![]() 「低価格と高品質が両立できたら無敵です!号」 |
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「やまさん」こと、おちゃのこ山崎です。
梅雨入りしてからしばらくは晴天が続いていたのですが、ここへきてようやく梅雨空の毎日。台風まで接近してきて、傘の手放せない毎日が続いています。タチアオイの花が咲き始め、清流ではホタルが飛び始めたようですね。
ホタルは日本でこそ初夏の風物詩ですが、中国などにいるアキマドボタルは秋に発光し、西表島のイリオモテボタルは真冬に発光するそうです。日本でホタルが初夏に親しまれるのは、ゲンジボタルとヘイケボタルの羽化がこの時期だから。つまりホタルが初夏のものというのは、日本(と台湾)だけの常識というわけです。
昔は東京でも少し郊外に行けば当たり前のようにホタルが見られましたが、いまでは限られたところにしか生息していません。エサになるモノアラガイやカワニナが、農薬などで汚染された水では生息できないからです。つまり、都会のホタルは人間との生存競争に負けたわけです。
ビジネスでの生存競争は、「よそよりも安く」あるいは「よそよりも高品質」で決まりますが、安さと品質のバランスを取るのは簡単ではありません。あまりに安さを重視しすぎると「安かろう悪かろう」になってリピーターがいなくなり、品質を重視しすぎるとコストパフォーマンスに優れたライバルに市場を取られてしまいます。
今回の「オススメ参考書」では、安さと品質を追求した結果、業界ナンバーワンの顧客満足度を獲得した企業の本を紹介したいと思います。
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オススメ参考書~読んだら即実践してみよう!
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![]() ![]() 上記のご挨拶メールでも店長さん自ら書かれているように… であれば、店名は「食パンのtonton」ではなく 「食パンのtonton」では、食パン専門店であれば悪くはありませんが、貴店の事業内容、商品内容からは適切ではありません。 少なくともオンラインショップでは思い切って店名を変えてみてはいかがでしょうか? ![]() ![]() トップページを見れば、パンにかじりつく子供たちの笑顔があふれ、いたるところに「卵・牛乳アレルギー」「卵・乳製品不使用」の文字が目に飛び込んできますので、一瞬でアレルギー対応、特に卵・乳製品アレルギーの人でも食べられるパンを販売しているんだなぁ! とわかりやすいお店です。 また、「初めての方へ」や左メニューのコラムなどから店長の、アレルギーの子たちへおいしいパンを! という熱い思いもすぐに伝わってきます。 ここまでは、正にネット向き! けれど… 「卵と乳製品を使わないパン」というのが軸だとはわかるのですが… パン=小麦粉で作るものという定義だとすれば、米粉パンや他の穀物粉を使うと、もはや「パン」ではないかもしれませんし… その他 下記、あんパン のように、「ごまアレルギー」対応を考えてごまのトッピングをやめた商品も見受けられたり… また「トランス脂肪酸フリーのショートニングを使用」「防腐剤を使用しない 添加物について」などは、コラムやブログでの断片的な説明は見受けられるのですが、率直に外から見るとまだ店長さんとしても迷いや、情報・知識に関して不明確な点が感じられます。 ビジネスは生き物ですし、つねに環境変化があってそれに随時対応し、自らも変化して行く必要がありますが、アレルギー対応と安全安心な食を提供するという部分は、食品店にとっては中核(コアコンピタンス)に関わる部分ですので、これを機会に考えを整理されて、端的にまとめ、トップページにわかりやすく明示・宣言されるのが良いと思います。 何をコンセプトに何を売る店なのか? ![]() ![]() では少し具体的にダメ出しです。 一方で、顧客目線で貴店を見ると、本当に買いまわりしようと思うと左メニューの「商品カテゴリ一覧」の 初めてのお客様と、リピーターさんでは若干導線は違うかもしれませんが、商品を一覧で眺めるにはこのジャンルメニューから各ジャンルに入るのが最もわかりやすい流れだと思います。 ![]() ![]() 恐らく、初めてのお客さまで最も検討が多いであろう下記お試しセットのページですが… 何種類もの商品が入っているのでメイン画像はこれで良いにしても、実際にどんな種類のパンが、どのくらいのボリュームで入っているのか? ずーーーーーーーーっと下に下にとスクロールして、ようやくどんな種類のパンが入っているかはわかりましたが、全体のボリュームに関しては結局個数から想像するしかありません。 まずはこの商品ページ上部でパンの名前付き一覧でざっと説明すると同時に、実際に1箱にどれだけのボリューム入っているかの写真を見せて、文字よりもビジュアルと直感でお客様に商品を感じていただく必要があると思います。 お店の、店長の思いが強いあまりに、お客様の一番の関心事である「どんな商品がどれだけ入ってるの? それを一番に知りたいのに!」