「お盆休み直前。夏休み真っ盛り号」 |
「やまさん」こと、おちゃのこ山崎です。
しばらく梅雨が戻ったかのような天気が続きましたが、ようやく夏本番。蝉時雨をBGMに、じりじりと灼け付くような暑さが続いています。くれぐれも熱中症にはご注意くださいね。
熱中症といえば、私たちが子どもの時代は「日射病」という言葉でひとくくりにされていました。夏休みに外で元気に遊び回る子どもたちの日射病対策は「麦わら帽子」のみ。それでも、今のように倒れる人は多くありませんでした。
今の熱中症対策を見てみると、「湿度が高い場合は気温が27℃以上で運動禁止、24℃以上で激しい運動を禁止」とあります。毎日の気温からいえば、夏の間は運動ができないことになります。一方であの炎天下の甲子園はどうしたことでしょう。
節電対策でよく言われているのが、「甲子園の高校野球をナイターにするか、時期をずらす」というアイデアです。真夏の日中にテレビを見なくなればオフピークになるし、高校生(応援する人も含めて)の熱中症予防にもなるというわけです。
「それでは夏の風物詩がなくなって寂しい」という声もありますが、猛暑日(気温35℃以上の日。2007年に制定)などという言葉のなかった時代と、地球温暖化、ヒートアイランド現象の今を同列に考えるのは無理があるかもしれません。
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まずは、単純明快、シンプルな話です。 あなたは旅行先のある島で謎の病気にかかり、高熱や腹痛などの不調に襲われています。近くに大きな病院もないし、自分の常備薬なども持っていません。 そのとき… (2)たまたまホテルの隣の部屋に宿泊していた日本の一般人が持っていた日本の解熱剤と腹痛の薬を飲めと出された (3)たまたまホテルの隣の部屋に宿泊していた日本の医師免許を持つ医者が持っていた現地の解熱剤と腹痛の薬を飲めと出された (4)現地ホテルの従業員が持っていた現地の解熱剤と腹痛の薬を飲めと出された (5)通りがかりの素性のわからない親切な人物が持って来た現地の解熱剤と腹痛の薬を飲めと出された (6)現地の謎の呪術師がこれを飲めば魔法のように絶対に治る! という現地の解熱剤と腹痛の薬を飲めと出された (笑)冗談みたいなクイズですが…皆さんならどうしますか? 私なら、(3)までならなんとか安心して飲めそうですが、(4)あたりから不安が…。(5)になるとよほど死にそうに苦しくて切羽詰っていたら飲むかもしれませんが、(6)なら命がけじゃないと飲めないでしょう。(^^;) 実際には全部の薬の成分は同じで、どれを飲んでも治るとしても、口に入れるものとなると、要するにそれをくれる人物が信用できないとなかなか安心して食べたり飲んだりできないということです。 残念ながら、現時点で吉林インポートさんは私たち日本の消費者にとっては良くて(4)、まぁ逃げ隠れはしない、いざとなったら責任追及できるだろうけど、限りなく(5)の素性の知らない現地人に近い存在です。 要するに口に入れるものを任せるには十分な信頼・安心感を持てないお店だということです。 具体的には… ・代表者の「桑原 勤」さんの自己紹介も経歴も、挨拶すらないことから感じられる不信感、怪しさ ・中国店舗の店長「チュン シン」さんも、挨拶だけでプロフィールもない ・中国店舗の紹介もない ・ブログ http://ameblo.jp/tori5055/ を見ると、「しゅんちゃん」というニックネームだけの店長の妻と名乗る女性の書き込みはあるが、ここにも自己紹介などはなく怪しさが募るばかり 経営者の自己紹介、お店の起業の経緯、中国店とネット店の関係や責任などなど、商品以前にお客様が安心できる説明がなければ何も始まりません。 奇しくも、今日こんなニュースが流れていました。 日本の民間非営利団体「言論NPO」は5日、日本と中国で6~7月に中国英字紙チャイナ・デーリーと共同で行った世論調査の結果を都内で発表した。相手国に「良くない印象を持っている」と答えた人の割合は、日本が前年比5.8ポイント増の90.1%、中国は28.3ポイント増の92.8%で、2005年の調査開始以来いずれも最悪となった。 悪印象の主な理由には日中とも領土をめぐる問題と歴史問題が挙がり、昨年9月の日本政府による沖縄県・尖閣諸島(中国名・釣魚島)の国有化後の対立激化が相互不信を増幅させた。