「2014年最後のおちゃのこ通信ですよ号」 |
「やまさん」こと、おちゃのこ山崎です。
2014年はまだ半月残っていますが、ひと足お先に「おちゃのこ通信」は本号で年内最終号とさせていただきます。来年は、1月15日に新年最初の号を配信する予定です。
さて、世の中には「お金に好かれる人」と「お金に嫌われる人」がいるそうです。そういえば「お金は寂しがりやだから、仲間がいるところに集まりやすい」とも言いますね。お財布や金庫にたくさんお金がある人が好まれ、あまり持っていない人のところからはすぐに去ってしまうのだとか。
「お金に好かれる人」というのは、日頃からお金が貯まるような生活習慣、消費習慣で生きているような人のことだそうです。とすると、「お金に嫌われる人」はその逆というわけですね。自分ではお金が大好きなのに、お金からは好かれてないとしたら、これは悲劇的な片思いです。
「お金に好かれてないなあ」と思う人は、そうなる原因を年内で捨て去ってしまい、新しい年は心機一転、お金に好かれるようにしてはいかがでしょう。
今回のオススメ参考書では、お金を増やす25の法則について書かれた本をとりあげます。
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オススメ参考書~読んだら即実践してみよう!
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「ダメ出し!道場」のお申し込み文によると、一番は売上げの伸び悩みという点で悩まれているようですね。 しかしながら、お店をざっと拝見した限り…商品の機能や仕様とコストパフォーマンス(良い物を安く)という、通販ショップの正道、王道の手法で売れる店ではまったくないと思います。 純粋にダンスをしている人が機能的でオシャレなダンスウェアを品質メインで検索して選択し、比較検討して予算と対比し、コストパフォーマンスの優れた商品を買いものカゴに入れて決済する! なんてタイプのお店ではないですよね。(^^;) では購入されるのはどんなお客様でしょうか? 客層をプロファイリングするならば… その次は A)もB)も ダンサーをどれくらい知っているか、ブランドをいくつ知っているかの浅い、深いの差はあっても DANCE@SHOP というお店有りきではなく、あくまでダンサーやブランド起因の客層ですね。 申し込み文で河野さんが意図されているような、たまたま来店してお店のオススメのスタートキットを購入してみる客層(ダンサーもブランドもあまりよく知らない客層)がそれなりにいるとはちょっと考えにくいですね。 つまり、DANCE@SHOPさんは、お店単独のマーケティングやプロモーションで売れるのではなく、あくまで ダンサーやダンスイベント、それらの情報とブランドからの誘導によって認知と購入がされるショップサイトだと思います。 なのでおっしゃっておられるように安くすれば売れるというようなお店ではまったくありませんね。 これは貴店に限らず、どこのお店でもそうですが… ダンスをするのに、躍るために 機能的に動きやすく汗を吸い、熱を逃がし…なんてスポーツウェアとしての機能、仕様を求めて貴店に来るお客様はほとんどいないでしょう。 もちろん躍りやすい、動きやすいは必要でしょうが…それよりも、ストリートダンサーとして、カッコよくオシャレに見え、ダンスもウマそうに良く知っていそうに見える … クールでイケてる。 また、好きなダンサーと繋がりたい、共感したい…そんなニーズもあるかもしれませんね。 つまり、そういうお客様のニーズを満たすお店にして行けばいいのです。 http://www.danceashop.com/ 最初の美しい女性二人のダンサー「Bad Queen」は特にカメラ目線で視線も合いますので、強烈なアイキャッチになっていますね。 上部には大きなYouTube動画があり BadQueenのダンスパフォーマンスを見ることができます。しばし鑑賞(笑) 素晴らしい! と感動! すっかりBadQueenに魅了されます。 ここまではまずまずなのですが…ここからの詰めが甘い。不足。 恐らく同世代の若い女性が多いと予測はできますが、老若男女の違いはあるかも知れませんが…間違いなく言えるのは Bad Queen に魅了され、ファンになった人! ですよね。 であれば、その人たちが求めるのはどんな情報・コンテンツでしょうか? Bad Queen OFFICIAL T-SHIRTと謳うならば、彼女達がそれを着ているビジュアルこそ最優先で必要でしょうし、Bad Queen の二人に関する情報やコンテンツをもっと掲載するべきでしょう。理想としては彼女たちにこのTシャツを着てダンスしている動画や、レコメンド(推奨)コメントを貰って掲載したいところですよね。 ちょっと調べさせていただきましたが、DANCE@SHOP を運営する株式会社アノマリーさんは、単なるこのアパレルショップを経営する会社ではありませんね。 そうであれば、なおさら、プロダンサー Bad Queen をプロデュースされるのと同様、そのグッズ、ウェアもこんな自販機的な手抜きではなく、キッチリ、タレントビジネスとしてプロデュースしてから販売に臨むべきだと思います。 