「次々とやってくる天災にご用心!号」 |
「やまさん」こと、おちゃのこ山崎です。
通巻210号だから、というわけではありませんが、昔から「二百十日」は台風などの荒天に注意する日として知られていました。立春から210日目にあたる9月1日前後は稲作農家にとって大切な出穂期にあたり、稲穂が嵐でダメージを受けると大幅減収となるために伝えられたものと言われています。
どうやら今年は台風の当たり年らしく、つい先日の台風18号が首都圏を直撃したと思ったら、もう次の台風19号が今年最大規模の勢力に発達し、またまた日本列島を襲う構えです。木曽御嶽山の噴火、続けざまにやってくる台風と天災が続くと、「地震は大丈夫か?」と心配になってしまいますね。
台風19号は中心気圧900ヘクトパスカル、最大風速時速215kmで今年最強です。過去10年で最も大きかった台風は、2010年の台風13号で、中心気圧885ヘクトパスカル、最大風速時速230kmでした。参考までに、史上最大といわれている台風は、1979年の台風20号で、中心気圧870ヘクトパスカル、最大風速時速270kmという猛烈なものでした。この870ヘクトパスカルは、世界で最も低い中心気圧として記録されています。
台風の大きさを表すのは中心気圧と最大風速ですが、世界気象機関(WMO)による台風の定義には、中心気圧の項目はありません。「東経180度より西の北西太平洋および南シナ海に存在する熱帯低気圧のうち、最大風速が毎秒17m以上になったもの」とされています。
おもしろいのはハリケーンとの棲み分けで、ハリケーンは「北大西洋、カリブ海、メキシコ湾および西経180度より東の北東太平洋に存在する熱帯低気圧のうち、最大風速が毎秒33m以上になったもの」とされています。そのため、ハリケーンとして生まれ、その後台風になるものが時々出てきますし、その逆もあります。
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パッと見の印象はオシャレな洋風(オーストラリア風?)のデザインですし、Japan Japaneseという文字も控え目で日本の国旗もなく、漢字や仮名もほとんどなく、日本人が和食の食材や技法を用いて作っている和食の調味料というイメージをほとんど感じさせないサイトです。 正直、私はメルボルンにもオーストラリアにも行ったことがないですし、オーストラリア人にはほんの数人しか会ったことがありません。 恐らく、私よりもSAORI店長ははるかにオーストラリア人の持つ日本への印象を、日々常々感じられていると思います。 だからあえて、日本日本したデザインやイメージを避けて洋風なデザインにこだわっておられるのかも知れないのですが… イタリア国旗のないイタリアンレストラン、フランス国旗のないフレンチレストラン、漢字や紅白金色の装飾のない中華レストラン、ヒンズーの神々の絵のないインドレストランは寂しくありませんか? 何も、Fujiyama、Geisha、Ninja、Samuraiを飾れ! と言っているのではありませんが、オーストラリア人なら誰もが描く日本のイメージを表わす日の丸国旗の提示や、漢字や仮名まじりでの表記、日本の景色や美しく美味しそうな日本料理のビジュアルは、トップページを初め各所に盛り込みたいですね。 SAORIさんも沙織? 早織? 沙緒里? どのような漢字かはわかりませんが、漢字や仮名で明記されては? アルファベット圏の国の方には、漢字への一種の憧憬があるので、ブランド認知に有効だと思いますよ。(カタカナの「ユニクロ」ロゴが海外でも認知されたように) さて、地元の実店舗で貴店のことをよくご存知のお客様の意見だけでなく、オーストラリア全土で貴店のことをよく知らない、和食や日本のことをそこまで詳しくないお客様が初来店(初アクセス)されても、ひと目でここは「和食・日本風の料理を作る際に欠かせない調味料の専門店だ!」と認知させる必要があると思います。 日本でもネパール人が「インド料理店」を経営していたり、アジア料理の店としてトムヤムクン(タイ料理)とナシゴレン(インドネシア料理)とフォー(ベトナム料理)を一緒に出すお店があったりするのと同様に、海外でも寿司と中華料理とキムチチゲを一緒に出すお店があったりするので、和食をよく知らない人にとっては日本食の印象もあいまいなものである可能性も十分に考慮しなければならないと思います。 