「梅雨入りしたけど水不足?号」 |
「やまさん」こと、おちゃのこ山崎です。
九州から関東にかけての地域で梅雨入りしましたが、関東では春から雨の量が少なく、利根川水系にあるダムの貯水量が軒並み減っていて、6都県の人々を心配させています。
利根川水系にある8つのダムは「首都圏の水瓶」と呼ばれていますが、代表格の矢木沢ダムの貯水率22%を筆頭に軒並み貯水率を落としていて、全体では48.9%。前年比76.2%と過去最低の数字です。
このままいくと、梅雨時に取水制限が始まるという前例のない事態に突入するかもしれません。原因はこの冬の記録的な少雪や5月以降の少雨だそうですが、関係団体では臨時の幹事会を開いて対策を協議しています。
日本は水資源の豊かな国というイメージがありますが、国土交通省が公表している「日本の水資源」平成26年版によると、近年は全国的に水不足の傾向が顕著になっているようです。
その大きな要因は気候変動。「異常気象」という言葉が当たり前に定着してしまいましたが、自然環境の変化には常に敏感でいて、適切な対応をしていきたいものです。
今回のオススメ参考書は、友人がSNSで紹介していた本をとりあげてみました。
おちゃのこ最新ニュース
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今週のトピックス
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オススメ参考書~読んだら即実践してみよう!
前々回のシュリンプの専門店さんのときにも申し上げたのですが… 専門用語のオンパレード… ソフトダーツ? ハードダーツ? フライト? シャフト? ポイント? 友だちに誘われ、地元のダーツバーで何度か投げたことがあって、興味もあるし、そろそろお店(ダーツバー)のじゃなくて、マイダーツを買ってみようかなぁ…という程度の初心者さんでも、100%これらの用語は知ってて当たり前? RedDragonというブランド名や、Peter Wrightさんっていうカラーモヒカンヘアのプロ選手!? は知ってて当たり前? 少なくとも、これらが「当たり前だよ!」と言えるレベル以上のお客さんでなければ、貴店では買い物しない、できないと思います。 残念ながら貴店にはこれらのパーツ用語などを一つずつ解説するコンテンツは見当たりません。言い換えればこれらの用語を理解するためには、GoogleなりYahooなりで そして、こうした検索をさせてしまうと、貴店よりもわかりやすく優しいサイトをたくさん見つけてしまい、それらの中には品揃えもより豊富で、価格帯も幅広く、選択肢の多いお店もあり、逃げられてしまうわけです。 逆に、現状の貴店で購入の可能性の高いお客様は? というと、はっきりとRedDragonブランドやPeter Wrightファンのダーツの指名買い客だと思いますが、その場合は同じものを扱う他店との価格競争は避けられませんね。 顧客を絞り込んで初心者を排除することは、煩雑なレベルの低い質問を減らし、お店の運営効率を高めますが、その分、中上級者の高度なニーズを満足させる品揃えやマニアックな質問・要求に応えられなければ顧客満足度も上がりませんし、少ない顧客数で十分な売上げや利益を得られず、お店の経営存続ができなくなってきます。 ダメ出し!道場において「専門店」「プロショップ」の際はいつも申し上げていることですが、ターゲットとなる客層をどこまで広げるのか? これはお店の意思、戦略として明確にしておかなければなりませんし、その戦略によって作りこむコンテンツも明確になってきますね。 そのあたりがDARTSFANさんでは店長さんの自分のレベルでのみわかるコンテンツしか用意されていないという印象です。 アクセスの少なさ、購入率の少なさでお悩みのようですが、取り扱い商品の幅も含め、コンテンツの情報量や情報の深さの少なさなどが総合的なお店の力不足につながっているのではないでしょうか? 寳利店長にもダーツ初心者の時代はあったはず… どんな段階や経緯を経てダーツにハマっていったのですか? 一番最初にダーツを初体験してからマイダーツを買おうと決めるまで。 最初は何を基準に、何から揃えていったのですか? もし「失敗したなぁ」と思うことがあるなら… 「いやいや、僕は最初からかなり専門的な知識や経験を得たからあまり悩んだり困ったりしなかったんだよ!」というのであれば、身近なお友だちや家族、後輩や彼女さんなど、最初は興味も知識もあまりなかったまったくの素人さんに寳利店長が教えてあげてからハマっていって、今ではすっかりダーツマニア! って人がいたら、その方の成長ぶりを思い出してコンテンツにしてみるなどすれば良いかも知れません。 