まず、前回の「ダメ出し!道場」において、前々回のお店についての原稿が一部残っていたため、修正して再配信となりましたことのご報告とお詫びを申し上げます。
私どもはコンサルタントという仕事柄、常々お店の情報を取り違えることのないように細心の注意を払っており、入稿する際にも必ず念を入れて確認をしております。前回もミスなく入稿させていただきましたが、その後のおちゃのこネットさんでの編集の段階で前回の文章が混じってしまったようで、おちゃのこネットのスタッフの方からはとても丁寧な謝罪をいただきました。
ただ、「ダメ出し!道場」部分での間違いであったため、一部の読者の方から匿名で「間違ってるぞ!」とお叱りのお電話を私ども宛に直接頂きましたので、あらためてご説明をさせていただきました。
(お忙しい中わざわざお電話でご指摘をいただいた方、本当にありがとうございました!)
今後とも、お店の情報、個人情報などは細心の注意を払って取り扱いさせて頂きますので、どうぞご安心ください。また間違いなどお気づきになられましたらどうぞお気軽にご指摘、ご連絡くださいませ。
今後とも、「おちゃのこ通信」「ダメ出し!道場」ともどもよろしくお願い申し上げます。
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さて…
iPhone でお馴染みのApple社の創業者スティーブ・ジョブス氏が自社について語った数多くの言葉の中で、私がとても印象深く感じているものがあります。
「Appleはテクノロジーとリベラルアーツの交差点にある!」
なるほど! と、とても腑に落ちました。
「テクノロジー(technology)」は正に「技術」です。
Apple社の卓越した技術はご存知の通り素晴らしいものですよね。
では「リベラルアーツ(liberal arts)」とは何でしょうか?
最近は大学などでもリベラルアーツ学科などという専攻も耳にしたりしますが、直訳すると「一般教養」「教養」となります。
少し広げると、通常は人文科学、社会科学、自然科学系を指し、職業や専門に直接結びつかない教養や芸術などを意味するようです。
もともと「liberal」は「自由な」「自由主義的」なという意味ですが、「公正や多様性を重視する」というニュアンスがあるようです。
つまり、Appleは単なる機械技術だけではなく、自由で多様性のある教養と交差する部分で製品やサービスを生み出す企業だということなのでしょう。
iPhoneが単なる電話機ではなく、ネットを通じて世界への入口になっていたり、iPodが単なる音楽プレーヤーではなく、iTunesやAppleMusicといった音楽文化を変える存在になったりしている点は、正に納得ですね。
私や皆さんはすぐにAppleのようにはなれないかもしれませんが、自社の技術とリベラルアーツの交差点を考えてみると、従来の発想では思いつかなかったようなアイデアが生まれるかもしれません。
例)自然科学、生物学に興味のある会社がレアな生物のぬいぐるみやリアルなフィギュアを作ったらヒットした(ダイオウグソクムシのぬいぐるみとかプラナリアのリュックとか)。
例)珍しいレトロな看板を集めて飾っているレストランがSNSで話題になり大繁盛している。
例)古代のレシピを再現した料理旅館がマスコミ取材を受けた。
など、教養や芸術、人文科学、自然科学なども商品やサービスにうまく結びつけ、SNSを使ってアピールすれば、自社の強みにできるかもしれませんね。「特別な技術がないから商品開発なんて…」とあきらめているお店も、身近にヒントが眠っているかもしれませんよ。
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さて、今回のお店、実は「ダメ出し!道場」8年前の平成23年2月24日第9回に登場していただいたことのある北海道南東部、十勝地方の広尾町という町にある製麺業の「山畑商店さん」です。
ふり返ると、8年前の2月というと…3.11 東日本大震災の直前だったのですね。北海道太平洋側の町にあるお店なのであらためて心配しましたが、大きな被害はなかったようで何よりでした。
しかしながら当時は被災したお店もありましたし、そうでないお店も日本中が自粛ムードで消費も冷え込んで、厳しい時期を耐え、乗り越えてきたことが思い出されます。
さて、現在の状況はいかがでしょうか?