少なくとも、醤油、ポン酢、照り焼き、ふりかけ、豚カツソースなど、漢字仮名混じり表記で大きく堂々と和風の書体を用いて併記されるだけでも、オーストラリアのお客様には読めないまでも日本人による専門店だとしっかりと印象付け認識されるのではないでしょうか? 第一印象はこんな感じです。 お店の概観の印象は上記の通りですが…さて商品の印象について… 例えば…世界的にポピュラーな中華料理ですが、そんなに熱心な中華料理好きでなければ、豆板醤(とうばんじゃん)の味は知っていても、芝麻醤(ちーまーじゃん)、甜麺醤(てんめんじゃん)、XO醤となったらいかがですか? でも、豆板醤→四川麻婆豆腐(マーボードウフ)、芝麻醤→棒々鶏(バンバンジー)、甜麺醤→回鍋肉(ホイコーロー)豚肉とキャベツの味噌炒め、XO醤→香港風海鮮のXO醤炒め 現状の貴店はあくまで淡々と製造者(メーカー)として商品のスペック(原材料、容量、価格)表記をされていますが、ほとんどそれを使った料理や食べ方の提案がトップページにも商品ページ内にもありません。 実際にはよく見ていくと… ・Sesame Soya Dressing ・Spicy Japanese BBQ Dipping Sauce などなど、せっかくのソースを使った料理写真があるにも関わらず、商品ページまで入って下のほうにスクロールしてやっと少しイメージが湧くというものがほとんどです。 これでは という流れで買う方は拾えますが、3)の段階で好奇心(知りたい)は満たされ、ここで戻ったり出て行く方も多くなりそうですね!? では最初に美味しそうな料理写真や動画を見せると!? この方が多くの人が反応するのが一般的です。食べる、食欲は人間の本能・基本欲求に訴える感覚だからです。 せめてトップページで各商品のサムネイル画像の段階で、調理写真と合成した写真を用いるとか、余裕があれば調理動画や盛り付けて食べるシーンを動画で用意して見せつける! なんてことも十分に可能なはずです。 全部で7種類17商品しかない貴店なら、全種類のソース、ふりかけで動画を用意して、その美味しさをできる限り伝え、イメージさせてみても良いのではないでしょうか? 動画まではすぐには無理でも、せめて下記商品のように複数画像で料理写真を掲載することだけはすぐにでも対応しましょう。 ・Citrus & Soya Dressing - Ponzu それでも、メイン画像やトップページにも料理のイメージカットは必須だと思います。トップや一覧は買い物の基点になるページです。この時点で食欲を十分に刺激できるよう工夫してみましょう! ・SAORI SAUCE Introduction Set ・SAORI SAUCE Complete Set 上記は「お試しセット」と「全部セット」で、貴店では自家用の購入だけでなく、ギフトにも使われる重要な商品だと思います。 まず、商品説明に 品名×1 が羅列されているだけですが、詳しい説明や内容量は個々の商品を勝手に検索して見てね! ではあまりに不親切ですね。 またギフト対応できる旨明記したり、ギフト包装について日本ならではのきめ細かい包装の外観(過剰包装にならない範囲で)やメッセージカード同梱などのサービスも検討されると良いと思います。 商品ページにパッケージの表と裏の写真を掲載されているのですが、たまたまなのか? 表から見た中身と裏から見た中身がかなり違って見えます。おそらく目の細かな粉末が裏面に偏ってしまった結果だと思いますが、知らないお客様から見ると、「????」謎だと思います。 パッケージだけならあえて裏面を見せる必要はないと思いますが、見せたいなら中身に偏りがない状態で見せましょう。むしろ中身を小皿に出してクローズアップした写真と、ご飯にふりかけてお箸でそれを一口分とって口に運んでいる時の写真などを載せる方がよ 「商品を見せる」とは、パッケージを見せるというより、購入の判断に必要なモノを見せる! ということなのです。 お箸で持って、ソースやタレをつけて、正にそれが滴って、お肉や魚や野菜が口に入れる直前の目の前10cmにあるイメージを思い浮かべてください。 Sizzle(お肉の焼けるジュージューと言う音)を感じさせるような商品写真や動画、ビジュアルのことを言っています。 基本的なオンラインショップとしてのサイト構成や店舗制作スキルは十分に高いのですが、残念ながらお店、売り場としてよりも仕様(スペック)中心のメーカー製品カタログの色合いが濃いのが現状です。 もちろん、メーカーとして卸売りも意識した商品仕様も必要ですが、売り場として、機能、仕様といった左脳で理解する理屈よりも、なんだか良さそう! 