![]() 「日本の閉塞状況は日本人の心理に原因が?号」 |
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「やまさん」こと、おちゃのこ山崎です。
少し前に流行した「空気を読め」という言葉ですが、これは期せずして日本人の心理をズバリと言い表しています。議論しなくても、自己主張しなくても、自分の所属する集団にはわかってもらえる。そんな日本独特の「ムラ社会」に帰属するための最低条件が、「空気を読む」ことだったわけです。
その「ムラ社会」ですが、民主的な存在ではありません。むしろ封建的といえるでしょう。数の論理や前例主義による全体主義的存在です。そして、「ムラ社会」同士が衝突すると、さらに上位の存在から調整がなされない限り、混乱が生じます。今の日本がまさにその状況で、既得権を主張する数多くの「ムラ社会」が成長の足を引っ張り、弱い者に犠牲を強いています。重要な問題ほど棚上げとなり、時間ばかりが過ぎていきます。
原発問題や貿易自由化問題、地方自治、財政再建、社会保障など、日本は大きな難問を抱えて行き詰まっています。このピンチを、なるべく痛みを少なくして乗り切るためには、日本人自身が自分たちの心理や慣習をよく分析し、それに沿って解決策を選択することが大切です。さもないと、明治維新クラスの「革命」が必要となってしまいます。
そこで、今回のオススメ参考書は、日本人の心理分析に関する本を取り上げます。
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オススメ参考書~読んだら即実践してみよう!
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![]() はい! 読者の皆さんもパッとトップページをご覧になって…おぉ! 良く作りこまれているし、写真もバナー類もキレイ、商品の品数も豊富で、まずは見てみたくなるお店だなぁ! と感じられるのではないでしょうか… 「ダメ出し!道場」ではいきなり写真やデザインの第一印象でひっかかってなかなか商品の具体的な見せ方や説明まで踏み込めない店も多かったのですが、ようやく「当たり前基準」はクリアして、中身に踏み込めるお店が来たな!(^-^) って感じです。 最上段に「『安心・安全』にこだわった有機中国茶・中国紅茶や中国茶器とモダンレトロなシノワズリ雑貨の専門店」とコンセプトも明確に記してありますし、トップページ全体を眺めても中国茶・紅茶のイメージカットや商品画像、西洋と中華の両方の雰囲気を持った商品画像やバナーデザインも散りばめられ、大変に印象は良いと思います。 しかしながら… 特に左メニュー下のチャイナドレス姿の店長さん自己紹介のコーナー「私が店長です…佐藤です」でブログにリンクはあるのですが、肝心の店長さんのプロフィールや経歴、なぜ中国茶・紅茶専門店を始めるに至ったのか? その理由やエピソードなど、「専門店」としてお客様の信頼を得る情報が、まずは圧倒的に不足していると思います。 ![]() ![]() 左メニューには「桃花店舗ご案内」「美味しさへのこだわり」「中国茶の安全性について」など、ぶつ切りでは説明はあるのですが…初来店のお客様が、他の中国茶専門店と何が違うの? 有機って? シノワズリって何? 産地との関わりは? お店の専門性やレベルは? などが流れに沿ってすんなりわかるような「客導線」ができていません。 冒頭にも触れましたが、中国製品、特に食品の安全性への信頼感を疑問視する日本の消費者も多いだけに、まず貴店を訪れるお客様に、その安全性や信頼度を自然な流れで説明してから商品に誘導して行くことは必須のパターンだと思います。 ![]() ![]() 明前 獅峰龍井茶、高級 保険茶 苦丁茶などなど、読めないほど難しい漢字もないのですが、多くの日本人にはなんと読んでよいのかわからない商品名のオンパレードです。 龍井茶(ろんじんちゃ) 苦丁茶(くーでぃんちゃ) など、桃花さんにとっては当たり前の商品名も一つずつ読み仮名をふって商品登録しておきましょう! これは、ネットショップの場合、お客様は必ずしもトップページからだけ来店するわけではなく、たまたま検索エンジンでヒットした商品ページから入店されることもありますので、面倒臭くても、くどいかな? と思っても、各商品ごとに読み仮名を振っておくことは大事だと思います。 ![]() ![]() すべてをチェックするのは困難ですので、いくつかアラが目立った商品を取り上げて「ダメ出し!」してみたいと思います。 ●「茶漉し-中国茶具 虎 磁器」 ●「刺繍画 小鳥」 ●「中国茶具-茶玩具 布袋様(大)」 ●「景徳鎮 朱色ランプシェード(小)」 まだまだいろいろとありますが紙面の都合でここまでにします。他の商品ページも同様の視点で見直してみましょう! 「ただお茶を淹れて飲む」だけではないのが中国茶の魅力なのではないですか? せっかく多種多様な茶器、茶道具類を扱っていらっしゃるのですから、カタログのような仕様や説明だけでなく、中国茶の文化や雰囲気、作法の+αの楽しみ方、バリエーションを写真や動画をもっと用いて提案してこそ、専門店プロショップですよ! ![]() ![]() 次に、お茶の方ですが…まずは中国茶… http://touka-tea.ocnk.net/product-list/31 http://touka-tea.ocnk.net/product-list/28 http://touka-tea.ocnk.net/product-list/29 品揃えも少なく、とにかくSOLD OUT(売切れ)が多い! 私も数年前にちょっと中国茶に興味を持っていろいろ買って飲み比べしたりもしたのですが…中国茶の色合いでの分類(青茶、緑茶、白茶、黒茶)それぞれでこれだけしかないというのは専門店としては少なすぎるように思います。 