「今そこにある危機」にご用心!号

「やまさん」こと、おちゃのこ山崎です。

8月4日夜に起きたJR京浜東北線の停電トラブルは、死傷者こそなかったものの、現代の鉄道輸送の死角をあぶり出すできごとでした。事故は「エアセクション」と呼ばれる配電区間のつなぎ目で電車が停止し、発進しようとしたために起きました。本来、エアセクションでは停止してはいけないのですが、JRでは運転士への指導を徹底していなかったようです。

その結果、架線とパンタグラフの間で激しい火花が発生し、架線が溶断。停電したことによって、花火見物の客などで混雑していた電車は75分間も立ち往生して車内は真っ暗、エアコンも送風もできない蒸し風呂状態になりました。今の電車は窓がほとんど開きませんから、さぞ暑かったことでしょう。

さらに混乱に拍車をかけたのが、勝手にドアコックを開いて線路に降りてしまった乗客がいたことです。このために併走する東海道線や横須賀線までが安全のためストップしてしまいました。

古いことを知っている人は、この事故を聞いて「桜木町事件」を思い出したかもしれません。1951年(昭和26年)4月、ほぼ同じ場所で架線事故があり、電車が炎上、死者106人、重軽傷者92人という大惨事となった出来事です。戦後に大量配備された電車は粗製濫造で絶縁や防火が充分でなく、窓はほとんど開かず、貫通路も施錠されていたため、大勢の野次馬が見ている前で大量の焼死者が出てしまいました。

桜木町事件のあと、電車の窓は大きく開くように改善され、非常用ドアコックも装備されました。しかし64年後の今日、電車の窓はまた開かないようになっていて、非常用ドアコックは乗客に勝手に操作されてしまいました。毎日利用するものにも、常に危険が存在するということを教えてくれる事故だったと思います。

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深海8000mに挑んだ町工場

山岡淳一郎・著 かんき出版・刊

1,400円 (税別)

本書の表紙を見た人は、「どれがタイトルなんだろう?」と悩むかもしれません。右上に「無人探査機『江戸っ子1号』プロジェクト」、左下に「『産官学金』の連携と男たちの夢が世界初の深海撮影を成功させた」というコピーがあり、タイトルの行間には「『負けてられねぇ!』--。ニッポンの技術者は逆境に強い!」というキャッチコピーが挟まれています。

しかもタイトルが印刷されているのは本の高さの3分の2を占める大きな帯。最近は本当に大きな帯(「腰巻き」と呼ぶ業界関係者もいます)が増えました。試しに帯を外してカバーを眺めてみると、もう少しおとなしい表紙になります。

出版元のかんき出版は、1977年創業という比較的歴史の浅い会社です。創業者の神吉晴夫氏は光文社で「カッパ・ブックス」をスタートさせた伝説の出版人で、キングレコード時代は童謡プロデューサーとして「かもめの水兵さん」などをヒットさせました。

のちに光文社の2代目社長になり、「女性自身」を147万部のお化け雑誌に育て上げますが、70年安保闘争の影響で光文社に労使紛争が発生、社長を辞任してかんき出版を立ち上げました。しかし、創業直後に神吉社長は逝去してしまいます。

その後、かんき出版は「手にとるようにわかる」シリーズ、「90分でわかる」シリーズなどが大ヒットし、ビジネス書の出版社として業界に確かな地位を占めるようになります。現在、同社のホームページ(https://kanki-pub.co.jp)を見てみると、出版活動と社員研修業務がほぼ同格に扱われていて、この会社のユニークな立ち位置がわかります。

それでは、本書の内容に移りましょう。本書は苦境にあえぐ町工場が、下請け脱却をはかるために自分たちの技術で深海潜水艇を作り、海底探査をしようという大プロジェクトを追ったノンフィクションです。

著者は東京富士大学客員教授でもあるノンフィクションライター。『インフラの呪縛 公共事業はなぜ迷走するのか』『原発と権力』(共にちくま新書)、『国民皆保険が危ない』(平凡社新書)など多数の著書があります。

本書の巻頭にはカラー4ページの口絵があり、その最初のページには深海潜水艇「江戸っ子1号」の構造と開発・製作を担当した会社名が記されています。「通信球」の製作は浜野製作所、トランスポンダは海洋電子工業、照明球はツクモ電子工業、撮影球はパール技研、ガラス球は岡本硝子、プロジェクト管理は東京東信用金庫といった具合です。

