最近テレビの「日本礼賛番組」が多いと思いませんか?号

「やまさん」こと、おちゃのこ山崎です。

最近のテレビを見ていると、「日本にはこんないいところがある」「日本人もまだまだ捨てたもんじゃない」的な日本人が日本をヨイショ! している番組が目につきます。高度成長期から最近までは、その反対に「日本はまだまだ遅れている」「日本人なんてダメダメ」といった自虐的な論調が多かったので、ベクトルの矢印が逆向きになったかのようです。

日本人はシャイで内向的な性格のため、自慢したり威張ったりする自信が持てずに、つい自虐的に自分自身を卑下してしまう傾向があります。だからこれまでの自虐傾向にはある程度納得できます。まあそれも程度問題で、あまり度が過ぎると外国の人から呆れられてしまうのですが。

ところが最近の「日本はいいよ!」論調は、それとはまったく異質です。いろいろな人がそれを分析しようとしていますが、共通して言われているのは、「日本の力が低下したため、日本人が自信を失いかけて不安になっている。だから自信が付くような番組を好むのだ」ということです。

日本人が自信を失うのは当然でしょう。かつてアメリカに追いつこうという勢いだったGDP(国内総生産)は中国に抜かれて3位となり、気がつけば2位の中国の半分以下。もう2位を奪い返すのは絶望的です。お家芸といわれた自動車、家電、電子の3大産業のうち、電子は総崩れ、家電は青息吐息で、なんとか自動車だけが気を吐いているという状況です。

しかも少子高齢化で国力を挽回する切り札は見えず、ドラスティックな改革をしたくても既得権にしがみつく抵抗勢力が強力です。「せめてテレビでも見て憂さを晴らしたい。いい気持ちになりたい」というのは自然な感情なのかもしれません。

しかし、このまま座して衰退を待つのでは苦労したご先祖とこれから生まれてくる子孫に申し訳が立ちません。日本人の底力で新しい産業を起こし、経済の基盤を立て直す方法は何かあるはずです。今回のオススメ参考書は、そんな本を選んでみました。

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オススメ参考書~読んだら即実践してみよう!

日本復活の鍵 起業工学

加納剛太・監修/古池進、西本清一、カルロス・アラウジョ、中村修二、河田聡、吉本昌広・著 冨山房インターナショナル

1,600円 (税別)

『起業工学』という書名を「聞いたことがある」という方。あなたは、ものすごい記憶力の持ち主で、しかも当メルマガの大ファンに違いありません。ご愛読ありがとうございます。

本書は2012年に幻冬舎ルネッサンスから刊行された『起業工学 新規事業を生み出す経営力』の続編にあたるものです。この本は「オススメ参考書」でも2012年3月15日付のVol.149で取り上げています。

続編といっても、前回の本と本書では出版社が違うだけでなく、執筆者が大幅に入れ替わっています。共通するのは加納剛太、古池進、カルロス・アラウジョ、中村修二の4名だけで、逆に言えばこの4人が「起業工学」という耳慣れない言葉のもとに集まったコアメンバーといえます。

まずはその4人の紹介から始めましょう。監修者の加納剛太氏は元松下電子工業常務で高知工科大学名誉教授。前回の本と本書の仕掛け人で、そもそも「起業工学」という言葉と概念は、この人が作ったものです。高知工科大学の大学院で「起業家コース」を担当していたとき、名刺に印刷した「Entrepreneur Engineering」という言葉がシリコンバレーの重鎮たちに絶賛され、その日本語訳として「起業工学」と名付けたのが始まりです。

次に本書では最多の3つの章の著者として名を連ねている古池進氏。この人は元パナソニック株式会社の副社長で、電子部門のトップを務めていた人物です。巨大ものづくり産業を実際に率いた人でなければ語れない事実を、率直に歯に衣着せずに語ってくれています。第1章ではカルロス・アラウジョ氏と共著で「イノベーションの哲学」を、第5章では日本の産業が沈滞した原因は経営者にあるという視点で「経営のイノベーション」を論じ、第7章ではイノベーションの本質が日本古来の概念である「不易流行(ふえきりゅうこう)」にあると語っています。

3人目のカルロス・アラウジョ氏は、コロラド大学コロラドスプリングス校工学部教授で、シンメトリックス社の会長。前述の第1章のほかに第8章も担当しています。典型的なアメリカの「起業家教授」として、自分の置かれたポジションと社会的意義、これまでの研究開発の歩みなどを語っています。

4人目の中村修二氏については、もはや紹介の必要がないでしょう。ご存じ青色発光ダイオードで2014年にノーベル物理学賞を受賞し、今はカリフォルニア大学サンタバーバラ校の教授としてアメリカで研究開発にいそしんでいます。第4章の「日本の産業と社会の強みと弱み」を担当し、自身が巻き込まれた訴訟合戦の顛末やノーベル賞受賞を巡る不正確な報道など、長いものに巻かれがちな日本社会の暗部を鋭くえぐっています。また、アメリカならではの「起業家教授」という側面も持っていて、紫色発光ダイオードや高性能レーザー照明を産業化するベンチャービジネスを手がけています。