私はダーツは疎いので野球に例えてみますが… 「野球をやってみたい!」という幼稚園くらいの子どもさんにまずは道具を薦めるならば…いきなりユニフォームやスパイクシューズは薦めないでしょう。 まずは最低限のバット、グローブとボールからですよね。 その子がまずは野球の基本と楽しさを味わえるように、キャッチボールとゆっくり投げてあげて打つ喜びを体験させますよね? 野球じゃなくても、テニスでもゴルフでも剣道でもサッカーでもなんでもよいのですが、まずは初心者向けの道具で楽しさを覚え、少しずつ上達してきたら、徐々に良い道具が欲しくなって買い換えたり買い足していく。 そのプロセスに適切なアドバイスや商品提案をするお店は、初心者から客を取り込み育てていくことで、何度も購入(買い替え)してくれる固定客を得ることができるのです。 継続した良い関係を築き、顧客満足をさせることこそ良いマーケティングなのですから(^-^) いくつか気になった商品ページの表現などピックアップしてダメ出ししてみますね… 例えばトップページで押している新入荷の商品から 商品名からすると重量が22gなのでしょうか? 海外商品であることはわかるのですが、だからといって英語表記をそのまま載せているのではメーカーカタログと変わりません。 かっこ良さやイメージだけで英語表記のみにされるのは、この商品に限らずトップページをはじめ全体的には客層を狭め逃がしていると思わなければなりません。 寳利店長にとって当たり前の英語の用語も、お客様にはハードルが高くて理解できないことも多いと思って、それを一つずつ翻訳し解説してあげる心配りを忘れないようにしましょう。 ダーツのスローライン(投げる線)からボード(的)までの距離を測るためのメジャー(ひも状ものさし)のようですが(^^;) こうした主力商品ではないが、専門店だからこその周辺グッズは、その専門店の力量がわかるアイテムといえます。 残念ながらこのメジャーが何かダーツ用に特別なものなのか否か? まったくわかりませんし、そもそも長さも不明、材質も大きさ、重量も不明。商品仕様は最低限掲載しなければなかなか購入の勇気も湧きません。 商品説明文:今までのオーソドックスなトルピード型から括れのある形に大きく変化しました。 マイクロシャークカット? わかっていただくための説明文で余計にわからなくなるのでは、不満足がつのるばかりです… 率直に(辛辣に)申し上げて(^^;) お客様を導き、育て、プロとして相談、提案、コンサルしてあげる!「わからないことはどんどん聞いてね! なんでも相談してね!」という姿勢の感じにくい状況です。 それでも商売が成り立つだけの十分な収益があれば良いのですが… そうなるとお客様にも不自由ですし、ユーザーの使い勝手を重視するGoogleの評価でも当然、「わかりにくい買いまわりしにくいお店」として認識され、検索順位も上がらず集客も悪いと想像できます。 まずは、コツコツとお客様にわかりやすいコンテンツへと1商品ページずつ見直し、改善に取り組まれる必要があるでしょう。 繰り返しになりますが店長の身の回りの初心者さんにていねいに説明して教えてあげ、レベルアップしてあげるように意識してコンテンツを用意していきましょう。 また、今回いろいろと競合他店やメーカーサイトなども検索してみましたが、まだまだDARTSFANさんの品揃えや価格競争力は十分とは言えないと感じました。国内で数社しかない自動車や家電メーカーなら、ウチは日産のディーラーですとかパナソニックのお店ですとかでもなんとか成り立つのでしょうが… メーカーだけでも数十、数百とあるならば、1、2メーカーの一部商品だけを扱う専門店ではあまりにターゲット顧客層が狭く、少なくて経営が成り立つのか心配です。 将来的に何を【強み】にしていくのか? 自分だけでは客観的に見られない、作りこめない! 戦略なんて考えられない! という場合は、いつでもお気軽に相談会にお越しください。(^-^) さて… オンラインショップの本質は表のホームページからだけでは見えない接客や、梱包、配送、そして商品そのもの等、「裏」の強みや弱み、そして個別の事情によるのが当たり前です。 実際に、「売れる・儲かる」という部分は、実はこの見えないところにこそ本質的な秘密や課題があるものです。 この「ダメ出し!道場」の企画は、公開という性質上、あくまで表から見たお店の印象や、そこから類推できる範囲の改善点をお客様目線でご指摘するものですので、ご理解ください。 もっと突っ込んで、あなたのお店の事情や商品、人事、資金などの問題点や課題を洗い出したい! 解決したい! 強みを作りたい! という店舗さんは、個別にご相談をお受けいたしますので、 診断が待ちきれない方は!「ダメ出し!道場見ました!」の件名にて |
