![]() 「このままだと日本は道徳のない国に?号」 |
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「やまさん」こと、おちゃのこ山崎です。
ニュースを見れば不倫や親しい間柄の人による殺人、嘘か本当かわからない極端な言説のオンパレードで、いったいこの国はどうなってしまうのかと心配になります。
いつの間にか「日本良い国」といった印象を持たせるテレビ番組も増えていて、そういうものに人気が集まるということは、日本人が自信を失っている証拠なのだなと思わせます。
明治維新のときに日本が欧米の植民地にならずにすんだのは、日本人が蛮族でなく、欧米列強をしのぐモラルと教育水準の高さを示せたことが一因といわれています。たとえば明治4年から6年にかけて総勢107名で欧米諸国を歴訪した岩倉使節団の態度などは、今でも語りぐさです。
新渡戸稲造は日本人のモラルの高さの根元を「武士道」に見出し、英語で本を書きました。武士道と商人道はともに日本人の生活基盤として日本国民に影響を与えました。
しかし、昨今はついにその誇るべき伝統にほころびが出始めたようです。このまま日本が「普通の国」になってしまうのか、あるいはふたたび精神性を高めていくことができるのか。現在がそのターニングポイントであるような気がしてなりません。
一般に教育は「家庭」「学校」「社会」の順で行われます。それぞれで子どもをヒトから人間へ変えていくためのインプットが行われ、それが次世代に受け継がれていきます。日本人の道徳規範が崩れていくのは、その循環がうまくいっていない証拠でしょう。
聖徳太子は「和をもって尊しとなす」と日本人に教え、これが日本の基本道徳となりました。しかし、この考え方は個人主義とは水と油です。このあたりをうまく消化していかないと、日本の未来は開けてこないのではないでしょうか。
9月に入りました。今年の夏は「あれっ?」という感じで通り過ぎていきましたね。
おちゃのこ最新ニュース
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今週のトピックス
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![]() ネットショップ開業のきっかけは?私はもともとウェブコンサルタントでして、自分でも仲間とネットショップをやっていました。1台十何万もする高額の健康器具の販売です。うまくいっていたのですが、大手さんが機能アップしたものを半額で売り始めて店じまい。 ![]() 学生時代、卓球選手だったんですか?高校までですけど。それで、ビジネスにしようと卓球を再開してみたら、中学生や高校生にまったく勝てないんです。「おかしいなあ、こんなはずではないのに」と悔しい思いをしました。 ![]() なかなかユニークなスタートですね。子どもたちは何が起こっているかよくわからないわけです。「このオヤジ、急にうまくなったぞ」みたいな認識。そんなわけで、15年ぶりくらいで卓球を再開し、4カ月後にはおちゃのこで店をオープンしていましたね。 ![]() ビジネスとしては卓球用のラバーを輸入してサイトで販売していくというものですね?それなら1人2人なら食べていけるだろうと思ったのですが、開店当初から順調でした。 ![]() コンテンツによる集客は、最初から?うちは中国から誰も知らない商品を入れていますから、国内では当然知名度がないわけです。そこで、オープンの時にレビューサイトを立ち上げました。 ![]() YouTubeを使った集客がユニークですね。その次の集客手段がYouTubeです。イケメン卓球選手の「ぐっちい」以下、うちのスタッフが実際に動画でラバーの性能を解説するものですが、これが大ヒット。今では月に250万回の再生回数を誇っています。 ![]() お客さんはリピーターが多いのですか?昔は6割くらいでしたが、今では8割くらいですかね。 ![]() 紙媒体の月刊誌を自社で作っているのですか?社内で作った月刊の卓球専門誌を、過去半年以内に購入されたお客様にクーポンをつけて発送しているんです。 ![]() といっても、月刊誌を作るのは大変ではないですか?大変ですが、全部内製でやっています。 ![]() オフィスはここ市原が商品倉庫で、蘇我と高田馬場にショップがありますね?