その他の筆者も錚錚(そうそう)たる顔ぶれです。第2章「日本の起業文化の原点を考える」を担当した西本清一氏は、京都大学名誉教授、独立地方行政法人京都市産業技術研究所理事長、公益財団法人京都高度技術研究所理事長を兼任する「京都の頭脳」の一人。日本史の中で長年中心的な役割を果たしてきた京都がものづくりの中心でもあったこと、革新的なアイデアを次々と生み出してきた場所であったことなどを論理的に解説しています。

第6章の「大学発起業が日本を救う」を担当した河田聡氏は、日本で一番成功した「起業家教授」の一人でしょう。大阪大学特別教授としての顔を持ちながら、一方ではナノメートルの世界を測定する顕微鏡メーカーの会長でもあります。経験者、成功者として、これからの日本は大学発起業にもっと力を入れるべきでありと語っています。

第3章は第2章を受けた「京都からのイノベーション」というタイトルですが、ここを担当したのは京都工芸繊維大学教授で、副学長の吉本昌広氏。明治維新で日本の首都の座を失った京都の産業人たちが、「このままでは奈良になる」の合言葉のもとで文字通り命を賭けてイノベーションに邁進した様子が生々しく描かれます。西陣織の老職人たちが海路フランスに渡り、短期間でジャカード織りを修得。技術を地元に持ち帰ってから精根尽き果たして亡くなる様子や、琵琶湖疎水と蹴上発電所という日本初の大規模施設を22歳の若者に任せたという大胆さなど、今の日本が失ってしまった勇気と情熱を再発見できる章です。

今の日本で「起業」というと、サービスやソフトウェアといった「お手軽」なものに偏りがちです。しかし、「楽して儲けよう」という姿勢では歴史に残る偉業を成し遂げることはできません。国も企業も勢いを持ち続けるためには絶え間ないイノベーションの連続が欠かせません。今の日本に一番欠けているのは、「イノベーションが失われている」という意識です。

これまで日本では、イノベーションのことを「技術革新」と訳してきました。それは近世までのイノベーションが新技術によることが多かったためです。しかし、数十年前から新技術によらないイノベーションが多発しています。ウォークマンもiPhoneも、革新的な技術を核として生まれた製品ではありません。新しい発想、思想のもとに、既存技術を組み合わせて生まれたものでしたが、空前の大ヒット商品となりました。

本書の著者たちも口を揃えて言います。「イノベーションは技術だけのことではない」と。そして「古いものを大事に磨きながら、大胆なアイデアを採用することが大事だ」と語ります。古いものや過去の成功体験にしがみつくだけでは、衰退は免れないということです。

それでは、目次を紹介します。
第1章「イノベーションの哲学」カルロス・アラウジョ、古池 進
イノベーションと哲学/イノベーションと歴史/日本の歴史とイノベーション/満たされることのないユートピア/日本にも「チャンスの文化」を/日本復活のためのイノベーション/「チャンスの文化」と実践/日本に求められる再活性化

第2章「日本の起業文化の原点を考える」西本清一
文化と文明――多様性が織りなすタペストリー/イノベーションとデザイン/国際都市長安を模範に生まれた京都/受容と成熟――繰り返す歴史のプロセス/イノベーションで日本を変革した日本人/町衆文化と学術・産業技術

第3章「京都からのイノベーション」吉本昌広
イノベーションに適した場所・京都/若い人を起用して琵琶湖疎水を開通/合言葉は「このままでは奈良になる」/校長先生が技法開発/「ベンチャーラボラトリー」で起業を促進/学生起業家をみんなで応援/アートの領域を持つ理系大学/今の日本に足りないのは持久力

第4章「日本の産業と社会の強みと弱み」中村修二
ノーベル賞受賞理由の歪曲/「天の声」がマスコミに指令を出した/「出る杭」を徹底的に叩く日本/アメリカの元気の素はベンチャービジネス/大学発ベンチャーの多さがアメリカの特徴/日本復活の鍵はベンチャーにある/赤字の大企業はどんどん潰すべき/ベンチャー投資を活性化させよ/ベンチャー経営者は潰れても儲かる/日本の起業家は失敗したら地獄/大企業と権力者に有利な日本の司法制度/アメリカの裁判は「正義」が基準/私の起業体験記/ベンチャーのお手本はアップルだ/もうひとつのビジネスはレーザー技術/日本の若者たちへのアドバイス/英会話がうまくなくても教授になれる

第5章「日本に必要なのは経営のイノベーションである」古池 進
はじめに/イノベーションに関する誤解/イノベーションを起こす構造/産業界を取り巻く三つの変化軸/世界の中心であり続けるためのアメリカの戦略/飽和した市場で儲けるのは不可能/デジタル時代の特徴とは/たった四年で価格が半減した薄型テレビ/デジタル時代の開発は体力勝負/日本人の研究者が足りない/日本の大学のレベルはどの程度か/今の日本はイノベーションにはほど遠い/未来を開く鍵は「おもてなし」/小岩井農場が私たちに教えてくれること

