「酷暑の日々が続きますが、熱中症にご注意くださいね号」 |
「やまさん」こと、おちゃのこ山崎です。
台風が日本列島の空気をかき混ぜて去り、ついでに「夏の扉」を全開にしていったような日々が続いています。私の仕事場は埼玉県の真ん中、小川町というところにありますが、ここはあの猛暑で有名な熊谷市の南隣。地形は盆地なので、やはり夏は暑いところです。
台風一過、連日35℃超えの猛暑日が続き、町の防災無線ではひっきりなしに「熱中症にご注意ください」という放送を繰り返しています。ただし、小川町は東京都23区で一番大きな大田区より少し広い面積ですが、人口は大田区の22分の1。なので自然に恵まれていて、風さえ吹けば真夏でもエアコンはいりません。夜は窓を開けて寝れば涼しい風が入ってきて、気をつけないと風邪を引いてしまうくらいです。
私の家は東京都大田区にあるので、私は週末と週明けに仕事場と家を行ったり来たりすることで、人口密度22倍の格差を日常的に感じていることになります。この環境の違いは大きくて、まるで海水と淡水の間を回遊する魚になったような気分です。
仕事場から都心へは移動時間が2時間ほどかかりますが、その電車の中の光景は、みなさんご存じのとおり「寝ているかスマホ」。昔よく見かけた「マンガ雑誌」や「文庫本」を読みふける光景はほとんどなくなりました。
スマホは慣れれば慣れるほど、画面を見ていないと落ち着かなくなる「依存症」になりがちな道具です。私は以前から「スマホばかり見ていると馬鹿になる」と思っていたのですが、最近はますますその思いを強くしています。そこで、今回の「オススメ参考書」では、その観点から本を選んでみました。
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オススメ参考書~読んだら即実践してみよう!
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「古臭いなんて失礼な!」と思われたかもしれません。失礼しました。 具体的には… といったもろもろのことが、ネット初期のころの手作り感満載な古臭いホームページの様相を感じさせ、全体として「古臭い」印象になってしまっています。 商品は伝統的なアイテムですし、レトロな印象の店舗デザインを目指すのは悪いことではないですが、デザイン面で一昔、二昔前のホームページというのはNGです。 今はユーザーの回線スピード事情も良く、多少大きく重たい画像であっても、商品の細部をしっかり確認できる大き目の画像で一覧してもらえるように、サムネイル画像サイズを3~4倍のサイズにしても良いでしょう。 商品を手作りで一つ一つ丁寧に作っておられるのは素晴らしいことですが、ホームページデザインに関しては素人の店主さんやスタッフさんが、お店の顔である看板画像やロゴデザイン、バナーデザインを縦横比の崩れた手作り画像で設置しているのは、お店全体の印象を雑でセンス悪く見せてしまっています。 例えば↓↓↓↓↓ http://marikanzashi.ocnk.net/data/marikanzashi/image/sakuhinnsyuurogo.jpg 過去の「ダメ出し!道場」でも何度か申し上げていますが、ファッション・アパレルなどの商品のデザインや色柄などを問うお店は、店舗デザインの印象が悪いと、「商品もデザインセンスが悪いのでは?」と誤解されかねません。店舗デザインの手抜きはお店全体の印象を悪くしてしまいます。 お店の顔だけでもプロのショップデザインによるリニューアルで、印象改善をはかると良いと思います。 また、私が気になったのは、ところどころに「顔を出す」マネキンさんです。 何タイプかあるようですが、いずれにせよ人形ですし、無表情で定まらない視線に不気味さすら感じます。商品である簪の大きさや、身に着けたときの印象を見せるうえではとても大事なのですが、いかんせんマネキンの不気味な目や表情がお客様の注意を顔の方に向けてしまいます。 今後はできれば白フェイスのマネキンに変えるか、既存の写真に関してはせめて顔にぼかしを入れて、お客様の目線や意識をマネキンの顔に向かわせず、商品である簪を目立たせるように画像加工されてはいかがでしょうか? 例としていくつか試してみました。いかがですか? マネキンの表情をぼかして直接目が合わなくなるだけでも、お客様は不気味さや変な威圧感を感じずに、商品だけに集中できると思います。 少し余談になりますが、ショップページにおいてモデルさんやマネキンの「顔」があると、お客様の目線はどうしてもその「顔」を一番に見てしまいます。言い換えるなら、「顔」は最大のアイキャッチになってしまうのです。 これは人間が持つ動物としての本能なので仕方ありません。目があるとどうしても見られている気がして、その顔を注視してしまうものなのです。 まだすべてが同じようなモデルさんやマネキンで、ズラっと並んでいれば、脳は自然に慣れて次第に顔を意識しなくなるのですが、貴店のように多くの商品写真の中にほんの数点だけ「顔」写真があると、どうしてもその顔に一番に視線が奪われてしまい、他の商品に注意が行きにくくなってしまいます。 意図的に顔をアイキャッチに狙って使うなら良いのですが、今のちょっと古いタイプのマネキンの顔は、邪魔にしかなっていないと思います。 店長さんにとってはもはや疑問にすら思わないであろうこの質問の意図はわかりますか? 