「2016年第1号です。本年もよろしくお願いします号」 |
「やまさん」こと、おちゃのこ山崎です。
みなさん、あけましておめでとうございます。
本年も「おちゃのこネット」ならびに「おちゃのこ通信」をどうぞよろしくお願い申し上げます。
さて、みなさんはどんな年末年始を過ごされましたか?
私は年末に大ポカをしてしまいました。
年賀状をたくさん出そうと張り切って、いつもの写真年賀はがきではなく、両面印刷の私製はがきを作ったのです。
私製はがきだから切手を貼らなければなりません。
せっかくだから年賀切手がいいだろうと、日本郵便の通販サービスで申し込みました。
納期の確認をせずに。
心のどこかに、最近の行き届いた通販サービスに慣れきって、甘えがあったのでしょう。
「早ければ翌日、遅くても2、3日後」に届くだろうと勝手に思い込み、12月24日に52円の年賀切手200枚を申し込みました。
…しかし、いつまでたっても発送の案内メールが届きません。「もしや?」と受付確認メールをよく見てみると、次のように書かれていました。
※ご注文から商品発送までの期間は、クレジットカードによるお支払いの場合はお申し込み後1週間程度、ゆうちょ銀行の送金サービス(振替)によるお支払いの場合はご入金後10日程度です。
※ご注文後の申込内容の変更・取消しはできませんので、ご注意ください。
ということは、年明けにならないと年賀切手は届きません。
確認を怠った自分を責めながら、いつもよりさらにのんびりしたお正月を過ごしました。
ですが、通販に理解の深くないお客様だったら、きっとクレームに発展したでしょうね。
「年内に欲しい品物であることは一目瞭然だろうに、なぜ受け付けた時点で確認しない?」などと言われて。
そういう通販があるということは、サービスに勝る民間にはまだまだチャンスがあるということです。2016年の干支は丙申(ひのえさる)。見えない努力が実を結ぶ年だそうです。未来を期待して一歩を踏み出しましょう!
おちゃのこ最新ニュース
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今週のトピックス
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オススメ参考書~読んだら即実践してみよう!
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先日は成人式にちなんでか「新成人が生まれたころは何があった?」 なんて20年前を振り返るニュースや情報番組をいくつか目にしました。 20年前、1996年といえば… アトランタオリンピックの年で銅メダルのマラソン有森裕子選手の「自分で自分をほめたい」が流行語大賞を受賞し、チョベリバとかチョベリグなんて言葉やルーズソックスやアムラーファッションの流行った正にギャル系文化開花の年! またポケモンやたまごっち、プリクラブームが始まった年でもありました。 ドラマではキムタクさんの「ロングバケーション」、田村正和さんの「古畑任三郎」、アニメでは「名探偵コナン」、「花より男子」などが人気を博しました。 音楽ではミスチル、スピッツ、globe、安室ちゃんなどが大ブームの年でした。 ITやネットの世界では…IBMコンピュータが初めて人間をチェスで負かす、NINTENDO64、ゲームボーイポケット発売、MDウォークマンヒット。 Yahoo JAPANがサービスを開始、スティーブジョブス氏がApple社に復帰と、現代のネットIT社会の礎を築いたモノやサービスが始まった年でもありました。 ちなみに前年1995年末に、Windows95という本格的なマルチタスクOSが販売開始され、パソコンがぐっと身近なものになりましたし、翌97年にはネット通販のブームを作った楽天市場がサービス開始していますね。 Yahooや楽天など日本のネットビジネスはまさにこのころ始まったんですね~! 読者(おちゃのこショップ店長さんたち)の中には、まだまだこのころは幼児~小学生だったぁ~!なんて若い方も少なくないかもしれませんが… この20年で一気にITやネットが一般の人たちの生活に浸透して当たり前のものになって来たんですね~! そういう意味では、日本のネットも今年が「成人式」と言えるのかも! 私は当時、ある企業のIT部門の責任者で、社内システムをオフコンベースのものからPCのネットワーク(LAN)ベースのものにするために徹夜や泊り込みしながらシステム構築にいそしんでおりました。 その当時のパソコンはまだRAMが8MB~32MB、ハードディスクが40MB~80MB程度でしたが、それでも30~40万円しましたし、サーバーになると墓石みたいなサイズで8GBから12GBのディスク容量のものが300万円なんてしていました! 