「使いこなせばネット販売は魔法の翼です号」 |
「やまさん」こと、おちゃのこ山崎です。
「おちゃのこ通信」はおかげさまで本号で通巻222号を数えました。縁起のいい「ゾロ目」です。そして目玉企画である人気連載の「ダメ出し!道場」はめでたく100回! これもご愛読してくださるみなさまのおかげです。関係者一同、深く感謝しております。
本誌をお読みの皆さんは、大半がネットショップ事業者やその関係者の方々であろうと思われます。ですからおそらくは「ネット販売は魔法の翼」という言葉を信じておられるか、「そんなに簡単じゃないよ」と思いながらもその可能性を認識しておられると思います。
太田さんも今回の「ダメ出し!道場」の特集原稿で言及しておられますが、かつてネット販売を目指してたくさんのパイオニアたちが押し寄せた時代がありました。それはまるでアメリカ西部劇のゴールドラッシュのようでした。
しかし多くのパイオニアたちは現実の壁を前にしてむなしく夢をあきらめてしまいました。「ネットショップでの成功」という金鉱を掘り当てたのは、一部の人たちだけだったのです。でもその成功者たちは、成功する前はみな「ただの人」でした。努力と運と才能のブレンドが、彼らの背中に「魔法の翼」を取り付けてくれたのです。
「自分には運がない」「結局あの人たちは特別な人だった」などとつぶやいて、努力をやめてしまうのは簡単です。でも、あきらめたら「魔法の翼」は絶対に生えてくることはありません。「自分にだって可能性はあるはずだ。できることは全部やってやる!」と前を向く人だけが、次の成功者になれるのです。
今回の「オススメ参考書」では、おそらくお名前をご存じの方も多いはずのネットショップ成功者、山岸義浩さん--というより「竹虎さん」とお呼びしたほうがいいでしょう--の著書をとりあげます。
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オススメ参考書~読んだら即実践してみよう!
第1回が始まった2010年ごろはまだまだWindows PC全盛で、全国のネット常時接続、高速インターネット環境も整い、いわばインターネットショッピングの安定飛行の時代ですね。インターネットで企業商店が商品の告知、宣伝、そして販売をすることが常識として定着し、インフラ環境がようやくそれに落ち着いて安定してきたころです。 後発の企業、商店たちも続々とオンラインショップを開店させ、疑うことなく「商品を陳列していれば売れるだろう!」と思い込んでいた時代とも言えますね(^^;) 新規参入も、討ち死に退店撤退も盛んな時代だったと言えるかも知れません。モバイルECに関してはまだまだフィーチャーフォン(ガラケー)全盛で、すでに携帯版ネットショップでそこそこの成功例も出てはいましたが、まだまだ携帯グッズやアニメ関連、書籍や音楽コンテンツなど一部の業種だけで、通販全般としてみれば一般的とは言い難い時代でした。 スマホの代表のiPhone で見てみても、ようやくiPhone4から4Sになった時代で、回線もまだ3G、お世辞にもサクサク快適とは言えませんでした。 余談ですが、でも驚くべきはこの年にすでに、Amazonはショッピング専用のiPhone用Amazonアプリをリリースして、今のスマホショッピング全盛時代を予見していたことです!(最近の私のiPhoneでもAmazonアプリの起動頻度は高くなっています(^^;)) 当時はまだまだ「Amazonは本屋さん」と思っていた人がほとんどだったのではないでしょうか?(^^;) オンラインショップに限らないのですが、ここ5年で目立つのが…ネットショップを取巻く「支払い環境」です。 「ソフトバンクまとめて支払い」「ドコモケータイ払い」「auかんたん決済」などのいわゆる「携帯キャリア決済」は、スマホショッピングにおいては利用頻度も増えてきていますので、意識しておく必要がありますね。 