市原の本社で商品を発送したり、コンテンツを作ったり。実店舗のほうはショールーム機能も持っていますし、お客様が試し打ちをしたりすることもできます。 ![]() メール便後払いというシステムは最初から変わらないですか?同じです。代引きと後払い。子どもたちはカードが使えませんからね。 ![]() 商品の入れ替えとかはどのように?新しい商品が出てくると、まずみんなに打ってもらって、どう売るかを相談し、コンセプトを作ります。 ![]() フリーマガジンを作って反響は?まず売上が安定しましたね。 ![]() おちゃのこネットのいいところは?あの価格で、しっかりと中身があるところです。欲しい機能がしっかり入っていると思います。といっても、よそに浮気をしていないので、ほかと比較することができないのですが。うちは最初からおちゃのこ1本なんです。 クーポン機能はすごく重宝しています。 ![]() 今後の展開は?去年の10月に財団法人を作りました。卓球指導者を養成するための「卓球インストラクター認定」を発行する財団です。 ![]() 6年前にもお話をうかがっているんですが、基本的にビジネスが変わっていませんね。ということは、あの時点ですでにビジネスモデルが完成していたということですね。まあそうです。ニッチなマーケットですから。 |
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![]() 「こけし専門店」であることはひと目でわかるのですが… しかも、現状は「盛 美津雄」さんと 「奥瀬 陽子」さんという、たった2人の作家の作品のみしか商品はありません。 メニュには他に「小椋 正治」さん、「盛 秀太郎」さん、「小林 倉治」さんという作家の名前はあるのですが、商品は1点もありません。 トップページに「状態の良い作家こけし・戦前こけしは全国より高価買取致します♪」 当店は●●●を目指す、〇〇〇に強い(特徴のある)お店で、□□□を目指して(目的として)△△△△の方針で経営しています! といったお店の自己紹介、メッセージ的なものが見当たらないため、お店の強みや特徴、専門性、意思、意図、目的、目標、ビジョン、戦略など…何もわかりません。 残念ながら現状、ここにアクセスして 全国の「盛 美津雄」さんと 「奥瀬 陽子」さんファン&コレクターの市場規模がどのくらいあるのかは、現時点でこけし門外漢の私にはまったく予想もつかないのですが、 その方たちだけの流通額でライバル、競合店も含めてらいふギャラリーさんの経営が成り立つほどの市場規模があるのか? はかなり難しそうだな…と想像されます。 他の作家さんの名前がメニューにあるので、現時点ではまだ品揃えを拡張充実させている段階なのかと思いますが… こけし作家、こけし工人 などで検索してみると、ざっと調べただけでも作家さんは新旧合わせて数百~千人はいるようですし、こけしの情報サイトや専門店はかなりの数ありそうですので、市場規模もそれなりにあるとは思います。 ですが、やはりたった2人の作家の作品しか取り扱いがないのは、かなり厳しい状況だと思います。 また現在のお店の構成、コンテンツの貧弱さは、シンプルに マニアやコレクターさんは単に物欲だけで買い物をするのではありません。 作家に関する情報やウンチク、エピソードはもちろん、それ以外の関連する情報やコンテンツも充実させない、とファン、マニアが集う店にはなれないと思います。 こんなマニアックな専門店を経営しよう! という店長さんなので、ご本人もそれなりに「こけし」についての見識や一家言をお持ちかと思います。 「物」を陳列するだけでなく、「情報」も掲載して、お客様の「知識欲」「情報欲」を満たしてあげる工夫と努力をぜひ行っていってください。 その上で、資金や仕入れルートとの相談ですが、取り扱い作家を増やしたり、商品を充実させることを行っていけば、少しずつファンは増えていくかと思います。 ここまで2人の作家に特化していながら、現在「盛 美津雄」や「奥瀬 陽子」でGoogle検索しても、上位100件中で14番目、18番目に1件ヒットするだけです。 ここまで絞り込める状況であれば、自然検索だけでなく、Adwords広告やYahoo!リスティング広告で「伝統こけし」「作家こけし」「ビンテージこけし」などのキーワード広告を試してみても良いと思います。 