「やまさん」こと、おちゃのこ山崎です。

先週は台湾のComputexに行ってきました。世界三大コンピュータ・ショーを誇るだけあって、ブース数4000、観客動員数3万4000人の大イベント。この時期の台北市内は、Computex一色です。

いつの間にか台湾は、ノートパソコン生産額世界一位と、力をつけていました。彼らと話をしていると、全世界の市場に目が向いているのに驚かされます。自国市場が小さいというのは、デメリットばかりではないのですね。

おちゃのこネットにも世界市場に対応するための「グローバルサイトリンク機能」があります。おちゃのこメンバーのみなさんも、世界市場を目指そうではありませんか。

(1)貴ショップを自己紹介ください。
昔懐かしいブリキのロボットやソフトビニールの怪獣、超合金やミニカー、非売品のペコちゃんなどのノベルティーグッズやグリコのオマケ・お菓子のパッケージ、プラモデルやレコード・マンガ本まで子供文化に関するものはおもちゃを中心に何でも取り扱っています。
興味のある方も無い方も一度覗いて見てください。きっとあなたの子供時代の想い出に再び出会えますよ♪
物置や押入れ、机の引き出しに忘れられたままのおもちゃはありませんか？高価買取させて頂きますので、何か一つでも見つかったらお気軽にノスタルジック・ヒーローズにお問い合わせくださいね。

(2)ネットショップを始めたきっかけやこれまでの簡単な歴史をご紹介ください。
カラー写真付きのリストを半年に一度発行していましたが、商品点数の多さと商品の入れ替えに対応するタイムラグにストレスを感じ2000年にHPを独学で開設しました。
現在は商品点数も常時4000点を超え、順次在庫を整理しながら商品を販売しています。
現在は店舗は買取り専門となり販売はHPのみの営業となりました。
目標は商品点数1万点です。

(3)ショップ運営には、特にどういう点にポイントを置いておられますか？
商品が古いものということもあり、出来る限り詳細な商品説明をするように勤めています。
特殊な商品なので同じ品物でも全て状態が違うということで、全ての商品を写真撮影しその状態を確認して頂いています。
またお客様の商品に対するご質問には、出来る限り問題となる箇所の写真を撮影しそちらを見て頂いた上で細かな部分までのご説明をしてご納得の上でお買い求め頂く様にしております。

(4)集客のために、どういう手法を取っておられますか？
基本的にはマニアの方が中心の顧客ですので、専門誌への定期的な広告は欠かせませんが近年はネットのオークションに商品を出品することで、売り上げよりもHPへの集客が増えました。
新たなる顧客を生み出す為には、 またコレクションの楽しさを表現している方のHPとのリンクを増やしていくことも今後必要なことだと考えております。

(5)おちゃのこネットのどういう点がお役に立っていますか？
先ずお値段が安いことです。
知識が無くとも簡単にネットショップを始められることです。
ページデザインのテンプレートが豊富で改造も可能なのでとても便利です。

(6)その他、おちゃのこネットについて、ご意見・ご感想があればどうぞ
管理画面で仕入れ値を入れることが出来ないのが不便です。
商品の設定画面で管理者にしか見ることが出来るようなメモのような欄が幾つかあると便利だと思います。

■鉄人28号、快獣ブースカ、仮面ライダー、マジンガーZ…。だれもが子供のころに親しんだ懐かしのヒーローが常時4000点在庫している、アンティーク玩具のショップです。トップページには新着商品がずらりと並び、にぎわい感を演出しています。

こういった専門性の高いサイトは、充分な認知さえ実現してしまえば、あまり競合を気にする必要がないものです。専門誌への広告出稿や、ネットオークションへの出品で、マニアを集客していく作戦は秀逸だと思います。

中古品の特徴は、すべてが「1点もの」の商品であること。傷や汚れを積極的に開示している姿勢は、お客様から好感を持って受け止められるでしょう。「隠さない」ことが、結局は信頼につながるのですから。

興味深いのは、中古商品だけでなく「自社製品」があること。復刻版のフィギュアやプラモデルは買いやすい価格に設定されていて、「興味があるけど、中古品はどうも」というお客様に好適と思われました。

商品の価格帯は数千円から百万円超まで多岐にわたります。高額なものにもお客様がおられることに驚きますが、それこそがまさに「マニアの世界」なのでしょう。目標とされている「在庫1万点」を実現される日が楽しみです。

今回は、インタビューにご協力頂き有難うございました。