電子決済、電子マネーなどもWebMoneyだBitCashだEdyだSuicaだWAONだnanacoだと、もう多すぎてとてもついて行けません(^^;) リアルのスーパーやコンビニでの買い物などは、これらの新しいサービス利用者も増えていると思いますが…ネットショッピングにおいては…? ネット黎明期にもさまざまな電子決済サービスが乱立したのですが、結局人々が選び生き残ったのは、クレジットカード、銀振、代引、コンビニ決済のトラディショナルな方法と、一部の銀行系の電子決済でした。 この5年だけでなく、日本でネットショッピングが始まって20年弱だと思うのですが、決済方法に関しては結局それほど変わっていません。 便利さと安心感と迅速さとコストのバランスの取れた大手のサービス手段が生き残ったということですね。 結局お金に関することは、安心できる母体が運営するサービスでないと、ややこしい説明なしに大衆に受け入れられることはむずかしかったということなのでしょうか。 さて代金回収で忘れがちなのが…商品・サービスを提供して、代償としてお金をいただく。古代より行われてきた商売の基本ですが、お金をいただいた後は「ありがとうございます」を忘れずにお伝えしたいものです。 この「当たり前」は便利な決済方法の普及によって意外と忘れがち。フォローのメール、ハガキ、お手紙など、昔から商売では当たり前な方法も、今一度見直してみるのも良いでしょう。 それをお伝えしながら次へのリピートにつなげる工夫も、商売人にとっては貴重なチャンスですからね(^^;) では、物流に関してはどうでしょうか? ちょうど4月からヤマト運輸のメール便が廃止になり、新たに宅急便コンパクトやネコポスというサービスに変わって、混乱とコストUPに悩まれているショップさんも少なくないと思いますが… ヤマトさんをはじめとする大手物流会社の宅配サービスというインフラを使って迅速、正確に集荷~宅配していただくこの国は、大変恵まれていると思います。 海外においては先進国であっても、荷物の遅配どころか紛失、破損は日常茶飯事。箱がキレイに無傷で届く日本の宅配サービスは、外国人にとっては驚異的だそうです(^^;) しかしながらこちらもこの20年をふり返っても、送り状の電子化ができたくらいで、それほど劇的な進化や新サービスもありません。 全体的に見れば、発送完了メールでの荷物追跡番号の案内、梱包パッケージングクオリティの平均的な向上など、当たり前品質の底上げがされて多くの店で安心して買い物ができ、荷物の到着を待てるようになったとは思います。 それだけに、当たり前品質のできていないお店を見ると目立ってしまいますね。物流は最後にお客様に接する部分ですので、お店の印象に大きく影響します。些細なコストカット、経費削減にとらわれて、お客様への印象を悪くしたり、信頼を失っていないか? 今一度物流品質にも注目しましょう。 そして忘れてはいけないのは…商品梱包は100%開封され、絶対に見ていただけるDMでもあるということ! 商品と明細だけ味気なく梱包しているなんて機会損失してないですよね!(^^;) 次の商品の認知、リピートの促しなど、お店とお客様との縁を深めたり、記録、記憶に留める工夫をぜひしておきましょう! さて、「ダメ出し!道場」ですが、今までの99店舗をふり返ると…残念ながら退店・閉店されたお店もあります。「ダメ出し!道場」のアドバイスを受け止めてすぐに改善変更を行って良くなっていったお店もあれば… 結局何一つ変更せず(出来ず?)業績も上がらないお店も少なくありません。中には、「ダメ出し!道場」の主旨をよく理解されぬままに応募され、公の前で恥をかかされたと後になってクレームを上げてこられた店舗さんもございました。(^^;) 私としては決して悪意でお店を誹謗中傷する意図でダメ出ししているのではなく、少しでもお店のために、悪い部分をなくし、改善し、良い部分を伸ばしてほしい一心で、そこだけはブレずにやってきたつもりです。 プロのコンサルとしてよりも、できるだけ「お客様目線で見たらどう見えるか?」