小学校時代の教科書、覚えていますか?号

「やまさん」こと、おちゃのこ山崎です。

プロ野球のシーズンも大詰め、海の向こうとこちらでポストシーズンの熱い戦いが展開されています。

気がつけば季節は晩秋。夏の間、ビールが飛ぶように売れていた観客席には、コート姿が見られるようになりました。

今年も残すところ70日あまり。年賀状の図柄をどうしようかと頭を悩ませなければなりません。

でもそんな感傷を吹き飛ばすかのように、連日大音量で選挙カーが行き交います。いよいよあと数日で総選挙の投票日です。

今回の解散、総選挙は、人々の予想を覆すようなドラマが展開しました。次々とスポットライトを浴びるプレーヤーが交代し、「次はどうなる?」と政治の世界に人々の視線を釘付けにしました。

一般に保守は自由競争の小さな政府を志向し、革新は社会保障の厚い大きな政府を志向するといわれています。アメリカやイギリスはそのパターンなので二大政党制になっていますが、日本は保守である自民党の多数が大きな政府志向なので、革新が対立軸を打ち出しにくく、選挙の争点が明確にならない傾向があります。

そのために目先の利益で票を争うポピュリズムが台頭しやすい土壌ができるわけですが、有権者は甘言に騙されることなく日本を良い方向に導いてくれる人を選ばなければなりません。

選挙の決着がついて、プロ野球の頂点が決まるころ、町はハロウィーンからクリスマスに装いを変えていきます。

いずれにせよ、歳末を元気に、笑顔で迎えたいものですね。今回は久しぶりに「オススメ参考書」の復活です。

オススメ参考書~読んだら即実践してみよう!

もう一度読みたい教科書の泣ける名作

学研プラス・編 学研プラス

800円 (税別)

小学校の国語の教科書。それは多くの子どもたちが初めて文学作品と出会う場でもあります。そこから図書室の文学全集に手を伸ばしたり、課題図書を買ってもらったりして「本」との出会いが作られます。

教科書に採録されている物語は、学習のために役立つと吟味されたものばかりですから、子どもたちの心にダイレクトに響きます。一部しか載っていないものが多いので、「この話を全部読んでみたい」と思わせてくれます。

でも、そんな子どもたちも大人になり、社会に出て忙しい毎日を送るようになると、物語との付き合い方が変わっていきます。好きな傾向のものしか読まなくなったり、本そのものと縁遠くなってしまったり。いつの間にか心が殺伐としているのに気づかなかったりします。

本書は、そんな大人たちのために教科書の名作を16篇収録し、それぞれに簡単な解説を付けたものです。表紙カバーには「ごんぎつね」のイラストが配され、帯にはこうあります。「『ごんぎつね』のラストを覚えていますか?」

背表紙側の帯には「大人になった今だからこそ、主人公の気持ちや作者の思いが深く響く」というキャッチコピーが。確かに子どものころは読み方が浅かったり、教科書だから勉強だからと腰の引けた姿勢で向き合っていたかもしれません。では大人になった今、あらためて読んでみたらどうだろうか。

  • 収録作品と作者を紹介します。
  • 「ごん狐」新美南吉
  • 「注文の多い料理店」宮沢賢治
  • 「大造じいさんとガン」椋鳩十
  • 「かわいそうなゾウ」土家由岐雄
  • 「やまなし」宮沢賢治
  • 「モチモチの木」斎藤隆介
  • 「手袋を買いに」新美南吉
  • 「百羽のツル」花岡大学
  • 「野ばら」小川未明
  • 「ちいちゃんのかげおくり」あまんきみこ
  • 「アジサイ」椋鳩十
  • 「きみならどうする」フランク・R・ストックタン
  • 「とびこみ」トルストイ
  • 「空に浮かぶ騎士」アンブローズ・ビアス
  • 「形」菊池寛
  • 「杜子春」芥川龍之介

発行元の「学研プラス」という社名に「おや?」と首を傾げた人もいるかもしれません。この会社は、かつて「科学」「学習」「中学・高校コース」などで名を馳せた学研(学習研究社)の一部で、学研ホールディングス傘下の出版社です。販売子会社である学研マーケティングと、教科書関連子会社の学研教育出版、生活・趣味・実用書部門の学研パブリッシングが合併して2009年に誕生しました。