になかなかたどり着けずストレスを感じさせてしまいます。 せっせとスクロールしてみれば、ようやく内容説明が始まったかと思うと大きな写真と説明は 食パン、クロワッサン、メロンパン止まりで、あとは「その他にもいろいろ、全10種類!」で画面上では3~4cm四方程度の小さな画像とメリハリのない説明文。 うーん!そこが一番大事やろっ! 毎度のことですが、商品写真の手抜きは即、転換率(注文率)に影響します。食品の場合特に、お客様の本能である食欲に訴えるには視覚に訴えられる写真しかありません。 匂いも味も感じていただけない通販で視覚へのアプローチを妥協するのは、もったいない!の極みです。 個々の商品写真はもっと大きく美味しそうに再度撮影! セットの全商品のボリュームがわかる写真も撮影して、通販ショップとして分かりやすく商品陳列しましょう! 下記、菓子パンのミニパンセットのダンボール箱にどのくらい入ってるかの写真は良い例ですが… これに加えて、袋から出して、大皿に全部盛り付けたらこんなにたくさん入ってる! とか、パン屋さんの店頭で自分で選んで載せるトレイに載せてみたらこんなにある! ![]() ![]() 店舗看板ロゴやメニューボタンの色合い、全体的な色のトーンなどはある程度統一感もあって良いのですが、後からひとつずつ手作りされたんだろうなぁという左上部の各セット商品のバナーは、グラフィックソフトでバナーを作るのが楽しかったのか?(^^;)ちょっと遊びすぎて統一感がなく、お店全体の印象を雑然と散らかった印象にしていると思います。 せめて、正方形なら正方形、角を丸くするならする、周りを枠線で囲むなら囲む、囲まないなら全部囲まない、価格表示の(数字の)フォントは同じものを使う、など一定の統一感は持たせましょう! ただし、こういうタイプの(バナーデザインに凝るような)店長さんは、本業を忘れ、それに没頭してはダメですよ!(^^;) デザインなどはうまく外注を活用したり、バイト・パートのデザイナーさんを探すなど工夫して、経営者として&商品開発者としての時間を作りだしましょう! ![]() ![]() パンという比較的単価の安い商品を販売するだけに、送料との対比で送料が高く感じてしまいます。 例)東京750円、広島850円、宮城850円 でも実は貴社商品はすべて冷凍便でお届けのようですので、210円通常より高いのだと感じてもらえるような説明にしましょう。 一般的に、パンが冷凍便で届くとはお客様はイメージしにくいので いずれにせよ、食品ショップにおいては運賃比率は通販利用をためらう切実な問題です。送料ダウンは運送会社との交渉やその他コストダウンで吸収して行くなど、今後の企業努力が必要な点だと思います。 ![]() ![]() 「tontonの食パンセット 」(7本分の価格で8本入ってる) 「大豆アレルギー対応パンセット」 卵× 「元祖チョココルネ」 コンタミ=コンタミネーション(contamination) ![]() ![]() ![]() 今回は正直、お店を見始めてからアレルギーに関するウンチクや食品添加物についての情報など、私もかなり興味をそそられ、他の専門サイトも参照しながらかなり時間をかけて拝見しました。 店長の事業にかける情熱や意気込みも強く感じましたし、動画を用いたりFacebookの活用など具体的なチャレンジも評価できる点です。 何より、卵・乳製品を使わないアレルギー対応パンに特化するコンセプトも明確で、市場の潜在ニーズも大きく、tontonさんのコアコンピタンスもしっかりしているので非常に将来性も感じました。 この店舗に限って言えば、中途半端な妥協や欲を捨て、せっかくのコンセプトをもっと明確に強調しアピールされると良いと思います。 また、法人としての 株式会社トントンハウスさんとしてはこのオンラインショップだけでなく ぜひ一度お会いしてお話したいですね! 最後に簡単な 提案ですがこんなキャッチコピーで端的に特徴を明示されてはいかがでしょうか? 卵パンもミルクパンも売ってません! ![]() ![]() さて… オンラインショップの本質は表のホームページからだけでは見えない接客や、梱包、配送、そして商品そのもの等、「裏」の強みや弱み、そして個別の事情によるのが当たり前です。 実際に、「売れる・儲かる」という部分は、実はこの見えないところにこそ本質的な秘密や課題があるものです。 この「ダメ出し!道場」の企画は、公開という性質上、あくまで表から見たお店の印象や、そこから類推できる範囲の改善点をお客様目線でご指摘するものですので、ご理解ください。 |
このコーナーでは、テンプレートのカスタマイズについて、実際のサンプルページを元に紹介していきます。
皆さん、こんにちは。
おちゃのこネットの刑部です。
今回のデザイン道場は、特集(グループ)用のデザインを利用してメニューを作成する方法です。
※特集(グループ)枠をスタイルシートで非表示にしている場合は、表示されません。
※特集(グループ)枠のデザインをカスタマイズされている場合は、そのデザインで表示されます。