美味しそう! といった感覚の右脳に訴えるようなコンテンツ、ビジュアルが決定的に不足していると思います。 例えば左メニューにあるレシピ集 ぜひ面倒がらずに出来上がりの料理写真の一覧ページを用意して、またこのページをトップページの目立つところからバナーで誘導して、料理好きなお客様の調理意欲をかきたてて購入の後押しにしましょう。 また、冒頭のコラムでも触れましたが、「和食」のユネスコ世界無形文化遺産登録は日本人として誇れる追い風であるはずですね! 「Washoku, traditional dietary cultures of the Japanese, notably 上記動画は温故知新 また、和食の基本知識をSAORIさんの解説で教えてあげるようなコンテンツもあると、単にお客様の「食欲」だけでなく、和食や和風メニューへの好奇心と「知識欲」も満たしてあげられるのではないでしょうか? 例えば、本格的な昆布だしの取り方を成功例と失敗例も両方紹介して(煮詰めすぎると濁ってえぐみが出るなど)いかに手間や火加減、タイミングなどシンプルだけど難しいものなのか? を紹介すると、貴店の「Seaweed and Soya Japanese Sauce - TSUYU」がいかに便利で簡単で美味しい優れものか? などもアピールできるのではないでしょうか? また、ダシ文化や旨みについての科学的な根拠の解説…「昆布はグルタミン酸、カツオはイノシン酸のアミノ酸を多く含み、人間の舌にはそれぞれの受容体があるのでそれを美味しいと感じる」のようなウンチクコンテンツもあると、より信頼感や専門店としてのステータスが演出できるかと思います。 余談:鶏肉もグルタミン酸、豚肉もイノシン酸を多く含むので、それ自体が旨みを多く含んだ食材として美味しいし、煮込めばスープもダシが出て美味しくなるのです。(太田は化学専攻で料理好きなのです(^^;)) 少し話は反れましたが、要するに和食調味料のプロショップとして当たり前レベルの情報だけでなく、知りたい人には知りたいだけ! 日本食好き、和食マニアにはとことん知れるショップ作りを目指せば、オーストラリアNo1和食調味料ショップを確立できると思います。 将来的には、コンセプトを守りながら日本のスーパーマーケットで売っている全種類の和風調味料や食材をオリジナルで開発し売っていてもおかしくないと思いますので、将来が楽しみですね! また、好き嫌いはあると思いますが、古き日本の和の印象だけでなく、現代では世界中においてアニメやポップカルチャー文化なども日本のステレオタイプなイメージになってきています。今後お店のオリジナルアニメキャラなどを制作して、イメージ戦略、ブランド戦略、商品ラインアップ拡充戦略を採ることも十分に考えられますね。 さすがに遠いので簡単に個別相談会に来てください! とは言えませんが、SkypeやLINE通話等を使ったお電話での相談も可能ですので、将来構想などご相談があればぜひご連絡をお待ちしております! 読者の皆さんの中にも英語サイトで海外向けショップを! と検討されているお店もあると思いますが、ある意味、お支払い方法や取引条件などの表記などはお手本に出来るお店だと思います。ぜひブックマークしておきましょう! また、オーストラリアにお知り合いのいる方はぜひご紹介してあげてください。日本でもいつか逆輸入で販売される日を楽しみにしております!(^^;)
さて… オンラインショップの本質は表のホームページからだけでは見えない接客や、梱包、配送、そして商品そのもの等、「裏」の強みや弱み、そして個別の事情によるのが当たり前です。 実際に、「売れる・儲かる」という部分は、実はこの見えないところにこそ本質的な秘密や課題があるものです。 この「ダメ出し!道場」の企画は、公開という性質上、あくまで表から見たお店の印象や、そこから類推できる範囲の改善点をお客様目線でご指摘するものですので、ご理解ください。 もっと突っ込んで、あなたのお店の事情や商品、人事、資金などの問題点や課題を洗い出したい! 解決したい! 強みを作りたい! という店舗さんは、個別にご相談をお受けいたしますので、 診断が待ちきれない方は!「ダメ出し!道場見ました!」の件名にて |
このコーナーでは、テンプレートのカスタマイズについて、実際のサンプルページを元に紹介していきます。
皆さん、こんにちは。おちゃのこネットの刑部です。