本書を手に取ると、そのサイズに新鮮な驚きを覚えます。左右が通常の四六判と同じなのに天地が短く、165ミリしかありません。つまり、正方形に近いプロポーションなのです。規格外のサイズは書店での陳列時に不利だといわれますが、あえてこのコンパクトサイズにこだわったのは、手に取りやすさ、読みやすさを重視したためでしょう。

それでは、本書の内容に入っていきましょう。

本書に収録されている16篇の作品は、編集部が恣意的に選んだのではなく、さまざまな世代の人にアンケート調査を行って集計した結果を反映しているそうです。教科書は教育委員会が採択しますから、地域によって違います。そして、もちろん世代が違えば教科書の版も異なります。そんな中から「なつかしい作品」「もう一度読みたい作品」を選ぶのは大変だったことでしょう。もしかすると網羅しきれずに続刊が出てくるのかもしれません。

最初の「ごん狐」は帯の表記と違います。それは教科書に収録するときに「狐」という漢字が使えず「ごんぎつね」となったケースがあったことから、そちらに合わせたのでしょう。童話作家である新美南吉の代表作で、ほかに「手袋を買いに」「おじいさんのランプ」などがあります。

次は「注文の多い料理店」。言わずと知れた宮沢賢治の代表作です。「雨ニモマケズ」「銀河鉄道の夜」などで知らない人のいない作家ですが、生前に発刊されたのはわずか2冊。その1冊の童話集のタイトルが『注文の多い料理店』でした。

3番目は「大造じいさんとガン」。動物文学を得意とする児童文学作家である椋鳩十は、「片耳の大鹿」「大空に生きる」「孤島の野犬」「マヤの一生」などで多くの賞を受賞しています。鹿児島県立図書館長時代に、図書館ネットワークの原型を作ったことでも知られています。そして、この「大造じいさんとガン」は今でも小学5年生の国語教科書に教材として載っています。

4番目の「かわいそうなゾウ」はノンフィクション童話です。作者の土家由岐雄は児童文学作家。童心で詠む俳句「童句」の創始者で、読売新聞日曜版の童句選者をつとめていました。

「モチモチの木」を書いた斎藤隆介は新聞記者と童話作家の二足のわらじを履いていた人です。短編童話集『ベロ出しチョンマ』で小学館文学賞、童話「天の赤馬」で日本児童文学者協会賞、童話「ソメコとオニ」で絵本にっぽん賞を受賞しています。

本書には外国人の作品もいくつか収録されています。そのひとつである「とびこみ」は、文豪トルストイの作品。船上での緊迫した場面と、息子の無事を確認して安心した船長の行動が、やさしい文章で描かれています。訳者の宮川やすえの力によるところも大きいと思われます。

文藝春秋の創始者で芥川賞、直木賞を制定した菊池寛の作品もあります。「形」という歴史小説ですが、漢字の量とむずかしい表現に驚かされます。書き出しはこうです。「摂津半国の主であった松山新介の侍大将中村新兵衛は、五機内中国に聞こえた大豪の士であった」。もちろん振り仮名がふってあるのですが、子ども向けに書かれたものではないので、理解できるのか心配になるほどです。でも、子どもは意味がわからなくても暗記してしまい、あとでその意味を知るという方法でも学習ができるのです。

最後の作品は、芥川龍之介の代表作「杜子春」。「蜘蛛の糸」と同様に子ども向けに書かれた作品で、朗読の題材になったりします。教科書には部分しか収録されていなかったので、これをきっかけに芥川作品に触れた人も多かったことでしょう。

「たまには、こんな本を読むのもいい」。そんな気にさせてくれる1冊です。


EC仙人のダメ出し!道場
EC仙人
太田哲生

ひと昔前に「おやじギャル」なんて言葉が流行りました。
若い女性なのに行動や言動がおじさんみたいにふてぶてしく、図々しく、恥じらいよりも自分のペースで主張、行動し楽しむ…。
そんなイメージでしょうか(^^;)

今や、もうそんな言葉で区別しても仕方ないほど、街にはおやじギャルが溢れかえっています…(笑)
昔は立ち飲み屋やラーメン屋、牛丼屋などはおやじの聖域で、ギャルどころか女性を見かけることすらありませんでしたが、今は女性が一人でいるのは珍しくなくなりましたよね?