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管理画面→デザイン管理→画像とコメントの設定ページから下記のhtmlタグを貼り付けてください。
<div class="side_box">
<div class="pickup_category_title">
<h3>タイトル</h3>
</div>
<div class="pickup_category_list">
<ul>
<li><a href="リンク先1">リンク先名1</a></li>
<li><a href="リンク先2">リンク先名2</a></li>
<li><a href="リンク先3">リンク先名3</a></li>
</ul>
</div>
</div>
タイトル |
このメニュー群のタイトルとなります。 |
リンク先1~3 |
各メニューのリンク先となります。 |
リンク先名1~3 |
各メニューのメニュー名となります。 |
<div class="side_box">
<div class="pickup_category_title">
<h3>タイトル</h3>
</div>
<div class="pickup_category_list">
<ul>
<li><a href="リンク先1">リンク先名1</a></li>
<li><a href="リンク先2">リンク先名2</a></li>
<li><a href="リンク先3">リンク先名3</a></li>
<li><a href="リンク先4">リンク先名4</a></li>
<li><a href="リンク先5">リンク先名5</a></li>
</ul>
</div>
</div>
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![]() SOLD OUT画像について |
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このコーナーでは、おちゃのこネットの機能や提携サービスをご紹介していきます。
今回は、先日アップロードしたSOLD OUT画像のデザイン設定についてです。
在庫なしの場合に表示されるSOLD OUT画像のデザイン設定が可能になりました。
文字色や文字サイズ等の設定が可能です。
詳細は下記のFAQをご覧ください。
http://www.ocnk.net/faq/index.php?action=artikel&cat=281576&id=864&artlang=ja
FAQ(サポートくらぶ)
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![]() よくあるSEOの誤解 |
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おちゃのこ通信をご覧の皆様、こんにちは。
SEOサービス「スウェルキャッチ」担当のミスターSEOです。
今回は、他のショップと差をつけるために「よくあるSEOの誤解」についてお話をさせて頂きます。
■よくあるSEOの誤解
お客様とお話をさせていただくとよくSEO対策の内容について質問を受けます。
その中で誤った情報が広まってしまっているいわば迷信がいくつかありましたのでご紹介します。
その迷信のほとんどが誤っているだけでなく、重大なマイナス評価に繋がりかねないものとなりますのでご確認いただき、お役に立てると光栄です。
○相互リンクやサイト内リンクは、貼れば貼るほど良い
SEOの手法として、例えば相互リンク用のサイト(リンク集)やサイト内のあまり内容の関係ないコンテンツへも、可能な限りリンクを貼ることが勧められることがあります。
サイトを理解するためや、管理者が本当におすすめするなど、必要性や意図のあるリンクであれば問題はありませんが、それ以上に、SEO目的でリンクを貼ることをGoogleは一切推奨していません。
SEOを意識して無理な相互リンクや内部リンクを貼ると、ユーザーが混乱しやすくなり、見栄えも悪いですので、リンクは管理者が必要だと思う量をそのまま貼り付けるようにすることが望ましい設計となります。
〇検索結果をクリックすると、順位が向上する
確かに、Googleは検索結果のクリック率を把握できる環境にあります。
数年前の話ですが、実際にGoogleでは、クリックしなかった後の行動まで細かくチェックし、それらに「問題があれば」、順位決定ルールに活かしているとの発言もされています。
ただし、その目的は「上位表示サイトの順位付け」ではなく、「検索結果がユーザーの役に立ったかどうか」の確認に過ぎないとも明言されています。
従って、単純にクリック率が高いだけでは、SEOに有利にはなりません。
仮に上位表示されている場合でも、しっかりとお客様の役に立つコンテンツを作り続け、常にお客様が利用しやすい状態においておくことがより重要と言われています。
〇コンテンツがしっかりしていれば、「SEO対策」など必要ない