第6章「大学発起業が日本を救う」河田 聡
ガラパゴス国の崩壊/大学発ベンチャー、私の場合/ベンチャーではなく中小企業を目指した/BtoBではなくBtoCを選んだ/社員の大半が「博士」/PhDは「一人二役」/大手メーカーより高い給料/社長は外国人/ライバルのいない日本は天国/科学者とリスク感覚/教授は評論家ではいけない/縦割り社会とチャンス/大学発ベンチャーのメリット  /起業家は異端を恐れるな

第7章「日本復活のキーワードは『不易流行』」古池 進
「諸行無常」を生き抜く力/「成長」か、「永続」か/「イノベーション経営」と「不易流行」/日本人のDNAに刻まれたイノベーション経営/イノベーション経営の担い手をどう確保するか/「日本的イノベーション」の実例/「琳派」という革新

第8章「アメリカの工科系大学教授と起業家精神」カルロス・アラウジョ
「起業家教授」という職業/「ブレーク・スルー」の重要性/「カイゼン」と「ワン・ゼン」/「カルチャー・テクノロジー」の進化/強誘電体不揮発性メモリー/FeRAMと起業工学/挑戦しない日本の大企業/究極の不揮発性メモリー「CeRAM」/「価値の創造」はどこにあるか

終章「~i&i~<Intelligence & Innovation>」加納剛太
その一「iPop」/その二「老舗の心意気」

起業を考えている人はもちろん、ビジネスの起爆剤を求めている人、日本のこれからを考えたい人など、すべての学生、社会人におすすめしたい1冊です。


EC仙人のダメ出し!道場

有限会社スタイル・イー

有限会社スタイル・イー
代表:太田哲生
http://www.style-e.com/

皆さん、こんにちは。

唐突ですが…家やオフィスにペン何本ありますか?
ノート何冊ありますか? シャーペン、ものさし、ステープラー(ホッチキス)、ペンケース、ファイル、クリアホルダーは?

文房具って、知らず知らずのうちに家やオフィスにあふれかえっていませんか? 私も含めて皆が皆、文具マニアやコレクターってわけではないはずなのに、文具ってついつい買ったり貰ったり、手にする機会の多いアイテムですよね。

私もすべての文具にこだわりがあるわけではありませんが、書き味がメチャ気に入っているボールペンや筆ペン、「これじゃなきゃ!」っていうステープラーなど何点かはあります。でもこだわりのないアイテムに関しては、100円ショップの中国製品でも全然構わない! ものもあります(^^;)

でもあんまり気に入ってない文具でも、つい捨てるのはもったいなくて、ペン立てはパンパンだったり、引き出しに山ほど使わない文具が入っていたり。自宅でも子供たちが昔使っていた文具があちこちに点在しています(^^;)

それだけ文具って多くの人になじみの深い、ちょっとしたプレゼントや衝動買いも起きやすい「商品」でもあるんですよね。

さて今回はそんな文具(ステーショナリー)の専門店さんです。

「ダメ出し!道場」第110弾 スタートです!(^-^)

ダメ出し!依頼ショップ
affabile

ショップ名 :
affabileさん

URL : http://www.affabile.info/

カテゴリ : 事務、店舗文具

副業で経営しているため、かなりゆるく経営しております。
売上は、月に1000円あるかないかです。
アクセス数もこの売上なので、50あるかないかです。
今更ながら、売上をアップさせたいと思い、ご連絡致しました。
よろしくお願い申し上げます。

具体的な内容としては、アクセス数をあげるためのホームページ改善点でしょうか。
ホームページに関しては文章や写真など諸々心あたりはあるのですが、お恥ずかしい話どこをどうという詳細箇所がわからず…

また、更新率の低さもあるかと思いますが、ここらで喝を入れていただき改善できればと思います。

よろしくお願い申し上げます。
affabile  三村久美子

副業だからこんなもん?副業だからまぁいいか?

「副業だからこんなもん?」「副業だからまぁいいか?」
といっても、売り上げ金額やアクセス数の話ではありません!
お店のトップページや商品ページをざっと拝見した上でのお店のクオリティに関して申し上げています。

まだオープンしたばかり、ネットショップを始めたばかりの初心者店舗さんなのかな?
と思いきや、ブログを拝見するとオープンを決意されてから8年間も経っているようですね。

「副業だから」を自らへの言い訳にして、ズルズルと売れない状態に慣れすぎていませんか?

いくら副業でも8年間も商売をなさっていればもはや立派なプロ!
になっているはずです。ブログで拝見しましたが、メーカーさんにバイヤーとして仕入れ商談に行かれている訳ですよね?