さらに本文の前には「主な登場企業と人物関係図」が掲載されています。まるで複雑な経済小説のようです。「プロジェクト推進委員会」は杉野ゴム化学工業所の杉野行雄とパール技研の小嶋大介、浜野製作所の浜野慶一、ツクモ電子工業で構成され、研究機関は海洋研究開発機構の土屋利雄と松浦正己、新江ノ島水族館の杉村誠が、協力大学は芝浦工業大学、東京海洋大学の人々が名を連ねています。

では目次を見てみましょう。
はじめに
主な登場企業と人物関係図
第一章 「ガラス球」の懐かしい未来へ
第二章 試行錯誤
第三章 奮闘する黒衣たち
第四章 深海八〇〇〇メートルの先
第五章 世界市場に挑め!
江戸っ子一号の軌跡
おわりに

第一章の冒頭は、杉野ゴム化学工業所の杉野行雄が酒場で親しい経営者仲間に「海」への思いを切々と語りかけるところから始まります。

「日本が狭い国だと思っていたら、大間違いだ。海に目を向けてごらん。沿岸から200海里、約370kmまでの範囲は、排他的経済水域、EEZと言ってね、経済的な権益を持てる。海岸線が長い日本は、このEEZがべらぼうに広い。領海と合わせれば、447万平方km、中国の海の約5倍。世界で6番目の広さなんだよ」

「広いだけじゃない。海底には鉄にマンガン、コバルト、亜鉛、銀、銅……と、金属を大量に含んだ鉱床がある。魚介類の水産資源だって膨大な量だ。そのうえ、海底から300~400m下の地層には、メタンガスが氷結したメタンハイドレートが眠ってる。日本の天然ガス消費量の数十年分が埋蔵されているっていうから驚くよ」

こうして、町工場連合による深海探査ロボットの開発がスタートします。おりしもアメリカではサブプライムローンの焦げ付きからリーマンショックが起き、世界中の金融機関が破綻に直面していました。全国の町工場には逆風が吹きつけ、首を吊る経営者が後を絶ちませんでした。

資金繰りに奔走する町工場の経営者に刺激を与えたのは、東大阪市の町工場が開発に携わった小さな人工衛星「まいど一号」の成功でした。2009年1月にH2Aロケット15号機で打ち上げられた「まいど一号」は、毎秒7.5キロの速度で地球のまわりを周回しながら、気象予報システムの実用化に向けて雷などの観測を行いました。

東大阪に対抗心を燃やす東東京の町工場は、杉野と浜野製作所の浜野慶一を中心として深海探査ロボットの開発をスタートさせます。東東京信用金庫がプロジェクトの仕切り役となり、芝浦工業大学や東京海洋大学が協力、さらに深海のプロである独立行政法人の海洋研究開発機構がバックアップしてくれることになりました。こうして「産学官金」の連携が完成したわけです。

もちろん、目の前に立ちはだかる「壁」がいくつもありました。最も困難だったのは、「水圧との戦い」です。深さ6500mの海では、1平方センチの面積に650kgもの水圧がかかるのです。たとえていえば、指先に軽自動車を乗せるようなものです。

また、深海には光が届かず、電波も使えませんから、音波で地形を調べ、位置を測定するシステムが不可欠になります。さらに町工場の人たちを窮地に追い込んだのが「コスト」でした。最も丈夫なチタン合金を使うためには、億単位の開発費が必要であることがわかったのです。

それを「ガラス球」という古い解決策で乗り切り、度重なるピンチもはね返したプロジェクトは2013年11月、ついに水深7800mでの撮影に成功しました。そして翌2014年、内閣総理大臣賞を受賞したのです。

小説ではないのでストーリーは滑らかには進みませんが、手に汗握る開発と実験のドラマとハッピーエンディングは、夢を持つことの大切さと技術開発の価値を教えてくれます。


EC仙人のダメ出し!道場

有限会社スタイル・イー

有限会社スタイル・イー
代表:太田哲生
http://www.style-e.com/

暑中お見舞い激熱に? 激暑に? 申し上げます。

暑い~!  ツ~ッ! アヅイィィィ!

大阪は連日33℃とか34℃とか…

でも常々、天気予報でいう気温って、「実際にはもっと暑いよなぁ!」って思いませんか?

