「「科学の知識」つけてますか?号」 |
「やまさん」こと、おちゃのこ山崎です。
「チャンスをつかむ」とは、どういうことでしょうか。ふつうに考えれば、目の前にやってきた好機をためらうことなくつかみ取り、自分の飛躍のための原動力とすることですね。
でも、大切なのは反射的に「チャンスをつかみ取る」という行動なのではなく、目の前にある好機を「これはチャンスだ!」と感じることではないでしょうか。
鈴木敏文氏がアメリカ視察旅行のときにトイレを借り、コンビニエンスストアの可能性に目を付けた話は有名ですが、鈴木氏が渡米する前からもアメリカのセブン-イレブンは存在しましたし、利用した日本人経営者もたくさんいたはずです
鳥羽博道氏がドトールの業態を思いついたのは、同業者たちとのヨーロッパ旅行でしたが、鳥羽氏が見ていたカフェを利用した同業者はたくさんいたといいます。でも、実際に行動に移すことができたのは、鳥羽氏だけでした。
では、鈴木氏や鳥羽氏は特別な選ばれた人なのでしょうか。そうではなくて、彼らの中に「チャンスをチャンスと感じる素養」が育っていたからでしょう。では、そういう素養はどうやって身につけたらいいのでしょうか。
そのひとつの回答が、「幅広い知識を身につけること」であろうかと思います。とくにサイエンスに関する良質の入門書は、機会があるたびにひもといてみたいもの。今回の「オススメ参考書」は、久しぶりに岩波書店の本をとりあげてみました。
おちゃのこ最新ニュース
|
今週のトピックス
|
オススメ参考書~読んだら即実践してみよう!
ダンボール箱屋さんはネットのお店の中でも早くからBtoB(Business to Business)、つまりビジネス用途の企業間取引のECサイトとして確立して来た業種ですね。 かといって全国的に一般消費者まで誰もが知っているような有名企業があるわけでもなく、通常使用のダンボール箱であればそれほど決定的な品質や機能の優劣があるようにも認識されていません。(おそらく業界内、プロレベルではそれなりの差があるとは思いますが) そうなると、個々のお客様によって、価格を優先するのか? 品質や印刷などの仕様、防水性や断熱性、強度といった機能を優先するのか? バランスなのか? と、優先度は違っているでしょうし、必要に応じて業者を使い分けしたり、業者を変えているようなことも十分にありえると思います。 恐らくは、In The Boxさんでも新規起業した会社やお店、一見の個人客ばかりでなく、歴史ある企業がダンボール箱の仕入先を変更するケースも獲得したいという意図もあっての、ネットショップ運営だと思います。 お客様にとっては、アクセスした最初は、大きなダンボール屋さんも小さなダンボール屋さんも、ホームページだけを見ると同じダンボール箱が並んでいる箱屋さんにしか見えません。 そこで最初に求められるのは、「この箱屋さんは何が得意で、何ができて、どのくらいの期間で、いくらくらいでウチの欲しい箱を売ってくれるのだろうか?」 私が貴社のサイトをざっと見て行っても、創業61年、商品登録数だけでも5000点以上、実績も豊富、事例、サンプルも豊富! 外箱だけじゃなく、内箱、化粧箱、ギフト箱、箱以外の緩衝材、資材なども豊富! とにかく、「箱のことなら相談すればなんらかの提案が返ってきそうだ!」ということを感じました! トップページからも、その豊富な取扱い商品ジャンルと「いろいろできそうだ!」は漠然とは伝わってくるのですが…メリハリがなく、膨大な情報量がダラダラと横並びで書いてあるので… 「なんだかプロっぽいお店だとはわかるけど、どこの何から見たら良いかはさっぱりわからん!」でもあります。 いわゆる、アイキャッチと客導線が不明確で、お客様がお店の入り口で立ち尽くしてしまう感じです。 最初の挨拶、第一印象、具体的な自己アピール、そしてどんなお客様に何を見て(して)欲しいのか? これだけでもトップページの最も目立つ場所でひと目でわかるようにしましょう! 「創業60年のダンボール&包装資材屋、商品数は5000点以上の品揃え!」 