「「大和言葉」、上手に使えますか?号」 |
「やまさん」こと、おちゃのこ山崎です。
みなさんはGoogleが運営しているIngress(イングレス)というゲームをご存じでしょうか。「もうやっているよ。レベル8だけど」とおっしゃる方は読み飛ばしていただいて結構ですが、「Ingress、何?」という方には説明が必要ですね。
Ingressは、Googleの社内ベンチャーであるNiantic Labs(ナイアンティックラボ)が開発・運営するゲームです。スマートフォン向けの拡張現実技術を利用したオンラインの位置情報ゲームで、2012年11月に招待制でベータ版の運用が開始され、2013年12月から正式運用となりました。当初はAndroid専用でしたが、2014年7月からiOSにも対応しています。
どんなゲームかをひと言で説明するなら、「バーチャル陣取りゲーム」ということになるでしょう。参加者は青(レジスタンス)と緑(エンライテンド)のどちらかの陣営に所属し、「ポータル」と呼ばれる拠点を奪い合って陣地の拡張を目指します。勝敗は3つのポータルで囲まれる「コントロールフィールド」に含まれる推定人口の多さで決まります。
このゲームのユニークなところは、お金がまったくかからないことと、ゲームに使用される地図がGoogle Mapそのものであることです。ポータルに指定されているのは、現実の宗教施設や遺跡、石碑などです。そしてゲームの舞台は、全世界。
このゲームをプレイするためには、実際にポータルのある場所まで行く必要があります。スマートフォンのGPS機能とインターネット接続によって、いまプレイヤーがどこにいるのか、そこで何ができるのかが判定されます。
すでにこのゲームの影響は実社会に及んでいて、岩手県や横須賀市がIngressを観光振興に活用し、ローソンは提携によって全店がポータルに指定されています。また、Ingressのプレーヤーを優先的に採用する企業も出始めました。これからどこまで広がっていくのか、しばらくは目が離せそうにありません。
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オススメ参考書~読んだら即実践してみよう!
冒頭のコラムでも触れましたが…多くの日本人でさえ「九谷焼」と聞いて名前くらいは知っていても、どこの焼き物でいつごろ始まったのかさえ知らない方が多いと思います。 店長の南村様がどんな経歴の方かはわかりませんが、九谷の窯元で生まれ育ったような方でなければ、きっと最初は同じような状況からスタートされたと思います。 日本語であれば「九谷焼」「九谷焼とは」と検索すれば、複数のサイトで概要や常識を比較して学び知ることもできるでしょうが、英語となると詳細な解説が得られるサイトも少ないと思います。 本当の「おもてなし」の心で、まずはその辺りのコンテンツを充実させることで、少なくとも「KUTANI」のキーワードで検索する海外の方を強く引き寄せることが可能になると思います。 ご自身でも気付かれているように、圧倒的な情報不足だと思います。海外からKUTANIどころか焼き物さえまったく知らない友人を招いたときに、「南村さんの仕事は何なのか?」「お店は何のお店なのか?」「何を売っているのか?」「そもそも焼き物とは? 陶器とは? 磁器とは?」 陶芸、焼き物、磁器、陶器、絵付け、釉薬、ろくろ…etcなど、友だちを本気でもてなすなら、何時間もかけて一つ一つ説明していくのではないでしょうか? これらの一般的な用語もキチンと説明した英語コンテンツを用意できれば、KUTANI以外の日本の陶磁器全般に興味のある海外ユーザーの着地点(入り口)とすることだって夢ではないと思います。 磁器に限って見ても、日本の有田(伊万里)、砥部、瀬戸だけでなく、ヨーロッパのマイセンやリモージュ、ロイヤルコペンハーゲンやウェッジウッドなどの説明や比較などもコンテンツとして用意すれば、世界中の陶磁器ファンの中でKUTANIの認知を高めることもできるかもしれません。 いずれにせよ、「KUTANI specialty store」=「九谷焼専門店」という割には、「九谷焼」「磁器」についての説明コンテンツがほとんどないのは残念ですし、物足りません。 また、海外サイトではあまり必要ないかも知れませんが…日本においてはできれば店長の経歴、この専門店を立ち上げるに至った経緯や熱い思いなども欲しいところです。 