![]() 「「めんどうくさい」を克服したい!号」 |
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「やまさん」こと、おちゃのこ山崎です。
少しずつ日が長くなってきて、早起きの辛さが軽減されていきます。クルマのフロントグラスも霜で凍ることがなくなりました。もうすぐ春ですね。
都会ではわからないかもしれませんが、田舎にいると日々の散歩でも春の訪れを感じることができます。足元の霜柱がなくなり、枯草の中からホトケノザやオオイヌノフグリの花が顔を出します。ロウバイや梅の花を楽しんだら、桜の蕾の膨らみ具合が気になりはじめます。
いろいろな変化に目を向けると、同じ道を歩いていても飽きることがありません。逆に言えば、好奇心のアンテナを磨くことが脳を飽きさせないコツなのでしょう。
自営業や自由業の大敵は「めんどくさい」。自分で自分を律する必要があるため、いかにして自分のやる気を高めるかが仕事の効率を上げることに直結するからです。サボっていても怒られない立場の人は、それなりに大変なのです。
今回の「オススメ参考書」は、そんな立場の人に役立つ本をご紹介します。おちゃのこ最新ニュース
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オススメ参考書~読んだら即実践してみよう!
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![]() まずはお店の看板、キャッチコピーでは、メイドインジャパン、便利な生活雑貨、日用品、健康雑貨、キッチン雑貨、おもしろ雑貨、アイデアグッズなど…。 いろいろなグッズがあれこれバラエティ豊かに並んでいるお店、…なんだか楽しそう! との第一印象を持ったのですが…。 全商品リストでもわずかに16点。それもよく見ると実は 「バラエティ豊富な便利雑貨店」というイメージ、先入観で来店すると、「なんだか2商品しかない、心もとない頼りないお店」にしか見えません。 おちゃのこネットは確かにオンラインショップ運営のサービスではありますが、だからといって無理にショップ、お店であることを優先して作らなければいけないわけではありません。 開発・製造・メーカーが特定の製品を認知・アピールするために、その商品だけに特化したWEBサイトを立ち上げることは、もはや珍しくなくなってきた時代です。 TVで全国CMをやるような企業も、CMの中で「詳しくはWEBで…[○○○○→検索]」などとやってるのはよく見かけますよね。製品名の独自ドメインまで取得した専用サイトも多いですよね。 ベルニッチジャパンさんも、ショップ小売業、通販業というよりも、「アイデア商品の企画開発企業」なのですから、無理にお店としての体裁を作り、品数豊富に見せるより、まずはもっと製品・商品の切り口からサイト構成を見直して行く必要性を感じました。 確かに小売店・通販ショップ・お店として考えるときには、品数・バリエーションの豊富さは重要なのですが、メーカーとして、まずは世の中に認知されていない製品に興味を持ってもらい、その機能や特徴をユーザーに知ってもらうことを目的とした場合には、それよりも、製品そのものにスポットライトを浴びせた構成にするべきです。→詳しくは後ほど…。 ![]() ![]() (メーカーさんなのであえて商品ではなく以下、製品と呼ばせていただきます) 具体的には 説明を何度か読んでいると…、なにやらマグネット式のホワイトボードにカレンダー形式の表があって、そこに食材イラストの小さなマグネットを貼ったり剥がしたりしながら、冷蔵庫の中の食材の購入日や消費・賞味期限、在庫管理をするための製品…であることはわかったのですが…、 率直に申し上げて「どんな使い方をすればどんな便利さを実感できそうなのか?」が直感的に感じられず、わかりません。 マーケティング的にいえば、「キャッチ」「アイキャッチ」がない。 細かな事をいえば、「賞味期限が1か月より長い調味料やジャムなどの瓶詰などはどうすればよいのか?」とか、「冷蔵庫には入れない食品(パスタや乾物など)もマグネットは用意されているのか?」など、機能・仕様面での曖昧さもありますが…、 それよりもまずは最初の「つかみ」がなければ興味も持ってもらえません。 (2)セミオーダーメイド「健康ポケット」-薬飲み忘れ防止グッズ 薬の飲み忘れを防止する。その目的は明確で、朝、昼、夕に分けて別々の容器(ポケット)に入れておき、一つずつポケットを外して飲んだら飲み終わりました表示が見えるという機能は説明を読めばわかるのですが…、 どんな方が対象なのか? 