本当に墓石並み!(笑)(ちなみにポケットに入る今のiPhoneは128GB!) 今のスマホの容量以下のサーバーにパソコンを数十台つないだシステムが総額で500万円以上もしていたんです! 今ならスマホやタブレットとクラウドでひょいっと数十万円もあればできそうなことですね。(^^;) ネットサービスやネット通販が始まったころと言ってもまだまだパソコンの性能もネット回線の容量や速度も酷いもので… 商品の写真1枚を開くのに何秒~何十秒もかかってしまうような、まだまだ遅い通信環境の時代でした。 そんな状態なので、「誰がネットでモノなんか買うの?」と多くのビジネスマンたちがあざ笑っていた時代でしたが、一部の未来に夢を持った商売人たちは、「何年かすれば当たり前のようにネットでモノを売り買いする時代が来る!」と信じてインターネットショップを始めたからこそ、今のネット通販全盛の時代があるんですね。その先人たち、パイオニアの商売人たちにあらためて敬意と感謝を表したいと思います。 またそんな不自由、不安定な時代にでもインターネットで商品を探して買ったチャレンジャーのお客様たちにも感謝! ですね(^^;) 技術やインフラは変化・進化しても変わらぬことこそ大事 オンラインショップを作るパソコンや撮影するデジカメ、ホームページを掲載するサーバーやおちゃのこネットのようなASPサービス、YahooやGoogleなどの検索システム、スマホやタブレットなどの新しいユーザー環境など、この20年間で劇的に進化・変化を遂げてきた面も多くあります。 それを上手に取り入れ、自らのお店・会社も変化し、また変化に対応していかなければ遅れ、取り残されてしまうことも確かにあります。 例えば20年前のデジカメで画質の悪い粗い商品写真を撮っていては、現代のお客様には受け入れてもらえない可能性は高いですし、回線速度が遅かったり容量が少ないサーバーから情報発信していたのでは、表示が遅すぎてお客様はすぐにアクセスをあきらめて出て行くことになるでしょう。インフラや環境技術は常にある程度の進歩についていく必要があると思います。 しかしながら、「IT」ではなく「通信販売業」という商売として見たときには、普遍的に変わらないノウハウも少なくありません。 これは考えてみれば、ネット通販というよりも「通信販売業」そのものが始まったころからのノウハウなのかも知れません。 ちょっと調べてみましたら、「通信販売」という商売の形はなんと19世紀後半にアメリカで始まり、日本でも明治時代には農業専門雑誌でのタネの通信販売がなされたとの記録があるそうです。 日本で本格的にビジネスとして確立されたのは昭和になってからのようですが、1960年代(約50年前)にはカタログ通販会社が何社も創業し、1970年代にはテレビ通販業者、ラジオ通販業者も出現してきたとか。 ネット通販業界20年弱以前に、30年近いアナログ通販の時代があったんですね! その50年以上の中で培われたノウハウの多くは、実物を手にしないで写真、映像、音声、説明語句をもって商品の良さ、特徴、使い勝手、使用感などを伝え、購入に至らすという実にアナログで人間的なものなんですよね! 簡単に言えば、実物を直接目の前で見せられない相手になんとか伝えて買ってもらうその思いや意欲を、チラシやカタログなどの紙、音声や映像電波、ネット回線を通じたデジタル情報など形と技術を変えて伝えて来ているのが通販業界なんですよね! 変わって革新されて来た部分と、変わらず受け継がれて来たノウハウと、両方が合わさってこそ売れる通販業者になれるのだと思います。 日本のネットもようやく成人式。あれこれ迷って失敗も許された時代はもう終わり!? 大人のインターネットへと成長しないと! ですね! コラコラ! 「大人のインターネット」って、別の意味に勘違いしちゃダメですよ! とダメ出し! しつつ(^^;) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 1977年、有名な健康器具「スタイリー」のテレビ通販CM ・耳に残る商品名繰り返しのテーマソング こういった点は、今の通販ノウハウの基礎になっていると思います。 スタイリー♪スタイリー♪スタイリー♪スタイリー♪ でも当時からネットの世界の時間スピードは犬の年齢(Dog year)並の7倍くらいに早く進むといわれていましたので…19年間というと7倍すると133年間! 当時の実年齢が32歳でしたから…今ではネット年齢では165歳の大爺爺ですわぁ~(汗)(汗)(汗) 老眼も進んだし、物覚えも悪くなって来ていますが(苦笑) さて、「ダメ出し!道場」現在 空いております!