「私がお客様なら?」と、時には若い女の子の気持ちに、時には高齢者に、時にはペットオーナーや外国人に…と、そのお店の対象顧客の気持ちになってレビューしてきたつもりです。 ただ、初見でお客様目線でお店のホームページを見るだけでは、おのずと限界があります。お店の人員、体制、規模や売上げ目標などはわからないまま、あくまで店構えや陳列という見た目だけで公平にダメを出すので、社長さん、店長さんの立場からすれば、 「商品の現物も見ないで! 買いもしないで何がわかるの?」 でも、考えてみてください。 まだ商品の現物は見ても触っても(食べても)いないのに…サイトに載っている写真と文字情報だけで「購入!」の決断をしないといけないのです。 これは、ネットショッピングが始まって何年経とうが、どんなにIT技術が進化して見せる手段が変わろうが、考え方は変わりません。 回線スピードが上がって短時間に大きなファイル(画像・映像)を送れるようになってきた→大きな商品写真、多くの商品写真、イラストやマンガやそして動画の活用など技術や手段は進化しました。 またパソコンとブラウザという手段から、携帯、スマホの登場、進化によってオフィスや自室の机の前でのショッピング→リビングで皆でタブレットやベッドやソファで寝っ転がってやカフェで、電車で、友だちとの利用など利用シーンが変化してきているんですよね。 ITインフラや道具(PC→タブレットやスマホ)の進化だけでなく、使うシーンや状況が変わっていることは意識しないといけませんが、商品・サービスをわかりやすくお客様に見せる・伝える基本に関しては、なんら変わっていないんですよね。 裏を返せばお客様は「よくわからなければ買わない(買えない)」 過去99号の「ダメ出し!道場」のほとんど毎回言っていますが…だからこそ商品写真や商品説明文、セールストークは重要なんですね! これこそ通販の商品の良さを伝える基本スキルなんですね。 今一度、自店の商品写真、商品説明文、セールストークが初見のお客様にもわかりやすい、伝わりやすいものなのか? 見直してみてください。 またどうしても商品撮影、商品説明は苦手、メーカーカタログや仕様書レベルの固い説明文しか書けない方は、ぜひ個別相談にいらしてください! ネット販売というと、以前は商売人の言葉でしたが、最近ではスマホとさまざまなアプリの普及で、すっかり個人でも珍しくなくなってきましたね。 個人間の売買も、いわゆるオークションだけでなく、フリマ(フリーマーケット)アプリの登場によって急激に増えてきているようですね。 これらもビジネスとしてネットショップをされているレベルの方々が見れば、 でもその一方で、とても質の高い商品写真や説明、そしてとてもきめ細かいメッセージの対応でもはやプロ! セレクトショップやん! というレベルの個人出品者も見受けられます。 センスの問題と言ってしまえばそれまでですが、こういうレベルの高い出品者は、きっと買う側の立場として自分が感じた不便さや不安、不満をことごとく取り除くような商品写真や説明文、そして対応、やり取りをしているのだと思います。 あとの梱包出荷や決済・代金回収に関しては冒頭でも述べましたが、恵まれた日本の大手物流会社のインフラサービスや決済代行サービスを利用すれば売り手・買い手ともに不安のない取引ができるのですから。 もはやプロのオンラインショップ経営者も「まぁ、所詮は個人間の中古品売買でしょ~」なんて思っていてはいけません。これらも広く見ればあなたのお店のライバルになっているかもしれないのですよ! いや、もはやライバルだと断言しましょう! 現に私はこの1週間で、以前なら楽天やAmazonで検索して買っていただろう雑貨を数件、数万円分もフリマアプリで数名の個人出品者から購入しました。個人とはいえ、しっかりとした商品説明と安心できるやり取りをした方から結局は購入しています。梱包配送も通販ショップと遜色のないクオリティでした。