梅雨入りしたけど水不足?号

「やまさん」こと、おちゃのこ山崎です。

九州から関東にかけての地域で梅雨入りしましたが、関東では春から雨の量が少なく、利根川水系にあるダムの貯水量が軒並み減っていて、6都県の人々を心配させています。

利根川水系にある8つのダムは「首都圏の水瓶」と呼ばれていますが、代表格の矢木沢ダムの貯水率22%を筆頭に軒並み貯水率を落としていて、全体では48.9%。前年比76.2%と過去最低の数字です。

このままいくと、梅雨時に取水制限が始まるという前例のない事態に突入するかもしれません。原因はこの冬の記録的な少雪や5月以降の少雨だそうですが、関係団体では臨時の幹事会を開いて対策を協議しています。

日本は水資源の豊かな国というイメージがありますが、国土交通省が公表している「日本の水資源」平成26年版によると、近年は全国的に水不足の傾向が顕著になっているようです。

その大きな要因は気候変動。「異常気象」という言葉が当たり前に定着してしまいましたが、自然環境の変化には常に敏感でいて、適切な対応をしていきたいものです。

今回のオススメ参考書は、友人がSNSで紹介していた本をとりあげてみました。

オススメ参考書~読んだら即実践してみよう!

瞬間モチベーション 結果を出す人の驚くべき思考法

シャルタン・バーンズ・著 藤原朝子・訳 ダイヤモンド社

1,400円 (税別)

原題は「INSTANT MOTIVATION」。そのまま「インスタント・モチベーション」とする手もあったのでしょうが、それでは軽すぎると判断されたのでしょうか。もちろん、「即席モチベーション」では企画会議の段階でボツでしょうね。

タイトルや本の雰囲気から、本書は自己啓発書の類であろうと推察されますが、世にゴマンとある「こうすれば、あなたの人生はうまくいく!」といったハウツー本とは一線を画した存在です。というのは、「こうしなさい」ではなく、「なぜそうなるのか」をきちんと説いているからです。

先に本書のキモの部分を紹介してしまうと、著者は「思考」「感情」「行動」の関係をシンプルに解説して、思考がさまざまな結果を支配しているメカニズムを説き明かしています。たとえば「そんなこと、できるはずがない」という思考は不安や悲観的な感情を招き、その感情が消極的な行動につながっていきます。消極的な行動が良い結果をもたらすことは少ないので、最終的には思った通りのネガティブな状況が招かれます。

多くの自己啓発書は「考え方を変えよう」と指導しますが、本書の著者は第1章の冒頭で「考え方を変える必要なんてない」と主張しています。その部分を引用してみましょう。
***
自分の心理状態を理解することは、何より重要なのに、何よりも見過ごされています。だから仕事の成果に波が生まれ、同じ課題に苦労する人としない人が出てくるのです。
スポーツの世界では、しばらく前から心理状態の重要性が理解されるようになりました。世界のトップアスリートの多くは、精神面を専門的にサポートするパフォーマンスコーチをつけています。サッカーのペナルティーキックでも、テニスのゲームポイントでも、本当に重要なことはたった一つ。頭を空っぽにすることです。試合の決定的な瞬間に意識を集中できるか、それとも自信をなくしたり、ためらったりして、試合に集中できなくなるかです。
***

著者は「実力を発揮するカギは思考にある」と説きます。そして、多くの人がその事実に気づいていないと言います。なぜ人々は気づかないのか。それは、思考が目に見えるものでなく、呼吸のように当たり前に存在しているからです。

「私が本書で目指すのは、思考の性質を目に見えるようにし、常に物事の根底に存在することを皆さんに気づかせることで、特別な努力をしなくても、ポジティブな効果を得られるようにすることです」と著者は書いています。

著者であるシャルタン・バーンズはイギリス人で、不動産会社を経て情報誌の広告営業マンとしてキャリアを積みました。2000年に独立してスター・コンサルタンシーを立ち上げ、企業や個人向けにコーチングやトレーニングを行うようになります。今ではBBCやタイム・ワーナーをはじめとする世界中の有名企業を指導しており、3度の来日で日本でもコーチングを行っています。