でも一方で、昔は女性しかいなかったようなスイーツのお店やヘアサロン、エステなどにも男性、しかもおじさんの姿がちらほら…。

こちらは「ギャルおやじ」とでも呼べばいいのでしょうか?(^^;)

私自身は名実ともに立派な「おやじ」ですが、まだ女性の集まるスイーツ店やヘアサロンに一人で乗り込む勇気は持てていません。

でも仕事では、女性だけをターゲットにしたお店をコンサルしたり、レビュー、アドバイスする機会も多いので、実は感性、目線はかなり「ギャルおやじ」「オネエおやじ」化しているかもしれませんわ。オホホホホ(笑)

いやいや、冗談ですよ! そっちの気はまったくありませんから(^^;)

ただ、今まで女性向けコスメのお店やエステサロン、女性下着や水着の専門店、ドレスのオーダーメイド店など女性向け美容やファッションに関するお店のコンサルやお手伝いを山ほどしてきたというのは事実です。

さて今回のお店もそんな「ギャルおやじ」いや、「女性」の目線になりきって「ダメ出し!」しなければならないネイルチップの通販ショップです。

生まれてこの方、一度もネイルアートやネイルチップなどで爪を飾ろうなんて思ったことはありませんが、その気持ち・感覚になって見ていきたいと思います!
(^^;)

それでは
ダメ出し!道場スタートです!

ダメ出し!依頼ショップ
ネイルチップ通販Ruru nail

ショップ名 :
ネイルチップ通販Ruru nail さん

PCサイト : http://rurunail.ocnk.net/

カテゴリ :美容、健康

○ショップの現状、お悩みの点など

おちゃのこネットでショップを作成し数年たちました。
年々リピーター様は増え、企業様からの大口発注も定期的にいただいたり、ショップを見て直接お問い合わせいただき、フルオーダーメイドも増えてきてます。
売り上げは月10~20万程度。
ただ、既存のデザインカタログからのご注文がもっと増えたらな…、と思っております。
客観的に見たアドバイスがいただけたらと思っております。
よろしくお願いいたします。

お店の顔である看板画像が残念な状況…やや暗いイメージ

トップページの率直な第一印象は
「看板画像がどんより暗くピンボケしていて画質も粗く残念」です。

ネイルそのもの、写真そのものは十分クオリティが高いのに…もったいない!

ページ背景が真っ白で明るく、その対比のせいもあって、看板画像の指の皮膚の色が濃く見えます。おそらく、かなり画像サイズを圧縮されたためか、黄色とピンクのストライプ部分も画質が荒れていますし、文字も輪郭がぼんやりしています。そして、グレーを使っているために、全体的に暗い印象になってしまっています。

スマホ時代になって、トップページからの来店率や重要性は低くなってきているとはいえ、お店の顔である看板画像ですので、やはり明るくパキッとしたクリアな画像を用意したいですね。

また1画面めで目に入る部分には中央のテキスト部分が多く、お客様の一番の関心事である「どんな商品が並んでいるのか?」(ワクワクさせる)が起きません。

「いらっしゃいませ!」や、当店はどんな店かというキャッチ的な部分は、むしろ看板画像の中に短いキャッチコピーとして入れ込み、また説明的要素の文章など優先順位が低い内容は別のページにまとめても良いと思います。

トップページではまず、ずらっとどんな商品バリエーションがあるのかを一覧で見てもらうことを最優先し、少しでも早く(上部に)商品一覧が目に飛び込んで来させるのが良いと思います。

また、現状はスマホ専用ショップがないようです。スマホ利用度の高い、比較的感覚や行動が若い(実年齢ではない)女性をターゲットにするお店と思われますので、スマホサイトはぜひ用意されることをお勧めします。

そもそも論:自爪のネイルアートとネイルチップの違い、特徴、ターゲット

私はもはや初老のおやじ(苦笑)ですので、ネイルをすることも、したこともないですし、ネイルショップに行って商品を見たり、サービスを受けようかと迷った経験もありません。まぁ、若かったとしてもネイルはないでしょうね(^^;)

なので、あくまで女性の目線、女性の立場、女性の感覚を想像しながらのレビューになるのですが…

そもそも論として、自爪のネイルアートとネイルチップのお店とでは、ターゲットとなる客層は多少は重なる部分はあったとしても、多くは異なるのではないでしょうか?

