![]() 「台風が来ました!気温の乱高下にご用心ください号」 |
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「やまさん」こと、おちゃのこ山崎です。
台風6号が各地に激しい雨をもたらし、多くの地域で一気に気温が下がりました。猛暑にあえいでいた首都圏などにとっては恵みの雨でしたが、気温の乱高下による体調不良の人が出てきそうな気がします。
気温の乱高下といえば、真夏の都会はそれ自身が体調不良を起こす元凶です。「暑いから冷房を入れる」という現代の考え方は、極論すればエネルギーの浪費にほかなりません。あらゆる不便をエネルギー消費で解決するためには、莫大なエネルギーが安価で供給されるという大前提が必要です。
江戸時代の人々は、不便であることがわかっていながら、道路を舗装しませんでした。土の地面は水をまけば気温が下がるからです。そのために江戸市中での大八車などの使用も厳しく制限していました。現代人は余計なエネルギーを使わずに賢く暮らす方法を、ご先祖に学ぶ必要がありそうです。
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![]() ![]() 白を基調とした非常にシンプルで素朴なトップページに商品が数点並んでいる雰囲気は、iPhoneを代表するスマートフォンの洗練されたイメージと「漆塗」の伝統工芸品の格調の高さがマッチしていて素敵です。とても美しいサイトに仕上がっていると思います。 でも…毎度のことで恐縮なのですが…こちらも『キレイなホームページだけでは売れない!』の事例と言えます。 洗練されて美しいホームページではあるのですが、いざ「買う」という客目線で見ると、美術館のガラスケースの中に「作品」が「展示」してあっても、現物を間近に見て、触って選ぶ「売り場」になりきっていないということです。 まず…肝心の主役ともいえるiPhoneやiPad、スマートフォンに装着したケースのイメージ画像そのものがトップページにありません。 これは多くのネットの洋服屋さん、靴屋さんなどでも見られることですが、服や靴を並べて売っていても、ファッションやコーディネートの提案を売るまでに至っていないのと同じです。 お客様は、自分のiPhoneにこのケースを装着するとどんなイメージになるんだろうか? 上下、左右、表裏どんな雰囲気になるんだろうか? 試してみたいと思うはずですよね。 それが裏面(ケースを売る店にとってはこちらが表面かもしれませんが)ばかりが並んでいて、実物を手に取ることができないネットショップだったら、片手落ちですよね。 いろいろと商品をクリックしてみましたが、イジワルなほど!? 表面の画像がありませんでした。表面が見たい!(苦笑) この消化不良で欲求不満な状態で1万円~1万5千円もするケースをひょいっと衝動買いするのは、多くのお客様にとってそれなりの勇気がいるはずです。 少しでもお客様の不安や不明点を、写真と文章の説明で減らしてあげることこそ、インターネットのお店がまず第一に行うべきことですね。 ![]() ![]() ここまで書いて今、このページ(動画の説明)を発見しました。 ↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓ 流行のYouTube動画サイトを用いた商品説明ですね!(^-^)
何十枚の静止画よりも1本の動画で商品を手に持って動かし、細部を見せながら角度を変えることで、表面の漆塗りの光沢感や質感、スイッチ用の穴など細部の仕上がりがまるで自分が触っているように確認できて、大変わかりやすいと思います。 でも、せっかくのチャレンジが目立たな過ぎです! もったいない! 自信を持ってトップページの目立つ場所に展示しましょう! 商品2点だけでなく全ての商品で動画展示されると良いと思いますよ! ![]() ![]() トップページも、それぞれの商品分類ページでも全体的に「アピール」が弱いと思います。 東北の方ならではの謙虚さ控えめなところなのかも知れないのですが… やはりお店や商品の【強み】は遠慮せずにドドーンと大きく目立つようにアピールしましょう! 例えば… トップページ What's New にある「2011-07-16 iPhoneケース展 」 クリックしてみれば、横浜赤レンガ倉庫で行われる iPhoneケース展というリアルの展示会に出品することになりました! とのこと。 