8年前にはパッケージ写真がメインで、調理したラーメンや蕎麦の写真もほとんどなかったり、あっても暗い写真ばかりで、とにかく食品のお店としての基本である「美味しそう」に見えない状態だったのですが…
当時に比べれば明るい調理写真も用意され、またスマホ対応もされて、見た目に関しては一応は改善されたように見えますが…
ひと目では、「何がウリ?」「主力商品は?」が今ひとつ不明確ですし、「北海道」という産地ブランドとして最強のものを持ちながら、ほとんどそこがアピールされていないのがもったいなくて仕方ありません。
率直な印象は、「こだわりがありそうでなさそうな、ちょっと珍しい製麺屋さん?」程度です。もっとアピールするところはあるだろうに!
ざっと商品を見ると 下記のような感じです。
一見して生ラーメンが目立つのですが、お電話でお聞きしたところでは、売れ筋は違うのだそうです。
トップページを見ると、一見、「ラーメン3種が主力かな?」と見えるのですが、人気でリピーターが多いのは変わり麺のこんぶ麺、くまささ麺、生蕎麦だそうです。
このあたりも、もっとスポットライトを浴びせて、お客様の感想や試食セットを仕掛ければ、口コミが広がりリピーターが増えていくかもしれません。
長年の運営でセット品の組み合わせも増え、重複しているページもいくつか見受けられます。お客様も混乱しますので一度整理されることをおすすめします。
生ラーメン(塩、醤油、味噌)
http://menya.ocnk.net/product-list/29
変わり麺
・こんぶ麺
http://menya.ocnk.net/product/12
・くまささ麺
http://menya.ocnk.net/product/100
・十勝産生そば(蕎麦)
http://menya.ocnk.net/product/13
生パスタ
・手打ち式生パスタ スパゲッティ
http://menya.ocnk.net/product/121
・手打ち式生パスタ タリアテッレ
http://menya.ocnk.net/product/122
焼きそば
http://menya.ocnk.net/product/47
冷やしラーメン(単品なし)
http://menya.ocnk.net/product/110
業務用
・鳳凰生ラーメン
http://menya.ocnk.net/product/71
・手もみ式生ラーメン
http://menya.ocnk.net/product/70
・無卵白の生ラーメン
http://menya.ocnk.net/product/58
そば粉、小麦粉、タレなど
http://menya.ocnk.net/product-list/3
近場スーパー向けのうどんなど生麺類
http://menya.ocnk.net/product-list/32
中華専門店の生ぎょうざ
http://menya.ocnk.net/product/26
お肉類(ジンギスカンなど…現在全て売切れ)
http://menya.ocnk.net/product-list/4
気づいた点、気になる点をコメントしますので、可能な限り修正ください。
各商品ページでの「サイズ」表記が、実際の商品サイズなのか運送便のサイズ表記なのかわかりにくく、誤解される可能性がある。
例) 十勝産自家製粉そば粉1kg
http://menya.ocnk.net/product/84
1Kgの商品なのに、商品説明には「サイズ2Kg」とあるので混乱する。
2Kgは運送区分だと思いますが…そうであれば重量区分ではなく箱の長さのサイズ区分(60とか80とか)に統一するべきです。
↓↓↓↓↓
http://menya.ocnk.net/page/7
中華専門店の生ぎょうざ
http://menya.ocnk.net/product/26
中華料理店「王府」とは何? どこのどんな店なのか?
店主や料理長の経歴やこだわりを紹介しないと、ただ怪しいだけです。
内容詳細:生ギョーザ14個・28個・42個・56個とありますが…
14個×4袋 ということでしょうか?