単に薬を毎日服用する方全般? 主に高齢者? 単身者? どんな使い方が便利なのか? 飲んで外したポケットはどこに置いておく? 次の薬は誰がいつ入れるのがよいのか? 百均ショップなどに売っているたくさんポケットのあるケースに比べて何が優れているのか? などなど…。 単に機能だけでなく、最も主要なターゲットや実際の便利な使用・運用方法などの提案説明が不足していたり、わかりにくいし、主要機能よりも上部のデザインのバリエーションの多さが目立ち(しかも群馬県キャラのぐんまちゃんのものが目立ち過ぎ)、最も伝えたいことが伝わりにくくなっているように思います。 両方ともに「つかみ」ができていないし、「誰に」「何を」があいまいです。 文字と写真だけでは、鈴木代表の伝えたい事の多くが伝わり切れていないのでは? と懸念します。 ![]() ![]() ![]() かなり厳しい評価ですが… ここでいう整理とは、単に羅列するだけでなく、優先順位を決めて、 特に製造開発メーカーとしては、1)で興味を得て、この製品を取り上げたいメディア(雑誌や新聞、TVや情報WEBなど)や通販会社や小売店などからの引き合いをゲットすることにサイトの目的の舵を切ったほうが良いのではないでしょうか? 小さな製造小売店のままでは「スズメの涙」ほどの売上が飛躍することはかなり難しいように思います。 現時点では詳しい状況やお話を聞けていないので「これが正解!」とまではいえませんが…今よりは改善するだろうアイデアをいくつか考えてみました。 それぞれの製品の今の説明文を、声を出して音読して時間を計ってみてください。 では、鈴木代表が初対面の人に会った時に、それぞれの製品について端的に説明するなら? 最初の数十秒で一番に伝えたい目立った機能や特徴から話すのではないでしょうか? もしくはこの製品のTV CMを作るとすれば? ベルニッチさんでもちょっと意識して、30秒~1分程度で製品の特長や便利さを説明しきるイメージで、キャッチコピーから説明文を作り直してみるとよいでしょう。 その上でできれば、動画CMを作ってみてはいかがでしょうか? とにかく欲張ってあれこれ詰め込み過ぎず、まずは「フレッシュチェックの便利さとは?」が端的に伝わるCMをイメージして、60秒バージョン→30秒バージョン→15秒バージョンと作ってみてください。 秒数が短くなればなるほど、優先度の低いことを省き、優先して伝えたいことだけを残せるようになると思います。 実際にこれは、文字数の限られたネット広告などでも役立ちます。 ちょっと餃子のネットショップをイメージして、広告キャッチの例を挙げてみます。 例1) 例2) 例1)と例2)。どちらが興味をそそられ、ぜひクリックして詳細を知りたい! と思いますか? 栃木県といわずとも宇都宮で通じますし、「本場宇都宮」だけでも後で餃子の文字が出てくれば餃子の本場だということは通じますので省略可能。 「安くて美味しい」や「宅配」は当たり前レベルのことですし、最優先で伝えたいことではなく、商品に興味を持ってもらった後で伝えればよいことなので省略可能。 「無添加国産素材」は残したい気もしますが、このキーワードに反応する客数よりも「隠し味はアレ!」にそそられる客数を予想すると、後者のほうが対象が多いと想像されます。またサイトに訪れてから「国産素材」「無添加」を説明してお客様の背中を押せば十分なのであえて省略。 まず優先させるべきは… それをしなければ何も始まらないのです。文字数半分以下でも、いや、むしろ少ない文字数のほうが端的に目的が得られることもあるのです。 話を元に戻しますが、ベルニッチさんでもまずは主力2商品にいかに興味を持たせるか? 誰に何を伝えたいのか? どんな風に使うことで何が? どこが? どんな風に便利なのか? できるだけ短い時間や文字数で伝える工夫をすることから始めてみましょう。 サイトの目的も、 また現在持っておられるであろう新製品の予定も、後者であれば量産化の前の試作段階でも引き合いを得てスポンサーを捕まえたり、販路を確保してから生産に入るようなことも可能かと思います。流行りのクラウドファンディングなどに出してみるのも一案ですね。 今後の戦略など見直ししたい、相談したいと思われましたら、お気軽に個別相談会にお越しください。 本日の「ダメ出し!道場」はここまで! 米トランプ大統領の政策顧問にもなった電気自動車メーカー・テスラ社のCEOであるイーロン・マスク氏は…、 つまり、何かを検索しようと思っても、スマホの画面ロックを解除してGoogle画面を開き、検索ワードを入力して、検索ボタンを押すだけで数十秒かかる…。 