![]() 「「ちゃんと伝える」は案外むずかしいですよ号」 |
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「やまさん」こと、おちゃのこ山崎です。
「ちゃんと伝える」と「伝えたつもり」の間には雲泥の差があります。でも、自分の伝達能力はどうすれば高めることができるのでしょうか。
伝えることが下手くそだと、どんなに価値のある商品を持っていても、お客さんが集まりません。財布を開きかけたお客さんも、あきらめて帰ってしまうかもしれません。
うまく伝えるには、プロのコピーライター、プロのデザイナーを雇えばいいのでしょうか。その予算がないときはどうすればいいのでしょう。
答えは簡単。自分のスキルを磨けばいいのです。ひとりの実例がいます。家業のカメラ店を手伝い、観光写真を撮っていた立場から、年商1700億円を超える超有名通販企業を一代で立ち上げた高田明氏です。
今回の「オススメ参考書」は、高田明氏の初の著書をご紹介します。おちゃのこ最新ニュース
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今週のトピックス
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皆さん、こんにちは。
いつもお世話になっております。 おちゃのこネットの刑部です。
本メルマガの人気No.1コンテンツ、「ダメ出し!道場」のご愛読ありがとうございます。
さて、通常のダメ出し道場ですが、現在お待ちのショップさまはございませんので、お待ちいただくことなく診断できます。
太田仙人の診断を無料で受けられる貴重な機会ですので、是非手を上げるお店さんはご連絡下さい。
皆さんの前でダメ出しされるのは勇気が要りますけど、客観的なアドバイスを貰える機会は貴重なはず。そして、お店の現状に満足されている方はいらっしゃらないはず。
商売人さんには、こういう機会を貪欲に活かして頂きたいです。
実際、ダメ出し道場後にご自身でショップを改善し成果を出されているショップさまも多数ございます!
診断ご希望者は「info@ocnk.net」まで、「『ダメ出し!道場』登場希望」とメールをください。
過去のダメ出し道場は、バックナンバーよりご確認下さい。
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オススメ参考書~読んだら即実践してみよう!
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![]() お店の店名、キャッチコピー、メニューなどの表記、パッと目に入るいたるところに「おんぶ」「おんぶ紐」「おんぶ紐専門店」とあるので、誰しもが「おんぶ紐の専門店さんなんだ!」と思うはずですね。 当然、私もそういう目で見始めました。 …んん? ん? ん? あれ? PCトップページの上部の大きな切り替わるメイン画像の1枚目は、(Yaro slings from Nederland)外国人の赤ちゃんが布にくるまれて抱っこされている画像…。おんぶじゃないの? 抱っこ? それ以外はおんぶ姿。上部に並ぶメニューも、日本のおんぶの良さ、おんぶ紐の使い方、ベビーラップの使い方、だっことおんぶを比べてみよう… まずは「おんぶ紐ってどんな商品でどうやって使うのかな?」と思い、上部メニューを左から順番にクリックすると… ・日本のおんぶの良さ http://onnbuhimo.jp/ ・おんぶ紐の使い方 http://www.onnbuhimo.com/page/1 ・ベビーラップの使い方 http://www.onnbuhimo.com/page/50 ・だっことおんぶを比べてみよう… http://www.onnbuhimo.com/page/31 さて、トップページのメインメニューの客導線がこんな感じなので、「ん? ん? ん? あれ?」と感じてしまったのです。 ネットショップコンサルとして事情を察すれば、元々はおんぶ紐専門店としてスタートしたが、後に、オランダの「だっこ布」であるベビーラップも取り扱うことになり、後からバナーやメニューを挿入したら現在のようになってしまった? というようなことかな? と憶測できるのですが… おんぶ紐専門店 として検索して来店されるほとんどのお客様は、 また本来の主力商品である「おんぶ紐」がトップページの一画面目で、どんな見た目や使い勝手なのかすぐに(直感的に)わからない、伝わりにくいのは致命的だといえます。 まずは、ショップ立ち上げ時の初心に帰り、「おんぶ紐とは?」