ミート(ラム・ジンギスカン)
http://menya.ocnk.net/product-list/4
「私(武将)は、生まれたときから肉屋になる運命だったのだと思います」
という説明文から始まるのですが「武将さんとは誰なのか?」「どういう関係なのか?」「どんなお店なのか?」まったくわかりませんし、人によっては私=店長 、山畑商店=肉屋? と思われる方もおられると思います。
東急百貨店 郵便局 企画商品
http://menya.ocnk.net/product/109
2013年とありますが、今は2019年。古くてマイナスイメージです。
「2013年」を削除しても良いと思います。
また、この商品も含めて、送料込み商品なのかそうでないのかは商品名に明記しましょう。不明であいまいな商品がいくつか見受けられます。
こんぶめんと生パスタ&やきそば 22食
http://menya.ocnk.net/product/124
どれが何食で合計22食なのかがわかりにくいです。
他は1袋2食で焼きそばだけ1袋3食なのは、ここだけ見たお客さんにはわかりません。
またトップページ左メニューのバナーですが…
広尾旬鮮便 は山畑商店さんの商品は載っていないのですが…
掲載してもらえるようにお願いできませんか?
単なるリンクであればトップページではなくリンク集ページに格下げするか削除すべきです。相手からのリンクもないので。
同じくトップページ左メニューの
「タウンポータル・ひろお」ですが、以前は広尾町の情報だったのかもしれませんが、現在は何か怪しさを感じる美容健康系食品のサイトになっていますので、できればこれも削除しましょう。
会社概要もない、相互リンクでもないページへのリンクで、お店の信頼感を下げたり、無駄にお客様の出口を設けるのは得策ではありません。
いつものように社長にお電話でお話をお聞きしたところ、お店の強みや弱み、新たなヒントなどがいろいろと見えてきました。
社長の山畑さんは、70代で製麺業の大ベテランでいらっしゃいますが、なんと3代目で、お爺様が戦地から引き上げた後、昭和22年にご当地、十勝の広尾町で製麺業を始められたそうです。実に創業72年目、法人化されてからもすでに56年の老舗です。
広尾町は地方町村の例に漏れず、人口減少の止まらない過疎化の町で、現在人口は7000人を切っているそうです。商圏は周辺市町村を合わせても3万人程度だろうとのことで、業績も人口減少に比例して右肩下がりが悩ましいとのことです。
そんな中でも地元の学校給食や飲食店、スーパーへの卸などを中心になんとか経営を続けてこられているのは、長年の味と品質の良さと社長の誠実なお人柄やお店の姿勢もあってのことではないでしょうか。
地元での業務用やスーパーへの卸商品では、当然コスト優先のケースもあって100%道産小麦とはいかないようですが、ネットショップにおいては、主力の商品は100%北海道産の小麦や蕎麦粉を使って製麺されたものだそうです。
一部業務用商品は違うものもあるようですが、いっそネットショップでは道産小麦、道産そば粉以外のものは削除して、
「100%道産小麦の麺!」
「100%道産蕎麦の麺!」
を前面にアピールされるのが良いと感じました。
残念ながら、ラーメンのスープ類や麺つゆなどは自社では製造できず、食品メーカーからの仕入れ商品で、その原材料の産地までは100%北海道産にすることはできていないとのことですが…
できることならば一つずつでも原材料も道産のものにしていけると、より特徴、強みのある商品になっていくと思います。
例えば製麺に使う塩がなぜか四国徳島県の「鳴門の塩」になっていたりするのですが、ぜひとも北海道産の良い塩の仕入れ先を探して欲しいですし、ラーメンスープや麺つゆは数多くの原材料で100%道産は難しくても、できるだけ道産昆布や道産の砂糖を使ったものに変えていくなどができれば、これも強みになっていくと思います。
また、小麦粉や蕎麦粉の販売もされているのですが、なんと蕎麦粉に関しては、道産の蕎麦の実を仕入れて自社で臼で碾(ひ)いて製粉されているとのことです。それゆえ蕎麦の香りも強く、他府県の蕎麦屋さんからも注文がきているそうです。
これはもっともっと押すべきアピールポイントですね。
生麺としての蕎麦ももちろんですが、北海道産の碾き立ての蕎麦粉は、趣味で蕎麦打ちしたり、ガレットなど料理で蕎麦粉を使いたい人にとっても、とても魅力的だと思いますし、自社製粉なので利益率も高いのではないでしょうか?