具体的には、上記しましたように、タレントさんが着てのパフォーマンスやポーズ、レコメンド、コメントは必須ですし、販売コーナーもただ陳列するのではなく、特設ページとしてフリーページを作り、そこから商品ページに飛ばす工夫も欲しいところですね。 少なくとも3種のTシャツのサムネイルも、Tシャツの柄だけ並べるより彼女たちが着用している下記写真の方をメイン画像にして並べるべきだと思います。 河野さんの権限だけでダンサーさんたちにウェアを着せた写真が撮れないなどの事情があることは予想されますが(^^;)、そこをちゃんと総合的に演出、撮影、販売していけるような仕組みづくりも含めて社長と相談して行くことが、河野さん!? のミッションだと思います。 店長のまーくん さんは、本当に経営上の売上げミッションを持った店長さんなのか、ダンスイベントなどで認知度があり、人気を活用したオンラインショップだけのバーチャルな店長なのかは不明ですが、リアルな商売としてのオンラインショップ経営を考えるなら、こういう点こそ重要なことです。 ここまでは、有名ダンサーのグッズを扱う、どちらかというとタレントグッズショップ的な点を取り上げて来ましたが… あくまでウェアとして、ファッションアイテムとして着る服ですから、必要最低限、洋服屋さんとしての必要条件は取り揃えておかねばなりません。 先ほどの Bad Queen T-Shirts 【DANCE LB-03】MIMI BZフードインナー カリスマ×Hello Kitty コラボロールボストン その他、ウェア類に関しては全体的に、アパレルショップとしての最低限な説明レベル(サイズ、素材、製造国など)を再度確認して、情報が不足している商品に関してはできるだけ詳細な情報を掲載していくようにしましょう。 また置き撮りだけで着用写真のない商品も多く見受けられます。着てカッコイイかどうか? が大事なお店なんですから、モデルさんがカッコよく着こなしている、身につけているシーンは必須だと思います。 これは、貴店に限らず、すべてのお店に対して申し上げますが、通販において、写真・映像の手抜きは即、売上げマイナスに繋がります! 言葉で説明しきれないのであれば、1点でも多くの写真を、映像を掲載することでお客様の不安(心理的ハードル)を少なくできるのです!
http://www.danceashop.com/product/1056 MC店長まーくんさんの人柄の良さ、楽しさが良く表れた典型だと思います。ダンサーアイテムはそれぞれのダンサーさんが紹介するのがベストですが、それができないアイテムは、どんどんまーくん店長の紹介動画を撮って掲載し、YouTubeからのリンクでも集客を狙うのはアリだと思います。 ユーザーさんたちのブログや、SNSでの口コミを煽っていけるのも貴店の強みとなり得るので、ぜひまーくん紹介コンテンツは増やしてください。 申し込み文で 家で机の前に座り込んでパソコンでじっくりネットを楽しむ時間より、街に出かけ、友だちと会ってダンスの練習をしたり喋ったりのライフスタイルの中では、圧倒的にスマホでアクセスする可能性が高いと思いますので、今後はスマホサイトをメインに考えても良いくらいだと思います。 http://www.danceashop.com/phone/ ただ、実際にショッピングとなると今回触れて来ましたように、商品の購入に関しての不安感を拭い去るだけの必要な情報が不十分で、それが購入率を下げていると思われます。 また、集客に関してはスマホの場合は検索対策よりも、いかにユーザー間での口コミ、リンク紹介されるかがポイントですので、ツイッターやFacebookでの紹介されやすさや、LINE でリンクを伝えてもらえるように、動画やカッコイイ写真、音楽の多用などプロデュースに工夫が必要だと思います。 貴社、ダンスイベントサイト、情報サイト、ブログなどからのリンク、紙媒体でのQRコード紹介など、スマホサイトの認知、リンク、アクセス導線の増加も必須です。 ストリートダンス業界の総合プロデュース企業であるアノマリーさんが運営するストリートダンスグッズの専門ショップであるという素性(DNA)の良さがありながら、それを活かしきれずにただ商品を陳列しただけ感が強いお店だという印象です。 もったいない! これは、ショップ運営、サイト制作スタッフの力量不足というよりも(もちろん通販ショップの運営スキルという点ではそれもありますが)、ダンサーショップとしてのせっかくのコンテンツ(タレントさんであったりダンスイベントの情報や映像であったり)を活かしきれていないプロデュース力不足だといえます。 イベントやダンサーのプロデュースはプロだと思いますが、通販サイトとしてのビジネスプロデュースは手抜きしすぎではないでしょうか…。 アノマリーさんはダンスイベントはもちろんですが、物として形にして売れる元になるコンテンツも実は相当お持ちの企業だと思います。 ありきたりなTシャツやウェア、タオルなどタレントグッズを作って自販機的に販売するレベルなら今のままで良いと思いますが、ストリートダンス業界総合プロデュース業の貴社だからこそできる商品やサービスというのも、まだまだ生み出せるポテンシャルを感じます。 今回の「ダメ出し!道場」では、BadQueen や 東京ゲゲゲイジャパニメーションなどの今後に期待されるダンサーさんを知ることもでき、大変楽しく見させていただきました。 ダンサーさんたちと同様、DANCE@SHOP さんの今後に期待したいです!
