本年最後のおちゃのこ通信です。みなさんよいお年を!号

※この画像は700×130ピクセルで制作していますので、保存しておちゃのこネットのトップ画像にご利用頂けます。

「やまさん」こと、おちゃのこ山崎です。

本年最後の「おちゃのこ通信」をお届けします。「気が早いよ!」と言われるかも知れませんが、タイトルには「みなさんよいお年を」と入れさせていただきました。今年もいろいろありましたが、来年は今年よりちょっとでもいい年になってほしいものです。

年の瀬の選挙は、「圧勝」とか「崩壊」といった過激な言葉が踊る結果となりました。日本では相変わらずネットが選挙に活用できないのですが、選挙管理委員会がネットで投票を呼びかけていたのには笑いました。民意の吸い上げにネットは非常に有効なツールと思うのですが、一部の人たちにアレルギーがあるのでしょうね。

長年、円高とデフレに泣かされてきた産業界は、新しい政権に大きな期待をしているようです。韓国のメディアなどは、早くも日本企業が円安で息を吹き返すことを警戒した記事を書いています。しかし、いつまでも為替に翻弄される経営でいいはずがありません。息を吹き返すことに成功したら、みずからの体質改善にもっと力を入れてほしいものです。

ところで、「CRAP(クラップ)」という言葉をご存じでしょうか。これは本来、不要なもの、ムダなものを意味する英単語ですが、企業の改革を妨げる要素の頭文字とも言われています。
 C:コンセンサス(合意)
 R:リスク回避の姿勢
 A:アナリシス(分析)
 P:プロセス(過程)

すなわち、合意が形成されるのを待ち、リスク回避ばかりに目を奪われ、何事もすぐ分析しようとし、結果よりも過程を重視するという旧来の日本型企業の特徴がCRAPだというわけです。来年は積極的にその反対を行くようにすればいいかもしれませんね。

お知らせ~旧オフィスの利用について

ダウンロード型おちゃのこオフィスをご利用中のユーザー様は、2013年1月20日までに、Web版への移行をお願い致します。

Web版おちゃのこオフィスは
「管理画面」>「受注管理」内にメニューがございます。

※既に「おちゃのこオフィス」のご契約がおありなお客様は、何も手続をして頂く事なく既に「Web版おちゃのこオフィス」がお使い頂けます。

現在おちゃのこオフィスをご利用でないユーザー様にも、Web版のおすすめポイントをご紹介します。

これまで、Macユーザー様から「Macでは使えないの?」というお声をいただく度に心苦しく思っておりましたが、Web版はMacユーザー様にもご利用いただけます。
管理画面と一体型のため、おちゃのこオフィスにデータをダウンロードする必要がありません。
出荷指示書、納品書、請求書、領収書、受注一覧、未出荷一覧の帳票も、かんたんに出力できます。
宅配業者さんの送り状ソフトに対応したCSVも生成できるので、送り状の発行もらくらくです。Web版では、ヤマト運輸のB2、佐川急便のe飛伝に加えて、郵便局のゆうパックぷりんと、西濃運輸のカンガルーマジック2にも対応しました。
出荷後は、宅配便伝票番号を管理画面にアップロードして、発送確認メールも一括送信。
購入日時、購入回数、合計金額、都道府県、カテゴリ、商品等の条件でお客様を絞り込んでメルマガを配信できるので、ターゲットのお客様に効果的にアプローチできます。
配信開始日時を指定しての予約配信も可能になりました。
HTMLメールにも対応。
文字色変更や画像も挿入できますので、このメールのようにデザインした画面でメールを送れます。
こちらのhttp://www.ocnk.net/spec/index.php?screen=office
ページのサンプル管理画面をクリックして、
ぜひ新しくなったおちゃのこオフィスをお試しください。

オススメ参考書~読んだら即実践してみよう!