お客様は三村店長のそのプロのバイヤーとしての「目利き」を信頼し、プロとしての提案やオススメを期待しているはずです。

いえ、信頼も期待もされていないからこその今の売り上げなのかも知れませんよ!(いつになく厳しいダメ出しですがゴメンナサイ!)

8年前の初ブログ
http://ameblo.jp/s-affabile/entry-10075456630.html
もう一度初心に帰って読み直してみてください。

8年前には「パソコン関連はずぶの素人」だったかも知れませんが、8年もオンラインショップを運営していれば、商品撮影だって画像加工だって、商品ページの作り方やキャッチコピーのつけ方、写真へのキャプション文の書き方、商品説明文、アピール文の書き方だって何百回、何千回とやってこられたはずですね。

でも残念ながら私の第一印象は「初心者店舗さんなのかな?」でした。

「アッファービレとは、イタリア語で『心地よい・愉快に・優しい・優雅な』といった意味をもつ音楽用語なんです。デザイン・機能性に優れた文具を使用することにより、心地よく・愉快な気分を皆さんに味わっていただけたらなァ…」
という初心を、本当に追求されましたか?

「文具が大好きで、いろいろな文具をプロとして紹介したい!」
ではなく、むしろ
「自分がたまたま好きなデザインの文具だけを、あくまで趣味の延長として副業でゆるく苦労せず面倒くさいことせずに楽に紹介して、少しでも売れてお小遣い稼ぎできたらいいわぁ~」
なのではないでしょうか?

それならそれで採算など考えず、赤字でも趣味だと割り切って続けられればよいと思うのですが…

「いや! 副業であれなんであれ絶対に黒字化する!」
「副業であってもプロである以上、お客様に信頼、期待されるお店にする!」
という気概やプロ意識をお持ちならば、これを機会にちょっと本気を出してみてください!(^^;)

お客様にはこのお店が本業でやっているのか副業でやっているのかなんて関係ありません。
「魅力ある良い商品をちゃんと陳列し、紹介し、提案しているか?」
「商売として責任を持ってちゃんとお届け、保障、信頼できそうか?」
を冷静に見られていることと思います。

注文がない、売上がないのは、ドライにその結果だと受け止めなければなりません。単にパソコンやITのスキルが未熟、ホームページが上手に作れないから、では決してないと思います。

一目でわかるダメ出しポイント

私のようなオンラインショップのコンサルとして、プロの目線で見ているゆえのダメ出しではなくて、本当に普通の消費者としてのお客様目線で見てもひと目でわかるダメ出しポイントを以下いくつか指摘しますね。

・何のお店かはわかるけど、何をウリにしているお店なのかわからない
トップページやお店案内に下記のような自己紹介文を明記してはいかがでしょうか?

「affabile」はイタリア語で「心地よい・愉快に・優しい・優雅な」といった意味をもつ音楽用語です。当店「affabile」の文具を通じて皆様の生活が優雅で心地よく、愉快で優しいお気持ちになっていただけたら幸いです!

(具体的に)当店「affabile」は○○○○○な店長 三村久美子が□□□□□な経験(スキル、特技など)を活かし(全国? 世界?)から選りすぐった(セレクトした)△△△△△なステーショナリーの数々を皆様にお届けするお店です。
↑↑↑↑↑当店の強みや何が出来るか?↑↑↑↑↑
──────────────────────────────
・左の4つのバナー(ブランド?)について
COCO、Little Ballerina、Bear & Little Boy、Snih は力を入れられているブランドだとは思うのですが、ブランドコンセプトやデザイナーの紹介などもまったくなく、知らない人に興味を抱かせたり、魅力を伝えることがまったくなされていません。デザインや絵柄は個人の好みですが、商品作りへのこだわり、素材感や縫製、製造工程などのこだわりや質の高さなどはしっかりと言葉でも説明しなければ、なかなか伝わりにくいものです。

例えばスポーツ用品店であれアパレル店であれ文具店であれ、メーカーやブランド毎の紹介をするのならば、個々のブランドの特徴はお店の言葉でしっかりとお伝えする必要があると思います。それがプロショップ、セレクトショップの存在意義でもあるのです。
──────────────────────────────
・商品に求められる機能や仕様を使用例写真で見せられていない
例)ペンケース
http://www.affabile.info/product/695
サイズは書いてありますが(8×16×3cm(縦×横×マチ))、実際にペンや文具を入れた状態の例(写真)は専門店ならばぜひ欲しいところです。

細かいことですが、中身のポケットの有無、縫製や、コーティングや縫い目のパイピングなどの質感、ファスナーのパーツの質、どこまで開くかの開放度なども気にされるお客様は少なくないはずです。背面は? 底面は? 全方向からの写真が欲しいですね。手に取れば一瞬でくるりと見渡せる商品も、実物を手に取れないオンラインショップだからこそ、「これでもか!」と言うほど商品写真で細部を見せなければ、ちょっとでも不安点、懸念点があればカート(買い物カゴ)に入れてはもらえません。

「これでは買えないわ…」がお客様目線での現状の商品ページです。
オンラインショップのプロの目線で言えば、
「商品ページをこんなに手抜きしたら売れないわ…」です(^^;)

店長さんには目の前で見て触った商品も、お客様には写真だけが頼りなのです。写真だけでどこまでわからせるのか? 実物を見たことがないつもりで常に意識しておきましょう。

アクセス数をあげるホームページ改善…と言う幻想!?