特に中国側の感情悪化が顕著で、軍事紛争を予想する割合は5割を超えた。 きちんと店長やスタッフが挨拶し、自店の成り立ちや、理念、考え方何を強みとしていて、お客様に対して何をどんな気持ちでお届けしたいのか? まずはそれをキチンと説明してから第一歩が始まるのではないでしょうか? その上で、食品としての安全性、原料となる植物や動物が農薬や水や土の汚染などがないこと、清潔で安全な加工場で製品化され、衛生的で劣化の起きにくい倉庫や物流方法がとられていることなどを販売責任者として自ら確かめたり、写真などで伝える努力や工夫をされなければ信頼は得にくいと思います。 日本の消費者は、中国漢方や中医学の長きに渡る歴史やノウハウに敬意を持って信頼を寄せていることは間違いありません。でも現代においてそれをいいかげんに伝えたり、販売したりするレベルの低い人たちが多くいる中国のリスクを懸念するのです。 それを正しく、安心できるものとして伝えることこそが、「吉林インポート」さんの使命ではないでしょうか? 昨今、中国国内の環境破壊やものすごい大気汚染を初めとする公害問題、環境汚染のニュースを目にします。中国人の口からも中国の食品への不信感や不安感を耳にすることも増えました。 健康に良いはずの食品がもし汚染されていたら? 命の危険の切羽詰ったお客様だけが買えば十分に経営が成り立つ! 一つ一つの商品の原料が間違いなく保証できるかどうかはわかりません。日本の食品のようなトレーサビリティなどという考え方があるかどうかも不明ですが、逆に、もし、それがきちんとできるお店であれば、吉林インポートさんは日本における中国健康食品取扱いにおいて最も信頼できるお店になれることでしょう。 コーヒーを輸入する商社マンがコーヒー豆農園にまで出かけて生産加工の現場を確かめてくる。新たな養殖うなぎを求めてアフリカはマダガスカルの養殖場まで出向き、生きたまま空輸する段取りをつけて新しい養殖うなぎを調達してくる。そんな努力があってこそ、日本の食の安全と品質は確保されているのです。 ただ、吉林省に知り合いがいるから、現地から送ってもらえばいい。その程度の考えであればお客様の不安はぬぐえません。多くの日本のお客様は、多少高くても信頼でき、安全が保証される日本の漢方薬や健康食品をチョイスされる方が圧倒的に多いと思います。 通常の日本国内の通販ショップさんとは違い、中国からの直送をするお店ですので、お客様も戸惑われると思います。 まずはトップページにお買い物の流れや手順を説明するページへのリンクバナーを大きく用意しておきましょう! お届けまでの日数や関税に関しても、個々に別々のページで説明をするのではなく、その1ページにまとめてひと目でわかるようにしておくのが良いでしょう。 本来が健康に関するなんらかの有効成分を持った食品類ですので、効果効能に触れては薬事法に抵触してしまいます。それゆえ、真正面から商品説明をすることは難しいのですが、これらの商品を求めるお客様はそもそも、商品の成分や効果効能については十分に理解されていることが多いでしょう。 むしろ、お客様にとっては、他店と何が違うのか? 素材・原料のグレード、成分の比率など、品質にどう違いがあるのか? に関心があるはずです。 そういった説明が見受けられません。もう少しプロショップとして、この辺の知識・情報の充実は欲しいところですね。 すでに他の医師や薬局、健康関連の雑誌や書籍などではっきりとした情報や知識を得て、ただ買い物だけをしに来るお客さまだけなら良いのですが… まだ十分な情報や知識がなく、いろいろと質問しながら買うものを決めて行きたい方も少なくないと思います。 こういう専門店では、お客様からの質問・問合せこそビジネスチャンスです。親切丁寧に説明・対応することで専門店としての信頼感を得られますし、お客様の潜在的なニーズを感じ取ることもできます。 こんな商品もあれば、こんなサービスもあれば嬉しいのに! といった案内をされると良いでしょう。 今回は 専門店としての情報がまだ希薄なのも物足りないところですが、前半に述べましたように、食品を販売するお店としての大前提である安心感・信頼感、自己紹介や経歴などを含めての強みのアピールなどが最優先の改善課題だと思います。 その当たりの基本事項を見直されたら再度、ぜひ一度ご相談にいらしていただければと思います。 今回はここまで!