コンテンツ内の文章量やその中でのキーワードの出現量、キーワードに関係する言葉の出現量といった「コンテンツ内容」は、確かにSEOにとって非常に重要です。
しかしGoogleは一方で、「お客様が見やすい、使いやすいサイトかどうか」「お客様に支持されているサイトかどうか」も明確にチェックしています。
「コンテンツがしっかりしていれば、SEO対策などしなくとも順位は上がる」というのは、ショッピングサイトに例えていえば、「商品がしっかりしていれば、商品説明やアフターサポートなどしなくとも売れる」というのに近い表現であると考えられます。
ただ単に文章内容を充実させるだけではなく、HTMLタグを正しく理解し、Googleが推奨する「ガイドライン」に沿った対策を行うことで、質のいいコンテンツを適切に、快適にお客様が閲覧できるように調整することができます。
★POINT
・SEOを意識しすぎたリンクはマイナス評価になる
・コンテンツの充実だけでなくガイドラインに沿ったサイト作りが必要である
スウェルキャッチでは、順位上昇だけでなく、売り上げ上昇に向けてアドバイスや対策もさせて頂きます。
検索順位はよいが売り上げに繋がっていないなどお困りの方はお気軽にお問い合わせくださいませ。
【提供】Webcreation株式会社 SEOサービス、スウェルキャッチ担当
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激安SEOサービスのスウェルキャッチ
初期費用0円・月額費用980円からのSEOサービス:
SwellCatch(スウェルキャッチ)
![]() このコーナーでは、実際におちゃのこネットで開業・運営されているショップさまをご紹介します。
ダンボール梱包資材の店 In The Box
カテゴリ:事務、店舗用品 (1)貴ショップを自己紹介ください。 (2)ネットショップを始めたきっかけやこれまでの簡単な歴史をご紹介ください。 (3)ショップ運営には、特にどういう点にポイントを置いておられますか? (4)集客のために、どういう手法を取っておられますか? (5)おちゃのこネットのどういう点がお役に立っていますか? (6)その他、おちゃのこネットについて、ご意見・ご感想があればどうぞ |
編集後記
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■おちゃのこネットのご利用方法については、おちゃのこサポートくらぶも参照ください。(http://www.ocnk.net/faq/) ■おちゃのこネットFacebook ■おちゃのこネット公式twitter ■ネットショップにお役立ち。弊社は下記のサービスも提供しています。 ■個人情報の取り扱いについてはプライバシーポリシーをご覧ください。(http://www.ocnk.net/company/privacy.php) |
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趣味の品や嗜好品ではないので、実用面を重視したサイトになっていますが、固いばかりではなく、いろいろと覗いて回りたくなるような要素も見えます。たとえば自動車の初心者マークをアイコンにした「当店ご案内」。「お知らせ」、「メルマガ」と一緒にまとめられていますが、ついクリックしてしまいます。
クリックした先には、いろいろなトピックがずらり。「会社情報」や「お買い物方法」に続き、最新情報やQ&A、お客さまの声などがまとめられています。興味深いのはお客さまのいろいろな利用法で、ある人はブログでこんな技を披露していました
http://popn.tea-nifty.com/memo/2009/07/post-e2e4.html
「前月人気商品ランキング」に掲載されている商品を見ると、ギター用ダンボールが人気のようです。「お客さまの声」にも触れられていたので、ギターを安全に送りたいというニーズがかなりあることがわかります。
トップページ中央にあるバナーでは、「当店の隠れたロングセラー」と題して「クラフトシール」が紹介されています。クラフトシールとは、ガムテープと同じクラフト紙をシールにしたもので、プリンターで印刷したり、スタンプを押したりしてオリジナルシールが手作りできます。ダンボールのラベルとしても好適でしょう。
さらにトップページを下にスクロールしていくと、「新商品」のコーナーがありました。「サーフボード用ダンボール」や「ゴミ箱兼用トイレ」「薄型テレビ用ダンボール」など、興味津々のダンボールに続いて、ずらっとクリアケースが並んでいます。塩化ビニール製の組み立て式透明箱で、品物の陳列や管理に便利だそうです。
ここのサイトをしばらく眺めていると、輸送以外の用途が次々と見えてきます。たとえば受注生産の貼り箱と抜き加工ウレタンを組み合わせれば、鉄道模型のような壊れやすいものの保管・整理が楽になりそうです。いろいろな趣味を持っている人は、必ず参考になります。
今回はインタビューにご協力いただき、ありがとうございました。