過去のダメ出し道場でも、当社のクライアントさんでも、
「アクセス数を上げるには、集客を増やすには、どんなホームページ改善をすればいいの?」
という質問を受けることはよくあります。

でも考えてみてください。
街の小規模な小売店さんが集客数を、来店数を上げるための改装って!?

間口を広げたり、照明を周囲よりも明るくしたり、大きな音で音楽をかけたり、客寄せの目玉商品、激安商品を店頭に並べたり?

お店そのものでできることもそれなりにはあるでしょう。
これらによって何もしなかった時よりは1割、2割、運が良ければ何割か集客や来店数は増えるかも知れません。

でも3倍、5倍、10倍の集客となると、お店の改装程度では不可能なのも、なんとなく想像できますよね。

でも、そんな小さなお店でも、全国ネットのテレビCMをバンバン流し始めたら? 認知度、知名度は一気に上がりますし。お店の規模を10倍、20倍の建物や売り場面積にして商品数も10倍、20倍、駐車場も10倍、20倍にしたら? 自ずと集客、来店数は上がりそうですよね。

「何言ってるんだ!? そんなの当たり前じゃないか!」
「お金さえあればそんなことやるわ!」
って思われるでしょう。

集客を上げるためには、広告宣伝費をかけるのが手っ取り早い方法ですし、在庫や品揃え、つまり事業規模を大きくするのが定石なのです。

つまりはお金をかけずに集客数、来店数を上げる改装、アクセス数を上げるホームページ改善なんてのは幻想で、できるのはせいぜい集客効率来店効率を上げる改装、アクセス効率を上げるホームページ改善であって、せいぜい数割り増しがいいところ。広告宣伝費をかけずに10倍20倍なんてなかなかできることではありません。

でも、小さなお店、小さな会社でも大きな広告宣伝費や大規模店舗化しなくても劇的にアクセス数や来店数を増やす方法はあるのです。

商店街、街の小売店でもたまに、開店から閉店まで大行列で客足が途切れない、出したら出しただけ、売れば売るだけ商品が売れるお店ってありますよね!

激安の洋服屋さん? 雑貨屋さん? アクセ屋さん? こだわりのコロッケ屋さん? パン屋さん? 激ウマの定食屋さん? うなぎ屋さん? 全国でも珍しいマニア向けの模型屋さん? 特殊な生き物のペットショップ屋さん?

はい、そろそろおわかりですかね?(^^;)
一般論としての集客UP、来店UPの小手先のテクニックではなくて、お店の本質的な部分の強み=「コア・コンピタンス」を磨いてキラリと光る商品やサービスを持っているお店には、自然とお店のキャパを超えたお客様が来るようになるのです。

これらのお店が何千万円、何億円の設備投資や広告宣伝費をかけているとは思えませんよね。でも自社オリジナルの商品やサービス、独自の仕入れルートや仕入れノウハウで他店と差別化できるような商品を生み出したり、他店では利益の取れない価格でも利益の取れる仕組みを築いているからこそ、お客さまが行列するような状況を作れるのです。

まぁ、口で言うのは簡単ですが、そんな商品を生み出したり、儲かる仕入れの仕組みを作るのは一朝一夕には行きませんね。
コツコツと常に商品企画や開発、仕入れ改善を意識して努力して生み出すものだと思います。

言うなれば…「集客UP、来店UP」したいなら…
金があるなら金を使え!
金がないなら知恵を使え!
金も知恵もないなら汗を流せ!
が、私から申し上げられることです
皆様のお知恵の助けになりたい! 太田です。(^^;)

小手先論は一旦置いておいて、経営的観点での見直し!?

8年ショップ運営なさってきて、勇気を持ってこのダメ出し道場に申し込まれたのも何かのご縁かも知れません(^^;)

「好きだから、趣味だから、やってみたかったから!」
で始められたオンラインショップも、8年間もやって来ればそれなりに失敗も成功も体験を詰まれ、儲けもあれば損失や不良在庫も出されて来ていることでしょう。

大げさで堅苦しく細かい内容ではなくとも、この affabile 事業が「事業として」「ビジネスモデル」として健全なのか? 経営的な目線、観点で一度見直してみる良い機会ではないでしょうか?