こういった展示会への出品、出展などはお店の事業や商品に対する本気度と、単なる仕入れ商品ではなく、自社がメーカー販売元として取り組んでいることを端的にアピールする意味がありますので、ブランド力向上に役立ちます! 「2011-07-16 iPhoneケース展 」 ↓↓↓↓↓ 「2011-07-16 横浜で開催 iPhoneケース展 に出展します!」 とされるだけでも、ずいぶんクリック率が変わると思いますし、メディアの方々などが見られる可能性も高まると思いますよ。どうせなら大きな太文字でもっと目立たせても良いと思いますし、いっそニュースの全文をトップページに載せても良いと思います。 ![]() ![]() その他にも貴店ではアピールが弱い点がいくつか見受けられます。 そもそも貴社の売りである 左メニューの下の方に説明ページへのリンクがあるにはあるのですが、なかなか気づきにくく、恐らくクリック数も少ないのではないでしょうか?(一度アクセスログを調べてみてください。) ほとんどのお客様はトップページや から個々の商品ページにアクセスするはずですから、これらのお客様の店内導線の基点になるページにこそ 「津軽塗り」とは? の概要を説明したり、詳細説明ページへのリンクを貼っておかなければ意味がありませんね。もったいない! また概要説明の段階でできるだけ大きな画像サイズでイメージカットを入れて商品の特徴や雰囲気を把握していただけるように工夫いたしましょう! このあたりのお手本は、3月の新宿セミナーでパネラーになっていただいた、同じく 伝統工芸品のお店「文庫屋大関」さんのトップページや商品分類ページの上部のイメージ画像が参考になると思います。 http://bunkoya.ocnk.net/ 商品の一覧の上にその分類を代表する商品のイメージカットを大きな画像で見せることで、各コーナー(売り場)が何を売っているかが明確になりますね。 ![]() ![]() その他、堆輪木や津軽塗の色鉛筆などもおそらく素敵な商品であろうかとは思うのですが、いかんせん画像が小さかったり画質が粗かったりで、正直「よし買おう!」に至るまで説明し切れていません。 三上さんにとっては日々見慣れている商品も、ネットショップのお客様には見たことも触ったこともない未知の商品です。 特にその質感や素材感の素晴らしさを売りにしている伝統工芸品なら、なおさらその質感を感じられるくらいの大きな画像を用意して見ていただけるようにしましょう!(動画ももちろんOKです) ![]() ![]() ここまでは、ある意味今までも何度も「ダメ出し!道場」で申し上げてきた商品の見せ方やアピールの仕方です。 でも、地域特産品や伝統工芸品においては売る上でもう一つ重要なポイントがあると思います。 「青森県津軽地方の伝統工芸津軽塗り」 私にとっては行ったこともない、見たこともないまったく未知の商品でした。 無作為に日本人を100人選び出して、津軽塗りの商品を知っている人はどのくらいいるでしょうか? 恐らく数%? では、例えば 「津軽塗り」よりは有名でもそれほど優位とはいえない程度の認知度・理解度ではないでしょうか。 そして、それが、「欲しいか?」「買いたいか?」となると、どんなに有名な伝統工芸品でも、一部のファンやマニア以外にはそれほど大きな差はないような気がします。 では、何をもって、どんな時に人は伝統工芸品を「欲しい」とか「買いたい」と思うのでしょうか? 1)京都旅行に行って西陣の織物・染物屋の見学・体験をした… 2)TVで有田焼の窯元・職人さんの特番をやっているのを見た… 3)ブログで津軽塗りの職人さんの仕事の様子や商品への熱い思いを読んだ… 1)のように現地へ行く事が一番の動機になるのでしょうが、必ずしも現地に行かずとも、それに近い、2)TVや3)ブログでの疑似体験・バーチャル体験を通じて、商品そのものの情報だけでなく、作り手・職人の仕事の様子やその歴史や心意気に思いを馳せながら、商品の仕様(ハードウェアスペック)を超えたソフトウェアに価値を見出した時に、産直品や伝統工芸品に対して「購買欲」が湧くのではないでしょうか? こういった点を再度見直しながら、どこを充実させるべきかを考えてみると、きっとより素敵なお店に成長されることと思います。) ![]() ![]() 必要十分なサイト制作のスキルはお持ちだと思いますが、商品の強み・特徴をいかにお客様に伝えるか? をもっと考える必要があると思います。 