「『よくわからんからとにかく相談したい!』という方も、お気軽にこちらからお問合せください!」 こんな挨拶と導線が用意されていれば、せっかちなお客様や急いでいる成約確率の高いお客様を逃すことが減るのではないでしょうか? 専門店、専門企業だからこそ、ついつい品数が多くなり過ぎ、専門的な情報も多過ぎて、素人のお客様を迷子にさせたり、諦めたりさせがちです。 「よくわからん、なんだか難しそう」と思われた方を救う導線を用意しておかなければ、「戻る」ボタンを押されて、せっかくの来客を逃してしまいますよ! これは、企業としてどこまでやるかの判断になりますが、24時間365日お問合せ対応できるような窓口勤務体制なども、場合によっては検討の価値ありかも知れません。 ネットのお客様は必ずしも平日9時~5時に買い物行動するわけではなく、夜中や休日に検索、検討する方も少なくないですから、その時間にさっと答えてくれるお店と、翌日や週明けまで返事のこない店とでは、受注チャンスが変わることも少なくありませんよね。 もちろんそこまではできない場合でも、少しでもお客様を逃がさないように、簡易で容易な問合せフォームや見積もり依頼フォームなどを用意しておくなどは必要だと思います。 実は先日、私の身内があるサイズの段ボール箱をまとめ買いしたいと探していると聞いたので、貴社のサイトを伝えて購入してもらいました。 貴社を知る前にも何店舗か他店でも検索していたようですが… 結局は私の紹介と依頼ということもあったので、オーダーメイドで作っていただき、品質と価格には満足してくれたようですが、そうでなければわかりやすい他店舗に行っていたと思います。 おちゃのこネットのシステムの機能だけでは、3サイズを入力して類似サイズを一覧するような仕組みは作りこめないと思いますが… また、お客様にとっての優先事項である価格も、すべての既製商品に単価表示を商品名に入れておくと、お客様にとってとても便利になると思います。 A0サイズ対応 クラフトポスターケース「80枚」[kposta0-80] 9,411円 小規模事業者さんが箱を仕入れる際は、「1枚あたりいくらなの?」が最大関心事ですからね! またこうしておけば、10枚買うときと80枚まとめるときとの価格差、お得感なども一瞬で理解しやすいと思います。 ダンボール箱のサイズ表記は…恐らくダンボール箱業界の常識では「内寸でミリメートル表記」だと思うのですが…宅配便や運送業界では「外寸でセンチメートル表記」ですよね。 貴社でも ≪サイズ一例≫ であれば、貴社における商品表示でも 従来通りの「内寸でミリメートル表記」に加え、「外寸でセンチメートル表記」も併用されてはいかがでしょうか? 色を変えるなど工夫すればひと目でわかりやすくなると思います。また三辺合計が重要なので、合計値も品名に入れるとか、宅配便サイズとの比較が重要なら全商品の品名に プロにとっては当たり前のことも、シロウトには馴染みのないわかりにくい情報となってしまうことが多々あります。お客様にわかりやすく判断しやすくする情報の提供やサービスは常に意識したいところです。 私もこの呼び名は初めて知りました。私なら上部の説明のところにある「メーカーによって、ライトロン、ミナフォーム、フォームクッション、発泡シートなどとも呼ばれます」の中にある「発泡シート」で検索すると思いますが、残念ながら「発泡シート」で検索すると1点もヒットしません。 プロや業界人が呼ぶ呼び方だけでなく、「一般のシロウトさんならなんと検索するだろう?」という視点から、全商品ページにもそのキーワードを入れておかなければ、見つけてもらえないことになります。 それは店舗内だけでなく、総合的なSEO対策にもなりますので、全体を再度見直してみましょう! In The Box さんを運営するパッケージアート株式会社さんは、おちゃのこ店舗だけでなく、 自社サイト 楽天ショップ Yahoo!