「時間の有効活用、考えていますか?号」 |
「やまさん」こと、おちゃのこ山崎です。
諸般の事情で刊行が久しぶりになってしまいました。調整のために今週と来週、2号続けて発刊する予定ですので、どうぞよろしくお願いします。
さて、みなさんは時間を有効活用するために、どんな工夫をされているでしょうか。
タイムスケジュールを細かめに作り、予定通りに行動する?
電車に乗っている時間を読書や情報収集に充当する?
考える時間を圧縮するために、有効なツールやアプリを利用している?
きっと十人十色、百人百通りの方法があるでしょうね。
なぜ時間を有効活用しなければならないか。
それは、人生における時間が「有限」だからです。
どんなにお金があっても、時間そのものを買ってくることはできません。
間接的にお金の力で時間を短縮することはできても、「今日を32時間にする」ということは、世の中の誰にもできないことです。
時間を有効活用するコツは、毎日一定の時間をかけていた何かを合理化することです。
自分では「その時間は必要だ」「時間がかかるのは仕方がない」と思っていたことでも、別の人から見れば時短の対象になるかもしれません。検討してみる価値はありそうです。
たとえば主婦が毎日頭を悩ませている献立や料理、そして後片付け。これらがささっと片づいたら、余裕の時間が生まれるのではないでしょうか。今回はそんな本をご紹介しますので、これをひとつの例題として、みなさんで時間の有効活用というものを考えてみてください。
おちゃのこ最新ニュース
|
今週のトピックス
|
オススメ参考書~読んだら即実践してみよう!
|
スマホ サイトトップ 1年半前にも 今回のリニューアル後の様子も、PCサイトもスマホサイトも、デザインや写真クオリティも高くやはり高評価です。 ただ、ご自身で と書かれていますので、あえて厳しい眼で気づいた点だけは辛口なダメ出しをさせていただこうと思います。 前回も概ね高評価させていただいた中でダメ出ししたのが 服に関してはシャツ、ジャケットやパンツもすべて商品細部まで丁寧に写真撮りされた上に、モデルさん着用イメージも用意されていますし、サイズ表記も商品のどの部分が何cmなのか矢印で示されていて、とてもわかりやすいのですが。 しかしながら… 最近のNEWの付いた新商品は、メイン画像がモデルさんの持っている画像になっていますが、旧商品はなんと1年前から私の指摘を受けた後も何も改善されず放置されたまま? (悲) なので以下、私も1年半前の文章をそのままコピペします(苦笑) ↓↓↓↓↓コピペここから↓↓↓↓↓ ポーチサイズの小さなものなのか? 人が入れるほど大きなバッグなのか? そうなると、例えば大きなバッグを探している人もクリックしては、「これは小さいのか…」戻る→再度クリックを繰り返して探さなければなりません。 でも一覧の時点でモデルさんが持ったり背負ったりした画像も見せたらいかがでしょうか? ひと目で大きさは判断できますし、実際に物を入れて持った際のバッグや全体の印象もイメージできて、ファッションアイテムとしてのバッグの魅力がより伝わると思います。 洋服はセンス良く選んで着こなしているのに、バッグが服に合ってない、ダサいなどは多くのお客様の不安で自信のないポイントではないでしょうか? さて、次に個々の商品ページですが、例えば下記バッグのページでは… ページをスクロールしてサイズ表記を見て…やっと幅53cm、高さ35cm、マチ15cm とA3サイズでも余裕で入るほど大きなバッグだとわかります。 これだけ大きなバッグとなると、かなり荷物を入れて持ち運ぶことも可能なだけに、逆に今度は ストラップの長さも実測値としては書いてありますが、肩にかけたときの長さやバッグの大きさは、数字だけで容易にイメージできるものではありません。やはりモデルさんの背負ったイメージカットが欲しいところです。 実寸のサイズかcm表記でキチンと掲載されてはいるものの、「マチ15cm、ストラップ48~61cm」と書かれても、その数字を見るだけでどれだけの方がすぐにイメージできるでしょうか? このバッグに限らず、バッグ類は実寸サイズを明記することは大切ですが、実際に持った印象、中身の容量、使い勝手をイメージさせるようなイメージを見せることも大切ですね。 モデルさんが持った写真、肩に背負った写真、カバンを広げて中に多くの方が入れるであろう雑誌や手帳、書類ケースや財布、ノートパソコンなどを入れたシーンも見せることで購入の検討がより具体的にイメージしやすくなると思います。 「旧商品だから撮り直しは面倒くさい!」のかもしれません… これはAUDさんだけではありませんが、「ダメ出し!道場」をやっていて最も悲しいのは、ダメ出しさせていただいたお店が、特にダメ出しした部分に何も改善も手も加えないで放置されることです。 私のダメ出しにまったく納得が行かれてないのなら仕方ありませんが… その他、ベルトのページなどもほぼそのままでした(泣) まぁ、新商品ページはモデル画像や中身画像も増えてはいましたが、やはり購入を検討する上では写真不足、情報不足だと思います。 