成功する会社はなぜ「写真」を大事にするのか
一枚の写真が企業の運命を決める

大谷和利 著 講談社 刊

1,575円 (税込)

ファッションやデザインに流行があるように、書籍のタイトルにもブームがあります。ひと昔前は「○○力」という言葉が流行りましたし、「もしドラ」ブームにあやかって「もし○○が××だったら」というタイトルも横行しました。「×0代までに~すること」というタイトルもよく見ますが、これはアメリカのビジネススクールで使われた本のマネですね。

本書もそういうパターンのタイトルで、「○○はなぜ××を~するのか」というタイトルの亜流です。昔だったら、サブタイトルの「一枚の写真が企業の運命を決める」がメインタイトルになっていたでしょう。おそらく講談社でもいろいろな意見があって、テイストの違う2種類のタイトルを両立させたのではないかと想像できます。

おもしろいのは、「写真が大事」とタイトルでうたっていながら、表紙カバーに写真が使われていないことです。写真どころかイラストもなく、真ん中に赤い四角があるだけ。しかも表紙カバーは2色印刷です。なぜこういうシンプルな表紙デザインにしたのか、本書の内容と合わせて考えてみてもおもしろいでしょう。

本書の著者は1958年生まれのテクノロジー・ジャーナリストです。スティーブ・ジョブズやビル・ゲイツへのインタビュー経験があり、「AERA」「DIME」「日経コンピュータ」などの雑誌メディアに多数の記事を寄稿してきました。著書としては『アップルの未来』『iPadがつくる未来』(ともにアスキー新書)、『電子書籍制作ガイドブック』(インプレスジャパン)などがあります。

内容について見ていく前に、目次を引用しておきましょう。
・はじめに ビジュアルを制する者はビジネスを制す
・第1章 日本企業のウェブサイトはなぜお粗末なのか
・第2章 中国の女優はなぜ海外で人気があるのか
・第3章 群れから抜け出した会社のビジュアル戦略
・第4章 視覚イメージを武器に躍進する日本企業
・第5章 一枚の写真が会社の運命を決める時代
・おわりに 個人も企業も「出る杭」が伸びていく

筆者は「はじめに」の中で、非常に重要なことを語っています。「日本と海外の新聞を比べると、写真の数と役割が大きく異なっている」と。日本の新聞写真は数が少なく、記事の文章を補足するものであるのに対して、海外の新聞写真は数が多く、写真が記事の主役であって、文章はそれを補足しているというのです。つまり海外の新聞は「まずビジュアルで惹きつけ、その後に語るべきことを言葉で表現する」という順序になっているのに、日本の新聞は言葉の見出しで惹きつけ、詳しい内容も言葉で語っているというわけです。

その理由のひとつとして、著者は日本人の識字率の高さを挙げています。読者の誰もが言葉を理解するのだから、ビジュアルに頼る必要はないというわけです。そこで本書のタイトルに話が移ります。「成功する会社は写真を大事にする」--すなわち、「成功したければ、ビジュアルを重視せよ」となります。そしてそれが、第1章につながっていきます。

著者は「日本の企業は写真を添え物扱いしている」と警鐘を鳴らします。「百聞は一見に如かず」ということわざが浸透している国とは思えないと切り捨てます。たとえば立派なカタログを作りながら、会社概要のページで経営者の写真がお粗末だったりする会社は、「美しく飾り付けがなされたデパートで社員専用通路のうら寂しさを見た時のような残念な光景」というわけです。

著者がビジュアル要素としての写真を重視する理由は、それがブランディングに重要な役割を果たすからです。日本の企業はブランディングのためにロゴや店舗デザインにはお金をかけますが、ブランドはそれらだけで維持されるものではありません。むしろ、ロゴや店舗デザインは短期的効果しか生まず、長期にわたってブランドイメージを支えるのは、良質な視覚イメージなのだというのが著者の主張です。その一例として、コカ・コーラやBMWの公式ウェブサイトにある役員紹介ページが挙げられます。

それらの企業の役員紹介ページは、明らかにプロのカメラマンが撮影したとわかるクオリティのポートレートが掲載されています。それぞれの人物の人柄までわかるような表情豊かな写真です。コカ・コーラの場合は、ショートムービーや過去のインタビューまで用意されています。ひるがえって日本企業の役員紹介ページはどうでしょうか。写真どころか、名前が文字で羅列されているだけというのがほとんどでしょう。

そして著者は、「日本の会社はもっとストックフォトを利用するべきだ」と言います。ストックフォトというのは、さまざまな写真をカテゴリー別に整理して検索しやすいようにストックし、利用者のリクエストに応じて貸し出すフォトサービスのことです。これを使えば、いちいちプロカメラマンに撮影してもらわなくても、用途に即した高品質の写真が利用できます。