大阪や東京の一般的なスーパーでも、米粉や小麦粉はあっても蕎麦粉って意外と売ってないので、ネットショップ向きの商品でもあると思います。
製麺のプロとして、家庭で素人でも蕎麦打ちしやすい配合やレシピなども工夫すれば「蕎麦打ちセット」商品にもできるかと思います。
ちょっとYoutubeで検索してみると、なんと山畑商店さんのこんぶ麺を取り上げて紹介されているYoutuberさんもいらっしゃいました。
https://youtu.be/wQYL6p2nKUo
自社でもこうした動画配信や、SNSで広めてくださるお客様への働きかけ、イベントなども考えられるのではないでしょうか。
最下部にあるこれらのこだわり解説ページですが…
麺のできるまで!
http://menya.ocnk.net/page/5
そば粉とは
http://menya.ocnk.net/page/10
アルカリイオン水
http://menya.ocnk.net/page/9
スープの原料原産地
http://menya.ocnk.net/page/27
詳しい説明ではあるのですが、消費者目線ではなく製造業目線でこまごまと書かれています。同業者が見れば感心するかもしれませんが、個人のお客様には「?」「何が言いたいの?」「それって大事なこと?」「すごいことなの?」「よくわからない…」といった感じではないでしょうか。
キツい言い方をすれば「お客様にとってはどうでもいい情報」の部分を丁寧に説明してしまっているのです。
例)
・手打ちうどん用のミキサーを使っています。
→だからどうなの? 素人にはよくわかりません。
普通の撹拌機ではなく、手打ちのような「捏ね」を再現した機械で効率よく量産しながらも手打ち麺の良さを保っている点がアピールポイントなのだと思います。
・製麺機は九州の真崎鉄工所製
→同業者は感心するのかもしれませんが、素人にはどうでもよい情報ですし、真崎鉄工所が、どうすごいのかも知らないので、説得力になっていません。
それよりも、「手もみ式の製麺機で麺に縮れを作り、スープが絡みやすくふんわりとした麺を作っています」のような点がアピールポイントなのではないでしょうか?
・水道水をトレビを使い…
→まずは、「え? 水道水なの?」(都会人の水道水へのイメージはかなり悪いものです)
また、「トレビって何?」「アルカリイオン整水器の名前?」「そもそもアルカリイオン水だと何がいいの?」と感じてしまいます。
別に「トレビ」などは伝えるべき情報でもないと思います。
それよりもまずは地元の水源である広尾川水系は環境省の公共用水域水質測定結果(14年度)で、清流日本一に選ばれたほどの水のきれいな所。その十勝山系の伏流水が原水でとても水質がきれいで良いこと。それをアルカリイオン水にすることで水分子の構造が変わり、粉への吸水率が高まり、なじみやすくなるのでしっとりとした、肌触りの良い麺ができるといった点をアピールすべきですね。
同じ水道水であっても「原水が違う!」ことを強調してアピールすべきです。
できることならば役場に問い合わせて、取水口あたりの水のきれいな景色やイメージ画像なども用意できればなお良いと思います。
その他、全般的に、なんでも細かく情報公開し説明すれば良いというものではありません。ラーメンスープの産地情報などは、海外産原材料や食品添加物も多く含むのはメーカー仕入れ品であれば当然ですが、北海道からわざわざ手作り生麺をお取り寄せしようというお客様にはあまりプラスになる情報ではありませんので、食品表示法の範囲で商品ごとに内容表示すれば十分です。ページは削除して問い合わせがあればお知らせする程度で良いと思います。
「北海道広尾町にある当店及び当店の商品は、お客様にとって何が魅力でわざわざ高い送料をかけてまで買ってくださるのか?」
を、今一度お客様目線で考えてみましょう。
特に需要が期待される東京や名古屋、大阪など都市部のお客様の目線になってみましょう。
商売・製造業として見ると、特別だったり希少な特産品を作っているお店ではなく、どこの街にもある、ラーメンや蕎麦などの麺類を中心に飲食店やスーパーに卸す食品を作る製麺業のお店です。
ただ、都市部の一般的な製麺業者との決定的な違い、差別化できるポイントは「北海道産、十勝産の小麦粉、蕎麦粉を使う製品が作れること」。
特に蕎麦は自社製粉して碾き立ての粉を使えること、販売できること。
過疎の田舎町ではあるが、それゆえ環境破壊されていない大自然がまだまだ身近に豊富にありキレイな水が使えることなど、自分たちが当たり前だと思っている中にアピールすべき「強み」がいっぱいあると思います。
このあたりは個人消費者だけでなく、都市部の飲食店のシェフ・料理人には多少コストをかけても自分の店のウリに成りうるものも少なくないのではないでしょうか?