(想像・推測ですが)

自爪のネイルアートの方
    →一度すれば数週間は楽しみたいでしょうから…学校や仕事、生活上も一定の期間ネイルをしていてもさしつかえない方々。サロンで何時間もネイルしてもらう時間的余裕のある方。

ネイルチップの方
    →容易に付けたり取り外したりできるので、短期間、短時間だけ好みのネイルチップアートを楽しみたい方。仕事や学校や育児など普段はできない制約のある方。忙しくサロンに何時間も時間を割けない方。何度も付け外しをして楽しめるので、コストパフォーマンスを優先する方。

「そんなの業界人にはジョーシキ!」って叱られるかもしれませんが(^^;)、お客様には、まだまだ興味はあってもお店に行ったこともないし、具体的に比較や検討はしたことないなんて方もたくさんいらっしゃると思います。

ウチのスタッフや身近な女性の方々を見ても、ファッションやヘアスタイルには敏感で気を使っていても、ネイルとなるといろいろな制約からまだ踏み込めていない女性も多いように思います。
でもこの人たちこそ、Ruru nailさんの潜在的な大きな見込み客層だと思います。

むしろ、ネイルデビュー初心者を取り込めば、長くファン、リピーターになってくれる可能性も高いので、風間店長には当たり前の基本知識でも、あらためてできるだけわかりやすい解説コンテンツを準備して教えてあげましょう。

また、私の個人的感覚ですが、素人目には…一見、自爪ネイルのほうが高価で、その分素材やデザインも豪華なイメージがあるのですが、ラインストーンやパーツなどを盛り込んで豪華(高価)にすればするほど、ネイルアートを落として(除去して)しまえば「おしまい」な自爪ネイルよりも、何度も付け外しできてアクセサリー感覚で何度でも楽しめるネイルチップのほうがグッとお得ですし、サロンで何時間もかける必要もなくずっと楽しめますよね!?

こういった時間的にも金銭的にも「お得な」部分も、もっとアピールされると単価の高い豪華な商品も企画できて、客単価、商品単価をアップしていくことも可能かと思います。

「ネイルチップだからこそ楽しめるゴージャスネイル!」のような感じで(^^;)

また、万一、1本だけなくしたとか、数本だけ傷や破損したなどの場合も、必要な部分だけ追加購入や修理? などのサービスを(有償でも)付けることができれば、リピート率や満足度を上げることも可能かと思います。

細かい点、気になるところ

例えば http://rurunail.ocnk.net/product/815 の下部などにある他の写真のチップの種類とショートとオーバルの違いを示した画像は、多くの商品ページで共通で使われているようですね。↓↓↓↓↓
https://rurunail.ocnk.net/data/rurunail/product/20140721_95dcd9.jpg
https://rurunail.ocnk.net/data/rurunail/product/20131031_b20bcb.jpg

看板画像同様、おそらくかなり以前、オープン当初ネット回線の遅い時代に説明のために用意された画像なのか、画像サイズを圧縮して画質が悪いのかと思いますが…今となっては多くの商品ページにあるこの2つのバナー画像がお店の印象を古臭く、暗いものにしてしまっています。
写真にベタ文字を載せるなどWEBデザインとしてもダサダサ…(老舗ならではのありがちなパターン)

ご面倒でも、新しくクリアで明るい画像を作り直して、ご自身でできなければプロに依頼してでもお店のイメージアップをいたしましょう。
また画像の説明内容も、「チップの種類」でミディアムオーバル、ショートオーバル、ショートとポイントとあるのですが、ポイントというものの説明文が見当たらず良くわかりません。

またその下の説明テキストも変に左に余白があったり、変なところで改行されていたり…一部テキストが文字化けしていたりするので、見直して修正しましょう。

──────────────────────────────
サイズサンプルチップ のページですが…
http://rurunail.ocnk.net/product/38
チップのタイプがショート/ショートオーバル/ミディアムオーバル/ペディチップ と選択項目があるのですが、下の説明文には3種類しかありませんし、それぞれの画像もないため、このページでは違いがわかりません。サイズサンプルという大事なページで情報が曖昧ではお客様は困惑してしまいますし、面倒くさいと感じれば黙って出て行ってしまいます。
知らず知らずのうちに、チャンス(見込み客)を逃してしまっているかも知れません。