本書によれば、地球上では毎日3000万回のパワーポイントによるプレゼンテーションが行われているそうですが、その半分は見るに堪えないものだといいます。「デス・バイ・パワーポイント」、すなわち情報の整理不足で伝えたいことが伝わらない状態になっているからです。「伝えたい『違い』は何か」がはっきりしていれば、1枚のスライドには1点の写真と要約されたひと言があれば充分。それが著者が本書で言いたいことのキーポイントです。

誰かに向けて効果的アピールをする必要のある人すべてが読むべき好著です。


EC仙人のダメ出し!道場
EC仙人
太田哲生

ああ、またか! またペット関連のショップかぁ~。そう思われる方も多いかも知れませんね。今回もその「またか」です。ペットフードとペットグッズのお店です。

今回で51回目の「ダメ出し!道場」ですが、ペット関連のお店はこれで5軒目か6軒目になるかと思います。おちゃのこショップの1割がペット関連! とまでは思いませんが、でも多いのは間違いないですね。
それだけ多くのペットオーナーさんがいて、市場も大きいということのあらわれでもあるでしょうが、一方でそれだけ競争の激しい業種でもあるともいえます。

特にフードは消耗品ですし、人間の飲食店や食品店が多いのと同様に、食べない犬も猫もいませんし、生きていれば生涯食べ続けるものですので、ペットフードはリピート性が高くライフタイムバリューの高い商品だといえますね!

大手ホームセンターやスーパーなどでは、TVでCMをやっているような大手メーカーフードの特売競争が盛んに行われていますが、一方で健康に配慮して、成分にこだわった「プレミアム」と呼ばれる高級ペットフードのジャンルにも多くのメーカーやブランドがあるようです。

家族の一員として、人間同様の栄養価や安全性を考えられた食事をさせる、させたい飼い主が増えている証拠でしょう。
しかしながら、商品の多様化の半面、十分な情報や啓蒙はまだまだなされていないような気もします。いろいろあるけど、いろいろあり過ぎて、どれを選べばいいのかよくわからん! という市場でもあると思います。

その選択肢の多さ、多様性が、単に価格競争だけでない、小規模ショップさんの生き残りのチャンスを生み出すかも知れません。
そんな可能性も考えつつ、それでは「ダメ出し!道場」第51弾スタートです!(^-^)

ダメ出し!依頼ショップ
ペットフード&グッズラビン

ショップ名 :
ペットフード&グッズラビン 様

URL : http://petfoodrabin.ocnk.net/

カテゴリ : 住まい、インテリア

『お世話になります。ペットフード&グッズラビンの福家と申します。
お忙しいところお手数をおかけ致しますが、よろしくお願いします。
貴社ホームページから申し込みさせて頂きましたが、おちゃのこネットのダメ出し道場に掲載頂いて構いません。
完全に素人でおちゃのこネットの担当に方に質問して少しずつ構築してきました。
辛口どころか激辛の0点で構いません。その方が私自身危機感がでますので(笑)
それでは、よろしくお願い致します。 福家

さすが専門店!という品揃え。でも多すぎて選べない!

左メニューをスクロールしていくと、実にブランド数だけでもざっと20種類以上のドッグフードがあります。それぞれに、幼犬、成犬、老犬用ダイエット用などの種類と、サイズがありますので、その品数はフードだけでも100種類を軽く超えるでしょう。
材料、素材、栄養素、量、価格、犬の好みなど、選ぶ基準はいろいろあるでしょうが、あり過ぎて選べない! というのが多くのお客様の正直な感覚ではないでしょうか?