そのためには、道産小麦を使っていない麺はネットショップからは削除する勇気も必要でしょうし、こだわりの弱い部分(他県の塩)などはできるだけ変えていく必要もあるでしょう。
北海道の塩を製造している会社は検索すれば何社かすぐ見つかります。
サンプル取り寄せ、見積もり問い合わせなどぜひしてみましょう!
餃子やジンギスカンの肉、北海道ならではの調味料などは、北海道産品特設コーナーを設けるなどして位置づけを明確にすれば、販売のチャンスはまだまだあると思います。
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【アイデア・提案…リベラルアーツとの融合!?】
冒頭のコラムでのリベラルアーツの話と関連しますが…
地元のいろいろな情報、教養、文化との組み合わせで新しい商品や可能性に取り組んでみるのも一案です。
北海道広尾町は1984年にノルウェーのオスロ市から国外初のサンタランドの認定を受けた、知る人ぞ知る「サンタクロースの町」。
ただ、今現在、日本全国での認知度は低いので、あらためてこの辺は山畑商店さんでもアピールして、サンタ企画商品を考えても良いと思います。
地図で見ると、山畑商店さんの真ん前には地元でも有名な「十勝神社」があります。道路の向かいに参道の大鳥居があって真正面。
とても縁起の良い場所にあるのです。
十勝は十回勝つとも読まれ、スポーツをする人が縁起担ぎに参拝されたりもするようですし、十勝神社の神様(祭神)は大綿津見神という海の神様、保食神という食べ物の神様、塩土老翁神という塩や潮流の神様だそうですので、それらに関する人に対しての縁起を担ぐような商品も企画できると思います。
例)勝負事に勝つ十勝蕎麦!
例)食いっぱぐれのない塩ラーメン!
などなど…
地元でご近所ですので、十勝神社さんとコラボできるとなお良いですね。
その他、過去には販売された形跡のあるジンギスカン肉(羊)は再販できませんか? もし受注発注が可能なら加工や売り方次第では需要はあると思います。
都会のスーパーや肉屋さんでもほとんど売ってないし、通販でも海外産のものばかりなので。国産、北海道産の羊肉は特設コーナーや別店舗での販売は、卸の可能性も含めてビジネスになる可能性は十分あると思います。
また時代の変化(スマホ、SNS時代)に対応して、動画での紹介やSNSでの情報発信なども取り組んでいってほしいですし、店長さん一人ではなく、ご家族や地元の人たち(学生さんなど)も巻き込んだり、広尾町や十勝の強みや特徴を生かした商品企画や情報発信もできると思います。
地元の高校や、青年団などに働きかけ、若い人たちのアイデアをもらったりして、新たな名物の開発などもチャレンジできるのではないでしょうか?
過疎の地方の町でも、若い人のアイデアやネット活用の情報発信力を取り込んで、町おこし、産業おこししている例はたくさんあります。
いずれにせよ、今一度、広尾町、十勝、北海道の立地やコネクションを強みとして最大限に活用していきましょう!
「北海道」はどこのデパートで催事をやっても最も集客できる、日本一の地名ブランドなのですから!
日々のアクセスは200〜300位有るのですが、殆ど売上に結びつくとこまで、行かない。買いたいと思わせる仕組みが理解できない。
10年程前に一度ダメだしを受けたのですが、改善が進まない。宜しくお願いします。