アピールすべき点はもっと明確に強調してアピールしましょう! ![]() ![]() せっかくのセンスやスキルを生かしきれていないのがもったいない! 商品数の少なさを情報量でカバーして行きましょう! やることはいっぱいあるはずですよ!(^-^) また、商品そのものだけでなく、商品を生み出せる技術、工房の【強み】を生かせばもっと新たなビジネスモデルも考えられるはず! そんな新展開はぜひ個別相談会でご相談ください(^-^) ![]() ![]() さて… オンラインショップの本質は表のホームページからだけでは見えない接客や、梱包、配送、そして商品そのもの等、「裏」の強みや弱み、そして個別の事情によるのが当たり前です。 実際に、「売れる・儲かる」という部分は、実はこの見えないところにこそ本質的な秘密や課題があるものです。 この「ダメ出し!道場」の企画は、公開という性質上、あくまで表から見たお店の印象や、そこから類推できる範囲の改善点をお客様目線でご指摘するものですので、ご理解ください。 本コーナーでの診断ご希望者は「info@ocnk.net」まで、「『ダメ出し!道場』登場希望」とメールをください。 |
このコーナーでは、テンプレートのカスタマイズについて、実際のサンプルページを元に紹介していきます。
皆さん、こんにちは。
今回のデザイン道場は、商品一覧ページの販売価格の文字サイズ、文字色を変更する方法をご紹介します。
※指定は商品一覧ページにのみ適用されます。おちゃのこネットの各ページには、固有のid名、class名が付けられています。これを利用することで、各ページにだけスタイルシートの指定を適用させることができます。
詳細は、下記のFAQをご覧下さい。
http://www.ocnk.net/faq/index.php?action=artikel&cat=281583&id=517&artlang=ja
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管理画面→デザイン管理→スタイルシートの編集をクリックして下さい。
スタイルシートの編集画面に下記の指定をコピーして貼り付けて下さい。
※貼り付け位置は、最下部にお願い致します。
.categorylist_page_body .pricech,
.pickuplist_page_body .pricech {
font-size: 12px;
color: #CC0000;
}
.categorylist_page_body |
.categorylist_page_body、.pickuplist_page_bodyがカテゴリ一欄ページとグループ一覧ページのみに適用させるためのclass名となります。 |
font-size |
文字サイズの指定となります。 |
color |
文字色の指定となります。 |
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![]() 送料無料の除外について |
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このコーナーでは、おちゃのこネットの機能や提携サービスをご紹介していきます。
今回は、先日アップロードした送料無料設定を特定の発送方法で除外する方法をご紹介します。
おちゃのこネットの管理画面→[ショップ運用設定]→[送料設定]ページの各発送方法の「送料を設定する」ボタンから設定ページに進んで下さい。
送料無料除外指定欄で、「送料無料設定を適用しない」にチェックを入れて下さい。
http://www.ocnk.net/faq/index.php?action=artikel&cat=281592&id=758&artlang=ja
FAQ(サポートくらぶ)
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![]() SEO初心者講座 第11回 |
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おちゃのこ通信をご覧の皆様、こんにちは!