「こう使う!」を動画や写真だけで瞬時にわからせるトップページにする必要があると思います。 PCトップページを下にスクロールしていくと、またまたベビーラップ(抱っこ布)が出てきたりして、混乱させ、それでももっと下にスクロールしていくとようやく、 これを見れば、主力商品の「おもいでおんぶ」がどんな商品で、具体的にどう使うのか? がやっとわかりました。 わずか52秒の、BGMだけでナレーションも字幕もないシンプルな動画ですが、今までのどのメニューをクリックして読むよりも端的に短時間でわかりました。 ![]() ![]() ここのところ、よく申し上げることですが… 長い間、オンラインショップを運営していると、ついあれもこれもと欲張りすぎてコンテンツは膨らんでいき、当初はすっきりと優先順位の高いことを端的、明確に伝えていたはずのサイトがごちゃごちゃとしてきて、優先度の低い枝葉や、ともすれば本来はこのサイトで伝えるべきことではない余計なことまで掲載してしまい、時系列や、優先度なんて知らないお客さんは今の瞬間のサイトを見て、 ページや行数を増やしさえすればいくらでもコンテンツを増やせるWebサイトは、紙面の限られた紙媒体や、時間の制限がある電波媒体と違って、時間や労力以外のほとんどのコストをかけずに情報量を増やせるがゆえに、気づくとサイトオーナーの「言っておきたい」「伝えておきたい」「載せておきたい」「たい」「たい」「たい」の欲望のオンパレードになってしまいがちです。 どうも、最近、サイトがごちゃごちゃしてきたな…と感じたら、 おもいでおんぶさんに関して具体的に言えば… 2)トップページに入ってきた方には、何はともあれCM動画で「おもいでおんぶ」の使い方と良さを見せる(イラストでの使い方はサブコンテンツなのでメニューから外すか、使い方ページでもイラストの上に動画で説明するか…現物を見たことない人にはイラストはよくわからない) 3)「おもいでおんぶ」以外の商品(クッションやおもちゃやウェア類、など)は販売しても良いが、あくまでサブ商品なので、まずは「おんぶ紐」を一覧で見せる。現状、上部メニューにも左メニューにも おんぶ紐だけの一覧が見れるメニューがないのは致命的。 4)「おもいでおんぶ」の商品写真、画像は 置き撮りの①表と②裏、着用の③後ろ姿、④左右⑤細部(結び目や金具、首元など)は必要だと思います。とくに、お母さんが不安に感じるであろう、結び目の位置、金具の位置、くい込み具合、赤ちゃんの首元あたりの余裕、赤ちゃんの手元、脇あたりの状態、足元周り(きつかったり痛そうじゃないか?、赤ちゃんのお尻下の隙間(ゆるんで下に滑り落ちないか?)などは通販では写真や動画でしか確認できないので、しっかりと撮影して説明して欲しいですね その際は、商品とお母さんの衣装、赤ちゃんの衣装は、はっきり色の違いがわかるものを意識して選んで着用して説明しましょう。ここを手抜きすると不安が残り、「よし、注文しよう!」という心理にならないのです。 ────────────────────────────── しかしそれらの「競合品」を選ばないような仕掛けを仕込んでおけば良いのです。 おもいであおんぶさんの「だっことおんぶを比べてみよう」にあった 高い位置でおんぶをすることで赤ちゃんの視界を広く確保して赤ちゃんの脳の発達を促す という点をいたるところで強調すると良いでしょう。 はっきりと他社商品をけなさなくても(今風に言えばディスらなくても(^^;)) ただし、他社商品のほうが優れた点はあるかもしれませんので、その辺りは今後の商品改良や、伝え方の工夫で対処してください。 孫をもつ客の一人としては、純粋な懸念点として左右の金具の位置がお母さんの脇の下、胸の横でくい込んで痛くなったりしないだろうか? 上記2点は気になりました。こうした、心配性のお客様が気にするかもしれない点は、よくある質問集や商品説明時に明記しておく必要があると感じました。 ![]() ![]() 昨年11月にスマートフォンサイトも独自ドメインコースにし、アクセス数はアップしたのですが、実は、コンバージョン率がグッと落ちてしまいました。 とのことですが、今まではアクセス数も少なく、テレビや雑誌、SNSなどから店名でダイレクトに検索して来店していたアクセスがメインだったのではないでしょうか? 統計的にコンバージョン率を評価するには、目安として月間30000PVくらいを超えて来てからで良いというのが、長年の私どもの経験則です。 それ以下だとちょっとしたことでコンバージョン率が大きく上下しますし、それがお店の実力を基にした上下だとはいえません。 