何十万円もかけて経営コンサルを受けろなんてことは申しません! でも半日だけでも、人間ドッグや健康診断のつもりでお店の健康よろず相談的に当社の相談会に来ていただければと思います。

きっといっぱい検査にひっかかって、目からウロコ、注意、改善することが見つかると思いますよ!(^^;)

総評

決して商品やセレクトのセンスなど商売の本質が悪くて売れていないお店というわけではないと思います。しかしながら「副業だから」と自らに言い訳するのではなく、「副業でも本気でやってます!」「商品に関してはプロです!」という本気度を、今一度奮い起こして、きちんと説明、きちんと見せることにまずは取り組まれることが第一段階でしょう。
↓↓↓↓↓
半日~1日の個別指導、研修でポイントをつかんでいただけるレベルだと思います。

その上で、次は現状の利率の低く、在庫リスクの高い仕入れ販売だけでなく、プロショップとして自分でデザインしたり企画したオリジナル商品、自社ブランド商品を生み出して行くなどをしないと、小規模オンラインショップとして収益をあげて生き残って行くのは難しいと思います。

「小規模ショップのオリジナル商品開発」は私どもの関わって支援してきた多くのお店で収益性UPに重要な要素です。

「デザイナーや開発担当ももいないし、大量生産で在庫を抱えるなんて無理無理!」
「小売店がオリジナル商品なんて遠い夢!?」
などと思わずに、中小、零細ショップでも取り組めるオリジナル商品企画もやってみたい! と、ご興味があればぜひお気軽にご相談ください。



さて…

オンラインショップの本質は表のホームページからだけでは見えない接客や、梱包、配送、そして商品そのもの等、「裏」の強みや弱み、そして個別の事情によるのが当たり前です。

実際に、「売れる・儲かる」という部分は、実はこの見えないところにこそ本質的な秘密や課題があるものです。

この「ダメ出し!道場」の企画は、公開という性質上、あくまで表から見たお店の印象や、そこから類推できる範囲の改善点をお客様目線でご指摘するものですので、ご理解ください。

もっと突っ込んで、あなたのお店の事情や商品、人事、資金などの問題点や課題を洗い出したい! 解決したい! 強みを作りたい! という店舗さんは、個別にご相談をお受けいたしますので、

診断が待ちきれない方は!「ダメ出し!道場見ました!」の件名にて
メールにて直接お気軽にご連絡くださいませ。

info@style-e.com 太田まで。


現役おちゃのこネット店長はこう使ってる!
お客様の不満を宝に変える方法

こんにちは。
「卵・乳アレルギー対応パンのtonton」店長の井藤です。

当店で販売している商品は、「アレルギー対応パン」です。

  • インターネットであまり買う機会が少ない「パン」
  • アレルギーのある子供が食べるものなので、いい加減な商品は食べさせたくない
  • あまりネットショップで買い物をされないお客様の層

いろいろな要因が重なってか、ネットショップを始めて間もない頃、よくお問い合わせをいただきました。

  • 卵と乳製品を持ち込んでいない工場で作っているって書いてありますが、本当ですか?
  • 使っている小麦粉は、国産ですか?
  • 砂糖は白砂糖ですか?てんさい糖ですか?
  • 送料はかかりますか?
  • なぜ冷凍なんですか?普通に常温で送っていただけませんか?

毎日のように同じようなお問い合わせ。

気が滅入るような思いで電話とメールの対応していた時、ふとある想いが頭をよぎりました。

「毎日問い合わせがあるということは、お客様に伝わっていないということだ・・・」

お客様からの問い合わせに対する答えは、ご利用案内や各商品ページに書いてありましたが、書いてあるのに問い合わせが入るということは、お客様が見つけられないということです。

お客様からの質問は、そのままコンテンツになる

見つけられないということは、書いていないのも同然です。
そこで、お客様からいただいたお問い合わせと、それに対する返答をまとめてQ&Aページを作りました。

tontonQ&Aページ

些細な質問から、毎日のように入るお問い合わせまで。
同じような質問があれば、Q&Aページまで誘導すればそれで解決します。

同じ内容のお問い合わせは、お客様の目に付きやすいようにフリーページを利用してコンテンツにしていきました。

するとどうでしょう。

そのフリーページが検索の入口となって、お客様がネットショップに訪れるようになりました。

 

同じ内容のお問い合わせがあるということは、他のお客様も同じように疑問に思っているということです。

つまり、検索する可能性が高いということ。しかも、こちらは専門家です。

詳しく書けば書くほど、Google、Yahoo!などの検索エンジンは内容を評価して上位に表示してくれるようになりました。

電話からもお問い合わせを集めよう

突然ですが、ネットショップのトップページに電話番号は記載されていますか?

そんなの書いたら、電話が鳴って仕事にならない!