洋服は機能よりデザイン優先で購入される方も多いですが、バッグなど雑貨類は機能も重要ですので、ポケットやファスナー、持ち手、ベルトなど機能面のアピール(拡大画像、詳細説明も)忘れずに行いましょう。 このシャツのページを例にダメ出し! してみますね。 16種類の色柄のあるレディスのシャツですね。 この商品の場合はひとつの大きなウリが16種類もある色柄バリエーションであるのに、メイン画像は5つのサムネイルしかなく、1つ目が NAVY STRIPE 2つ目3つ目4つ目は BEIGE(ベージュ)の角度違い、最後の5つ目の画像は全16種類のシャツの縮小一覧だけです。 本当に購入を検討されている方の立場、目線、心理になって考えてみてください。こんな小さな縮小画像だけで購入を決断できる方が何割いるでしょうか? ブランドのヘビーなファン、リピーターさんならまぁこれでも十分かもしれませんが、浅いお客様なら、情報不足で決断できず、諦めて他店に行く方も少なくないと思います。 縦スクロールしていくと、詳細な商品説明の中には拡大画像のある柄もありますが、やはり全柄となると小さかったり、クリックできない(しても拡大画像にならない)など、ネットショップのストレスあるある! になっていて、やはり購入決定力不足は否めません。 スマホ対応の商品ページとしてのスタンダードな要素は、この上部メイン画像の中で全バリエーション(柄)を横フリックで軽快に全種類見せられるようにしておくこと! です。 下記 Upscape Audience コーデュロイアンクルパンツ その他、バリエーションのある商品すべて、同様の改善を期待します! http://www.aud-inc.com/phone/ すべてのお店が真似することはとてもできないでしょうが、広告宣伝費実費のあまりかけられないショップが労力と時間でそれをカバーするには、有効な方法です! お店の客層に合わせて、いくつかトライしてみるのは良いと思います! Facebook 前回は基本的なオンラインショップの要素・スキルをお持ちということで85点評価をさせていただきましたが…改善されていない部分もあったり、スマホの「ショップ」サイトとしてはまだまだ改善の余地もあるので、今回は辛目の70点とさせていただきました。 WEBサイト運営者として見たときは本当にスキルフルですし、SNSの取り組みといい素晴らしいものがありますが、やはり「お店」「売り場」という基礎的な点では、あれ? と思わせる抜けもあるので… 今後は「ダメ出し!道場」ではなく、お客様、ユーザーさんに素直に感想や不便さをインタビューして意見を取り込んで行けば、美しくカッコいいサイトというだけでなく、「買い物しやすい」「買いたくなるお店」になって行くと思います。 さて… オンラインショップの本質は表のホームページからだけでは見えない接客や、梱包、配送、そして商品そのもの等、「裏」の強みや弱み、そして個別の事情によるのが当たり前です。 実際に、「売れる・儲かる」という部分は、実はこの見えないところにこそ本質的な秘密や課題があるものです。 この「ダメ出し!道場」の企画は、公開という性質上、あくまで表から見たお店の印象や、そこから類推できる範囲の改善点をお客様目線でご指摘するものですので、ご理解ください。 もっと突っ込んで、あなたのお店の事情や商品、人事、資金などの問題点や課題を洗い出したい! 解決したい! 強みを作りたい! という店舗さんは、個別にご相談をお受けいたしますので、 診断が待ちきれない方は!「ダメ出し!道場見ました!」の件名にて |
|
||
こんにちは。 前回までの【心構え編】はご覧いただけましたでしょうか? 【心構え編】の考え方を理解いただくことで、【実践編】が生きてきます。 電子書籍【Amazonのように、お客様に発送状況を確認いただける簡単な方法】のプレゼントも合わせて受け取ってくださいね(*´∀`) 第7回 心構え編まとめ(2016年1月13日237号バックナンバー) おちゃのこネットでは購入回数で会員ランク分けをすることができます。 えっ?使ってない?? 今すぐに会員ランク分けをして、どのお客様がファン客なのかをわかるようにしましょう。 当店では、 購入がない見込み客・・・ウェルカム会員 としています。 一般的に、ある一定の期間内で3回以上購入されると、他のショップに浮気する可能性が低くなると言われています。 当店で言うところのシルバー会員様は「得意客」という位置づけ。 生活に身近な「パン」という商品と、一人のお客様の購入頻度が低い「指輪」や「家」を同じように考えることはできません。 でも、どんな商品であっても、「ファン客」はどのお客様なのかを把握して、思いっきり「おもてなし」や「えこひいき」をすることで良い気分になっていただければ、口コミをしてくれたり紹介してくれるかもしれません。 「第6回 新規客とリピーターどちらが大切か」でもお伝えした通り、濃いリピーター=ファン客の人数は全体の10%、売上は全体の40%。 一般的に、ファン客は初回客の16倍もの累計金額を使われていると言われています。 数こそ少ないですが、このファン客こそお店の売上を支えていると言っても過言ではありません。 実際に当店の場合での会員ランク属性の分析をしたものが下記のグラフになります。 購入合計金額を比べてみると、初回客は3,480円、ファン客は53,147円。 いかにファン客が大切なのかが一目瞭然です。