さて… オンラインショップの本質は表のホームページからだけでは見えない接客や、梱包、配送、そして商品そのもの等、「裏」の強みや弱み、そして個別の事情によるのが当たり前です。 実際に、「売れる・儲かる」という部分は、実はこの見えないところにこそ本質的な秘密や課題があるものです。 この「ダメ出し!道場」の企画は、公開という性質上、あくまで表から見たお店の印象や、そこから類推できる範囲の改善点をお客様目線でご指摘するものですので、ご理解ください。 もっと突っ込んで、あなたのお店の事情や商品、人事、資金などの問題点や課題を洗い出したい! 解決したい! 強みを作りたい! という店舗さんは、個別にご相談をお受けいたしますので、 診断が待ちきれない方は!「ダメ出し!道場見ました!」の件名にて |
このコーナーでは、テンプレートのカスタマイズについて、実際のサンプルページを元に紹介していきます。
皆さん、こんにちは。
おちゃのこネットの刑部です。
今回のデザイン道場は、先日アップロードしたスマートフォン版のスライド機能をパソコン版の自由記入欄で利用する方法をご紹介します。
管理画面→デザイン管理→画像とコメントの設定の自由記入欄にhtmlタグを記載します。
今回は、http://cafe0808.ocnk.net/に記載しているhtmlと同様のhtmlを利用してご説明します。
ベースとなるhtmlに関しては、下記のFAQをご覧くださいませ。
http://www.ocnk.net/faq/index.php?action=artikel&cat=281598&id=883&artlang=ja
基本的には、設定項目は、画像、リンク先、商品名、価格の4つとなります。
<li class="list_item_cell">~</li>までが1つの商品となります。
このブロックを掲載したい商品分、繰り返して記載します。
下記の例では、6商品分記載しています。
<!-- スライドショー -->
<div class="item_list layout_photo">
<div class="swipe_list" data-autoplay="on" data-interval="5000" data-cols="3" data-adjustment="on">
<div class="list_item_table col3">
<ul class="list_item_row clearfix">
<li class="list_item_cell">
<div class="item_data">
<div class="inner_item_data">
<div class="list_item_photo">
<a class="item_image_box" href="http://cafe0808.ocnk.net/product/26">
<img width="300" height="300" data-retention="1" alt="ダイニングチェア" src="http://cafe0808.ocnk.net/data/cafe0808/product/1d6800df4c.jpg" />
</a>
</div>
<div class="list_item_data">
<p class="item_name"><a href="http://cafe0808.ocnk.net/product/26">ダイニングチェア</a></p>
<p class="price">20,000円</p>
</div>
</div>
</div>
</li>
<li class="list_item_cell">
<div class="item_data">
<div class="inner_item_data">
<div class="list_item_photo">
<a class="item_image_box" href="http://cafe0808.ocnk.net/product/25">
<img width="300" height="300" data-retention="1" alt="ダイニングチェア" src="http://cafe0808.ocnk.net/data/cafe0808/product/51a2a0ebd1.jpg" />
</a>
</div>
<div class="list_item_data">
<p class="item_name"><a href="http://cafe0808.ocnk.net/product/25">ダイニングチェア</a></p>
<p class="price">30,000円</p>
</div>
</div>
</div>
</li>
<li class="list_item_cell">
<div class="item_data">
<div class="inner_item_data">
<div class="list_item_photo">
<a class="item_image_box" href="http://cafe0808.ocnk.net/product/2">
<img width="300" height="300" data-retention="1" alt="Cafe Table" src="http://cafe0808.ocnk.net/data/cafe0808/product/b4d909d265.jpg" />
</a>
</div>
<div class="list_item_data">
<p class="item_name"><a href="http://cafe0808.ocnk.net/product/2">Cafe Table</a></p>
<p class="price">25,000円</p>
</div>
</div>