(ひょっとしたらショップだったのかも知れません) 要するに楽天やAmazonのお店に落とすはずだった数万円は、他に行ったということです。 先日、あるEC業界の方(Aさん)とこんな会話がありました。 Aさん:最近我が家は普段の買い物は、食品、日用品すべてネットですが、メインで使う店が決まっちゃいました。なので、無駄に検索はしなくなりましたね~ 私:私も箱買いやケース買いする(大手メーカーの)飲料とかペットフードとかは、結局安価な大手通販や大手ネットスーパーなんかで買うようになりましたねぇ。数十円、数百円のためにあちこち検索、比較している手間や時間が惜しくて… Aさん:食品は、ダイエーか関西スーパーですね。オイシックスもたまに使います。ただちょっと高いですが。日用品は、Amazonかロハコです。使わない理由がないくらい、安いのと、遅くても翌日でしょ。正直、周りの家庭も宅配が増えましたね、かなり。小さい子供がいると楽なので。 私:私はナショナルブランドの商品、家庭日曜消耗品などはAmazonやYahoo!だけでなく、西友のオンラインとか、ホームセンターコーナンのオンラインショップをよく使います。うーん、やはり大手にどんどん集約されていきますよね? 悲しいかな…量産品は大手の価格競争力にはかないませんからねぇ…でも、そうなった中で小規模ネットショップの生き残り策はどうあるべきなんでしょうかね? Aさん:なるほどぉ! 確かに衝動買いで使い過ぎると、買おうと思っていたものは先延ばしとか、あきらめることになりますもんねぇ~。早く買わせたお店の勝ちですね~… こんな会話だったのですが…もうおわかりですよね? スーパーも、ドラッグストアもパン屋も通販ショップも、フリマアプリの出品者も! それどころか、レストランも美容院やエステもパチンコや競馬も自動車会社も旅行会社やホテルも… 当たり前過ぎて意識をしないだけで、一部の資産家や大金持ちを除けば、ほとんどの消費生活者は限られた上限のお財布の金額の中で必要な物、欲しい物を取捨選択、優先順位付けして購入し、予算が足りなくなったら先延ばしにするか、あきらめるか忘れるか… 買い物は家を出てお店まで行って現物を見てという時代と違い、寝起きのベッドの中でも、今、あなたが「欲しい!」と思うものの情報が目の前に飛び込んできたら!? 例えば… 何も知らず、ネット販売もネットでの宣伝や集客も行っていなかった町の洋服屋さんは、なんとなく…「最近お客さん減ってきたなぁ。良く来てたあのお客さん、スマホに変えたって言ってから、そういえば来なくなったなぁ」なんてことがあちこちで起きているわけですね。 CDや書籍の店舗での売上げが落ちたなんてニュースはもはや過去のモノですが、他の業種や商品でもネットやスマホの普及でお客様のお財布の中身が先に他業種の店に奪われているせいで、あなたのお店の売上げが落ちているのかも知れません! 「楽天市場」の1~3月期流通額はマイナスに、前年同期比1.2%減の5079億円 いよいよEC市場も頭打ちか? 両社とも、これに対するコメントは「昨年が消費増税前の駆け込み需要で伸びすぎた反動が今年との比較で出ているだけで、実質は成長だ」と強気の説明をしており、マスコミもおおむね同意したようです。 でも私は「それだけではないのでは?」と考えています。 そう、他のマーケットでの消費にYahooや楽天での消費から消費者が逃げ始めている可能性も高いと思っています。 なぜなら、私自身がそうだから(^^;) かなりの楽天ヘビーユーザーでしたが、最近めっきり楽天での消費金額が減りました。でもトータルでのネットショッピング金額は減ってはいません。他にシフトしただけです。 理由は、「他のほうが商品が見つけやすい」「送料無料だったり、楽天ポイントよりお得感があるおちゃのこショップを初めとする独自ショップも多くなってきた」「アプリなど目新しくて楽しいショッピング機会も増えて来た」などなど。いろいろな理由はあれど… ネットショッピングがスマホでできるようになってからは、「スマホで快適に楽しくショッピングする上で、楽天、Yahooがベストではなくなった!」