見込み客(購入回数0回)
↓
初回客(購入回数1回)
↓
一般客(購入回数2~3回)
↓
得意客(購入回数4~6回)
↓
ファン客(購入回数7回以上)
それぞれレベルアップいただければ、売上が上がるということになります。 ということは、いかにしてレベルアップしていただくか?を考えていけばいい。 そして、会員登録されたお客様全体に注目すると、平均購入金額は18,806円 お客様1人を会員登録いただくために、18,806円分の売上に対する利益分を広告に投入しても赤字にはならないこともわかります。 ただし・・・お金と時間には限りがあります。 SEO対策やリスティング広告で集客する方法も悪くはありませんが、それよりもファン客の育成にお金と時間を使ったほうが良くないですか? SEO対策は、有益なコンテンツを作成していくことで自然と対策となります。 リスティング広告は、ファン客を育成する仕組みを作った後でも遅くはないと思います。 おもてなし=えこひいきするということは、すなわち不平等にするということ。
などなど。 出来る範囲で「えこひいき」することをお勧めします。 目的は「えこひいき」すること自体でありません。 会員ランクが上がれば上がるほど、手厚く「えこひいき」する仕組みがあって、お客様に「会員ランクを上げたい!」と思ってもらえれば最高です。 そこまで仕組みを作ることが出来れば、口コミを広げてくれたり友だちを紹介いただくことも難しくないですよね。 さて、この都合のいい会員ランク分け。 初めてのお客様の場合、商品をカートに入れたあと、会員登録するかしないかを選択するという流れになります。 ここで、どんな「会員登録」のメリットを提示するかによって、会員登録率は大幅に変わります。
ご利用案内やショッピングカート内で会員登録されたほうがこんなにお得ですよ!とお客様にアピールして、新規に登録してもらいましょう。
などなど。 未会員は買えないショップにするという方法も商材によってはありだと思います。 よく見かける、会員登録で500ポイントプレゼント!や、割引のご提案。 いままで、いろんな提案を試してみました。 その中で一番効果のあった施策は、以外にも・・・「お電話でのご注文も承ります」でした。 小さなネットショップで人員も割けないこの状況で、電話対応なんて・・・ でも、安心してください。 会員登録されたお客様は、何の抵抗もなくインターネット上で注文されます。 もし、お客様からご注文があったとしても、会員登録されているので、注文登録もスムーズに対応できます。 受注一覧と明細 > 受注明細の新規登録 より電話で注文内容を伺いながら登録 会員登録選択画面で電話対応の提案を始めてから、会員登録率が飛躍的に向上しました。(80%→95%) 電話注文対応の提案をしている小さなネットショップはほとんどありません。 【心構え編】でお伝えした通り、お客様にとっての「安心」は大きな武器になるということが実証されました。 会員ランクを利用して属性を把握することは、とても重要だと考えています。 ただ漠然と会員ランク分けをされていませんか? 会員ランクが上位のお客様ほどおもてなしをすることで、ファン客になっていただく。 計算上は売上16倍です! 次回は「フォローメールで信頼度アップ!」と題してお送りしたいと思います。 第2部 実践編目次
|
||
|
このコーナーでは、テンプレートのカスタマイズについて、実際のサンプルページを元に紹介していきます。
皆さん、こんにちは。おちゃのこネットの刑部です。
今回のデザイン道場は、サイドエリアに既存のスタイルシートデザインのリンクメニューを追加する方法をご紹介します。HTMLタグを追加するだけです。
デザイン管理→配置/画像/コメントから自由記入欄を追加してください。
リンク先とサイドリンクメニューの名称は、ご自身で変更してください。
<li>~</li>を追加することで、下にメニューを追加できます。
※自由記入欄に挿入される際は、改行は<br>タグに置換するのチェックは外してください。
<div class="globalnavi_side side_menu_list">
<ul class="side_contents navi_list">
<li class="side_navi">
<a href="リンク先">サイドリンクメニュー</a>
</li>
</ul>
</div>
ログイン時の敬称について |
||
このコーナーでは、おちゃのこネットの機能や提携サービスをご紹介していきます。
今回は、ログイン時の敬称についてです。
