![]() 「ショップの「色」、どうやって決めてますか?号」 |
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「やまさん」こと、おちゃのこ山崎です。
諸般の事情で1ヶ月以上もお休みを頂きましたが、みなさまは年の瀬からお正月、節分をいかがお過ごしだったでしょうか。当おちゃのこ通信も遅ればせながら、これからスタートダッシュをかけていきたいと思っておりますので、本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
さて、ITとインターネット、デジタル化によって誰にでも安価でカラフルな表現媒体を手にできるようになりました。昔はカラー印刷のチラシなどは高くてなかなか手が出ませんでしたが、現在では原稿制作のスキルさえあれば通販印刷の利用で驚くほど安価に実現できます。
もっと安いのがインターネット上での表現で、HTMLメールやウェブページなどは、カラフルでないものを探す方がむずかしくなっています。まあ、過度にどぎついものは逆に嫌われてしまう傾向もありますが。
そんなリッチカラーの世界で、みなさんはどんなふうに「色」を決めていますか。「なんとなく感性で」でしょうか。「うちのコーポレートカラーガイドに従って」でしょうか。「お客さまの属性に合わせて」かもしれませんね。
今回の「オススメ参考書」は、そんな色使いのヒントが満載の本をご紹介します。おちゃのこ最新ニュース
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今週のトピックス
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オススメ参考書~読んだら即実践してみよう!
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![]() トップページにアクセスすると同時に目に飛び込んでくるエーゲ海の景色やギリシャ、アテネ、ギリシャ雑貨の文字で、一目でギリシャ雑貨の専門店であることはわかります。 日本人の持つ一般的でステレオタイプなギリシャの印象は、やはりギリシャ神話と風光明媚なエーゲ海の島々や世界有数の世界遺産の数々を目玉にした観光大国のイメージでしょうか…。 2004年のアテネ五輪の影響で、日本でもその前後にはプチギリシャブームがあったかもしれませんが、それから13年を経て、ギリシャに興味を持つ日本人もすっかり減ってしまっているかと思います。 正直、私は今から40年位前、中学時代に倫理社会の授業で習ったギリシャの哲学者や神話に興味を持って何冊か本を読みんで上っ面の知識を得た事があり、当時飼い始めた愛犬に「アポロン」というギリシャ神話の神様の名前を付けたことがあるのですが(^^;) そんな私でも、それ以来ギリシャに興味を持って、行ってみたいとか何かを調べてみたとか、まして何かを買いたいと思ったことはありませんでした。 果たして今の日本にギリシャの雑貨やアクセサリーを自ら検索して買いたい! と思う客層がどれほどいるのか? は正直まったく見当もつきません。 実は当社では過去にも店主が特定の国に強い縁があり(その国で生まれた、住んでいた、配偶者や親戚がいるなど)、それがきっかけでその国のアイテムの販売を始めたという、いわば「特定国の専門店」のようなカテゴリーのお店を何度かお手伝いしてきました アメリカ、フランス、ドイツ、イタリアなど比較的、日本でも馴染みの深い一部の国を除けば、そのほとんどはあまり深く知られておらず、知らないがゆえに興味を持つ人も少なく、つまりは見込み客数、市場も少なく、黙ってその国の産品を買い求める人も少なく、商売するお店としてはいずれも難易度の高いものでした。 ![]() ![]() 誰もが思いつく上っ面のステレオタイプなその国のイメーだけでは、「欲しい」「買いたい」という需要はそれほど大きなものではないかもしれません。 逆に考えてみましょう。ギリシャに住むギリシャ人が日本グッズ専門店を立ち上げようとイメージしたとき… 日本と言えば?「Fujiyama(富士山)」「Geisha(芸者)」「Samurai(侍)」はちと古いか!?(笑)でも日本刀、着物、扇子、掛け軸など伝統工芸品? それとも「TOYOTA」「HONDA」「SONY」「Panasonic」など多くの外国人が思いつくハイテク製品? これらだけでは大手商社やメーカー直営店があればとうていかないませんし…伝統工芸品だけでは欲しい客層はかなり少なそうですよね。 でも日本に何年か住んで今の日本のカルチャーを知り尽くしていたら? アニメ、ゲーム、カラオケ、原宿ファッション、JPOP、アイドル文化、Kawaii、ラーメン、回転寿司、食玩(オマケ付きお菓子)、などなど現代日本ならではのサブカルチャーに関連する商売、商品が山ほどあることに気づき、それを言葉の壁を乗り越えて上手に紹介すれば、ビジネスチャンスは大きく広がりそうですよね! ではあらためて、ルルーディアさんがターゲットにできそうな客層を見ていきましょう。 