またスマホでは1ページ当たりの情報量は減りますし、ユーザーのせっかち度が増して、1人当たりのクリック数は増える傾向にあるので、これも分母が増え、コンバージョン率が下がる原因の一つでもあります。 今はまだコンバージョン率を意識するより、絶対的な認知度を高め、母数(来客数)を増やすことが何よりではないでしょうか? また、貴社は、おちゃのこだけでなく、楽天、Yahoo、Amazonでも販売されているようですので、それぞれ単体でのページビューやコンバージョンに一喜一憂するよりも、メインサイトでは商品やおんぶの良さをしっかり伝え、買うのはお客様の都合の良い(会員登録やポイント、慣れ)ショップで買ってくださいというトータルで考えるのが良いような気がします。 むしろ独自ドメインのおちゃのこのサイトでは「おもいでおんぶ」のメーカーとして商品の説明に特化し、その他商品の販売は楽天、Amazon、Yahooに、とするほうが目的を明確にできると思います。 ![]() ![]() ![]() いわゆる小売り通販サイトというよりも、自社オリジナル製品の特長をアピールする目的のメーカーサイトといえると思います。 例)ニギニギ [採集ハルトナツ サイズ、材質、遊び方など詳細不明 なんとなく掲載して販売はしているけど…という物が多いのは気になるところです。 いずれにせよ、何を優先すべきか? もう一度見直してみる機会にされるのが良いでしょう。 セミオーダーもできたりと、BtoBの可能性もあり、ビジネスポテンシャルはまだまだ広がる商品だと思います。 個人的にもおんぶ、おんぶ紐の良さ、もっともっと広めていただきたいですね。 ![]()
![]() さて… オンラインショップの本質は表のホームページからだけでは見えない接客や、梱包、配送、そして商品そのもの等、「裏」の強みや弱み、そして個別の事情によるのが当たり前です。 実際に、「売れる・儲かる」という部分は、実はこの見えないところにこそ本質的な秘密や課題があるものです。 この「ダメ出し!道場」の企画は、公開という性質上、あくまで表から見たお店の印象や、そこから類推できる範囲の改善点をお客様目線でご指摘するものですので、ご理解ください。 |
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![]() レビュー機能のポイント |
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このコーナーでは、おちゃのこネットの機能や提携サービスをご紹介していきます。
今回は、先日アップロードしたレビュー機能のポイントについてです。
これまではレビュー記載に対してのポイント付与のみでしたが、画像や動画投稿があった場合に追加でポイントを付与できるようになりました。
ハンドメイド商品の作品やファッションのコーディネイト例などを画像で投稿したお客さまには追加ポイントを付与する等でご活用ください。
詳細は、下記のFAQをご覧ください。
http://www.ocnk.net/faq/index.php?action=artikel&cat=281582&id=1095
FAQ(サポートくらぶ)
なお、お問い合わせは下記ページからお願い致します。![]() |
![]() コンテンツの区別 |
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スウェルキャッチメルマガ担当(web creation株式会社)
おちゃのこ通信をご覧の皆様、こんにちは。
SEOサービス「スウェルキャッチ」担当のミスターSEOです。
今回は、EC通販サイトを運営する前に知っておくべき「コンテンツの区別」について説明させて頂きます。
■コンテンツは分けて作成する
ECサイトのコンテンツを作成するとき、初めは誰もが「アクセス」を集める事に必死になり、記事を書き綴っていく事でしょう。
確かに自身のサイトを見てもらえるようにするためには、アクセスを少しでも多く集めるのが重要です。
ただ、そこで考えてもらいたいのがそれぞれのコンテンツの役割を把握するという事です。
サイトを大きくしていくために記事数を増やしていくのは決して間違いとは言えませんが、それだけでは根強い読者が増えるとは限りません。
そこで重要となるのがコンテンツを区別する事です。
・アクセスを集めるための記事
・ファンを集めるための記事
この二つの区別をはっきりさせて、サイト全体を構築していくのが望ましいと言えるでしょう。
■アクセスを集めるための記事とはなに?