また、他の多くの九谷焼関連の施設さん(美術館や工芸館など)のサイトにはよく見られる「九谷焼のできるまで」とか「九谷焼の作り方」などのコンテンツも、ぜひ英語版で用意して、海外からのお客様のKUTANIに関する「知識欲」も満たしてあげて欲しいところです。 日本語であれ海外向けサイトであれ、「専門店」=「Speciality Store」には、この「知識欲」を満たす部分が必ず必要です。 実際の商品ページをいくつか見てみると… 品名、サイズ、重量など商品の仕様(Spec、Description)は最低限あっても、この絵柄はどんな特徴ですとか、九谷伝統の五彩を用いた典型的な古九谷らしい器ですとか、最初の一品にオススメですとか…お店としてのオススメトーク、Sales talk がまったく見受けられません。 また細かなことですが、伝統工芸品の場合は「いつごろの製造か?」もお客様の商品選定の条件の一つになると思います。 近年の新しい製品中心であっても何年作、何年製造はわかる範囲でできるだけ詳しく明記しましょう。 ・Sake Bottle 「Sake Tokkuri」、「Sake Tokuri」、「Nihonshu」などの外国人が音の読みで検索するであろう品名も必ず合わせて表記しておきましょう。 また、盲点ですが、「日本酒、酒、徳利」などの日本語表記もあったほうが良いと思います。なんでも英語翻訳さえしていれば良いというものではないと思います。 ・Fuchin せめて、どうやって使うものなのか? 使っている写真を載せるなどの解説はほしいところですね。また海外で実用的にカーテンタッセルとして使うなどの新提案もあると面白いかも知れませんね(^^;) 貴店は ebay でも海外向けに販売されており、そちらでは丁寧な梱包や迅速な配送での評価も高いようですね。 せっかくのトップページのBOX & PACKAGE Example の写真ですが、クリックすると http://kutanijapan.com/ にリンクされているだけで、肝心の箱やパッケージサンプルの写真が拡大しませんし、画像も小さく暗く、床の上で撮ったピンボケで手抜き感が否めません。 日本では当たり前の梱包や包材も海外基準から見れば十分に強み・魅力と写るのですから、どうせ掲載するならキレイな写真でキレイに見せましょう。 またギフト包装などのサービスも提案できればより付加価値となるのではないでしょうか? KUTANI-ware vending machine =九谷焼自販機 止まりになっています。 「とりあえずお店は作ったものの、これで良いのだろうか?」そんな不安感がにじみ出ているのは、この辺りに理由があるのではないかと思います。 南村店長がどんな観点、視点でその商品をセレクトし、どんな点をオススメしているのか? そこまで語ってこその「セレクトショップ」です。 先日の家具店さんもそうでしたが、他のメーカー、製造者があってそこから「製品」を仕入れ、「商品」として販売する専門店やセレクトショップを経営するならば、少なくともご自身はお客様より多く、深く知識を勉強し、分類し、その中でなんらかの視点や選択条件のフィルターにかけてお客様にオススメしなければお店の付加価値はありません。 それなしでは利益を乗っける、儲けを得る資格はないと思います。 写真や説明文、見せ方といった基礎的な改善はもとより、お店の強み作りといった本質的な部分について、ぜひ一度ご相談にいらっしゃることをオススメいたします。 また、これは貴店に限らず、いわゆる伝統工芸品の業種においての海外での成功事例の共通項だと思うのですが…単に古き良き伝統品をそのまま説明するだけで多くの方に受け入れられ売れるというものではありません。 古き良き伝統的な技術や手法を用いつつ、新しい現代人や海外のお客様にも受け入れられやすい斬新なデザインや新技法、新手法も取り入れているものが海外で評価され、日本に逆輸入されて新たに評価されていく。 現時点では KUTANI JAPAN さんが窯元メーカーとどの程度のネットワークや取引があるのかはわかりませんが、専門店と名乗るのであれば、「これぞKUTANI JAPANの代名詞!」と言われるようなオリジナルデザインの九谷焼商品を企画して、まずは海外でヒットさせ、日本でも再評価! というようなことを仕掛けてみるのも面白いと思います! 例)海外でも有名なアニメの絵柄の九谷焼シリーズ展開とか… 古き技術・文化と新しいアイデアの融合は勝ちパターンの一つです。 ブレストにぜひ一度お越しください(^^;)