これまで、ログイン時に表示される敬称は「さん」のみでしたが、変更できるように改良しました。
[デザイン管理] → [タイトル周り設定] ページ「マイページ」の表示設定の箇所で設定できます。
※ショップ言語が英語の場合は「さん」がないため非表示となります。
ショップ側で反映されるのは下記の箇所となります。
・HTML5テンプレートの場合、ヘッダ部分、左エリア部分(○○さん)
・XHTMLテンプレートの場合、左エリア部分(○○さん)
・マイページ(○○さんのマイページ)
・外部カートから遷移したカートページ(○○さん でない場合はログアウト)
FAQ(サポートくらぶ)
なお、お問い合わせは下記ページからお願い致します。SEOキーワードの種類について |
||
スウェルキャッチメルマガ担当(web creation株式会社)
おちゃのこ通信をご覧の皆様、こんにちは。
SEOサービス「スウェルキャッチ」担当のミスターSEOです。
今ページでは、EC通販サイトを運営する際にサイトを活性化させるためのノウハウを説明させて頂きます。今回は「SEOキーワードの種類について」です。
■SEOキーワードの種類について
ECサイトを活性化させるためにはSEOについての知識とそれに基づいた構築が必要不可欠です。多く検索されるキーワードを記事やサイト中にちりばめることが一般的に重要とされていますが、ただ単に羅列させればよいというわけではなく、うまくアクセスを稼ぐためのノウハウがもちろんあります。
今回は、利用者目線に立った検索ワードについて紹介していきます。
ユーザーがある商品をネットで検索するときは、その段階に応じて、3種類の検索方法があります。
1つ目は、買う商品の品名まで細かく決まっている場合です。たとえばテレビを買う場合、どこのメーカーで、大きさはこれくらいで……など、具体的な購入を既に決めており、あとはクリックを押すだけ、という場合です。
この場合は、『テレビ 60インチ』というように、型の種類やメーカー、ブランド名など、一発で目当ての商品が出てくるように検索をかけることが一般的。ECサイトにおいては、このようにすでに買うものが決まっているユーザーも多く、それだけしっかりとした対策が必要となります。具体的なスペックや色などの情報を加えることで、より良いサイトを構築することができるでしょう。
2つ目は、『テレビ おすすめ』『テレビ 比較』というように、テレビを買うところまでは決まっているが、何を買うかは決まっていないケースで商品を探す場合です。
検索数自体は多くかかりますが、直接の売り上げに結び付きづらいのが、このキーワードと言えます。しかし、必要のないワードというわけでは決してありません。それは、ECサイトで価格の比較を行い、実店舗でショッピングをするユーザーも多いと言われているからです。実際の売り上げに関わらなくとも、これらの検索を通じて、ネットを見る機会が増えるユーザーも多くいます。ゆえに、ここでのSEO対策は、普段ネットショッピングをしない層に対しても有効であるということが言えるのです。長期的に見て安定した売り上げを期待するという意味でも、顧客獲得に優れているキーワードがこれに当たるでしょう。
3つ目は、『テレビ 色合い』『テレビ 機能』などのような、商品そのものの知識についてのキーワードです。
これらは現時点では購入意欲は薄いですが、興味はあるため、ネットを使って検索している状態で使われることが多いです。そのため、ここで興味を惹くことで、実際に購入を決めたときに自サイトに戻ってきてくれる可能性を作り出すことができます。サイトを知り、リピートしてくれるきっかけ作りのために必要なキーワードなのです。ショッピングサイトだからと言って、商品のスペックが載っていれば良い訳ではありません。基本譲歩もしっかり押さえておきましょう。
以上の3つのキーワードを生かしたサイト作りを心掛けることで、アクセス数が伸びるきっかけとなります。
スウェルキャッチでは、アクセス数・売り上げの向上に繋げることを第一に
SEOに関わるアドバイスも行っております。
お困りの方はお気軽にお問い合わせください。
【提供】web creation株式会社 SEOサービス「スウェルキャッチ」担当
激安SEOサービスのスウェルキャッチ
初期費用0円・月額費用980円からのSEOサービス:
SwellCatch(スウェルキャッチ)
編集後記
|
■おちゃのこネットのご利用方法については、おちゃのこサポートくらぶも参照ください。(http://www.ocnk.net/faq/) ■おちゃのこネット公式ブログ ■おちゃのこネットFacebook ■おちゃのこネット公式twitter ■ネットショップにお役立ち。弊社は下記のサービスも提供しています。 ■個人情報の取り扱いについてはプライバシーポリシーをご覧ください。(http://www.ocnk.net/company/privacy.php) |
Copyright (C) 2004-2016 OCHANOKO-NET All Rights Reserved.