さて… オンラインショップの本質は表のホームページからだけでは見えない接客や、梱包、配送、そして商品そのもの等、「裏」の強みや弱み、そして個別の事情によるのが当たり前です。 実際に、「売れる・儲かる」という部分は、実はこの見えないところにこそ本質的な秘密や課題があるものです。 この「ダメ出し!道場」の企画は、公開という性質上、あくまで表から見たお店の印象や、そこから類推できる範囲の改善点をお客様目線でご指摘するものですので、ご理解ください。 もっと突っ込んで、あなたのお店の事情や商品、人事、資金などの問題点や課題を洗い出したい! 解決したい! 強みを作りたい! という店舗さんは、個別にご相談をお受けいたしますので、 診断が待ちきれない方は!「ダメ出し!道場見ました!」の件名にて |
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みなさん、こんにちは。 これまで、6回に渡り【心構え編】をお送りしてきました。
お役に立った情報はありましたでしょうか? ネットショップも実店舗と同じ
実店舗でやっていることをネットショップで表現するなら、どうすればいいのか 常に意識しながらネットショップを作る ↓
値引きは「3方良し」にはならない
安売りを始めると、安売りを期待しているお客様だけが集まる 「売り手良し」「買い手良し」「世間良し」の三つの「良し」を目指す ↓
儲けることは手段
目的はお客様に喜んでいただくことで、それがまさに経営理念 お客様との関係性を築くことが本当の意味での商売 ↓
お客様は、神様でもなく、お金を運んでくれる人でもなく、上下関係もない
お互いを尊重しあう仲間 お客様と販売者の関係を超えて、商品に共感してくださったお客様とのコミュニティを作る ↓
リピーターの中でも、濃いリピーターほど大切にする
新規顧客はファン客から紹介してもらう ファン客になっていただく仕組み、ファン客に新規顧客を連れてきてもらう仕組みをおちゃのこネットで構築する こんな感じでしょうか? これはあくまで当店の考え方です。 もし、今まで誰も再現できなかった、特別な商品をお持ちでしたら、こんな考え方すっ飛ばして、広告やメディア戦略で一気にお客様を集めたほうがいいと思います。 でも、、もし、、、 お客様との関係性を築く以外に方法はないと思います。 そして、ショップと店長(オーナー)のファンになっていただき、コミュニティの先頭に立って旗を振りたい。 そう考えています。 第1部「現役おちゃのこネットショップ店長はこう使っている!~心構え編~」を基本的な考え方として、次回より第2部「実践編」が書いていきたいと思います。 お客様に信頼いただけるネットショップを目指すために、当店がやってきたこと、気をつけていることを考察します。 一つでもお役に立てる情報をお伝えできればと願っています。 実践編として、おちゃのこネットを使ってファン客になっていただく仕組みを解説する予定ですが、もしかすると「こんなこと知りたかったのに情報がなかった!」と思われるかもしれません。 そこで、あなたに折り入ってお願いがあります それを僕に教えていただけませんか? 「こんなことがわからない・・・」「こんな風に使えたらいいのに!」がもし解決できるのであれば、コンテンツに加えていこうと思っています。 このコンテンツは、一方通行の情報提供ではありません。 アンケートの内容は、こちら
たったの3つです。 1分もあれば回答できますので、ぜひ!アンケートにご協力ください!! アンケートにお答えいただいたあなたには!