気象庁が発表する気温は小学校の理科で習った、地上1.5mに設置された白いペンキを塗った百葉箱という木箱の中の気温を計った気温です。

…と思っていたのですが、最近は金属製で電動ファンが付いた通風筒という容器の中の気温を電気式温度計で自動計測→集計されているようですね(^^;)。

興味のある方はこちらの気象庁のサイトに説明と写真が載っています。
http://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/faq/faq11.html

でもまぁ地上1.5mの芝生や自然の土壌の上のようですので、日本の大多数の方が暮らすアスファルトの道路やコンクリートのビルに囲まれた場所とは照り返しなどの条件がまったく違いますね。

恐らく、観測上の田舎の高温地よりも、東京や大阪の都心のビルに囲まれ、エアコンや自動車の排熱のこもったアスファルトの路上のほうが実測値も体感温度も圧倒的に高いのではないかと思います。

「もう暑苦しいから暑い話はやめて!」と叱られそうですが、僕の車の外気温度計(炎天下のアスファルトの路上の気温)は事実、連日38℃~39℃を表示しています。

昨年は暑くても36℃止まりだったと記憶しているので、今年は2~3℃は高いですね(汗)

最近の私の午後の重要な仕事は…ホースで水撒きです!(^^;)
会社の周りと表の道路、そして建物の壁にも水を霧状にして撒きます。
道路に撒いた水はそれでもあっという間に乾いていくのですが、壁や窓も濡らすと気化熱で一気に建物周辺が涼しくなります!

そしてポイントは、エアコンの室外機の放熱板の部分をシャワーで冷やしてやること(モーターを過剰に濡らさないように注意)。そうすることでエアコンの利きが一気に良くなって、室内も急に涼しくなるんです!

水道代はともかく水不足のエリアでは叱られそうですが、そうでない地域であれば、散水&打ち水とエアコン室外機のクールダウンはぜひやってみてください。(^^;) 打ち水は先人の知恵! 本当に涼しくなりますよ!

あ、余談ですが…皆さんご注意を!

身長150~180cmの大人でもかなり苦しい暑さですから、地上1m未満にいる小さなお子さんや、犬などはもっともっと暑いんです!

皆さん、日中のお子さんやペットとのお散歩、外出は避けてあげてくださいね! とくに炎天下での犬のお散歩は、焼けたアスファルトで足の裏を火傷することもありますから本当にやめてあげてください!
そのうえ汗をかけない犬にとっては、地面すれすれの散歩は拷問です!
お散歩は日が暮れてからか、昼間なら草や土のある場所だけにしてあげてください。お水と容器の持参も忘れずに!

さて、暑い話はこのくらいにして、今回は「ダメ出し!道場」の応募店舗がなかったので、暑く! じゃなく熱く!? コラムとさせていただきます。

それでは「ダメ出し!道場」番外編!「ネットショップの販促企画」について熱く語ってみますっ!!(^^;)

ここで、商品企画へのアイデアとヒントです!

いろいろな店長さんたちにお会いして常に話すことは、「販促企画」です。

「来月の企画は?」「今回の企画はどうでしたか?」「次はどんな企画を?」

もうネットショップ業界の挨拶みたいなものですね。

でもひと言で「企画」といっても、どんなことがあるでしょうか?

初心者店舗さんも多いおちゃのこショップさんなので、理論的な小難しい話をするよりも、リアリティのあるわかりやすい順番でお話ししますね!

「販促企画を考えましょう!」というと、ほとんどのお店のスタッフたちからいの一番に出てくるのは「セール」つまり、「値引き販売」案です。

「期間限定で今なら○%OFF! お買い得!」

要するに「安くすれば売れるんじゃないか? 注文が増えるんじゃないか?」と考えるんですね。はい、これは一部には正解です。

世の中、身の回りにも「今週のセール品!」「本日のお買い得品!」はあふれかえっており、実際に「今日は鶏肉が安いので、から揚げにしよう!」「玉子が安いから買っておこう!」「ティッシュペーパーが安いからとりあえずまとめ買い!」など、安いから買った、買ってしまった! という経験は皆さんも多いのではないでしょうか!?(^^;)

でもそれは、確実にその商品を近日中に消費することがわかっているから。つまり消耗品や食品だから安い機会に購入するんですよね!

しかし、例えば高額なオーディオ機器や家具、洋服や模型やゴルフクラブなどの贅沢品や趣味の品となると…

今だけ5%、10%オフだからって簡単に衝動買いはしづらいですよね?