一般の素人で、初心者で、今までに簪なんて買ったことのないお客様にとって、しかも、「大切な娘や孫のために初めて買ってやろう!」と思えば、「少しでも良い物を、信頼できる実績あるお店で購入したい」という心理が働くものですよね。 商品の品揃えや価格だけでなく、和装に関しての習慣や作法、文化的な背景、七五三や成人式などの伝統的儀式に関する知識や情報など… 愛知県のお店だけど、「和」といえば京都や江戸前のイメージも強いが、そういった地域性によって簪や花に特徴や違いはないのか? などなど…できるだけひと目でお客様の信頼を得られるような、自店と店主の説明やアピールが必要ですが、貴店の場合はそれが弱いと感じます。 トップページ右下の「私が店長です」も、店主写真もないですし、名前も本名ではなく「茉莉」というニックネームで、趣味が「かんざし製作」では、いかにも素人の趣味の延長のお店のように見えてしまいます。 「日舞や筝曲の著名? なお師匠さんに師事」という経歴は良いのですが、肝心の簪のプロとしてどんな修行や勉強や経験を積まれたとか、和装や作法などにどれだけ長(た)けているのか? などのアピールをもう少し上手にされると、お客様の信頼・安心感を得やすくなると思います。 また、どうやら商品は手作りで自社製作であるようには感じるのですが、それを明記、アピールされている部分を見つけることはできませんでした。 我が子に、我が孫に、そういった本物と呼べる良い物を買ってやりたい! ターゲットとなる親心、祖父母心を意識した情報コンテンツを充実させていきましょう。 またそれに絡めて、「簪とは?」「簪にまつわるウンチク」「七五三の起源」「成人式の歴史」など、儀式、形式としては知っていても、本来の意味や正しい作法など、日本人として知っておくべき歴史的な常識を、コンテンツとして簪と関連付けて説明できると、より専門店としての深みや厚みが演出できると思います。 専門店に求められるのは、品数やバリエーションによる「購買欲」だけでなく、専門性のある情報で「知識欲」も満たしてあげることです。 これは先ほどのマネキン写真と反するのですが、現状、商品だけを撮影した写真しかない商品に関しては、お客様にとっては簪の大きさがよくわかりません。簪に馴染みのある店長さん、スタッフさんにとっては当たり前に大きさもイメージできるでしょうが、お客様にとってはどのくらいのサイズなのか? 数字で何cmと書いてあってもピンと来ませんし、サイズ表記すらない商品も見受けられます。 マネキンの髪に着用して撮影したカットが1枚あれば、ひと目でサイズ、ボリューム感、印象が伝わります。これだけは手を抜かず、全商品に関して着用カットは最低1枚は用意しましょう! その際にはスマホサイトを意識して、「他の画像」ではなくメイン画像に着用画像を追加して、お客様がスクロールすることなく簡単に見えるようにしておきましょう。 実際に簪を購入しても、自分で(または家族が)髪に着けるのは難しそうですし、美容院に持ち込んで着けてもらえるものなのか? など、商品そのものよりも、その他の不安や懸念が購入することをためらわせてしまっているかもしれません。 店長さんにとっては当たり前で馴染みのある「つまみかんざし」も、お客様にとってはほとんど手にとって実物を見たことも稀な場合が多いでしょうし、いざ頭に着けるとなると、うまくキレイに着けられるかどうかが大きな心理的ハードルになり得ます。 貴店に限らず、通信販売においては、その商品のスペック(仕様や機能)だけでなく、「それをどうやって使うのか?」「それは自分にも簡単に使えそうか?」「使い方、身につけ方、料理の仕方などでせっかくの商品を台なしにしてしまわないか?」「逆にどうすれば効果的、魅力的に商品の良さを活かせるのか?」「センス良く、値段以上に使えるのか?」「美味しく食べられるのか?」 こういった部分を素人であるお客様にわかりやすく簡単にお伝えして、 また万一、手にとってうまく行かなかった際にも、「このお店ならちゃんとサポートしてくれるはず」「わからなくても上手な使い方を迅速に教えてくれるだろう!」という安心感を与えてあげるのも、専門店の重要なポイントです。 買うことに関する些細な不安や懸念、ハードルの払拭が、オンラインショップの心理学のポイントなんですね(^-^) 現時点では…茉莉簪さんに簪の専門性は感じられても、こういった「頼れる専門店・プロショップ」としての安心感、信頼感までは残念ながらまだまだ感じられません。 「専門店だけどそれほど親切そうではない」という、敷居が高く素人が買いにくい専門店になっているかもしれません。 このあたりがこれからの、茉莉簪さんのユーザーの裾野を広げて行けるかどうかのポイントになるかと思います。 商品の種類、品数、そして一点ずつ手作りの品質など、商品に関してはもっと高得点を差し上げたいお店ですが、上記に述べてきましたように、オンラインショップとしてはまだまだ改善点、改革点が山ほどあるお店だと思います。 大量生産、大量販売で年商が数千万円~数億円というお店ではないと思いますが、今後B to Bの展開や、生産技術や手法の改革によっては、何倍ものビジネスに成長する可能性は大きく感じます。 また、上記ダメ出しでも触れましたが、ファッションアイテムのお店として店舗デザインやロゴ、バナーデザインなど、ブランドイメージを良くするためのショップリニューアルに関しては、ぜひご相談いただければ短期間、低コストで大きなレベルアップが期待できると思います。 伸びしろのたくさんある、将来が楽しみなお店という意味で、辛口の40点評価とさせていただきました。 一度お時間を作ってぜひご相談いただければと思います。