福家店長さんもトップページに「それぞれ生活環境や年齢、健康状態や運動量も違うので皆様に同じ1種類のドッグフードを『このフードなら大丈夫です!』とオススメできる完璧な物はありません」と正直に書かれているように、これが一番! は選べないと思います。

でも、だからこそ、素人であるお客様は自分で選ぶことへ不安や迷いを感じられるのではないでしょうか?
「3つの中から、5種類から1つを選べ!」程度の選択肢からなら選べるのに、「25種類100品の中から選べ!」くらいに選択肢が増えすぎると、多くの人は素の情報から、自分の判断からだけでは選べなくなってしまうのです。

では、どうすれば選びやすく、迷いがちな方にでも選んでもらえるようになるのでしょうか?
1)比較するポイントを分類して明確にする。比較表など作成
「25種のドッグフードの中からあなたの愛犬に最適な一種を選べ!」いきなりこれでは選べなくても、
・栄養成分の比率(たんぱく質、脂質、ミネラル、繊維質、炭水化物)
・主要材料(何肉系?魚系?野菜種類など)
・添加物の種類や有無
・100g当たりとか1食当たりの価格目安
・消費期限
などなど、お客様が選択に必要な要素の情報を全商品に共通した指標として明記したり、比較表を作成したりして、スペック重視のお客様に選択と判断の基準を与えてあげることは重要ですね。
携帯電話会社のカタログにある全機種比較表のようなイメージです。

2)お客様(またはわんちゃん)のタイプ別からのアプローチ
スペック重視ではなく、嗜好(好みの傾向)や、太り気味、やせ気味、虚弱体質や、食欲旺盛、過剰、太り気味、やせ気味、運動不足など、どんなタイプの子にはこんなフードがオススメというアプローチで選択肢の絞込みができるような工夫。

3)とにかくめんどくさがり!(自分発信、自分で取捨選択は面倒クサイ!)
電話やメールで相談して、良い物を提案(オススメ)して欲しい!
http://petfoodrabin.ocnk.net/page/8
「なんでもわんちゃんお悩み相談室」というコーナーを設けられていますが、漠然と「なんでも」とするより、
「フード選び相談」
「しつけ相談」
「体質、病気?相談」
「その他」
のように、ある程度具体的にメニュー方式にしてあげる方が、お客様には選びやすく、相談しやすくなるものです。
ビジネスをされている積極性のある相手なら「何でもOK」は良いですが、受身に慣れている消費者さんには「何でもOK」はかえって利用しにくい方も多いものです。

選択や、絞込みのお手伝いをして差し上げる。
ペットフードショップに限らず、多くの専門店でも常に意識して、お客様の背中を押して差し上げたいポイントです。

ヒント・チャンスは必ずお店の中にある!

冒頭のコラムに書いたように、私も今回、正直「またかぁ」という目でラビンさんを拝見しました。

メーカーの製造した既製のドッグフードを、何種類も品揃えして陳列しても、結局、こうした型番商品はネットを使えば一瞬で検索して最安値のお店を見つけ、そちらに客が流れていく。
既製品販売の小売では小規模ショップにはなかなか生き残りは難しいのです。

しかしながら…ラビンさんを拝見していて、いくつかのヒントを得てアイデアが湧いてきました。厳密には実現が可能な施策かどうかわかりませんが、「こんな発想でチャレンジもあり!」という観点で読んでください。

1)ドッグフードサンプルの販売コーナー
http://petfoodrabin.ocnk.net/product-list/106
を拝見すると、ナチュラルバランス、ブラックウッド、アーテミスという3種類のブランドのいくつかの種類のフードだけがサンプルで、数十グラムの袋入りのフードを100円で販売されていました。
私も、動物病院やスーパーなどで無料サンプルのドッグフードの小袋をもらってくることがあります。

ラビンさんでも書かれているように、フードを変える時には、愛犬の好みに合うかどうかは重要なポイントです。合わないと何Kgも買ってもムダになるし……。そういった悩みはつきものです。

また、同じフードばかりだと飽きて食べなくなってしまうワンちゃんも少なくないでしょう。
つまり、人間でもそうですが、ワンちゃんだって好き嫌いはあるし、同じものばかり食べさせられるよりはいろいろな味を変えて楽しみたいものですよね。

そこでアイデアです。

メーカーさんが用意した小袋ではなく、ラビンさんが大袋のお徳用のフードを小分けにし、真空パックなどで保存期間をある程度保証した上で、もっと多くの種類のフードのお試し商品や、複数の組み合わせセットを販売できないか?
もっと言えば、お客様にチョイスしていただいて量り売りはできないか? 言うなれば、ドッグフードバイキングコーナーです!