</div>
</li>
<li class="list_item_cell">
<div class="item_data">
<div class="inner_item_data">
<div class="list_item_photo">
<a class="item_image_box" href="http://cafe0808.ocnk.net/product/4">
<img width="300" height="300" data-retention="1" alt="Sofa" src="http://cafe0808.ocnk.net/data/cafe0808/product/ed336fd24c.jpg" />
</a>
</div>
<div class="list_item_data">
<p class="item_name"><a href="http://cafe0808.ocnk.net/product/4">Sofa</a></p>
<p class="price">25,000円</p>
</div>
</div>
</div>
</li>
<li class="list_item_cell">
<div class="item_data">
<div class="inner_item_data">
<div class="list_item_photo">
<a class="item_image_box" href="http://cafe0808.ocnk.net/product/5">
<img width="300" height="300" data-retention="1" alt="Cafe Chair" src="http://cafe0808.ocnk.net/data/cafe0808/product/585a3126cc.jpg" />
</a>
</div>
<div class="list_item_data">
<p class="item_name"><a href="http://cafe0808.ocnk.net/product/5">Cafe Chair</a></p>
<p class="price">25,000円</p>
</div>
</div>
</div>
</li>
<li class="list_item_cell">
<div class="item_data">
<div class="inner_item_data">
<div class="list_item_photo">
<a class="item_image_box" href="http://cafe0808.ocnk.net/product/8">
<img width="300" height="300" data-retention="1" alt="Cafe Chair" src="http://cafe0808.ocnk.net/data/cafe0808/product/22c794f6f3.jpg" />
</a>
</div>
<div class="list_item_data">
<p class="item_name"><a href="http://cafe0808.ocnk.net/product/8">Cafe Chair</a></p>
<p class="price">15,000円</p>
</div>
</div>
</div>
</li>
</ul>
<div class="pointer_box">
<span class="pointer_prev"></span>
<span class="pointer"></span>
<span class="pointer_next"></span>
</div>
</div>
</div>
</div>
<!-- スライドショー -->
img |
<img width="300" height="300" data-retention="1" alt="Cafe Table" src="http://cafe0808.ocnk.net/data/cafe0808/product/22c794f6f3.jpg" /> |
a |
<a class="item_image_box" href="http://cafe0808.ocnk.net/product/26"> |
商品名 |
<p class="item_name"> |
価格 |
<p class="price">15,000円</p> |
スライド |
<div class="pointer_box"> |
スライド表示機能 |
||
このコーナーでは、おちゃのこネットの機能や提携サービスをご紹介していきます。
今回は、お知らせコーナーでもご紹介していますが、スマートフォン版のスライド表示機能が可能になりましたので、ご紹介します。
スマートフォン版トップページでスペースを有効活用して表示することが可能です。
是非ご活用ください。
詳細は下記のFAQをご覧ください。
http://www.ocnk.net/faq/index.php?action=artikel&cat=281598&id=886&artlang=ja
FAQ(サポートくらぶ)
内部リンクの価値 |
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おちゃのこ通信をご覧の皆様、こんにちは。
SEOサービス「スウェルキャッチ」担当のミスターSEOです。
今回は、他のショップと差をつけるために「内部リンクの価値」についてお話をさせて頂きます。
■内部リンクの価値
【内部リンクの価値】
企業名から「宇宙」まで、どの単語で検索しても高い確率で目にする「wikipedia」は、内部リンクの好事例です。