それでは、本書の目次を紹介しましょう。
第一部 結果を出す人の考え方は何が違うのか?
1章 あなたの仕事がうまくいかない理由
2章 目に見える現実にだまされるな
3章 一瞬でモチベーションを上げるたった一つの仕組み
4章 さらばストレス
第二部 結果を出す人になるための8つの方法
5章 自分のなかの「常識」を捨てる
6章 忙しい自分と決別する
7章 成果の罠から抜け出す
8章 自信なんてつけなくていい
9章 古い自分を捨てる
10章 人間関係なんて怖くない
11章 直感を信じる勇気を持つ
12章 何度でも立ち直る力を手に入れる

本書の構成は、第一部が思考の仕組みを理解するための解説、第二部がそれを元にした実践の方法という二部構成になっています。最初に仕組みを知り、次に具体的な行動に移すという王道の学習ステップです。

出版界では、自己啓発書はリピーターの市場であると見られています。同じ人が違う自己啓発書を何冊も買うからです。アレンの『原因と結果』、アランの『幸福論』、ナポレオン・ヒルの『頭を使って豊かになれ』などを書架に並べている人がよくいます。

なぜそうなるのかといえば、答えは簡単で、立派な本を読んでも実践しないため、自分を変えることができないからです。喉が渇いたのに自動販売機の前をうろうろしているだけでは、いつまでたっても問題は解決しません。それどころか、状況はもっと悪くなっていきます。

本書は、読者に変わってもらうために第二部で具体的な提案を並べています。たとえば「モチベーションなんて必要ない」の項にはこう書かれています。
***
最初は躊躇したり緊張したりしたけれど、いまや朝飯前というくらい簡単にできることがあなたにもありませんか? それを自信がつくまで待っていたら、やってみることさえなかったかもしれません。
これはモチベーションでも同じです。動機づけがないと、行動を起こせないなんて嘘です。私のある友達は最近、「もしやる気になるのを待っていたら、僕は何一つやらないだろうね」と言っていました!
行動を起こすのに自信を持つ必要はありません。必要なのは勇気だけです。勇気とは、思い切ってやってみること、そして自分が本来持つ知恵に耳を傾けること。不安や恐怖に耳を貸すことではありません。
(中略)
結局のところ、恐怖や不安は、怖がる思考の集まりにすぎません。不安な思考という錯覚を見破れば、すぐに、あなたが本来持つ自信が得られます。なぜならそれは常にそこにあるからです。自信があるのが、私たちの本来の姿であり、私たちは自信からできています。自信がないのは、私たちの思考が生み出した錯覚にすぎないのです。
***

自己啓発書をよく読む人が陥りがちなのが「ポジティブ病」です。あちこちで「プラス思考で生きよう」と教えられるために、必死で自分の思考をポジティブに変えようとした結果、ストレスを溜め込んでしまいます。

本書の「ポジティブにならなくても思考は変えられる」という項にはこうあります。
***
自己啓発のアプローチは、たいてい「ポジティブ思考」に基づいています。もっとポジティブに考えれば、もっといい結果が現実になるというのです。でも、どんなに宝くじに当たることを考えても、私が宝くじに当たったことはありません。
(中略)
すべての経験と感情が、形のない普遍的な原理から生まれることがわかれば、自動的に意識がシフトして、人生をより客観的に見られるようになります。すると、問題はポジティブ思考か、ネガティブ思考かではなく、思考そのものだとわかるのです。
***

現代人にとって「ストレス」は大きな問題ですが、本書は4章の「さらば、ストレス」で大きく取り扱っています。著者はストレスには3つの大きな誤解があるといいます。その3つとは、
1.人生はストレスだらけだ
2.嫌な気分は、何かが間違っているサインだ
3.ストレスは健全なもので、動機づけになる場合がある

著者は本書でその誤解を解くとともに、ストレスが外的要因で作られるのではなく、自己の思考が招くものであることをわかりやすく説いています。余計な思考が良くない感情を招き、それがストレスの元になっているというのです。だとすれば、余計な思考を取り除いてしまえば問題は解決します。

本書は平易に書かれていますが、内容が深いためにさらっと読んだだけでは理解できないかもしれません。しばらく手許に置いて、何度も読み返すことで次第に理解できていくタイプの本です。

しっかりと理解すれば、必ずあなたの力になってくれる1冊です。


EC仙人のダメ出し!道場

有限会社スタイル・イー

有限会社スタイル・イー
代表:太田哲生
http://www.style-e.com/

「悪い」マーケティングの話を少ししていこうかと思います(笑)。

オンラインショップに限らず商売をしている方は、遅かれ早かれ「マーケティング」ってやつにぶち当たります(^^;)