いったん開封してしまうので、賞味期限の問題、保証の問題などは出てくるでしょう。でもある程度の少量で、お届けから何日以内の消費や冷蔵庫での保存など、いくつかの条件や説明を設けたり、真空包装などの工夫をすれば短期間の保存はクリアできるかと思います。
スーパーやデパ地下で人間用の食品の量り売りが可能なのですから!

こうすればお客様もいろいろな種類のフードを少量ずつ試すことができますし、もしこれができれば、恐らく、ラビンさんにとってもお徳用の大きい袋から少量に小分けしてそれなりのお値段で販売できますので、かなり利益率の良い商品にもなると思います。そして、ワンちゃんたちもいろいろな味のフードを食べることができて、三者とも皆ハッピー! (^-^)
ご心配なら、保健所などにも相談しながらご検討なさってみてください。

2)手作りドッグフード派用の産直冷凍馬肉
http://petfoodrabin.ocnk.net/product/652

福家店長のブログに手作りフードのことが書いてあったので、興味を持って店内を見ていると、ありました。手作りドッグフード派用の産直冷凍馬肉。高タンパク、低脂肪、低カロリーで栄養成分も豊富で安全で安心! それでいて、国内産でなんと1Kg1050円のお手ごろ価格!
スーパーの人間用のお肉と比べても特売のお値段と変わらない価格です。

愛するワンちゃんのために、手作りで美味しくてバランスの良い食事を作ってあげたい!   毎食でなくとも、ときどきでもしてあげたい! そんな飼い主さんも少なくないと思います。
でも、情報がなければ、そんな潜在ニーズも顕在化しません。つまり、知らなければ、作ってあげたいとも思わない人も多いのです。

今は、単に冷凍馬肉の塊を販売されているに過ぎませんが、手作りフードの作り方レシピ集や、作り方動画DVD、もっとつっこんで肉以外の材料もセットにして販売! なんてのはいかがでしょう?
やってみたい! という潜在ニーズを掘り起こし、なおかつ商品単価や客単価をUPするような商品企画の可能性が十分にあるのではないでしょうか?

他にも、魚を使ったフードや、馬肉以外の無添加ジャーキー(おやつ)の作り方などのレシピ集だけでも、ていねいな写真や動画の解説つきであれば有料で十分に販売でき得る可能性があると思います。

犬を愛し、犬を知り尽くしている福家さんだからこそできる商品企画がまだまだあるのではないでしょうか? これを読んだ他のペットフード屋さんがなさる前に、ぜひご検討くださいね!(笑)

スモールショップだだからこその親近感・親しみを大切に

いまさらながらのダメ出しを一つだけ!
大手企業もこぞってネット販売を行い、高額な広告費をかけて集客を行い、受注体制などのバックヤードでも大勢のスタッフが交代で対応する。そんなネットショップが増えて当たり前になりつつあります。

しかし、店構え、敷地面積、売り場面積で一目でその規模のわかる実店舗と違い、ネットショップはお客様から見れば、Webブラウザの1ページから始まるわけですから、その規模やバックヤードの違いは見えづらいものです。
品揃えと価格で勝負できる大規模店、大企業なら良いですが、中小オンラインショップは価格と品揃えだけでは大手に太刀打ちできません。

でも、だからこそ、店主やスタッフの顔の見える接客、心のこもった本当の人と人の触れ合うお店運営は、大規模店との差別化の大きなポイントに今でも十分になり得るのです。
おちゃのこショップには、法人化もしていない個人事業主のショップオーナーさんたちも多く、自宅軒店舗として運営されていますので、個人情報をあまりさらしたくない、まして顔写真を出したくない! そんな方も少なくないのですが…

皆さん、あらためて考えてみてください。
皆さんは「商売」をなさっているのです。
店長がいらっしゃいませ! と顔を出して笑顔で接客する店と、イラストやブログのアバターで顔を出さないお店と、どちらがより親近感を持ち、信頼できますか?
Facebookの流行、浸透で、一般の個人でも顔を出して情報発信する時代です。それだからこそ、Facebookでネットでの友達が増え人脈が広がっているのです。

今一度、本気で商売をなさるのなら最低限、店主は顔を出し、笑顔でお客様にご挨拶するところから始めましょう!
ただ、形式的に顔を出せば良い! というものではありません。
逃げも隠れもせず、オープンに正々堂々、胸を張って商売を行っています! 何でもお気軽にご相談ください! という態度・姿勢をアピールすることに意味があるのです。
それこそが大手企業との差別化ポイントにもなるのですから!(^-^)

では、本日はここまで!