モチロン、ちょうど買おうかと迷っていた背中を押す効果はありますので、セールをすれば注文が増えて売上げがアップすることはそれなりに期待はされるのですが…

セール(値引き販売)には別の問題もあります。
期間限定といって一度値下げしてしまった商品は、再度値上げしても売れるでしょうか?

「10万円のゴルフクラブセットが8月いっぱいは7万円!」
でも9月1日には再度10万円に戻したら…あなたならそれでも買いますか?

もうそのクラブは7万円以下に下がるまで買いたくなくなるのが消費者心理ですよね。

いや、9月1日以降に初めて来店したお客様は値下げしてたことは知らないんだから、また10万円でも大丈夫じゃ?

そうかもしれません。知らなければ10万円で購入するお客様はまた現れるかもしれません。でももし第三者から、「いや8月は7万円で売ってたよ!」って聞いたら?

Googleのキャッシュに7万円時のページが残っていて、それを見られたら?
誰かのブログに7万円のときの情報が書かれていたら?

そのお客様は商品だけでなく、お店への信頼感もなくすと思いませんか?
それは目先の売上げを失うことよりももっと恐ろしいことですね。

誤解しないでください。ディスカウントが悪いといっているのではありません。
生鮮品などのように需給バランスで相場が上下に変動する商品では、値下げも値上げも常識的な範囲ならお客様も受け入れられるんですが、贅沢品、趣味の商品となると、一度下げてしまった価格は既成事実としてそれ以降の基準とみなされ、二度と値上げすることは難しいのが現実です。

つまりその商品の価格を二度と上げられなくても、今後も十分に採算が取れる! と覚悟しなければ、値下げしてはいけないということです。

そしてもう一つ、「値引き」とは利益を削って売るということです。貴重な現金を失っているということでもあるんですよね。

「販促企画」の中で値下げ企画は最も安易ですが、最も後に考えるべき手段なのです。安易な値下げ企画しかできないのは、知恵がない、工夫がない、アイデアがないお店ということです。
安易な値下げは悪い値下げといわざるを得ません。

では いい値下げ案はないのか? いえいえ、そんなことはありません。

例えば…スーパーでも…
「白ネギ1本なら100円! でも2本なら180円!」
とか、

「1パック380円のお肉が2パックなら680円!」
なんてことはよく見かけますよね?

まとめ買い、ボリュームディスカウントなど呼び方はいろいろですが、要するにたくさん買ってもらえれるならお値引きします! というセールです。

お店にとっては利益「率」は下がるけど、総売上額も利益額もUPして在庫回転率も上がり、不良在庫や廃棄のリスクも下がるので、お客様も得をし、お店も得をする。こういう値下げ案はシンプルですが有効なんですね!

または、「会員登録(メルマガやDM配信許可)していただけるなら、本日から5%OFF!」のように、お客様をリピーターとして囲い込むコストとして値下げするようなケースも有りですね。そうすることで余分につい買ってしまう!

価格を下げる際には、このようにお店にとってもメリットがある企画としてのディスカウント案を考えるようにしましょう。

ここで、商品企画へのアイデアとヒントです!

さて、値下げ案の次によくありがちな販促企画案はといえば…

「送料無料企画!」ですね。(^^;)

これも期間限定で「今なら送料無料!」などとお買い得感を煽り購入の背中を押すのですが…当然送料負担するとは送料分の値引きをしているということですから、利益を削っているのは値引き企画と同様です。

通販初心者のお客様は乗りやすいのですが、通販慣れしているお客様にとっては送料が「無料」なんてわけがないのは明らかですから、結構ドライに送料込みの総額からの送料分の値引きだと計算されています。

類似品、競合店が多い業種では、「ライバル店との差別化をしたいが、メーカー希望小売価格の縛りで本体価格のディスカウントができない」という場合などによくやってしまいがちです。

これも単なる送料無料は悪い企画です。
では「良い送料無料」にするには?

複数買いや「他商品との同梱がいくら以上の場合は送料無料」など、やはり客単価、売上げ、利益額UPに繋がる企画になるように工夫しましょう!

ここで、商品企画へのアイデアとヒントです!