大丈夫です。
安心してください。
電話がなって困るほど忙しくありません。

忙しくて忙しくてもう回らないようなショップの方は、そもそもこのコンテンツは見ていません(笑)

そして、電話番号を記載したとしても、思っているほど電話はなりません。

疑問に思ったことをすぐに電話で聞くアクティブなお客様はそれほど多くないですし、ネットショップに訪れるお客様もまだそんなに多くないはずです。

もし、電話が鳴り続けてどうにもならなくなってしまったら・・・
そうなってから記載するのを止めても遅くはありません。

 

逆に、電話が鳴ったらラッキーなんです。
疑問に思われていることや不安に思われていることに対して丁寧にお答えした後、「他に不安なことはありませんか?」と伺うと、ほとんどのお客様は安心します。

安心=信頼ということ。

電話を切った後、ショップにとっていいお客様になります。

 

トップページのヘッダー部分に電話番号が記載されていると、それだけでなんだか安心です。
「困ったとき、電話を掛けてもいいんだ」と思っていただけるだけで、記載する意味があるというものです。

スマートフォンの場合、タップで電話が掛けられるようにリンクを張っています。

お問い合わせは <a href="tel:0761580554">0761-58-0554</a>
お問い合せページからQ&Aページへ誘導

電話やお問い合わせフォームからお問い合わせをいただいて、丁寧に返答するだけでコンテンツが出来上がります。

まるでお客様にコンテンツを作っていただいてるようなものです。

さらに、お問い合わせページにQ&Aページのリンクを貼ることで、Q&Aページやコンテンツのフリーページが増えるほど、お客様が持っている疑問点や不安点を自己解決していただけます。

お問い合わせページ
目指すは、お客様に不安を与えないネットショップ

商品がいいのにお客様に購入いただけない最大の原因は「不安」という感情です。
誰しもが買わなきゃよかった・・・って後悔したくないですからね。

お客様に不安を与えないネットショップにするためには

お客様からお問い合わせをいただく
Q&Aページ・コンテンツページの充実
不安を感じないネットショップ
不安を感じないので、問い合わせが減り、注文が増える

という流れが理想です。

この流れに乗るためにも、まずは積極的にお問い合わせをいただいてみてはいかがでしょうか?

愚直にお問い合わせに向き合いコンテンツにしていくことで、次第に問い合わせが減り、検索にも引っかかるようになり、ショップが盛り上がること間違いなしです!

 

お客様が買い物されるとき、不安を抱かなければ、後は信頼いただくだけです!

信頼をいただく一番いい方法は、お客様とお会いすること。
でも、それって難しいですよね。

では、ネットショップとして信頼いただくためには?

次回は「お客様から信頼をいただく一番簡単な方法」と題してお送りしたいと思います。
どうぞ、ご期待ください!
see you!!

第2部 実践編目次

卵・乳アレルギー対応パンのtonton
卵・乳アレルギー対応パンのtonton
カテゴリ:食品、飲料
「卵と牛乳抜きのパンを作っていただけませんか?」ご近所のお客様からご要望をいただき作ることになった卵・乳アレルギー対応パン。日本で唯一、卵と乳製品を一切持ち込まない専用工場で製造した安心のパンを通信販売しています。

このコーナーでは、テンプレートのカスタマイズについて、実際のサンプルページを元に紹介していきます。

皆さん、こんにちは。おちゃのこネットの刑部です。
今回のデザイン道場は、スマートフォン版トップページスライドを挿入する方法です。
以前、パソコン版の分を紹介しておりますので、同じ内容ではありますが、スタイルシートを追加して枠や余白等の調整を行っています。





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下記の、<img>タグ部分の画像URLご自身で作成された画像に変更してください。

※パソコン版の画像を利用する
下記の例では、パソコン版のトップ画像と同様の画像を利用しています。基本的には、表示サイズはスマートフォンの画面に合わせて自動縮小されますので、そのままご利用いただいても問題ありません。


<div class="item_list layout_photo top_photo">
<div class="swipe_list" data-autoplay="on" data-interval="5000" data-cols="1" data-adjustment="on">
<div class="list_item_table col1">
<ul class="list_item_row clearfix">

<li class="list_item_cell">
<div class="item_data">
<div class="inner_item_data">
<div class="list_item_photo">
<img width="980" height="300" alt="" src="http://cafe0101.ocnk.net/data/cafe0101/image/high.quality/20141219_72b966.jpg">
</div>
</div>
</div>
</li>

<li class="list_item_cell">
<div class="item_data">
<div class="inner_item_data">
<div class="list_item_photo">
<img width="980" height="300" alt="" src="http://cafe0101.ocnk.net/data/cafe0101/image/high.quality/20141219_0295f1.jpg">
</div>
</div>
</div>
</li>

</ul>
<div class="pointer_box">
<span class="pointer_prev"></span>
<span class="pointer"></span>
<span class="pointer_next"></span>
</div>
</div>
</div>
</div>


 
スタイルシートを編集する

スマートフォン管理→スタイルシートの編集から下記の指定をコピーして貼り付けてください。
※貼り付け位置は、最下部にお願い致します。
既存のデザインに入っている枠線や背景、余白を削除できます。


.top_photo .list_item_photo,
.top_photo .item_data,
.top_photo .list_item_table{
border: none;
background-color: taransparent;
padding: 0px;
margin: 0px;
}