「マーケティング(Marketing)」!? なんじゃそれ?
英語、横文字は苦手! って方にわかりやすく言えば…

本来は「Market(市場)」に「ing(働きかける)」というような意味からできた言葉だと思いますが、今では「いかに売るか?」「売り方」といったニュアンス(おっと!また横文字(^^;))で使われていることが多いように思います。

本来の「市場に働きかける」の意図は当然、良い働きかけをして「顧客を満足させ」、固定客化して繰り返し購入いただくことで利益を得て、企業も生き残って存続していくこと! であるはずなのですが…

残念ながら「売り方」「いかに売るか」ばかりに注目して、この「顧客を満足させ」の部分がおろそかになっている…
いわば「悪い」マーケティングがあふれているのが昨今であるような気がします。

言い方を変えると、「良いマーケティング」は、
「顧客も企業側も満足し良い関係が続く」

一方で「悪いマーケティング」は、
「顧客は不満足であっても企業側の利益優先で売ったもの勝ち」

例えば…「限定マーケティング」

「限定100セットだけ 50% Off! 残りわずか!」
「本日限り特別にオマケが付きます! お急ぎください!」

お客の焦りを刺激して慌てさせ、冷静な判断力を失わせて衝動買いに誘う…

確かにこれも市場に働きかけてはいますし、一時的に注文数、売り上げはUPするかもしれませんが…

本当に良い商品でなければ、果たして「顧客満足度が高く、継続的な良い関係が築けた」と言えるでしょうか?

深夜のテレビ通販でよく行われているような小手先のテクニックですね。

一見(いちげん)の新規客がほとんどで、次々と新たな客が買えばいい。
そんな企業がよく使う悪い手法です。

ただ、限定販売がすべて「悪」ではありません。

こうした限定販売でも有効なのは、地元のスーパーが行う
「限定数量販売」や「時間限定販売」。
よくある卵の特売やお刺身など、生鮮品のタイムセールなどですね。

こうした場合は来店頻度を高めたり、ついで買いによる客単価UPにもつながりますし、顧客側も、「いつも行く店でたまに得をした!」と満足度を高める効果もあるわけです。

でも、通販の新規客獲得で行う場合は、本当に顧客満足度の高い商品でなければ、悪いレビューを書かれたり、返品やクレームの嵐となって炎上! なんてことにもなりかねません。要注意です。

→試しに深夜テレビ通販の商品をAmazonや楽天で検索して、顧客レビューを見てください。結構な高確率で「悪い」評価が多くビックリします。(具体的な商品名は言いたい! けど言えない!(苦笑))

「限定マーケティング」を行ったことのあるお店も、これから行う店も少なくはないと思いますが…その「限定」は本当に顧客を満足させる「限定」ですか?

やる前には今一度問い直してみてから行いましょう!。

「悪いマーケティング」はまだまだたくさんありますので、次回もお楽しみに!(笑)
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さて今回は、いかにもオンラインショップ向きな趣味のジャンル、ダーツの専門店さんです。今ではダーツを遊べるダーツバーは地方の田舎町にでも何軒かはあり、あまり珍しくなくなってきましたが…

ダーツ用品の専門店さんとなると、都会なら街中でも見かけますが、地方都市ではまだ珍しいですね。それゆえに、あれこれ探して買うとなると、むしろ充実していて選択肢が多いのはオンラインショップではないでしょうかね。

私はバブル期にちょこっとやったきり(古っ!)で、ほとんどズブの素人です。(^^;) 今回も初心者目線でお店を見させていただきたいと思います!

では「ダメ出し!道場」第115弾 スタートです!(^-^)

ダメ出し!依頼ショップ
DARTSFAN

ショップ名 :
DARTSFANさん

URL : http://www.dartsfan.jp/

カテゴリ : スポーツ、レジャー

スマートフォンサイトのアクセスが上がらない、購入率が低い、わかりにくい。
センスが無いので客観的な助言を頂きたいです。
現状のショップ状況につきましては、以前とあまり変わりません。
モチベーションも上がらず、どこをいじったら良いのかわからないので、更新も滞りがちです。
何かしら参考にさせていただきたいと思っていますので、何卒よろしくお願いします。

ターゲットはかなり狭く絞り込んでいる!?