次は…

「ポイント何倍!」のような企画もよく見かけますが…
これは大手モールのような汎用ポイントの利用度が高い場合には有効なのですが、個店でのポイントでは少しくらいのポイントをもらっても実際に使えるまで貯めるには気の遠くなるような期間と回数がかかることはお客様もすぐわかりますので、食品、消耗品でかなりのリピートが期待されるお店でもなければ、ほとんど意味も効果もありません。

それならば、ストレートなリピートを促すために、「購入者には次回のお買い物時に使えるクーポン券をプレゼント!」とするほうが効果的です。

商品お届け時にキーワードや連番を振って、かなり値引率や特典の付いた魅力的な内容のクーポン券を同梱すれば、商品やサービスさえ気に入っていただければ次回の注文の確率がアップしたり、次回注文までの期間が短くなったり、新たな別の商品を買ってもらえるなどの効果が期待されます。

食品などのお店はより有効ですが、同じ商品のリピートは期待できなくても、品数の多い、他にも買いたいものがあるお店でも有効ですね(アパレルや寝具、雑貨、アクセサリーなど)。

私の事例ですが(^^;)
メニュー数の多い地元のラーメン屋さんで、この次回クーポンのせい(おかげ?)で毎回違うラーメンを食べては全品制覇を目標に!? すっかりリピーターになってしまっています。(^^;)

クーポンの内容はたかだか煮卵1個無料 or 替え玉麺無料 or から揚げ2個無料と100円程度のモノなんですが、ついお得感で優先的にそのお店を思い出します(^^;)
もちろんラーメンの味もそこそこ美味しい! という基本は大前提です。

次回のリピートを促すクーポン! 工夫次第で低コストで効果をあげやすい企画なので、皆さんもいろいろ考えてやってみてください!

ここで、商品企画へのアイデアとヒントです!

さて次によく出てくる販促案は、オマケ(プレゼント付き)です!

テレビ通販などでもよく見かける、
「今ならさらに! ○○が付いてくる!」
「今なら特別に□□(◆千円相当)をプレゼント!」
のようなパターンですね。

これはひと言でいえば、オマケ次第 です!

「お客様の期待を超えるようなオマケであること」
「オマケとはいえないくらい魅力ある品であること」
であれば、お客様の気持ちを動かせるかもしれませんが、文字通り粗品程度であればそれほどの効果はなく、粗末なオマケだとかえってそのオマケの質の悪さへの不満が悪印象となって今回の買い物やお店への印象を悪くするかもしれませんので、慎重に考える必要があります。

また当然オマケ調達のコストがかかるので、低コストでインパクトや話題性のあるオマケは常に意識して探しておきましょう。

オマケといいながら、他の商品のサンプルをお試ししてもらうというような企画は有りです(食品、ペットフード、化粧品などは効果的)。

ここで、商品企画へのアイデアとヒントです!

最後に、過去私どもがお手伝いしてきたお店の面白企画をいくつかご紹介したいと思います。

●お客様参加型商品開発案募集アンケート
メルマガ、ショップサイト両方で、今のお店の商品に合う組み合わせの食べてみたい食品案を募集。その人気上位を元に新商品を開発し、アンケート上位応募者に優先的にモニター試食販売したところ、限定数を即完売→再開→即完売! を繰り返しお店の人気定番ヒット商品となった。
自分たちの意見が反映された商品にはお客様の思い入れも強く、ヘビーなファン層の開拓育成にも繋がった。

●100名に1名全額キャッシュバックキャンペーン!
安易な値引きではなく、注文100件につき1名様を抽選で全額返金(無料)にするキャンペーン。
「当たるかも!?」という期待感で客単価も上昇、注文数もそれまでより1割以上増えた。
実質コストは総売上の1%値引き相当なので、単なる値引きキャンペーンよりもよほど低コストでインパクトもあり効果的だった。

●リアルオフ会
ネットのお客様に実際に参加していただく食事会+商品お披露目会(試食会)を企画。新幹線で遠方から宿泊までして参加くださるお客様も数名おられた。参加費の何倍もの賞品やお土産を用意、採算はそれ自体は赤字だが、参加者はほ皆さんお店のファンになり、口コミやレビューなどでお店の宣伝をしてくれたり、その後もヘビーなリピーターになってくれたのでトータルでは黒字化した。何より生のお客様の意見が聞けるのが収穫。

ここで、商品企画へのアイデアとヒントです!