ではアクセスを集めるための記事というのは、具体的にどういった内容のものなのかという事です。
この記事の作成にはキーワードを意識したライティングが必要となります。美容に関するサイトであれば美容系のキーワードを、子ども用品に関するサイトであれば子ども用品のキーワードを織り交ぜる事が必要です。
長期的なアクセスを集められる記事にするのであれば、やはり基本はロングテールキーワードを使う事です。
また、アクセスを集める目的なら、タイトルにキーワードを必ず含めるようにするのが欠かせないポイントと言えます。
複合キーワードである場合も、タイトルにはより自然で魅力的に見える文字列にするように作成しましょう。
ここで、サイトが美容系だとして、「美容、化粧品、おすすめ」などのすべてが関連するキーワードである必要はありません。
例えば「美容、肌荒れ、レシピ」など、ややジャンルとは異なるキーワードを入れるのも集客のポイントとなります。
要するに、美容に興味がある方が検索エンジンに打ち込むキーワードを考察し、それに沿った記事を作成していくという事です。
これがアクセスを集めるための記事の作成の基本となります。
■ファンを食いつかせる記事
次に、アクセス数を集める目的とは異なり、ファンを食いつかせるための記事の作成です。
アクセス数向上のための記事は基本的に「キーワード」を意識した作成が中心となりました。対して今回は記事を見たファンをターゲットに、サイトに興味を持ってもらうための記事を作成します。
極論を言えば、さほど今回はキーワードを意識する必要がなく、必要なのはいかに「魅力的」なコンテンツに見せるのかという事が肝になります。
第一にタイトルの作り方です。
先ほどはキーワードを盛り込み、検索エンジンから引っかかるような作成方法をしていました。しかし今回は、記事を見てみたい、興味があると思ってもらう記事を作るのが必要となります。
例えば美容に関する記事の場合、
「美容に無関心で乾燥肌の私が1週間でツルツルの肌にした5つの方法」
というような書き方になります。
これはあくまで例ではありましたが、このタイトルに含まれているのはまず「具体的」な数字です。
1週間、5つ、などの具体的な数字の記載は、とても興味を惹かれるものとなります。また、「~の方法」といったように、結びをしっかりするのも大切です。
もちろん、タイトルに沿った記事内容も必要ですが、基本はタイトルから記事を読んでもらえるようにするというのが必要となります。
実際の記事内容はタイトルを作成した上、タイトルに沿って作成していくようにしましょう。
また、タイトルがなかなか決まらないという場合には、記事本文を先に作成したのち、考えて作ってみるのも良いでしょう。
ECサイトを運営していくにあたり、これらのようにして記事に区別をつける事は必要となってきます。
どちらか一辺倒になるのは集客がうまくいかなくなる可能性があるため、バランス良く作成するようにしましょう。
★POINT
・アクセス集め中心の記事の作成は「キーワード」
・ファンを惹きつける記事は「タイトル」の作り方
スウェルキャッチでは、アクセス数・売り上げの向上に繋げることを第一に
SEOに関わるアドバイスも行っております。
お困りの方はお気軽にお問い合わせください。
【提供】web creation株式会社 SEOサービス「スウェルキャッチ」担当
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激安SEOサービスのスウェルキャッチ
初期費用0円・月額費用980円からのSEOサービス:
SwellCatch(スウェルキャッチ)
編集後記
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