さて… オンラインショップの本質は表のホームページからだけでは見えない接客や、梱包、配送、そして商品そのもの等、「裏」の強みや弱み、そして個別の事情によるのが当たり前です。 実際に、「売れる・儲かる」という部分は、実はこの見えないところにこそ本質的な秘密や課題があるものです。 この「ダメ出し!道場」の企画は、公開という性質上、あくまで表から見たお店の印象や、そこから類推できる範囲の改善点をお客様目線でご指摘するものですので、ご理解ください。 もっと突っ込んで、あなたのお店の事情や商品、人事、資金などの問題点や課題を洗い出したい! 解決したい! 強みを作りたい! という店舗さんは、個別にご相談をお受けいたしますので、 診断が待ちきれない方は!「ダメ出し!道場見ました!」の件名にて |
このコーナーでは、テンプレートのカスタマイズについて、実際のサンプルページを元に紹介していきます。
皆さん、こんにちは。おちゃのこネットの刑部です。
今回のデザイン道場は、HTML5テンプレートのトップ画像内に文言を入れる方法をご紹介します。
トップ画像には、管理画面内から、文言やリンクを設定することができます。
詳細は、下記をご覧ください。
http://www.ocnk.net/faq/index.php?action=artikel&cat=281565&id=976
入れた文言は、スタイルシートにて装飾することができます。
デザイン管理→配置/画像/コメント設定のトップ画像欄をクリックしてください。
設定画面が表示されますので、コメント欄に文言やhtmlタグを設定してください。
※この欄は、htmlタグを利用できますので、ご自身で独自のclass名やid名を付けることや画像を挿入することも可能です。
ここでは、メインコピー1行、サブコピー1行をそれぞれdivタグを利用して独自にclass名を付けて挿入しています。
<div class="top_image_copy">Spring&Summer Collection 2015</div>
<div class="top_image_subcopy">tops,bottoms,accessories</div>
デザイン管理→スタイルシートの編集から指定を追加してください。
ここでは、下記の点を編集しています。
画像にバランスよく文字を入れるだけでも、バナー画像のように表現することができます。
・既存の薄い白色の背景画像を削除
background-image: none;
で指定できます。
・位置をtopを利用し下部に移動
top: 180px;
topで上部からの位置、leftで左からの位置を調整できます。
・文字を装飾
font-family: Georgia, "Times New Roman", Times, serif;
text-transform: capitalize;
font-style: italic;
font-weight: bold;
フォントを変更し、文字スタイルを適用しています。
・文字サイズを調整
font-size: 192%; font-size: 108%;
先ほど、コメント欄に挿入した、divタグのclass名を利用してメインコピーとサブコピーで別の文字サイズを適用しています。
.swipe_list .image_annotation {
background-image: none;
top: 180px;
font-family: Georgia, "Times New Roman", Times, serif;
text-transform: capitalize;
font-style: italic;
font-weight: bold;
line-height: 120%;
}
.swipe_list .image_annotation .top_image_copy {
font-size: 192%;
}
.swipe_list .image_annotation .top_image_subcopy {
font-size: 108%;
}
メイン画像について |