──────────────────────────────
オプション(特急/テープ/サンプル)
http://rurunail.ocnk.net/product-list/11

お店の目線からは「これらはネイルチップ本体ではないので、サブの商品としてひとまとめにしておきたい」という意図もわからなくはないのですが…
お客様目線で見ると、ネイルチップを取り付けるための両面テープや粘着グミは、チップと一緒に使う主要商品で、ある意味必ず欲しい消耗品です。
トップページや全ネイルチップ商品ページから必ずアクセスして買えるようにしたり、消耗品としてお買い得パックやセット商品を作るなどすれば、客単価を上げリピーター促進にもなると思います。

ベテラン、プロのお店ほどありがちなのですが、お店の都合の良い分類や見せ方ではなく、あくまでお客様目線でどこに展示し、どんな売り方をするのが良いか? を意識して考えるようにしましょう。

例)スーパーで焼肉のタレは調味料コーナーにもあるが、お肉コーナーにも並んでいたり、野菜コーナーのキュウリの横に浅漬けキュウリのタレを置いていたりするような発想。

また、小言になってしまいますが…
商品名「粘着ぐみ」→「粘着グミ」のほうがわかりやすいと思います。
写真も白地背景で画質も悪く、商品が良く見えませんし、商品ページに使い方写真や取り外し方写真などもぜひ欲しいところです。動画説明まであれば理想的ですね。こうした脇役商品だけれど、重要な商品こそていねいな説明が求められますし、初心者がつまづきやすい(つまづくと諦めて逃げていく)点なので、かゆいところに手の届くお客様目線の説明を心がけましょう。

総評

本質である商品や、最近撮った商品画像などは十分クオリティが高いお店です。

ただ、数年前(おそらくオープン当初)に撮って用意された画像やバナーなどが古臭く、クオリティが低いため、かなり全体の印象の足を引っ張ってしまっています。

ちなみに、私のおじさんの感覚だけでは良くないので、弊社スタッフの20代~30代の女性陣数名にも貴店を見てもらったのですが…
やはり同様の反応、感想で、「モノはいいのにページや画像が悪くてもったいない!」でした。

過去の「ダメ出し!道場」でも何度か述べていますが…
ファッションに関わるお店においては、ホームページ内の画像やバナーデザインなどがカッコ悪いと、「商品のセンスやデザインまで悪いのではないか?」といった不安や悪い印象を与えかねません。

たとえおしゃれな洋服やアクセサリーであっても、店構えが古びて、店内やPOPや看板が汚れているアパレル店では、誰しも買いにくいということですよね。

少し、キツい申し上げ方になりましたが、要するに現状のお店の中にある、今のおしゃれなネイルチップデザインや商品クオリティ、風間店長のスキルやセンスにそぐわない画像やバナーを改善すれば、まずはグッとイメージアップできるということです。

あとは、商売・ビジネス面に関してですが、いかに自爪のネイルアートとの違いや差別化メリットをアピールできるか。いかに通販という不便さ、不自由さ、心配点を一つずつ取り除き、見込み客の方々に注文までのハードルを越えさせるか?

「ご注文前にお読みください」や
http://rurunail.ocnk.net/page/2
「チップの種類/サイズの選び方」
http://rurunail.ocnk.net/page/3
「ネイルチップの使用方法」
http://rurunail.ocnk.net/page/4

などが基本的・基礎的な説明ページとしてあるにはあるのですが…文字ばかりだったり、測り方の画像がつぶれていて見にくかったり…かなり見栄えの悪い状況です。

これらのページにテキストで雑然と書かれていることをまずは整理してみましょう。また、できるならば、イラストや画像などをまじえて直感的にわかりやすくすることで、あまり詳しくないお客様のハードルがグッと下がると思います。

