OPP袋のワークアップ

わかりやすいサイト作りと品揃えで、業界ナンバーワンを目指す! OPP袋販売のワークアップ

ワークアップ株式会社は、京都府南区でOPP袋の製造・販売を手掛ける会社です。

OPPとは「Oriented PolyPropylene(オリエンテッド ポリプロピレン)」の略で、容器や食器などでおなじみのポリプロピレン樹脂を、縦横2方向に延伸して透明なフィルムにしたもののこと。

OPP袋はそのフィルムを袋状に加工したもので、DMや商品の陳列、ラッピングによく使用される透明な袋です。パリッとした質感が特徴で、見ればみなさんも「ああ、これね」と思うでしょう。

ワークアップ株式会社は、2008年7月のネットショップオープン以来、業界の古い慣習にとらわれず、多品種、短納期、低価格化を図ってきたことで注目されました。その結果として、「中小企業IT経営力大賞」審査委員会奨励賞や、「関西IT百選」優秀賞など、これまでに数多くの賞を受賞しています。

今回のインタビューでも、こんなことがありました。スタッフが会議室に通されると、正面のモニターには「熱烈歓迎おちゃのこネット様」の文字が表示されています。これは中国式の来客を歓迎する方法だそうですが、その演出のおかげで、インタビュー前の雰囲気が和らぎました。

インタビューでは、同社代表取締役の遠藤周一さんに、ネットショップを始めた経緯やショップ運営の工夫についてお伺いしました。

OPP袋のワークアップ

ネットショップでOPP袋を販売したきっかけ

遠藤さんは、京都で14 年間勤めた地方銀行を退職後、義父が経営していた包装会社を手伝うことになりました。
梱包、配送、包装などあらゆる業務を学び、一年後に法人を設立しました。

「ネットショップを始める前は、京都中を営業して回り、飛び込みで商品を売っていました。しかし、当然のことながらほとんどが門前払い。
そこで、OPP 袋をネット販売してみたんです」と遠藤さん。

スタートしたネット販売は、当初から順調に売れ始めました。「これはいける」と判断した遠藤さんは、新規の訪問営業をやめ、ネットショップによる販売のみで勝負することに決めました。

OPP袋のワークアップ

商品開発を常に行い、品揃えは業界トップレベルに

ショッピングサイト(http://www.fukuro.in/)を開くと、まず気がつくのが品揃えの豊富さです。DM発送や商品ラッピング用のOPP袋以外にも、レコード、CD、DVD用の袋やトレカ用のカードスリーブ、透明のブックカバーなど、数多くのOPP袋が取り揃えられています。

なぜこうしているのかというと、市場が限られているOPP袋をさまざまな用途で利用してもらうため。いかに需要を創造し、新しい商品を開発するかが重要なのだそうです。

たとえば、ワークアップではユーザーの細かい要望に応えるために、A4サイズのOPP袋だけで29種類も取り扱っています。
書類を取り出しやすいように本体側にテープをつけたものや、サイズをA4ぴったりにしたものなど、じつに多彩なバリエーションを展開しています。

本屋さんからの要望で作成した透明のブックカバーは、書籍を大切にしたいユーザーから喜ばれ、専門店(http://www.opp-honpo.net/)を運営するほどになりました。
コンセプトは、「日本中のあらゆる本に対応するブックカバーを提供する」です。マニアックなサイズにも対応しており、業界ナンバーワンと自負しているそうです。

「毎日OPP袋と向き合っていると、これは袋にできないか、あれはどうかと常に考えています」と、遠藤さん。

徹底した情報開示で分かりやすいサイト作りを行う

品揃えが豊富になるということは、一方でサイトが複雑化してわかりにくくなるというリスクもあります。しかしワークアップでは、商品数が多くなってもわかりやすいサイトであるようにと、常に心がけています。

たとえば、お客様にとって親切で、わかりやすいサイトであるために、OPP袋の自動見積りや、FAQの充実、卸売価格の公開、在庫数の公開などを行っています。

すごいのは商品説明の動画で、声優やミュージシャン、アニメーターを起用して作っています。もうびっくりするほどのこだわりです。

「わかりやすさは、お客様が購入を決定する重要な要素です。このため商品説明や価格の透明性、納期、在庫数など、徹底的に情報を開示して、お客様にお問い合わせをしていただかなくてもわかるサイト作りを目指しています。それを毎日ひとつずつ改善していくことを、この10年間毎日やってきました」

こういったことの地道な繰り返しが、ショップの評価につながっているわけです。

なぜおちゃのこネットを選んだのか

現在、 OPP袋以外に、その技術を活かした販促用マスクや台紙の断裁サービスも手がけており、おちゃのこネットで個別に専門ショップや関連サイトを立ち上げ、合計5つのショップを運用しています。

「おちゃのこネットは手軽に始められる料金で、大手モールのような販売手数料がかからないところが魅力です。大手モールに入ったら、うちのような薄利多売の商売は生き残れませんね」 と、遠藤さん。

あちこちのサービスを利用すると、それぞれの機能をしっかりと理解できず手薄になってしまうものですが、遠藤さんはうれしいことに、おちゃのこネット一本。
「おちゃのこネットの機能をフル活用し、メリットをたくさん得たいと思っています。ゆくゆくは、日本一のおちゃのこマスターになりたいですね」 と、おっしゃっていただきました。

OPP袋のワークアップ

日本で一番OPP袋に詳しく、親切で便利なサイトを目指して

最後に、今後の展望についてうかがいました。

「日本で一番OPP袋に詳しく、親切で便利なサイトでありたいです。私たちの愛するOPP袋がこの世に存在する限り、永遠にこのOPP袋を研究し、商品を開発し続けます。そのためにIT技術を駆使してWEBサイトも改良し、お客様にもっと喜んでいただけるように研究し続けていきたいです。結果的にお客様だけでなく、従業員や仕入先さんにも満足していただきながら、このOPP袋コミュニティーを良くしていきたいと思います」

OPP袋のワークアップサイト
※上記内容は、取材当時の内容の場合があります。最新の情報はショップページ内でご確認ください。