1)ヘビーなギリシャ好き 2)そこそこのギリシャ好き 3)潜在的にギリシャ好きになる可能性を持った客層 例)いろいろな国の料理に興味がある層 →ギリシャ料理関連品(書籍、食材・調味料、道具、食器類) 4)ニュートラルな海外品、輸入雑貨好き 5)ギリシャにも雑貨にも海外文化にも特に興味なし 6)絶対に通販は利用しない層→ここはほとんど無理(^^;) ざっと大まかにですが客層を想定してみました。これが絶対に正しいとは言えませんが、このように分けて、それぞれの客層にどうアプローチすれば良さそうかを考えるきっかけにしてみてください。 ![]() ![]() お店やブログなどいたるところに書いてある でもお客様の期待をもう少し突っ込んで噛み砕いてみるとどうでしょうか? 5年間も住んでいたならきっとギリシャのことに詳しいだろう。 いかがですか?(^^;) ショップやブログの情報だけでは正確な事実はわかりませんが… ギリシャ専門店である以上、お客様は渡辺店長には今も「ギリシャの事情通」であることを期待して来店されると思います。「毎月ギリシャを訪れて最新情報を持って来い!」とまでは申しませんが(^^;)、常に新たなギリシャ情報を紹介するなど、「さすがギリシャ専門店!」と思わせるような演出は必要かと思います。 できれば多くの海外品専門店さんがやっているように それが無理ならせめて現地の知り合い、スタッフなどから最新情報を取り寄せて、紹介するなどして行きましょう。 また、商品に関連するギリシャの神話や宗教に関連する情報、知識に関しても、実際に多くの日本人よりはるかに詳しいと思いますが、それを整理して噛み砕き、わかりやすく伝えるコンテンツなどをもっと充実させてはいかがでしょうか? 例えば「ギリシャ神話」はギリシャで最大のコンテンツだと思いますが、ルルーディアさんのページ内ではあまり詳しいことは語られていないように思います。 日本の一般の人の常識レベルでもアテネ、ゼウス、アポロン、アフロディーテ(ビーナス)など有名な十二神やオリオン、ペガサス、ペルセウスなど星座名、その他もガイア、エロス、タイタン、ヘラクレス、アキレス、トリトンなど星の名前や艦船名、ミサイルの名前からアニメのキャラクターまで名前くらいは聞いたことのある有名な神々がたくさんいますよね。 トロイの木馬やスパルタ教育のスパルタなどギリシャ神話を基にした地名、名称などもたくさんありますよね。現代の日本人でも、その元の話は知らなくともゲームやアニメ、映画のキャラや宇宙船の名前などで知っているものも少なくありませんよね。 これってコンテンツの宝庫! だと思うんです。 でも現実は「ギリシャ神話」のコーナーにわずか商品は13件。かなりウェイト(比率)の高いモチーフ、コンテンツであるはずの商品がたったこれだけでは、仮に神話に興味を持って来てくれたお客様もガッカリだと思います。 またその神話エピソードも、商品ページ内にテキストで数行書かれているだけで…。専門店、ギリシャ通を期待するとガッカリ感は否めません。 神話などはあらためて渡辺さんが書き直し、イラストもプロに頼んで絵本を書き起こすくらいの意気込みで、別途コンテンツを用意しても良いのではないでしょうか? 「日本といえば京都、神社仏閣、侍」と同じくらい「ギリシャといえばアテネ、神話、神殿」というキラーコンテンツなのですから、日本で一番詳しいギリシャ神話解説サイト! くらいを目指しても悪くないと思いますよ(^^;) ふくろうグッズもバナーを設置しコーナーもありますが、トップページからバナー看板の時点でアテナ女神の聖獣としてのフクロウであることをアピールし、中身にもアテナ神とふくろうの関係についてもっともっと詳しく語って欲しいと思いました。 その他、イーブルアイ、渦巻き模様、メアンドロス模様などテーマを決めて、コーナーを設けそれにちなんだ商品を売っていく姿勢はGood! だとは思うのですが、そのコンテンツ・解説情報の薄っぺらさと、いかんせん商品数の少なさは「専門店」としては寂し過ぎます。 全商品は1174件もあったので「おっ!」と思ったのですが、よく見るとそのうち1106件は過去のSOLD OUT品の残骸で、実際の販売中の商品はわずかに70件弱…。いろいろな事情はおありだと思いますが…専門店としてはちょっと少な過ぎる品揃えだと思います。 SOLD OUT 品に関しては商品を多く見せる効果はありますが、実際に再入荷が可能な物を残すのは良いですが、もう二度と入荷できない物はかえってお客様をガッカリさせることになるので、消すか、残すなら関連品や類似品を紹介するなど販売につながる工夫をしていきましょう。でもまずは商品を増やすことが先決です。 事業としても月商数百万、数千万円と目指していくには、もっともっと品揃えは必要だと思います。在庫負担という観点からあまり増やしたくないのはわかりますので、回転率の高い商品や在庫リスクの少ない商品をいかに増やしていくかが重要ですね。 その辺りは現状をもっと詳しく教えていただければ、今後の商品戦略についてご助言、お手伝いできると思いますのであらためてご相談ください。 ![]() ![]() ![]() 昨日今日始めた副業レベルの趣味のお店なら今の内容でもOKですが、本業、事業としてプロとしてやって行くにはまだまだ情報もノウハウも商品も内容不足と言わざるを得ません。 見せ方うんぬん、セールうんぬんという以前のギリシャ専門店としての基本的な魅力の問題です。 漠然とした「ギリシャ」ではなく、ひとつひとつ具体的に「ギリシャ神話」「ギリシャ料理」「ギリシャアクセサリー」「ギリシャライフ」「エーゲ海の島々」「世界遺産」などなど日本の人々がいずれかに興味を持ちそうな切り口をできるだけたくさん用意できるかどうか? が今後の成長のカギになると思います。 逆から見れば分かりやすいと思います。日本好きな外国の方も、ただ漠然と「日本が好き」になったのではなく、日本のアニメが、日本のバイクが、忍者が着物が、寿司が、ラーメンが、ゲームが…何かをきっかけに興味を持って日本を知り、いずれ他の事も好きになっていったのではないでしょうか。 ギリシャ好きの入り口は神話モチーフのアクセやギリシャ正教のグッズだけではないと思いますし、アテネだけがギリシャでもないはずですよね。島が変われば文化も変わるといわれるギリシャには、まだまだ魅力的なモノがいっぱい潜んでいるのではないですか? 例)島々にいる猫をテーマにした写真集、グッズとか現地の神話の絵本や雑誌、小学校のテキストや教材、子供のおもちゃ、現地料理のレシピ集や調理器具などなど。 それを探し出し、見つけ出し、日本の人々に日本語で紹介するのがルルーディアさん、渡辺さんの一番の役目だと思います! ギリシャ観光大使、物産大使になったつもりでどんな情報提供、提案ができそうか考えて取り組んで行きましょう! 一人で考えるのがしんどくなったら、いつでもご相談にいらしてください! ![]() ![]() さて… オンラインショップの本質は表のホームページからだけでは見えない接客や、梱包、配送、そして商品そのもの等、「裏」の強みや弱み、そして個別の事情によるのが当たり前です。 実際に、「売れる・儲かる」という部分は、実はこの見えないところにこそ本質的な秘密や課題があるものです。 この「ダメ出し!道場」の企画は、公開という性質上、あくまで表から見たお店の印象や、そこから類推できる範囲の改善点をお客様目線でご指摘するものですので、ご理解ください。 |
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![]() カスタムフォーム機能 |
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このコーナーでは、おちゃのこネットの機能や提携サービスをご紹介していきます。
今回は、先日アップロードしたカスタムフォーム機能です。
これまでは、お問い合わせフォームだけでしたので、別途外部フォームサービス等をご紹介しておりましたが、おちゃのこネット内でカスタムフォームの作成が可能になりました。
アンケートや予約フォーム等にご活用ください。
詳細は、下記のFAQをご覧ください。
http://www.ocnk.net/faq/index.php?action=artikel&cat=281582&id=1115
また、今回のカスタムフォーム機能の追加に合わせて各フォームメールアドレス入力欄の確認用メールアドレス欄を再入力形式から入力アドレスの確認形式に変更しております。
メールアドレス入力時に下部に確認用にアドレスが目立つ文字で表示されます。
FAQ(サポートくらぶ)
なお、お問い合わせは下記ページからお願い致します。![]() |
![]() ビックキーワード |
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スウェルキャッチメルマガ担当(web creation株式会社)
おちゃのこ通信をご覧の皆様、こんにちは。
SEOサービス「スウェルキャッチ」担当のミスターSEOです。
今回は、EC通販サイトを運営する前に知っておくべき「ビックキーワード」について説明させて頂きます。
■ビックキーワード狙いを避ける
ECサイトを運営していくにあたり、初めは誰もがアクセス数を稼ぎ、収入を得ていきたいと考えます。
では、初心者は初めにどういうキーワードが選ばれるのかという事ですが、キーワード選定に慣れていない方は「ビックキーワード」を選ぶ事が多いように思います。
これは例えば「肌ケア」のように、大きなテーマを使い、コンテンツを作成するという様な事です。
この事に対して一概に間違いと断定する事ではありませんが、ECサイトで稼ぐ事を目的にするのであれば、正解とも言いづらい事でもあるのです。
その理由としては、ビックキーワードはライバルが多いからです。
それも大型サイトとぶつかる事になりやすいです。
サイトを立ち上げたばかりの人と、これまで多くのコンテンツを作成し結果を残してきた大型サイトがぶつかれば結果はどうなるでしょうか?