wikipediaがSEOに強い大きな理由の一つは、どのキーワードについても、ほぼ確実に関連項目へのリンクをしている、適切な内部リンクの効果です。
wikipediaのように、あるページと関係の強いページ同士がリンクによって積極的に結びつきを持つことは、ユーザーの情報収集にとっても有益ですが、SEOにとっても重要といわれています。
また、文章が多く、自社商品など独自性の高いサイトや、タイトルや商品説明をしっかり丁寧に書いている強いサイトはその分内部リンクも強くなり、SEOにさらに強くなっていきます。
内部リンクの見直しを行う場合は同時に文章を書き足していくなど、コンテンツ量や、補足や情報を増やして丁寧に説明する文章への書き換えも効果的ですので、是非ご検討下さい。
wikipediaは「辞書」ですのでなかなか真似しづらい部分もございますが、一般サイトで応用できる点として、
・大事なページにはなるべくリンクを集める
・リンク先のページ内容がわかるようリンクを貼る
ことがあげられます。
今回は、ブログや商品同士のリンクの貼り方について、アドバイスをさせて頂きます。
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【リンクの貼り方のコツ:リンク先のページをしっかり説明!】
ページを見ていると、時々「こちらをご覧下さい」や「別のものはこちら」といった文章でリンクされている記事やページを見かけることがございます。
しかし、この設計は「何と別なのか」「何のページか」が書かれておらず、少し、ユーザーには不親切です。
このようなリンクをおく場合は、少し丁寧に、「◎◎(商品名)はこちらのページ」「◎◎の色違いはこちら」など、具体的にリンク先がどういうページかを説明するだけでも、少しSEOに強くなりますので、是非サイトのページを見直してみて下さい。
--------------------------------------------------------------------------------
★POINT
・前後文脈に頼らず丁寧に記述すると、内部リンクは効果的になります。
・コンテンツ量が充実すると、内部リンクの効果も高くなります。
スウェルキャッチでは、順位上昇だけでなく、売り上げ上昇に向けてアドバイスや対策もさせて頂きます。
検索順位はよいが売り上げに繋がっていないなどお困りの方はお気軽にお問い合わせくださいませ。
【提供】Webcreation株式会社 SEOサービス、スウェルキャッチ担当
激安SEOサービスのスウェルキャッチ
初期費用0円・月額費用980円からのSEOサービス:
SwellCatch(スウェルキャッチ)
このコーナーでは、実際におちゃのこネットで開業・運営されているショップさまをご紹介します。
ゑり正
カテゴリ:ファッション URL : http://www.erisho.com/
(1)貴ショップを自己紹介ください。 (2)ネットショップを始めたきっかけやこれまでの簡単な歴史をご紹介ください。 (3)ショップ運営には、特にどういう点にポイントを置いておられますか? (4)集客のために、どういう手法を取っておられますか? (5)おちゃのこネットのどういう点がお役に立っていますか? (6)その他、おちゃのこネットについて、ご意見・ご感想があればどうぞ |
編集後記
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■おちゃのこネットのご利用方法については、おちゃのこサポートくらぶも参照ください。(http://www.ocnk.net/faq/) ■おちゃのこネットFacebook ■おちゃのこネット公式twitter ■ネットショップにお役立ち。弊社は下記のサービスも提供しています。 ■個人情報の取り扱いについてはプライバシーポリシーをご覧ください。(http://www.ocnk.net/company/privacy.php) |
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和装小物の老舗であるゑり正様の創業は安永4年。ピンとこないので調べてみると、徳川中期の1775年でした。なんと今から238年も前です。徳川幕府は10代将軍の家治の時代で、前の年に杉田玄白が『解体新書』を著しました。アメリカの独立戦争が始まり、小説家のジェーン・オースティンが生まれた年です。そんな歴史のまっただ中に創業されたということだけで、気が遠くなる思いがします。
店名の由来は、江戸時代後期にお洒落の最大のポイントであった「半襟(はんえり)」から。呉服太物商が半襟を中心に商う和装小物店となり、現在の店名に変わったといいます。トップページにリンクのある「当店の歩み」には、江戸時代の店舗写真があり、歴史の重みを感じることができます。
ゑり正様は1925年(大正14年)になんとパリ万博に出品。参加しただけではなく、賞までもらっています。そして1954年(昭和29年)には日本で初めての試着室を備えた女性用下着の専門分野を併設しています。この沿革を見ると、歴史と伝統に安住しない、進取の気骨が伝わってきます。
トップページ右下には「雑誌紹介」のリンクがあり、クリックするとこれまでに掲載された雑誌の表紙と題号、月号がずらりと並びます。ふつうの掲載情報はここまでなのですが、ゑり正様はさらに一歩進んで、表紙をクリックすると記事が読めるようにしています。他社商品と混在している場合は、自社の記事だけハイライトさせています。これは参考になる取り組みです。
感心するのは「お問い合わせ」のコーナーで一番大きく電話番号を表記していること。これはしっかりした実店舗を持っている強みでしょう。電話番号の下に営業時間も併記されていて親切です。メールフォームへのリンクはその下にあります。ITリテラシーの高いお客さまばかりでないことを、きちんと認識しているのでしょう。
今回はインタビューにご協力いただき、ありがとうございました。