広告を試せば、おのずと検索数やインプレッション数と実際のクリック率の比較なども見えてくるので、市場性、採算性が予想しやすくなってくると思います。 むしろこれくらい絞り込めるお店こそ、キーワード広告向きと言えます。 また、おちゃのこメルマガで言うのはややはばかられますが(^^;)、ヤフオクなどオークションサイトで地道に出品し、最低入札価格を設定して、過度に安価に落札されぬように防御しながら、宣伝、集客と割り切っておちゃのこ店に誘導して来るのも有効だと思われます。 24時間365日、いつヤフオクで「作家こけし」、「工人こけし」「伝統こけし」などで検索しても、貴店の出品は常にヒットする状態にすることが肝要です。 とにかく、日本中の「伝統こけしコレクター」のひとりも漏らさず貴店を認知させ、ブックマークさせておくくらいのことは必要だと思います。 専門性が高いだけに、メルマガ(新入荷情報)も有効性が高いと思います。 ![]() ![]() ![]() 基本的なページ構成や写真などは十分レベルです。 そういった目先のテクニック論よりも、根本的な商品戦略、集客戦略が今後の経営の要だと思います。 いかにして少数の見込み客(コレクター)に確実に見つけてもらい、認知させるか。彼らを飽きさせず、つなぎとめておくか。 直接は伝統こけしとは違いますが例えば…こんなこけし関連ニュースなども。 こけしのワインボトルストッパー栓 イギリスのメーカーによるKOKESHI DOLLという日本のこけしにインスパイアされた新しいタイプのこけし 宮城県の伝統こけし工房とのコラボで生まれたこけしイヤホンジャックアクセサリー など、一見古臭く、コレクター以外には関心をもってもらえそうにないこけしも、日本の伝統的、スタンダードな定番キャラクターとして見れば可愛らしく、親近感の持てるアイテムです。 こうした「こけし」にまつわる情報・ニュースがあってこそ、「専門店」のイメージが演出できるのではないでしょうか。 その他、コミュニティの形成やプロや専門家、カリスマなどの人脈や協力を得て運営していくなども、マニア系ジャンルの成功法のひとつです。 twitter、Facebook、ブログなどでこけしマニアの方々に声をかけ、いろいろ意見や感想を聞いてみるのも良いのではないでしょうか? もう少し、現状をお聞かせいただければ、より具体的なご助言やアイデアもできると思います。関西に来られる機会があれば、ぜひブレストを兼ねてご相談会にお越しください。 ![]() ![]() さて… オンラインショップの本質は表のホームページからだけでは見えない接客や、梱包、配送、そして商品そのもの等、「裏」の強みや弱み、そして個別の事情によるのが当たり前です。 実際に、「売れる・儲かる」という部分は、実はこの見えないところにこそ本質的な秘密や課題があるものです。 この「ダメ出し!道場」の企画は、公開という性質上、あくまで表から見たお店の印象や、そこから類推できる範囲の改善点をお客様目線でご指摘するものですので、ご理解ください。 |
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![]() 商品追加オプションについて |
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このコーナーでは、おちゃのこネットの機能や提携サービスをご紹介していきます。
今回は、商品追加オプションのご紹介です。
商品追加オプションはこれまで独自ドメインコースのみのオプションでしたが、共用ドメインコースでも利用可能となりました。
詳細は、下記の利用料金ページをご覧ください。
https://www.ocnk.net/payment/
よろしくお願い致します。
FAQ(サポートくらぶ)
なお、お問い合わせは下記ページからお願い致します。![]() |
![]() 画像の見せ方のコツ |
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スウェルキャッチメルマガ担当(web creation株式会社)
おちゃのこ通信をご覧の皆様、こんにちは。
SEOサービス「スウェルキャッチ」担当のミスターSEOです。
今回は、EC通販サイトを運営する前に知っておくべき「画像の見せ方のコツ」について説明させて頂きます。
■上手に見せるには?