今回は暑さで考えるのもしんどーい! お店の企画のヒントに!? 販促企画案の基本についていくつか述べてみました。

皆様も日々、いろいろな販促企画案を考えておられることと思います。

実店舗でのリアルな販促イベントや企画は、結構な準備期間や実際のコストや在庫を必要とすることもありますが、ネットだけの場合ならアイデアと工夫で実際コストをかけずに行える企画も多いと思います。

値下げや在庫負担、販促品の購入などは慎重に検討する必要もありますが、そうでないものは悩んでいる時間があればとりあえずやってみてお客様の反応を見て、再検討軌道修正しながらブラッシュアップしていってみましょう。

企画やイベントは面倒くさいものでもありますが、それを通じてお客様の動向や意見がいただけたりコミュニケーションできたりもします。
注文や売上げUPだけでなく、そういう面でも楽しみながらやってみられると良いと思います。

「うーん、アイデアはあるけど一人で考えてて自信がない」
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と思われるお店は、個別に相談会でブレストいたします。お気軽にお越しください!

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また従来通りの「ダメ出し!道場」応募もお待ちしております!

応募の際、見てほしい点、相談したい点などありましたら、できるだけ具体的に書いていただいたほうがより有意義なダメ出しができますので、ヨロシクお願いします!

ダメ出し!道場 登場希望者募集中

皆さん、こんにちは。
いつもお世話になっております。 おちゃのこネットの刑部です。

本メルマガの人気No.1コンテンツ、「ダメ出し!道場」のご愛読ありがとうございます。

さて、通常のダメ出し道場ですが、現在お待ちのショップさまはございませんので、お待ちいただくことなく診断できます。
太田仙人の診断を無料で受けられる貴重な機会ですので、是非手を上げるお店さんはご連絡下さい。

皆さんの前でダメ出しされるのは勇気が要りますけど、客観的なアドバイスを貰える機会は貴重なはず。そして、お店の現状に満足されている方はいらっしゃらないはず。
商売人さんには、こういう機会を貪欲に活かして頂きたいです。
実際、ダメ出し道場後にご自身でショップを改善し成果を出されているショップさまも多数ございます!

診断ご希望者は「info@ocnk.net」まで、「『ダメ出し!道場』登場希望」とメールをください。

●リアルダメ出し道場について
リアルダメ出し道場についても、募集をさせていただきます。
まずは、1店舗のみ募集させていただき、応募後、太田仙人、弊社にて審査させていただきます。

診断ご希望者は「info@ocnk.net」まで、「『リアルダメ出し!道場』登場希望」とメールをください。

過去のダメ出し道場は、バックナンバーよりご確認下さい。
>メルマガバックナンバー

さて…

オンラインショップの本質は表のホームページからだけでは見えない接客や、梱包、配送、そして商品そのもの等、「裏」の強みや弱み、そして個別の事情によるのが当たり前です。

実際に、「売れる・儲かる」という部分は、実はこの見えないところにこそ本質的な秘密や課題があるものです。

この「ダメ出し!道場」の企画は、公開という性質上、あくまで表から見たお店の印象や、そこから類推できる範囲の改善点をお客様目線でご指摘するものですので、ご理解ください。

もっと突っ込んで、あなたのお店の事情や商品、人事、資金などの問題点や課題を洗い出したい! 解決したい! 強みを作りたい! という店舗さんは、個別にご相談をお受けいたしますので、

診断が待ちきれない方は!「ダメ出し!道場見ました!」の件名にて
メールにて直接お気軽にご連絡くださいませ。

info@style-e.com 太田まで。


このコーナーでは、テンプレートのカスタマイズについて、実際のサンプルページを元に紹介していきます。

皆さん、こんにちは。おちゃのこネットの刑部です。
今回のデザイン道場は、HTML5テンプレートのパンくずリスト「ホーム」横にアイコンを追加する方法をご紹介します。





スタイルシートを編集する

デザイン管理→スタイルシートの編集から下記の指定をコピーして貼り付けてください。
※貼り付け位置は、最下部にお願い致します。

今回は、ヘッダーナビゲーションのホームアイコンを利用しています。
そのため、background-positionで位置調整を行っています。
ご自身で作成された画像を利用することも可能です。その場合の位置調整は、ご自身で行ってください。


#pan {
background-image: url(img/navi_home_bg.gif);
background-repeat: no-repeat;
background-position: -10px -10px;
padding-left: 25px;
}