それを解決するには人間の脳とコンピュータを直結してしまえばよい! 何かを検索したい! と思った瞬間に検索した結果が表示されたり、脳に直接結果が返ってくれば1秒もかからない、ということだと。 すでにその類の研究開発をしていて、今月にもなんらかの発表をするとも(汗)… SFの世界のようなことを考える人間が世界一の大国の政策顧問になる時代。楽しみとも思えるし、末恐ろしいとも感じるし…。 そこまでではなくとも、ユーザーの検索履歴や購入履歴など、嗜好、動向を元にAIが予測してスマホの画面に広告を表示してくる体験は、すでにほとんどの皆さんがしているのではないでしょうか? あなたを知っている特定の人間がやっているわけではなく、確実にGoogleのAIが推論して表示しているのです。「コンピュータに心を見透かされている」ような感覚。もう慣れて(慣らされて)当たり前になった現象ですが…。 誰にも(人間には)知られてはいないのに、コンピュータ(AI)にはあなたの趣味・嗜好・傾向が知られている…。 これからますます、こんなことが世の中に増えて当たり前になっていくのでしょうね…。 ![]() ![]() さて… オンラインショップの本質は表のホームページからだけでは見えない接客や、梱包、配送、そして商品そのもの等、「裏」の強みや弱み、そして個別の事情によるのが当たり前です。 実際に、「売れる・儲かる」という部分は、実はこの見えないところにこそ本質的な秘密や課題があるものです。 この「ダメ出し!道場」の企画は、公開という性質上、あくまで表から見たお店の印象や、そこから類推できる範囲の改善点をお客様目線でご指摘するものですので、ご理解ください。 |
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![]() 商品名の改行 |
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このコーナーでは、おちゃのこネットの機能や提携サービスをご紹介していきます。
今回は、先日アップロードした商品名のタグ利用可能についてです。
商品名欄に、<br>タグならびに、<span>タグが利用できるようになりました。
<br>タグを使うことで任意の位置で改行させることができます。
これまでは、商品名が長い場合に任意の箇所で改行できませんでしたが、<br>タグを挿入することで改行できるようになりました。
一覧や詳細ページでの商品名の視認性向上に是非ご活用ください。
※ショッピングカート内はHTMLタグは除去されます。
FAQ(サポートくらぶ)
なお、お問い合わせは下記ページからお願い致します。![]() |
![]() コンテンツ作成を優先する重要性 |
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スウェルキャッチメルマガ担当(web creation株式会社)
おちゃのこ通信をご覧の皆様、こんにちは。
SEOサービス「スウェルキャッチ」担当のミスターSEOです。
今回は、EC通販サイトを運営する前に知っておくべき「コンテンツ作成を優先する重要性」について説明させて頂きます。
■SEOに力を注ぐ前に
ECサイトの運営を始めた方は、商品を売るためのコンテンツ作成とは別に、
サイトをいじくる「SEO施策」に力を注がれる事があります。
確かに、検索エンジンに上位検索されるよう、対策を行う事は決して無駄な事ではありません。
効率的なキーワード数をコンテンツに含めたり、有効なプラグインを利用したり、リンク供給を自然に見せる様に工夫したりするなど、いろいろな対策があります。
初心者やなかなか稼げない方に限って、このような施策に力を徹底して注いでいる事があります。
ただ、これらの行為はあくまで補助的な意味であって、継続的にアクセスを集める事に大きく活躍している事とは言えません。
その理由としては、結局アクセス数を集めるには、有益な情報を提供したり、ユーザーが魅力的に感じるコンテンツを作ったりする事が根本的に必要な事となるからです。
では、二つのサイト運営の例を挙げてみます。
・様々なSEO施策を行っているものの、コンテンツ作成はたまにしか行わない。
・基本的にはコンテンツ作成を優先。SEO対策は最低限の事だけ行っている。
この二人のサイト運営者がいたとして、どちらの方がアクセス数を集め、収益を上げる事ができているのでしょうか?