お問い合わせが激減!「Amazonのように、お客様に発送状況を確認いただける簡単な方法」の電子書籍をプレゼントいたします。 電子書籍【Amazonのように、お客様に発送状況を確認いただける簡単な方法】
それを格段に減らすことが出来る便利な方法があります。 Amazonのように、お客様に発送状況を確認いただける簡単な方法。
アンケートフォームはこちら
アンケートはGoogleフォームを利用しています。
ぜひ!アンケートにお答えいただき、電子書籍をダウンロードしてください!! いよいよ次回より「現役おちゃのこネットショップ店長はこう使っている!~実践編~」として、新たにスタートします! 第2部 実践編目次
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このコーナーでは、テンプレートのカスタマイズについて、実際のサンプルページを元に紹介していきます。
皆さん、こんにちは。おちゃのこネットの刑部です。
2016年最初のデザイン道場です。
本年もよろしくお願い致します。
今回のデザイン道場は、スタイルシートやHTMLではなく、バナー画像のコツについてです。
ショップを作成する際にバナー画像はかかせません。
バナー画像において背景色やイラストなども重要ですが、文字組みに少し変化をつけるだけでも訴求力が高く見た目のクオリティも高い画像を作成することができます。
例えば下記のように画像の場合
下記の例では、同じ文字サイズ、太さで作っています。
この場合、どこを目立たせたいのかがわかりにくくなります。
スタイルシート編集画面について |
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このコーナーでは、おちゃのこネットの機能や提携サービスをご紹介していきます。
今回は、先日アップロードしたスタイルシート編集画面の改良についてです。
これまで、スタイルシート編集画面の入力欄は文字色が黒でしたが、スタイルシート指定によって色分けして表示されるようになりました。
また、行数表示も追加しております。
FAQ(サポートくらぶ)
なお、お問い合わせは下記ページからお願い致します。SEOで求められるキーワードについて |
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スウェルキャッチメルマガ担当(web creation株式会社)
おちゃのこ通信をご覧の皆様、こんにちは。
SEOサービス「スウェルキャッチ」担当のミスターSEOです。
今ページでは、EC通販サイトを運営する際にサイトを活性化させるためのノウハウを説明させて頂きます。今回は「SEOで求められるキーワードについて」です。
■SEOで求められるキーワードについて
SEOとは、検索エンジンの検索結果によって、自社のサイトを上位に表示させるための工夫のことを言います。たとえば、サイトユーザーがしばしば検索するキーワードをサイト内の記事に入れ込み、検索時に反映させることなどが挙げられます。
ECサイトを運営するにあたって、SEOという言葉は欠かせないワードであり、最も基本的な集客効果が見込める対策だと言えるでしょう。
ですが、膨大なインターネット上で集客を確実に集めることができるサイトを作成することはそう簡単なことではありません。SEO対策と言えば、単純に検索数の多いキーワードを用いれば良いと考えている人も少なくありませんが、そう単純な話ではありません。キーワードをとにかく羅列させ、実際に検索上位に引っかかるサイトを構築しておきながら、実際の売り上げには全く反映されず、赤字経営のサイトというのも、ネットワーク上にはたくさんあります。売れるサイトと売れないサイト。その違いは、何なのでしょうか。
答えは簡単。SEO対策として盛り込んでいるキーワードが、利用者にとって訴求力のある場面で使われているのか、いないのか、という点です。
そもそも、検索エンジンに文字を打ち込む人も、当然何か目的があって検索をかけます。たとえばテレビを探している場合は、「テレビ 安い」「テレビ おすすめ」「テレビ 比較」「テレビ (企業名)」など、実際に買う商品を絞り込むために検索することが多いです。そんなとき、開いたサイトが文字の羅列だけのサイトだったら、あなたはどう思うでしょうか? この検索ワードでは効果が薄いと感じて、別の検索を模索するのではないでしょうか。
利用者が検索をかけて何よりも手に入れたいものは情報です。ただサイトに誘導すればいいのではなく、その後に有益な効果が得られなければ、サイトとして意味をなすことはできませんし、当然集客を得ることもできません。
ショッピングサイトで、ニーズが決まっているからと言って、ただ商品を表示させておけば売れるなんてことはあり得ません。サイトに入ったら成功ではなく、信憑性のある情報を提供することも必要になってくるでしょう。
大手総合ショッピングサイトがある以上、それに勝る何かがサイト内で訴求できなければ、安定した売り上げを伸ばすことなんてできるわけもありません。
検索ワードを用いて、いかにユーザーが求めているものを提供することができるか。利用者目線に立った情報や商品への誘導が、売れるサイト構築への第一歩となるのです。
★POINT
・SEOとは、検索エンジンの検索結果によって、自社のサイトを上位に表示させるための工夫のことである
・実際に検索上位に引っかかるサイトを構築しておきながら、赤字経営のサイトというのも、ネットワーク上にはたくさんある
・利用者が検索をかけて何よりも手に入れたいものは情報であるということを忘れてはいけない
・検索キーワードを用いたうえで、ユーザーにとって有益な情報を提供することが、売れるECサイトの第一歩となる
スウェルキャッチでは、アクセス数・売り上げの向上に繋げることを第一にSEOに関わるアドバイスも行っております。
お困りの方はお気軽にお問い合わせください。
【提供】web creation株式会社 SEOサービス「スウェルキャッチ」担当
激安SEOサービスのスウェルキャッチ
初期費用0円・月額費用980円からのSEOサービス:
SwellCatch(スウェルキャッチ)
編集後記
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