 
なお、お問い合わせは下記ページからお願い致します。

https://www.ocnk.net/contact/index.php

カテゴリ、グループ一覧メニューの非表示

このコーナーでは、おちゃのこネットの機能や提携サービスをご紹介していきます。
今回は、先日アップロードしたカテゴリ、グループ一覧メニューの非表示についてです。

これまで、カテゴリ、グループメニュー一覧のメニュー単位の非表示はできませんでしたが、可能になりました。
XHTMLテンプレートの左エリア、HTML5テンプレートのヘッダー、サイドエリアのメニュー一覧に適用されます。

設定の詳細は、下記のFAQをご覧ください。

Q. 登録済みの商品カテゴリの操作について
http://www.ocnk.net/faq/index.php?action=artikel&cat=281576&id=935

Q. 登録済みの商品グループ(特集)の操作について
http://www.ocnk.net/faq/index.php?action=artikel&cat=281576&id=937


FAQ(サポートくらぶ)

http://www.ocnk.net/faq/

なお、お問い合わせは下記ページからお願い致します。

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安定した顧客を得る方法について

スウェルキャッチメルマガ担当(web creation株式会社)

おちゃのこ通信をご覧の皆様、こんにちは。
SEOサービス「スウェルキャッチ」担当のミスターSEOです。

今ページでは、EC通販サイトを運営する際にサイトを活性化させるためのノウハウを説明させて頂きます。
今回は「集客率がアップしているサイトについて」です。

■集客率がアップしているサイトについて

近年、スマートフォンやタブレットの普及により、ECサイト業界も大きな賑わいを見せています。一昔前はネットショッピングというだけで訝しがられたり敬遠されたりすることが多いイメージがありましたが、PCサイトが身近に感じられるようになった昨今では、家から一歩も出ないで買い物を済ますことができるECサイト巡りの需要が高まってきました。今では実店舗を脅かすほどの存在になっているとも言えるでしょう。
そんな中で、健康食品の通販サイトや、食材の宅配サイトへのPCでのアクセスが増加傾向にあるといわれているのは、ご存知ですか?
また、それらのサイトの集客が伸びている一方で、アマゾンを代表するような大型ショッピングサイトの集客は一時期減少傾向だった時がありました。2014年上半期のとある調査では、数%ではありますが、大手ECサイトのアクセス数が減っていたのです。

このような結果となった要因として、スマートフォンの普及により、PCでのアクセス回数が減少しているということが挙げられます。PCの利用率の低下が、そのままパーセンテージの低下に繋がったという考え方です。もちろん、スマホやアプリなどで継続的なショッピングに利用しているユーザーは数多く、下半期も合わせた2014年全体の調査では、アクセス数増という結果に持ち直していました。PCの低下率を鑑みても、それをさらに超えるスマホ利用者がいるという事実に驚きです。

一方、健康食品や食材の宅配サービスに関するサイトのアクセスが急激な伸びを見せています。その要因は、消費者が食や健康に対する関心を上げていることはもちろんとして、在宅で食料品を手に入れることができる利便性が認められ始めているということが言えるのではないかという考えがあります。

ネットでも新鮮な野菜や各地の特産品を安価で手に入れられるようになった今、健康ブームと合わせて、食物品を求めるニーズが高まってきました。また、携帯端末からアクセスすることにより、外出先で食べたいものを検索してショッピングに移行する……という層が増えてきたことも要因の一つでしょう。

これを受けて、ECサイトの運営の際には、食料品をメインページに表示に設定したり、広告に旬の食べ物を使用したりすることで、集客率のアップに繋がることがあるかもしれませんね。
スマホユーザーが増えてきた事情を鑑みれば、端末向けのサイト構築を専門で考えていかなければ、安定した運営を続けることは難しいのかもしれません。

★POINT
・近年、インターネットショッピングの需要は高まっている。
・一方、食料品関連のサイトのアクセスは増加傾向にある。
・広告やメインページに食料品を使用することが効果的?
・スマホユーザーが多い今、端末向けのサイト構築が求められる。

スウェルキャッチでは、アクセス数・売り上げの向上に繋げることを第一にSEOに関わるアドバイスも行っております。
お困りの方はお気軽にお問い合わせください。

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編集後記

汗だくでは原稿が進まず、エアコンをかけると体調がいまひとつ。早く秋風が吹かないかと、空を見上げては溜息をつく毎日です。
(おちゃのこ山崎)

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