さて… オンラインショップの本質は表のホームページからだけでは見えない接客や、梱包、配送、そして商品そのもの等、「裏」の強みや弱み、そして個別の事情によるのが当たり前です。 実際に、「売れる・儲かる」という部分は、実はこの見えないところにこそ本質的な秘密や課題があるものです。 この「ダメ出し!道場」の企画は、公開という性質上、あくまで表から見たお店の印象や、そこから類推できる範囲の改善点をお客様目線でご指摘するものですので、ご理解ください。 もっと突っ込んで、あなたのお店の事情や商品、人事、資金などの問題点や課題を洗い出したい! 解決したい! 強みを作りたい! という店舗さんは、個別にご相談をお受けいたしますので、 診断が待ちきれない方は!「ダメ出し!道場見ました!」の件名にて |
このコーナーでは、テンプレートのカスタマイズについて、実際のサンプルページを元に紹介していきます。
皆さん、こんにちは。
おちゃのこネットの刑部です。
今年最後のデザイン道場となりました。
今回のデザイン道場は、今年リリースしたHTML5テンプレート関連のデザイン道場の一覧です。
まだ、HTML5テンプレートをご利用でない方も是非この機会にご覧になってください。
下記以外にも、FAQに色々なカスタマイズ方法を登録しておりますので、ご覧ください。
●HTML5テンプレート-スタイルシート
http://www.ocnk.net/faq/index.php?action=show&cat=281622
●HTML5テンプレート-自由記入欄
http://www.ocnk.net/faq/index.php?action=show&cat=281623
スマホ版のヘッダー、フッターについて |
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このコーナーでは、おちゃのこネットの機能や提携サービスをご紹介していきます。
今回は、先日アップロードしたスマートフォン版のヘッダー、フッターの表示/非表示機能です。
これまで、スマートフォン版のヘッダー、フッターは非表示に設定できませんでしたが、表示/非表示が設定可能になりました。
また、ご自身でカスタマイズ可能なように自由記入欄を追加しました。
詳細は、下記のFAQをご覧ください。
http://www.ocnk.net/faq/index.php?action=artikel&cat=281598&id=1027&artlang=ja
FAQ(サポートくらぶ)
なお、お問い合わせは下記ページからお願い致します。Googleアナリティクスの見方 |
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スウェルキャッチメルマガ担当(web creation株式会社)
おちゃのこ通信をご覧の皆様、こんにちは。
SEOサービス「スウェルキャッチ」担当のミスターSEOです。
寒い日が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
本日は、前回ご紹介いたしました「Googleアナリティクスの見方」をご紹介いたします。
まずは、先週のおさらいです。
■Googleアナリティクスとは
Googleアナリティクスとは、Googleが提供している高機能のアクセス解析ツールのことです。
利用料は基本無料で、Googleアカウントさえ持っていれば誰でも利用することができます。
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●サイト全体のアクセス状況を確認しよう
まず一番最初に、「どのくらいの人」が「どういう感じで」サイトを訪問しているのか、全体像を把握しましょう。
WEBサイトの分析は全体像から問題点・詳細を把握していきます。
全体の把握は非常に重要なポイントとなりますので、基礎として身に沁みつかせましょう。
全体の数値はGoogleアナリティクス>ユーザー>サマリーで見ることができます。
右上の日付のタブで、期間を選択することができますので1週間、1か月、1年間など期間を変えて数値の動きがあるかどうか、確認してみましょう。
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●各数値の意味
・セッション:訪問回数を指します。
・ユーザー:Webサイトにアクセスした人数のことです。
例えば、1人が1日で2回サイトを見に来た場合は、セッション数は2ですがユーザー数は1となります。
・ページビュー数:指定期間内でサイト内のページが合計で何回閲覧されたかを示します。
・平均ページビュー数:一人当たり何ページ閲覧したのかを示します。
・平均セッション時間:1回の訪問でどのくらいの時間サイトに滞在したかがわかります。
・直帰率:訪問者が最初の1P以外のページを閲覧せずに離脱した割合です。
・新規セッション:新規訪問のユーザーの割合です。
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●ユーザー属性を見てみよう
その他にも、Googleアナリティクスでは閲覧ユーザーの環境や分布を確認することができます。
・地域
・言語
・デバイス
・OS
・リピート頻度
など
★POINT
・まずはユーザーがどの程度アクセスをしているのか、全体像を把握しよう
・Googleアナリティクスでは、全体の動きだけでなくユーザーの属性を確認することができる
スウェルキャッチサービスでは、Googleアナリティクスの導入や解析についてもご相談をお受けすることが可能です。
ぜひお気軽にご連絡下さいませ。
次回は、「Googleアナリティクスの使い方(初級編)」をご説明いたします。
【提供】web creation株式会社 SEOサービス「スウェルキャッチ」担当
激安SEOサービスのスウェルキャッチ
初期費用0円・月額費用980円からのSEOサービス:
SwellCatch(スウェルキャッチ)
編集後記
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