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こんにちは。 みなさん、ポイントってどう活用されていますか? 1ポイント=1円で換金とすれば、 商品を100円購入につき1ポイント付加? 路面店でもTポイントやPontaポイントを活用されていて、もはやポイント付加は常識。 ポイントサービスの活用方法は大きく分けて以下の3つ。ネットショップでどう活用出来るのか、考えていきたいと思います。 楽天・ヤフーショッピングなどのモールを始め、一般的なネットショップのほとんどはこちらかと思います。 楽天ポイント、Tポイント、Pontaポイント、NANACOポイントなど。 モール内での仮想通貨として、他のお店で使えるのは魅力的。ショッピングモールの強みですよね。 オンラインゲーム、ビジネス系会員サイトなど。 まずはポイントを購入してもらい、サービスを提供する形です。物販のネットショップではこちらの採用はなかなか難しいでしょうか? 2,3は現実的には難しいので、やっぱり1番になるかと思います。 さて、この割安感の訴求、お客様にはどう映っているでしょう? 一昔前はクレジットカードくらいしかなかったポイント制度。 でも今はどのお店でもポイントが付く時代。 なんだか、ありがた味がなくなった気がしませんか? 手元にTポイントカードやPontaポイントカードが財布の中にあると思いますが、何ポイント溜まっているかわかりますか? ほとんどの方はわからないんじゃないかと思います。 自分がお客様だとしたら・・・ そりゃ、貰えないより貰えたほうが嬉しいとは思いますが・・・ 一部のポイント収集マニアじゃない限り、購入ボタンを押す前に「あら?ポイント溜まってる。使っちゃおっ!」とポイント数も確認せずに「全部使う」ボタンをクリックしていませんか? そう、こちらが思っているほど、ポイントに価値はないということじゃないですか! 僕も便利なことと勉強も兼ねて、いろんなネットショップで買い物をします。 自分が「こうなったらいいのに」ってことを自分のお店でやってない! そこで、2013年12月よりポイント制を廃止。 ケーズデンキを見習って(笑) 確かに会員登録いただいたお客様に500ポイント進呈!とか、本日に限りポイント5倍とか。 でも、これって安売りに他ないですよね。 しかも、こちらが思っているほどお客様は価値を感じていない。そう思えてなりません。 当店で唯一、ポイント制度を利用しているのが、在庫処分の時です。 同じタダであげてしまうとしても、「0円で販売」するのと「ポイントで全額返金」とは少し意味合いが違います。 ポイントについては、これがテッパン!という活用方法を見つけることができませんが、お客様が「ポイントはあまり価値がない」と感じているのであれば、思い切って止めるのも一つの考え方だと思います。 正直申しまして・・・クーポンはあまり使ったことがありません。 なんだか「安いから買う!」と思われるのが嫌で・・・ クーポンを利用して購入したお客様は、次回クーポンが貰えるまで購入しないんじゃないのかと思うと、、、発行できないんです。 なんだか泥沼に足を入れるような気がして・・・ 楽天やヤフーショッピングのように、いろいろな店で使える共通のポイントサービスであれば、利用価値は高いと思います。 おちゃのこさん運営のgarittoで、おちゃのこネットユーザー同士の共通ポイントであれば、利用価値がある?? Tポイント、Pontaポイントが導入できれば、お客様も喜んでいただけるかもしれませんね。 現状では、僕の中では良い活用方法が見つかりません。 次回は「決済を十分検討しよう」と題してお送りしたいと思います。 第2部 実践編目次
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レビュー機能について |
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このコーナーでは、おちゃのこネットの機能や提携サービスをご紹介していきます。
今回は、レビュー機能の改良についてです。
下記の機能を追加しました。
・レビューの新規投稿があった場合、管理画面トップに件数通知を表示するようにしました。
・承認済みのレビューの変更/削除を制限する設定を追加しました。
・レビューの新規投稿について受注日を起点に期限を設定できるようにしました。
詳細は、下記のFAQをご覧ください。
・レビュー設定について
http://www.ocnk.net/faq/index.php?action=artikel&cat=281630&id=1095&artlang=ja
FAQ(サポートくらぶ)