ということではないでしょうか? また、スマホSNSやコミュニケーションツール(LINE)利用による口コミによって、PCだと買わなかっただろうニッチ店での購入も増えました。 要するに、友だちや家族、知人などからのLINEメッセージでのリンクによって、知らなかった店を知り、友だちの勧めもあって買ってみるという利用も増えた! ということです。 みたいなやり取りがよくあるということですよね。 もちろん大手ショップやサイトもそれなりにあるのでしょうが、ニッチなお店や商品ほど「友だちに思わず教えたい、伝えたい!」と思う欲求は高いのではないでしょうか? 最近ではテレビの情報番組でも、twitterやFacebook、Youtubeなどネット発信の情報をまとめて伝えるような番組が増えていますが… 昔はテレビが情報発信し、ブームや流行を起こしていたものが、最近では「ネットで話題、ネットでブーム!」をテレビが後追いし、それを見た視聴者がまたネットでそれを友人・知人に伝えてブームが大きくなる…そんなパターンが増えてきているように思います。 つまり、良い商品というだけでなく、「思わず友人・知人に伝えたくなるような、人に知らせたくなるような商品!」というのが売れる商品の必要条件になりつつあるのかも知れませんね。 見方を変えれば、小さなショップの珍しい商品でも、「思わず伝えたくなる要素」を持っていれば口コミ、ネットコミでプチブームくらいになるのはむずかしくなくなってきています。 一時は「ネットショップは楽天とYahooとAmazonに集約され、小規模店は淘汰されていく」と言われたこともありましたが、今、スマホ普及とそれによる消費者のライフスタイルや活用シーン、シチュエーションの変化によって、スモールショップにもチャンスが再び訪れていると思います。 今年4月より Google が検索結果にモバイルフレンドリーなウェブサイトを優遇すると発表しました。(すでに始まっています) 「Google では、4月21日より、ウェブサイトがモバイルフレンドリーかどうかをランキング要素として使用し始めます。この変更は世界中の全言語のモバイル検索に影響を与え、Google の検索結果に大きな変化をもたらします」 要するに「ちゃんとスマホ対応しているサイトを上位表示するよ!」ということです。(詳細は http://goo.gl/xq2pgC) 2013年末~2014年初には楽天でもAmazonでもPCよりスマホショッピングが流通金額で上回ったと発表されています。もはやスマホECが軸足なのは間違いない事実なのです。 幸いにもおちゃのこネットにはスマホ対応版があります。月々たった1080円でGoogle検索にも有利であろう独自ドメインでスマホ対応ネットショップサイトを持つことができるのです。 商売上のたった1080円のコスト、これを悩むくらいならもう商売人やめましょう(笑) 東京ならランチ1回ガマンするより安いでしょう? コインパーキングなら2時間分? タクシーなら近距離1回分。そんなコストでネットショップの当たり前であるスマホショップを開いて、これからのスモールショップのチャンスを掴まえる準備はしておきましょ もちろん、それで売れるか? 口コミされるか? は皆さんの商品力と思わず伝えたくなるようなセンス、商品ページクオリティなどにかかっています。 これからの「ダメ出し!道場」も基本を大切にしつつも、スマホでのページにも重点を置きながら200号、300号を目指して続けていきたいと思います! また、今後、見た目だけの「ダメ出し!道場」の番外編として、実際に購入してみての対応や梱包、商品そのものなどのリアルダメ出し! なんてのもやってみたいなぁなんて思っています。(^^;) 通常版「ダメ出し!道場」と合わせて「我こそは!」という店舗さんのご応募をお待ちしております! 今後とも「おちゃのこ通信」、「ダメ出し!道場」をよろしくお願い申し上げます!