黒茶(プーアール系黒麹のお茶)だけでもかなりの品種やグレードがあるはずですが、たった2種類ではちょっとかじったお客様でも物足りないと思われるはずです。 また日本人にも人気の小さな玉状になった茉莉龍球(ジャスミン茶)などは、品切れは避けたい商品ではないでしょうか。商品力の充実こそ専門店の生命線ですし、良い商品こそ利益の源泉です。今後の対策が期待されるところですね! ![]() ![]() 最後になりましたが、桃花さんが恐らく最も力を入れたいであろう「紅茶」についてダメ出しします! 今日一番のポイントですのでよく読んで対策改善案を考えてみてください!(^-^) 中国紅茶? え? 美味しいの? 紅茶といえば英国じゃないの? オシャレじゃなさそうだし…美味しくなさそう… 多くのお客様の先入観や英欧ブランドイメージとの対比にどう対抗しますか? くどくどとした説明ももちろん大事ですが、一瞬で興味を引き付けるような「え?そうなの?」と感じさせる大見出し=キャッチコピーが必要です! 「テレビで紹介 プレミアムな中国 紅茶」では弱いですね! 例えばこんな挑戦的なキャッチで紅茶好きのプライドや好奇心をそそるのも一案です。 「世界の紅茶のルーツ!中国紅茶を飲まずして本当に紅茶ツウ?(笑)」 いかがですか? 読者の皆さんもちょっと飲んでみたくなりませんか?(^^;) あ、最後に私の個人的な疑問なのですが…中国も、ヨーロッパも水がミネラル分の多い「硬水」で、それに合わせて紅茶の品種や加工、ブレンドが行われたとありましたが…軟水がほとんどの日本において、軟水で紅茶を淹れることは、生産者の意図した味わいが得られていないのではないでしょうか? また、ヨーロッパの硬水ミネラルウォーターを用いて淹れることは推奨されないのでしょうか? 茶葉だけでなく水にもこだわってもよいのでは? と思うのですが…いかがでしょう? ぜひぜひ、この読者の皆様のためにも、この回答をお店のコンテンツに反映なさってみてください。また紅茶に合う硬水を販売!? なんてこともありかもしれませんね! そこまでやってる専門店はまだ見たことがありません。(^^;) では、本日はここまで! ![]() ![]() ![]() 店舗制作の面では十分に合格点! でもやはりショップは商品の魅力をいかに上手に伝え、感じさせ「欲しい!」を起こさせるかにかかっています。個々の商品ページの詰めの甘さが充実していけば、購入率(転換率)は高くなっていくはずです! また専門店としてのノウハウや提案力は大きな課題ですが、それを期待して65点!(^^;) ![]() ![]() さて… オンラインショップの本質は表のホームページからだけでは見えない接客や、梱包、配送、そして商品そのもの等、「裏」の強みや弱み、そして個別の事情によるのが当たり前です。 実際に、「売れる・儲かる」という部分は、実はこの見えないところにこそ本質的な秘密や課題があるものです。 この「ダメ出し!道場」の企画は、公開という性質上、あくまで表から見たお店の印象や、そこから類推できる範囲の改善点をお客様目線でご指摘するものですので、ご理解ください。 本コーナーでの診断ご希望者は「info@ocnk.net」まで、「『ダメ出し!道場』登場希望」とメールをください。 |
このコーナーでは、テンプレートのカスタマイズについて、実際のサンプルページを元に紹介していきます。
皆さん、こんにちは。
おちゃのこネットの刑部です。
今回のデザイン道場は、何件かお問い合わせがありましたので、ご利用に際してをお客様登録画面でのみ非表示にする方法をご紹介します。カート内でのみ表示したい場合にご利用ください。
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管理画面→デザイン管理→スタイルシートの編集をクリックして下さい。
スタイルシートの編集画面に下記の指定をコピーして貼り付けて下さい。
※貼り付け位置は、最下部にお願い致します。
.mregistration_page_body .page_table_top,
.mregistration_page_body .page_table_middle,
.mregistration_page_body .page_table_bottom {
display: none;
}
.mregistration_page_body .page_table_top |
display: none; |
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![]() カテゴリ、グループ説明欄 |
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このコーナーでは、おちゃのこネットの機能や提携サービスをご紹介していきます。
今回は、カテゴリ、グループ説明欄についてです。
これまでは、PC版でのみ利用可能でしたが、携帯版、スマートフォン版でも利用可能なりました。
設定は、管理画面内の下記の箇所から可能です。
「管理画面」→「商品管理」→「商品カテゴリ管理」のカテゴリ説明欄から、
「管理画面」→「商品管理」→「商品グループ管理」のグループ説明欄から設定できます。
FAQ(サポートくらぶ)
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![]() SEO対策の効果 |
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おちゃのこ通信をご覧の皆様、こんにちは。
SEOサービス「スウェルキャッチ」担当のミスターSEOです。
前回までSEO対策についてお話させていただきましたが、
実際に効果はどれぐらい出るの?