なお、お問い合わせは下記ページからお願い致します。キーワード選定と便利なツール |
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スウェルキャッチメルマガ担当(web creation株式会社)
おちゃのこ通信をご覧の皆様、こんにちは。
SEOサービス「スウェルキャッチ」担当のミスターSEOです。
今回はお客様から頂いた疑問から「キーワード選定と便利なツール」について説明させて頂きます。
■キーワードはSEOの鍵
キーワードを適当に選んだり、想像で設定したりすると、なかなか効果が出ないという事になりかねません。
それは、仮に自分が良いと思ったキーワードでも、実際には読者が検索しないようなワードである場合、
良いコンテンツを作り上げたとしても結果が出ません。
そこで重要になるポイントとして、便利ツールの使用が挙げられます。
ツールを利用する事にはいくつかのメリットがあるのですが、
大きな利点としては、ユーザーが実際に検索しているキーワードが分かるという事です。
自身で考え上げたキーワードを使い、それをタイトルに組み込み、コンテンツを作ったとします。
それで検索結果が仮に1位になったとしても、アクセス数が延びないケースがあるのです。
その理由として、設定したキーワードを誰も検索しないことが挙げられます。
いくら上位表示されて見やすい位置に出るという事であっても、
見る人がいなければアクセス数に変化が現れないのも極自然なことです。
そこで必要になるのがキーワードツールとなります。
■キーワードツールの特徴やメリット
キーワードを見つけるためにツールを使いたい場合、
まずはどのようなツールが実際にあるのか知っておくのが良いでしょう。
例えば、日本国内で使われるツールの一つとして、キーワードプランナーがあげられます。
これはAdwordsの広告主向けに、Googleが提供するツールです。
Googleアカウントを取得すれば登録する事が出来て、このツールではSEOのリサーチにも役立てる事が可能です。
気になるキーワード、例えば「カーディガン」を軸にして調べると、月間の検索ボリュームに加え、関連性のあるキーワード、例としては「カーディガン メンズ」や「カーディガン スーツ」といったように表示されます。
これにより検索ボリュームが分かると、決めたキーワードが実際には検索されていないというリスクを回避し、実際にたくさん検索がかけられているキーワードも把握出来るという事です。
他のキーワードツールの種類としては、
・keyword.io
・KeywordTool
・キーワードウォッチャー
・Google Correlate
・Googleトレンド
など、この他にも様々なツールがあります。
どれも同じという事はなく、機能の違い、日本語対応の有無、検索の細かさ、見やすさなど、様々な点が異なります。
一概にどれが良いと明言する事は出来ませんので、それぞれの特徴、機能をチェックし、自身にあったツールを利用するのが望ましいでしょう。
また、ツールではありませんが、Googleのサジェストを利用する事で、ロングテールキーワードを見つける事は可能です。
これはGoogleで検索をかけた時に、別の候補を出してくれる機能の事ですが、ツールとは違えど、そこに表示されるワードも、キーワードと言えるのです。
ただ、使い方は簡単で、多くの方が普段から使い慣れている機能ではあるものの、検索数の少ないキーワードも表示されている事もあるのです。
そのために一概にキーワード選定に活用出来るとは言えませんが、
キーワード選定の参考にするという形では十分利用出来るかもしれません。
その場合には「サジェストキーワード一括ダウンロードツール」を利用すれば、
一気にワードをチェックする事が可能です。
データはcsv形式でダウンロードする事が可能で、サジェストキーワードが細かく50音で表示されているため、キーワード選定に関しては利用出来る部分も出てくるでしょう。
しかしこれだけでは当然、正確な検索ボリュームを把握出来ません。
せめてサジェストキーワードを参考にしつつ、キーワードツールでボリュームを調べるという流れが必要だと言えます。
スウェルキャッチでは、アクセス数・売り上げの向上に繋げることを第一に
SEOに関わるアドバイスも行っております。
お困りの方はお気軽にお問い合わせください。
【提供】web creation株式会社 SEOサービス「スウェルキャッチ」担当
激安SEOサービスのスウェルキャッチ
初期費用0円・月額費用980円からのSEOサービス:
SwellCatch(スウェルキャッチ)
編集後記
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