ECサイトは、いかに商品を買ってもらうかが、自分にとって売り上げになるかどうかの分かれ道になります。
まず、商品を買ってもらう事において大切になるのが「写真の見せ方」です。
聞けば当然と思うかもしれませんが、実際の店頭で商品を買うのと異なり、インターネット上での買い物は実際に手で商品を取り、「直接見る」「触る」「使う」といった事が出来ません。
そのため、通常のお買い物より商品イメージを掴みづらいというのが、ECサイトでの商品紹介の難しいところと言えるでしょう。
商品を例にあげるとすれば、「アパレル系」のサイトとなると、やはりどのように商品の魅力を伝えるのかというのが、大きな鍵になってくるといっても過言ではありません。
例えば、単に洋服の画像を何枚も掲載し、その画像と文章で商品の良さを説明するというのが基本ではありますが、少々、ユーザーにとって伝わりづらいところがあるでしょう。
それは、実際に自分が着ているイメージを掴みづらいという事です。
対して、モデルなど、人がその服を着ている画像を用意するとどうでしょうか?一気にどのようなコーディネートをすれば良いのか、自分が着ても似合うのかという事がわかりやすくなると思います。
今はアパレル系の商品で例えましたが、例としては美顔器などの商品でも同じ事が言えます。
単に美顔器の画像をあげても、実際にどういう風に使われるのか全くイメージが掴みづらいはずです。しかし、実際に美顔器を顔に当てている画像を入れたり、あるいは動画というのも良いでしょう。
ユーザーに対して伝えたい事は商品の見た目や形だけではなく、実際に使ったらどうなのかという「イメージ」です。
イメージのわかないものにお金を払うのは難しいですし、それが比較的高額商品となると尚更です。
イメージはこういう物だったけど、実際に使っている写真をみて、さらに使いたくなったというようなプラスの思考に持って行かせる事が、買ってもらうために大切だと言えるでしょう。
■ユーザーに迷わせない
欲しい商品があり、ユーザーが自身のサイトを訪れたとして、そこでユーザーを迷わせる事がなければ、商品を買ってくれる可能性が高いといえます。
前に違うサイトをみて、今日は自分のサイトに来てくれたとすると、そこで比較するような迷う要素がなければ、購入に至るかもしれません。
ということは商品を購入してもらうにはいかに「迷わせる要素を減らす事」ができるかが大切といえるでしょう。
どういう事かというと、例えばユーザーが自身のECサイトに訪問して「美顔器」と検索をかけたとします。
そこで、たくさんの美顔器の商品が出てくると、ユーザーは結局そこで迷ってしまいます。商品がたくさんあるので充実している、選ばせる余地があるといえば聞こえが良いですが、検討した挙句、サイトを立ち去ってしまう可能性もあります。
このため、勝負商品ともいえる美顔器を少量だけ紹介するようにしましょう。また、関連商品に関してもあまり多く表示させてしまうと、さらにユーザーは「本当に今決めて良いのか」というように慎重になってしまいます。
迷ってくれる分、サイトへの滞在時間は長引きますが、それ故に成約率が高まるとも限りません。
関連商品は目移りさせる原因となるため、表示量を少なくしたり、購入ボタンより下の部分に表示させるようにするなど、工夫する事が大切です。
これらのように、ユーザーにどのようにサイトを見てもらいたいか、どう思ってもらいたいかという事をECサイトでは工夫して改善していくべきです。
通販サイトにありがちな「送料」の記載についても、商品詳細ではなく購入ボタンの近くに記載するなど、ちょっとした工夫が売り上げに影響するといえます。
スウェルキャッチでは、アクセス数・売り上げの向上に繋げることを第一に
SEOに関わるアドバイスも行っております。
お困りの方はお気軽にお問い合わせください。
【提供】web creation株式会社 SEOサービス「スウェルキャッチ」担当
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激安SEOサービスのスウェルキャッチ
初期費用0円・月額費用980円からのSEOサービス:
SwellCatch(スウェルキャッチ)
編集後記
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