
SEOサービス「スウェルキャッチ」担当のミスターSEOです。
今回は、EC通販サイトを運営する前に知っておくべき「アクセス数と中身の大切さ」について説明させて頂きます。
■アクセス数が全てではない
とにかくアクセス数を伸ばせば、それに応じて収益が上がるはず!と考えている人はたくさんいるかもしれません。
確かに、アクセス数が収益につながる一つの要素ではありますが、多くアクセスが集まっているからといって、それ相応の収益につながるかどうかは、別の話でもあるのです。
ECサイトにおける売り上げとは、アクセス数とコンバーション率、そして客単価が掛け合わさって生まれていきます。
コンバーション率とはCVRや転換率とも言われますが、簡単に言えば商品を買ってくれたり、お問い合わせをしてくれたりするような結果に結びついたかどうかという数値です。
サイトの改善に力を入れている人は、単にアクセス数を伸ばすだけを目的としていると、このコンバーション率が高くならず、思うように収益が伸びづらいです。
こういった部分をしっかり出来ていないと、ユーザーに購入してもらうことが出来なかったり、おすすめとなるページを見てもらえなかったりと、どこか惜しいサイトになってしまいます。
なので、ユーザーの直帰率や離脱率が高いページをこまめに改善すること、コンテンツそのものを充実させること、商品ページを定期的に見直して改善すること、そしてどういう施策をしていくか明確にするためユーザビリティを確認することも欠かせません。
また、収益をあげるためには「アクセスの質」を高める必要があります。
■アクセスの質を高める
ECサイトにて、「作業的にコンテンツを作りアクセス数を伸ばす」ような対応をしている人もいるかと思います。
地道に積み上げるよう作業することはとても大切ですが、作業的にサイト更新をしたり、商品登録を行ったりしても、売り上げが跳ね上がるとは限りません。
単にアクセスを集めるのではなく、アクセスの質、中身をより良いものへと変えていくことが重要です。
それには「ターゲットを明確」にしたり、「効果的なキーワード」を使用したりするなど、濃密なサイトの更新作業が効果的でしょう。
単に穴埋め作業のようにサイトを更新するのとでは、収益に大きな差が生まれてくるはずです。
要するに、自分のECサイトにあっているユーザーを引き込むことが大事ということです。
自身のサイトで取り扱っている商品に全く興味がない人を引き込んでも、その人が何かを買ってくれる可能性は限りなく低いと言えます。
実際にそのようなユーザーを引き込んでしまっている例は少なくありませんが、先にも述べたように、ターゲットを明確にしてサイトを更新していないことがこれを起こす原因の一つです。
ECサイトで収益をあげていたり、サイト作りが上手だったりする人は、ターゲットを細分化し、明確に捉えている傾向にあります。
・どういった悩みがある人
・どのように解決したい人
・お金を使いたいのか使いたくないのか
・男性なのか女性なのか
など、人の悩みを汲み取って、サイトを作り上げていくことが、「買ってくれるサイト」にする事につながるでしょう。
これらを通すと、アクセスより意味のある充実したコンテンツが必要と勘違いしてしまうかもしれませんが、もちろんアクセスも重要です。
SEO施策にて、アクセス数アップのための工夫を加えていく事は重要で、おろそかに出来る部分ではありません。
ただ、SEO施策は今日やったからといって明日に効果が劇的に現れるというものではありませんので、こまめな積み上げも大切です。
SEO施策を施せば、自然に検索されることが増えていき、それに伴って検索順位を高めていく事に繋がります。
総じて言うなら、ECサイトで収益を生み出すためには、偏った作業ではなく、アクセスを集めつつ、サイトそのものの力を入れ、さらに大きくするためにSEO施策を施すなど、全体を視野にいれる作業が大切ということです。
★POINT
・単にアクセス数を伸ばすだけでは収益が出るとは限らない
・ターゲットを明確にして、質の高いアクセスを集める
スウェルキャッチでは、アクセス数・売り上げの向上に繋げることを第一に
SEOに関わるアドバイスも行っております。
お困りの方はお気軽にお問い合わせください。
【提供】web creation株式会社 SEOサービス「スウェルキャッチ」担当
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激安SEOサービスのスウェルキャッチ
初期費用0円・月額費用980円からのSEOサービス:
SwellCatch(スウェルキャッチ)
編集後記
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