ほとんどの場合には後者で、前者はなかなかアクセス数が集まらず、成果が上げづらいと考えてもらっていいでしょう。
なぜならやはり、サイトの基盤となるのはコンテンツであり、SEO施策ではないからです。
なので、アクセス数がなかなか集まらない、結果的に収益をあげられない、という場合には、SEO施策と合わせてコンテンツの作成に力を注ぐ様、考え直してみましょう。
■定期的な記事の更新が大切?
コンテンツを作成していく事にあたり、「定期的に記事を更新する」事が重要と思われている事があります。
SEOを行い、コンテンツを次々と更新していれば、ある程度のアクセス数が集められ、結果的にアクセス数を集められるかもしれません。
しかし、根本的な部分を言うと、その方法ではいずれ、アクセス数が低下し、結果的に収益も下がっていく心配があるのです。
ただしコンテンツの質をある程度確保していればその限りではありません。
定期的に記事を更新していれば、アクセス数は集まるかもしれませんが、サイトを訪れたユーザーが、質の低いサイトと判断する人ばかりだと、順位がどんどんと下がってしまいます。
そうすると、誰の目にも止まらない場所まで下がり、結果的にアクセス数は皆無となってしまう可能性があります。
コンテンツ作成の基本としては、ユーザーが有益と思える情報を提供する事です。
記事更新のみを目的とする低品質な記事の作成は、時間や作業的な効率を考えると「しない方が良い」という考え方もできるのです。
「最近、記事を更新してないからさっと終わらせてしまおう!」
「必要なキーワードは入れて、内容は重視していない」
これらのような意識で作業していると、結果的に収益は下がり、アクセス数もいずれは集まらなくなるかもしれません。
つまり何が言いたいのかというと、本当に収益をあげるには、ユーザーが有益と思える情報を提供する事を心がけてほしいという事です。
必要なキーワードを加え、意味のある文章を書き上げます。
さらに、どのような商品か分かりやすい様に画像や動画を用意するなど、サイトを訪問してよかったと思えるサイトにしていく事が重要です。
誰もが「このサイトはダメだ」「使えない」と思ってしまうような内容にしてしまうと、いずれサイトを運営していくのを断念する結果になります。
ECサイトを運営する事にあたり、コンテンツに力を注ぐ事が何より大切である事を把握しておきましょう。
★POINT
・SEOも大事だけど、根本的な問題を見落としていないか?
・コンテンツの質を高めよう
スウェルキャッチでは、アクセス数・売り上げの向上に繋げることを第一にSEOに関わるアドバイスも行っております。
お困りの方はお気軽にお問い合わせください。
【提供】web creation株式会社 SEOサービス「スウェルキャッチ」担当
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激安SEOサービスのスウェルキャッチ
初期費用0円・月額費用980円からのSEOサービス:
SwellCatch(スウェルキャッチ)
編集後記
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