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このコーナーでは、テンプレートのカスタマイズについて、実際のサンプルページを元に紹介していきます。
皆さん、こんにちは。おちゃのこネットの刑部です。
今回のデザイン道場は、既にFAQでご紹介していますが、タグを設置するだけで簡単に商品一覧を作成する方法をご紹介します。
説明が長いため、FAQへのリンクでご確認ください。
http://www.ocnk.net/faq/index.php?action=artikel&cat=281623&id=1000&artlang=ja
受注明細について |
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このコーナーでは、おちゃのこネットの機能や提携サービスをご紹介していきます。
今回は、受注明細についてです。
受注管理の受注明細に商品写真を追加しました。
詳細は、下記のFAQをご覧ください。
http://www.ocnk.net/faq/index.php?action=artikel&cat=281571&id=907
http://www.ocnk.net/faq/index.php?action=artikel&cat=281571&id=779
FAQ(サポートくらぶ)
なお、お問い合わせは下記ページからお願い致します。花類を取り扱う場合のサイトノウハウ |
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スウェルキャッチメルマガ担当(web creation株式会社)
おちゃのこ通信をご覧の皆様、こんにちは。
SEOサービス「スウェルキャッチ」担当のミスターSEOです。
今ページでは、EC通販サイトを運営する際にサイトを活性化させるためのノウハウを、取り扱う商品ごとのジャンルにわけて説明させて頂きます。
今回は「花類編」です。
■花類を取り扱う場合のサイトノウハウ
花類は専門の花屋さんで買うことが一般的とされていますが、季節の関係やコスト面、取り扱いやすい地域などの関連から、手軽にネットで買うユーザーも増加傾向にあります。特に業者などで一度に多くの花が必要な場合は、ECサイトを利用することが多いです。季節に関わらず受注できるネット通販は重宝されています。
花は気候に大きな影響を受けるため、必要な専門知識を持っていたとしても、保存が難しい場合があります。食品類などと比べても、更に精密な室温調整と花類それぞれの特徴に合わせた環境調節が必須となります。
枯らさないための保存は当然のことですが、出荷・配送ギリギリまで鮮度を保ち、最高のコンディションで消費者に届けなければならないという役割があります。そのための深い専門知識が必要になりますから、花やガーデニングのエキスパートが必要となるのは言うまでもありません。サイト内の記載においても、出荷からお届けまでの日時が詳しく書かれていれば注文しやすくなります。
もちろん咲いた花だけでなく種なども扱うことになるかと思いますが、それらを育てるためには当然、ガーデニング用品が必要となります。肥料やスコップなどはもちろん、ちょっとした便利グッズを用意しておくと、ついでに買ってくれるユーザーも多いので、グッズ類の設備を怠ることの無いように配慮しましょう。
前述しましたが、通販業界で植物の発注を受ける際には、結婚式などのイベントごとで一度に大量の花が必要になるケースが度々あります(個人用の観葉植物の発送など、想像しているよりも重く大きいものを扱う場合もあります)。利用者は造花ではなく本物の花を必要としているが故の発注となるので、その期待に応えられるための在庫管理、品質管理、スピーディな配送設備を準備できるだけの人脈も必要となるでしょう。
それらをサイト内でアピールすることができれば、ほかのサイトとの差別化を図ることができます。
ECサイト作成のポイントは、多くの種類をそろえることはもちろん、その花が使われる理由や行事ごとの選定ポイント、花言葉などを記載しても面白いかもしれません。顧客のニーズは、「花によって一日を彩る」ために通販を利用する傾向があります。どんな用途で花を使うのか、注文する側の気持ちに立って考えると、良いサイト作りが見えてくるでしょう。
他のカテゴリとは少し趣が違いますが、多くの専門知識を必要とするが故に、利用する業者も多いです。このサイトに訪れれば、わからないことを全て教えてくれる! というようなサイト作りを目指していきましょう。
スウェルキャッチでは、アクセス数・売り上げの向上に繋げることを第一にSEOに関わるアドバイスも行っております。
お困りの方はお気軽にお問い合わせください。
【提供】web creation株式会社 SEOサービス「スウェルキャッチ」担当
激安SEOサービスのスウェルキャッチ
初期費用0円・月額費用980円からのSEOサービス:
SwellCatch(スウェルキャッチ)
編集後記
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