前々回のシュリンプの専門店さんのときにも申し上げたのですが…

専門用語のオンパレード…

ソフトダーツ? ハードダーツ? フライト? シャフト? ポイント?

友だちに誘われ、地元のダーツバーで何度か投げたことがあって、興味もあるし、そろそろお店(ダーツバー)のじゃなくて、マイダーツを買ってみようかなぁ…という程度の初心者さんでも、100%これらの用語は知ってて当たり前?

RedDragonというブランド名や、Peter Wrightさんっていうカラーモヒカンヘアのプロ選手!? は知ってて当たり前?

少なくとも、これらが「当たり前だよ!」と言えるレベル以上のお客さんでなければ、貴店では買い物しない、できないと思います。

残念ながら貴店にはこれらのパーツ用語などを一つずつ解説するコンテンツは見当たりません。言い換えればこれらの用語を理解するためには、GoogleなりYahooなりで
「ダーツ 入門」「ダーツ 初心者」とか「ダーツ フライト」
「ダーツ バレル」などと検索して勉強しなければ理解できなかったからです。

そして、こうした検索をさせてしまうと、貴店よりもわかりやすく優しいサイトをたくさん見つけてしまい、それらの中には品揃えもより豊富で、価格帯も幅広く、選択肢の多いお店もあり、逃げられてしまうわけです。

逆に、現状の貴店で購入の可能性の高いお客様は? というと、はっきりとRedDragonブランドやPeter Wrightファンのダーツの指名買い客だと思いますが、その場合は同じものを扱う他店との価格競争は避けられませんね。

顧客を絞り込んで初心者を排除することは、煩雑なレベルの低い質問を減らし、お店の運営効率を高めますが、その分、中上級者の高度なニーズを満足させる品揃えやマニアックな質問・要求に応えられなければ顧客満足度も上がりませんし、少ない顧客数で十分な売上げや利益を得られず、お店の経営存続ができなくなってきます。

ダメ出し!道場において「専門店」「プロショップ」の際はいつも申し上げていることですが、ターゲットとなる客層をどこまで広げるのか?
とくに見込み客、新規客の多い「初心者層」を狙うのか排除するのか?

これはお店の意思、戦略として明確にしておかなければなりませんし、その戦略によって作りこむコンテンツも明確になってきますね。

そのあたりがDARTSFANさんでは店長さんの自分のレベルでのみわかるコンテンツしか用意されていないという印象です。

アクセスの少なさ、購入率の少なさでお悩みのようですが、取り扱い商品の幅も含め、コンテンツの情報量や情報の深さの少なさなどが総合的なお店の力不足につながっているのではないでしょうか?

自分の体験、身近な体験を振り返って!

寳利店長にもダーツ初心者の時代はあったはず…
思い返してみてください。

どんな段階や経緯を経てダーツにハマっていったのですか?

一番最初にダーツを初体験してからマイダーツを買おうと決めるまで。

最初は何を基準に、何から揃えていったのですか?

もし「失敗したなぁ」と思うことがあるなら…
過去の初心者だった自分に、グッズ選びではどんなアドバイスをしますか?

「いやいや、僕は最初からかなり専門的な知識や経験を得たからあまり悩んだり困ったりしなかったんだよ!」というのであれば、身近なお友だちや家族、後輩や彼女さんなど、最初は興味も知識もあまりなかったまったくの素人さんに寳利店長が教えてあげてからハマっていって、今ではすっかりダーツマニア! って人がいたら、その方の成長ぶりを思い出してコンテンツにしてみるなどすれば良いかも知れません。

私はダーツは疎いので野球に例えてみますが…

「野球をやってみたい!」という幼稚園くらいの子どもさんにまずは道具を薦めるならば…いきなりユニフォームやスパイクシューズは薦めないでしょう。

まずは最低限のバット、グローブとボールからですよね。
それも小さなお子さんならいきなり本格的な木製バットと硬式ボールではなく、軽いプラスチックのバットと柔らかいボール、軽くてソフトなグローブから始めるように薦めますよね。

その子がまずは野球の基本と楽しさを味わえるように、キャッチボールとゆっくり投げてあげて打つ喜びを体験させますよね?