ストア そしてYoutubeの動画チャンネル Facebookもされているようで、その熱心さとマメさには頭が下がります。すばらしい! 動画は製造過程や品質、事例などを見せるのに非常に効果的だと思いますので、とくに自社、おちゃのこサイト、Facebookなどでは活用していきましょう! 例えば、「ダンボールを使った使い捨てペットグッズのアイデア募集!」などすれば、ペットを飼っている方なら「こんなのあったらいいなぁ」なんてアイデアがいっぱい来そうですよね! ネコの爪とぎ、キャットタワー、プチ小屋、迷路、トンネル、月代わり週代わりの使い捨てトイレなどなど… 僕だけでも「こんなのあったらなぁ」はたくさんあります(^^;) ただし安価でお願いします(笑) 一応、おちゃのこネットスマホ対応のご利用はされているようですが スマホでダンボールを注文までする人はまだまだ少ないかもしれませんが、少なくとも、業者探し、問合せまでの検索をスマホでする方はむしろ増えていると思います。 最後(買い物カゴ)まででなくとも、貴社の特徴、強みと、商材の範囲だけでも知っていただいて、とにかくTELをいただく、問合せフォームで「何を入れるどんな箱をいくつくらい、どのくらいの単価でいつまでに必要なのか?」だけでも送信してもらえば、商談に入れるケースも増えるのではないでしょうか? すべてをネットで完結させることを考えるより、まずは「ご縁を作る!」を優先して考えると取り組みやすくなると思いますよ! 圧巻の商品登録数にネットへの取り組みは高く評価します。とはいえ、まだまだ社内での理解不足に店長さんは苦労されていて、十分な広告予算やシステム開発予算、ネット人材確保や育成など思うようにできず、孤軍奮闘されているのかな? と感じました。(勝手な憶測ですみません) まだまだネットのダンボール業界はどんぐりの背比べだと思いますので、他社との差別化、競争に勝てる余地は大きいと思いますし、何らかのジャンルや商材に強みを作り出すことも可能だと思います。 冒頭で触れた宅配業界の成長など、ダンボール箱需要はますます伸び、市場規模もまだまだ拡大しますし、品質や納期や細かな仕様リクエストの関係で中国や東南アジアからの安価な競合品も比較的入り込みにくい業種のようにも思えます。 とはいえ大量生産、大量消費は大手さんに寡占され、中小事業者は多品種小ロット短納期対応が生き残りと利益率確保のキーワードになってくると思われます。また応用商品開発なども必要になってくるかもしれませんね。宅配サイズを意識した内容物に応じてサイズを可変できる箱などのニーズも可能性があると思います。一度お時間を作って、こうしたブレストにご来社いただければ幸いです。(^-^)
さて… オンラインショップの本質は表のホームページからだけでは見えない接客や、梱包、配送、そして商品そのもの等、「裏」の強みや弱み、そして個別の事情によるのが当たり前です。 実際に、「売れる・儲かる」という部分は、実はこの見えないところにこそ本質的な秘密や課題があるものです。 この「ダメ出し!道場」の企画は、公開という性質上、あくまで表から見たお店の印象や、そこから類推できる範囲の改善点をお客様目線でご指摘するものですので、ご理解ください。 もっと突っ込んで、あなたのお店の事情や商品、人事、資金などの問題点や課題を洗い出したい! 解決したい! 強みを作りたい! という店舗さんは、個別にご相談をお受けいたしますので、 診断が待ちきれない方は!「ダメ出し!道場見ました!」の件名にて |
このコーナーでは、テンプレートのカスタマイズについて、実際のサンプルページを元に紹介していきます。
皆さん、こんにちは。おちゃのこネットの刑部です。
今回のデザイン道場は、スタイルシート編集、HTMLタグ記載等の知識は一切必要ありません。
ボタン画像を画像にする方法をご紹介します。
先日おちゃのこネットからの広報でもお伝えしておりますが、カートに入れる等のボタンを画像に変更できるように改良させていただきました。
画像については、素材をご用意させていただきました!