 
なお、お問い合わせは下記ページからお願い致します。

https://www.ocnk.net/contact/index.php

掲示板について

このコーナーでは、おちゃのこネットの機能や提携サービスをご紹介していきます。
今回は、先日アップロードした掲示板機能についてです。
 掲示板に下記の機能を追加しました。
・ログイン機能
これまでは、誰でも新規/返信の投稿・変更・削除が可能でしたが、ログイン機能を利用すると会員のみに限定することができます。
※掲示板の閲覧にログインは必要ありません。

・メール送信機能
新規/返信の投稿時、担当者メールアドレス宛にメールを送信します。
※変更・削除時にメールは送信されません。

詳細は、下記のFAQをご覧ください。
http://www.ocnk.net/faq/index.php?action=artikel&cat=281617&id=572



FAQ(サポートくらぶ)

http://www.ocnk.net/faq/

なお、お問い合わせは下記ページからお願い致します。

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モール型ECサイトのメリット・デメリット

スウェルキャッチメルマガ担当(web creation株式会社)

おちゃのこ通信をご覧の皆様、こんにちは。
SEOサービス「スウェルキャッチ」担当のミスターSEOです。

今ページでは、EC通販サイトを運営する際にサイトを活性化させるためのノウハウを説明させて頂きます。今回は「モール型ECサイトのメリット・デメリット」についてです。

■モール型ECサイトのメリット・デメリット
ネットという媒体を通してショッピングが行われるECサイト。自社で構築し運営するのが一般的ですが、媒体を通したショッピングが主流となった現在、複数のECサイトを複合して一つのサイトとして運営する「モール型ECサイト」というものが数多く構築されています。

運営が自社管理だけではなくなる為、高いクオリティを維持した運営が可能なほか、商品の絶対数自体が増えることによる商品の充実や、それに伴うスペックの向上を見込むことができ、同業者と横のつながりを作ることもできるという点でサイトの複合を求める業者も多いです。

近年はSNSによる宣伝により集客のアップも望むことができます。宣伝効果が薄く、軌道に乗せるまでが大変だと言われる自社運営のECショップと比べると、その訴求力は比べ物にならないでしょう。

モール型ECサイトを構築するにあたっての最大のメリットが、この「集客率のアップ」です。多くのサイトの集合体となるためユーザーが自然と集まり、自社運営サイトと比べて信頼性もあるため、ユーザーにとって購入意欲を促進しやすいという利点があります。

また、モールの運営者のバックアップを受けつつ商品を売ることができるのが大きな特徴です。「Yahoo!オークション」などは商品を売買できるサイトとして有名ですが、ECサイトの運営に慣れていない人は、例えばここに商品を出品することで、まずはユーザーの生の声を聞くことなどが簡単にできるのです。

一方で、デメリットもあります。それは、出店料や売り上げロイヤリティなど余計な費用が掛かってしまうという点です。モール型ECサイトも運営サイトであることに変わりはありませんので、出店するためにはある程度の資金が必要になります。また、自社以外のショップと競合するので、例えば同商品を取り扱う場合に、そうしても価格勝負になってしまうという点に注意が必要です。ある程度自由にやりくりできる自社サイトと異なり、サイトごとのルールに従わなければいけないことも多々あるため、気を付けましょう。

とはいえ、複雑な構築や集客ノウハウなどを学ぶ必要がなく、簡単にネットショップを運営できるという点で、やはりモール型ECサイトは需要があります。サイト構築に慣れていない場合は、まずは少ない仕入れでユーザーとのやり取りを実感してから、徐々に大きな取引へと移っていく運営者も多いです。

最終的な利益でいえば、当然自社運営サイトの方がコストを少なくすることが可能なので、安定した収入に繋げることができるでしょう。ですが、安定したアクセスが見込める場合以外は、一定のユーザーを確実に得ることができるモール型ECサイトの利用がお勧めです。

★POINT
・複数のECサイトを複合して一つのサイトとして運営する「モール型ECサイト」というものがある
・自社運営サイトと比べて信憑性も高く、安定したユーザーを得やすいメリットがある
・出店料が割高なことがあるので、自社運営と比べてお金がかかる
・安定したアクセスが得られるまでは、自社運営だけじゃなく、モール型ECサイトを利用するのが良い

スウェルキャッチでは、アクセス数・売り上げの向上に繋げることを第一に
SEOに関わるアドバイスも行っております。
お困りの方はお気軽にお問い合わせください。

【提供】web creation株式会社 SEOサービス「スウェルキャッチ」担当

スウェルキャッチ

激安SEOサービスのスウェルキャッチ
初期費用0円・月額費用980円からのSEOサービス:
SwellCatch(スウェルキャッチ)

編集後記

昨日、あるところで「朝礼コンクール」を見てきました。その企業なりの工夫を凝らし、参加する従業員たちの気持ちがひとつに揃った朝礼は見ていてすがすがしいですね。古いものを批判して捨てるだけでは進歩はないと強く感じました。
(おちゃのこ山崎)

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