野球じゃなくても、テニスでもゴルフでも剣道でもサッカーでもなんでもよいのですが、まずは初心者向けの道具で楽しさを覚え、少しずつ上達してきたら、徐々に良い道具が欲しくなって買い換えたり買い足していく。

そのプロセスに適切なアドバイスや商品提案をするお店は、初心者から客を取り込み育てていくことで、何度も購入(買い替え)してくれる固定客を得ることができるのです。

継続した良い関係を築き、顧客満足をさせることこそ良いマーケティングなのですから(^-^)

気になったコンテンツ…(気配り)

いくつか気になった商品ページの表現などピックアップしてダメ出ししてみますね…

例えばトップページで押している新入荷の商品から
「Enigma 1 - 22 gram」
http://www.dartsfan.jp/product/360

商品名からすると重量が22gなのでしょうか?
材質は? テキストには書かれていませんが 画像で「90% Tungsten」つまり90%のタングステンのようですが…
長さ、太さも画像にはありましたが、テキストでは書かれていません。写真では3本セットに見えるのですが付属品の説明には「2 sets of flights(フライト:羽が2セット)」「2 sets of shafts(シャフトが2セット)」とあるのですが、1本+2本で3セットということ?
そもそも1セットとは1本のこと? 3本のこと?

海外商品であることはわかるのですが、だからといって英語表記をそのまま載せているのではメーカーカタログと変わりません。
そもそも英語が理解できる方なら、海外のメーカーサイトやオンラインショップからダイレクトに購入されるかもしれません。

かっこ良さやイメージだけで英語表記のみにされるのは、この商品に限らずトップページをはじめ全体的には客層を狭め逃がしていると思わなければなりません。

寳利店長にとって当たり前の英語の用語も、お客様にはハードルが高くて理解できないことも多いと思って、それを一つずつ翻訳し解説してあげる心配りを忘れないようにしましょう。
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「Winamu SET UP PRO (Tape Measure) 」
http://www.dartsfan.jp/product/380

ダーツのスローライン(投げる線)からボード(的)までの距離を測るためのメジャー(ひも状ものさし)のようですが(^^;)
↑↑↑↑↑
すべての商品ページでここまで翻訳するとちょっとくどいかもしれませんが、初心者向けの基本用語解説のコンテンツを用意して解説しておけば、各商品ページでいちいち解説しなくてもよくなりますね。

こうした主力商品ではないが、専門店だからこその周辺グッズは、その専門店の力量がわかるアイテムといえます。

残念ながらこのメジャーが何かダーツ用に特別なものなのか否か? まったくわかりませんし、そもそも長さも不明、材質も大きさ、重量も不明。商品仕様は最低限掲載しなければなかなか購入の勇気も湧きません。
──────────────────────────────
「Simon Whitlock GOLD - 22g」
http://www.dartsfan.jp/product/378

商品説明文:今までのオーソドックスなトルピード型から括れのある形に大きく変化しました。
括れがあるおかげでグリップ位置を明確化。
後部のマイクロシャークカットが推進力を得るのに手助けしてくれます。

マイクロシャークカット?
具体的に写真で「これがマイクロシャークカットです!」という説明がないのでわかりません。トルピード型、マイクロシャークカットなどの専門用語はすべてのお客様がわかって当たり前のレベルの基本用語なのでしょうか?

わかっていただくための説明文で余計にわからなくなるのでは、不満足がつのるばかりです…

総評

率直に(辛辣に)申し上げて(^^;)
専門店、プロショップというよりは、ダーツマニアの趣味の延長のお店に見えます。
「俺と同じくらいわかっているやつだけ付いてくればいいや。わかんないやつは別に来なくていいから!」
と言わんばかりのコンテンツレベル。

お客様を導き、育て、プロとして相談、提案、コンサルしてあげる!「わからないことはどんどん聞いてね! なんでも相談してね!」という姿勢の感じにくい状況です。

それでも商売が成り立つだけの十分な収益があれば良いのですが…

そうなるとお客様にも不自由ですし、ユーザーの使い勝手を重視するGoogleの評価でも当然、「わかりにくい買いまわりしにくいお店」として認識され、検索順位も上がらず集客も悪いと想像できます。

まずは、コツコツとお客様にわかりやすいコンテンツへと1商品ページずつ見直し、改善に取り組まれる必要があるでしょう。

繰り返しになりますが店長の身の回りの初心者さんにていねいに説明して教えてあげ、レベルアップしてあげるように意識してコンテンツを用意していきましょう。

また、今回いろいろと競合他店やメーカーサイトなども検索してみましたが、まだまだDARTSFANさんの品揃えや価格競争力は十分とは言えないと感じました。国内で数社しかない自動車や家電メーカーなら、ウチは日産のディーラーですとかパナソニックのお店ですとかでもなんとか成り立つのでしょうが…