総評

ブログを拝見すると本業はトリミングなどのサロンのようですね。
ネットショップでは宅配便で届けられる商品販売のためにフードをメインに運営なさってきたのだと思いますが、既製品の仕入れ販売は大手さんとの価格競争に陥りやすく、小規模ショップには本当に儲け難い商売です。
このまま既製品販売だけでは将来性はあまりないでしょう。

ぜひ、サロンの、愛犬の専門家だからこそのノウハウや知識を【強み】として生かしたビジネスモデルを考えてみまししょう!
また、基本的なデザインやページ構成などは、繰り返しになるので今回は触れませんでしたがバックナンバーを読み直すなどして基本的な商品の見せ方、説明の仕方などは見直してみてください。

関西でお近くのようですし、いつでも今後の戦略、リニューアルのご相談にお越しいただきたいですね!(^-^)



ダメ出し!道場 登場希望者募集中

皆さん、こんにちは。
いつもお世話になっております。 おちゃのこネットの岡野です。

恐らく本メルマガの人気No.1コンテンツ、「ダメ出し!道場」。これを楽しみにご覧頂いている方も多いことと想像致します。さて、前回も告知させて頂きましたが、今回の診断希望者ラビンさんでストックがなくなってしまいました。EC界の名物、太田仙人の診断を無料で受けられる貴重な機会ですので、是非手を上げるお店さんはご連絡下さい。皆さんの前でダメ出しされるのは勇気が要りますけど、客観的なアドバイスを貰える機会は貴重なはず。そして、お店の現状に満足されている方はいらっしゃらないはず。商売人さんには、こういう機会を貪欲に活かして頂きたいです。

改めて登場希望者さんを募集します!
今ならお待ち頂くことなくすぐに掲載されますので、どうぞふるってお申し込み下さいませ。
本コーナーでの診断ご希望者は「info@ocnk.net」まで、「『ダメ出し!道場』登場希望」とメールをください。

過去のダメ出し道場は、バックナンバーよりご確認下さい。
>メルマガバックナンバー

さて…

オンラインショップの本質は表のホームページからだけでは見えない接客や、梱包、配送、そして商品そのもの等、「裏」の強みや弱み、そして個別の事情によるのが当たり前です。

実際に、「売れる・儲かる」という部分は、実はこの見えないところにこそ本質的な秘密や課題があるものです。

この「ダメ出し!道場」の企画は、公開という性質上、あくまで表から見たお店の印象や、そこから類推できる範囲の改善点をお客様目線でご指摘するものですので、ご理解ください。


このコーナーでは、テンプレートのカスタマイズについて、実際のサンプルページを元に紹介していきます。

皆さん、こんにちは。 おちゃのこネットの刑部です。
今年最後のデザイン道場となりました。
今回のデザイン道場は、今年ご紹介したデザイン道場の一覧Lesson91~Lesson113です。
それぞれのバックナンバーにリンクしていますので、年末年始にご覧になってみてはいかがでしょうか。

なお、お問い合わせは下記ページからお願い致します。

https://www.ocnk.net/contact/index.php

売上一覧の検索について

このコーナーでは、おちゃのこネットの機能や提携サービスをご紹介していきます。
今回は、先日アップした売上一覧の検索についてです。

[管理画面トップページ]→[現在のサイト状況]の売上合計欄の金額から[売上一覧]にリンクしています。
売上一覧の画面は、カテゴリ/グループ検索、商品名/型番/JANコードのキーワード検索が可能です。

詳細は、下記のFAQをご覧ください。
http://www.ocnk.net/faq/index.php?action=artikel&cat=281571&id=846&artlang=ja



FAQ(サポートくらぶ)

http://www.ocnk.net/faq/

なお、お問い合わせは下記ページからお願い致します。

https://www.ocnk.net/contact/index.php

2012年検索エンジンの動き

おちゃのこ通信をご覧の皆様、こんにちは。
SEOサービス「スウェルキャッチ」担当のミスターSEOです。

今回は、今年も残すところあとわずかとなりましたので今年にありました検索エンジンの動きについてまとめさせて頂きたいと思います。

■2012年検索エンジンの動き
今年は大きなアップデートが多々あり、検索順位が大幅に荒れておりました。
ではその中でも特に順位に影響を与えたものについて復習をさせて頂きたいと思います。