例えば…初めての方が感じるであろう
・自分の爪の大きさや形、カーブに合うだろうか? 合わないときはどうすればいいのかな? 自分で多少の調整はできるのかな?
・不器用だけど、自分一人で簡単に付けたり外したりできるかな?
・デコレーションしたチップはどのくらい(何か月? 何年? 何回くらい?)持つものなの? アクセサリーのように毎日でも付け替えできる? しても良い?
・一つ、二つだけ紛失とか破損とか指に合わないなども対応してもらえる?
・一部の指だけショートに、オーバルに、などイレギュラーな買い方もできる?
などなど…

初めての方が感じるであろうさまざまな不安や疑問をすべてリストアップして、一つずつそれを解決する手段やサービスを一覧にして説明するページを用意されると良いでしょう。

店長には当たり前のことも、ネイルチップが初めての方には不安や疑問だらけですから。

技術も商品も良いのに、ネットショップの作りこみの悪さだけでいろいろと多くを損していらっしゃる、とてももったいないお店だと感じました。

でもこれは逆から見れば「手直しすればすぐに良くなる点だらけ!」だとも言えますのでぜひリニューアルを検討しましょう。

よろしければお気軽に個別に電話・メールにてご相談ください。



さて…

オンラインショップの本質は表のホームページからだけでは見えない接客や、梱包、配送、そして商品そのもの等、「裏」の強みや弱み、そして個別の事情によるのが当たり前です。

実際に、「売れる・儲かる」という部分は、実はこの見えないところにこそ本質的な秘密や課題があるものです。

この「ダメ出し!道場」の企画は、公開という性質上、あくまで表から見たお店の印象や、そこから類推できる範囲の改善点をお客様目線でご指摘するものですので、ご理解ください。


このコーナーでは、テンプレートのカスタマイズについて、実際のサンプルページを元に紹介していきます。

皆さん、こんにちは。おちゃのこネットの刑部です。

今回はフッターの背景色を変更する方法をご紹介します。





スタイルシートを編集する

デザイン管理→スタイルシートの編集から指定します。
最下部に貼り付けてください。

フッターのブロックは3つに分かれています。

.footer_nav
画像上Aの箇所の背景となります。

.footer_area
画像上Bの箇所の背景となります。

..accessory_color
画像上Cの箇所の背景となります。

※テンプレートによっては、.footer_navには背景色は指定せず、.footer_areaのみで背景色を指定しているテンプレートもあります。
その場合は、.footer_areaのbackground-colorを変更してください。


.footer_area,
.footer_nav,
.accessory_color {
background-color: #FFFFCC;
}

 
なお、お問い合わせは下記ページからお願い致します。

https://www.ocnk.net/contact/index.php

ポップアップリンクメニューの追加について

このコーナーでは、おちゃのこネットの機能や提携サービスをご紹介していきます。
今回は、ポップアップリンクメニューの追加についてです。

これまではヘッダーナビゲーションとポップアップメニュー設定から通常のリンクのみ追加可能でしたが、ポップアップリンクの追加が可能になりました。
設置したポップアップリンクをクリックすると、自由記入欄に記載した内容がポップアップします。

レスポンシブテンプレート、スマートフォン版HTML5テンプレートで利用できます。

詳細は下記のマニュアル、FAQをご覧ください。
http://www.ocnk.net/faq/index.php?action=artikel&id=1151
http://www.ocnk.net/faq/index.php?action=artikel&id=1152

よろしくお願い致します。

FAQ(サポートくらぶ)

http://www.ocnk.net/faq/

なお、お問い合わせは下記ページからお願い致します。

https://www.ocnk.net/contact/index.php

ビックキーワードの心配

スウェルキャッチメルマガ担当(web creation株式会社)

おちゃのこ通信をご覧の皆様、こんにちは。
SEOサービス「スウェルキャッチ」担当のミスターSEOです。

今回は、EC通販サイトを運営する前に知っておくべき「ビックキーワードの心配」について説明させて頂きます。

■アクセスが安定しない理由

ECサイトを運営していく上での大前提は「アクセスを集める事」です。どれだけ良いコンテンツが作れていたり、どれだけ良い商品を扱っていたりしても、アクセスが集まらなければ商品を買ってくれない。つまりは収益を上げる事が出来ないのです。

サイトを運営していて、「一時期はしっかり稼げていた」「急にアクセスが激減してしまった」という方がいると思います。こういう収益に多大な影響を及ぼす現象は、運営者にとってこれ以上怖いものはないかもしれません。