今回のデザイン道場は、ヘッダー部分の商品検索の背景色を変更する方法をご紹介します。
[デザイン管理]→[スタイルシートの編集]から下記の指定をコピーして貼り付けて下さい。
※貼り付け位置は、最下部にお願い致します。
貼り付け後、カラーコードを変更してください。
※背景画像を指定される場合は、background-imageをご利用ください。
#search {
background-color: #FF0000;
}
背景画像を利用する場合 |
アンケートについて |
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このコーナーでは、おちゃのこネットの機能や提携サービスをご紹介していきます。
今回は、先日アップロードしたアンケート機能をご紹介します。
これまでアンケートは、テキスト入力(複数行)のみでしたが、チェックボックス、ラジオボタン、セレクトボックス、テキスト入力(1行)が利用可能になりました。
利用可能箇所は、お問合わせアンケート、会員登録アンケート、カートアンケートです。
詳細は、下記のFAQをご覧ください。
・お問い合わせアンケート
http://www.ocnk.net/faq/index.php?action=artikel&cat=281582&id=400&artlang=ja
・会員登録アンケート
http://www.ocnk.net/faq/index.php?action=artikel&cat=281582&id=994&artlang=ja
・カートアンケート
http://www.ocnk.net/faq/index.php?action=artikel&cat=281582&id=995&artlang=ja
FAQ(サポートくらぶ)
なお、お問い合わせは下記ページからお願い致します。オリジナルコンテンツとは |
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スウェルキャッチメルマガ担当(web creation株式会社)
おちゃのこ通信をご覧の皆様、こんにちは。
SEOサービス「スウェルキャッチ」担当のミスターSEOです。
今回は、SEOを行う上で頻繁に出てくる「オリジナルなコンテンツ」とは何かについてお話しします。
■オリジナルコンテンツとは
GoogleやYahoo!などの「検索エンジン」はサイト内外を問わず、「重複している内容」を非常に嫌う傾向にあります。
「同じような内容ばかり返していては検索結果の品質が上がらない」というGoogle側の事情もありますが、それはつまりユーザー、検索している人にとって同じような内容のサイトをいくつ見せられても意味がない、という事を指します。
とはいっても、オリジナルなコンテンツとはどの程度で、どんな内容を書けばいいのかわからない!という方も多いのではないでしょうか。
簡単なところで例を挙げますと、住所や会社情報、電話番号などもサイト独自の内容となりますので、オリジナルなコンテンツという事になります。
オリジナルコンテンツの作り方としては、そのサイト、その会社にしかない「付加価値」や「利用しなくてはならない理由」を載せると考えていただくのが良いかと思います。
他のサイトにはないサービスは何なのか?
このサイトでできることは何なのか?
等を、わかりやすく伝えてあげましょう。
また、単純に文章を作ればよいというわけでもありません。
検索エンジン側は内容が薄いコンテンツを嫌うという特徴があります。
ユーザーにとって有意義な情報とは何か?
どんなメッセージを伝えれば購入の決め手になるのか?
購入者が得られるメリットは何なのか?
など、サイトを見ているユーザーにとって価値のある内容を作りましょう。
★POINT
・ユーザーにとって価値のある内容を提供しよう
・独自の考えや意見、レビューなどを取り入れよう
・他のサイトにはない情報を提供しよう
スウェルキャッチでは、コンテンツ・文章の追加などについてもアドバイスを行っておりますのでお気軽にご相談下さい。
【提供】web creation株式会社 SEOサービス「スウェルキャッチ」担当
激安SEOサービスのスウェルキャッチ
初期費用0円・月額費用980円からのSEOサービス:
SwellCatch(スウェルキャッチ)
編集後記
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