と疑問に思われるお客様は多いと思いまして!
今回は「実際に」スウェルキャッチのSEOを行いましたお客様サイトの順位変動と実績を基にした成功事例のお話をさせて頂きます。
ご協力いただきましたお客様、誠にありがとうございました。
■SEO対策の効果
サイトを初めてすぐの古本通販サイト様の実例をご紹介させていただきます。
下記グラフはSEO対策後の検索順位変動を追ったグラフです。
サイトを立ち上げて間もなかったということもあり、始めはアクセス数・コンバージョン共に少ないものでした。
スウェルキャッチでは、まず始めに、お客様サイトの内部を修正しております。
その後、定期的な外部対策を繰り返しながら検索順位を確認しています。
こちらのお客様は、SEO対策した検索キーワードがサイト内容と良くマッチしていた事もあり、検索順位は順調に上昇。
約40日で10位以内にまで上昇しました。
検索順位の上昇に伴い、アクセス数も大きく伸びている事がグラフから分かります。
50日後辺りから5位付近で停滞を始めております。
SEO対策後はこのような現象が起こる事が多く、初め大きく検索順位が変動しますが、一定期間経過すると検索順位が落ち着いてきます。
そのまま検索順位の伸びが止まるサイトも多くありますが、本例のお客様サイトは4~7位の変動を繰り返しておりました。
検索順位の変動が繰り返されると言う事は、まだ変動が起こる可能性があるシグナルであると見て、検索順位を追いながら確実な外部対策を続けておりました。
また、一桁順位が続くということは1ページ目に表示され続けるということなので、サイトの認知度も徐々に上昇してきたものと思われます。
その証拠か、まばらだったコンバージョンも徐々に上昇してきたのがわかります。
このグラフからではわかりにくいかも知れませんが、月間のコンバージョン数は確実に上昇してきております。
その後、さらに順位が上昇し、1・2位を争うようになってからさらにコンバージョンが上がっているのがわかります。
今回のお客様はサイトを立ち上げて間もないお客様のため、現在もまだアクセス数・コンバージョンが安定しておりません。
しかし、高順位を保っておりますので、このまま対策を続けることでさらに上げていく事も可能となります。
サイトを立ち上げたばかりのお客様はまずアクセス数が少なくて困っていることが多くなります。
そのため、まずはサイトの認知度を上げていくことが重要となります。
サイトの名が売れていくことで、そのまま売り上げの上昇に繋がっていきます。
始めは少しずつかも知れませんが、今回の実例のように確実に上がってきますのでお悩みがありましたらまずはお問い合わせ下さいませ。
★POINT
・対策後、すぐに順位は上がらない。
・立ち上げたばかりのお客様はまずはサイトを知ってもらうことが大切。
今回、実例を挙げさせていただきお客様のようにサイト立ち上げたばかりのお客様やこれからでも始めようと思っているお客様はぜひスウェルキャッチへご相談下さいませ。
★次回も引き続き実例を基にSEOの効果についてご説明させていただきたいと思います。
【提供】Webcreation株式会社 SEOサービス、スウェルキャッチ担当
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激安SEOサービスのスウェルキャッチ
初期費用0円・月額費用980円からのSEOサービス:
SwellCatch(スウェルキャッチ)
編集後記
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