ちなみに、これらの現象が起こる理由の一つとしては、ビックキーワードに依存しすぎている事が考えられます。

例として、「ニキビ」を主軸とするキーワードでサイトを立ち上げようとした際に、「ニキビ」で上位検索を狙うのはとても難しい事です。

その理由としては、そういったビックキーワードには「企業が運営しているサイト」「個人のアフィリエイター」などの先発組がひしめきあい、競争率が高まっている事が関係しています。

なので、「ニキビ」のようなビックキーワードを使って上位検索を目指すには、それなりのSEO対策が必要になるため、自身でノウハウを学んで対処するのも良いですし、専門家のサポートによって上手に対策を行うのも良いでしょう。

何かしらの対策があれば、SEOを行うのを前提にビックキーワード狙いをするのも良いですが、もう一つ、上位検索を狙う手段のおすすめとしては、ニッチキーワードを狙うという事です。

■細かいアクセスを収集する

ビックキーワードではなく、ニッチキーワードを使ってアクセスを集めるのが良い事の理由として、「アクセスが安定する」からです。

ビックキーワードであれば、上手くいけば月刊で数千単位のアクセスを見込める可能性があるのに対して、ニッチキーワードは数百などが良いところかもしれません。

アクセス数で考えると圧倒的にビックキーワードの方が優勢である事に間違いありませんが、ニッチキーワードにはそれなりの利点があります。

細かいアクセスとは言え、そこには「安定」という強力な武器があります。

とは言っているものの、「ニッチキーワードって一体なに?」と思う方も多くいらっしゃるかもしれません。

いわば隙間を狙ったキーワードの事で、ここには「ニキビ」「ダイエット」「美肌」などのように、競争相手がビックキーワードほど多くありません。

むしろ、隙間の中の隙間を狙った先には、競争相手のいない楽な場所が待っているとも言えるでしょう。

マニアックすぎるキーワードだと、そもそも検索する人がいなくなる可能性があるため、多少は競争相手のいるキーワードの方が良いかもしれません。

ニッチキーワードとして一番多い例として「複合キーワード」があげられます。

例えば、ニキビというキーワードを主軸にして、次々と単語を組み合わせていきます。

ケア、にきび跡、乳液、思春期ニキビ、食べ物、洗顔フォーム、ビタミン、抗生物質、オイリー肌、ターンオーバー、無添加、女性、重症、すぐ治す、市販...

といったように、関連キーワードを考えていくとキリがないほど生まれてきます。

では次に、これらの関連キーワードをどのようにして組み合わせるかという事です。

ニキビを軸として、「すぐ治す」「思春期」「オイリー肌」などを選んだとしましょう。

これらでタイトルを作るとして、例えば

「ニキビの悩み!思春期のオイリー肌をすぐ治すおすすめの商品●選」

などのように、上手に組み合わせてコンテンツを作っていくといったイメージです。

キーワードはアクセスを集めるのに欠かせない存在ですが、それに伴ってタイトルの作り方もある程度入念に考える事が必要です。

ニッチキーワードで細かいアクセスを収集し、他者に影響されない戦略を実践しましょう。

★POINT
・ビックキーワードに依存しない
・ニッチキーワードで細かいアクセスを

スウェルキャッチでは、アクセス数・売り上げの向上に繋げることを第一に
SEOに関わるアドバイスも行っております。
お困りの方はお気軽にお問い合わせください。

【提供】web creation株式会社 SEOサービス「スウェルキャッチ」担当

スウェルキャッチ

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初期費用0円・月額費用980円からのSEOサービス:
SwellCatch(スウェルキャッチ)

編集後記

週末、取材の仕事で台湾に行きます。現地の無料Wi-Fiに加入したり、定額料金のポケットルーターを申し込んだり、昔の旅行では考えられなかった準備に忙殺されています。
(おちゃのこ山崎)

■おちゃのこネットのご利用方法については、おちゃのこサポートくらぶも参照ください。(http://www.ocnk.net/faq/
また、マニュアルもご用意しております。(http://www.ocnk.net/webmanual/

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■ネットショップにお役立ち。弊社は下記のサービスも提供しています。
【おちゃのこさいさい】http://www.ocnk.me/
【garitto】http://www.garitto.com/
【オートステップメール】http://www.autostepmail.com/

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