メーカーだけでも数十、数百とあるならば、1、2メーカーの一部商品だけを扱う専門店ではあまりにターゲット顧客層が狭く、少なくて経営が成り立つのか心配です。

将来的に何を【強み】にしていくのか?
お店の戦略を考えて作り上げていく必要もあるのでは? と思います。
お店のホームページを作っていくのではなく、商売(ビジネスモデル)を作っていかなければ生き残れません。

自分だけでは客観的に見られない、作りこめない! 戦略なんて考えられない! という場合は、いつでもお気軽に相談会にお越しください。(^-^)



さて…

オンラインショップの本質は表のホームページからだけでは見えない接客や、梱包、配送、そして商品そのもの等、「裏」の強みや弱み、そして個別の事情によるのが当たり前です。

実際に、「売れる・儲かる」という部分は、実はこの見えないところにこそ本質的な秘密や課題があるものです。

この「ダメ出し!道場」の企画は、公開という性質上、あくまで表から見たお店の印象や、そこから類推できる範囲の改善点をお客様目線でご指摘するものですので、ご理解ください。

もっと突っ込んで、あなたのお店の事情や商品、人事、資金などの問題点や課題を洗い出したい! 解決したい! 強みを作りたい! という店舗さんは、個別にご相談をお受けいたしますので、

診断が待ちきれない方は!「ダメ出し!道場見ました!」の件名にて
メールにて直接お気軽にご連絡くださいませ。

info@style-e.com 太田まで。


現役おちゃのこネット店長はこう使ってる!
掲示板ハマれば協力な武器になる

こんにちは。
「卵・乳アレルギー対応パンのtonton」店長の井藤です。

みなさん、ポイントってどう活用されていますか?
おちゃのこネットでもポイントサービスを活用できるようになっています。

1ポイント=1円で換金とすれば、

商品を100円購入につき1ポイント付加?
1,000円購入につき1ポイント付加??
まさか、100円購入で100ポイントのショップはないでしょうね(笑)

路面店でもTポイントやPontaポイントを活用されていて、もはやポイント付加は常識。
財布を開くと、たくさんのポイントカードが出てきますよね。

ポイントサービスの活用方法は大きく分けて以下の3つ。ネットショップでどう活用出来るのか、考えていきたいと思います。

ポイント5倍!や100ポイント進呈!など、割安感を訴求

楽天・ヤフーショッピングなどのモールを始め、一般的なネットショップのほとんどはこちらかと思います。

電子マネーを活用した囲い込み

楽天ポイント、Tポイント、Pontaポイント、NANACOポイントなど。

モール内での仮想通貨として、他のお店で使えるのは魅力的。ショッピングモールの強みですよね。

ポイントで商品やサービスを購入していただく(ポイントの仮想現金化)

オンラインゲーム、ビジネス系会員サイトなど。

まずはポイントを購入してもらい、サービスを提供する形です。物販のネットショップではこちらの採用はなかなか難しいでしょうか?

2,3は現実的には難しいので、やっぱり1番になるかと思います。

さて、この割安感の訴求、お客様にはどう映っているでしょう?

ポイント制度の今と昔

一昔前はクレジットカードくらいしかなかったポイント制度。
ポイントを貯めるのも嬉しかったように思います。

でも今はどのお店でもポイントが付く時代。
コンビニ行ったらポイントが付いて、ファミレスに行ってもポイント、ガソリンを入れてもポイントが付きます。

なんだか、ありがた味がなくなった気がしませんか?
ポイントを貰うためのカードを出すのも面倒だったりして・・・

手元にTポイントカードやPontaポイントカードが財布の中にあると思いますが、何ポイント溜まっているかわかりますか?

ほとんどの方はわからないんじゃないかと思います。
僕もわかりません(笑)

自分がお客様だとしたら・・・
ポイントって貰ったら嬉しいですか?

そりゃ、貰えないより貰えたほうが嬉しいとは思いますが・・・

一部のポイント収集マニアじゃない限り、購入ボタンを押す前に「あら?ポイント溜まってる。使っちゃおっ!」とポイント数も確認せずに「全部使う」ボタンをクリックしていませんか?

そう、こちらが思っているほど、ポイントに価値はないということじゃないですか!