○ペンギンアップデート
4月24日に導入をされたアップデートとなります。
検索エンジンのロボットはサイトの構造は見られても人の目から見た時の良し悪しは判断できません。
その判断基準として利用されていたのが他サイトからのリンク(外部リンク)をみて評価をつけておりました。

そのため、SEOでは外部対策としてリンク付けが頻繁に行われておりました。
しかし、Googleではより質の高いリンクを判別するためにリンクの評価を大幅に変更しました。
これがペンギンアップデートとなります。

特徴としては、外部リンク数向上の目的に付けられた質の低いリンクがペナルティ対象となり、今まで自主的にリンクをつけてきたサイトが大きな打撃を受けました。

○パンダアップデート
7/18に導入されたアップデートになります。
ペンギンは外部に対するアップデートでしたが、パンダは内部に対するアップデートになり、コンテンツ内容の質というものが重要視されるようになりました。

例えば、商品名だけ変更して他の内容をまったく同じページを量産してしまうと、検索エンジン側からページ数増加目的の重複ページとしてみなされてしまい、ペナルティを受けてしまうなどが多く見られました。

今年の大きなアップデートはやはりこの二つでしょう。
二つとも導入と同時に多くのサイトが影響を受け、パンダに至っては頻繁な更新が繰り返され、その都度、順位に影響を与えておりました。

また、アップデートとは違いますが、Googleからのリンク無効化ツールもSEOには大きな影響を与えたと思われます。

○リンク無効化ツール
Googleはリンクの評価を大幅に変更したため、過去に貼ったリンクの評価も変わり、ペナルティ対象となるものが続出しました。
そのため、過去に業者に頼んだのだがもう外せないリンクや知らないうちに貼られたリンクなどがペナルティとなってしまった場合に回復が困難になっておりました。

その解決手段として対応されたのがリンクの無効化ツールとなります。
万能ではありませんし、誤った使い方をするとマイナスになってしまうこともございますので注意が必要ですが、このツールを使って回復した事例も出てきております。

内部・外部ともに大きなアップデートがあり、間違いなく大変動の年と言えるでしょう。
しかし、アップデートによって内部も外部もより質が求められてきておりますので、今まで以上にサイトの内容の充実とリンク対策をするなら自然と拡散をされる対策が必要となってきております。

★POINT
・内部も外部も大きなアップデートがあって変動している。
・サイトの質がより求められてきている。

スウェルキャッチでは、お客様のお力になれるように日々アップデートなどの情報を集めております。
突然の変動でお困りの方はご相談だけでもかまいませんのでお気軽にお問い合わせくださいませ。

【提供】Webcreation株式会社 SEOサービス、スウェルキャッチ担当

スウェルキャッチ

激安SEOサービスのスウェルキャッチ
初期費用0円・月額費用980円からのSEOサービス:
SwellCatch(スウェルキャッチ)

編集後記

このところ、電車の中では電子書籍の小説を読むのが自分の定番となっています。読んでいるのはキンドル版の「新宿鮫」シリーズ。でも端末はペーパーホワイトでもファイアでもなくて初代iPad。新しいものに飛びつくばかりではいけないと、自戒を込めての活用です。
(おちゃのこ山崎)

■おちゃのこネットのご利用方法については、おちゃのこサポートくらぶも参照ください。(http://www.ocnk.net/faq/
また、マニュアルもご用意しておりますのでダウンロードしてご覧ください。(http://www.ocnk.net/pdf/manual.pdf

■おちゃのこネットFacebook
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■mixiにおちゃのこネットのコミュニティを開設しました。
【おちゃのこネットコミュニティ】http://mixi.jp/view_community.pl?id=934055
※2010年3月1日よりmixiは、招待制から登録制に変更となりました。

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■ネットショップにお役立ち。弊社は下記のサービスも提供しています。
【garitto】http://www.garitto.com/
【おちゃのこ8】http://www.ocnk8.net/
【オートステップメール】http://www.autostepmail.com/

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