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このコーナーでは、おちゃのこネットの機能や提携サービスをご紹介していきます。
今回は、先日アップロードしたメイン画像の画像登録数追加についてです。
これまでは、商品詳細ページのメイン画像は、5枚までしか登録できませんでしたが、20枚まで登録可能になりました。
また、各画像にコメントを付けることができるようになりました。
詳細は、それぞれのFAQでご確認ください。
http://www.ocnk.net/faq/index.php?action=artikel&cat=281572&id=663
FAQ(サポートくらぶ)
なお、お問い合わせは下記ページからお願い致します。医薬品を取り扱う場合のサイトノウハウ |
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スウェルキャッチメルマガ担当(web creation株式会社)
EC通販サイトを運営する際にサイトを活性化させるためのノウハウを、取り扱う商品ごとのジャンルにわけて説明させて頂きます。
今回は「医薬品編」です。
■医薬品を取り扱う場合のサイトノウハウ
通販業界で扱っている医薬品は、化粧品や健康食品などが中心となります。
コスメやメンズ用化粧品、サプリなどはここ数年人気も高く、テレビ通販と合わせて非常に高い需要を誇っているカテゴリです。薬事法の規制が緩和されたことにより、近年、ネットショッピングが解禁されたことが流行の原因だと言われています。
そんな医薬品ですが、まずは大前提の話として、当然ながら、半端な知識だけで気軽にサイトで販売できるわけではありません。保存方法や用法・要領をきちんと理解し、それに伴う資格が必須となります。
誤った保管方法は、そのまま商品の劣化や不良化につながってしまいます。消費者に効能のある商品を届け正しく使ってもらう必要があるのですから、その責任は重大です。
また、たとえ「管理するだけ」でも、必要な資格や人員は細かく設定されている場合がほとんどです。スタッフもただ見ていればいいというわけではなく、発送する際にも繊細で専門的な検品や包装が必須になります。
これらの業務をきちんとこなすことができると判断されるために必要な資格は以下の通りです。
「化粧品製造業許可」
「医薬部外品製造業許可」
「高度医療機器製造業許可」
少なくとも、これらの資格は必須です。当たり前のことですが、絶対に確認を怠らないでください。これらの資格を持つことで、初めてECサイト内で商品の販売を行うことができます。なので今回は、少し専門的なお話になってしまうかもしれません。
さて、実際にサイトを運営するにあたり、消費者が求めている商品はいくつかのカテゴリに分けることができます。
(1)通販番組などで人気の高い健康食品
(2)プロテインなど市販で買うよりも安く手に入る薬品類
(3)安く、大量に手に入れることができる海外商品
(4)ネット販売限定の商品
ECサイトの運営者はこれらの商品の流通をしっかりと捉え、的確に情報を発信できる鋭いアンテナが必須となります。特に(1)などはテレビを見逃した人や再ブームなどにより密かに人気が爆発することがあるので、特別に在庫を確保する経路を持っていれば医薬品専門のサイトとして業界でも重宝されるサイトになることができるのではないでしょうか。
それが難しくても、例えば商品ごとに検索できる機能や、お試しでサンプルのプレゼントなどのサービスを行うと消費者に喜ばれることがあるかもしれません。大量買いできるところがネット通販の利点ですが、あまりに助長しすぎると在庫管理が追いつかなくなってくるので、どこかで制限を設ける必要も出てくるのではないでしょうか。
どちらにせよ、特殊なジャンルではあるので、軌道に乗るまでは多ジャンルの商品と併売し、徐々に専門サイトへ移行していくことが安定への近道と言えるでしょう。
スウェルキャッチでは、アクセス数・売り上げの向上に繋げることを第一に
SEOに関わるアドバイスも行っております。
お困りの方はお気軽にお問い合わせください。
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編集後記
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