僕も便利なことと勉強も兼ねて、いろんなネットショップで買い物をします。
「ポイントをご利用になりますか?」と出てくるたびに、ポイントを貰うよりその分価格を下げてくれたらいいのに・・・なんて思った瞬間、「ウチのお店もポイント付けてんじゃん!」と、ふと気付きました。

自分が「こうなったらいいのに」ってことを自分のお店でやってない!
もう、いてもたってもいられなくなりました。

そこで、2013年12月よりポイント制を廃止。
会員ランクによる現金値引きに移行しました。

ケーズデンキを見習って(笑)

確かに会員登録いただいたお客様に500ポイント進呈!とか、本日に限りポイント5倍とか。
お客様には魅力的に映るかもしれません。

でも、これって安売りに他ないですよね。

しかも、こちらが思っているほどお客様は価値を感じていない。そう思えてなりません。

ポイント制度はこう使っている

当店で唯一、ポイント制度を利用しているのが、在庫処分の時です。
商品を作りすぎてしまい、賞味期限が切れかかっていたので、捨てるくらいならお客様にあげてしまおう!を期間限定で企画しました。

泣きっ面にパン粉フェア

同じタダであげてしまうとしても、「0円で販売」するのと「ポイントで全額返金」とは少し意味合いが違います。
ポイントを貰ったら、次回以降に使わなければいけませんからね。

ポイントについては、これがテッパン!という活用方法を見つけることができませんが、お客様が「ポイントはあまり価値がない」と感じているのであれば、思い切って止めるのも一つの考え方だと思います。

クーポンの効果的な活用方法

正直申しまして・・・クーポンはあまり使ったことがありません。

なんだか「安いから買う!」と思われるのが嫌で・・・

クーポンを利用して購入したお客様は、次回クーポンが貰えるまで購入しないんじゃないのかと思うと、、、発行できないんです。

なんだか泥沼に足を入れるような気がして・・・

楽天やヤフーショッピングのように、いろいろな店で使える共通のポイントサービスであれば、利用価値は高いと思います。

おちゃのこさん運営のgarittoで、おちゃのこネットユーザー同士の共通ポイントであれば、利用価値がある??

Tポイント、Pontaポイントが導入できれば、お客様も喜んでいただけるかもしれませんね。

現状では、僕の中では良い活用方法が見つかりません。
効果的でお客様と良好な関係が作れるクーポンの活用方法がありましたら、どなたか教えてください。

次回は「決済を十分検討しよう」と題してお送りしたいと思います。
どうぞ、ご期待ください!
see you!!

卵・乳アレルギー対応パンのtonton
卵・乳アレルギー対応パンのtonton
カテゴリ:食品、飲料
「卵と牛乳抜きのパンを作っていただけませんか?」ご近所のお客様からご要望をいただき作ることになった卵・乳アレルギー対応パン。日本で唯一、卵と乳製品を一切持ち込まない専用工場で製造した安心のパンを通信販売しています。

このコーナーでは、テンプレートのカスタマイズについて、実際のサンプルページを元に紹介していきます。

皆さん、こんにちは。おちゃのこネットの刑部です。
今回のデザイン道場は、スマホ版の商品一覧の価格の色を変更する方法をご紹介します。





スタイルシートを編集する

スマートフォン管理→スタイルシートの編集から下記の指定をコピーして貼り付けてください。
※貼り付け位置は、最下部にお願い致します。


.item_list .item_data .price {
color: #FF0000;
}

 
なお、お問い合わせは下記ページからお願い致します。

https://www.ocnk.net/contact/index.php

レビュー機能について

このコーナーでは、おちゃのこネットの機能や提携サービスをご紹介していきます。
今回は、レビュー機能の改良についてです。
下記の機能を追加しました。
・レビューの新規投稿があった場合、管理画面トップに件数通知を表示するようにしました。
・承認済みのレビューの変更/削除を制限する設定を追加しました。
・レビューの新規投稿について受注日を起点に期限を設定できるようにしました。

詳細は、下記のFAQをご覧ください。
・レビュー設定について
http://www.ocnk.net/faq/index.php?action=artikel&cat=281630&id=1095&artlang=ja


FAQ(サポートくらぶ)

http://www.ocnk.net/faq/

なお、お問い合わせは下記ページからお願い致します。

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キーワード選定と便利なツール

スウェルキャッチメルマガ担当(web creation株式会社)