決して勝てない訳ではありませんが、勝算はかなり薄く感じます。
それにビックキーワードを使ってコンテンツを作成しているサイトは一つではありません。
肌ケアというキーワードを使ったサイトは豊富にあるため、競合に勝ち上がれないと、自身のサイトは検索エンジンに埋もれてしまう事となるのです。
そうなれば商品を買ってもらうどころか、コンテンツに目を通してもらうチャンスすら薄くなってしまいます。
じゃあビックキーワードが難しいならどうすれば良いのか?というのが気になるところでしょう。
■ニッチな層を狙う
ビックキーワードで戦うのが厳しければ、やはり狙いはニッチ層となります。
ビックキーワードが大量のアクセス数を稼ぐキーワードとするのであれば、
ニッチ層は細かいアクセスを集めるキーワードという事になります。
そこで疑問が生まれると思います。
少しのアクセスを集めても稼げないのではないか?という事です。
決してそんな事はないのです。
ニッチ層は検索数が少ないものを指しますが、少々マニアックなキーワードという認識でも間違いではありません。
このニッチ層のキーワードを使い、少しのコンテンツを作るという事であればほとんどアクセス数は集められない結果に終わってしまいます。
ですが、例えば1日に2アクセスを得られるコンテンツを100個作成したらどうなるでしょうか?
単純計算で1日に200アクセスを集められるという事になります。
さらに、ニッチ層のキーワードを使っている事で、「競合する相手が少ない」というのがポイントとなります。
肌ケアのキーワードを使うにしても、そこから想定されるキーワードをより具体的にします。
「肌ケア 色素沈着 解消」
「肌ケア 化粧水 無添加」
といったように、より詳細な複合キーワードを考えます。
限界はあるものの無数に作れるものと感じないでしょうか?
しかし実際にやってみると「たまたまアクセス数が増えた」のか、
「作業したからアクセス数が増えた」のかは判断がつきにくいところです。
ECサイトを運営していくにあたって、結果が出ないのが辛い事です。
しかし、作業した結果、アクセス数が増えて収益をあげられたのであれば、
それは間違いなく成果をあげてきていると考えてもよいでしょう。
ニッチ層をターゲットに作業をするのは、誰にもでも出来る事です。
しかし、多くの方がこれを行えていない理由が一つあります。
それは単純に「面倒臭い」からです。
コンテンツを作成するスピードは人それぞれですが、
自分が1の記事を書き上げるのにどれくらいの時間を要するかは把握できていると思います。
100記事、ニッチ層のテーマで作成するとした場合、単純に1記事に対する100倍の時間を要する事となります。
面倒であっても根気よく作業を続けていける人が、
サイトを運営していき、成果をあげられる人ともいえるでしょう。
集客を考えていく上で、妥協は大敵です。
★POINT
・ビックキーワードで競合を避けよう
・ニッチ層を狙い、確実にアクセスを集める
スウェルキャッチでは、アクセス数・売り上げの向上に繋げることを第一に
SEOに関わるアドバイスも行っております。
お困りの方はお気軽にお問い合わせください。
【提供】web creation株式会社 SEOサービス「スウェルキャッチ」担当
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激安SEOサービスのスウェルキャッチ
初期費用0円・月額費用980円からのSEOサービス:
SwellCatch(スウェルキャッチ)
編集後記
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