管理画面から画像を選択していただくだけで設定することができます。
是非お試しください。
詳細は、下記のFAQをご覧ください。
http://www.ocnk.net/faq/index.php?action=artikel&cat=281626&id=1037&artlang=ja
陳列中商品並び替え |
||
このコーナーでは、おちゃのこネットの機能や提携サービスをご紹介していきます。
今回は、陳列中商品並び替えについてです。
商品管理→陳列中商品並び替えに商品画像を追加しました。
詳細は、下記のFAQをご覧ください。
http://www.ocnk.net/faq/index.php?action=artikel&cat=281576&id=942&artlang=ja
FAQ(サポートくらぶ)
なお、お問い合わせは下記ページからお願い致します。ワインを取り扱う場合のサイトノウハウ |
||
スウェルキャッチメルマガ担当(web creation株式会社)
おちゃのこ通信をご覧の皆様、こんにちは。
SEOサービス「スウェルキャッチ」担当のミスターSEOです。
今ページでは、EC通販サイトを運営する際にサイトを活性化させるためのノウハウを、取り扱う商品ごとのジャンルにわけて説明させて頂きます。
今回は「ワイン編」です。
■ワインを取り扱う場合のサイトノウハウ
ワイン業界は、数あるカテゴリの中でも最も保存方法に対して繊細な商品を扱います。きちんとした知識と見識を有していることは大前提として、その上で売り上げアップにつながるサイト作りについて、レクチャーしていきたいと思います。顧客ごとのこだわりもかなり強いジャンルとなるので、運営者自身の能力が求められるカテゴリと言えるでしょう。
ワインを管理するために最も重要なことは、商品を劣化させることなく、消費者の手元に届くまで最高の品質を保つことです。
配送のスピードや包装のこだわり、出荷方法などのアピールももちろん大切ですが、何よりもまずは品質を守り続けることが第一です。
ワインを受け持つ業者は、愛好家やソムリエたちの期待を一身に背負うことになります。よく包装などのビジュアルにこだわるサイトや、とにかく在庫をそろえているということを特徴として挙げる業者がありますが、それらもワインの品質管理があってこそ。サイト内でわざわざ公言する必要はありませんが、ライバル業者はみな当たり前のように管理を徹底していると言うことを頭に入れておくべきでしょう。品質管理の徹底は、いかにそれぞれのワインに適した温度帯での保管ができるかという部分が、最重要点となります。
ワインの保存方法は基本的に常温保存が良いと言われています。
保存場所が常に適温を保ち、急な温度の変化が起きないような立地になっているのかもあらかじめ調べておきましょう。
ワインは専門性の高い商品となるため、正直、サイトの出来は二の次でも大丈夫です。ただ、それでもやはり目を引くサイト作りができないわけではありません。
狭い業界内の商品が多いからこそ、ソムリエなどの著名人の名前があれば、そのサイトは一気に際立ち、信ぴょう性のあるサイトに早変わりします。もちろん無断で掲載することは許されませんが、できるならば「有名ソムリエのおすすめ」といったコーナーを設けたりすることができれば、独自性のある通販サイトとして注目を浴びることができるでしょう。
あるいは、海外の輸入品に特化させたり、オーダーメイドのラベルづくりを得意としたりなど、ニッチなニーズに答えることができる強みを持つことも重要です。専門性が高いからこそ、その上の需要に対する供給はさらに枯渇しています。難しいことを逆手に取ることで、良いサイト作りが可能となるのです。
スウェルキャッチでは、アクセス数・売り上げの向上に繋げることを第一にSEOに関わるアドバイスも行っております。
お困りの方はお気軽にお問い合わせください。
【提供】web creation株式会社 SEOサービス「スウェルキャッチ」担当
激安SEOサービスのスウェルキャッチ
初期費用0円・月額費用980円からのSEOサービス:
SwellCatch(スウェルキャッチ)
編集後記
|
■おちゃのこネットのご利用方法については、おちゃのこサポートくらぶも参照ください。(http://www.ocnk.net/faq/) ■おちゃのこネット公式ブログ ■おちゃのこネットFacebook ■おちゃのこネット公式twitter ■ネットショップにお役立ち。弊社は下記のサービスも提供しています。 ■個人情報の取り扱いについてはプライバシーポリシーをご覧ください。(http://www.ocnk.net/company/privacy.php) |
Copyright (C) 2004-2015 OCHANOKO-NET All Rights Reserved.