おちゃのこ通信をご覧の皆様、こんにちは。
SEOサービス「スウェルキャッチ」担当のミスターSEOです。

今回はお客様から頂いた疑問から「キーワード選定と便利なツール」について説明させて頂きます。

■キーワードはSEOの鍵

キーワードを適当に選んだり、想像で設定したりすると、なかなか効果が出ないという事になりかねません。
それは、仮に自分が良いと思ったキーワードでも、実際には読者が検索しないようなワードである場合、
良いコンテンツを作り上げたとしても結果が出ません。

そこで重要になるポイントとして、便利ツールの使用が挙げられます。

ツールを利用する事にはいくつかのメリットがあるのですが、
大きな利点としては、ユーザーが実際に検索しているキーワードが分かるという事です。

自身で考え上げたキーワードを使い、それをタイトルに組み込み、コンテンツを作ったとします。
それで検索結果が仮に1位になったとしても、アクセス数が延びないケースがあるのです。

その理由として、設定したキーワードを誰も検索しないことが挙げられます。

いくら上位表示されて見やすい位置に出るという事であっても、
見る人がいなければアクセス数に変化が現れないのも極自然なことです。

そこで必要になるのがキーワードツールとなります。

■キーワードツールの特徴やメリット

キーワードを見つけるためにツールを使いたい場合、
まずはどのようなツールが実際にあるのか知っておくのが良いでしょう。

例えば、日本国内で使われるツールの一つとして、キーワードプランナーがあげられます。

これはAdwordsの広告主向けに、Googleが提供するツールです。
Googleアカウントを取得すれば登録する事が出来て、このツールではSEOのリサーチにも役立てる事が可能です。

気になるキーワード、例えば「カーディガン」を軸にして調べると、月間の検索ボリュームに加え、関連性のあるキーワード、例としては「カーディガン メンズ」や「カーディガン スーツ」といったように表示されます。

これにより検索ボリュームが分かると、決めたキーワードが実際には検索されていないというリスクを回避し、実際にたくさん検索がかけられているキーワードも把握出来るという事です。

他のキーワードツールの種類としては、
・keyword.io
・KeywordTool
・キーワードウォッチャー
・Google Correlate
・Googleトレンド

など、この他にも様々なツールがあります。

どれも同じという事はなく、機能の違い、日本語対応の有無、検索の細かさ、見やすさなど、様々な点が異なります。

一概にどれが良いと明言する事は出来ませんので、それぞれの特徴、機能をチェックし、自身にあったツールを利用するのが望ましいでしょう。

また、ツールではありませんが、Googleのサジェストを利用する事で、ロングテールキーワードを見つける事は可能です。

これはGoogleで検索をかけた時に、別の候補を出してくれる機能の事ですが、ツールとは違えど、そこに表示されるワードも、キーワードと言えるのです。

ただ、使い方は簡単で、多くの方が普段から使い慣れている機能ではあるものの、検索数の少ないキーワードも表示されている事もあるのです。

そのために一概にキーワード選定に活用出来るとは言えませんが、
キーワード選定の参考にするという形では十分利用出来るかもしれません。
その場合には「サジェストキーワード一括ダウンロードツール」を利用すれば、
一気にワードをチェックする事が可能です。

データはcsv形式でダウンロードする事が可能で、サジェストキーワードが細かく50音で表示されているため、キーワード選定に関しては利用出来る部分も出てくるでしょう。

しかしこれだけでは当然、正確な検索ボリュームを把握出来ません。
せめてサジェストキーワードを参考にしつつ、キーワードツールでボリュームを調べるという流れが必要だと言えます。


★POINT
・上位表示でも検索ボリュームがなければアクセス数は伸びない
・キーワードツールで実際のボリュームをチェック
・ツールの種類を把握し、自身に合った物を利用しよう

スウェルキャッチでは、アクセス数・売り上げの向上に繋げることを第一に
SEOに関わるアドバイスも行っております。
お困りの方はお気軽にお問い合わせください。

【提供】web creation株式会社 SEOサービス「スウェルキャッチ」担当

スウェルキャッチ

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編集後記

ハードスケジュールが続いたので、原稿を書き始めたら睡魔が襲ってきました。迷った結果、すぐに寝てしまい、早朝から書き始めることに。おかげで効率良く仕事を終えることができました。
(おちゃのこ山崎)

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