さて… オンラインショップの本質は表のホームページからだけでは見えない接客や、梱包、配送、そして商品そのもの等、「裏」の強みや弱み、そして個別の事情によるのが当たり前です。 実際に、「売れる・儲かる」という部分は、実はこの見えないところにこそ本質的な秘密や課題があるものです。 この「ダメ出し!道場」の企画は、公開という性質上、あくまで表から見たお店の印象や、そこから類推できる範囲の改善点をお客様目線でご指摘するものですので、ご理解ください。 もっと突っ込んで、あなたのお店の事情や商品、人事、資金などの問題点や課題を洗い出したい! 解決したい! 強みを作りたい! という店舗さんは、個別にご相談をお受けいたしますので、 診断が待ちきれない方は!「ダメ出し!道場見ました!」の件名にて |
住所欄注意書きについて |
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このコーナーでは、おちゃのこネットの機能や提携サービスをご紹介していきます。
今回は、先日アップロードした住所欄の注意書きについてです。
会員登録画面、カート内会員登録画面の住所欄に注意書きが記載できるようになりました。
詳細は、下記のFAQをご覧ください。
http://www.ocnk.net/faq/index.php?action=artikel&cat=281589&id=833
FAQ(サポートくらぶ)
なお、お問い合わせは下記ページからお願い致します。安定した顧客を得る方法について |
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スウェルキャッチメルマガ担当(web creation株式会社)
おちゃのこ通信をご覧の皆様、こんにちは。
SEOサービス「スウェルキャッチ」担当のミスターSEOです。
今ページでは、EC通販サイトを運営する際にサイトを活性化させるためのノウハウを説明させて頂きます。
今回は「安定した顧客を得る方法」です。
■安定した顧客を得る方法について
ネットショッピングが人々の生活に置いて身近になった近年、ECサイトの構築は、安定した顧客を得るために大変重要な要素となりました。他サイトと差別化を図る必要が出てきたのです。個性を表現することが必須となりました。
ネットショッピングのサイトを活用するユーザーのほとんどは、スマホからサイトにアクセスしたり、アプリを活用したりして買い物をします。決算についても、カード決済だけでなく、ネットのポイントやネットワーク内だけで使うことができる貨幣を使用することもできるほか、携帯の使用料金と合わせて一括で支払うことができるシステムなどもできてきました。
PCサイトをそのままスマホで表示すると、見づらくなってしまうという懸念があります。時代の流れを考えれば、今やスマホ専用サイトを作ることは、ECサイトの運営社にとって当然のように求められていることなのです。当然、事故のないような配慮も必要でしょう。しかし、より多くの集客を得るためのサイトを作るのには、勿論コツがあります。
サイト構築、と考えると難しく感じるかもしれませんが、単純に考えて、順調に利益を伸ばしているお店には、必ず「常連さん」というものが存在するかと思います。では、なぜそのユーザーはそのお店(サイト)を何度も利用するのでしょうか。それは、そのサイトでしか得ることができないメリットがあるから、そのサイトを利用するのです。
新規に顧客を獲得する方法は、バナー広告を充実させたり、キャンペーンを企画させたりなど様々ありますが、どれも大幅な集客が得られることはそこまで期待することができず、徒労に終わることも少なくありません。また、どうしても大きなコストがかかってしまいます。
反面、元々の利用者であればキャンペーンの敷居を多少低くしても食いついてくれることがありますし、中にはポイント目当てで少し多めにショッピングをしてしまうという人もいるでしょう。自社で賄えることも多いのでコストがかからず、安全に利益を得ることができるのです。同時に、ユーザーの固定化に繋がれば、安定した利益も望めます。
確かに、サイト構築しはじめは新規顧客の獲得に努めなければいけません。しかし、一時の真新しさが過ぎてしまえば、ユーザーが興味を失うということは、一般店舗でも同じ事が言えるのです。一度使って、使い勝手が悪かったり、対応が悪い店に、もう一度行きたいと思うでしょうか。答えは明白です。
安定したユーザーを得るために必要なことは、今いる顧客に対するサービスを徹底すること。他サイトにはできないおもてなしを提供し、ユーザーが商品についついクリックしてしまう、動機付けを作っていきましょう。
スウェルキャッチでは、アクセス数・売り上げの向上に繋げることを第一にSEOに関わるアドバイスも行っております。
お困りの方はお気軽にお問い合わせください。
【提供】web creation株式会社 SEOサービス「スウェルキャッチ」担当
激安SEOサービスのスウェルキャッチ
初期費用0円・月額費用980円からのSEOサービス:
SwellCatch(スウェルキャッチ)
編集後記
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