Webcreation株式会社のSEOサービス、スウェルキャッチです。
さて、前回では『キーワードのグループ構成』をご説明させていただきました。
■SEO初心者講座 第11回 《カテゴリー》
前回では、選んだキーワードのグループ構成についてご紹介いたしました。
今回はホームページのカテゴリーについてご案内します。
カテゴリーというのはホームページのメニューや、ページのジャンル分けの事です。
そうしてそのカテゴリーに属しているページの深さを階層と表現します。
例えば、トップページから「プリン通販」というページをクリックすると、次に表示されるページには様々なプリンが陳列されます。
その中から、さらに1つの商品をクリックすると、カートで購入できる商品の詳細ページになります。
この場合は、最終ページに到達するまでを3階層とカウントし、3つのページはすべてカテゴリー「プリン通販」に属性されます。
またトップページに、「プリン レシピ」というボタンがあり、クリックすると様々なレシピの題名がでてきて、題名をクリックするとレシピの詳細、さらにクリックするとレシピダウンロードページになります。
この場合は、カテゴリーは「プリン レシピ」となり、最終ページに到達するまでは4階層になります。
このように一つのホームページには、それぞれカテゴリーに分けたページが存在しています。
カテゴリーは検索エンジンのクローラービリティーに関連してきます。
多くのコンテンツをスムーズにクローラーにチェックしてもらうために、1ページ内のリンクの数を100以内に抑える事が必要になります。
そのためトップページに沢山の商品を陳列したり、むやみやたらとリンクを貼る行為はSEO対策としてはお勧めいたしません。
実際に上位表示されているホームページの傾向をみると、ページ内のリンク数は150本を超えているものでページ上位に来ているものは無いようです。
またカテゴリーの階層が深ければ深いほどページに到達するまでに何回もクリックしなければいけません。
そのため、面倒になって検索エンジンがクローラーしてくれない場合もあります。
クローラーされないと検索エンジン上にホームページが表示されませんし、閲覧しているユーザーにとっても閲覧しにくいホームページになってしまいます。
まずはホームページのカテゴリーの階層は浅くしましょう。
また、階層が深くなればなるほどGoogleのページランクなども上がりにくくなるようです。
そのため、対策したい本命キーワードはトップページや比較的階層の浅いページに設定することをお勧めいたします。
★POINT
・階層が深いページは、検索エンジンにも閲覧者にも倦厭される!
このようにキーワードの決定はサイト運営で非常に重要になってきます。
ご相談は、SEOのプロであるスウェルキャッチまでどうぞ!
★さて、次回は【アンサー度】についてご案内いたします。
それではまた、皆様にお会いできるのを楽しみにしております!
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激安SEOサービスのスウェルキャッチ
初期費用0円・月額費用980円からのSEOサービス:
SwellCatch(スウェルキャッチ)
![]() このコーナーでは、実際におちゃのこネットで開業・運営されているショップさまをご紹介します。
ダンス衣装 VIP WEB SHOP
カテゴリ:ファッション:アパレル(女性用) (1)貴ショップを自己紹介ください。 (2)ネットショップを始めたきっかけやこれまでの簡単な歴史をご紹介ください。 (3)ショップ運営には、特にどういう点にポイントを置いておられますか? (4)集客のために、どういう手法を取っておられますか? (5)おちゃのこネットのどういう点がお役に立っていますか? (6)その他、おちゃのこネットについて、ご意見・ご感想があればどうぞ |
編集後記
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■おちゃのこネットのご利用方法については、おちゃのこサポートくらぶも参照ください。(http://www.ocnk.net/faq/) ■mixiにおちゃのこネットのコミュニティを開設しました。 ■おちゃのこネット公式twitter ■ネットショップにお役立ち。弊社は下記のサービスも提供しています。 ■個人情報の取り扱いについてはプライバシーポリシーをご覧ください。(http://www.ocnk.net/company/privacy.php) |
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発行:おちゃのこネット株式会社 〒651-0096 神戸市中央区雲井通7-1-1 ミント神戸14F mail:info@ocnk.net TEL:078-230-2875 FAX:078-230-8929 |
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これまでにもマニアックな、またはニッチなショップをたくさん紹介してきましたが、「ダンサーの衣裳」というのはある意味、究極のニッチショップといえるのではないでしょうか。しかもショップスタッフは現役のダンサーやダンス関係者ばかりだそうです。
ショップの中心となるのがVENOMという女性4人のアーティスト・バックダンサー。女性シンガーソングライターのMINMIやEMI MARIA、ヒップホップミュージシャンAK-69などの専属バックダンサーを務めています。
このショップは実店舗とネットショップの「クリック&モルタル」で、実店舗は大阪にあります。
http://vipwebshop.com/map.html
サイトを見ていて楽しいのは、商品写真に必ずモデル着用写真が添えられているから。店長のKANAさんがモデルを兼任されているようですが、この方もプロのダンサーで、インストラクターとしても活動されています。
トップページにはVENOMの舞台活動を記録したYouTubeへのリンクもあり、言葉による説明よりもはるかに効果的に、そして雄弁に彼女たちの世界を伝えています。
今回はインタビューにご協力いただき、ありがとうございました。